JPH04194373A - アキシアルピストン型液圧機械 - Google Patents

アキシアルピストン型液圧機械

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JPH04194373A
JPH04194373A JP2322696A JP32269690A JPH04194373A JP H04194373 A JPH04194373 A JP H04194373A JP 2322696 A JP2322696 A JP 2322696A JP 32269690 A JP32269690 A JP 32269690A JP H04194373 A JPH04194373 A JP H04194373A
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JP
Japan
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casing
static pressure
drive disk
bearing
piston
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Pending
Application number
JP2322696A
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English (en)
Inventor
Yoshimichi Akasaka
赤坂 吉道
Ichiro Nakamura
一朗 中村
Shuji Kayano
茅野 修司
Yasuharu Goto
後藤 安晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP2322696A priority Critical patent/JPH04194373A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアキシアルピストン型液圧機械の起動トルク及
び漏れ流量の低減構造に関する。
【従来の技術〕
従来の斜板式アキシアルピストン型液圧機械は、例えば
特開昭63−55374に記載されているように高圧作
動条件下にあるピストンは推力を受けることによりピス
トンシューが弾性変形する。この結果、前記ピストンシ
ュ一部の挙動は、流体潤滑領域から混合ないし境界潤滑
領域に変化する。
従来はこの潤滑領域の変更に対して構造的に特別な配慮
がされていなかった。
このため1例えば、高圧作動油による流体動力を機械動
力のトルクに変換する斜板式アキシアルピストンモータ
の場合、ピストン推力によりピストンシュ一部が凸球面
状に弾性変形する。この傾向は圧力に比例し顕著となる
。この結果、静圧軸受案内面を形成するピストンシュ一
部のポケットの外縁部と斜板とが部分的に金属接触を引
き起すことにより起動トルクが増大する。これにより、
負荷駆動時にスリップが発生し、負荷のスムーズな運転
な阻害される。さらに、ピストンシューが凸球面状に弾
性変形することによって、ピストンシューのシールラン
ド部の斜板に対するシール長さが短くなるため、前記の
両者摺動部からの漏れ流量が増大する。
この結果、起動時のトルクロス及び漏れ流量による損失
動力が増大するため、エネルギの変換効率が低下する。
また、前述のように局部的な金属接触状態で軸回転数が
増大していくと、ピストンシュ一部の摩耗が助長される
ため、前記液圧機械の耐久性を確保する点において問題
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
例えば、従来の斜板式アキシアルピストンモータでは、
起動トルク低減に対する構造的な配慮がされていないた
め、ピストン推力によりピストンシューが弾性変形し、
斜板との間で局部的な金属接触が発生することにより、
負荷のスムーズな起動が妨げられるという課題があった
また、前述の如く、ピストンシューの弾性変形によって
ピストンシューと斜板間からの漏れ流量が増大する。こ
の結果、漏れ流量に基づき損失動力が増大するという問
題点もある。さらに、ピストンシュ一部の摩耗が、軸回
転数及び使用圧力の上界に伴って助長されるため、前記
液圧機械の耐久性上問題を有している。
本発明の目的は、アキシアルピストン型液圧機械1例え
ばアキシアルピストンポンプ・モータの起動トルク及び
