JPH04198310A - シアノ基含有アクリル系共重合体エラストマー - Google Patents
シアノ基含有アクリル系共重合体エラストマーInfo
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- JPH04198310A JPH04198310A JP32234990A JP32234990A JPH04198310A JP H04198310 A JPH04198310 A JP H04198310A JP 32234990 A JP32234990 A JP 32234990A JP 32234990 A JP32234990 A JP 32234990A JP H04198310 A JPH04198310 A JP H04198310A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、新規な共重合体エラストマーに係わり、さら
に詳しくは耐燃料油性にすぐれた新規なアクリル系共重
合体エラストマーに関するものである。
に詳しくは耐燃料油性にすぐれた新規なアクリル系共重
合体エラストマーに関するものである。
[従来技術]
特殊ゴムは自動車用部品として広く使用されている。近
年自動車の高性能化に伴い、高性能の特殊ゴム、特に耐
熱性、耐油性、耐寒性のバランスのとれた特殊ゴムが要
望されている。
年自動車の高性能化に伴い、高性能の特殊ゴム、特に耐
熱性、耐油性、耐寒性のバランスのとれた特殊ゴムが要
望されている。
しかしながら耐油性と耐寒性は互いに相反する性質であ
るため、この両者のいずれも向上させることは困難なこ
とであった。例えば、耐油性を向上させるには、通常シ
アノ基に代表される極性基を含有するアクリル酸エチル
、メタクリレートリル等の単量体を共重合する方法かと
られるが、この方法では得られる重合体の極性が高くな
る結果、ガラス転移点が上昇し耐寒性は悪化する。
るため、この両者のいずれも向上させることは困難なこ
とであった。例えば、耐油性を向上させるには、通常シ
アノ基に代表される極性基を含有するアクリル酸エチル
、メタクリレートリル等の単量体を共重合する方法かと
られるが、この方法では得られる重合体の極性が高くな
る結果、ガラス転移点が上昇し耐寒性は悪化する。
耐油性および耐寒性のバランスのとれたシアノ基含有共
重合体エラストマーとしては、シアノ基含有ε−カプロ
ラクトンオリゴマーの(メタ)アクリル酸エステルを共
重合成分とするアクリル系エラストマー(特開平2−1
64860号等)か知られている。
重合体エラストマーとしては、シアノ基含有ε−カプロ
ラクトンオリゴマーの(メタ)アクリル酸エステルを共
重合成分とするアクリル系エラストマー(特開平2−1
64860号等)か知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし上記のシアノ基含有共重合体エラストマーは、耐
油性、耐寒性に優れた効果を示す反面、末端のエステル
基の反応性が比較的高く、得られる共重合体の耐熱老化
性に限度があるという問題点があった。
油性、耐寒性に優れた効果を示す反面、末端のエステル
基の反応性が比較的高く、得られる共重合体の耐熱老化
性に限度があるという問題点があった。
[課題を解決するための手段]
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、耐油性、耐燃料
油性、耐寒性を損わず、耐熱老化性に優れたアクリル系
エラストマーを提供することにある。
油性、耐寒性を損わず、耐熱老化性に優れたアクリル系
エラストマーを提供することにある。
本発明者らはアクリル系エラストマーを構成する単量体
の一成分として特定の構造を有するアクリル酸エステル
を使用することにより、アクリル系エラストマーの耐油
性、耐燃料油性、耐寒性を損わず、耐熱老化性が改良さ
れることを見出だし本発明に至った。
の一成分として特定の構造を有するアクリル酸エステル
を使用することにより、アクリル系エラストマーの耐油
性、耐燃料油性、耐寒性を損わず、耐熱老化性が改良さ
れることを見出だし本発明に至った。
本発明は
(A)下記一般式(I)
で表される(メタ)アクリル酸2−(2−シアノエトキ
シ)エチル、および下記一般式(II)で表されるシア
ノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーの(メタ)アク
リル酸エステルからなるシアノ基含有(メタ)アクリル
酸エステル混合物、5〜50重量% (式(I)および(II)においてRは共通であり、水
素またはメチル基を表す。また式(II)中のnはε−
カプロラクトン付加量の平均値を表しており、その値は
1〜10である) (B)アクリル酸エチルまたは50重量%以下のアクリ
ル酸n−ブチルを含有するアクリル酸エチル、94,5
〜50重量% (C)アリルグリシジルエーテルおよびグリシジルメタ
クリレートのうち少なくとも一種、あるいはビニルクロ
ロアセテート、0.5〜10重量%の組成を有し、ムー
ニー粘度[ML1+4(100℃)〕が10以上である
アクリル系共重合体エラストマーに関するものである。
シ)エチル、および下記一般式(II)で表されるシア
ノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーの(メタ)アク
リル酸エステルからなるシアノ基含有(メタ)アクリル
酸エステル混合物、5〜50重量% (式(I)および(II)においてRは共通であり、水
素またはメチル基を表す。また式(II)中のnはε−
カプロラクトン付加量の平均値を表しており、その値は
1〜10である) (B)アクリル酸エチルまたは50重量%以下のアクリ
