JPH04195077A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH04195077A JPH04195077A JP32723290A JP32723290A JPH04195077A JP H04195077 A JPH04195077 A JP H04195077A JP 32723290 A JP32723290 A JP 32723290A JP 32723290 A JP32723290 A JP 32723290A JP H04195077 A JPH04195077 A JP H04195077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- toner
- belt
- roller
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 72
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 9
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 6
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229920006158 high molecular weight polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920001343 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004810 polytetrafluoroethylene Substances 0.000 description 2
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 239000009719 polyimide resin Substances 0.000 description 1
- -1 polytetrafluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子写真式画像形成装置の定着装置に関する
ものである。
ものである。
従来、電子写真式画像形成装置に用いられている定着装
置は、所定の温度に維持された加熱ローラと、弾性層を
有してその加熱ローラに圧接する加圧ローラとによって
、未定着のトナー画像が形成された記録材を挟持搬送し
つつ加熱し定着する熱ローラ定着方式が多用されている
。
置は、所定の温度に維持された加熱ローラと、弾性層を
有してその加熱ローラに圧接する加圧ローラとによって
、未定着のトナー画像が形成された記録材を挟持搬送し
つつ加熱し定着する熱ローラ定着方式が多用されている
。
しかしながら、この種の装置では、加熱ローラにトナニ
が転移するいわゆるオフセット現象を防止するために、
加熱ローラを最適な温度に維持する必要かあ、す、加熱
ローラ或は加熱体の熱容量を大きくしなければならなか
った。即ち、加熱ローラの熱容量が小さい場合には、発
熱体による供給熱量との関係により通紙或は他の外的要
因で加熱ローラ温度が低温側或は高温側に大きく変動し
易くなる。低温側に変動した場合には、トナーの軟化溶
融不足によって、定屡不良や低温オフセットを生じ、高
温側に変動した場合には、トナーが完全に溶融してしま
いトナーの凝集力が低下するために、高温オフセットを
生ずる。
が転移するいわゆるオフセット現象を防止するために、
加熱ローラを最適な温度に維持する必要かあ、す、加熱
ローラ或は加熱体の熱容量を大きくしなければならなか
った。即ち、加熱ローラの熱容量が小さい場合には、発
熱体による供給熱量との関係により通紙或は他の外的要
因で加熱ローラ温度が低温側或は高温側に大きく変動し
易くなる。低温側に変動した場合には、トナーの軟化溶
融不足によって、定屡不良や低温オフセットを生じ、高
温側に変動した場合には、トナーが完全に溶融してしま
いトナーの凝集力が低下するために、高温オフセットを
生ずる。
この問題を回避するために、加熱ローラの熱容量を大き
くすると、加熱ローラを所定の温度まで昇温するための
時間が長くなり、装置の使用の際に待機時間が大きくな
るという別の問題が生ずる。
くすると、加熱ローラを所定の温度まで昇温するための
時間が長くなり、装置の使用の際に待機時間が大きくな
るという別の問題が生ずる。