漏れ流量の低減を図り、高圧作動条件下でも前記液圧機
械によってスリップなく、負荷をスムーズに起動させる
ことのできる前記液圧機械の構造を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、斜板式アキシアルピストン
型液圧機械の斜板とピストンシューとの摺動部のうち、
斜板側摺動部分をピストンシューの弾性変形モードの凸
球面状とは逆相の凹球面状に形成したものである。
さらに、ピストン油圧反力をスラスト及びラジアル成分
に分けて、それぞれ複数個の静圧軸受手段によって支持
する全静圧軸優形斜軸式アキシアルピストン型液圧機械
のラジアル静圧軸受部を構成する静圧パッドと、逆コ字
型に形成された前記液圧機械の回転軸のドライブディス
クとが摺動する部分の該ドライブディスク側の内周面を
前述と同様に、凹球面状に形成したものである。
また、前記とは別な構成とした全静圧軸優形斜軸式アキ
シアルピストン型液圧機械で上記目的を達成するために
、前記機械のドライブディスクの外周部に配設する静圧
パッドは、固定部材のボディの溝部に対して微小隙間を
介して設けるようにしたものである。
〔作用〕
斜板式アキシアルピストン型液圧機械において、斜板側
摺動部分をピストンシューの弾性変形モードの凸球面形
状とは逆相の凹球面状に形成しであるので、高圧作動条
件下のピストン推力によって、ピストンシューが凸球面
状に弾性変形した場合でも、斜板の凹球面形状と前記ピ
ストンシュ一部のポケット外縁部を含むシールランドの
凸球面状の変形形状とが丁度、同相となる。
これによって、前記ピストンシューのシールランド部と
斜板に設けた凹球面部におけるシール長さを長くするこ
とができ、しかも両者摺動面における面圧の均一化が図
れる。この結果、従来技術にあるような局部的な金属接
触が生じることはない。
また、全静圧軸優形斜軸式アキシアルピストン型液圧機
械のラジアル静圧軸受部を形成する静圧パッドのディス
ク部の弾性変形量は、前記静圧パッドが配置される固定
部材との間に形成された微小隙間の範囲内に制限される
これによって、静圧パッドのディスク部とドライブディ
スクの外周部において、極端な金属接触が生じることを
防止できる。この結果、前記液圧機械の起動トルク及び
ロストルクの大幅な低減が図れる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を油圧ポンプを例に挙げ、添付図
面を参照しつつ、詳細に説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示す、第
1図は本発明の一実施例を示す斜板式アキシアルピスト
ンポンプ・モータの回転部縦断面図を示す。
1はハウジング(図示せず)内に設けられる回転軸を示
し、2ケ所に配設される転がり軸受2によって回転自在
に支持される。3はハウジング内に設けられ、回転軸1
と一体回転するシリンダブロックで、シリンダブロック
3には軸方向に穿設した複数のシリンダボア4が設けら
れ、シリンダボア4にはそれぞれピストン5,50.、
が往復動可能に設けられている。そして、ピストン5の
先端球形部にはピストンシュー6が回転自在に設けられ
、かつ、ピストンシュー6の摺動面6′は、リテーナ7
により斜板8に押つけられ、しかも、斜板8に設けた円
環状の凹球面部9を摺動自在としている。
10は弁板を示し、弁体10の一側端面はシリンダブロ
ック3の端面と摺接すると共に、他側端面はハウジング
(図示せず)に当接するようになっている。そして、弁
板10には、シリンダブロック3の回転によって、各シ
リンダボア4と間歇的に連通ずる一対の給徘ポート11
A、11Bが穿設されており、給徘ポート11A、11
Bは、ハウジング(図示せず)に設けた一対の給排通路
(図示せず)と連通ずるようになっている。
12はシリンダブロック3と弁板10との摺動面に予圧
を付与するための圧縮ばねである。
次に本実施例によって油圧ポンプにおける損失トルク及
び漏れ流量を低減させるための斜板8とピストンシュー
6との摺動部の構成について述べる。
第2図は第1図中のI−1矢視横断面図、第3図は本発
明による斜板とピストンシュー間の摺動部構成の一実施
例を示す部分断面図である。
本実施例の特徴は同図において、ピストンシュー6が摺
動する斜板8の部分のみを凹球面状に形成したことにあ
る。
本実施例はこのように構成されるが、次に油圧ポンプと
して用いた場合の作動について説明する。
