JPH04197498A - 浄水処理方法 - Google Patents

浄水処理方法

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JPH04197498A
JPH04197498A JP2331441A JP33144190A JPH04197498A JP H04197498 A JPH04197498 A JP H04197498A JP 2331441 A JP2331441 A JP 2331441A JP 33144190 A JP33144190 A JP 33144190A JP H04197498 A JPH04197498 A JP H04197498A
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JP
Japan
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raw water
treatment
water
sulfur
denitrification
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JP2331441A
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English (en)
Inventor
Akira Matsunaga
松永 旭
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、浄水処理方法に係り、特に既存の浄水処理で
は除去することが困難な硝酸イオンを除去できるように
した総窒素除去を可能な浄水処理方法および浄水処理装
置に関するものである。
B0発明の概要 本発明は、処理すべき原水の汚泥を凝集沈澱させて凝集
沈澱処理する浄水処理方法において、凝集沈澱処理前に
原水を脱窒処理して硝酸イオンを除去することにより、 高精度の浄水処理を行う。
C0従来の技術 〔従来の技術、C−1) 現在、一般的に行われている浄水処理方式は凝集剤を用
いた濁質の除去と塩素による殺菌を目的として行われて
いるもので、この方式では、水道原水に含まれるアンモ
ニア(NHs)は塩素と反応して窒素とクロラミンに酸
化されるが、硝酸イオン(N O3)を除去することは
できない。
飲料水の硝酸性窒素の規制値は10mg/ffであり、
幸い、わが国においては規制値を越える例はない。しか
しながら、硝酸イオンの健康に与える影響について論議
されており、規制を激しくしようとする動きがある。
下水処理分野における総窒素除去方法は生物学的硝化・
脱窒法が実用化されているが、この方法を浄水処理に適
用することは一般的には困難である。浄水処理における
硝酸イオンの除去方法としては逆浸透やイオン交換など
の方法があるが、これはいずれも処理コストが高く、小
規模用処理装置は実用化されているが、一般的な浄水処
理への適用は困難である。
〔従来の技術、C−21 下水処理において総窒素除去を目的とした硝化・硫黄脱
窒システムの研究報告がある(種々の脱窒細菌による生
物学的脱窒について。第14回下水道研究発表会。19
77、橋本奨、古用憲治)。
橋本氏らは硫黄脱窒について研究し、チオ硫酸ナトリウ
ムを電子供与体とした硫黄脱窒菌による脱窒反応速度が
、有機物を電子供与体とする通常の脱窒菌による脱窒反
応速度に匹敵することを報告した。また硫化カルシウム
や硫黄などの還元イオウ化合物を電子供与体とする脱窒
反応の反応速度はチオ硫酸ナトリウムを用いた場合より
低い。硫化カルシウムは臭いや毒性があり、チオ硫酸ナ
トリウムは試薬価格が高いという欠点があるので、安価
で毒性がない硫黄が硫黄脱窒反応における電子供与体と
して適していると報告している。
浄水処理における総窒素除去方法としては逆浸透やイオ
ウ交換などの物理化学的な処理方法があるが、これらは
処理コストが高いことから、小規模装置は実用化されて
いるが、−船釣な浄水処理への適用は困難である。
〔従来技術、C−3) 高度浄水処理の一方式である生物活性炭処理方式は粒状
活性炭に微生物を付着させることにより、活性炭が本来
持つ、色や臭気を除去する機能のほかに、アンモニアを
硝化する機能が付与される。
残留塩素を含まない水であれば粒状活性炭は生物活性炭
素になりうるのでオゾン処理との組合せで今後、導入さ
れる方向にある。生物活性炭方式では水道原水に含まれ
るアンモニアは硝化されるので塩素の消費量を低減する
ことはできるが、NO3−イオンを除去することは不可
能であり、浄水処理水の総窒素濃度は生物活性炭処理を
行わなかった場合より高くなる。
D6発明が解決しようとする課題 〔課題、D−1) 前述の従来技術C−1においては、下廃水の窒素除去方
法は生物学的硝化・脱窒法が実用化されており、物理化
学的方法はコストが高いことから普及していない。
生物学的硝化・脱窒法は好気性条件においてアンモニア
を亜硝酸、硝酸に酸化する硝化プロセスと嫌気性条件に
おいて亜硝酸、硝酸から窒素を生成する脱窒プロセスか
ら構成される。前者は独立栄養性の硝化菌の作用による
のに対して後者は他栄養性の脱窒菌作用によるので、通
常は有機炭素源が必要である。有機炭素源としては、下
廃水中の有機物が使われるが、脱窒速度を高めるために
、メタノールなどを供給することも一般的に行われてい
る。
浄水処理において通常の生物学的硝化脱窒処理が適用で
