JPH0419330Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419330Y2 JPH0419330Y2 JP1987081651U JP8165187U JPH0419330Y2 JP H0419330 Y2 JPH0419330 Y2 JP H0419330Y2 JP 1987081651 U JP1987081651 U JP 1987081651U JP 8165187 U JP8165187 U JP 8165187U JP H0419330 Y2 JPH0419330 Y2 JP H0419330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sectional area
- heater
- cross
- holder
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はデイーゼルエンジンの副燃焼室または
燃焼室内を予熱するグロープラグに関し、特に速
熱性および自己温度飽和性を有し長時間にわたる
アフターグローが可能となる二極式のセラミツク
ヒータを備えたデイーゼルエンジン用グロープラ
グの改良に関する。
燃焼室内を予熱するグロープラグに関し、特に速
熱性および自己温度飽和性を有し長時間にわたる
アフターグローが可能となる二極式のセラミツク
ヒータを備えたデイーゼルエンジン用グロープラ
グの改良に関する。
この種のグロープラグとして、従来から種々の
構造を有するものが知られているが、その中で近
年セラミツクヒータ型のものが、速熱型として機
能し得る等の理由から注目を集めている。
構造を有するものが知られているが、その中で近
年セラミツクヒータ型のものが、速熱型として機
能し得る等の理由から注目を集めている。
このようなセラミツクヒータ型グロープラグと
して、たとえば特開昭60−14784号公報などには、
ヒータ絶縁部を形成する絶縁性セラミツク材と
略々同等の熱膨張率を有する導電性セラミツク材
により、発熱体をヒータ外表面に露呈させるよう
にしてヒータ絶縁部と一体に形成するようにして
なる構成が示されており、これにより急速な先端
赤熱性を得て速熱型としての性能を発揮させ得る
とともに、発熱体とヒータ絶縁部との接合状態を
適切かつ確実に維持し耐熱強度等の信頼性をある
程度向上させ得るものであつた。
して、たとえば特開昭60−14784号公報などには、
ヒータ絶縁部を形成する絶縁性セラミツク材と
略々同等の熱膨張率を有する導電性セラミツク材
により、発熱体をヒータ外表面に露呈させるよう
にしてヒータ絶縁部と一体に形成するようにして
なる構成が示されており、これにより急速な先端
赤熱性を得て速熱型としての性能を発揮させ得る
とともに、発熱体とヒータ絶縁部との接合状態を
適切かつ確実に維持し耐熱強度等の信頼性をある
程度向上させ得るものであつた。
しかしながら、上述したような従来構成による
セラミツクヒータ型グロープラグでは、グロープ
ラグとして実用化するには、構造上からも機能面
からも、まだまだ問題をもつものであつた。
セラミツクヒータ型グロープラグでは、グロープ
ラグとして実用化するには、構造上からも機能面
からも、まだまだ問題をもつものであつた。
すなわち、この種のグロープラグにあつては、
通電直後における急速な先端赤熱化を得て速熱型
としての効果を発揮し得ることが望まれる一方、
近年デイーゼルエンジンの始動性の向上やそのタ
ーボ化の普及に伴なう使用条件の高温化に対する
耐久性、さらにエンジン始動後において一定時間
グロープラグに対し通電状態を維持することでエ
ンジン内部での燃焼を円滑かつ適切に行なえるよ
うにし、排気、騒音対策を図るといういわゆるア
フターグロー方式を採用することに対しての市場
要求が大きく、しかもこのアフターグロー時間を
可能な限り長時間化(たとえば10分程度)するこ
とも必要とされている。そして、このようなアフ
ターグローの長時間化を図るためには、発熱体へ
の通電電力を自己制御して発熱特性を大幅に改善
しヒータ部分での過加熱を防止するとともに飽和
温度を適切な温度状態以下に維持し得る自己温度
飽和機能を有すること等が必要とされているが、
従来のセラミツクヒータでは、このような要請に
応えることはできないものであつた。すなわち、
従来のヒータ構造において、先端赤熱性を得て速
熱型として機能し得るように、ヒータ先端の発熱
部分を薄肉に形成することは一般に行なわれてい
るが、このような構造だけでは、上述したような
自己温度飽和性を得ることはできないもので、ま
た耐熱強度等の信頼性の面でも問題で、これらの
点を考慮し、特に自己温度飽和性を発揮させるた
めの何らかの対策を講じることが要望されてい
る。
通電直後における急速な先端赤熱化を得て速熱型
としての効果を発揮し得ることが望まれる一方、
近年デイーゼルエンジンの始動性の向上やそのタ
ーボ化の普及に伴なう使用条件の高温化に対する
耐久性、さらにエンジン始動後において一定時間
グロープラグに対し通電状態を維持することでエ
ンジン内部での燃焼を円滑かつ適切に行なえるよ
うにし、排気、騒音対策を図るといういわゆるア
フターグロー方式を採用することに対しての市場
要求が大きく、しかもこのアフターグロー時間を
可能な限り長時間化(たとえば10分程度)するこ
とも必要とされている。そして、このようなアフ
ターグローの長時間化を図るためには、発熱体へ
の通電電力を自己制御して発熱特性を大幅に改善
しヒータ部分での過加熱を防止するとともに飽和
温度を適切な温度状態以下に維持し得る自己温度
飽和機能を有すること等が必要とされているが、
従来のセラミツクヒータでは、このような要請に
応えることはできないものであつた。すなわち、
従来のヒータ構造において、先端赤熱性を得て速
熱型として機能し得るように、ヒータ先端の発熱
部分を薄肉に形成することは一般に行なわれてい
るが、このような構造だけでは、上述したような
自己温度飽和性を得ることはできないもので、ま
た耐熱強度等の信頼性の面でも問題で、これらの
点を考慮し、特に自己温度飽和性を発揮させるた
めの何らかの対策を講じることが要望されてい
る。
上述した要請に応えるために本考案に係るデイ
ーゼルエンジン用グロープラグは、ホルダ先端部
に貫通して保持される棒状セラミツクヒータを、
断面積の小さいU字状発熱部とその両端に断面積
を徐々に増大させるように形成されたテーパ状部
を介して連設されて後方に平行して延設される断
面積の大きい一対の外部接続用リード部とを導電
性セラミツク材によつて一体に形成することで構
成するとともに、U字状発熱部での断面積SHと
リード部での断面積SLとの断面積比ε(=SH/
SL)が、0.15≦ε≦0.6の範囲内になるように、
U字状発熱部の肉厚をリード部よりも薄く形成
し、かつ一対のリード部を、その発熱部側の一部
がホルダ先端部から突き出した状態で、このホル
ダ先端部に貫通して保持させており、この外部接
続用リード部の突き出し長さが被取付け側である
シリンダヘツドの仕様に応じて設定されるように
構成したものである。