エンジン、電動機等の駆動源によって回転軸1を回転す
ると、回転軸1とシリンダブロック3とはスプライン等
によって一体的に連結されているので、回転軸1と一対
にシリンダブロック3が回転せしめられる。この結果、
シリンダブロック3の回転中に、各ピストン5がシリン
ダボア4内を往復動する。このとき、斜板8は予め傾転
機構(図示せず)によって、回転軸方向に対して垂直な
軸から任意の傾き角で傾いているため、シリンダブロッ
ク3が一回転する間に前述の各ピストン5のストローク
に差が生じ、各ピストン5がシリンダボア4から退避す
る間は、吸排通路から吸排ボートを介してシリンダ4内
に作動油を吸込む吸込行程となり、各ピストン5がシリ
ンダボア4内に進入する間は、各シリンダボア4内の作
動油を加圧し、吸排ポート、吸排通路を介して吐出させ
る吐出行程となる。
ここで、吐出行程に位置する各ピストン5には圧力制御
弁によって設定された高圧油が作動することによりピス
トン推力が発生する。この結果、このピストン推力がピ
ストンシュー6に作用するため、ピストンシューの摺動
面6′は同図に示す如く、凸球面状に弾性変形する。
このとき、本発明ではピストンシュー6のシールランド
13と摺動する弁板8の部分のみをピストンシュー6の
変形モードと逆相モードに、すなわち、凹球面状に形成
しているため1弾性変形後のピストンシュー6のシール
ランド13と弁板8の凹球面部9との摺動部のシール長
さRを長くとれる。この結果、ピストンシュー6が弾性
変形しても局部的な金属接触が生じることはない、また
、弁板8とピストンシュー6との摺動部における面圧を
均一にできるため、摺動部における損失トルク及び漏れ
流量を低減できると共に、摺動部の耐摩耗性の向上が図
れる。これにより、これらに基づく損失動力を最小限に
抑制できる。
以上は、本発明の液圧機械を油圧ポンプに適用した場合
について述べたが、同様にして前記液圧機械を正逆回転
可能な油圧モータに適用した場合でも、前述の油圧ポン
プの場合と同様な効果が図れる。すなわち、油圧モータ
に本発明を適用した場合の特有の効果は、起動時のトル
ク特性を大幅に向上させることができることにある。
これ以外の効果として、摺動部からの漏れ流量の低減及
び摺動部の耐久性向上は、ポンプの場合と同様に期待で
きる。
次に第4図は本発明の第2の実施例を示す1本実施例で
は全静圧軸受支詩形容量変形斜軸式アキシアルピストン
ポンプを例に挙げ、添付図面を参照しつつ、詳細に説明
する。
図面においては、101はケーシングを示し、ケーシン
グ101は小径筒部202Aと大径な傾斜筒部202B
とからなる円筒状のケーシング本体202と、該ケーシ
ング本体202の傾斜筒部202B開口側を閉塞するヘ
ッドケーシング303とから構成されている。
40はケーシング本体202の小径筒部202A内に設
けられ、ケーシング101の一部を構成する支持部材と
しての軸受スリーブで、軸受スリーブ40は後述する回
転軸50の軸部50Aとドライブディスク60の円筒部
60Bとの間の空間内に位置するスリーブ部40Aと、
スリーブ部40Aの外周に位置し、小径筒部202Aの
内側段部202Cに当接して支持される鍔部40Bとか
ら構成されている。
50は軸受50Aが軸受スリーブ4を貫通して設けられ
た回転軸で、回転軸50のケーシングlot内先端は回
転軸50と一体成形された断面が略逆コ字状のドライブ
ディスク60となっている。ここで、ドライブディスク
60は大径な円板部60Aと、円板部60Aの外周から
軸受スリーブ40の鍔部40Bに向けて伸長する円筒部
60Bとから構成されている。また、円筒部60Bの内
周面60B□のうち、後述のラジアル静圧軸受が摺接す
る部分には、凸球面部60B2が形成されている。そし
て、回転軸50は軸受70を介して軸受スリーブ40に
軸支持され、またドライブディスク60は軸受スリーブ
40の半径方向の特定の位置に複数個配設した後述のラ
ジアル静圧軸受20、及び軸受スリーブ40の軸方向の
特定の位置に複数個配設したスラスト静圧軸受30を介
してピストン油圧反力を受承するようになっている。
80はケーシング101内に設けられ1回転軸50と一
体回転するシリンダブロックで、シリンダブロック80
には軸方向に穿設した複数のシリンダ90,90.・・
・が設けられ、各シリンダ90にはそれぞれピストン1
00,100.・・・が往復動可能に設けら九でいる。
そして、各ピストン100の先端部には球形部100A