かかる問題を解決する方策として、米国特許第3.57
8.797号に開示されているように、(1)トナー像
を加熱体ウェブに接触させてその融点へ加熱して溶融し
、 (2)溶融後、そのトナーを冷却して比較的高い粘性と
し、 (3)トナーの付着する傾向を弱めた状態で加熱体ウェ
ブから剥がす。
8.797号に開示されているように、(1)トナー像
を加熱体ウェブに接触させてその融点へ加熱して溶融し
、 (2)溶融後、そのトナーを冷却して比較的高い粘性と
し、 (3)トナーの付着する傾向を弱めた状態で加熱体ウェ
ブから剥がす。
という過程を経ることによって、オフセットを生ぜずに
定着する方式が知られている。
定着する方式が知られている。
前記公知の方式では、これに加えて加熱体に対して、ト
ナー像及び記録材を加圧圧接することなしに加熱する方
式をとっているので、記録材を加熱する必要がなく他の
方法に較べてはるかに少ないエネルギーでトナーを溶融
できるとしている。
ナー像及び記録材を加圧圧接することなしに加熱する方
式をとっているので、記録材を加熱する必要がなく他の
方法に較べてはるかに少ないエネルギーでトナーを溶融
できるとしている。
しかしながら、周知のように加圧圧接させることなく加
熱体に接触した場合は、熱伝達効率が低下し、トナーの
加熱溶融に比較的長時間を要する。
熱体に接触した場合は、熱伝達効率が低下し、トナーの
加熱溶融に比較的長時間を要する。
そこで特公昭51−29825号公報に、これに公知の
加圧圧接技術を付加して熱伝達効率の向上を図りトナー
の加熱溶融を短時間でしかも十分に行うことが提案され
ている。
加圧圧接技術を付加して熱伝達効率の向上を図りトナー
の加熱溶融を短時間でしかも十分に行うことが提案され
ている。
また、電子写真式画像形成装置の用途は、現代の情報複
雑化、多様化に伴い急激に広がっている。
雑化、多様化に伴い急激に広がっている。
それにつれてその画像形成技術もデジタル化、カラー化
等多角的な利用に応じられるものが要求される。これら
の要求される技術の中でも透明フィルム上に黒色又は有
彩色(カラー)のトナーにより文字、画像を形成したコ
ピー(以下、透光性コピーという)を、オーバーヘッド
プロジェクタ−(OHP)等によりスクリーン上に投影
することは既に広く行われている。ところが、こうした
電子写真式画像形成装置で透光性コピーを作成した場合
、そのトナー画像が黒色以外の有彩色であっても得られ
る投影画像は有彩色とはならず、黒灰色になってしまう
という問題がある。
等多角的な利用に応じられるものが要求される。これら
の要求される技術の中でも透明フィルム上に黒色又は有
彩色(カラー)のトナーにより文字、画像を形成したコ
ピー(以下、透光性コピーという)を、オーバーヘッド
プロジェクタ−(OHP)等によりスクリーン上に投影
することは既に広く行われている。ところが、こうした
電子写真式画像形成装置で透光性コピーを作成した場合
、そのトナー画像が黒色以外の有彩色であっても得られ
る投影画像は有彩色とはならず、黒灰色になってしまう
という問題がある。
このように、トナー画像による透光性コピーにおいて鮮
明なカラー投影画像が得られなかった理由は、トナーの
透明性が低いこと、トナー画像表面の凹凸、さらには、
トナー層の内部に溶融と加圧の不完全により気泡や亀裂
が存在して、光が散乱、もしくは乱反射するため、トナ
ー画像部分の光が被投影面まで到達できず、画像部分は
影として現れるためである。
明なカラー投影画像が得られなかった理由は、トナーの
透明性が低いこと、トナー画像表面の凹凸、さらには、
トナー層の内部に溶融と加圧の不完全により気泡や亀裂
が存在して、光が散乱、もしくは乱反射するため、トナ
ー画像部分の光が被投影面まで到達できず、画像部分は
影として現れるためである。
そこでトナー中に含まれているバインダーと、染料、顔
料の相溶の改善、またトナー画像表面の凹凸を除去する
ため、前記透光性コピーを加熱源を有するローラ間に挟
持搬送し、トナー画像を加熱及び加圧する方法が試みら
れた。
料の相溶の改善、またトナー画像表面の凹凸を除去する
ため、前記透光性コピーを加熱源を有するローラ間に挟
持搬送し、トナー画像を加熱及び加圧する方法が試みら
れた。
前記特公昭51−29825号公報に開示の提案はトナ
ーの加熱を比較的短時間でしかも十分に行えるようにす
るために、 (1)一対の加熱体の間にトナー像及び記録材を加圧挟
持させて加熱し、 −(2)加熱を停止したのち強制的に冷却する。