きない理由は次の(la)〜(1c)の理由によるもの
と考えられる。
(1a)水道原水は比較的溶存酸素濃度が高く、脱窒反
応が起こるような嫌気性条件にすることが困難である。
(1b)水道原水は比較的有機物濃度が低いこと、およ
び既に生物分解を受けた難分解性の有機物の構成比率が
高いので、脱窒反応に必要な有機炭素源が不足している
。メタ−ノールなどの有機物を供給、する手段は経済的
に不利であるし、衛生的理由で側底適用できない。
(1c)硝化菌の生長速度が、通常の曝気槽ではHRT
 (水理学的滞留時間)を短縮すると菌体が流出して、
十分な菌体濃度を維持することが困難であるため、硝化
が充分に進行しない。また温度が低下すると硝化6性が
低下して、アンモニアや中間生成物である亜硝酸イオン
(N Ox−)が残る。
このうち(1c)に対しては、生物活性炭処理。
固定床式生物酸化処理などの硝化菌を固定化する方法に
より硝化速度を高める方法が実用化されており、アンモ
ニアの減少により、塩素の注入量を削減する経済的効果
と発ガン性のトリハロメタンの生成量を減少させる衛生
的効果が認められた。
しかしながら浄水処理において、硝化のみを行わせた場
合、硝化を行わない既存の浄水処理方法に比較してアン
モニアが硝化された分だけ硝酸イオンおよび総窒素は増
加することになる。
硝酸イオン濃度が上昇することは好ましいことではない
。最近の研究報告によると、有機物と硝酸イオンから塩
素処理により、発ガン性が高い有機ハロゲン化ニトロ化
学物、あるいは有機ニトロ化学物が生成するとのことで
ある。また、硝酸イオン濃度が高い水を飲用すると乳児
に血液の障害を起こすことが知られている。硝酸イオン
は、口腔内細菌により、還元されて亜硝酸となり、発ガ
ンの危険性を増加させるとも言われている。
前述のごとく浄水処理において、総窒素特に硝酸イオン
を除去する必要性が認められるが、通常の生物学的硝化
脱窒処理法では(1a)、 (1b’)の理由により、
硝酸イオンを除去できない。
〔課題、D−2) 従来技術C−2では、浄水処理においては通常の有機物
を電子供与体とする生物的脱窒処理法が適用される可能
性はまず考えられない。一方、還元硫黄化合物を電子供
与体とする生物的硫黄脱窒処理法を浄水処理に適用した
例はないか、適用の可能性は考えられる。しかし現在ま
での研究報告をもとにして判断すると、還元性硫黄化合
物の中で浄水処理に使える見込みがあるのは単独使用の
場合はN a t S Osのみである。これは次のよ
うな理由による。
水道原水はもともと溶存酸素濃度が高いので、脱窒反応
を起こすためには溶存酸素濃度をゼロにする必要があり
、N at S O3とNaS、Cpsは溶存酸素濃度
を低下させる作用がある。しかしNaSやCaSは毒性
があるため、使えない。NagS Osは硫黄脱窒反応
の電子供与体としては優れているが、比較的安全であり
、溶存酸素濃度を低下させる力は弱いので下水のように
もともと溶存酸素濃度が低い場合には学独使用でも効果
があるが、浄水処理には単独使用では効果がない。
しかしながら、N a t S ’Osを硫黄脱窒反応
の電子供与体として単独使用した場合、硫黄原子の酸化
数が4であり高いので、硫黄原子としての薬品注入量が
高くなり、最終的に生成するSo、”−の濃度が高くな
るという不都合が生じる。SO4”−は毒性はないが、
カルシウムが多い場合、永久硬度となり、スケール生成
の原因になるので、SO4”−の濃度はできるだけ低く
する必要がある。
〔課題、D−31 従来技術C−3では、浄水処理に適用可能な生物的硝化
・硫黄脱窒処理法において、総窒素除去に主要な役割を
果たす硝化菌や硫黄脱窒細菌は非凝集性の細菌であるの
で、沈降分離が困難であり、菌体数を維持することが容
易ではない。微生物が、沈殿池で沈降しなかった場合は
既存浄水プロセスにおいて処理しなければならないので
、微生物の流出はできる限り避けなければならない。ま
たNatsOsやNa、S、O,は過剰に注入すると既
存浄水プロセスにおける塩素消費量を増大させるので過
不足なく注入する必要がある。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので
、その目的は、処理すべき原水の沈凝処理前−に硫黄脱
窒処理して硝酸イオンを除去することにより、原水処理
が容易にして高精度の浄水処理方法を提供することであ
る。
81課題を解決するための手段と作用 本発明は、上記目的を達成するために、次の第1〜第3
の手段をとる。
(E−1、第1の手段〕 課題D−1を解決するために、処理すべき原水に電子供
与体として亜硫酸ナトリウムを供給すると共に無機炭素
源として重炭酸ナトリウムを供給して、前記原水の硫黄
脱窒処理を行い、この硫黄脱窒処理された原水に凝集剤
を注入混和して汚泥を凝集沈澱させた後、前記原水に硝
酸塩を注入して硝化処理する。
自然界には脱窒反応の電子供与体として有機物を要求す
る他栄養脱窒菌のほかにS″−、s’、s。
o、”−、s、o、”−、sos”−などの還元硫黄化
合物を脱窒反応の電子供与体として、これをso、”−
に酸化する時に発生するエネルギーを利用して生育でき
るTh1obacillus denitritica
ns (硫黄脱窒細菌)が存在する。硫黄脱窒細菌は還
元イオウ化合物の804′−への酸化時にN O3をN
、に脱窒できるが、酸素がある状態では酸素を好んで利
用するので、脱窒反応は0.がなくNO3−の存在する
いわゆるanoxic (無酸素)環境条件でのみ起こ