が形成され、各球形部100Aはドライブディスク60
の円板部60Aに揺動自在に連iされている。
110は正方形状の弁板を示し、弁板110の一側端面
はシリンダブロック80め端面と摺接すると共に他側端
面ばヘッドケーシング303に形成した凹円弧状傾転摺
動面120に摺接するようになっており、弁板110の
中心には後述するセンタシャフト130と摺動ビン19
の先端部が両側からそれぞれ挿入される貫通孔110A
が穿設されている。そして、弁板110にはシリンダブ
ロック80の回転によって各シリンダ90と間碍的に連
通する一対の給排ポート(図示せず)が穿設されており
、給排ボートは弁板110の傾転位置に拘らず、傾転摺
動面120に開口するようにヘッドケーシング303に
設けた一対の給徘通路(図示せず)と連通するようにな
っている。
130はドライブディスク60と弁板110との間でシ
リンダブロック80を傾転自在に支持するセンタシャフ
トを示し、センタシャフト130はその一端側に球形部
130Aが形成され、球形部130Aはドライブディス
ク60の軸中心位置に揺動自在に支持されている。一方
、シリンダブロック80を貫通して突出したセンタシャ
フト130の他端側は、弁板110の中心位置に穿設し
た貫通孔110Aに回動可能に挿入され、シリンダブロ
ック80と弁板110のセンタリングを行っている。1
4はシリンダブロック8と弁板110との摺動面に予圧
を与えるための圧縮ばねである。
15は傾転摺動面120に沿って弁板110を傾転させ
るため、ヘッドケーシング303に設けられた傾転機構
で、傾転機構15はヘッドケーシング303に穿設され
1両端に油通孔16A。
16Bを有する段付のシリンダ穴16と、シリンダ穴1
6に摺動可能に挿嵌され、軸方向両側に油室17A、1
7Bを画成するサーボピストン18と、サーボピストン
18に挿嵌され、球状先端部が弁板110の貫通孔11
0Aに揺動可能に挿入された揺動ビン19とから構成さ
れている。そして、傾転制御弁を介して補助ポンプ(ず
れも図示せず)からの圧油を油通孔16A、または16
Bを介して油室17Aまたは17Bに供給することによ
り、サーボピストン19を駆動し、弁板110゜シリン
ダブロック80を傾転駆動せしめる。
次に1本実施例による静圧軸受の構成について述べる。
20はドライブディスク60に作用する平均油圧反力の
うちラジアル荷重成分を受承する固定型ラジアル静圧軸
受(本図では固定型ラジアル静圧軸受20を代表として
1個示す)各固定型ラジアル静圧軸受20は、第5図に
示すように、ケーシングの一部をなす軸受スリーブ40
のスリーブ部40A外周側に後述する特定の位置関係を
もって半径方向に穿設されたシリンダ穴21と、小径な
ロッド部と大径なパッド部とからなる静圧バッド22と
、各静圧パッド22の大径なパッド部の摺動面側に凹溝
状に形成された圧力室23と、シリンダ穴21内の室を
各圧力室23とそれぞれ連通するように、静圧バッド2
2の軸方向に設けられた絞り通路24とから大略構成さ
れている。
そして、ロッド部は、中空円筒状に形成され、その内周
側は開口側先端から根元にかけて連続的に縮径するテー
バ面部として形成され、シリンダ穴21に対して微小間
隙を介してそれぞれ摺動可能に挿嵌されている。また、
パッド部は、その摺動面側がドライブディスク60の円
筒部60Bの内周面(軸受案内面)60B1に油膜を介
して摺接すると共に、その反摺動面側には放射方向に複
数個の逃げ溝(図示せず)が設けられ、かつ当該及摺動
面側が軸受スリーブ40のスリーブ部40Aの外周面4
0A、に当接するようになっている。
次に、30は固定型スラスト静圧軸受を示し、スラスト
静圧軸受30はドライブディスク60に作用するスラス
ト荷重を受承するもので、軸受スリーブ40のスリーブ
部4OAの軸方向端面40A2に設けられ、ドライブデ
ィスク60の円板部60A背面との間に配設される。こ
こで、固定型スラスト静圧輪受30は、前述した固定型
ラジアル静圧軸受20と同様の構成を有するもので、軸
受スリーブ40のスリーブ部40A端面40A、に軸方
向に穿設されたシリンダ穴31と、シリンダ穴31に対
して微小隙間を有して摺動可能に挿嵌され、内周側にテ
ーバ面部32が形成された小径なロッド部と大径なパッ
ド部からなる静圧パッド32と、圧力室と、絞り通路と
、静圧パッド32の大径なパッド部の反摺動面側に放射
状に形成された複数個の遇げ溝とから構成されている。