ーの加熱を比較的短時間でしかも十分に行えるようにす
るために、 (1)一対の加熱体の間にトナー像及び記録材を加圧挟
持させて加熱し、 −(2)加熱を停止したのち強制的に冷却する。
方式をとっている。かかる手段によるときは、定着に要
するエネルギーが大きくなるという不都合を生ずる。即
ち、一対の加熱体により加熱させることにより、トナー
像は上下から加熱されるので一見効率的に考えられるが
、逆にトナー像を記録材側から加熱するには、まず記録
材を十分に加熱することが必要であり、そのためにかえ
って太きなエネルギーが必要となる。さらに、冷却工程
においてはトナー像を加熱する際に加熱昇温した記録材
をも冷却しなければ分離できず、強制的な冷却手段が必
要となってエネルギーの無駄が大きいという欠点を伴う
ために実用化されていない。
するエネルギーが大きくなるという不都合を生ずる。即
ち、一対の加熱体により加熱させることにより、トナー
像は上下から加熱されるので一見効率的に考えられるが
、逆にトナー像を記録材側から加熱するには、まず記録
材を十分に加熱することが必要であり、そのためにかえ
って太きなエネルギーが必要となる。さらに、冷却工程
においてはトナー像を加熱する際に加熱昇温した記録材
をも冷却しなければ分離できず、強制的な冷却手段が必
要となってエネルギーの無駄が大きいという欠点を伴う
ために実用化されていない。
さらに、前記2例では、加熱体は加熱ローラとそれに内
蔵された発熱源とによって構成されており、さらに加熱
ローラがウェブの搬送ローラとしての機能を有している
。このため発熱源への給電方法や、温度検知素子の当接
支持が複雑化し、温度制御の精度も悪くなりがちであっ
た。
蔵された発熱源とによって構成されており、さらに加熱
ローラがウェブの搬送ローラとしての機能を有している
。このため発熱源への給電方法や、温度検知素子の当接
支持が複雑化し、温度制御の精度も悪くなりがちであっ
た。
また、前記2例の場合、共に比較的大きな熱容量の加熱
体を必要とするため、装置内への放熱が増大し不要な機
内昇温を招くという不都合もあった。
体を必要とするため、装置内への放熱が増大し不要な機
内昇温を招くという不都合もあった。
さらにまた従来、加熱ローラを用いて加熱体と加圧体と
の間にトナー像及び記録材を加圧挟持し加熱定着する場
合、加熱体と加圧体の圧接部の幅が即ち加熱幅で、この
間に定着がなされる。しかし、充分の加熱幅を得ようと
する場合、加熱体と加圧体の間の加圧は通常長手方向の
両端でなされるが、その場合加熱体及び加圧体がたわむ
こととなって、加熱体と加圧体の圧接幅が長手方向で不
均一になる。するとトナー像への加熱時間が長手方向で
不均一となり、同一記録材上において定着ムラが大きく
、またオフセットも発生し易いという問題があった。
の間にトナー像及び記録材を加圧挟持し加熱定着する場
合、加熱体と加圧体の圧接部の幅が即ち加熱幅で、この
間に定着がなされる。しかし、充分の加熱幅を得ようと
する場合、加熱体と加圧体の間の加圧は通常長手方向の
両端でなされるが、その場合加熱体及び加圧体がたわむ
こととなって、加熱体と加圧体の圧接幅が長手方向で不
均一になる。するとトナー像への加熱時間が長手方向で
不均一となり、同一記録材上において定着ムラが大きく
、またオフセットも発生し易いという問題があった。
さらに、前記透光性コピーに対する従来の方法では、透
明フィルム上のトナー画像が加熱源を有するローラ表面
に引っ張られて剥がれたり、再転写されて画像面を汚し
たりするばかりでなく、トナー画像表面の凹凸が除かれ
ず投影画像が有彩色とならなかった。
明フィルム上のトナー画像が加熱源を有するローラ表面
に引っ張られて剥がれたり、再転写されて画像面を汚し
たりするばかりでなく、トナー画像表面の凹凸が除かれ
ず投影画像が有彩色とならなかった。
また、これらの欠点を改善するt:めに、離型性のよい
シリコンオイル等の塗布を行うと、得られたフィルムに
オイルが残り、手やOHPの置台ガラスを汚したりする
等の欠点があった。
シリコンオイル等の塗布を行うと、得られたフィルムに
オイルが残り、手やOHPの置台ガラスを汚したりする
等の欠点があった。
従って、オフセット防止が達成されている定着装置にお
いても、光沢のあるカラー画像を得ようとする近年の要
求に答えられず、OHP用のカラー透光性コピー作成に
は従来の定着装置を備えた電子写真式画像形成装置が十
分利用されないという問題点があった。
いても、光沢のあるカラー画像を得ようとする近年の要
