JPH04197113A - 植物の栽培装置 - Google Patents

植物の栽培装置

Info

Publication number
JPH04197113A
JPH04197113A JP2333317A JP33331790A JPH04197113A JP H04197113 A JPH04197113 A JP H04197113A JP 2333317 A JP2333317 A JP 2333317A JP 33331790 A JP33331790 A JP 33331790A JP H04197113 A JPH04197113 A JP H04197113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
inner chamber
light
temperature
temperature control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2333317A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Aguri
嘉雄 安栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2333317A priority Critical patent/JPH04197113A/ja
Publication of JPH04197113A publication Critical patent/JPH04197113A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、植物の栽培条件の要をなす温度、湿度、光の
条件をバランスよく制御可能とすることにより植物の成
育を好ましい状態で促進させ、これによって生産性向上
や生産コストの低減を達成せしめる植物の栽培装置に関
するものである。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕従来にお
ける幼植物の成育、例えば台木に穂を接木して形成され
た接木幼生苗の成育を例にとれば、通常の場合、鉢植え
された台木に穂を接木して後これを自然環境の下で成育
させることとしていた。
しかしながら自然界においては、晴れの日ばかりではな
く曇りの日や雨の日もあるために、日照時間や光の強さ
が一定せず、特に冬期や春先等においては日照時間が短
く父兄も弱いこと等から、例え温室栽培であったとして
も、成育に必要な光条件や温度条件湿度条件を個々の植
物に適合させてバランスよく制御することができなかっ
た。そのため従来においては、接木苗の活着歩合が悪い
ことに加え活着に長い時間を要する等、接木苗の生産性
が悪く又生産コストの上昇を招く問題もあった。
本発明は、温度、湿度、光の条件をバランスよく制御可
能として係る問題点を解決する等幼植物の成育を順調に
行わせ、又馴化や発芽に際しての栽培管理も確実かつ容
易なものとする植物の栽培装置の提供を目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段] 本発明に係る植物の栽培装置(以下栽培装置という)■
は、遮光性を有する囲壁16によって形成された外側空
室2内に、内部が略密閉状態の内側空室3を設け、該内
側空室3には、植物を出し入れするための閉蓋可能な関
口部11を設け、該内側空室3内には貯水槽5を設置し
、かつ該貯水槽5には槽内の水の温度を上昇あるいは下
降させるだめの温度調節装置6を付設し、又内側空室3
内には冷水を流すための冷却管7を配設し、又内側空室
3の上側に位置させて、該内側空室3内を冷却させる冷
却装置9を配設し、さらに外側空室2内には、内側空室
3内に収容された植物に所要照度の光を一定時間照射さ
せる照明装置10を設けたことを特徴とするものである
本発明に係る栽培装置1のより好ましい態様のものとし
ては、遮光性を有する囲壁16によって形成された外側
空室2内に、天井部27が透光性素材を以てアーチ形に
形成されてなる内部が略密閉状態の内側空室3を設け、
該内側空室3の両端部分には、植物を出し入れするため
の閉蓋可能な開口部11a、11bを形成し、該内側空
室3の底部にはその略全長に亘ってトレー状の貯水槽5
を設置し、かつ該貯水槽5には、水槽内の水の温度を上
昇させあるいは下降させるための温度調節用液体を流す
温度調節管36を納設し、又内側空室内の上側には冷水
を流すための冷却管7を配設し、又該内側空室3の天井
部27の長手中央部分の稍上側に位置させて、天井部2
7の左右方向に向けて冷水を散水する散水管42を設け