り、生育最適pHは6〜8の中性域にある。また硫黄脱
窒細菌は独立栄養細菌でCO、、HCO3−。
C03トなどの無機炭素を炭素源として利用して生育す
る。コストの安い還元イオウ化合物を電子供与体とする
硫黄脱窒細菌の脱窒反応を下廃水処理に適用できれば極
めて安価に脱窒が可能となり、硝化二次処理水の脱窒や
電子供与体の不足する脱窒槽の脱窒能の向上が図れるの
で生物学的窒素除去法の普及が期待でき、水質汚濁防止
に果たす役割は大きい。しかし硫黄脱窒細菌の脱窒反応
条件や最適生育条件など実施へ適用するための知見は少
なく、現在はまだ室内実験段階であり、実施例への適用
例もない。
本発明者は浄水処理において低コストで除去することが
困難な硝酸イオンを硫黄脱窒細菌を利用して除去する方
式に関するものであり、既存の浄水処理に悪影響を与え
ることなく、しかも衛生的な安全性が高く、処理コスト
を低減することが可能である。また、本方式において使
用する薬品の注入率を水質因子から算出する方式を発明
した。
(E−2,第2の手段〕 課題D−2を解決するために、処理すべき原水にN a
 t S O、又はNa2S2Osを注入して溶存酸素
濃度を低下させた後に、前記原水にN a t S t
 O8を電子供与体として供給して硫黄脱窒処理を行う
既存の浄水処理システムに硝化・硫黄脱窒システムを組
合わせることにより、除濁・殺菌機能に総窒素除去能を
付与したシステムを先に提案したが、このシステムのう
ちの硫黄脱窒システムにおける電子供与体としてN a
 a S Os (亜硫酸ナトリウム)を使用した。N
atSOsは水道原水中の溶存酸素濃度を低下させる能
力は高いが、硫黄脱窒反応の電子供与体としてはイ才つ
原子の酸化数が44で高いため、薬品注入率が高くなり
不経済である。
それに対してNa2S2Os(チオ硫酸ナトリウム)は
溶存酸素濃度を低下させる能力は低いが、硫黄脱窒反応
の電子供与体としては硫黄原子の酸化数が42でありN
aySO3より低いため、薬品注入率を低減できる。ま
た脱窒反応が速いことが知られている。
そこで両者を併用してその長所をうまく利用した生物学
的硫黄脱窒システムを発明した。
(E−3,第3の手段〕 課題D−3を解決するために、処理すべき原水を硝化菌
固定化活性炭に通流させて該原水中のアンモニアを硝化
させ、このアンモニアを硝化させた原水にNhtSO3
を供給して溶存酸素濃度を低下させた後に、Nat S
 t、o aおよびNaHCO,を注入して処理する。
通常の生物活性炭処理装置では硝化菌が粒状活性炭に付
着固定化されるために硝化菌の流出が防止されるので、
硝化菌の菌体数を維持することは比較的容易である。硫
黄脱窒菌も活性炭への固定化は比較的容易であると考え
られるが、活性炭に固定化を微生物の中で、硫−黄脱窒
菌を優占種とするとともに、硫黄脱窒反応が起こり得る
条件である次の■〜■を整える必要がある。
■溶存酸素が存在しない。
■N01−イオンと、微量のNH4”イオンが存在する
■硫黄脱窒反応の電子供与体である還元硫黄化合物が存
在する。
■無機炭素源が存在する。
以上の条件を考慮して、浄水処理に適用可能な総窒素除
去生物汚性炭処理システムを発明した。
F、実施例 以下に本発明の実施例を第1図〜第8図を参照しながら
説明する。
CF−1,第1実施例〕 第1図は本発明の実施例による浄水処理装置を示すもの
で、lは硫黄脱窒槽、2は硝化槽、4は沈澱槽、5は急
速混和池、6は凝集沈澱池、7は砂濾過池である。
第1図の装置では、原水は亜硫酸ナトリウム溶液および
重炭酸ナトリウム溶液が注入されてから硫黄脱窒槽1に
入り硫黄脱窒細菌による脱窒作用を受ける。次に硝化槽
2に入り、曝気され、硝化菌の作用により、原水中のア
ンモニアが硝化される。硝化槽2の内部は硝化菌を固定
化した固定床となっており、硝化菌の流出が防止される
。硝化槽2から硝化液の一部は循環ポンプ8により、硫
黄脱窒槽lに返送され、硝化液中のN O3−、N O
t−は脱窒作用を受け、N、(窒素ガス)または一部N
、0(亜酸化窒素ガス)として大気中に放散する。硝化
槽2から沈澱池4に流入した水は固液分離されて汚泥と
上澄水に分けられる。微生物を含む汚泥は硫黄脱窒槽l
に返送されるが、微生物の増殖や原水の温度上昇により
余剰汚泥が生じた場合、余剰汚泥は排出される。沈澱池
4における上澄水は急速混和池5.凝集沈澱池6.砂濾
過池7などから構成される既存浄水処理システムにおい
てPACなどの凝集剤を用いた凝集沈澱による除濁処理
および塩素注入による殺菌処理を受けてから給配水され
る。
第2図は浄水装置の他の例を示し、硝化・硫黄脱窒シス
テムと既存の浄水システムを組合せたものである。
第2図の装置では、原水は、硝化槽2に入り、好気的条
件で、硝化菌の作用により原水中のアンモニアが硝化さ
れる。硝化槽2は生物活性炭処理槽や固定床式生物酸化
処理槽のようなもので、必ずしも曝気しなくてもよい。
硝化槽2より流出した硝化液は亜硫酸ナトリウム溶液お
よび重炭酸ナトリウム溶液が注入されてから、硫黄脱窒
槽lに入り、硫黄脱窒細菌による脱窒作用を受け、硝化
液中のN O3” 、 N Ot−はN、または一部N
、Oとして大気中に放散する。硫黄脱窒槽lより流出し
た水は亜硫酸ナトリウム溶液の添加により溶存酸素が低
下しているので、再曝気槽3において曝気することによ
り、余剰のSOs”−をso、トに酸化するとともに溶
存酸素濃度を上昇させる。なお第1図のものでは硝化槽
