JPH04194932A - 人物画像入り冊子 - Google Patents

人物画像入り冊子

Info

Publication number
JPH04194932A
JPH04194932A JP2322467A JP32246790A JPH04194932A JP H04194932 A JPH04194932 A JP H04194932A JP 2322467 A JP2322467 A JP 2322467A JP 32246790 A JP32246790 A JP 32246790A JP H04194932 A JPH04194932 A JP H04194932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
booklet
image
temperature
film
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2322467A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Obayashi
啓治 大林
Masaru Tsuchiya
勝 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2322467A priority Critical patent/JPH04194932A/ja
Publication of JPH04194932A publication Critical patent/JPH04194932A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、人物画像入り冊子に関し、特に人物画像が、
少なくとも着色されたプラスチック樹脂からなる表装材
の裏面側において、加熱下で透明なフィルムと接合され
てなる人物画像入り冊子てあって、表装部の耐熱性か大
幅に改善され、端部の波打ちや表装部のシワが発生しな
い人物画像入り冊子に関する。
〔従来の技術〕
ID冊子、例えばパスボートや学生手帳、あるいは従業
員手帳等には、手帳もしくは小冊子の一部に顔写真と共
に、氏名、所属、個人コード等、本人を確認するために
種々の個人情報か記載されている。従来から、このよう
な個人情報の確認には、専ら人の目による判定のみに頼
るケースかはとんとてあり、このようなID冊子の不正
使用を防止するために、種々の偽造防止、変造防止手段
か組み込まれており、これらの手段の大部分も人の目に
よる判別手段か採られることか多かった。
特に、パスポートに関しては、高度な偽造や変造に対す
る防止手段か要求されており、従来から採用されている
人間の手段による可視的な判別方法以外に、OCR文字
による判別も最近では試みられつつある。
本発明は、このようなパスポー)・等のOCR読み取り
される人物画像入り冊子に関するものであり、OCR読
み取り可能な人物画像入り冊子における問題点を解決す
るためになされたものである。
すなわち、MRP(マシン・リーダプル・パスボート)
等のように機械的に読み取り可能な人物画像入り冊子に
おいては、読み取り精度の確保か非常に重要である。読
み取り精度は種々の要因で劣化する。例えばOCR文字
自体の文字品質やOCR文字か印字されている背景の汚
れの有無、あるいは読み取り機械の安定性等の他に、冊
子自体の物理的特性に伴う読み取り精度の劣化がある。
具体的には冊子の端部の凹凸(波打ち)や冊子の表面の
凹凸等はOCRリーダーによる文字認識に大きな影響を
及はす。
例えば、通常○CR文字や人物画像を記録した画像記録
面はかいさん防止のために透明な樹脂フィルム等により
ラミネートされるが、この場合、偽造や変造を有効に防
止する観点から、フィルム等によるラミネートは加熱下
で行うことか好ましい。すなわち、粘着層を設けてラミ
ネートを行う場合には、適当な有機溶剤を使用したり、
またある場合には非常にゆっくりラミネートフィルムを
剥がすことにより、比較的きれいにフィルムを剥かずこ
とかでき、偽造されやすいという欠点かある。これに対
して、加熱下でラミネ−1−1,て接合する場合には、
加熱表面か比較的強固に接合され、また、接合面の間で
物質移動や組成変化を起こしやすいために、接合面か非
常に剥かれにくくなったり、また剥かれてもきれいな面
を残しにくい利点かある。このため特にパスポート等の
ようにきわめて偽造や変造のしにくい特性(以下適宜「
偽造・変造耐性」と称する)か要求される人物画像入り