ル酸n−ブチルを含有するアクリル酸エチル、94,5
〜50重量% (C)アリルグリシジルエーテルおよびグリシジルメタ
クリレートのうち少なくとも一種、あるいはビニルクロ
ロアセテート、0.5〜10重量%の組成を有し、ムー
ニー粘度[ML1+4(100℃)〕が10以上である
アクリル系共重合体エラストマーに関するものである。
本発明の成分(A)のシアノ基含有(メタ)アクリル酸
エステル混合物において、式(I)で表される(メタ)
アクリル酸2−(2−シアノエトキシ)エチルの量は7
0重量%以下、好ましくは50重量%以下である。(メ
タ)アクリル酸2−(2−シアノエトキシ)エチルが多
すぎる場合は生成する重合体のガラス転移点を低くする
効果が小さくなり好ましくない。
エステル混合物において、式(I)で表される(メタ)
アクリル酸2−(2−シアノエトキシ)エチルの量は7
0重量%以下、好ましくは50重量%以下である。(メ
タ)アクリル酸2−(2−シアノエトキシ)エチルが多
すぎる場合は生成する重合体のガラス転移点を低くする
効果が小さくなり好ましくない。
また式(II)で表される化合物はシアノ基末端ε−カ
プロラクトンオリゴマーのアクリル酸またはメタクリル
酸エステルであり、ε−カプロラクトンの付加量の異な
る化合物の混合物である。式(n)におけるnはε−カ
プロラクトンの付加2の数平均値を表すものである。
プロラクトンオリゴマーのアクリル酸またはメタクリル
酸エステルであり、ε−カプロラクトンの付加量の異な
る化合物の混合物である。式(n)におけるnはε−カ
プロラクトンの付加2の数平均値を表すものである。
本発明の成分(A)のシアノ基含有(メタ)アクリル酸
エステル混合物におけるnの値は、1〜10、好ましく
は1〜5である。nが大きすぎる場合は、生成するポリ
マーに対する耐油性の向上効果が低下し好ましくない。
エステル混合物におけるnの値は、1〜10、好ましく
は1〜5である。nが大きすぎる場合は、生成するポリ
マーに対する耐油性の向上効果が低下し好ましくない。
本発明のシアノ基含有(メタ)アクリル酸エステル混合
物は、例えば以下に述べる方法により容易に合成するこ
とができる。
物は、例えば以下に述べる方法により容易に合成するこ
とができる。
[1]シアノ工チル化反応
アルカ11金属の水酸化物等の塩基性触媒の存在下で、
エチレングリコールとアクリロニトリルと、を反応させ
る公知の方法により、(2−シアノエトキシ)エタノー
ルを合成する。
エチレングリコールとアクリロニトリルと、を反応させ
る公知の方法により、(2−シアノエトキシ)エタノー
ルを合成する。
[2]ε−カプロラクトン付加反応
(2−シアノエトキシ)エタノールを開始剤として、触
媒の存在下でε−カプロラクトンを開環付加反応を行い
、−数式(m) で表される末端に水酸基を有するシアノ基含有ε−カプ
ロラクトンオリゴマーを合成する。ここでnはε−カプ
ロラクトン付加量の平均値を表しており、その値は1〜
10である。
媒の存在下でε−カプロラクトンを開環付加反応を行い
、−数式(m) で表される末端に水酸基を有するシアノ基含有ε−カプ
ロラクトンオリゴマーを合成する。ここでnはε−カプ
ロラクトン付加量の平均値を表しており、その値は1〜
10である。
ε−カプロラクトンの開環付加反応において使用される
触媒としてはテトラエトキシチタン、テトラブトキシチ
タン等の有機チタン化合物、ジブチルスズジラウレート
、ジブチルスズオキサイド等の有機スズ化合物、塩化第
一スズ等のハロゲン化スズ化合物、過塩素酸等の通常知
られている触媒を使用することかできる。また上記式(
III)におけるnの大きさは、反応に供する(2−シ
アノエトキシ)エタノールとε−カプロラクトンの量比
を変えることにより調節することが可能である。
触媒としてはテトラエトキシチタン、テトラブトキシチ
タン等の有機チタン化合物、ジブチルスズジラウレート
、ジブチルスズオキサイド等の有機スズ化合物、塩化第
一スズ等のハロゲン化スズ化合物、過塩素酸等の通常知
られている触媒を使用することかできる。また上記式(
III)におけるnの大きさは、反応に供する(2−シ
アノエトキシ)エタノールとε−カプロラクトンの量比
を変えることにより調節することが可能である。
反応は、(2−シアノエトキシ)エタノールとε−カプ
ロラクトンのモル比が571〜1/10、好ましくは2
/1〜115の範囲で行かれる。反応によって得られる
ε−カプロラクトンオリゴマー(■)中には、未反応の
(2−シアノエトキシ)エタノールか残存する。未反応
の(2−シアノエトキシ)エタノールは減圧蒸留等によ
り除去することは可能であるか、通常これを除去するこ
となく次の反応に使用される。
ロラクトンのモル比が571〜1/10、好ましくは2
/1〜115の範囲で行かれる。反応によって得られる
ε−カプロラクトンオリゴマー(■)中には、未反応の
(2−シアノエトキシ)エタノールか残存する。未反応
の(2−シアノエトキシ)エタノールは減圧蒸留等によ
り除去することは可能であるか、通常これを除去するこ
となく次の反応に使用される。
[3]工ステル化反応
上記反応で得られたε−カプロラクトンオリゴマー(m
)と(2−シアノエトキシ)エタノールの混合物、およ
びアクリル酸またはメタクリル酸、あるいはそれらの誘
導体とのエステル化反応により、本発明のシアノ基含有
(メタ)アクリル酸エステル混合物が合成される。ここ
でアクリル酸またはメタクリル酸の誘導体としては塩化
アクリルロイルや塩化メタクリルロイル等のハロゲン化
アクリロイルまたはハロゲン化メタクリロイル、あるい
はアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル等のアクリル酸またはメタ