2が再曝気槽の役割を重ねるので、再曝気槽を設置して
ない。
再曝気槽より流出した水は沈澱池4に入り、固液分離さ
れ、汚泥と上澄水に分けられる。微生物を含む汚泥は硝
化槽2に返送されるが、微生物の増殖や原水の温度上昇
により余剰汚泥が生じた場合、余剰汚泥は排出される。
沈澱池4における上澄水は第1図のものと同様に既存浄
水処理システムにおいて除濁、殺菌処理を受けてから給
配水される。
次に既存の浄水処理システムにオゾン活性炭処理システ
ムを加えた、言わゆる高度浄水処理システムに対して、
硝化・硫黄脱窒システムを組合せることによって総窒素
除去能を付与したシステムを第3図と第4図に示す。第
3図は、循環式硝化・硫黄脱窒システムと、オゾン−活
性炭システムおよび既存システムを組合せたシステム、
第4図は硝化・硫黄脱窒システムとオゾン−活性炭シス
テムと既存システムを組合せたシステムを示す。
第3図のものは、循環式硝化・硫黄脱窒システムと、既
存システムの部分は第1図のものと同じであり、前二者
の間にオゾン−活性炭システムを入れてあり、色や臭い
を除去する作用が付与されている。また、第4図のもの
では硝化・硫黄脱窒システムと既存システムの部分は第
2図と同じであり、前二者の間にオゾン−活性炭システ
ムを入れてあり、色や臭いを除去する作用が付与されて
いる。第3図および第4図において、9はオゾン反応槽
、IOは活性炭吸着槽である。
硫黄脱窒反応においては、前述したように5l−9S’
、5yOs”−,5−Os”−、S’Os”−などの還
元硫黄化合物が電子供与体として供給されるが、還元硫
黄化合物の中でも浄水処理に適するものとして亜硫酸ナ
トリウムを選択したが、これは次の■〜■の理由による
■亜硫酸ナトリウムが溶解して生成するSO3’−は溶
存酸素濃度を低下させる働きがあるので脱窒が起きる無
酸素状態にすることが容易である。硫化ソーダのような
Sトも同様な働きがあるが薬品価格が高い。
■硫黄脱窒処理後、還元硫黄化合物が残留すると、塩素
やオゾンと反応するので、塩素やオゾンの注入量を増加
させなければならない。
S Os″−は曝気す、るだけでso、”−に容易に酸
化されて塩素やオゾンと反応しなくなる。
■薬品価格に関してはSが最も安価であり、酸化数が0
で低いので、薬品注入量も少なくて経済的であるが、水
に難溶性であるので、取扱いが不便である。NatSO
3はS原子の酸化数が4であり、還元硫黄化合物の中で
は最も高く、薬品注入量が多くなるが、薬品価格は比較
的安価である。
■電子寄与体として供給すう還元イオウ化合物の種類に
より脱窒速度が異なり、S*Oa”−が最も脱窒速度が
高いが、N a * S t Osは安価ではない。
硫黄脱窒反応において還元硫黄化合物とともに無機炭素
源を必要とする。無機炭素源としては、COt、 HC
Os”−、COs”−などがあるが、重炭酸ナトリウム
を選択したのは次の■〜■の理由による。
■CO2は水に溶解して賛成となるので(N a tS
 Osは水に溶解するとアルカリ性)、pH調整の面か
らSは都合が良いのであるが、溶解操作が繁雑である。
   ゛ ■ co、”−とじてはNatCOs、Ca COsな
どの薬品があるが、Nλt COsはアルカリ性が強く
pH調整の面からは都合が悪い。
Ca COsは溶解度が小さく、取扱いが不便である。
またCa″′イオンの増加はスクール発生の原因になる
好ましくない。
■N a HCOsは弱アルカリ性で水によく溶けるの
で、p)I調整や取扱いの容易さなどから適している。
脱窒槽に流入する硝化液は通常酸性であるので、アルカ
リ性の薬品を注入しても、ある程度の緩衝能を有するが
、脱窒反応の最適pH6〜8の範囲に入れるために、硫
酸などの酸を注入する必要も生じてくる場合もあり、酸
注入設備を設置しておく必要がある。
硝化・硫黄脱窒システムにおいて、その中心的役割を果
たす、硫黄脱窒最近および硝化菌は、普遍的に存在する
菌であり、下水活性汚泥や河川の底泥を種汚泥として馴
養すれば菌体数が増加して、浄水処理に適用可能となる
。硫黄脱窒細菌は硝酸イオン、還元イオン化合物と無機
炭素源を添加した水道原水を用いて馴養する。硝化菌に
ついてはメタノールなどの有機物を電子供与体とする硝
化・脱窒システムにおいて、優占種となる硝化菌と同一
種と推定されるので、アンモニアとN a HCOsを
添加した河川水を供給して馴養する。
硫黄脱窒細菌は凝集性がないので、HRTを高くすると
流出して菌体数が減少し、馴養した菌を包括固定化して
ペレットにして、硫黄脱窒槽に供給する手段も考えられ
る。
N a ! S O3を電子供与体とした硫黄脱窒反応
を化学式で現わすと(1)式のように表わされる。
6 S 03”−+2 N O3→6SOt”−十Nt
・・・(1)一方、菌体生成分を考慮した化学量論式は
(2)式で表わされる。
3.759SO,”−+N03+Q、337CO,40
,0851CO,−+0.085NH,’ →0.08
5CsHtOtN+ 0,5Nt+ 3.759SO,
茸−・・・(2)(1)式によると、N01−イオン1
モルに対してSO1′−イオン3モルを必要とすると考
えられるが、(1)式では無機炭素源の消費を考慮しな
いので、(2)式の方が実際に近い。(2)式を見て明
きらかなようにNo3−を脱窒するのにSOs”−以外
にN H4’、 CO*、 HCO3、H”が必要であ
る。
NH,”については原水あるいは、硝化液中に存在する
ので、完全に硝化された硝化液でなければ、補給する必
