JPH04198162A - ハロゲノチオフェノール類の製造法 - Google Patents

ハロゲノチオフェノール類の製造法

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JPH04198162A
JPH04198162A JP33233990A JP33233990A JPH04198162A JP H04198162 A JPH04198162 A JP H04198162A JP 33233990 A JP33233990 A JP 33233990A JP 33233990 A JP33233990 A JP 33233990A JP H04198162 A JPH04198162 A JP H04198162A
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JP
Japan
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halogenothiophenols
formula
reacting
alkali metal
toluene
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JP33233990A
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Michio Suzuki
道夫 鈴木
Hiroyuki Hata
啓之 畑
Masato Yoshikawa
正人 吉川
Satoyuki Oe
大江 聡之
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はハロゲノチオフェノール類の製造法に関する。
ハロゲノチオフェノール類は染料、顔料、電子工業薬品
、医薬または農薬の中間体として知られている有用な化
合物である。
〔従来の技術〕
従来、ハロゲノチオフェノール類の製造法としては下記
に挙げる方法か知られている。
■ 加圧下で液体アンモニア溶媒中、触媒として酢酸銅
存在下、クロロベンゼン類と水硫化ナトリウムを125
°CでlO〜20時間反応させハロゲノチオフェノール
類を製造する方法。ジクロロチオフェノールの収率は1
7〜34%であるが、酢酸銅を加えない場合、ジクロロ
チオフェノールは生成しない。また、モノクロロチオフ
エノールはこの方法では生成しない。(工化誌7013
84■ クロロベンゼン類と硫化水素を500〜600
°Cで反応させて、相当するハロゲノチオフェノール類
を製造する方法。トリクロロベンセンを原料とした場合
の転化率は32%、ジクロロチオフェノールの選択率は
5696てあり、ジクロロベンゼンを原料とした場合の
転化率は75%で、クロロチオフェノールの選択率は1
6%である。(2h。
Org、 Khim、11 1132 (1975))
〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、前記した公知方法はそれぞれ次のような欠点を
有している。
■の方法においては、取扱いか困難な液体アンモニアお
よび廃棄か困難な銅化合物を使用し、加圧下ての反応で
あるために操作性等に問題かあり、しかも収率も低い。
■の方法においては、500〜600°Cという高い反
応温度下で反応を行ない、更に塩化水素が副生ずるため
、操作性および反応器の材質に問題があり、収率も低い
以上の如く公知の方法はいずれも上記の欠点を有してお
り工業的に有利な方法とは言えない。そのため、当該技
術分野では工業的に有利な製造方法の開発が種々試みら
れてはいるか、未だ満足できる方法は見いたされていな
い。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、温和な条件下、工業的に有利かつ高収率
てハロゲノチオフェノール類を得る方法について鋭意検
討を重ねた。
その結果、反応式(A)で示されるように常圧下にて触
媒の添加を必要とせず一般式(I)で表わされるハロゲ
ノベンゼン類をチオグリコール酸塩と反応させることに
より、−旦、一般式(I)で表されるハロゲノフェニル
チオグリコール酸塩が生成するものの、ハロゲノベンゼ
ンの種類によっては、直ちに反応式(B)に示すように
、生成したハロゲノフェニルチオグリコール酸塩か過剰
に存在するチオグリコール酸塩と反応し、結局、反応式
(C)に従って容易に一般式(I)て表されるハロゲノ
チオフェノール類を生成することを見いだし本発明を完
成した。