冊子においては、人物画像記録面のラミネートは加熱下
で行うことか好ましい。
しかしなから、加熱下でラミネートされた人物画像入り
冊子において、十分な機械読み取り精度を確保するため
に、ラミネート面に気泡か入るのは好ましくなく、その
ためにある程度以」二の圧力かラミネー1〜する際に加
えられる。通常ラミネート面にはl cm2あたり、約
0.5kg以」二の圧力か加えられる。このような加熱
・加圧条件でラミネートを行った場合には、表装材か伸
びたり、あるいは表装材とラミホー1−フィルムの間に
設けられた紙層から発生する水蒸気により表装材が膨ら
んだりして、表装面の端部に波打ち現象か生したり、あ
るいは表装面にシワか発生する問題かある。もぢろん、
あらかじめ冊子を比較的低湿下に保存することにより、
このような問題はある程度改善されるが、完全には解決
されない。
特に、OCR文字を機械で読み取る際には、通常端部を
基準にして当該端部から一定の距離にある領域を読み取
るようにしているが、上記のように端部が波打ぢ現象を
起こしている冊子ては、読み取り領域の位置か変動して
しまうために著しく読み取り精度か低下する。また、冊
子の表装にシワか発生する場合には、単に人物画像入り
冊子の商品価値を損なうたけてなく、OCR文字を記録
している面において、厚みか変動して読み取り精度か低
下する問題かある。
しかるに従来ては、このような人物画像入り冊子におい
て、表装を構成する樹脂に対しては、格別の工夫がされ
ていなかった。例えば特開平2−111590号公報に
は人物画像入り冊子か開示されており、表装を構成する
樹脂としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ホネ−1−、アセチルセルロース、セルロースエステル
、ポリヒニルアセタール、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレンか開示さ
れている。また、上記公報には、表装材と紙とこれらの
フィルムとを貼り合わせたものを用いることも記載され
ている。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしなから、」1記フィルムを、通常の手帳などを作
製するように接着剤を用いて紙と貼り合わせた場合には
、」−記問題点、すなわち表装面の端部に波打ちか生じ
たり、表装面にシワか発生することか分かった。
そこで、本発明の第1の目的は、透明なフィルムを、加
熱下で、表装材とあらかじめ貼り合わされている反射支
持体と接合する際に、端部の波打ちか止せず、また表装
面にシワ等の発生しない人物画像入り冊子を提供するこ
とにある。
また本発明の第2の目的は、高い偽造・変造耐性を有し
、しかも簡易に作製することのできる人物画像入り冊子
を提供することにある。
さらに本発明の第3の目的は、高いOCR読み取り精度
を有する人物画像入り冊子を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、少なくとも着色されたプラスチッ
ク樹脂からなる表装材と、光反射支持体と、画像記録層
と、透明なフィルムとがこの順に接合されて冊子の一部
か構成された人物画像入り冊子であって、前記透明なフ
ィルムが、前記画像記録層を挟んで前記光反射支持体に
加熱下で接合され、前記表装材は、前記透明なフィルム
と光反射支持体の接合温度よりも少なくとも20℃以」
二高い温度で、あらかじめ紙にラミネートされているこ
とを特徴とする人物画像入り冊子によって達成される。
〔発明の具体的構成〕
以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
本発明に用いられる表装材は、少なくとも着色されたプ
ラスチック樹脂からなるものである。かかるプラスチッ
ク樹脂としては、柔軟性を得る観点からガラス転移点T
gか約60℃以上のものか好ましい。そのようなプラス
チック樹脂としては、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、
ポリウレタン、ポリアセタール、ポリメタアクリル酸、
ポリエステル等か挙げられる。これらの中でも、良好な
柔軟性か得られる点てポリ塩化ビニルおよびポリウレタ
ンか好ましい。
表装部を構成するプラスチック樹脂は、単独の樹脂であ
ってもよく、また2種以上の混合樹脂であってもよいが
、単独の樹脂の方か好ましい。また表装材を構成するプ
ラスチック樹脂には、表装部に柔軟性を付与するために
公知の可塑剤か添加されていてもよい。そのような可塑