なお、第5図では、前記固定型スラスト静圧軸受30を
代表的に1個のみ図示したが、前述した固定型ラジアル
静圧軸受20と同様に、X軸v tY軸まわりのモーメ
ント荷重がバランスするよう軸受スリーブ40のスリー
ブ40A周囲に複数個配設することができ、また浮動型
スラスト静圧軸受(図示せず)と組合わせて配設するこ
とができる。
35は前述した各ラジアル静圧軸受20.スラスト静圧
軸受30に軸受制御圧を常時供給する油通路で、油通路
35はケーシング101から軸受スリーブ40にかけて
形成されている。そして、油通路35の一端は弁板11
0に穿設した一対の吸排ボートのうち高圧側となるボー
トを介して吸排される高圧油を導くように、当該高圧側
吸排ボート、ヘッドケーシング303の高圧側吸排通路
、またはケーシング1外の高圧側配管のうちいずれかの
位置で開口し、油通路35の他端は固定型ラジアル静圧
軸受20.固定型スラスト軸受30の各シリンダ穴21
,31とそれぞれ達通し、軸受制御圧を供給するように
なっている。なお、油通路35はケーシング101外を
通る外部配管によって構成してもよい。
第4図中で、36は軸封止用シール部材で、該シール部
材41は回転軸50とケーシング本体202の小径筒部
20Aとの間に設けられている。
本実施例はこのように構成されるが次に油圧ポンプとし
て用いた場合の作動について説明する。
まず、傾転機構15により、シリンダブロック80と共
に弁板110を第4図の最大傾転位置に傾転せしめる。
このため、補助ポンプからの圧油をシリンダ穴16の油
室17に供給しサーボピストン18を変位させる。これ
により、該サーボピストン18と共に揺動ピン19が変
位し、弁板110は傾転摺動面120に案内されて傾転
する結果、シリンダブロック80はセンタシャフト13
0と一体に傾転し、その回転中心は回転軸50の軸線に
対して傾転し、図示の状態となる。
次に、エンジン、電動機等の駆動源によって回転軸50
を回転すると1回転軸50のドライブディスク60はシ
リンダブロック80の各シリンダ90に挿入したピスト
ン100と連結されているから、回転軸50と一体にシ
リンダブロック80が回転せしめられる。この結果、シ
リンダブロック80の回転中に、各ピストン100がシ
リンダ90内を往復動する。各ピストン100がシリン
ダ90から退行する間は、吸排通路から吸排ボートを介
してシリンダ90内に作動油を吸込む吸込行程となり、
各ピストン100がシリンダ90内に進入する間は、各
シリンダ90内の作動油を加圧し、吸排ボート、吸排通
路を介して吐出させる吐出行程となる。
このように構成してなる本発明の実施例においては、固
定型と浮動型の各ラジアル静圧軸受20及び固定型スラ
スト静圧軸受30に対し油通路34を通じて常時高圧作
動油が導かれるため、各静圧軸受のうち、特に浮動型ラ
ジアル静圧軸受のパッド部は凸球面状に弾性変形する。
しかし、本実施例では予め、円筒部60Bの円周面60
B1に凹球面部60B2を形成しているため、この凹球
面部で前記弾性変形量を吸収することができる。
これにより該パッドと該凹球面部の両者摺動部における
シール長を確保できると共に、前記の両者摺動面におけ
る面圧を均一化できる。
この結果、この摺動部からの漏れ流量を最小限に抑制で
き、且つ前記摺動部におけるロストルクを抑えることが
可能となる。これにより、摺動部の耐久性向上が図れる
本実施例では前述の如く、浮動型及び固定型ラジアル静
圧軸受の場合を中心の述べたが、本発明による基本構成
は固定型スラスト静圧軸受に適用した場合でも前述の実
施例の場合と同様な作用。
効果が期待できる。すなわち、第4図に示すように固定
型スラスト静圧軸受を構成する静圧パッド部が摺接する
ドライブディスク60の円板部60Aの背面部分を凹球
面状に形成することにより上記目的が達成される。
次に第5図および第6図は本発明の第3の実施例を示す
なお、前述した第2の実施例と同一構成要素には同一符
号を付し、その説明を省略する。
然るに、本実施例の特徴は、ドライブディスクを円板状
に形成し、さらに41の本実施例のケーシング内接面の
特定な位置に、放射状に溝部42G(42C工〜42C
4を代表させ42Gと表わす)を設け、且つ該溝部42
Gに対してラジアル静圧軸受部を構成する各静圧パッド
のパッド部を微小隙間42D(42D1〜42D4を代
表させ42Dと表わす)を介して嵌挿し、その静圧パッ
ドをドライブディスクの外周面に摺接させるようにした
ことにある。