(I) (III) (I) (III) (I) (n) 〔式中、Xは塩素原子および/または臭素原子を表わす
。mは2または3を表す。Mは水素またはアルカリ金属
を表わす。〕 すなわち本発明の要旨は、 一般式(I) (式中、Xは塩素原子および/または臭素原子を表わす
。mは2または3を表わす。)て表されるハロゲノベン
ゼン類に対して1.5〜5゜0モル倍のチオグリコール
酸塩を反応させることを特徴とする一般式(I[) (式中、Xは塩素原子および/または臭素原子を表わす
。mは2または3を表す。Mは水素原子またはアルカリ
金属を表わす。) て表されるハロゲノチオフェノール類の製造法に関する
本発明における原料化合物である一般式(I)で表され
る化合物としては、1.、 2. 44リクロロベンゼ
ン、1,2.3−トリクロロベンゼン、1,3.5−1
リクロロベンゼン等のトリクロロベンゼン、1,2.4
−4リブロモベンゼン、1゜2.3−トリブロモベンゼ
ン、1,3.5−トリブロモベンゼン等のトリブロモベ
ンセン、l−ブロモ−2,5−ジクロロベンゼン、l−
ブロモ−2,4−ジクロロベンゼン、1−ブロモ−3,
4−ジクロロベンゼン等のモノブロモジクロロベンゼン
類、1,4−ジブロモ−2−クロロベンゼン、1.5−
シフロモー2−クロロベンゼン等のジブロモモノクロロ
ベンゼン類、1. 2−ジクロロベンセン、1,3−ジ
クロロベンゼン、1.4−ジクロロベンゼン等のジクロ
ロベンゼン、1−ブロモ−2−クロロベンゼン、l−ブ
ロモ−3−クロロベンゼン、1−ブロモ−4−クロロベ
ンゼン等のブロモクロロベンゼン、l、2−ジブロモベ
ンゼン、1,3−ジブロモベンゼン、1.4−ジブロモ
ベンゼン等のジブロモベンゼンが挙げられる。
本発明で用いられる溶媒は特に限定されるものではない
か、通常例えば、エチレングリコール、ジエチレングリ
コール、メタノール、エタノール、ブタノール等のアル
コ−類、N−メチル−2−ピロリドン、N、N−ジメチ
ルホルムアミ瓢N。
N−ジメチルアセトアミド、アセトアミド、ホルムアミ
ド、カプロラクタム、1,1′  −エチレンジピロリ
ドン、テトラメチル尿素、ヘキサメチルホスホルアミド
、アセトニトリル、キノリン、ピリジン、ルチジン、ピ
コリン、ジメチルスルホキシド、スルホラン、スルホレ
ン、トルエン、キシレン等か挙げられ、好ましくは極性
溶媒が用いられる。ハロゲノベンセン類に対する溶媒の
使用量は、通常1〜20重量倍であり、好ましくは1.
5〜10重量倍である。また、ここに挙げた溶媒を2種
以上混合して使用してもよく、この際トルエンまたはキ
シレンは共沸脱水溶媒としても使用することができる。
本発明で使用するチオグリコール酸塩の使用量は、原料
のハロゲノベンゼンの反応性が種類により異なるため一
概には定まらないか、通常1.5〜5.0モル倍であり
、好ましくは2.0〜4.0モル倍である。1.5モル
倍より少ない量では未反応ハロゲノベンゼンが多くなり
、5.0モル倍よりも多い量を用いてもそれに見合う効
果はなく経済的に不利である。
また、原料のハロゲノベンセンかモノブロモジクロロベ
ンゼンまたはトリクロロベンゼンである場合に、0.8
〜2.5モル倍のチオグリコール酸塩と反応させると、
ジクロロチオフェノール塩の他にジクロロフェニルチオ
グリコール酸塩も生成されるため、原料がこれらの場合
にジクロロチオフェノール塩の収率を上げるにはチオグ
リコール酸塩を2.5〜5.0モル倍用いるのが好まし
い。
チオグリコール酸塩としてはチオグリコール酸にアルカ
リ金属の水酸化物またはアルカリ金属の炭酸化物を加え
て製造したものが用いられ、アルカリ金属の水酸化物ま
たはアルカリ金属の炭酸化物としては、例えば、水酸化
ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸カリウムまたは炭酸水素カリウムな
どである。
その使用量はチオグリコール酸に対して通常1.6〜3
.0モル倍である。
本発明において、一般式(I)の化合物とチオグリコー
ル酸塩の反応温度としては、通常50〜220°C1好
ましくは120〜170°Cである。50°Cよりも低
い温度では反応速度か小さく、また、220°Cよりも
高い温度では副反応により収率か低下することかあり好
ましくない。
このようにして得られたものは、一般式(■)で表され
るMかナトリウム等のアルカリ金属であるハロゲノチオ
フェノール類の塩でありこの塩は常法により酸性化し、
ハロゲンチオフェノール類とすることかできる。酸性化
用の酸としては、塩酸、硫酸、硝酸またはりん酸が挙げ
られ、その使用量はチオグリコール酸に対して通常1.