求に答えられず、OHP用のカラー透光性コピー作成に
は従来の定着装置を備えた電子写真式画像形成装置が十
分利用されないという問題点があった。
本発明はこれらの点を解決して、オフセット発生を防止
し、光沢を有するコピー画像と透過性の良好な透光性コ
ピーを得ることのでき、しかも大きな熱容量の加熱源を
必要としない高速定着可能な定着装置を提供することを
目的とする。
し、光沢を有するコピー画像と透過性の良好な透光性コ
ピーを得ることのでき、しかも大きな熱容量の加熱源を
必要としない高速定着可能な定着装置を提供することを
目的とする。
上記目的は、加熱ベルトにトナー像を有した記録紙を当
接して定着を行う定着装置において、前記加熱ベルトは
エンドレスのベルト基体上に弾性層と離型層とを設けた
ことを特徴とする定着装置によって達成される。
接して定着を行う定着装置において、前記加熱ベルトは
エンドレスのベルト基体上に弾性層と離型層とを設けた
ことを特徴とする定着装置によって達成される。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の加熱ベルト3の拡大断面図である。
図の加熱ベルト3の拡大断面図である。
第1図において、lは加熱圧着部、3は加熱ベルト、4
はヒータ、5は搬送ベルト、11は加熱ローラ、12は
加圧ローラ、21は第20−ラ、22は第30−ラ、6
1はバネで、加熱ローラ11の内部にはハロゲンランプ
等からなるヒータ4が設けられている。搬送ベルト5は
例えば布入りで硬度50°以上のゴム等からなる弾性を
有するベルトで、加圧ローラ12と第30−ラ22との
間に張架されている。
はヒータ、5は搬送ベルト、11は加熱ローラ、12は
加圧ローラ、21は第20−ラ、22は第30−ラ、6
1はバネで、加熱ローラ11の内部にはハロゲンランプ
等からなるヒータ4が設けられている。搬送ベルト5は
例えば布入りで硬度50°以上のゴム等からなる弾性を
有するベルトで、加圧ローラ12と第30−ラ22との
間に張架されている。
加熱ローラ11は、画像形成装置本体の動力装置によっ
て定位置にて矢示した時計方向に強制的に駆動回転され
るようになっている。加熱ローラ11の回転に伴い加熱
ベルト3及び第20−ラ21は時計方向に回転され、ま
た搬送ベルト5、加圧ローラ12及び第30−ラ22は
反時計方向に従動回転させられる。
て定位置にて矢示した時計方向に強制的に駆動回転され
るようになっている。加熱ローラ11の回転に伴い加熱
ベルト3及び第20−ラ21は時計方向に回転され、ま
た搬送ベルト5、加圧ローラ12及び第30−ラ22は
反時計方向に従動回転させられる。
加圧ローラ12の両端の軸芯123には、バネ61によ
って加熱ローラ11に向かって所定の荷重が作用し加熱
圧着部lに一定の圧力が作用するようになっている。
って加熱ローラ11に向かって所定の荷重が作用し加熱
圧着部lに一定の圧力が作用するようになっている。
加熱ベルト3は、その断面を第2図に示すように、ベル
ト基体31、弾性層32、離型層33の3層から成って
いて厚さlO〜100μm前後の燐青銅或はステンレス
鋼等の可撓性でエンドレスの金属帯からなるベルト基体
31の外周に、厚さ約3mmの例えば弾性ゴムからなる
弾性層32を設け、さらにその上に例えばポリテトラフ
ルオロエチレン(P T FE)等からなり耐熱性、離
型性の優れた表面が平滑な厚さ約30μmの離型層33
が設けられている。
ト基体31、弾性層32、離型層33の3層から成って
いて厚さlO〜100μm前後の燐青銅或はステンレス
鋼等の可撓性でエンドレスの金属帯からなるベルト基体
31の外周に、厚さ約3mmの例えば弾性ゴムからなる
弾性層32を設け、さらにその上に例えばポリテトラフ
ルオロエチレン(P T FE)等からなり耐熱性、離
型性の優れた表面が平滑な厚さ約30μmの離型層33
が設けられている。
なお、ベルト基体31には金属のほかに耐熱性の優れた
例えばポリイミド樹脂からなる樹脂ベルトを使用するこ
とができる。
例えばポリイミド樹脂からなる樹脂ベルトを使用するこ
とができる。
ヒータ4によって加熱ローラ11を経て加熱される加熱
ベルト3の表面温°度は、加熱圧着slにおいて190
℃に昇温するようにし、また加熱圧着部lにおける加圧
ローラ12による荷重は、加熱ベルト3の線速度150
mm/secの場合、加圧ローラ12の軸に平行な方向
の単位長さ当たり約4 Kg/cmとなるようにバネ6
1の調整がなされる。