クリル酸の低級アルコールエステルがあげられる。
)と(2−シアノエトキシ)エタノールの混合物、およ
びアクリル酸またはメタクリル酸、あるいはそれらの誘
導体とのエステル化反応により、本発明のシアノ基含有
(メタ)アクリル酸エステル混合物が合成される。ここ
でアクリル酸またはメタクリル酸の誘導体としては塩化
アクリルロイルや塩化メタクリルロイル等のハロゲン化
アクリロイルまたはハロゲン化メタクリロイル、あるい
はアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル等のアクリル酸またはメタ
クリル酸の低級アルコールエステルがあげられる。
一例をあげると、ε−カプロラクトンオリゴマー (m
)と(2−シアノエトキシ)エタノールの混合物、およ
びアクリル酸またはメタクリル酸をベンゼン、トルエン
、キシレン、シクロヘキサン等の有機溶媒に溶解し、硫
酸あるいはパラトルエンスルホン酸等の酸触媒の存在下
に加熱して反応を行い、中和、洗浄の後、溶媒を除去す
ることにより目的とする式(I)で表されるシアノ基含
有(メタ)アクリル酸エステル混合物を合成することが
できる。
)と(2−シアノエトキシ)エタノールの混合物、およ
びアクリル酸またはメタクリル酸をベンゼン、トルエン
、キシレン、シクロヘキサン等の有機溶媒に溶解し、硫
酸あるいはパラトルエンスルホン酸等の酸触媒の存在下
に加熱して反応を行い、中和、洗浄の後、溶媒を除去す
ることにより目的とする式(I)で表されるシアノ基含
有(メタ)アクリル酸エステル混合物を合成することが
できる。
本発明において成分(B)はアクリル酸エチルまたは5
0%以下のアクリル酸n−ブチルを含有するアクリル酸
エチルである。アクリル酸エチルとアクリル酸n−ブチ
ルの混合物の場合、混合物中のアクリル酸n−ブチルの
量は50重量%以下である。混合物中のアクリル酸n−
ブチルの量が50重量%を越える場合は耐燃料油性の低
下が見られ好ましくない。その使用全単量体中の量は9
4.5〜50重量%である。成分(B)が50重量%未
満では得られる共重合体エラストマーの耐熱性、機械的
強度が低下し好ましくない。
0%以下のアクリル酸n−ブチルを含有するアクリル酸
エチルである。アクリル酸エチルとアクリル酸n−ブチ
ルの混合物の場合、混合物中のアクリル酸n−ブチルの
量は50重量%以下である。混合物中のアクリル酸n−
ブチルの量が50重量%を越える場合は耐燃料油性の低
下が見られ好ましくない。その使用全単量体中の量は9
4.5〜50重量%である。成分(B)が50重量%未
満では得られる共重合体エラストマーの耐熱性、機械的
強度が低下し好ましくない。
上記成分(C)は、本発明の共重合体エラストマーにお
いて加硫の際の架橋点として作用する単位である。具体
的には、アリルグリシジルエーテルおよびグリシジルメ
タクリレートのうち少なくとも一種、またはビニルクロ
ロアセテートである。
いて加硫の際の架橋点として作用する単位である。具体
的には、アリルグリシジルエーテルおよびグリシジルメ
タクリレートのうち少なくとも一種、またはビニルクロ
ロアセテートである。
使用全単量体中の成分(C)の量は0.5〜10重量%
である。これらの架橋性単量体は単独としであるいは二
種以上の混合物として使用することが可能である。成分
(C)の量が少ないと加硫が十分に行えず、また多すぎ
ると加硫が過度に進行して満足な加硫シートを得ること
が不可能である。
である。これらの架橋性単量体は単独としであるいは二
種以上の混合物として使用することが可能である。成分
(C)の量が少ないと加硫が十分に行えず、また多すぎ
ると加硫が過度に進行して満足な加硫シートを得ること
が不可能である。
本発明のアクリル系エラストマーは、上記単量体の混合
物をラジカル開始剤存在下で塊状重合、溶液重合、乳化
重合、懸濁重合等の公知の方法により共重合することに
より容易に製造することかできる。重合方法としては乳
化重合が特に好ましい。
物をラジカル開始剤存在下で塊状重合、溶液重合、乳化
重合、懸濁重合等の公知の方法により共重合することに
より容易に製造することかできる。重合方法としては乳
化重合が特に好ましい。
ラジカル重合開始剤としては、過酸化物、レドックス系
、過硫酸塩、アゾ系化合物等の通常のラジカル開始剤を
用いることができる。重合温度は0〜100℃、好まし
くは5〜80℃の温度範囲である。
、過硫酸塩、アゾ系化合物等の通常のラジカル開始剤を
用いることができる。重合温度は0〜100℃、好まし
くは5〜80℃の温度範囲である。
重合により得られた共重合体エラストマーは塩化カルシ
ウム、塩化ナトリウム等の無機塩の水溶液を使用する塩
析やメタノール等のポリマー不溶性溶剤を使用すること
により容易に単離できる。
ウム、塩化ナトリウム等の無機塩の水溶液を使用する塩
析やメタノール等のポリマー不溶性溶剤を使用すること
により容易に単離できる。
本発明のアクリル系共重合体エラストマーは、加工のし
やすさからムーニー粘度[ML1+4(100℃)コが
10以上であることが望ましい。
やすさからムーニー粘度[ML1+4(100℃)コが
10以上であることが望ましい。
好ましくは20〜80の範囲である。
本発明のアクリル系共重合体エラストマーは、通常知ら
れているアクリルゴムの加硫方法と同様の方法で加硫す
ることが可能である。加硫は共重合エラストマーに、架
橋点として作用する成分(C)の種類により選択される
加硫剤を使用し、必要に応じて加硫促進剤、補強剤、充
填剤、可塑剤、老化防止剤、安定剤等を配合することに
より容易に加硫ゴムを得ることかできる。例えば、成分
(C)がビニルクロロアセテートの場合、加硫剤として