、さらにその上方位置には、透光性天井部27より空室
内に各部略均一の状態で所要照度の光を一定時間照射さ
せる照明装置10を配置したものを挙げることができる
。このように構成する場合、温度調節管36は、その下
側の略1/2部分38が貯水槽5内の水中に存しかつそ
の上側の略1/2部分39が空中に露出するように貯水
槽に納設するのがよい。
[作用] 然して、外側空室2は遮光性を有する囲壁16によって
形成されておりかつその内部が略密閉状態にあることか
ら、植物が収容される内側空室3内における温度や湿度
あるいは光の条件は、次のようにして任意に制御されう
る。
■ 内側空室内の温度制御 内側空室3内の温度の制御は、貯水槽5に貯留されてい
る水の温度を温度調節装置6の作動によって上昇あるい
は下降させ、これによる貯留水の放熱作用、吸熱作用を
利用して行われる。又必要に応し、冷却管7内に冷水を
流して室温を下げることにより行われる。
温度調節装置6が温度調節用液体を流す温度調節管36
として構成される場合、該温度調節管36が、そり上側
路1/2部分39が空気中に露出した状態となるように
貯水槽5内に納設される場合には、この温度調節管36
を流れる液体によって、貯水槽5内の水を加熱あるいは
冷却させうると同時に、内側空室3内の空気を直接的に
温めあるいは冷却させることができる。従って係る場合
には、温度調節管の全体を水槽内の水に沈める場合に比
べ、内側空室3内の空気をより速やかに温めうることと
なる。
■ 内側空室内の湿度制御 内側空室内の湿度の制御は、温度調節装W6の作動によ
って貯水槽内の水を適当量蒸発させることにより行われ
る。又必要に応し、冷却装置9を作動させて内側空室3
をその外側から冷却し、該内側空室内に霧を発生させる
ことにより行われる。
■ 内側空室内の光制御 内側空室3内の光の制御は、照明灯45を一定時間点灯
して必要な照度の光を内側空室3内に入射させ、これに
よって自然界における昼に相当する時間帯を作る一方、
前記照明灯45を一定時間消灯して自然界における夜に
相当する時間帯を作り、この昼に相当する時間帯と夜に
相当する時間帯とを交互に所要回数繰り返すことによっ
て行われる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において本発明に係る成育装置1は、外側空室2
内に内側空室3を設け、該内側空室3の底部には貯水槽
5を設置し、この貯水槽5には温度調節装置6を付設し
、又内側空室内の上側には冷却管7を配設するとともに
、内側空室3の上側に位置させて冷却装置9及び照明装
置10を配設してなるものである。特に本実施例におい
ては、内側空室3内への植物の収容及び成育した植物の
取出しの自動化を図るため、植物が載せられる台車を内
側空室3の入口端11aから出口端11bに向けて搬送
させる台車搬送装置13が設備されるとともに、内側空
室3の出口端11bより取り出された台車を内側空室3
の入口端11a方向に向けて運搬する台車回収装置15
が設備されている。これを具体的に説明すれば以下のご
とくである。
方11L! 外側空室2は、第2〜4図に示すごとく、遮光性を有す
る囲壁16によって形成された内部が略密閉状態の縦長
の直方体状空室として形成されている。
該外側空室2は、所要間隔を置いて対向する一対の支柱
17.17の&1119をコンクリート面20上におい
て長さ方向に所要間隔を置いて並設することにより空室
骨組みが形成されるとともに、長さ方向に隣合う支柱1
7.17間に壁板21が順次嵌込み固定されて空室側壁
部22が形成され、父上方間口部が天井板23で覆われ
て天井部24が形成され、両端の開口部については、そ
の下端側開口部が端面板25により覆われかつ該下端側
開口部の上側の開口部はその上縁寄り部位において開閉
M26により閉蓋可能となされている。そして該開閉蓋
26が上側の開口部を閉蓋した状態においては、内部が
略密閉状態の外側空室2が形成されるようになされてい
る。
なお本実施例において、前記壁板22、天井板23、端
面板25及び開閉蓋26は、発泡合成樹脂等の断熱性素
材を用いて形成されており、かつその内側面は反射面と
されている。
古!空! 内側空室3は、第1〜2図、第4図に示すごとく、前記
外側空室2内に、その空室側壁部を外側空室2の空室側
壁部22と兼用して、その略全長に亘るごとく設けられ
ており、その天井部27は透光性を有するアーチ形に形
成されている。本実施例においては該天井部27は強化
硝子等の透光性を有する素材からなる湾曲天井板29を
以て形成されており、その雨下端部分30.30は、外
側空室2の対向側壁部22.22内面の路上下中央高さ
位置において長手方向に連続して設けられた樋体31.