即ち、第5図において、41は本実施例のケーシングを
示し、該ケーシング41は第2の実施例と同様に小径筒
部42Aと大径な傾斜筒部42Bとからなる円筒状のケ
ーシング本体42と、ケーシング本体42の傾斜筒部4
2B開口側を閉塞するヘッドケーシング43とから構成
されているものの、傾斜筒部42Bが厚肉に形成され、
その内周側に後述のラジアル静圧軸受20’ 、25’
 を配設しうるようになっている点で異なる。
44はケーシング本体42の小径筒部42A内に設けら
れたケーシング41の一部をなす軸受スリーブで、軸受
スリーブ44は第2の実施例と異なって略円筒状に形成
され、軸方向の一端は小径筒部42Aの内側段部42C
に当接して支持されるようになっており、また第2の実
施例と同様のスラスト静圧軸受30のみが配設されるよ
うになっている。
45は軸部45Aが軸受スリーブ44を貫通して設けら
れた回転軸で、回転軸45のケーシング41内先端はド
ライブディスク46となっているものの、本実施例のド
ライブディスク46は円板状に形成されている点で、第
2の実施例と異なる。
そして、回転軸45は軸受70を介して軸受スリーブ4
4に軸支持され、またドライブディスク46は後述のラ
ジアル静圧軸受20’ 、25’、第1の実施例による
スラスト静圧軸受30を介してピストン油圧反力を受承
するようになっている。
20A’ 、20B’ 、20C’は本実施例に用いる
固定型ラジアル静圧軸受(全体として、固定型ラジアル
静圧軸受20′という)、25’は同じく本実施例に用
いる浮動型ラジアル静圧軸受を示し、第1の実施例によ
る各ラジアル静圧軸受20.25と同一構成要素にはダ
ッシュ(′)を付し、その説明を省略するものとするに
、本実施例による各ラジアル静圧軸受20’ 、25’
は第6図に示す特定な配置関係で、ケーシング本体42
の大径筒部42B一端側に位置してその内周面に配設さ
れている点で異なる。
即ち、ドライブディスク46に作用するピストン油圧反
力Fは、平均油圧反力の合力の着力点Pに「ψ」の字を
描くように作用するが1本実施例のドライブディスク4
6は円板状に形成されているにしかすぎず、また各ラジ
アル静圧軸受20′。
25′はケーシング本体42の内周側に配設されている
。このため、油圧反力Fによるラジアル荷重FRを受承
する固定型ラジアル静圧軸受20A’ 。
20B′をy軸の正側(X軸との交点より上方)を挟ん
でその左、右位置に配設し、サイドフォースF、を受承
する固定型ラジアル静圧軸受200′をX軸上で合力の
着力点P側に配設し、浮動型ラジアル静圧軸受25′を
X軸上の負側(X軸との交点より下方)に配設するもの
である。
本発明では以上のような構成にしたため、各ラジアル静
圧軸受の小径ロッド部には、油通路35を介して常時高
圧油が作用し、該静圧バッドのパッド部の静圧軸受案内
面が凸球面状に弾性変形する。しかし1本発明では前記
のような構成にしたことにより、このときの弾性変形量
は該静圧パッドのパッド部と、該ケーシング側に設けた
溝部とで形成される微小隙間の範囲内に制限される。こ
の結果、ドライブディスク外周面に対するパッド部の静
圧軸受案内面の傾きを該微小隙間の範囲内を制限できる
。これにより、静圧バッドのパッド部とドライブディス
クとの摺動面における金属接触等の異常現象を未然に防
止できる。これにより。
ラジアル静圧軸受の摺動部における損失トラフを最小限
に抑制できる。
また、本実施例によれば、パッドの静圧軸受案内面にお
けるシール長さは従来の技術に比べ、長くすることがで
きるため、この摺動部からの漏れ流量の低減が図れる。
さらに、第7図は前述した各実施例による容量可変型斜
軸式液圧機械を、油圧ショベル等の建設機械に適用した
場合の油圧システムの油圧回路構成図を示す。
同図において、1010は駆動源としてのエンジン、1
020,1030は本発明の実施例による静圧軸受支詩
形油圧ポンプ、1040は該ポンプ1020,1030
から流体動力の供給先を抑制するコントロールバルブ群
、1050は旋回モータ、1060はコントロールバル
ブ群1040からの流体動力の中継点を示すセンタジヨ
イント、1070.1080は下部走行体に設けた走行
用油圧モータ、1090はパケット用油圧シリンダ、1
100はアーム用油圧シリンダ、1110゜1110は
ブーム用油圧シリンダ、1120〜1200は油圧機器
要素間を接続する管路である。
このように構成された建設機械の油圧システムにおいて