はステアリン酸ナトリウムやステアリン酸カリウム等の
金属セッケンと硫黄の併用系、金属セッケンとペンタメ
チレンチウラムポリスルフィド(TRA)の併用系、ア
ンモニウムベンゾエートやアンモニウムアジペート等の
有機カルボン酸アンモニウム塩等が使用される。また成
分(C)がグリシジルメタクリレートおよびアリルグリ
シジルエーテルのうち少なくとも一種の場合は、ヘキサ
メチレンジアミンカーアメート等のカーバメート化合物
、アンモニウムベンゾエート、ポリアミン等が加硫剤と
して使用される。
れているアクリルゴムの加硫方法と同様の方法で加硫す
ることが可能である。加硫は共重合エラストマーに、架
橋点として作用する成分(C)の種類により選択される
加硫剤を使用し、必要に応じて加硫促進剤、補強剤、充
填剤、可塑剤、老化防止剤、安定剤等を配合することに
より容易に加硫ゴムを得ることかできる。例えば、成分
(C)がビニルクロロアセテートの場合、加硫剤として
はステアリン酸ナトリウムやステアリン酸カリウム等の
金属セッケンと硫黄の併用系、金属セッケンとペンタメ
チレンチウラムポリスルフィド(TRA)の併用系、ア
ンモニウムベンゾエートやアンモニウムアジペート等の
有機カルボン酸アンモニウム塩等が使用される。また成
分(C)がグリシジルメタクリレートおよびアリルグリ
シジルエーテルのうち少なくとも一種の場合は、ヘキサ
メチレンジアミンカーアメート等のカーバメート化合物
、アンモニウムベンゾエート、ポリアミン等が加硫剤と
して使用される。
以下に本発明を実施例により具体的に説明するが本発明
の範囲はこれに制限されるものではない。
の範囲はこれに制限されるものではない。
[実施例]
以下の記述において部は重量部を表わす。また実施例で
述べる測定値の測定方法および条件は、以下のとおりで
ある。
述べる測定値の測定方法および条件は、以下のとおりで
ある。
・赤外吸収スペクトル:少量のサンプルを2枚のKBr
板にはさみ、室温、窒素雰囲気下で測定した。
板にはさみ、室温、窒素雰囲気下で測定した。
・二重結合量:モルホリン法(高分子学会高分子実験学
編集委員会編高分子実験学第2巻「単量体l」の225
頁に記載されている方法)に従って定量した。ただしメ
タクリル酸エステルの場合は、モルホリン付加反応の際
に溶媒としてメタノールのかわりに酢酸を用い、100
℃で2時間反応を行った。
編集委員会編高分子実験学第2巻「単量体l」の225
頁に記載されている方法)に従って定量した。ただしメ
タクリル酸エステルの場合は、モルホリン付加反応の際
に溶媒としてメタノールのかわりに酢酸を用い、100
℃で2時間反応を行った。
・2−(2−シアノエトキシ)エタノールとε−カプロ
ラクトンの転化率および(メタ)アクリル酸2−(2−
シアノエトキシ)エチル含量:ガスクロマトグラフを用
い、内部標準法により測定した。
ラクトンの転化率および(メタ)アクリル酸2−(2−
シアノエトキシ)エチル含量:ガスクロマトグラフを用
い、内部標準法により測定した。
・ガラス転移点、試料として未加硫ゴムを用い、示差走
査熱量計(DSC)により、昇温速度10℃で測定した
。・加硫ゴム物性:JIS K6301に従って11
定した。・耐燃料油性:加硫ゴムを燃料油Cに40℃で
72時間浸漬した後の体積変化により評価した。
査熱量計(DSC)により、昇温速度10℃で測定した
。・加硫ゴム物性:JIS K6301に従って11
定した。・耐燃料油性:加硫ゴムを燃料油Cに40℃で
72時間浸漬した後の体積変化により評価した。
合成例1
(1)シアノエチル化反応
撹拌機、滴下漏斗および凝縮器のついた反応器にエチレ
ングリコール1240部および40重量%水酸化カリウ
ム水溶液40部を仕込み、撹拌下、25℃の温度で、5
30部のアクリロニトリルを約2時間で滴下して反応を
行った。アクリロニトリルの滴下終了後、30”Cで4
時間反応を行った。
ングリコール1240部および40重量%水酸化カリウ
ム水溶液40部を仕込み、撹拌下、25℃の温度で、5
30部のアクリロニトリルを約2時間で滴下して反応を
行った。アクリロニトリルの滴下終了後、30”Cで4
時間反応を行った。
その後25重量%の硫酸水溶液で中和した後、反応物か
ら減圧蒸留により、2−(2−シアノエトキシ)エタノ
ールを分離回収した。
ら減圧蒸留により、2−(2−シアノエトキシ)エタノ
ールを分離回収した。
(2)ε−カプロラクトン付加反応
得られた2−(2−シアノエトキシ)エタノール920
部とε−カプロラクトン912部、テトラブトキシチタ
ン0.916部を反応器に仕込み、130℃、窒素雰囲
気下で約5時間反応を行い、2−(2−シアノエトキシ
)エタノールとシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴ
マーの混合物を得た。反応後の2−(2−シアノエトキ
シ)エタノールおよびε−カプロラクトンの転化率は各
々41.3%、99.5%であった。
部とε−カプロラクトン912部、テトラブトキシチタ
ン0.916部を反応器に仕込み、130℃、窒素雰囲
気下で約5時間反応を行い、2−(2−シアノエトキシ
)エタノールとシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴ
マーの混合物を得た。反応後の2−(2−シアノエトキ
シ)エタノールおよびε−カプロラクトンの転化率は各
々41.3%、99.5%であった。
(3)エステル化反応
得られた2−(2−シアノエトキシ)エタノールとシア
ノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーの混合物700
部、アクリル酸330部、トルエン650部、ヒドロキ