剤としては、ジブチルフタレ−1・、ンオクチルフタレ
ート、)・リクレシルフタレート、ジノニルフタレート
、トリフェニルフタレート等が挙げられる。
さらに上記プラスチック樹脂中には上記可塑剤以外にも
ガラス転移点Tgか約30℃以下の比較的柔軟性の高い
樹脂が一部含有されていてもよい。
そのような樹脂としては、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、コポリマー(塩化ビニル−塩化ビニリデン等
)、ポリプロピレン等か挙げられるが、これらに限定さ
れない。
これらの可塑剤およびガラス転移点Tgか約30℃以下
の樹脂は、上記のガラス転移点Tgが約60℃以」二の
プラスチック樹脂に対して、2〜40重量%、好ましく
は5〜30重量%の範囲で用いられる。
表装部の厚みは、通常0.1〜0.5mmであり、好ま
しくは0.2〜0.4mmである。表装材の厚みか過大
のときは、得られる冊子の表装材の柔軟性か低下し、冊
子の開閉性か低下するたけてなく、冊子の表装部の裏面
側の人物画像や個人情報を透明なフィルムで加圧・加熱
条件下でラミネー)・する際に表装部か伸びてしまい、
端部において凹凸か生Q  − 一8= しやすい。このような凹凸はOCRリーダーによりOC
R文字等を機械読み取りする際に大きな障害となる。ま
た、表装材の厚みか過小のときは、冊子の糸綴し部付近
のラミネートか不十分になり、部分的に未ラミネート領
域か残ってしまい、偽造・変造耐性か大きく低下する。
一方、表装材を構成するプラスチック樹脂層の厚みか過
小のときは、透明なフィルムをラミネートする際にラミ
ネートむらか生しやすくなったり、あるいはラミネート
した際に加圧された跡か残ってしまうなとの問題を生し
やすい。
表装材を構成するプラスチック樹脂中には、適宜の顔料
や染料が含有されていて所望の色に着色されている。ま
た、表装材には冊子の作製工程の適宜の段階で箔押し等
の処理を施してもよい。
表装材は、透明なフィルムと光反射支持体の接合温度よ
りも少なくとも20℃以上高い温度で、あらかじめ紙と
ラミネートされて接合されているものである。この「温
度」は、接合するための加熱ローラの表面温度や被加熱
物の表面温度を示すのてはなく、2つの加熱されるべき
被加熱部の接合面の最高温度をいう。この「温度」は加
熱時に加熱面の間に最高温度を目視て識別し得るヒート
ラベル(例えば大部工業株式会社製)等を挿入して測定
することかできる。
また、表装材とあらかじめ接合される1紙」は、光反射
支持体か紙である場合にはこの光反射支持体を構成する
支持体の一部であっても良く、またこれとは別に、例え
ば厚みか0.025〜0.05mmの薄い紙に、透明な
フィルムと光反射支持体との接合温度よりも20℃以上
高い温度で表装材をあらかじめラミネートシた後、この
薄い紙部分を光反射支持体に接合しても良い。本発明て
は、後者か表装材の耐熱性および偽造・変造耐性から好
ましい。
本発明においては、表装材か紙と接合される温度は、」
1記のように透明なフィルムか光反射支持体とラミネー
トされる温度よりも20℃以上高い温度であるが、特に
好ましくは30℃以上高い温度である。また、透明なラ
ミネートフィルムを光反射支持体とラミネートする際の
接合温度は、気泡の発生を有効に防止する観点から、 
160℃以」二か好ましく、特に170℃以上か好まし
い。
本発明においては、表装材を紙と接合する前に、当該接
合を容易にするために紙の上にあらかじめ適当な下引層
か設けられていてもよい。しかし、透明なフィルムと光
反射支持体とをラミネートする際に気泡の発生を確実に
防止する観点からは下引層を設けることなく接合するこ
とか好ましい。
表装材は、あらかじめ厚さか例えば01〜05mmのフ
ィルム状にされたものか紙にいわば高温状態で接合され
たものであるが、この際、単に加熱するたけてなく加圧
することか好ましい。加圧力は0.1〜]Okg/cm
2か好ましく、特に0.2〜5kg/cm2が好ましい
。このように高温状態で加圧されて得られた表装材に対
して、次いて必要に応して片付は処理を行ってもよい。
次に本発明の人物画像入り冊子の作製方法を機械読み取
り可能な旅券を例にとって説明する。
第1図は、本発明の人物画像入り冊子を旅券の形感とし
た場合の完成図であり、筆記可能な頁11を有する冊子
部2と、顔写真情報等か記載されているID部1とから
なる。ID部1には、個人の顔写真領域20、個人文字
情報領域(○印で表示)21、OCR文字情報領域(△
印で表示)22、補助分(「住所」、「氏名」等かあら