31内に収められて固定されている。
該一体31は、天井板29の下端部分30によって内外
に二分割されるとともに該内外の分割樋の底部には、ホ
ース32に連なる排水口33が設けられている。
そして、外側空室2の内、この天井板29によって仕切
られた下側の空間が内側空室3となされ、その両端の開
口部は、前記端面板25により覆われかつ前記開閉蓋2
6により閉蓋可能となされていて、該開閉蓋26a、2
6bにより閉蓋された状態においては内部が略密閉状態
となる。なお該端面板25は、後述のように設置された
貯水槽5の端面部分を覆うごとくなされ、その幅方向中
央部分には、後述するチェノ搬送装置の無端チェノ52
を通過させるための切欠部35が設けられている。
肪11( 内側空室3の底部は、敷設された発泡合成樹脂板を以て
形成されており、その長手中心線の両側に位置させかつ
底部の略全長に亘って、トレー状をなす貯水槽5.5が
設置されている。
門斐皿…装置 温度調節装置6は、貯水槽5内の水の温度を上昇させあ
るいは下降させるものであり、本実施例においては第2
図、第4回に示すごとく、温水を流す温度調節管36a
と冷水を流す温度調節管36bとを具える。
これら二種類の温度調節管36a、36bは、貯水槽5
.5の夫々に納設されている。該温度調節管36a、3
6bは、共に貯水槽5の一端側において開放しその他端
側においてU字状に折曲したヘアピン状に形成されてお
り、その納設状態は、貯水槽5内に水を所要深さに張っ
た状態においてその上側の略1/2部分39が空中に露
出するよう設定されている(第2図参照)。そして温水
を流す温度調節管36aの一端は温水槽40(第5図参
照)の温水(例えば60°C程度のものに設定される)
中に連接されるとともに該温度調節管36aの他端は温
水槽40内に連設されており、ポンプの作動によって温
水が循環するようになされている。一方冷水を流す温度
調節管36bの一端は冷水槽41(第5回参照)の冷水
(例えば0〜5°C程度のものに設定される)中に連設
されるとともに該温度調節管36bの他端は冷水槽41
内に連設されており、ポンプの作動によって冷水が循環
するように構成されている。
竜団萱 冷却管7は、第2図、第4図に示すごとく、内側空室3
内の上側を覆うように配設された蛇行管として形成され
ており、内側空室3の天井部27に吊設されている。そ
してこの冷却管7の一端は前記冷水槽41の冷水中に連
通せしめられかつ冷却管7の他端は冷水槽41内に連設
されており、ポンプの作動によって冷水が循環するよう
に構成されている。
蛮皿装置 冷却装置9は内側空室3内を冷却させるものであり、本
実施例においては第2図、第4図に示すごとく、内側空
室の天井部27に散水する散水管42を以て構成されて
いる。該散水管42は、内側空室3の天井部27の長手
中央部分の稍上側に位置させて内側空室3の略全長に亘
るごとく配設されており、外側空室2の天井部に吊設さ
れている。又その一端は前記冷水槽41の冷水中に連通
されるとともにその他端は封止され、その下面部の両側
には散水孔43が所要間隔を置いて設けられている。
そして、ポンプの作動によって該散水管42に冷水を圧
送すると、各散水孔43から天井部27の左右方向に向
けて冷水が散水され、冷水が天井部27を流下する。こ
れによって内側空室3内が冷却される。
なお天井部27を流下して外側の分割樋内に流入した水
及び散水によって天井部の内面に付着し内側の分割樋内
に流下した結露水は、排水口33より排水され、ホース
32を経て回収される。
■研装置 照明装置10は、第2図、第4図に示すごとく、外側空
室2の天井部の下面部においてその長さ方向に並設され
た照明灯45の多数本と、その照度を調節する調節器と
照明灯を点灯、消灯させるスイッチとを具える。
丘車I送11 台車搬送装置13は、植物が載せられる台車46を内側
空室3の入口端11aから出口端11bに向けて移動さ
せるものであり、本実施例においては第2〜5図に示す
ごとく、貯水槽の積上方部位において内側空室3の対向
側壁部内面に固定されかつ両端部分47.47が外側空
室2の両端から外方に稍突出するレール部材49.49
と、チェノ搬送装置50とにより構成されている。
該チェノ搬送装置50は、内側空室3の底部分の長手中
央部(貯水槽間に形成されている間隙部分)に連続して
設けられたチェノ案内路51に案内される無端チェノ5
2の両端部分を、外側空室2の端部稍外方位置に配設さ
れた鎖車53,55に巻装させ、かつ一方の鎖車53を