ーゼルエンジン用グロープラグは、ホルダ先端部
に貫通して保持される棒状セラミツクヒータを、
断面積の小さいU字状発熱部とその両端に断面積
を徐々に増大させるように形成されたテーパ状部
を介して連設されて後方に平行して延設される断
面積の大きい一対の外部接続用リード部とを導電
性セラミツク材によつて一体に形成することで構
成するとともに、U字状発熱部での断面積SHと
リード部での断面積SLとの断面積比ε(=SH/
SL)が、0.15≦ε≦0.6の範囲内になるように、
U字状発熱部の肉厚をリード部よりも薄く形成
し、かつ一対のリード部を、その発熱部側の一部
がホルダ先端部から突き出した状態で、このホル
ダ先端部に貫通して保持させており、この外部接
続用リード部の突き出し長さが被取付け側である
シリンダヘツドの仕様に応じて設定されるように
構成したものである。
本考案によれば、ヒータ先端側のU字状発熱部
を、ホルダに貫通保持される後方のリード部との
対比において適切な断面積比をもつて、異物を含
まない導電性セラミツク材のみで形成され、充分
な耐熱強度を有し、通電時においてこのヒータ先
端側のU字状発熱部を集中的に赤熱させることが
迅速かつ効率よく行なえるもので、これによる急
速昇温によつて速熱型としての性能を発揮させ、
エンジンの始動性を良くするとともに、それ自身
の発熱特性によつて飽和温度を適切に制御して長
時間にわたるアフターグローをも達成し得るもの
で、また赤熱しないリード部を所定の突き出し長
さをもつてホルダ先端部に保持させることで、赤
熱する発熱部を、被取付け側であるシリンダヘツ
ドに合わせて、その必要部位に臨ませることが自
由に選択でき、さらにホルダ内でヒータ後端部か
ら二極二線式構造で電極を取出すことで、その取
出し部の熱影響を少なくし信頼性を向上させ得る
ものである。
を、ホルダに貫通保持される後方のリード部との
対比において適切な断面積比をもつて、異物を含
まない導電性セラミツク材のみで形成され、充分
な耐熱強度を有し、通電時においてこのヒータ先
端側のU字状発熱部を集中的に赤熱させることが
迅速かつ効率よく行なえるもので、これによる急
速昇温によつて速熱型としての性能を発揮させ、
エンジンの始動性を良くするとともに、それ自身
の発熱特性によつて飽和温度を適切に制御して長
時間にわたるアフターグローをも達成し得るもの
で、また赤熱しないリード部を所定の突き出し長
さをもつてホルダ先端部に保持させることで、赤
熱する発熱部を、被取付け側であるシリンダヘツ
ドに合わせて、その必要部位に臨ませることが自
由に選択でき、さらにホルダ内でヒータ後端部か
ら二極二線式構造で電極を取出すことで、その取
出し部の熱影響を少なくし信頼性を向上させ得る
ものである。
以下、本考案を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図ないし第7図は本考案に係るデイーゼル
エンジン用グロープラグの一実施例を示すもので
あり、まず、第4図において全体を符号10で示
すグロープラグの概略構成を簡単に説明すると、
このグロープラグ10は、先端側が発熱部として
機能する棒状セラミツクヒータ11と、このヒー
タ11を先端において保持する略々管状を呈する
金属製ホルダ12とを備えている。そして、この
ホルダ12の後端部には、第1および第2の外部
接続端子13、14を合成樹脂材などによる絶縁
材内に貫通して埋設してなる端子組立体15が嵌
込み保持され、かつ各端子13,14は前記ヒー
タ11を構成する導電性セラミツク材によるリー
ド部(後述する)側にフレキシブルワイヤ等によ
る金属導線16,17を介して接続されている。
これらの金属導線16,17は、各外部接続端子
13,14に加わる種々の振動や締付けトルク等
の機械的外力からヒータ11を強制的に保護する
ためで、ある程度の柔軟性をもつものを用いると
よい。なお、12aはホルダ12外周に形成され
図示しないエンジンのシリンダヘツド側のねじ孔
に螺合させるためのねじ部である。
エンジン用グロープラグの一実施例を示すもので
あり、まず、第4図において全体を符号10で示
すグロープラグの概略構成を簡単に説明すると、
このグロープラグ10は、先端側が発熱部として
機能する棒状セラミツクヒータ11と、このヒー
タ11を先端において保持する略々管状を呈する
金属製ホルダ12とを備えている。そして、この
ホルダ12の後端部には、第1および第2の外部
接続端子13、14を合成樹脂材などによる絶縁
材内に貫通して埋設してなる端子組立体15が嵌
込み保持され、かつ各端子13,14は前記ヒー
タ11を構成する導電性セラミツク材によるリー
ド部(後述する)側にフレキシブルワイヤ等によ
る金属導線16,17を介して接続されている。
これらの金属導線16,17は、各外部接続端子
13,14に加わる種々の振動や締付けトルク等
の機械的外力からヒータ11を強制的に保護する
ためで、ある程度の柔軟性をもつものを用いると
よい。なお、12aはホルダ12外周に形成され
図示しないエンジンのシリンダヘツド側のねじ孔
に螺合させるためのねじ部である。
また、前記端子組立体15は、その軸線上に配
置され前記導線16と接続されるロツド部13a
をその内方端側に有する第1の外部接続端子13
と、その周囲に所定間隔おいて配置されかつその
内方端の一部から延設されたリード片14aが前
記導線17と接続される筒状を呈する第2の外部
接続端子14と、これら両端子13,14間を絶
縁するとともにその外周部にも絶縁層を有するよ
うにしてこれらを一体化する樹脂モールデイング
による組立体本体15aを有し、この本体15a
の外周には連結補強用の金属管15bが嵌装され
ている。そして、この金属管15bがホルダ12
の後端部開口周縁部分にて高加圧力でかしめ付け
られ、軸線方向に沿つて座屈変形することで、そ
の内側が樹脂製本体15a側に、外側がホルダ1
2内壁に強固に圧接された状態となり、外力や熱
収縮による問題を解消し得るものである。
置され前記導線16と接続されるロツド部13a
をその内方端側に有する第1の外部接続端子13
と、その周囲に所定間隔おいて配置されかつその
内方端の一部から延設されたリード片14aが前
記導線17と接続される筒状を呈する第2の外部
接続端子14と、これら両端子13,14間を絶
縁するとともにその外周部にも絶縁層を有するよ
うにしてこれらを一体化する樹脂モールデイング
による組立体本体15aを有し、この本体15a
の外周には連結補強用の金属管15bが嵌装され
ている。そして、この金属管15bがホルダ12
の後端部開口周縁部分にて高加圧力でかしめ付け
られ、軸線方向に沿つて座屈変形することで、そ
の内側が樹脂製本体15a側に、外側がホルダ1
2内壁に強固に圧接された状態となり、外力や熱
収縮による問題を解消し得るものである。
さらに、18a,18bはホルダ12後方に突
出する第2の端子14に対し嵌装された絶縁リン
グおよびワツシヤ、18cはこのワツシヤ18b
の外方端で第1の端子13側に嵌装された絶縁部
材、18d,18eはこの第1の端子13外方端
のねじ部に螺合されたスプリングワツシヤおよび