かじめ印刷されている文字、×印で表示)23、彩紋(
図示せず)か記載もしくは印刷されている。10は糸綴
し部である。
第2図は、第1図の人物画像入り冊子の完成前の状態、
すなわち透明なフィルムをラミネートする前の状態を示
したものである。この人物画像入り冊子は、透明なフィ
ルム(以下適宜「ラミネートフィルム」と称する)4と
、人物画像31か転写されているシート3と、筆記可能
な複数の頁11を有する冊子部2とからなる。
ラミネートフィルム4は、透明な支持体旧を有している
。かかる支持体41としては、例えば厚さか約50〜1
00μm程度の透明なポリエチレンテレフタレートか用
いられる。このラミネートフィルム4には、人物画像3
1か記録されているシー1−3と接着可能な層43を設
けることが好ましい。この接着可能な層43は熱的に接
着可能な層である。この熱的に接着可能な層43はいわ
ゆるホツl□メルト型接着剤層や熱溶着層であることか
好ましいが、熱溶着層であることが特に好ましい。支持
体41と、接着可能な層43は、下引層42を介して接
着されているが、この下引層42は必ずしも必要ではな
い。
ホットメルト 剤データブック」 (日刊工業新聞社発行, 1990
年2月28日発行、日本接着学会編)第139頁〜第1
70頁に記載されているものか挙げられる。
シート3とラミネートフィルム4との接合は、熱溶着方
法により行うのか好ましい。この「熱溶着方法」とは、
ラミホー1〜フイルム4に設けられた熱溶着可能な層と
人物画像か記録されたシート3に設けられた熱溶着可能
な層とか別個の接着剤層を介することなく直接加熱下で
それぞれの熱溶着可能な層の少なくとも一部か相互に混
さり合って完全な溶着状態を作る方法である。このよう
な熱溶着方法で接合された場合には、ラミネートフ= 
1 4 − ィルムによりラミネートされた画像を破壊することなく
偽造や変造することかほとんと不可能であり、極めて高
い偽造・変造耐性を有する。
このような熱溶着層は、例えばポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリイソフタル酸エステル等のような熱可
塑性樹脂により構成されることか好ましい。これらの熱
可塑性樹脂と共に、必要に応してポリ塩化ビニリデン、
ポリプロピレン、ポリ酢酸ビニル等の共重合体等を併用
してもよい。また上記熱可塑性樹脂との混合物を用いて
もよい。
シート3とラミネートフィルム4とを加熱下で接合する
場合の温度は、通常、100℃以上てあり、好ましくは
120℃以上、特に好ましくは130℃以上である。こ
のような接合温度であれば、接合かより完全に行われ、
ラミネートフィルム4の剥離かほとんと不可能となり、
優れた偽造・変造耐性が得られる。
また、ラミネートフィルム4をシート3に接合するに際
しては、01〜20J/cm2の圧力を加えることが好
ましい。この圧力を加える手段とじては、気泡の発生を
有効に防止するために、通常冊子の一方の方向から他方
の方向に向かって加熱しなから加圧する加熱・加圧ロー
ラ等を用いることか好ましい。
ラミネートフィルム4は、特開平]−177749号公
報に記載されているように、冊子の人物画像か記録され
ているジー1−3の少なくとも一部にあらかじめ接合さ
れていてもよい。
第2図において、人物画像31の形成されている画像記
録層51は、それ自身かラミネートフィルム4の層43
と接合可能な層であることか好ましい。
そのような接合可能な画像記録層51は、ラミネートフ
ィルム4の層43や接合方法によって広範に変わるが、
例えば写真印画紙の乳剤層等のセラチンを主体とする親
水性バインダーからなる層や、熱的に拡散転写された画
像色素を受容し得る熱可塑性樹脂からなる色素受像層で
あってもよい。当該画像記録層51か前者の場合には特
にホットメルト型接着により接合されることか好ましい
。また、当該画像記録層51か後者の場合には、特に感
熱転与力式によって色素画像か転写された色素受像材料
や、特開平l−193844号公報に記載された熱現像
型ハロゲン化銀感光材料を用いて画像形成された色素受
像層を有する色素受像材料であることか好ましい。
第2図において、人物画像31か形成されている画像記
録層51には、さらに必要に応して個人情報や共通情報
等の文字や記号や彩紋等が、人物画像31と同時にまた
は別個に当該人物画像31の記録手段とは異なる記録手
段によって記録してもよい。
これらの文字や記号や彩紋等は、ラミネートフィルム4
の層43に記録することも可能である。なお、第2図の