、エンジン1010によって油圧ポンプ1020.10
30を駆動して高圧流体を吐出すると、この高圧流体は
コントロールバルブ1040にて旋回系を駆動する旋回
用油圧モータ1050、あるいは走行系を駆動する走行
用油圧モータ1070゜1080、さらにはブーム用、
アーム用、パケット用の各油圧シリンダ1090,11
00.1110にそれぞれ供給さ九、掘削作業が行われ
る。
然るに、本発明の液圧機械を上記構成の建設機械の油圧
ポンプ1020.1030として用いた場合、走行力、
掘削力を増大させ、性能を向上させるために油圧ポンプ
1020.1030の傾転角を大としても、漏れ流量が
少なく、高安定性。
高信頼性を持った油圧ポンプとすることができる。
ナオ、旋回モータ1050.走行用油圧モータ1070
.1080として適用した場合も同様の効果を奏する。
なお、本発明の実施例では全静圧支持形の油圧ポンプに
ついて例示したが、本発明はスラスト静圧軸受30を廃
止し、ラジアル静圧軸受20゜25 (20’ 、25
’ )とメカニカルなスラスト周転がり軸受(例えば、
コロ軸受)とを併用した部分静圧軸受支持形の液圧機械
として構成してもよく、逆にラジアル静圧軸受20,2
5 (20’ 。
25′)を廃止し、スラスト静圧軸受30とメカニカル
なラジアル川伝がり軸受と併用した部分静圧軸受支持と
してもよく、要はラジアル静圧軸受。
スラスト静圧軸受のうち、少なくとも一方の静圧軸受を
備えていればよい。
また、実施例ではラジアル静圧軸受として固定型ラジア
ル静圧軸受20 (20’ )と浮動型ラジアル静圧軸
受25 (25’ )を併用するものとして述べたが、
浮動型ラジアル静圧軸受25(25’)を廃止し、すべ
て固定型ラジアル静圧軸受20(20’)を用いる構成
としてもよい。
また1本発明の液圧機械を正逆回転可能な油圧モータに
適用する場合には、弁板に形成した一対の吸排ボート、
ヘッドケーシングに形成した一対の吸排通路はいずれも
が高圧ボートとなるものであるから、一対の吸排ボート
間または吸排通路間にシャトル弁を設け、該シャトル弁
を介して高圧側圧力を導出し、当該高圧側圧力を軸受制
御圧として供給する構成とすればよい、なおこれ以外の
構成は前記実施例と同じである。
一方、実施例では傾転機構15をヘッドケーシング30
3に設けるものとして述べたが、傾転機構をケーシング
本体202、(42)の側面に設け、該傾転機構により
一端が耳輪を介してケーシング内に取付けられヨークを
傾転させ、該ヨークによってシリンダブロック80.弁
板110を傾転させる構成としてもよい。
さらに、本発明の液圧機械は、前述の適用例に限らず、
H5Tを構成する油圧システム、圧延機の油圧圧下装置
、粉末成形機、射出成形機、高温環境下での高速鍛造機
、トンネル掘進機等の油圧システムにも広く適用しうる
ちのである。
〔発明の効果〕
本発明は以上詳細に述べた如くであって、ピストンシュ
ーが摺動する斜板側を、また、静圧パッドのパッド部と
摺動するドライブディスクの内周面のみをそれぞれ凹球
面状に形成し、凹円弧状の摺動面を構成することにより
、前記ピストンシュー及び静圧パッドのパッド部が凸球
面状に弾性変形した場合でも、前記の両者摺動面におけ
るシール部分を長くできると共に、均一な面圧状態で摺
動せしめることができる。
この結果、例えば、ピストンシューと斜板との両者摺動
面における損失トルク及び起動トルクを最小限に抑える
ことができると共に、前記の両者摺動面からの漏れ流量
を抑えることができる。
これより、この損失トルク及び起動トルク並びに漏れ流
量に基づく動力損失の低減を図ることができる。また、
両者摺動面における面圧を均一化できるため、ピストン
シュー及びパッド部の耐久性向上が図れる。
したがって、高圧でも低漏れ形で、且つ起動特性を良好
なアキシアルピストン型液圧機械を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例に−係り、
第1図は本発明の第1の実施例による斜板式アキシアル
ピストンポンプ・モータの回転部縦断面図、第2図は第
1図中のI−夏矢示方向の横断面図、第3図は第1の実
施例を示す部分断面図、第4図は本発明の第2の実施例
による容量可変型斜軸式液圧機械の縦断面図、第5図お
よび第6図は本発明の第3の実施例に係り、第5図は第
3の実施例による容量可変型斜軸式液圧機械の縦断面図
、第6図は第5図中の…−■矢示方向の横断面図、第7
図は本発明の液圧機械を建設機械の油圧システムに適用