締付け用ナツトである。そして、ワツシヤ18b
と絶縁部材18c間、および絶縁部材18cとス
プリングワツシヤ18d間にそれぞれバツテリか
らのリード線(図示せず)を介装して挟持するこ
とにより前記各端子13,14がバツテリ端子側
に電気的に接続される。さらに、16a,17a
は導線16,17被覆用の絶縁チユーブである。
出する第2の端子14に対し嵌装された絶縁リン
グおよびワツシヤ、18cはこのワツシヤ18b
の外方端で第1の端子13側に嵌装された絶縁部
材、18d,18eはこの第1の端子13外方端
のねじ部に螺合されたスプリングワツシヤおよび
締付け用ナツトである。そして、ワツシヤ18b
と絶縁部材18c間、および絶縁部材18cとス
プリングワツシヤ18d間にそれぞれバツテリか
らのリード線(図示せず)を介装して挟持するこ
とにより前記各端子13,14がバツテリ端子側
に電気的に接続される。さらに、16a,17a
は導線16,17被覆用の絶縁チユーブである。
さて、本考案によれば、上述した構成によるグ
ロープラグ10において、ホルダ12先端に保持
される棒状セラミツクヒータ11を、第1図およ
び第5図等から明らかなように、断面積の小さな
U字状発熱部20およびその両端に断面積が徐々
に増大するように形成されているテーパ状部20
a,20bを介して連設されて後方に平行して延
設される断面積の大きい一対の外部接続用リード
部21,22を、導電性セラミツク材で一体に形
成することにより全体が略々U字状を呈するよう
に構成するとともに、そのU字状発熱部20での
断面積SHとリード部21,22での断面積SLと
の断面積比ε(=SH/SL)が、0.15≦ε≦0.6の
範囲内になるように、U字状発熱部20の肉厚を
後方のリード部21,22よりも薄く形成し、か
つこれら一対のリード部21,22を、その発熱
部20側の一部がホルダ12先端部から突き出し
た状態で、このホルダ12先端部に貫通して保持
させており、その突き出し長さが、図示しない被
取付け側であるシリンダヘツドの仕様に応じて発
熱部20を最も高温加熱状態を必要とする部位に
臨ませた状態となるごとく設定されるように構成
したところに特徴を有している。なお、本実施例
では、前記両リード部21,22外側面を絶縁層
として絶縁コーテイング層23,24を介してホ
ルダ12先端部に接合保持させるとともに、各リ
ード部21,22後端部をそれぞれ金属導線1
6,17を介してホルダ12後端部に絶縁状態で
保持された第1および第2の外部接続端子13,
14に接続させた場合を示している。
ロープラグ10において、ホルダ12先端に保持
される棒状セラミツクヒータ11を、第1図およ
び第5図等から明らかなように、断面積の小さな
U字状発熱部20およびその両端に断面積が徐々
に増大するように形成されているテーパ状部20
a,20bを介して連設されて後方に平行して延
設される断面積の大きい一対の外部接続用リード
部21,22を、導電性セラミツク材で一体に形
成することにより全体が略々U字状を呈するよう
に構成するとともに、そのU字状発熱部20での
断面積SHとリード部21,22での断面積SLと
の断面積比ε(=SH/SL)が、0.15≦ε≦0.6の
範囲内になるように、U字状発熱部20の肉厚を
後方のリード部21,22よりも薄く形成し、か
つこれら一対のリード部21,22を、その発熱
部20側の一部がホルダ12先端部から突き出し
た状態で、このホルダ12先端部に貫通して保持
させており、その突き出し長さが、図示しない被
取付け側であるシリンダヘツドの仕様に応じて発
熱部20を最も高温加熱状態を必要とする部位に
臨ませた状態となるごとく設定されるように構成
したところに特徴を有している。なお、本実施例
では、前記両リード部21,22外側面を絶縁層
として絶縁コーテイング層23,24を介してホ
ルダ12先端部に接合保持させるとともに、各リ
ード部21,22後端部をそれぞれ金属導線1
6,17を介してホルダ12後端部に絶縁状態で
保持された第1および第2の外部接続端子13,
14に接続させた場合を示している。
これを詳述すると、セラミツクヒータ11は、
第1図から明かなように、上述したように後方の
リード部21,22よりも肉厚が薄くなるように
小径でしかも薄肉に形成された導電性セラミツク
材によるU字状を呈する発熱部20を、断面積が
徐々に変化するテーパ状部20a,20bを介し
て先端部分に有しており、ヒータ11の先端側
(発熱部20)部分のみの集中した迅速な赤熱化
を得られるものである。そして、その結果として
の急速昇温によつて速熱型としての性能を発揮さ
せ、エンジンの始動性を良くするとともに、それ
自身の発熱特性によつて飽和温度を適切に制御し
て長時間にわたるアフターグローをも達成し得る
ものである。また、上述したテーパ状部20a,
20bは、熱的な分布勾配を徐々に下げてホルダ
12側に保持されるリード部21,22に該発熱
部20を連設し、これにより耐熱強度等を向上さ
せるためのものである。さらに、リード部21,
22は、それ自身は赤熱せずに、前記発熱部20
をホルダ12先端部から所要の突き出し量をもつ
て保持されるもので、これらリード部21,22
のホルダ12先端部での保持位置を適宜選択し、
前記発熱部20の突き出し長さを調整すると、赤
熱する発熱部20を、被取付け側であるシリンダ
ヘツド側での仕様や取付け状態に応じて必要部位
に臨ませることが自由に選択でき、副燃焼室内等
での加熱を要するところを効率よくしかも確実に
昇温させ得るものである。勿論、これらのリード
部21,22は、ヒータ11としての発熱特性に
は関与せず、いずれの位置でホルダ12側に保持
されても、ヒータ11としての機能上は何ら支障
ないものである。なお、このようなヒータ11に
おいて、先端側の発熱部20、テーパ状部20
a,20b、後方リード部21,22の範囲を、
第1図中A,B,Cで示しており、またこの実施
例ではリード部21,22の先端側を同図中Dだ
け突出させた状態でホルダ12に保持すること
で、発熱部20の突き出し長さを(A+B+D)
とした場合を示している。そして、この突き出し
長さは上述したDを任意に選択することで自由に
変更できるものである。
第1図から明かなように、上述したように後方の
リード部21,22よりも肉厚が薄くなるように
小径でしかも薄肉に形成された導電性セラミツク
材によるU字状を呈する発熱部20を、断面積が
徐々に変化するテーパ状部20a,20bを介し
て先端部分に有しており、ヒータ11の先端側
(発熱部20)部分のみの集中した迅速な赤熱化
を得られるものである。そして、その結果として
の急速昇温によつて速熱型としての性能を発揮さ
せ、エンジンの始動性を良くするとともに、それ
自身の発熱特性によつて飽和温度を適切に制御し
て長時間にわたるアフターグローをも達成し得る
ものである。また、上述したテーパ状部20a,
20bは、熱的な分布勾配を徐々に下げてホルダ
12側に保持されるリード部21,22に該発熱
部20を連設し、これにより耐熱強度等を向上さ
せるためのものである。さらに、リード部21,
22は、それ自身は赤熱せずに、前記発熱部20