例では、ラミネートフィルム4の層43に文字や記号や
彩紋等(第2図において32で示す)か記録されている
人物画像31か記録されている画像記録層51には、好
ましくは白色の光反射支持体52か接合されている。通
常は、これらの光反射支持体52の上に画像記録層51
か公知の適当な塗布手段によりあらかじめ塗設されてい
る。
光反射支持体52は、着色している表装利53の色を十
分に隠蔽てきる程度の不透明性を存していることか好ま
しく、具体的にはこの光反射支持体52の不透明度(透
過濃度)は、0.7以上であることか好ましく、特に0
.8以上であることか好ましい。
光反射支持体52は、表装材53と接合されているが、
前記したように、光反射支持体52は、透明なラミネー
トフィルム4と人物画像31か記録されているシート3
を加熱下てラミネートする温度よりも少なくとも20℃
以上高い温度で、直接表装材53を構成するプラスチッ
ク樹脂フィルムと接合されていてもよく、また上記表装
材53のプラスチック樹脂フィルムか薄い紙にあらかじ
め高温状態で接合されており、これと光反射支持体52
か適当な接着剤によって接合されていてもよい。この場
合、光反射支持体52は、紙支持体、白色ポリエチレン
テレフタレート、白色ポリ塩化ビニル等のフィルムであ
ることか好ましいが、特に、紙支持体であることか偽造
・変造の防止や透明なラミホー1〜フイルム4を人物画
像3Iの記録されたノート3とラミネートする際に剛度
を維持てきることがら好ましい。光反射支持体52とし
て、紙支持体を用いた場合には、人物画像31の記録面
にラミネートされた透明なラミネートフィルム4を機械
的に無理やり剥離しようとしてもほとんどの場合、紙層
が破壊されるために優れた偽造・変造耐性が発揮される
第3図は、第1図の人物画像入り冊子の完成前の状態、
すなわち透明なラミネートフィルム4をラミネートする
前の状態を示したものである。この例では、画像記録面
は透明なラミネートフィルム4に設けられた画像記録層
に記録されており、また人物画像31以外の文字や彩紋
等は表装材53に接合されている光反射支持体52上の
接合面に記録されている。
第2図および第3図において、文字、記号、彩紋等は、
それぞれ人物画像31の記録手段と同様の手段で記録し
てもよいが、異なった手段で記録してもよい。また、こ
れらの文字、記号、彩紋等はそれぞれ接合面の一方の側
のみに記録してもよく、また接合面の両側の面に記録し
てもよい。
透明なラミネートフィルム4、表装材53と接合された
光反射支持体52および各々か接合される表面の層には
、必要に応して各種の添加剤か含有されていてもよい。
そのような添加剤としては、例えば蛍光増白剤、画像安
定剤、背景の色調を調整する着色剤等の公知の化合物が
挙げられる。
本発明の人物画像入り冊子は、必要に応じてホロクラム
(反射型および透過型)、割り印、彩紋を有していても
よい。
第4図は、彩紋の一例を示す。彩紋60は、線幅かO,
]mm程度以下の細線で精密に描かれており、この彩紋
60か印刷されている頁を後で改造した場合にはその修
復か困難なことから、旅券等のように偽造・変造耐性か
要求される各種の証明書等にはしばしば用いられている
が、本発明の人物画像入り冊子においても有用である。
特に、第4図に示したように、個人の顔写真領域20に
彩紋60か部分的に重なり合わされている場合には偽造
・変造耐性かさらに高まる。
ホロクラムは反則型であっても透過型であってもよく、
反射型の場合にはホットスタンプ方式により、作製され
た人物画像入り冊子の適宜の箇所に接合される。また透
過型の場合にはラミネートフィルムそのものかホログラ
ムシートであってもよく、また、作製された人物画像入
り冊子の表面に接合して使用してもよい。特に、透過型
のホロクラムを完成した人物画像入り冊子に接合する場
合には、個人の顔写真領域に部分的に重なるようにする
ことか偽造・変造耐性を高める観点から好ましい。第4
図において15で示される領域は、ホログラムか形成さ
れる領域の例を示している。
なお、透明なラミネートフィルム4をシート3に加熱・
加圧下でラミネートする場合には、ラミネートローラに
よるラミネート方式を採用することか好ましい。また、
最終的な冊子としてみた場合に端部の加熱による変形が
少ない点で、ラミネートは冊子先端部から糸綴し部の方
向に向けて行うのか好ましい。特に、表装部53の端部
を基準にしてOCR読み取りを行う旅券等においては、
冊子の端部に変形か生しているとOCR読み取りの正続