要がない。H0イオンについては原水あるいは硝化液中
のH°イオンが消費されて、pHが上昇するので、最適
pHの6〜8より上昇した場合は、酸を補給する必要が
あるが、通常は必要ない。
N Os −1モルに対して、5031−を3.759
モル必要である。NO3−N(硝酸性窒素)1m9−N
 /1.硝酸イオンとして4.429m9/6(0゜0
714 m mole/12)に対してはNatSOs
は、0.268 m mole/L固体重量換算で33
.8m9/Q必要である。
NatSOsは溶存酸素と(3)式のように反応する。
2SOs”−+ot→2SO,”−・・・(3)即ち、
溶存酸素1 mV15h a、N a t S Os 
O。
0625 m mole/、固体換算7.88m9/C
を消費する。
硫黄脱窒反応は、溶存酸素がゼロになってから起こるの
で、原水の溶存酸素をゼロにするためのN a t S
 Osが加算されなければならない。
したがって、Nλt S Osの注入率は(4)式で表
わされる。
NatSO3固体注入率=原水N03N [ya9−N
/(lコX33.8[s9#]           
+I水溶存酸1[ms+−0#コX7.88−(4)N
 a @ S Osは通常溶液として使用するので、N
atsOs溶液の容積注入率はNatSOs固体の純度
をP[%]、Na2SO3溶液の濃度をC[重量%コ、
比重をdとすると、(5)式で表わされる。
NatSOJ*庄λ率= NatSOJ体注入率 [m
9/12]  X 100/P[%コf(1/Qコ  
        x 1/dx 100/C[重量$]
 ・ (5)Nλt S Os溶液注入量は(5)式に
流量を乗じて算出される。
一方、無機炭素源の必要量は、NO,−N、1m5−N
/Qに対して、COtが0.0240m 5ole(G
o、重量として1.056m9/Q、アルカリ度換算2
 、4 m9/ Q ) 、 HCO3が0.006m
 5tole(HCO3−重量として0.366m9/
12、アルカリ度換算0.6m9/(2)であり、合計
すると、アルカリ度換算で、3 m9/Q、 N a 
HCOs固体重量換算で、2.52 m9/12g a
必要である。水道原水には通常天然アルカリ度が存在す
るので、NaHcOs注入率に、(6)式で表わされる
NaHCO,固体注入率= (No、−N[m9#!]
X3− フルカリ度)  Xo、84[s9/e]  
            ・・・(6)通常の水道原水
であれば、(N Os  N [m 9/ 12]×3
−アルカリ度)は負になるので、NaHCOsに注入す
る必要がないと考えられるが、第1図。
第2図の硝化槽2のように、硝化後、硫黄脱窒を行う場
合には、アルカリ度が不足して、補給しなけらばならな
いことも考えられる。従って、第1図、第2図の硫黄脱
窒槽lのような循環式硝化・硫黄脱窒システムは硝化槽
2のような硝化・硫黄脱窒システムより硫黄脱窒の対象
となる水が、アルカリ度とNH,’″イオン濃度高いこ
とから、硫黄脱窒に適した水質が得られやすいという長
所がある。一方、循環式硝化・硫黄脱窒システムは、循
環ポンプの運転のためのランニングコストが高くなる短
所がある。また、式(2)の化学量論式から明らかなよ
うに、硫黄脱窒反応はH゛イオン必要としていること、
およびNa、SO,溶液はアルカリ性であることがらp
Hが上昇する傾向がある。硝化反応はpHが低下する反
応であるので、硝化反応の後に、硫黄脱窒反応をもって
きた方が硫黄脱窒の最適pHである6〜8の中性域に保
つことが容易である。
以上のように循環式硝化・硫黄脱窒システムと硝化・硫
黄脱窒システムを比較すると、一長一短があり、どちら
を選択した方が良いがは一概には言うことができない。
第5図は硫黄脱窒薬注制御システムを示すもので、11
はNO,−濃度計、12はアルカリ度計、13は溶存酸
素濃度計、14はpH計、15はワークステーション、
16は操作パネル、17は演算装置、18はプリンタ、
19は表示器(CRT)、20はNatSOs注入器、
21はN a HCO3注入器、22は酸注入器、23
は流量計である。
硫黄脱窒処理原水に対してN03濃度計1(イオン電極
法により測定可能)、アルカリ度計2゜溶存酸素濃度計
3により水質測定を行ない、その測定値より、Nats
OsおよびN a HCOsの注入率が、注入率決定式
により決定される。これらの水質の変動が著しくない場
合は注入率を固定しても構わないが、水質の変動が著し
い場合は、自動制御が望ましい。自動制御に、N O3
イオン濃度、アルカリ度、溶存酸素濃度の測定値からN
 a 1SO3,NaHCOaの注入率を算定シテ、フ
ィードフォワード制御を行い、硫黄脱窒槽のpHを、p
H計4により測定し、フィードバック制御により酸注入
制御を行う。
No、−濃度計11.アルカリ度肝12.溶存酸度濃度
計13.およびpH計14は水質測定機を構成し、この
水質測定機より発信した電気信号はワークステーション
5に入り、プリンタ18およびCRT19に表示される
。また、一方では演算装置17に入り、薬注率が算定さ
れる。薬注率に関する電気信号はワークステーション1
5に入って、プリンタ18およびCRT19に表示され
、人間が操作パネル16を操作して、薬注率を指令する
。薬注率指令の電気信号は、ワークステーション15に
もどり、流量計23からの電気信号に基づいて演算装置
17において薬注率が計算され、薬注率量の電気信号が
ワークステーション15からNatSOs注入装置20