をホルダ12先端部から所要の突き出し量をもつ
て保持されるもので、これらリード部21,22
のホルダ12先端部での保持位置を適宜選択し、
前記発熱部20の突き出し長さを調整すると、赤
熱する発熱部20を、被取付け側であるシリンダ
ヘツド側での仕様や取付け状態に応じて必要部位
に臨ませることが自由に選択でき、副燃焼室内等
での加熱を要するところを効率よくしかも確実に
昇温させ得るものである。勿論、これらのリード
部21,22は、ヒータ11としての発熱特性に
は関与せず、いずれの位置でホルダ12側に保持
されても、ヒータ11としての機能上は何ら支障
ないものである。なお、このようなヒータ11に
おいて、先端側の発熱部20、テーパ状部20
a,20b、後方リード部21,22の範囲を、
第1図中A,B,Cで示しており、またこの実施
例ではリード部21,22の先端側を同図中Dだ
け突出させた状態でホルダ12に保持すること
で、発熱部20の突き出し長さを(A+B+D)
とした場合を示している。そして、この突き出し
長さは上述したDを任意に選択することで自由に
変更できるものである。
ここで、このようなヒータ11において、その
中央部には発熱部20からリード部21,22間
にかけて長手方向に沿うスリツト25が形成され
ている。さらに、このスリツト25内でその後端
側のリード部21,22間の少なくともホルダ1
2先端部に対応する部分には、たとえば絶縁性セ
ラミツク材による絶縁シート26が介装されて導
電性セラミツク材によるリード部21,22と一
体的に接合され、これによりスリツト25をホル
ダ12先端部分で塞いで燃焼圧さらには燃焼熱を
確実にシールしその洩れ防止を図るような構成と
している。
中央部には発熱部20からリード部21,22間
にかけて長手方向に沿うスリツト25が形成され
ている。さらに、このスリツト25内でその後端
側のリード部21,22間の少なくともホルダ1
2先端部に対応する部分には、たとえば絶縁性セ
ラミツク材による絶縁シート26が介装されて導
電性セラミツク材によるリード部21,22と一
体的に接合され、これによりスリツト25をホル
ダ12先端部分で塞いで燃焼圧さらには燃焼熱を
確実にシールしその洩れ防止を図るような構成と
している。
また、発熱部20の両端にテーパ状部20a,
20bを介して導電性セラミツク材により一体に
形成されるリード部21,22の長手方向略々中
央部外周面には、それぞれ絶縁コーテイング層2
3,24(銀・パラジウム層がその表面に積層し
て形成される)が形成され、これら両層23,2
4およびその表面に形成された銀・パラジウム層
で、このセラミツクヒータ11をホルダ12先端
部に銀ろう付け等で接合固定して保持させるよう
な構成とされている。この場合、ホルダ12の接
合面側にも、必要に応じて銀・パラジウム層を形
成しておくとよいが、これに限定されないことは
勿論である。
20bを介して導電性セラミツク材により一体に
形成されるリード部21,22の長手方向略々中
央部外周面には、それぞれ絶縁コーテイング層2
3,24(銀・パラジウム層がその表面に積層し
て形成される)が形成され、これら両層23,2
4およびその表面に形成された銀・パラジウム層
で、このセラミツクヒータ11をホルダ12先端
部に銀ろう付け等で接合固定して保持させるよう
な構成とされている。この場合、ホルダ12の接
合面側にも、必要に応じて銀・パラジウム層を形
成しておくとよいが、これに限定されないことは
勿論である。
一方、各リード部21,22は、その後端部か
ら後方に延設された電極取出し端21a,22a
を有しかつこれら各電極取出し端21a,22a
に対し第1および第2の外部接続端子13,14
から引出された金属導線16,17の先端がター
ミナルキヤツプ27,28を介して電気的に接続
され、これにより第1図中矢印で示すようにヒー
タ11内を電流が流れるものである。なお、21
b,22bは各電極取出し端21a,22aに対
し嵌装して設けられるターミナルキヤツプ27,
28を接合するため形成されている金属メタライ
ズ層で、その表面にニツケルペーストを塗布し高
温状態で焼付けすることにより、セラミツク材に
金属材を適切かつ確実に接合させ得る構成とされ
ている。すなわち、ターミナルキヤツプ27,2
8は、それぞれヒータ11後端部の電極取出し端
21a,22aと形状等を合せて形成され、かつ
各電極取出し端21a,22aに嵌装された状態
で銀ろう付け等で溶着して接合される。また、こ
れら各キヤツプ27,28に接続される導線1
6,17は、第1図に示すように、その先端フラ
ンジ部がキヤツプ27,28の端面内側に係止さ
れた状態でそのろう付け時に同時に接合され、こ
れによりヒータアツセンブリが形成される。勿
論、これら導線16,17の他端は、端子組立体
15の第1、第2の外部接続端子13,14のロ
ツド部13a、リード片14aに対しスポツト溶
接等で溶接して接続固定される。なお、図中29
はホルダ12後端部開口部分で端子組立体15の
外方端側に介在されこの部分を機械的にシールす
るアスベスト、ゴム等による密閉用シートであ
る。
ら後方に延設された電極取出し端21a,22a
を有しかつこれら各電極取出し端21a,22a
に対し第1および第2の外部接続端子13,14
から引出された金属導線16,17の先端がター
ミナルキヤツプ27,28を介して電気的に接続
され、これにより第1図中矢印で示すようにヒー
タ11内を電流が流れるものである。なお、21
b,22bは各電極取出し端21a,22aに対
し嵌装して設けられるターミナルキヤツプ27,
28を接合するため形成されている金属メタライ
ズ層で、その表面にニツケルペーストを塗布し高
温状態で焼付けすることにより、セラミツク材に
金属材を適切かつ確実に接合させ得る構成とされ
ている。すなわち、ターミナルキヤツプ27,2
8は、それぞれヒータ11後端部の電極取出し端
21a,22aと形状等を合せて形成され、かつ
各電極取出し端21a,22aに嵌装された状態
で銀ろう付け等で溶着して接合される。また、こ
れら各キヤツプ27,28に接続される導線1
6,17は、第1図に示すように、その先端フラ
ンジ部がキヤツプ27,28の端面内側に係止さ
れた状態でそのろう付け時に同時に接合され、こ
れによりヒータアツセンブリが形成される。勿
論、これら導線16,17の他端は、端子組立体
15の第1、第2の外部接続端子13,14のロ
ツド部13a、リード片14aに対しスポツト溶
接等で溶接して接続固定される。なお、図中29
はホルダ12後端部開口部分で端子組立体15の
外方端側に介在されこの部分を機械的にシールす
るアスベスト、ゴム等による密閉用シートであ
る。
このような構成による二極二線式のグロープラ
グ10によれば、セラミツクヒータ11からの電
極取出し部を、発熱部20から離れたホルダ12
内に位置させており、この取出し部分を比較的低
温状態に維持し得ることから、耐熱強度等の信頼
性を従来に比べ大幅に向上させることができる。
また、上述したセラミツクヒータ11とホルダ1
2との接合部分は、電気的なアース接続が不要