率を低下させるため好ましくなく、従って、冊子の端部
から中央部にかけて溶着を行うことは重要である。
冊子の画像記録部において、透明なラミネートフィルム
4によりラミネートされる領域は、全面であることか好
ましいが、実際上は位置合わせの精度や糸綴し部10の
ラミネートか完全に行えないこと、あるいは加熱下てラ
ミネートする場合には表装材53やラミネートフィルム
4か僅かに熱収縮・熱膨張を伴うこと等の点から、透明
なラミネートフィルム4は、表装材53か一体になった
シート3に対して、それぞれの端部において約2mm程
度以下で狭いことか好ましく、さらに外観上からの点も
考慮すると、糸綴し部10以外では03〜1mmの範囲
でラミネートフィルム4の方か端部において短いことか
好ましい。また、糸綴し部10においては、透明なラミ
ネートフィルム4か1〜2mmの範囲で短いことか好ま
しい。
〔実施例〕
−22= 以下、本発明の詳細な説明するが、本発明かこれらの実
施例によって限定されるものではない。
〔実施例1〕 〔色素受像材料の作製〕 下記の組成の受像層用塗布液を、 150g/m2の写
真用バライタ紙(透過濃度、青I03.緑098゜赤0
96)支持体上に、湿潤膜厚か120μmになるように
塗布し、受像利料を作製した。
受像層用塗布液 ポリ塩化ビニル      80  gメチルエチルケ
トン    918  cc下記画像安定剤−15,5
g 下記画像安定剤−25,5g 下記画像安定剤−35,5g 下記現像促進剤−12,0g 画像安定剤−1 Cβ 画像安定剤−2 n■−1 画像安定剤−3 (t) Hi Ch 現像促進剤 HOC21−Jt SC2HI SCI H1○H〔熱
現像感光材料の作製〕 下記表−1に示す層構成を有するカラー用の熱現像感光
材料を作製した。なお、感光性ハロゲン化銀乳剤および
ベンズトリアゾール銀は各々銀に換算し、それぞれ1m
2当りの量で示した。以下においても同様である。
表−1 前記表−1中の熱溶剤等は下記の構造式で表されるもの
である。
熱溶剤 還元剤 CHI     (A) : (B) 紫外線吸収剤 C5Hll (t) 高分子色素供与物質(]) ?H・ 高分子色素供与物質(2) 高分子色素供与物質(3) ♀H3 イエローフィルター染料 SO+Na なお、ラテックス下引層を除く各層には硬膜剤としてヒ
スビニルスルホニルメチルエーテルを各々ゼラチン1g
当り0.04 g添加した。
〔表装材−1の作製〕 ポリ塩化ビニルl0kgと、赤色顔料1.5kgと、シ
オクチルフタレー)4kgとを混練し、これを厚さ0、
3mmのシートとしてポリ塩化ビニルシートを作製した
次いて、これを厚さ約25μmの薄葉紙と重ね合わせ、
+80℃にて加圧・加熱ラミネートして、表装材−1を
作製した。
〔表装4A−2の作製〕 表装材−1において、薄葉紙と加圧・加熱する温度を+
60℃とした以外は表装材−1と同様にして表装材−2
を作製した。
〔表装材−3の作製〕 表装材−1において、薄葉紙と加圧・加熱する温度を1
50℃とした以外は表装材−1と同様にして表装材−3
を作製した。
〔表装材−4の作製〕 表装材=1において、薄葉紙と加圧・加熱する温度を1
40℃とした以外は表装材−1と同様にして表装材−4
を作製した。
〔表装材−5の作製〕 表装材−1において、薄葉紙の上にポリ酢酸ビニルとポ
リ塩化ビニルの共重合体からなる接着層を樹脂の使用量
か1.2g/m2となるようあらかじめ設けて下引層を
形成した後、表装材−1のポリ塩化ビニルシートとラミ
ネート温度か約180℃て加圧・加熱処理して表装材−
5を作製した。
〔表装材−6の作製〕 表装材−5において、薄葉紙と加圧・加熱する温度を1
60℃とした以外は表装材−5と同様にして表装材−6
を作製した。
〔表装材−7の作製〕 表装材−5において、薄葉紙と加圧・加熱する温度を1
50℃とした以外は表装材−5と同様にして表装材−7
を作製した。
〔表装材−8の作製〕 表装材−5において、薄葉紙と加圧・加熱する温度を1
40℃とした以外は表装材−5と同様にして表装材−8
を作製した。
〔ラミネートフィルムの作製〕
透明な厚さか約50μmのポリエチレンテレフタレート
フィルム支持体上に、下引加工を施した後、厚さか約1
2μmのポリ塩化ビニル層を塗設して、ラミネートフィ
ルムを作製した。
〔人物画像入り冊子の作製〕
第2図に示す構成の人物画像入り冊子を以下の方法によ
り作製した。
前記受像材料の色素受像層面上に第4図のような彩紋を
UV硬化性インクを用いて印刷した。この印刷は、完成
した冊子で人物画像がその周辺の2辺において幅約2.