減速電動機56の駆動によって回転させることにより、
該無端チェノ52の上側走行部が内側空室の入口端11
aから出口端11b方向に向けて低速で周回するよう構
成されている。前記台車46は、内側空室3の略横幅に
等しい幅を有し、その両側縁の下面両端には、レール部
材49上を転勤しうる車輪57が固定されており、レー
ル部材49.49上を走行可能となされている。そして
該台車46は、その下面部に突設された係合突片59が
周回する無端チェノ52のローラに係合することにより
、チェノの周回に伴い、内側空室3の入口端11aから
出口端11bに向けて移動せしめられる。
立皇皿双装置 台車回収装置15は、第2〜5図に示すごとく、内側空
室3の入口端11a及び出口端11bの外方位置に設備
された昇腎装置60.60と、外側空室2の天井部の上
側に設けられたチェノ搬送装置61と、両側の支柱列の
上方突出部分の内面部に対向状態で固定されかつ両端部
分62.62が外側空室2の両端から外方に稍突出する
レール部材63.63とからなる。
該昇降袋W60は、油圧シリンダの伸縮に応して昇降し
得る昇降テーブル65の上面両側縁に、レール部材49
.49の端部分47.47に連続する状態で短レール部
材66.66を設けてなる。
そして、昇降テーブル65が最下降位置にある状態にお
いては短レール部材66.66が下のレール部材49,
4.9と連続し、又昇降テーブル65が最上昇位置にあ
る状態においては短レール部材66.66が上のレール
部材63.63と連続するようになされている。
チェノ搬送装置61は、外側空室2の上面部の長手中央
部に連続して設けられたチェノ案内路67に案内される
無端チェノ69の両端部分を外側空室2の端部稍外方位
置に配置された鎖車70゜71に巻装させ、かつ一方の
鎖車70を減速電動機72の駆動によって回転させるこ
とにより、該無端チェノ69の上側走行部が内側空室の
出口端11bから入口端11a方向に向けて低速で周回
するようになし、昇降テーブル65から上の案内レール
63.63に移された台車46を、該台車下面の係合部
とチェノのローラとの係合により、チェノの周回に伴い
、内側空室3の入口端11a方向に向けて移動させ得る
ようになされている。
に 、る l立  の 以上のような構成を有する栽培装置lの作用を、接木幼
生面の成育に用いた場合を例にとり、第1図、第6図に
基づいて説明する。
まず第1図に示すごとく、内側空室3の入口側開閉蓋2
6aを開き、接木幼生面73が収容されてなる収容箱7
5が載置された台車46を、台車搬送装置13の無端チ
ェノ52を周回させることによって内側空室3内に順次
収容する。なお前記接木幼生面73は、第7図に示すご
とく、根部が切り離された断根台木76の切離し端及び
その近傍部位に所要状態に発根させて後この台木に穂7
7を接木してなるものであり、第8図に示すごとく、保
水マツドア9上に密接状態に並べて収容されている。
このようにして接木幼生面73を内側空室3内に収容さ
せて後開閉蓋を閉して該内側空室3内を略密閉状態とし
、然る後、内側空室内の温度、湿度、光の条件を以下の
要領によって制御する。
■ 温度の制御 内側空室3内の温度を上げる必要のある場合ムこは、ポ
ンプを作動させて温度調節管36aに温水を流すシこれ
によって貯留水の温度を上げ、該加熱された貯留水の放
熱作用により室温を上げる。
かつ温度調節管36aの上側の空中露出部分39によっ
て空室内の空気を直接的に温める。
一方内側空室内の温度を下げる必要のある場合には、ポ
ンプの作動によって温度調節管36bに冷水を流し、又
必要に応して冷却管7に冷水を流す。これによって貯留
水の温度を下げ、該冷却された貯留水の吸熱作用により
室温を下げる。かつ温度調節管36bの上側の空中露出
部分39によって空室内の空気を直接的に冷却する。冷
却管7は、外気温の上昇の影響等を受けて内側空室内の
温度が特に上昇した場合に用いて好都合であり、この冷
却管7の吸熱作用によって前記冷水用温度yI節管36
bの冷却能力を補い、室温を出来るだけ早く設定温度に
まで下げるのに寄与する。
■ 湿度の制御 内側空室内の湿度が低下した場合には、温水用温度調節
管36aに温水を流して貯留水の温度を上昇させ、これ
によって貯留水を適当量蒸発させる。貯水槽内の水の蒸
発のみによっては空室内の乾燥に対応しきれない場合に
は、散水管42に冷水を供給して散水孔43より内側空
室の天井部27に散水し、該内側空室3をその外側から
冷却して室内に霧を発生させ、室内を各部略均一な所要