ベルト3の表面温°度は、加熱圧着slにおいて190
℃に昇温するようにし、また加熱圧着部lにおける加圧
ローラ12による荷重は、加熱ベルト3の線速度150
mm/secの場合、加圧ローラ12の軸に平行な方向
の単位長さ当たり約4 Kg/cmとなるようにバネ6
1の調整がなされる。
この定着装置を装着した画像形成装置の現像器に用いら
れるトナーとしては、なるべく広い温度範囲の粘弾性領
域を持ったトナーが好ましく用いられる。高分子重合体
を主体としたトナーは、第3図に示すような温度とこれ
に対応した弾性′率を示し、低温においてはガラス領域
とも呼ばれる分子配列がアモルファス状に配列された状
態にある。
れるトナーとしては、なるべく広い温度範囲の粘弾性領
域を持ったトナーが好ましく用いられる。高分子重合体
を主体としたトナーは、第3図に示すような温度とこれ
に対応した弾性′率を示し、低温においてはガラス領域
とも呼ばれる分子配列がアモルファス状に配列された状
態にある。
トナー温度が上昇しガラス転移点Tgを通過すると、分
子移動が自由になって弾性率は低下した粘弾性領域とな
る。高分子重合体で重量平均分子量が約lO万以上のも
のは、自由に移動できるようになった分子配列が螺旋状
等の形態をとって、粘弾性が安定したゴム状領域を持つ
ようになる。さらに高温となると、溶融温度THを越え
て流動性をもった液状の流動域となる。
子移動が自由になって弾性率は低下した粘弾性領域とな
る。高分子重合体で重量平均分子量が約lO万以上のも
のは、自由に移動できるようになった分子配列が螺旋状
等の形態をとって、粘弾性が安定したゴム状領域を持つ
ようになる。さらに高温となると、溶融温度THを越え
て流動性をもった液状の流動域となる。
加熱ローラ或は加熱ベルトを用いての加熱圧着によって
定着を行う場合、オフセットが生じないで定着がなされ
る温度条件は、前記ゴム状領域の温度範囲にあることが
必要とされる。また光沢のあるトナー像を得るには、溶
融温度THを越えて流動域まで加熱することが望ましい
が、ゴム状領域で定着がなされたのち前記のガラス転移
点Tgを通過して冷却する過程で、ローラ或はベルト等
の平滑面によって充分押圧された状態でガラス転移点T
gを通過することが必要で、本発明の定着装置はこの条
件を満たすものである。
定着を行う場合、オフセットが生じないで定着がなされ
る温度条件は、前記ゴム状領域の温度範囲にあることが
必要とされる。また光沢のあるトナー像を得るには、溶
融温度THを越えて流動域まで加熱することが望ましい
が、ゴム状領域で定着がなされたのち前記のガラス転移
点Tgを通過して冷却する過程で、ローラ或はベルト等
の平滑面によって充分押圧された状態でガラス転移点T
gを通過することが必要で、本発明の定着装置はこの条
件を満たすものである。
次にこの定着装置の動作について説明する。
第1図の六方向から定着装置の加熱圧着部lに搬送され
るトナー像を転写された記録紙は、加熱ベルト3と搬送
ベルト5とによって挟持搬送されつつ加熱かつ加圧され
る。
るトナー像を転写された記録紙は、加熱ベルト3と搬送
ベルト5とによって挟持搬送されつつ加熱かつ加圧され
る。
これにより第4図(a)に示すようなトナー粒子Tの積
層状態であるトナー像は、加熱ベルト3の弾性層32の
作用により包み込まれるようにして加熱されるので効率
良くかつ−様な加熱が行われる。
層状態であるトナー像は、加熱ベルト3の弾性層32の
作用により包み込まれるようにして加熱されるので効率
良くかつ−様な加熱が行われる。
これによりトナー粒子Tは前記ゴム状領域或は流動領域
まで昇温し、かつ前記荷重により加圧される。
まで昇温し、かつ前記荷重により加圧される。
トナー像は定着初期においては微少な気泡8や亀裂9を
内在し透過光を乱反射する第4図(b)に示す状態であ
るが、搬送されるに従って記録紙及び搬送ベルト5への
熱伝導により冷却し前記ガラス転移点Tgを通過しつつ
加圧されて内部の気泡や亀裂は消滅し均質になり、第4
図(C)に示すような透光性と光沢を有するトナー層と
なり定着を終了する。定着を終了した記録紙は加熱ベル
ト3及び搬送ベルト5により搬送され定着装置より排出
される。
内在し透過光を乱反射する第4図(b)に示す状態であ
るが、搬送されるに従って記録紙及び搬送ベルト5への
熱伝導により冷却し前記ガラス転移点Tgを通過しつつ
加圧されて内部の気泡や亀裂は消滅し均質になり、第4
図(C)に示すような透光性と光沢を有するトナー層と
なり定着を終了する。定着を終了した記録紙は加熱ベル