0〜5.0モル倍、好ましくは1.0〜3.0モル倍で
ある。
また、本発明により得られたハロゲンチオフェノール類
は、単離することなく、一般式(IV)または(■) Y−RC○○M       (IV)Y−R’   
           (V)(式中、Yは塩素原子ま
たは臭素原子を表す。
Rは炭素数1〜12のアルキレン基またはフェニレン基
を表す。Mは水素原子またはアルカリ金属を表す。R′
は炭素数1〜12のアルキル基、フェニル基またはベン
ジル基を表す。)て表されるハロゲン化化合物と反応さ
せ、染料、顔料、電子工業薬品、医薬、農薬等の中間体
として有用なハロゲノチオフェノール誘導体を製造する
こともてきる。
〔実施例〕
以下、実施例をあげて本発明を説明するか、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 温度計、冷却器及び攪拌器を備えた500 mlのフラ
スコに1−ブロモ−2,5−ジクロロベンゼン45.2
g (0,2モル)、トルエン100 gとエチレング
リコール80gを仕込み、温度を60°Cに上げ、95
%の水酸化カリウム70.9g (1,2モル)を加え
、次にチオグリコール酸55.3g (0,6モル)を
加え、トルエンとの共沸脱水により水分を抜いて、14
0〜160°Cて4時間攪拌した。冷却後、水200g
とトルエン50gを加え、分液をした。分離した水溶液
に濃塩酸70gとトルエン100gを加え、分離したト
ルエン溶液からトルエンを留去し、さらに減圧蒸留(1
32〜134°C/30Torr)にて、2.5−ジク
ロロチオフェノール25.9 gを得た。収率72.2
%。
結果をまとめて第1表に示す。
実施例2 実施例1で使用したのと同様なフラスコに1゜2、 4
−トリクロロベンゼン36.3g (0,2モル)、9
5%の水酸化ナトリウム70.9g (1,2モル)、
チオグリコール酸55.3g (0,6モル)とN−メ
チル−2−ピロリドン320gを加え、135〜140
°Cて1時間攪拌した。その後、溶媒を留去し、トルエ
ン50gと水300gを加えて分液を行ない、水溶液に
濃塩酸70gとトルエン100gを加え、分離したトル
エン溶液からトルエンを留去し、さらに減圧蒸留(12
6〜128°C/20Torr)にてジクロロチオフェ
ノール25.2gを得た。収率70.5%。ガスクロマ
トグラフィー分析の結果、得られたジクロロチオフェノ
ール中には2,5−ジクロロチオフェノール(98,0
%)と2.4−ジクロロチオフェノール(2,0%)か
存在し、3,4−ジクロロチオフェノールはほとんど存
在しなかった。結果をまとめて第1表に示す。
実施例3−7 第1表に示したハロゲノベンゼン類、チオグリコール酸
、およびエチレングリコールを用い、実施例1と同じよ
うに反応させ、ハロゲノチオフェノール類を得た。また
、溶媒としてN、 N−ジメチルホルムアミドを用い、
実施例2と同じように反応させ、ハロゲノチオフェノー
ル類を得た。結果を第1表に示す。
〔以下余白〕
〔発明の効果〕 本発明によれば、常圧下でハロゲンベンゼン類をチオグ
リコール酸塩と反応させるという極めて簡単な操作によ
り、ハロゲノチオフェノール類を高収率で工業的に有利
に得ることかできる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは塩素原子および/または臭素原子を表わす
    。mは2または3を表わす。) で表されるハロゲノベンゼン類に対して1.5〜5.0
    モル倍のチオグリコール酸塩を反応させることを特徴と
    する一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Xは塩素原子および/または臭素原子を表わす
    。mは2または3を表す。Mは水素原子またはアルカリ
    金属を表わす。) で表されるハロゲノチオフェノール類の製造法。
JP33233990A 1990-11-28 1990-11-28 ハロゲノチオフェノール類の製造法 Pending JPH04198162A (ja)

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