で、単純な機械的結合だけでよいため、接合強度
等の信頼性を向上させ得るものである。
グ10によれば、セラミツクヒータ11からの電
極取出し部を、発熱部20から離れたホルダ12
内に位置させており、この取出し部分を比較的低
温状態に維持し得ることから、耐熱強度等の信頼
性を従来に比べ大幅に向上させることができる。
また、上述したセラミツクヒータ11とホルダ1
2との接合部分は、電気的なアース接続が不要
で、単純な機械的結合だけでよいため、接合強度
等の信頼性を向上させ得るものである。
ここで、上述じたセラミツクヒータ11は、導
電性セラミツク材をペースト状として金型内に射
出しさらにこれを焼成することで成形したり、予
め棒状に形成してなるセラミツクヒータを放電加
工で所要の形状に成形することで簡単かつ適切に
成形し得るもので、この成形後に絶縁コーテイグ
層23,24(アルミナ等を溶射するとよい)や
金属メタライズ層21b,22b等をそれぞれ対
応するリード部21,22、その電極取出し端2
1a,22a外周面に形成し、さらにその表面に
金属製ホルダ12との接続補助材としての銀・パ
ラジウム層を後加工として形成すればよい。
電性セラミツク材をペースト状として金型内に射
出しさらにこれを焼成することで成形したり、予
め棒状に形成してなるセラミツクヒータを放電加
工で所要の形状に成形することで簡単かつ適切に
成形し得るもので、この成形後に絶縁コーテイグ
層23,24(アルミナ等を溶射するとよい)や
金属メタライズ層21b,22b等をそれぞれ対
応するリード部21,22、その電極取出し端2
1a,22a外周面に形成し、さらにその表面に
金属製ホルダ12との接続補助材としての銀・パ
ラジウム層を後加工として形成すればよい。
また、上述したようにして成形されるセラミツ
クヒータ11は、周知のように、ホルダ12内に
嵌込まれてリード部21,22外周面がそれぞれ
絶縁層23,24を介してろう付け等で固着され
るとともに、導線16,17の後端部がホルダ1
2の後端部に保持される第1および第2の外部接
続端子13,14側に接続されることで、グロー
プラグ10が組立てられる。
クヒータ11は、周知のように、ホルダ12内に
嵌込まれてリード部21,22外周面がそれぞれ
絶縁層23,24を介してろう付け等で固着され
るとともに、導線16,17の後端部がホルダ1
2の後端部に保持される第1および第2の外部接
続端子13,14側に接続されることで、グロー
プラグ10が組立てられる。
ここで、上述した全体略々U字状を呈するセラ
ミツクヒータ11を形成する導電性セラミツク材
としては、たとえばβサイアロン(Si3N4……88
%、Al2O3……5%、Y2O3……7%)またはαと
βとの混相しているサイアロンに窒化チタン
(TiN)の添加量を調整することで導電性が得ら
れるサイアロン(SiAlON)等を用いるとよい。
すなわち、上述したサイアロンに対し、TiNを
約20%以上添加すると、正の抵抗温度特性による
導電性を有すること(いわゆる導電性サイアロ
ン)が確認されており、またそれ以上加えること
により固有抵抗値が連続的に変化することが知ら
れており、上述したTiNの含有率を選択したも
のを適宜利用すればよい。しかしながら、上述し
たセラミツクヒータ11において抵抗体となる導
電性セラミツク材としては、上述したサイアロン
に限定されず、要は高温状態(たとえば1200℃程
度まで)でも性能性に安定し、しかも耐熱衝撃性
等に優れてなるセラミツク材であればよく、たと
えばSiCおよび周期律表の4a族、5a族または
6a族元素の炭化物、ホウ化物、窒化物または炭
窒化物等の非酸化物導電材の群から選ばれた一種
以上と焼結結合材であるA1またはA1化合物等を
含有するサイアロン焼結体が考えられる。
ミツクヒータ11を形成する導電性セラミツク材
としては、たとえばβサイアロン(Si3N4……88
%、Al2O3……5%、Y2O3……7%)またはαと
βとの混相しているサイアロンに窒化チタン
(TiN)の添加量を調整することで導電性が得ら
れるサイアロン(SiAlON)等を用いるとよい。
すなわち、上述したサイアロンに対し、TiNを
約20%以上添加すると、正の抵抗温度特性による
導電性を有すること(いわゆる導電性サイアロ
ン)が確認されており、またそれ以上加えること
により固有抵抗値が連続的に変化することが知ら
れており、上述したTiNの含有率を選択したも
のを適宜利用すればよい。しかしながら、上述し
たセラミツクヒータ11において抵抗体となる導
電性セラミツク材としては、上述したサイアロン
に限定されず、要は高温状態(たとえば1200℃程
度まで)でも性能性に安定し、しかも耐熱衝撃性
等に優れてなるセラミツク材であればよく、たと
えばSiCおよび周期律表の4a族、5a族または
6a族元素の炭化物、ホウ化物、窒化物または炭
窒化物等の非酸化物導電材の群から選ばれた一種
以上と焼結結合材であるA1またはA1化合物等を
含有するサイアロン焼結体が考えられる。
また、上述した絶縁シート26を形成する絶縁
性セラミツク材として、セラミツクヒータ11を
形成する導電性セラミツク材と同様に、窒化チタ
ン(TiN)の添加量を調整することで絶縁性、
導電性を選択し得るサイアロン(SiAlON)等を
用いることが、抵抗体側との接合強度等を増大さ
せるうえで効果的であるが、耐熱強度等に優れし
かも導電性セラミツク材との接合強度面で優れ
た、たとえばSi3N4,AlNまたはAl2O3を主成分
とするものも考えられ、さらにガラス等の絶縁材
料であつてもよいは勿論である。
性セラミツク材として、セラミツクヒータ11を
形成する導電性セラミツク材と同様に、窒化チタ
ン(TiN)の添加量を調整することで絶縁性、
導電性を選択し得るサイアロン(SiAlON)等を
用いることが、抵抗体側との接合強度等を増大さ
せるうえで効果的であるが、耐熱強度等に優れし
かも導電性セラミツク材との接合強度面で優れ
た、たとえばSi3N4,AlNまたはAl2O3を主成分
とするものも考えられ、さらにガラス等の絶縁材
料であつてもよいは勿論である。
そして、上述した本考案による構成によれば、
導電性セラミツク材による発熱部20が異物を含
まず、しかもヒータ11外表面に露呈して形成さ
れるため、発熱特性が改善されヒータ11先端で
の迅速な赤熱化が可能となり、速熱型としての機
能を発揮し得るばかりでなく、使用時において繰
返し加わる熱応力にもかかわらず、耐熱強度等の
信頼性が高く、耐久性の面でも優れており、また
その成形加工性等の面からも有利で、量産化が可
能でコスト低減化を達成し得る等の利点を奏する
ものである。
導電性セラミツク材による発熱部20が異物を含
まず、しかもヒータ11外表面に露呈して形成さ
れるため、発熱特性が改善されヒータ11先端で
の迅速な赤熱化が可能となり、速熱型としての機
能を発揮し得るばかりでなく、使用時において繰
返し加わる熱応力にもかかわらず、耐熱強度等の
信頼性が高く、耐久性の面でも優れており、また
その成形加工性等の面からも有利で、量産化が可
能でコスト低減化を達成し得る等の利点を奏する
ものである。