ノン30部、パラトルエンスルホン酸40部を、撹拌機
、凝縮器および分離器のついた反応器に仕込み、エステ
ル化反応を行った。反応により副成する水は、トルエン
とともに蒸留、凝縮し分離器により糸外に取除き、トル
エンのみを反応系中に戻した。水の生成がなくなった時
点で冷却し反応を終了した。得られた反応溶液を10重
量%水酸化ナトリウム水溶液で中和した後、20重量%
の塩化ナトリウム水溶液で数回洗浄し、溶剤を減圧下で
除去して目的とする淡黄色のシアノ基含有ε−カプロラ
クトンオリゴマーアクリル酸エステル混合物を得た。
ノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーの混合物700
部、アクリル酸330部、トルエン650部、ヒドロキ
ノン30部、パラトルエンスルホン酸40部を、撹拌機
、凝縮器および分離器のついた反応器に仕込み、エステ
ル化反応を行った。反応により副成する水は、トルエン
とともに蒸留、凝縮し分離器により糸外に取除き、トル
エンのみを反応系中に戻した。水の生成がなくなった時
点で冷却し反応を終了した。得られた反応溶液を10重
量%水酸化ナトリウム水溶液で中和した後、20重量%
の塩化ナトリウム水溶液で数回洗浄し、溶剤を減圧下で
除去して目的とする淡黄色のシアノ基含有ε−カプロラ
クトンオリゴマーアクリル酸エステル混合物を得た。
得られたシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーア
クリル酸エステル混合物の赤外吸収スペクトルよりシア
ノ基(2250cm”−1) 、エーテル基(1130
cm−”) 、y−ステル基(1730cm−1)およ
びアクリロイル基(1620および1640cm−1)
の存在か確認された。
クリル酸エステル混合物の赤外吸収スペクトルよりシア
ノ基(2250cm”−1) 、エーテル基(1130
cm−”) 、y−ステル基(1730cm−1)およ
びアクリロイル基(1620および1640cm−1)
の存在か確認された。
二重結合量より算出された該アクリル酸エステル混合物
の平均分子量は295、アクリル酸(2−シアノエトキ
シ)エチルの含量は30重量%であった。これらの結果
から算出される式(II)におけるnの値は1.6であ
る。表1に元素分析結果および二重結合量から算出した
炭素、水素、窒素の含量を示す。両者の値はほぼ一致し
ていた。
の平均分子量は295、アクリル酸(2−シアノエトキ
シ)エチルの含量は30重量%であった。これらの結果
から算出される式(II)におけるnの値は1.6であ
る。表1に元素分析結果および二重結合量から算出した
炭素、水素、窒素の含量を示す。両者の値はほぼ一致し
ていた。
以上の結果より、目的とするシアノ基含有ε−カプロラ
クトンオリゴマーアクリル酸エステル混合物が得られた
ことか明らかである。
クトンオリゴマーアクリル酸エステル混合物が得られた
ことか明らかである。
合成例2
ε−カプロラクトン付加反応において2−(2−シアノ
エトキシ)エタノール1270部、ε−カプロラクトン
627部、エステル化反応においてアクリル酸440部
を使用した他は合成例1と同様の方法で反応を行い、シ
アノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーアクリル酸エ
ステル混合物を合成した。反応後の2−(2−シアノエ
トキシ)エタノールおよびε−カプロラクトンの転化率
は各々28.7%、9960%であった。
エトキシ)エタノール1270部、ε−カプロラクトン
627部、エステル化反応においてアクリル酸440部
を使用した他は合成例1と同様の方法で反応を行い、シ
アノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーアクリル酸エ
ステル混合物を合成した。反応後の2−(2−シアノエ
トキシ)エタノールおよびε−カプロラクトンの転化率
は各々28.7%、9960%であった。
得られたシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーア
クリル酸エステル混合物の赤外吸収スペクトルよりシア
ノ基(2250cm−1) 、1−チル基(1130c
m−”) 、エステル基(1730cm”)およびアク
リロイル基(1620および1640cm−1)の存在
が確認された。
クリル酸エステル混合物の赤外吸収スペクトルよりシア
ノ基(2250cm−1) 、1−チル基(1130c
m−”) 、エステル基(1730cm”)およびアク
リロイル基(1620および1640cm−1)の存在
が確認された。
二重結合量より算出された該アクリル酸エステル混合物
の平均分子量は240、アクリル酸(2−シアノエトキ
シ)エチルの含量は47重量%であった。これらの結果
から算出される式(n)におけるnの値は1.2である
。表1に元素分析結果および二重結合量から算出した炭
素、水素、窒素の含量を示す。両者の値はほぼ一致して
いた。
の平均分子量は240、アクリル酸(2−シアノエトキ
シ)エチルの含量は47重量%であった。これらの結果
から算出される式(n)におけるnの値は1.2である
。表1に元素分析結果および二重結合量から算出した炭
素、水素、窒素の含量を示す。両者の値はほぼ一致して
いた。
以上の結果より、目的とするシアノ基含有ε−カプロラ
クトンオリゴマーアクリル酸エステル混合物が得られた
ことが明らかである。
クトンオリゴマーアクリル酸エステル混合物が得られた
ことが明らかである。
合成例3
ε−カプロラクトン付加反応において2−(2−シアノ
エトキシ)エタノール632部、ε−カプロラクトン1
254部、エステル化反応においてアクリル酸220部