ト3及び搬送ベルト5により搬送され定着装置より排出
される。
加熱ベルト3の構成を弾性層32を除いて柔軟性のない
ものとし、前記と同一条件で定着実験を行ったところ、
記録紙に対する押圧力が−様に得られないところから定
着ムラが発生し、光沢にムラのある定着性の安定しない
コピー画像しか得られなかった。また、加熱ベルト3の
離型層33を除いた構成で他は同一条件で実験したとこ
ろ、弾性層32にオフセットによるトナーTの付着が発
生して良好な定着は行われなかった。
ものとし、前記と同一条件で定着実験を行ったところ、
記録紙に対する押圧力が−様に得られないところから定
着ムラが発生し、光沢にムラのある定着性の安定しない
コピー画像しか得られなかった。また、加熱ベルト3の
離型層33を除いた構成で他は同一条件で実験したとこ
ろ、弾性層32にオフセットによるトナーTの付着が発
生して良好な定着は行われなかった。
本発明によれば以上説明したような構成と制御 。
により、適切な温度範囲において加圧してオフセット発
生を防止し、光沢を有するコピー画像と透過性の良好な
透光性コピーを得ることができた。しかも弾性層の効果
により効率の良い−様な加熱が行われ、従来の定着装置
に比べ特に大きな熱容量の加熱源を必要としないで高速
定着可能な定着装置を提供することができることとなっ
た。
生を防止し、光沢を有するコピー画像と透過性の良好な
透光性コピーを得ることができた。しかも弾性層の効果
により効率の良い−様な加熱が行われ、従来の定着装置
に比べ特に大きな熱容量の加熱源を必要としないで高速
定着可能な定着装置を提供することができることとなっ
た。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の加熱ベルトの拡大断面図、第3図はトナーの弾性率
の温度との関係を示す図、第4図はトナーの定着される
様子を示す図である。
図の加熱ベルトの拡大断面図、第3図はトナーの弾性率
の温度との関係を示す図、第4図はトナーの定着される
様子を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 加熱ベルトにトナー像を有した記録紙を当接して定着を
行う定着装置において、 前記加熱ベルトはエンドレスのベルト基体上に弾性層と
離型層とを設けたことを特徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32723290A JPH04195077A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32723290A JPH04195077A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04195077A true JPH04195077A (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=18196800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32723290A Pending JPH04195077A (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04195077A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5345300A (en) * | 1992-02-10 | 1994-09-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing unit having an endless belt including a base layer and a composite material |
| US7406288B2 (en) | 2004-12-13 | 2008-07-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus including pads and belts forming a pressurized nip |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32723290A patent/JPH04195077A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5345300A (en) * | 1992-02-10 | 1994-09-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing unit having an endless belt including a base layer and a composite material |