5mmて彩紋が重なり合うような位置で行った。
次いて、この印刷済みの受像材料と筆記可能な複数の頁
に相当する上質紙6枚を重ね合わせ、ポリ塩化ビニル受
像層面が筆記可能な紙面に重なり合うように重ね合わせ
た。次いて、中心部を糸で綴じ合わせた後、受像材料の
裏面(バライタ紙の色素受像層面とは反対側の面)を上
記表装材と塩化ビニル−酢酸ビニル系のラテックス系の
接着剤により貼り合わせた。この時、貼り合わせ面は、
40℃に保持した恒温槽に加圧下(2kg/cm2)て
−昼夜保存した。
この貼り合わされたものを、糸綴し部を中心に2つに折
り込んだ後、所定のサイズに裁断して、人物画像入り冊
子を作製した。
〔画像記録および個人別の人物画像入り冊子の作製〕
上記方法で得られた熱現像感光材料に人物画像をCRT
プリンターて露光を行った後、熱現像機により 150
℃て70秒間、熱現像を行った。吹いて、この現像済み
の熱現像感光材料を上記人物画像入り冊子にあらかじめ
綴し込んである受像材料のPVC色素受像層面に重ね合
わせて、135℃にて8秒間重ね合わせて受像材料面上
への色素転写を行った。
次いて、熱現像感光材料を受像材料から剥離した後、文
字、記号等の必要な事項を溶融型感熱転再記録方法によ
って記録した後、前記ラミネートフィルムを色素受像層
面にラミネー1− した。ラミネートフィルムとしては
、色素受像層面に対して端部か約0.5mm程度内側に
なるようにあらかじめ打ち抜いておいたものを使用した
。なお、ラミネートフィルムのラミネート(熱溶着)は
、加圧力か約5kg/cm2、温度か150℃に加熱し
である上下に対向して配置されているし−トローラー間
を通すことにより行った。ラミネート面の最高到達温度
はヒートラベルを用いた測定から、 135℃てあった
〔人物画像入り冊子の評価〕
上記方法で作製した人物画像入り冊子について、(1)
端部の波打ち状況 (2)表装部のシワの発生状況 (3)表装部の光沢変化 (4)ラミネート面の気泡の発生率 を調へた。その結果を表−2に示した。
評価基準は以下の方法によった。
(1)端部の波打ち 〇 波打ちか全くなし △ 波打ちかわずかに発生しているか実用−トは許容で
きるレベル × 波打ちか大きく実用上許容てきないレベル (2)表装部のシワ ○ シワの発生か皆無 △ シワの発生確率か冊子1冊当り02個未満 × シワの発生確率か冊子1冊当り02以上で実用上許
容できないレベル (3)表装部の光沢変化 ○ 光沢変化か全くなし △、僅かに光沢の変化か認められるが、実用上は許容で
きるレベル × 光沢変化か大きく実用上許容てきないレベル (4)気泡の発生率 冊子1冊につき1ヶ以上のラミネート時の気泡か発生す
る確率を100冊作製して求めた。
結果を後記表−2に示した。
この表−2から、ラミ’*−1−フィルムのラミネート
温度(135℃)より20℃以」二高い温度て、あらか
じめ紙と接合された表装材を用いた本発明の人物画像入
り冊子は、端部の波打ち、表装部のシワ、表装部の光沢
変化の点において比較用の人物画像入り冊子よりも優れ
ていることか明らかである。
特に表装置と薄葉紙を接着剤を介することなく高温状態
で貼り合わせ、しかもラミネート温度よりも40℃以上
高い温度で薄葉紙と貼り合わせた場合か最も優れた耐熱
性か発揮される。
〔実施例2〕 実施例1て作製した8種の表装材を用いて、ラミネート
温度を後記表−3のように変化させて実施例1と同様に
して、人物画像入り冊子を作製し、冊子の耐熱性を実施
例1と同様にして評価した。
結果を後記表−3に示した。
この表−3から、ラミネート温度より20℃以」−高い
温度で表装材を構成するプラスチック樹脂を薄葉紙に貼
り合わせた本発明の人物画像入り冊子は、耐熱性および
ラミネート温度の気泡の発生の点て優れていることか明
らかである。
〔実施例3〕 実施例1て作製した表装置、I−1において、ポリ塩化
ビニルシー)・の厚さを後記表−4のように変化させて
、実施例1と同様に人物画像入り冊子の耐熱性とラミネ
ート時の気泡の発生を評価した。
結果は後記表−4に示した。
この表−4から、表装材を構成するポリ塩化ビニルシ−
1・の厚さかO,1mm未満のものは冊子の耐熱性かや
や低下することか分かる。一方、表装材を構成するポリ
塩化ビニルシーI・の厚さか0.5mmを超えるものは
いずれも表装部かこわばって、冊子の開閉性か低下した
〔実施例4〕 実施例1て作製した8種類の表装を用いて、人物画像入
り冊子を作製する際に、人物画像を熱現像感光材料を用
いる代わりに昇華型感熱転写型記録方法によって記録し
た以外は実施例1と同様にして人物画像入り冊子を作製
した。結果を後記表−5に示した。
この表−5から、人物画像入り冊子を用いて画像記録し
た場合であっても、本発明の効果か得られることか分か
った。
表−2 表−3 表−4 表−5 〔発明の効果〕 本発明によれば、透明なフィルムと光反射支持体の接合
温度よりも少なくとも20℃以」二高い温度で、表装利
かあらかじめ紙と接合されているので、端部の波打ち、
表装部のシワ、表装部の光沢変化、気泡の残存の問題の
生しないきれいな人物画像入り冊子か得られる。
また、本発明の人物画像入り冊子は、高い偽造・変造耐
性を有し、しかも簡易に作製することかできる。
さらに、本発明の人物画像入り冊子は、OCR読み取り
精度か高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の人物画像入り冊子の一例の斜視図、 第2図および第3図はそれぞれ本発明の人物画像入り冊
子の完成前の状態を示す側面図、第4図は彩紋の一例を