およびN a HCOs注入装置21に発信される。2
0.21において薬注が実行された結果、変動したpH
をpH計14により測定し、pH測定値が最適pH範囲
より逸脱した場合、演算装置17において酸注入量が計
算され、酸注入量の電気信号はワークステーション15
より、酸注入装置22に発信され、酸注入が行われる。
従って、本発明の第1実施例から、概略的に、次のよう
な浄水処理方法および装置が得られる。
循環式硝化・硫黄脱窒処理システムまたは硝化・硫黄脱
窒処理システムと既存浄水システムを組合わせた総窒素
除去側殺菌処理システムの構成。
循環式硝化・硫黄脱窒処理システムまたは硝化・硫黄脱
窒処理システムとオゾン活性炭処理システムおよび既存
浄水システムを組合わせた総窒素除去・脱臭・脱色・除
濁・殺菌処理システムの構成。
前記の処理システムの中で、特に硫黄脱窒処理において
、亜硫酸ナトリウムを電子供与体として供給し、無機炭
素源として重炭酸ナトリウムを供給することにより、通
常有機物を電子供与体としだ脱窒反応が起りえない水道
原水に対しても、脱窒反応を起こすことに特長のある処
理方法および処理システムの構成。
硫黄脱窒後、過剰の試薬を分解し、溶存酸素濃度を高め
るために再曝気槽を設けた硝化・硫黄脱窒システムの構
成。
硫黄脱窒処理システムの馴養方法、および包括固定化硫
黄脱窒菌を用いた処理システム。
硫黄脱窒処理システムにおける亜硫酸ナトリウムおよび
重炭酸ナトリウムなどの薬品注入率決定方法とN03−
N、アルカリ度、溶存酸素濃度などの水質因子を用いた
薬品注入率決定式、流量を用いた薬品注入量決定式。
硫黄脱窒処理における自動制御方式、No、−計。
アルカリ度、溶存濃度計、pH計、流量計などを用いた
硫黄脱窒自動薬注制御システムの構成。
上記第1実施例の浄水処理方法によれば、次のような利
点が得られる。
(IA)通常の生物学的硝化脱窒処理が適用できない浄
水処理において、物理化学的方法に比較して処理コスト
が安い生物学的硝化脱窒処理が適用可能となり、総窒素
除去が可能となった。
(IB)アンモニアが除去されるので既存浄水プロセス
における塩素注入量を低減することができる。塩素注入
量が減少すれば、発ガン性のトリハロメタンの生成量を
低減できる。
(IC)末法においてはNO,−イオンが減少する代わ
りにSo、”−イオンが増加することになるが、so、
”−の方がNO,−より安全性が高いので、衛生上の安
全性は相対的に高くなる。
(ID)自動測定可能な水質因子を用いて、硫黄脱窒に
必要な薬品注入率を決定する自動制御を可能としたこと
により省力化が図れる。
(IE)硝化・硫黄脱窒システムは本来、下水処理に適
用されるものであり、硫黄脱窒処理用薬品注入制御シス
テムは下水処理にも適用できる。
CF−2,第2実施例〕 第6図は本発明の第2実施例による浄水処理方法および
浄水処理装置を示すもので、20はNa、S03注入機
、21はN a HCOs注入機、24はNa2S2O
s注入機である。
第6図において、水道原水は硫黄脱窒槽1の手前になる
NatSOs混和槽24において、N 2LtS Os
注入機20よりN a t S Osを注入混和されて
(7)式の反応により、溶存酸度濃度を低下させられる
2so、”−+0.→2SO,”−・・・(7)次に硫
黄脱窒槽lに流入して、NatS、0.注入装置24お
よびN a HCOs注入装置21よりNa、S、03
およびN a HCOsが注入され、硫黄脱窒細菌によ
る脱窒反応により、原水中のN01−は窒素に還元され
、S、0?−は、so、’−に酸化される。
Na、S、03を電子供与体とした硫黄脱窒反応の化学
量論式は(8)式により表わされる。
0.844 S+03”−+ F2O3−+0.347
 COt+ 0.0865 HCO3−+0.865 
Ni1.″+0.434 H*0→0.0865CsH
JJ+0.5Nt”1.689SO4”−+0.697
H”−(8)(7)、(8)式を用いて算出したNa、
So、およびNa2S2Osの薬品注入率式は(9)、
(10)で表わされる。
NatSOs固体注入率= UIHH濃度 [ts9・
o/(l ]  X’1.88− (9)[119/1
21 NalStOs固体圧λ率= i木NOs   N  
[m9・N/Qコ X9.35・ (10)[s12/
12] NOs  N  1m9/QはN Oa−として4.4
2 m9/(1= 0.0714 m 5ole/12
、NO3−1モルに対するSt’s”−の必要モル数は
0.844モル、NapS、03の分子量は15gであ
るから、NO3N1m9/(lに対してN a * S
 t Oaは0.0714x O,844x 15g=
 9.53 m9/ Q必要である。
NO3”、DOを測定して(9)、(10)式を用いて
、N a t S OsおよびN a t S t O
3を注入すれば生物的硫黄脱窒が可能である。
第2実施例では、概略的に、次のような浄水処理方法お
よび浄水処理装置が得られない。すなわち、浄水処理に
適用可能な生物的硝化硫黄脱窒システムの中におけるN
 a y S Osにより原水中の溶存酸素濃度を低下
させ、Na2S2Osを電子供与体として供給する硫黄
脱窒システムの構成。
本システムにおけるN a ts OsおよびNa*5
t03などの薬品率の決定方法と、N Os −、溶存
酸度濃度などの水質因子を用いた薬品注入率式。
また、上記第2実施例の浄水処理方法によれば、次のよ
うな利点が得られる。