さらに、本考案によるセラミツクヒータ11に
よれば、発熱部20さらにはこれにテーパ状部2
0a,20bを介して連設される一対のリード部
21,22を形成する導電性サイアロンの固有抵
抗は窒化チタンの添加量により調整できることか
ら、その厚みを自由に設定できるもので、特に発
熱部20部分での幅寸法(断面積)を小さくし、
迅速な発熱特性を得るとともに、その飽和温度を
適切に制御して長時間にわたるアフターグローを
も達成し得るものである。すなわち、本考案によ
れば、発熱部20とこれにテーパ状部20a,2
0bを介して連設されるリード部21,22との
断面積比を、前述したような一定の範囲に設定す
ることで、前述したような急速発熱とともに飽和
温度を適切に制御して長時間にわたるアフターグ
ローを可能としている。これを詳述すると、この
ような自己温度飽和性は、発熱部20部分の容積
(断面積S H)と、リード部21,22での容
積(断面積S L)との断面積比ε(=SH/SL)
を、セラミツクヒータ強度、エンジン始動性およ
び昇温特性等といつたヒータ11として必要とさ
れる条件を満足し得る範囲内で決定するとよいも
のである。ここで、上述した発熱部20の熱容量
を小さくすると昇温特性{第3図a参照}はよく
なるが、このように熱容量が小さすぎるとエンジ
ン内で始動時に噴霧される燃料やスワール等によ
り冷却されて温度低下が著しくなり始動性が悪化
し、また強度にも悪影響が生じるもので、また熱
容量を大きくすると同図aに示されるように800
℃到達時間が10秒以上となり、昇温特性が悪くな
る。さらに、同図bにおいて飽和温度が1100℃以
上となると、強度上で問題となるもので、これら
の条件を考慮すると、上述した断面積比εは、 0.15≦ε(=SH/SL)≦0.6 の関係を満足するとよいものである。そして、こ
の範囲内において上述した各種条件を考慮する
と、ε=0,3(第3図中Pで示す)が理想値と
なる。
よれば、発熱部20さらにはこれにテーパ状部2
0a,20bを介して連設される一対のリード部
21,22を形成する導電性サイアロンの固有抵
抗は窒化チタンの添加量により調整できることか
ら、その厚みを自由に設定できるもので、特に発
熱部20部分での幅寸法(断面積)を小さくし、
迅速な発熱特性を得るとともに、その飽和温度を
適切に制御して長時間にわたるアフターグローを
も達成し得るものである。すなわち、本考案によ
れば、発熱部20とこれにテーパ状部20a,2
0bを介して連設されるリード部21,22との
断面積比を、前述したような一定の範囲に設定す
ることで、前述したような急速発熱とともに飽和
温度を適切に制御して長時間にわたるアフターグ
ローを可能としている。これを詳述すると、この
ような自己温度飽和性は、発熱部20部分の容積
(断面積S H)と、リード部21,22での容
積(断面積S L)との断面積比ε(=SH/SL)
を、セラミツクヒータ強度、エンジン始動性およ
び昇温特性等といつたヒータ11として必要とさ
れる条件を満足し得る範囲内で決定するとよいも
のである。ここで、上述した発熱部20の熱容量
を小さくすると昇温特性{第3図a参照}はよく
なるが、このように熱容量が小さすぎるとエンジ
ン内で始動時に噴霧される燃料やスワール等によ
り冷却されて温度低下が著しくなり始動性が悪化
し、また強度にも悪影響が生じるもので、また熱
容量を大きくすると同図aに示されるように800
℃到達時間が10秒以上となり、昇温特性が悪くな
る。さらに、同図bにおいて飽和温度が1100℃以
上となると、強度上で問題となるもので、これら
の条件を考慮すると、上述した断面積比εは、 0.15≦ε(=SH/SL)≦0.6 の関係を満足するとよいものである。そして、こ
の範囲内において上述した各種条件を考慮する
と、ε=0,3(第3図中Pで示す)が理想値と
なる。
すなわち、ヒータ11において、種々の研究、
開発を行つた結果、先端側の発熱部20を、後方
のリード部21,22に対し、上述したように得
られた断面積比εを有するように設定すること
で、通電時に発熱部20のみに集中させてその部
分のみを赤熱化し、急速昇温特性を得るととも
に、所要の飽和温度特性を、単純な構造によつて
得ているもので、またヒータ11先端部分のみを
赤熱化させることで、ホルダ12へのヒータ11
のリード部21,22の保持位置を任意に選択す
ることが可能で、シリンダヘツドへの取付け時に
おいてエンジンの種別毎に高温加熱を必要とする
部位が異なつていても、簡単に対処し得るという
利点を奏することが可能となるものである。
開発を行つた結果、先端側の発熱部20を、後方
のリード部21,22に対し、上述したように得
られた断面積比εを有するように設定すること
で、通電時に発熱部20のみに集中させてその部
分のみを赤熱化し、急速昇温特性を得るととも
に、所要の飽和温度特性を、単純な構造によつて
得ているもので、またヒータ11先端部分のみを
赤熱化させることで、ホルダ12へのヒータ11
のリード部21,22の保持位置を任意に選択す
ることが可能で、シリンダヘツドへの取付け時に
おいてエンジンの種別毎に高温加熱を必要とする
部位が異なつていても、簡単に対処し得るという
利点を奏することが可能となるものである。
また、このような本考案によるセラミツクヒー
タ11では、その抵抗体が導電性セラミツク材で
一体に形成されていることから、従来のような金
属製発熱線に比べ成形加工性や耐久性等の面で優
れており、さらに上述した導電性サイアロンは、
正の抵抗温度係数が大きく、自己温度飽和性の面
で有利である等の利点もある。
タ11では、その抵抗体が導電性セラミツク材で
一体に形成されていることから、従来のような金
属製発熱線に比べ成形加工性や耐久性等の面で優
れており、さらに上述した導電性サイアロンは、
正の抵抗温度係数が大きく、自己温度飽和性の面
で有利である等の利点もある。
なお、上述したヒータ11を構成する発熱部2
0やリード部21,22等といつた各部の厚み等
は、その成形時において自由に調整し得るもの
で、これにより抵抗値を自由に選択し得るもので
ある。たとえば本実施例では、第2図a,bから
明らかな通り、ヒータ11全体が5φで、発熱部
20部分が3φである円形断面を有し(スリツト
25は1mm)かつ長さを50mm(電極取出し端26
の長さ5mmは除く)として形成した場合に、発熱
部20の長さを10mmとし、また先端から25mmおい
た位置から長さ20mmにわたつて前記絶縁コーテイ
ング層23,24を形成するようにしており、こ
れにより発熱部20の熱容量をリード部21,2
2に比べて小さくし、所要の抵抗値を得て必要と
される自己温度飽和性を発揮し得ることができる
ことが実験等で確認されている。この場合、上述
した断面積比εは0.27となり、前述した理想値
0.3に近い値となつている。
0やリード部21,22等といつた各部の厚み等
は、その成形時において自由に調整し得るもの
で、これにより抵抗値を自由に選択し得るもので
ある。たとえば本実施例では、第2図a,bから
明らかな通り、ヒータ11全体が5φで、発熱部
20部分が3φである円形断面を有し(スリツト