した場合の回路構成図である。 101.41・・・ケーシング、202.42・・・ケ
ーシング本体、303.43・・・ヘッドケーシング。 50.45・・・回転軸、60・・・ドライブディスク
。 9.60B、・・・凹球面部、80・・・シリンダブロ
ック、90・・・シリンダ、100・・・ピストン、1
10・・・弁板、120・・・傾転摺動面、130・・
・センタシャフト、15・・・傾転機構、20・・・固
定型ラジアル静圧軸受、21.31・・・シリンダ穴、
22,32・・・静圧パッド、32・・・テーパ面部、
30・・・固定型スラスト静圧軸受、42C・・・溝部
、42D・・・微小第  1  目 A′ 案 Z  図 冨 3 図 !− )fft4舒nシーツ本ゴ ¥、6   図 び 第7図 /θ7ρ     /9どν

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハウジング内の突出させて設けた回転軸と、前記ハ
    ウジング内に設けられ、該回転軸と共に回転する複数の
    シリンダボアを備えたシリンダブロックと、該シリンダ
    ブロックのシリンダボア内を前後動自在で、ピストンシ
    ューに固着されたピストンとを備え、該ピストンシュー
    が該回転軸に対して傾斜して設けられた斜板に沿って摺
    動自在に取付けられた斜板式アキシアルピストン型液圧
    機械において、 前記斜板と前記ピストントンシューとが摺動する摺動部
    を凹球面状に形成したことを特徴とする斜板式アキシア
    ルピストン型液圧機械。 2、吸排通路を有するヘッドケーシングが設けられた筒
    状のケーシングと、該ケーシングに回転自在に設けられ
    、該ケーシング内への挿入側先端部がドライブディスク
    となった回転軸と、前記ケーシング内に配設され、軸方
    向に複数のシリンダが穿設されたシリンダブロックと、
    該シリンダブロックの各シリンダに往復動可能に設けら
    れ、一端側が前記ドライブディスクに揺動自在に支持さ
    れた複数のピストンと、前記ドライブディスクとケーシ
    ングとの間に位置して設けられたラジアル静圧軸受とを
    備え、該前記ドライブディスクを前記ピストンを揺動自
    在に支持する円板部と、該円板部から前記シリンダブロ
    ックの反対側に伸長する円筒部とによって一端開放の断
    面コ字状に形成し、前記ケーシングの一端側には前記回
    転軸の軸部と前記断面コ字状のドライブディスクとの間
    に形成される空間に位置して前記回転軸を回転自在に支
    持する支持部材を設け、前記ラジアル静圧軸受を該支持
    部材の外周側と前記ドライブディスクの円筒部内周側と
    の間に設けてなる容量可変斜軸式アキシアルピストン型
    液圧機械において、 該ラジアル静圧軸受と摺接する該円筒部の円周面を凹球
    面状に形成したことを特徴とするアキシアルピストン型
    液圧機械。 3、吸排通路を有するヘッドケーシングが設けられた筒
    状のケーシングと、該ケーシングに回転自在に設けられ
    、該ケーシング内への挿入側先端部がドライブディスク
    となった回転軸と、前記ケーシング内に配設され、軸方
    向に複数のシリンダが穿設されたシリンダブロックと、
    該シリンダブロックの各シリンダに往復動可能に設けら
    れ、一端側が前記ドライブディスクに揺動可能に支持さ
    れた複数のピストンとを備え、前記ドライブディスクと
    ケーシングとの間に位置して設けられたラジアル静圧軸
    受、スラスト静圧軸受のうち少なくとも一方の静圧軸受
    は、ケーシング側に穿設したシリンダ穴と、ロッド部が
    該シリンダ穴に摺動可能に挿嵌され、パッド部の摺動面
    側がドライブディスク側に摺接すると共に固摺動面側が
    ケーシングに当接する静圧パッドと、該静圧パッドのパ
    ッド部の摺動面側に凹設され、軸受制御圧が供給される
    圧力室とからなる固定型静圧軸受である容量可変斜軸式
    アキシアルピストン型液圧機械において、 前記静圧軸受のパッド部は前記ケーシング側に穿設した
    溝部に対して微小隙間を介して嵌挿したことを特徴とす
    るアキシアルピストン型液圧機械。
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