湿度状態とする。
■ 光の制御 内側空室3内の光の制御は、外側空室2が遮光性を有す
る囲壁によって形成されていることから、照明装置10
によって自由に行うことができる。
照明灯45を点灯すると、天井部27より内側空室3内
に光が照射され、自然界における昼に相当する状態が作
られ、又照明灯45を消灯すると自然界における夜に相
当する状態が作られる。照度や照明灯の点灯、消灯の時
間又照明灯の点灯及び消灯の繰り返し回数は、植物の栽
培条件を考慮に入れて最適なものに設定する。
接木幼生苗の成育に必要な温度、湿度、光の条件を以上
のようにして制御することにより、接木幼生苗の穂の接
合部位を良好に活着させることができ定植可能な接木苗
となし得る。所要に成育せしめられた接木苗は、出口側
の開閉蓋26bを開いて後台車搬送装置13の無端チェ
ノ52を周回させることにより、内側空室3より順次取
出される。第1図の左端部には、最下陣位置にある昇降
テーブル65に移された台車46及び該台車46に載置
されている接木苗の収容箱75を示すものである。この
状態で収容箱75が台車46がら取り除かれた場合にお
ける台車の回収は、具陳テーブル65を最上昇位置にま
で上昇させて後、該台車46を、昇降テーブル65の短
レール部材66゜66から上のレール部材63.63に
移し、チェノ搬送装置61の作動によって該台車46を
入口端11aに向は搬送させ、入口端の外方に設備され
ている昇降装置60によって下に陳ろすことにより行わ
れる。なお必要である場合には、内側空室3より取り出
された接木苗の収容箱75を第2図において一点鎖線で
示すごとく、台車の回収と同様の要領により外側空室2
の上部に並べ、一定時間自然環境に慣らす。台車回収装
置15はこのように活用されることもある。
次に、本発明に係る栽培装置によってスイカとトマトの
接木幼生苗を成育させた実験結果を示す。
■ スイカの場合 内側空室内の温度を20〜25°Cに設定しく照明灯を
点灯した昼相当状態と照明灯を消灯した夜相当状態の温
度較差は3〜5°CL湿度を約90%に設定し、昼相当
の時間帯と夜相当の時間帯を夫々6時間として1日を2
日分に使用することとし、又照度を3000〜6000
ルンクスに設定して成育させた結果、約2日間で完全に
活着した接木苗に成育させることができた。なお、従来
方法により成育させた場合には通常約4日間を要してい
たのであり、成育日数を約2分の1に短縮させることが
できた。
■ トマトの場合 内側空室内の温度を18〜23°Cに設定しく照明灯を
点灯した昼相当状態と照明灯を消灯した夜相当状態の温
度較差は3〜5°C)、湿度を約90%に設定し、昼相
当の時間帯と夜相当の時間帯を夫々6時間として1日を
2日分に使用することとし、又照度を1日目は3000
〜4000ルツクスに、2日目は6000〜8000ル
ックスに、3日目は12000ルックス程度に、4日目
+;!15000ルックス程度に設定して成育させた結
果、約4日間で完全に活着した接木苗に成育させること
ができた。なお従来方法により成育させた場合には成育
に約8日間を要したのであり、成育日数を約2分の1に
短縮させることができた。
土■血 本発明に係る装置において温度調節装置を温度調節用液
体を流す温度調節管を以て構成する場合には、該温度調
節管は加温用、冷却用と独立した管として構成されるこ
との他、加温、冷却を兼用する管として構成される場合
もある。
又内側空室内を冷却させる冷却装置は、冷気を内側空室
に吹き付ける冷気吹き付は管として構成される場合もあ
る。
(発明の効果〕 本発明に係る栽培装置によるときには、植物の栽培条件
の要をなす温度、湿度、光の条件を個々の植物の栽培条
件に最も適合させてバランス良く制御することが可能と
なる。
従って、従来自然の気象条件に左右されて生産性の面や
生産コストの面において特に問題とされていた分野例え
ば接木幼生苗の成育に関し、その活着時間の大幅な短縮
を図ることができ、又組織培養の馴化更には特殊な環境
を必要とする種子の発芽等に際しての栽培管理を確実か
つ容易に行うことができる。
又本発明に係る装置は、遮光性を有する囲壁によって形
成された外側空室内に内側空室を設け、この内側空室内
に該空室内の温度や湿度の調節作用を営む貯水槽、温度
調節装置、冷却管を配設し、又内側空室内を冷却して貯
水槽より蒸発した水蒸気を露化させる冷却装置を配設し
、さらに内側空室内に所要照度の光を照射させる照明装
置を設ける構成を採用していることから、内側空室内の