25は1mm)かつ長さを50mm(電極取出し端26
の長さ5mmは除く)として形成した場合に、発熱
部20の長さを10mmとし、また先端から25mmおい
た位置から長さ20mmにわたつて前記絶縁コーテイ
ング層23,24を形成するようにしており、こ
れにより発熱部20の熱容量をリード部21,2
2に比べて小さくし、所要の抵抗値を得て必要と
される自己温度飽和性を発揮し得ることができる
ことが実験等で確認されている。この場合、上述
した断面積比εは0.27となり、前述した理想値
0.3に近い値となつている。
そして、上述したように導電性セラミツク材に
より全体が略々U字状を呈するように一体形成さ
れてなるセラミツクヒータ11を用いると、第7
図に示すようなグロープラグ10として優れた特
性を発揮し得るものである。すなわち、本考案に
よるグロープラグ10によれば、同図中実線で示
すように、800℃到達時間を5秒、飽和温度をそ
の許容範囲を1200℃以下とした上で約1050℃程度
とし得ることが実験により確認されている。
より全体が略々U字状を呈するように一体形成さ
れてなるセラミツクヒータ11を用いると、第7
図に示すようなグロープラグ10として優れた特
性を発揮し得るものである。すなわち、本考案に
よるグロープラグ10によれば、同図中実線で示
すように、800℃到達時間を5秒、飽和温度をそ
の許容範囲を1200℃以下とした上で約1050℃程度
とし得ることが実験により確認されている。
なお、本考案は上述した実施例構造に限定され
ず、各部の形状、構造等を、適宜変形、変更する
ことは自由である。たとえばセラミツクヒータ1
1の形状としては、上述した実施例の丸棒状に限
定されず、角棒状等を始め種々の変形例が考えら
れるもので、要はその先端の発熱部20をこれに
テーパ状部20a,20bを介して連設されるリ
ード部21,22との対比において前述した範囲
内の断面積比をもつて小径または薄肉に形成すれ
ばよいものである。
ず、各部の形状、構造等を、適宜変形、変更する
ことは自由である。たとえばセラミツクヒータ1
1の形状としては、上述した実施例の丸棒状に限
定されず、角棒状等を始め種々の変形例が考えら
れるもので、要はその先端の発熱部20をこれに
テーパ状部20a,20bを介して連設されるリ
ード部21,22との対比において前述した範囲
内の断面積比をもつて小径または薄肉に形成すれ
ばよいものである。
また、上述した実施例では、二極式のセラミツ
クヒータ11を有するグロープラグ10として、
ホルダ12後端部に設けた端子組立体15の第1
および第2の外部接続端子13,14を用いて外
部接続する構造をもつ場合を説明したが、本考案
はこれに限定されず、第8図に示されるように、
一方のリード部21のみをホルダ12後端部に絶
縁ブツシユ60を介して保持した外部接続端子1
3により外部接続し、他方のリード部22はホル
ダ12側にアース接続するようにした構造のグロ
ープラグ10であつてもよいことは容易に理解さ
れよう。ここで、この実施例では、金属導線17
を絶縁ブツシユ60の外周部に嵌装されホルダ1
2側に接続される金属パイプ60aから延設され
た端子片61を用いて接続しているが、これに限
定されず、ホルダ12への接続手段としては種々
の変形例が考えられるものである。
クヒータ11を有するグロープラグ10として、
ホルダ12後端部に設けた端子組立体15の第1
および第2の外部接続端子13,14を用いて外
部接続する構造をもつ場合を説明したが、本考案
はこれに限定されず、第8図に示されるように、
一方のリード部21のみをホルダ12後端部に絶
縁ブツシユ60を介して保持した外部接続端子1
3により外部接続し、他方のリード部22はホル
ダ12側にアース接続するようにした構造のグロ
ープラグ10であつてもよいことは容易に理解さ
れよう。ここで、この実施例では、金属導線17
を絶縁ブツシユ60の外周部に嵌装されホルダ1
2側に接続される金属パイプ60aから延設され
た端子片61を用いて接続しているが、これに限
定されず、ホルダ12への接続手段としては種々
の変形例が考えられるものである。
以上説明したように本考案によれば、ホルダ先
端部に貫通して保持される棒状セラミツクヒータ
を、断面積の小さいU字状発熱部とその両端に断
面積を徐々に増大させるように形成されたテーパ
状部を介して連設されて後方に平行して延設され
る断面積の大きい一対の外部接続用リード部とを
導電性セラミツク材によつて一体に形成すること
により構成するとともに、U字状発熱部での断面
積SHとリード部での断面積SLとの断面積比ε
(=SH/SL)が、0.15≦ε≦0.6の範囲内になる
ように、U字状発熱部の肉厚をリード部よりも薄
く形成し、かつ一対のリード部を、その発熱部側
の一部がホルダ先端部から突き出した状態で、こ
のホルダ先端部に貫通して保持させており、この
外部接続用リード部の突き出し長さが被取付け側
であるシリンダヘツドの仕様に応じて設定される
ように構成したので、簡単かつ安価な構成にもか
かわらず、ヒータ先端側でその表面に露呈してい
るU字状発熱部を、ホルダに貫通保持される後方
のリード部との対比において適切な断面積比をも
つて導電性セラミツク材で形成されているために
充分な耐熱強度を有し、通電時においてこのヒー
タ先端側のU字状発熱部を集中的に赤熱させるこ
とが迅速かつ効率よく行なえ、これによる急速昇
温によつて速熱型としての性能を発揮させてエン
ジンの始動性を良くし得るとともに、この導電性
セラミツク材による先端発熱部の熱容量を小さく
することで自己温度飽和性を得て飽和温度をも適
切に制御し、エンジンの排気、騒音対策としての
長時間のアフターグローが可能であり、また発熱
部の耐久性を向上させ得る等の実用上種々優れた
効果がある。また、本考案によれば、赤熱しない
リード部を、被取付け側であるシリンダヘツドの
仕様に応じて設定した所要の突き出し長さをもつ
て、ホルダ先端部に保持させることで、赤熱する
発熱部を必要部位に臨ませることが自由に選択で
き、さらにホルダ内でヒータ後端部から二極二線
式構造で電極を取出すことで、その取出し部の熱
影響を少なくし信頼性を向上させ得る等の利点も
ある。
端部に貫通して保持される棒状セラミツクヒータ
を、断面積の小さいU字状発熱部とその両端に断
面積を徐々に増大させるように形成されたテーパ
状部を介して連設されて後方に平行して延設され
る断面積の大きい一対の外部接続用リード部とを
導電性セラミツク材によつて一体に形成すること
により構成するとともに、U字状発熱部での断面
積SHとリード部での断面積SLとの断面積比ε
(=SH/SL)が、0.15≦ε≦0.6の範囲内になる
ように、U字状発熱部の肉厚をリード部よりも薄
く形成し、かつ一対のリード部を、その発熱部側
の一部がホルダ先端部から突き出した状態で、こ
のホルダ先端部に貫通して保持させており、この
外部接続用リード部の突き出し長さが被取付け側
であるシリンダヘツドの仕様に応じて設定される
ように構成したので、簡単かつ安価な構成にもか
かわらず、ヒータ先端側でその表面に露呈してい
るU字状発熱部を、ホルダに貫通保持される後方