| US7406288B2 (en) | 2004-12-13 | 2008-07-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus including pads and belts forming a pressurized nip |
| US7542711B2 (en) | 2004-12-13 | 2009-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating device |
| US7792477B2 (en) | 2004-12-13 | 2010-09-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image heating apparatus including pads and belts forming a pressurized nip |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2813297B2 (ja) | 電子写真装置用定着装置 | |
| CA1067132A (en) | Fuser roll having a non-uniform cross section | |
| US5465146A (en) | Fixing device for electrophotographic apparatus | |
| US5053829A (en) | Heat and pressure fuser with non-symmetrical nip pressure | |
| JPH0223866B2 (ja) | ||
| US5087947A (en) | Heat-fixing apparatus | |
| JPH10307496A (ja) | ベルト定着装置 | |
| USRE36962E (en) | Fixing device for electrophotographic apparatus | |
| US5729812A (en) | Heat and pressure fuser utilizing rigid rolls and belts to form an extended contact zone between the belts including preheat and pressure zones | |
| JPS622283A (ja) | 弾性回転体及び定着装置 | |
| US5697036A (en) | Single roll RAM system | |
| US4258648A (en) | Tapered donor roll applicator for roll fuser | |
| JPH0272376A (ja) | 定着方法及び定着装置 | |
| JPH04195077A (ja) | 定着装置 | |
| JP4756619B2 (ja) | 定着装置及び該定着装置を有するカラー画像形成装置 | |
| JP2007072105A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
| CN101206448A (zh) | 定影装置和图像形成装置 | |
| US3999510A (en) | High surface energy cleaning roll | |
| JPH04199169A (ja) | 定着装置 | |
| JPH04199170A (ja) | 定着装置 | |
| JP2004004746A (ja) | 定着装置・定着方法・画像形成装置 | |
| US3970038A (en) | Roll fuser | |
| JPH0274976A (ja) | 定着装置における差動駆動装置 | |
| JP4463736B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
| JP3932790B2 (ja) | 定着装置 |