を使用した他は合成例1と同様の方法で反応を行い、シ
アノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーアクリル酸エ
ステル混合物を合成した。反応後の2−[2−シアノエ
トキシコエタノールおよびε−カプロラクトンの転化率
は各々60.5%、99.5%であった。
エトキシ)エタノール632部、ε−カプロラクトン1
254部、エステル化反応においてアクリル酸220部
を使用した他は合成例1と同様の方法で反応を行い、シ
アノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーアクリル酸エ
ステル混合物を合成した。反応後の2−[2−シアノエ
トキシコエタノールおよびε−カプロラクトンの転化率
は各々60.5%、99.5%であった。
得られたシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーア
クリル酸エステル混合物の赤外吸収スペクトルよりシア
ノ基(2250cm−1)、エーテル基(1130cm
−1)、エステル基(1730cm″″1)およびアク
リロイル基(1620および1640cm−1)の存在
が確認された。
クリル酸エステル混合物の赤外吸収スペクトルよりシア
ノ基(2250cm−1)、エーテル基(1130cm
−1)、エステル基(1730cm″″1)およびアク
リロイル基(1620および1640cm−1)の存在
が確認された。
二重結合量より算出された該アクリル酸エステル混合物
の平均分子量は414、アクリル酸(2−シアノエトキ
シ)エチルの含量は12.5重量%であった。これらの
結果から算出される式(n)におけるnの値は2.5で
ある。表1に元素分析結果および二重結合量から算出し
た炭素、水素、窒素の含量を示す。両者の値はほぼ一致
していた。
の平均分子量は414、アクリル酸(2−シアノエトキ
シ)エチルの含量は12.5重量%であった。これらの
結果から算出される式(n)におけるnの値は2.5で
ある。表1に元素分析結果および二重結合量から算出し
た炭素、水素、窒素の含量を示す。両者の値はほぼ一致
していた。
以上の結果より、目的とするシアノ基含有ε−カプロラ
クトンオリゴマーアクリル酸エステル混合物か得られた
ことが明らかである。
クトンオリゴマーアクリル酸エステル混合物か得られた
ことが明らかである。
エステル化反応においてアクリル酸のかわりにメタクリ
ル酸395部を使用した他は、合成例]と同様の方法で
反応を行い、シアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマ
ーメタクリル酸エステル混合物を合成した。
ル酸395部を使用した他は、合成例]と同様の方法で
反応を行い、シアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマ
ーメタクリル酸エステル混合物を合成した。
得られたシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーメ
タクリル酸エステル混合物の赤外吸収ス=1 ベクトルよりシアノ基(2250cm 、エーテル基
(1130cm−1) 、xステル基(1730cm−
1)、およびメタクリロイル基(1640cm−1)の
存在が確認された。
タクリル酸エステル混合物の赤外吸収ス=1 ベクトルよりシアノ基(2250cm 、エーテル基
(1130cm−1) 、xステル基(1730cm−
1)、およびメタクリロイル基(1640cm−1)の
存在が確認された。
二重結合量より算出された該メタクリル酸エステル混合
物の平均分子量は3ユ2、メタクリル酸(2−シアノエ
トキシ)エチルの含量は25重量%であった。これらの
結果から算出される式(n)におけるnの値は1.5で
ある。表1に元素分析結果および二重結合量から算出し
た炭素、水素、窒素の含量を示す。両者の値はほぼ一致
していた。
物の平均分子量は3ユ2、メタクリル酸(2−シアノエ
トキシ)エチルの含量は25重量%であった。これらの
結果から算出される式(n)におけるnの値は1.5で
ある。表1に元素分析結果および二重結合量から算出し
た炭素、水素、窒素の含量を示す。両者の値はほぼ一致
していた。
以上の結果より、目的とするシアノ基含有メタクリル酸
エステル混合物か得られたことか明らかである。
エステル混合物か得られたことか明らかである。
合成比較例
エチレンシアンヒドリン355部、ε−カプロラクトン
114部、テトラブトキシチタン0.075部を反応器
に仕込み、150℃、窒素雰囲気下で約5時間反応を行
った。反応後のエチレンシアンヒドリン及びε−カプロ
ラクトンの転化率は各々12.8%、及び10096で
あった。さらに減圧下で加熱することにより反応物から
未反応のエチレンシアンヒドリンを除去し、シアノ基含
有ε−カプロラクトンオリゴマーを得た。エステル化反
応においてシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマー
855部を使用した他は、合成例1と同様の反応を行い
シアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーアクリル酸
エステルを得た。二重結合量より算出された該アクリル
酸エステルの平均分子量は308であった。
114部、テトラブトキシチタン0.075部を反応器
に仕込み、150℃、窒素雰囲気下で約5時間反応を行
った。反応後のエチレンシアンヒドリン及びε−カプロ
ラクトンの転化率は各々12.8%、及び10096で
あった。さらに減圧下で加熱することにより反応物から