温度、湿度、光の条件を個々の植物の栽培条件に適合さ
せて任意に設定することができる。
このようなことから本発明によるときには、植物の成育
を非常に好ましい状態で促進させることができ、生産性
向上や生産コストの低減を期しうることとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る栽培装置の概略説明図、第2図は
本発明に係る装置をその使用状態において示す断面図、
第3図は本発明に係る装置を示す斜視図、第4図はその
一部欠切斜視図、第5図はその部分斜視図、第6図は内
側空室内への植物の収容状態を示す斜視図、第7図は接
木幼生苗を示す斜視図、第8図は収容箱への接木幼生苗
の収容状態を説明する斜視図である。 1・・・栽培装置、2・・・外側空室、3・・・内側空
室、5・・・貯水槽、6・・・温度調節装置、7・・・
冷却管、9・・・冷却装置、lO・・・照明装置、11
・・・開口部、13・・・台車搬送装置、15・・・台
車回収装置、16・・・囲壁、27・・・天井部、36
・・・温度調節管、38・・・温度調節管の下側の略1
/2部分、39・・・温度調節管の上側の略1/2部分
、42・・・散水管。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遮光性を有する囲壁16によって形成された外側
    空室2内に、内部が略密閉状態の内側空室3を設け、 該内側空室3には、植物を出し入れするための閉蓋可能
    な開口部11を設け、 該内側空室3内には貯水槽5を設置し、かつ該貯水槽5
    には槽内の水の温度を上昇あるいは下降させるための温
    度調節装置6を付設し、又内側空室3内には冷水を流す
    ための冷却管7を配設し、又内側空室3の上側に位置さ
    せて、該内側空室3内を冷却させる冷却装置9を配設し
    、 さらに外側空室2内には、内側空室3内に収容された植
    物に所要照度の光を一定時間照射させる照明装置10を
    設けたことを特徴とする植物の栽培装置。
  2. (2)遮光性を有する囲壁16によって形成された外側
    空室2内に、天井部27が透光性素材を以てアーチ形に
    形成されてなる内部が略密閉状態の内側空室3を設け、 該内側空室3の両端部分には、植物を出し入れするため
    の閉蓋可能な開口部11a、11bを形成し、 該内側空室3の底部にはその略全長に亘ってトレー状の
    貯水槽5を設置し、かつ該貯水槽5には、水槽内の水の
    温度を上昇させあるいは下降させるための温度調節用液
    体を流す温度調節管36を納設し、又内側空室内の上側
    には冷水を流すための冷却管7を配設し、 又該内側空室3の天井部27の長手中央部分の稍上側に
    位置させて、天井部27の左右方向に向けて冷水を散水
    する散水管42を設け、 さらにその上方位置には、透光性天井部27より空室内
    に各部略均一の状態で所要照度の光を一定時間入射させ
    る照明装置10を配置したことを特徴とする植物の栽培
    装置。
  3. (3)温度調節管36は、その下側の略1/2部分38
    が貯水槽41内の水中に存しかつその上側の略1/2部
    分39が空中に露出するように貯水槽に納設されている
    請求項(2)記載の植物の栽培装置。
JP2333317A 1990-11-28 1990-11-28 植物の栽培装置 Pending JPH04197113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2333317A JPH04197113A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 植物の栽培装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2333317A JPH04197113A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 植物の栽培装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04197113A true JPH04197113A (ja) 1992-07-16

Family