(2A)通常の生物学的硝化脱窒処理が適用できない浄
水処理において、物理化学的方法に比較して処理コスト
が安い生物学的硝化脱窒処理が適用可能となり、総窒素
除去が可能となった。
(2B)アンモニアは硝化処理により除去されるので既
存浄水プロセスにおける塩素注入量を低減することがで
きる。塩素注入量が減少すれば、発ガン性のトリハロメ
タンの生成量を低減できる。
(2C)本システムにおいて、N a * S 03と
Na ts to sを併用するとNa1SOsを単独
使用した場合に比較して硫黄原子変換した薬品注入率を
低減できる効果と、最終的に生成するS04!−イオン
量を低減する効果がある。
(2D)硝化・硫黄脱窒システムは本来、下水処理に適
用されるものであり、本発明における硫黄脱窒処理用薬
品注入制御システムは下水処理にも適用できる。
(F−3,第3実施例〕 第7図は本実施例による浄水処理装置における浄水処理
用生物的硝化・硫黄脱窒システムを示し、24はNat
SOs混和機、25はNatS*Os注入機である。
本実施例では、第7図に示すように、N a t SO
8の単独使用、またはNa1SOsとN a ts +
03の併用により、溶存酸素濃度を低下させるとともに
硫黄脱窒反応の電子供与体として利用して、硫黄脱窒細
菌による脱窒反応を促進させており、通常の有機物を電
子供与体とする脱窒反応が適用できない浄水処理プリン
スにおいても適用できる特長がある。
第8図は同じく本実施例による浄水処理装置における浄
水処理用総窒素除去生物活性炭処理システムを示すもの
で、26は硝化菌固定化活性炭塔、27は硫黄脱窒菌固
定化活性炭塔、28は曝気槽である。
第8図において、水道原水、凝集沈澱水、オゾン処理水
などの処理対象原水はまず通常の生物活性炭処理装置と
同じ硝化菌固定化活性炭塔26に流入し、硝化菌の作用
によりアンモニアが硝化される。次にNatSO3混和
槽24においてN a tSOs注入機20よりNat
SOsを(l l)式に従い、適量注入して溶存酸素濃
度をゼロにする。
2 S Q、”−+ ot−2S O,”−・・・(1
1)次にNa*5yOs注入機25およびNaHC,0
゜注入機21よりNatSt03およびNaHCO3が
注入される。なお通常の水道原水では無機炭素源として
天然アルカリ度が必要十分な量だけ存在しているので、
N a HCO3を注入する必要はない。
次に硫黄脱窒菌固定化活性炭塔27に流入して、5ho
s”−を電子供与体とする硫黄脱窒反応が起こる。
硫黄脱室反応の化学量論式は(12)式により表わされ
る。
0.8445t03”−+ No、−+ 0.347 
COx + 0.0865 HCO3+0.865 N
B、”+0.434 )1.0→0.Q865C5H,
OJ+0.5N!+1.689SO,”+0.697H
”・−(12)(11)、(12)式を用いて算出した
N a * S OsおよびNaHCO3の薬品注入率
式は(3)、(4)で表わされる。
NatSO3!体圧λ率=UIHHIf [a+y・O
/Q]  x7.8g−(13)[會9/e] NatS、Os1体i人率= I木NO,−N  [I
Ig−N/Qコ x9.35−(14)[s9#!] 硫黄脱窒菌固定化活性炭塔27において、NO3−はN
、にS、0−−はS04′−となるが、次に曝気槽28
に流入して過剰のSOs”−の全量と5tOs”−の一
部は酸化され、さらに溶存酸素濃度を上昇させから、既
存の除濁・殺菌システムあるいは殺菌システムに入る。
過剰のN a t S t Osは(15)式のように
塩素と反応してso、”−に酸化される。
NaHCO3+ 4CQt + 5HtO−2NaCI
2+ 2H*SO4+ 6HC(1−(15)以上のよ
うにして既存浄水プロセスに悪影響を与えることなく総
窒素除去が可能である。
さらに、第3実施例の浄水処理方法及びその装置によれ
ば、概略的に次のものが得られる。
硝化菌を固定化した粒状活性炭を充填した硝化菌固定化
活性炭塔と硫黄脱窒菌を固定化した粒状活性炭を充填し
た硫黄脱窒菌固定化活性炭塔を組合わせた浄水処理用総
窒素除去処理方法およびシステム装置の構成。
硫黄脱窒菌固定化活性炭塔に脱窒能力を付与するために
硝化菌固定化活性炭塔流出水にN a t S03を注
入して溶存酸素濃度をゼ、口にしてから、硫黄脱窒反応
の電子供与体としてNa t S 103 。
無機炭素源としてN a HCOaを注入するシステム
および硫黄脱窒反応後、溶存酸素濃度を高めるための曝
気槽から構成される浄水処理用硫黄脱窒処理方法および
システム装置の構成。
下水活性汚泥処理システムの二次処理水を対象とした前
記の総窒素除去方法およびシステム装置の構成。
さらに、上記第3実施例の浄水処理方法によれば、次の
ような利点が得られる。
(3A)非凝集性の硫黄脱窒細菌を活性炭に固定化する
ことにより、通水速度を高めても、細菌の流出を防止で
きるので、菌体数を維持することが容易である。
(3B)アンモニアは硝化処理により除去されるので、
塩素注入量を低減することができる。また健康に有害な
トリハロメタンの生成量を低減できる。
本システムでは処理水中の硫酸イオンは増加するが、硫
酸イオンは衛生的に無害であり、健康に有害が硝酸イオ
ンが除去できる。
(3C)通常の生物学的硝化脱窒処理が適用できない浄
水処理において物理化学的方法に比較して処理コストが
安い生物学的硝化脱窒処理が適用可能となり、総窒素除
去が可能となる。
(3D)本処理システムは、下水活性汚泥処理システム