のリード部との対比において適切な断面積比をも
つて導電性セラミツク材で形成されているために
充分な耐熱強度を有し、通電時においてこのヒー
タ先端側のU字状発熱部を集中的に赤熱させるこ
とが迅速かつ効率よく行なえ、これによる急速昇
温によつて速熱型としての性能を発揮させてエン
ジンの始動性を良くし得るとともに、この導電性
セラミツク材による先端発熱部の熱容量を小さく
することで自己温度飽和性を得て飽和温度をも適
切に制御し、エンジンの排気、騒音対策としての
長時間のアフターグローが可能であり、また発熱
部の耐久性を向上させ得る等の実用上種々優れた
効果がある。また、本考案によれば、赤熱しない
リード部を、被取付け側であるシリンダヘツドの
仕様に応じて設定した所要の突き出し長さをもつ
て、ホルダ先端部に保持させることで、赤熱する
発熱部を必要部位に臨ませることが自由に選択で
き、さらにホルダ内でヒータ後端部から二極二線
式構造で電極を取出すことで、その取出し部の熱
影響を少なくし信頼性を向上させ得る等の利点も
ある。
第1図は本考案に係るデイーゼルエンジン用グ
ロープラグの一実施例を示す要部拡大断面図、第
2図a,bは第1図のa−a線、b−b
線断面図、第3図a,bはセラミツクヒータにお
ける発熱部とリード部との断面積比を選択するた
めの特性図、第4図は全体の概略縦断面図、第5
図は要部とするセラミツクヒータを示す概略斜視
図、第6図a,bは第5図におけるa−a、
b−b線断面図、第7図はセラミツクヒータ
の温度特性を示す特性図、第8図は本考案の別の
実施例を示す図である。 10……デイーゼルエンジン用グロープラグ、
11……棒状セラミツクヒータ、12……中空状
ホルダ、13,14……第1および第2の外部接
続端子、15……端子組立体、16,17……金
属導線、20……導電性セラミツク材による発熱
部、21,22……導電性セラミツク材による外
部接続用リード部、21a,22a……電極取出
し端、23,24……絶縁コーテイング層(絶縁
層)、25……スリツト、26……絶縁シート、
27,28……ターミナルキヤツプ。
ロープラグの一実施例を示す要部拡大断面図、第
2図a,bは第1図のa−a線、b−b
線断面図、第3図a,bはセラミツクヒータにお
ける発熱部とリード部との断面積比を選択するた
めの特性図、第4図は全体の概略縦断面図、第5
図は要部とするセラミツクヒータを示す概略斜視
図、第6図a,bは第5図におけるa−a、
b−b線断面図、第7図はセラミツクヒータ
の温度特性を示す特性図、第8図は本考案の別の
実施例を示す図である。 10……デイーゼルエンジン用グロープラグ、
11……棒状セラミツクヒータ、12……中空状
ホルダ、13,14……第1および第2の外部接
続端子、15……端子組立体、16,17……金
属導線、20……導電性セラミツク材による発熱
部、21,22……導電性セラミツク材による外
部接続用リード部、21a,22a……電極取出
し端、23,24……絶縁コーテイング層(絶縁
層)、25……スリツト、26……絶縁シート、
27,28……ターミナルキヤツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中空状ホルダの先端部に貫通して保持される
棒状セラミツクヒータを備え、このセラミツク
ヒータは、断面積の小さいU字状発熱部および
その両端に断面積を徐々に増大させるように形
成されたテーパ状部を介して連設されて後方に
平行して延設される断面積の大きい一対の外部
接続用リード部を導電性セラミツク材で一体に
形成することにより構成されるとともに、前記
U字状発熱部での断面積SHとリード部での断
面積SLとの断面積比ε(=SH/SL)が、0.15
≦ε≦0.6の範囲内に設定され、かつ前記一対
の外部接続用リード部は、その発熱部側の一部
を前記中空状ホルダの先端部から突き出させた
状態で、このホルダ先端部に貫通して保持され
ており、この外部接続用リード部の突き出し長
さは被取付け側であるシリンダヘツドの仕様に
応じて設定されていることを特徴とするデイー
ゼルエンジン用グロープラグ。 (2) セラミツクヒータは、βサイアロンまたはα
とβとの混相しているサイアロンに窒化チタン
の添加量を調整することで絶縁性、導電性を選
択し得るセラミツク材によつて一体的に形成さ
れていることを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載のデイーゼルエンジン用グロー
プラグ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987081651U JPH0419330Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | |
| DE3802233A DE3802233A1 (de) | 1987-01-22 | 1988-01-22 | Gluehkerze fuer einen dieselmotor |
| US07/382,087 US4914274A (en) | 1987-01-22 | 1989-07-19 | Diesel engine glow plug having SiALON heater |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987081651U JPH0419330Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63190753U JPS63190753U (ja) | 1988-12-08 |
| JPH0419330Y2 true JPH0419330Y2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=30933585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987081651U Expired JPH0419330Y2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419330Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58112860U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-08-02 | 株式会社日立製作所 | 表面加熱形予熱栓 |
| JPS62148869U (ja) * | 1986-03-11 | 1987-09-19 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP1987081651U patent/JPH0419330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63190753U (ja) | 1988-12-08 |
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