未反応のエチレンシアンヒドリンを除去し、シアノ基含
有ε−カプロラクトンオリゴマーを得た。エステル化反
応においてシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマー
855部を使用した他は、合成例1と同様の反応を行い
シアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマーアクリル酸
エステルを得た。二重結合量より算出された該アクリル
酸エステルの平均分子量は308であった。
実施例1〜4、比較例1〜4
合成例1〜4で合成されたシアノ基含有ε−カプロラク
トンオリゴマー(メタ)アクリル酸エステル混合物及び
合成比較例で合成されたンアノ基含有ε−カプロラクト
ンオリゴマーアクリル酸エステルを用いて共重合体ゴム
を製造し、その物性評価を行った。表2に示す組成のモ
ノマー混合物100重量部と適量のn−ドデシルメルカ
プタンの混合物のうち5分の1をポリオキンエチレンラ
ウリルエーテル1重量部、ラウリル硫酸ナトリウム3重
量部、ポリオキンエチレンソルビタントリステアレート
1重量部、β−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物
のナトリウム塩015重量部、リン酸水素二ナトリウム
0.7重量部、リン酸二水素ナトリウム0.3重量部お
よび蒸留水200重量部からなる乳化剤水溶液のうちの
2分の1と反応器に仕込み、混合撹拌して乳化した。こ
の乳化液を15℃に保持し、エチレンジアミン四酢酸ナ
トリウム鉄(If)0.005重二二重エチレンジアミ
ン四酢酸四ナトリウム0.02重量部、ロンガリット0
.02重量部およびハイドロサルファイドナトリウム0
.02重二部を添加した後、tert−ブチルハイドロ
パーオキサイド0.2重量%水溶液を毎時1.5重量部
の速度で滴下して重合を開始した。その後温度を15℃
に保ちながら、残りのモノマーおよびn−ドデシルメル
カプタンの混合物と乳化剤水溶液からなる乳化液を約3
時間で滴下した。乳化剤の滴下終了後更に2時間重合を
継続した後、2.2−メチレンビス=(4−メチル−6
−tert−ブチルフェノール)を0.2重量部添加し
て重合を終了した。ラテックスの固形分から算出したモ
ノマーの転化率は96〜99%であった。得られた共重
合体ラテックスを85℃の塩化カルシウム水溶液に投入
して共重合体を単離し、十分水洗した後乾燥を行い目的
とする共重合体ゴムを得た。
トンオリゴマー(メタ)アクリル酸エステル混合物及び
合成比較例で合成されたンアノ基含有ε−カプロラクト
ンオリゴマーアクリル酸エステルを用いて共重合体ゴム
を製造し、その物性評価を行った。表2に示す組成のモ
ノマー混合物100重量部と適量のn−ドデシルメルカ
プタンの混合物のうち5分の1をポリオキンエチレンラ
ウリルエーテル1重量部、ラウリル硫酸ナトリウム3重
量部、ポリオキンエチレンソルビタントリステアレート
1重量部、β−ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物
のナトリウム塩015重量部、リン酸水素二ナトリウム
0.7重量部、リン酸二水素ナトリウム0.3重量部お
よび蒸留水200重量部からなる乳化剤水溶液のうちの
2分の1と反応器に仕込み、混合撹拌して乳化した。こ
の乳化液を15℃に保持し、エチレンジアミン四酢酸ナ
トリウム鉄(If)0.005重二二重エチレンジアミ
ン四酢酸四ナトリウム0.02重量部、ロンガリット0
.02重量部およびハイドロサルファイドナトリウム0
.02重二部を添加した後、tert−ブチルハイドロ
パーオキサイド0.2重量%水溶液を毎時1.5重量部
の速度で滴下して重合を開始した。その後温度を15℃
に保ちながら、残りのモノマーおよびn−ドデシルメル
カプタンの混合物と乳化剤水溶液からなる乳化液を約3
時間で滴下した。乳化剤の滴下終了後更に2時間重合を
継続した後、2.2−メチレンビス=(4−メチル−6
−tert−ブチルフェノール)を0.2重量部添加し
て重合を終了した。ラテックスの固形分から算出したモ
ノマーの転化率は96〜99%であった。得られた共重
合体ラテックスを85℃の塩化カルシウム水溶液に投入
して共重合体を単離し、十分水洗した後乾燥を行い目的
とする共重合体ゴムを得た。
得られた共重合体は表3に示すポリマー組成を有してい
た。ここでポリマー組成は、元素分析によるポリマー中
の窒素、塩素、炭素の含有量、及びガスクロマトグラフ
による重合後のラテックス中の未反応モノマーの分析結
果から算出した。実施例1と実施例4及び比較例1〜4
により得た共重合体エラストマーを表4に示す配合に従
ってロール混練し、170℃で20分プレス加硫を行う
ことにより加硫ゴムシートを作成した。更にこれをギア
オーブン中150℃で4時間熱処理した後、加硫ゴム物
性の評価を行った。加硫ゴム物性は、表3の配合処方お
よび加硫条件で加硫ゴムシートを作製し、評価した。
また実施例2と実施例3により得た共重合体エラストマ
ーを表5に示す配合に従ってロール混練し170℃で2
0分プレス加硫を行うことにより加硫ゴムシートを作成
した。
た。ここでポリマー組成は、元素分析によるポリマー中
の窒素、塩素、炭素の含有量、及びガスクロマトグラフ
による重合後のラテックス中の未反応モノマーの分析結
果から算出した。実施例1と実施例4及び比較例1〜4
により得た共重合体エラストマーを表4に示す配合に従
ってロール混練し、170℃で20分プレス加硫を行う
ことにより加硫ゴムシートを作成した。更にこれをギア
オーブン中150℃で4時間熱処理した後、加硫ゴム物
性の評価を行った。加硫ゴム物性は、表3の配合処方お
よび加硫条件で加硫ゴムシートを作製し、評価した。