示す正面図である。 1・・ID部      2・・冊子部3・・ジート 4・・透明なフィルム(ラミネートフィルム)10・・
糸綴し部     11・・頁20・・個人の顔写真領
域 21・・・個人文字情妹領域22  OCR文字情
報領域 23・・補助分      31・・・人物画像32・
文字や記号や彩紋等 41・・・支持体      42・・・下引層43・
・接着可能な層   51・・・画像記録層52・・光
反射支持体   53・・・表装利60・・彩紋 C幻    U)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  少なくとも着色されたプラスチック樹脂からなる表装
    材と、光反射支持体と、画像記録層と、透明なフィルム
    とがこの順に接合されて冊子の一部が構成された人物画
    像入り冊子であって、 前記透明なフィルムが、前記画像記録層を挟んで前記光
    反射支持体に加熱下で接合され、前記表装材は、前記透
    明なフィルムと光反射支持体の接合温度よりも少なくと
    も20℃以上高い温度で、あらかじめ紙にラミネートさ
    れていることを特徴とする人物画像入り冊子。
JP2322467A 1990-11-28 1990-11-28 人物画像入り冊子 Pending JPH04194932A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2322467A JPH04194932A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 人物画像入り冊子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2322467A JPH04194932A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 人物画像入り冊子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04194932A true JPH04194932A (ja) 1992-07-14

Family

ID=18143974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2322467A Pending JPH04194932A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 人物画像入り冊子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04194932A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022539888A (ja) * 2019-07-11 2022-09-13 タレス ディアイエス フランス エスアーエス 複数ページセキュリティドキュメントのための複数ページパーソナライゼーション

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022539888A (ja) * 2019-07-11 2022-09-13 タレス ディアイエス フランス エスアーエス 複数ページセキュリティドキュメントのための複数ページパーソナライゼーション

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3864208B2 (ja) 機密保護カード及びその製造方法
JP5304018B2 (ja) パッチ中間転写記録媒体の製造方法
WO1991017054A1 (fr) Procede, dispositif et substance de formation d'images
JP2002140682A (ja) 情報記録体および情報記録体の製造方法
CA1191438A (en) Tamperproof document and a process for producing the same
US3967400A (en) Identification card
JP3707741B2 (ja) Idカードおよびその作成方法
JP2949763B2 (ja) Idカード及びid冊子
JP2005319777A (ja) 受容層転写材及び転写シート、並びにそれを用いた画像形成方法
EP0820383B1 (en) Method for producing identification documents and documents produced by it
JPH10236039A (ja) カード
JP2008546558A (ja) サーモグラフィに適する携帯型データ記憶媒体用受像層及び携帯型データ記憶媒体
JP2825639B2 (ja) 人物画像入り冊子
JPH04310951A (ja) 人物画像入り冊子及び人物画像入りカード
JP2782439B2 (ja) Idカード及びこのidカードを有するid冊子
JPH07310Y2 (ja) Id冊子
JP3402540B2 (ja) 転写印刷装置
JP3745269B2 (ja) 情報記録媒体の製造方法
JP7409111B2 (ja) 賦形磁気カード
JPH0534954Y2 (ja)
JPH0136624Y2 (ja)
JP2775260B2 (ja) Idカード及びこのidカードを有するid冊子
JPH0257395A (ja) Id冊子
JP2003242475A (ja) Icカード
JP3336418B2 (ja) 記録媒体