の二次処理水に対しても適用可能であり、下水の総窒素
除去が可能である。
G8発明の効果 本発明は以上の如であって、第1.第2および第3の発
明によれば、原水に亜硫酸ナトリウムを電子供与体とし
て供給すると共に無機炭素源を供給して硫黄脱窒処理を
行うものであるから、発ガン性の有毒物質を確実に除去
でき安全性の向上と省力化か図れる。
第4の発明によれば、浄水処理に適用可能な生物的硝化
硫黄脱窒システムにおけるN a I S Osにより
原水中溶存酸素濃度を低下させ、N a t S t 
Oaを電子供与体として供給して硫黄脱窒処理を行うも
のであるから、処理コストが安く、有毒物質を有効に除
去できる浄水処理方法が得られる。
第5.第6の発明によれば、原水を硝化菌固定化活性炭
に通流させてアンモニアを硝化させ、このアンモニアを
硝化した原水にNa 、S Osを供給して溶存酸素を
低下させた後にNa、S、O,およびN a HCOs
を注入して処理するものであるから、菌体数を維持でき
、処理コスト安く、総窒素除去が可能にして有毒物質を
容易に除去できる有効な浄水処理方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1実施例による浄水処理方
法に係り、第1図は循環式硝化脱窒と既存のシステムの
組合せによるシステムのブロック図、第2図は総窒素除
去と既存のシステムの組合せによるシステムのブロック
図、第3図は循環式硝化・硫黄脱窒、オゾン−活性炭と
既存システムの組合せによるシステムのブロック図、第
4図は硝化・硫黄脱窒、オゾン−活性炭と既存システム
の組合せによるシステムのブロック図、第5図は硫黄脱
窒薬注制御システムのブロック図、第6図は本発明の第
2実施例の浄水処理方法に係り、生物的硫黄脱窒処理シ
ステムのブロック図、第7図〜第8図は本発明の第3実
施例による浄水処理方法に係り、第7図は生物的硝化・
硫黄脱窒システムのブロック図、第8図は総窒素除去生
物活性炭処理システムのブロック図である。 ■・・・硫黄脱窒槽、2・・・硝化槽、3・・・再曝気
槽、4・・・沈澱池、5・・・急速混和池、6・・・凝
集沈澱池、7・・・砂濾過池、8・・・循環ポンプ、9
・・・オゾン反応槽、IO・・・活性炭吸着槽、11・
・・NO,−濃度計、12・・・アルカリ度肝、13・
・・溶存酸素計、14・・・pH計、15・・・ワーク
ステーション、16・−・操作パネル、17・・・演算
装置、18−・・プリンタ、19・CRT、2O−Na
、SO,注入装置、2l−NaHcO3注入装置、22
・・・酸注入装置、23・・・流量計、24・・・Na
tSOs混和槽、25−NatS、03注入装置、26
・・・硝化菌固定化活性炭塔、27・・・硫黄脱窒菌固
定化活性炭塔、28・・・曝気槽。 (循環式硝化・硫黄脱窒と既存システムの組合せ)4・
・・沈RFa       8・・・wIIポン7第5
図 (硫黄脱窒薬注制御システム) 23・・・air 第6図 25−Na2S203a人1tct 第8図 28・・・@気慴 平成3年4月4日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)処理すべき原水に電子供与体として亜硫酸ナトリ
    ウムを供給すると共に無機炭素源として重炭酸ナトリウ
    ムを供給して、前記原水の硫黄脱窒処理を行い、この硫
    黄脱窒処理された原水に凝集剤を注入混和して汚泥を凝
    集沈澱させた後、前記原水に硝酸塩を注入して硝化処理
    することを特徴とする浄水処理方法。
  2. (2)処理すべき原水に電子供与体として亜硫酸ナトリ
    ウムおよび重炭酸ナトリウムを供給すると共に無機炭素
    源として重炭酸ナトリウムを供給して前記原水の硫黄脱
    窒処理を行い、この硫黄脱窒処理された原水をオゾン反
    応させかつ活性炭を除去した後に硝酸塩を注入して処理
    することを特徴とする浄水処理方法。
  3. (3)処理すべき原水に硝酸塩濃度、アルカリ濃度およ
    び溶存酸素濃度からなる水質因子を基に前記原水に注入
    すべき亜硫酸ナトリウムと重炭酸ナトリウムの注入率を
    算定してフィードバック制御を行い、硫黄脱窒後の原水
    のpH値を測定しフィードバック制御により酸注入制御
    を行うことを特徴とする浄水処理方法。
  4. (4)処理すべき原水にNa_2SO_3又はNa_2
    S_2O_3を注入して溶存酸素濃度を低下させた後に
    、前記原水にNa_2S_2O_3を電子供与体として
    供給して硫黄脱窒処理を行うことを特徴とする浄水処理
    方法。
  5. (5)処理すべき原水を硝化菌固定化活性炭に通流させ
    て該原水中のアンモニアを硝化させ、このアンモニアを
    硝化させた原水にNa_2SO_3を供給して溶存酸素
    濃度を低下させた後に、Na_2S_2O_3およびN
    aHCO_3を注入して処理することを特徴とする浄水
    処理方法。
  6. (6)請求項第5項において、NO_3又は溶存酸素濃
    度からなる水質因子を用いてNa_2SO_3又はNa
    _2S_2O_3の注入率を決定することを特徴とする
    浄水処理方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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