また実施例2と実施例3により得た共重合体エラストマ
ーを表5に示す配合に従ってロール混練し170℃で2
0分プレス加硫を行うことにより加硫ゴムシートを作成
した。
更にこれをギアオーブン中150℃で4時間熱処理した
後、加硫ゴム物性の評価を行った。
後、加硫ゴム物性の評価を行った。
これらの結果から、本発明のシアノ基含有(メタ)アク
リル酸エステルを共重合体成分として使用することによ
り、耐燃料油性と耐寒性のバランスが優れ、耐熱老化性
の良好なゴムが得られることか明らかである。
リル酸エステルを共重合体成分として使用することによ
り、耐燃料油性と耐寒性のバランスが優れ、耐熱老化性
の良好なゴムが得られることか明らかである。
表4
アクリル系共重合体エラストマー 100 重量部
ステアリン酸 1MAFカ
ーボン 50ステアリン酸ナトリウ
ム 3ステアリン酸カリウム
0.5イオウ
0.3表5 アクリル系共重合体エラストマー 100 重量
部ステアリン酸 1MAFカ
ーボン 50安息香酸アンモニウム
1[発明の効果コ 以上の結果から、本発明により耐熱老化性の改良された
耐燃料油性、耐寒性に優れたアクリル系共重合体エラス
トマーが与えられることが明らかである。
ステアリン酸 1MAFカ
ーボン 50ステアリン酸ナトリウ
ム 3ステアリン酸カリウム
0.5イオウ
0.3表5 アクリル系共重合体エラストマー 100 重量
部ステアリン酸 1MAFカ
ーボン 50安息香酸アンモニウム
1[発明の効果コ 以上の結果から、本発明により耐熱老化性の改良された
耐燃料油性、耐寒性に優れたアクリル系共重合体エラス
トマーが与えられることが明らかである。
Claims (2)
- (1)(A)下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表される(メタ)アクリル酸2−(2−シアノエトキ
シ)エチルおよび下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表されるシアノ基含有ε−カプロラクトンオリゴマー
の(メタ)アクリル酸エステルからなるシアノ基含有(
メタ)アクリル酸エステル混合物、5〜50重量% (式( I )および(II)においてRは共通であり、水
素またはメチル基を表す。また式(II)中のnはε−カ
プロラクトン付加量の平均値を表しており、その値は1
〜10である) (B)アクリル酸エチルまたは50重量%以下のアクリ
ル酸n−ブチルを含有するアクリル酸エチル、94.5
〜50重量% 及び (C)アリルグリシジルエーテルおよびグリシジルメタ
クリレートのうち少なくとも一種、あるいはビニルクロ
ロアセテート、0.5〜10重量%の組成を有し、ムー
ニー粘度[ML_1_+_4(100℃)]が10以上
であるアクリル系共重合体エラストマー。 - (2)成分(A)混合物中の(メタ)アクリル酸2−(
2−シアノエトキシ)エチルの量が70重量%以下であ
る特許請求の範囲(1)のシアノ基含有アクリル系共重
合体エラストマー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32234990A JP2953047B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | シアノ基含有アクリル系共重合体エラストマー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32234990A JP2953047B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | シアノ基含有アクリル系共重合体エラストマー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04198310A true JPH04198310A (ja) | 1992-07-17 |
| JP2953047B2 JP2953047B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=18142652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32234990A Expired - Fee Related JP2953047B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | シアノ基含有アクリル系共重合体エラストマー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2953047B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7703682B2 (ja) * | 2022-03-21 | 2025-07-07 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | 金属溶出が抑制されたリチウム二次電池 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP32234990A patent/JP2953047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2953047B2 (ja) | 1999-09-27 |
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|---|---|---|---|
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