ID=18264761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2333317A Pending JPH04197113A (ja) 1990-11-28 1990-11-28 植物の栽培装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04197113A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020522994A (ja) * 2017-06-14 2020-08-06 グロー ソリューションズ テック エルエルシー 成長ポッドにおいて空気流を提供するためのシステムおよび方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935081U (ja) * 1982-08-27 1984-03-05 株式会社パイロット 筆記具等のキヤツプ
JPS60160822A (ja) * 1984-02-02 1985-08-22 安栗 嘉雄 苗、接木、挿木等の育成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935081U (ja) * 1982-08-27 1984-03-05 株式会社パイロット 筆記具等のキヤツプ
JPS60160822A (ja) * 1984-02-02 1985-08-22 安栗 嘉雄 苗、接木、挿木等の育成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020522994A (ja) * 2017-06-14 2020-08-06 グロー ソリューションズ テック エルエルシー 成長ポッドにおいて空気流を提供するためのシステムおよび方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2883489C (en) Environment controlled multi span structured green houses for cost effective food production
CA1315554C (en) Method and structure for environmental control of plant growth
RU2411715C2 (ru) Система с регулируемой средой и способ быстрого разведения семенного картофеля
Gruda et al. Protected crops
EP0004450B1 (en) Apparatus for promoting the growing of plants in a controlled environment agriculture facility
JPH09294462A (ja) さし木苗育成装置
WO1989011217A1 (en) Method and apparatus for hydroponic gardening
CA2518789A1 (en) Method and apparatus for aeroponic farming
JP2000069858A (ja) 植物の温室栽培方法とその装置
KR20130042790A (ko) 실내용 식물 재배 장치
Kubota et al. Greenhouse tomato production.
KR20190064031A (ko) 작물 재배 자동화 시스템
JP3203344U (ja) 農作物栽培建物
JPS63126440A (ja) 水耕栽培装置
US12464993B2 (en) Vertical hydroponic system
KR102920061B1 (ko) 컨테이너형 식물재배장치
US4996791A (en) Method and structure for improved natural lighting for plant growth
KR101913820B1 (ko) 육묘 재배 하우스
JP2928758B2 (ja) 植物栽培装置
KR101900936B1 (ko) 냉풍을 이용하는 밀폐형 인삼 재배 하우스 및 이를 이용한 인삼 재배방법
JPH04197113A (ja) 植物の栽培装置
CN108513860A (zh) 一种立体种植食用菌的装置
JPS63317029A (ja) 噴霧式栽培装置
JPH03187321A (ja) 断熱暗室における植物栽培方法
JPS6374429A (ja) 葉菜類の水耕栽培施設