JPH0419843Y2 - - Google Patents

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JPH0419843Y2
JPH0419843Y2 JP1985009854U JP985485U JPH0419843Y2 JP H0419843 Y2 JPH0419843 Y2 JP H0419843Y2 JP 1985009854 U JP1985009854 U JP 1985009854U JP 985485 U JP985485 U JP 985485U JP H0419843 Y2 JPH0419843 Y2 JP H0419843Y2
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、例えばフイルタ装置に使用される誘
電体同軸共振器に関する。
<従来の技術> 一般に、この種の誘電体同軸共振器としては、
例えば第4図に示すうように、セラミツク等の誘
電体材料からなる直方体状の誘電体ブロツク2を
備え、この誘電体ブロツク2の軸方向に複数の貫
通孔31,32(図では2個)を形成し、各貫通孔
1,32の周面に中心導体41,42を、また誘電
体ブロツク2の外面に外導体5をそれぞれ形成す
るとともに、中心導体41,42と外導体5とを該
ブロツク2の一方の端面に形成された電極7を介
して短絡させ、各貫通孔31,32ごとに共振素子
1,12を構成してなる、いわゆる一体成形型の
共振器が知られている。
このように1個の誘電体ブロツク2に複数の共
振素子11,12を設けた共振器の場合、互いに隣
合う共振素子11,12どうしを静電的に容量結合
するために、従来では例えば同図に示すように、
両共振素子11,12間に結合用の角孔20を設け
ている。この場合に、両共振素子11,12間の結
合度は前記結合用孔20の大きさを調整すること
によつて所要の結合容量を得ている。
<考案が解決しようとする問題点> ところで、上記のような従来例の誘電体同軸共
振器は誘電体材料を金型内に充填して圧縮成型
後、焼成することにより作成されるが、この場
合、先ず、金型の製作費用が高価につくうえ、そ
の製作に際して手数を要する。また、同形状の共
振器であつても、その結合容量が異なるものでは
結合用孔20の寸法が相異するため、金型を共有
できないなどの問題点がある。
このような問題点を改善するために、従来では
例えば第5図に示すように、各共振素子11,12
をそれぞれ別個に作成し、両共振素子11,12
に該共振素子11,12を構成する誘電体材料と異
なる種類の誘電体材料で構成された結合用ブロツ
ク21を介在させ、この結合用ブロツク21と両
共振素子11,12とを接着剤で接合するものがあ
る。
しかしながら、この場合においても、製造工程
が複雑化するうえ、接着層の誘電率や接合強度に
ばらつきが生じるなど、品質管理が繁雑になると
いつた問題点がある。
更に、従来の改善策としては、例えば第6図あ
るいは第7図に示されるコムライン型のものが提
案されている。このうち、第6図に示す共振器で
は、2個の共振素子11,12を上記第4図に示さ
れる第1の従来例と同様に1個の誘電体ブロツク
2で構成したうえで、中心導体41,42と外導体
5とをそれぞれ該誘電体ブロツク2の開放端面8
側に延出形成したものであつて、前記両導体41
2、5の開放端面8側の電極4a,5aの形成
面積を調整することにより、両共振素子11,12
間の結合度を調整している。しかし、この場合
も、共振器のQ値が低下するという問題点があ
り、また、開放端面8にコンデンサ電極4a,5
aを設けなければならないため、その分の作業手
間が追加されるという不具合も生じる。
また、第7図に示される第4の従来例では、1
個の誘電体ブロツク2で一体成形された2個の共
振素子11,12の各中心導体41,42をシールド
ケース(図示せず)の蓋22に設けられた金属ポ
スト23,23とそれぞれ対向させ、この金属ポ
スト23,23と中心導体41,42との間で結合
容量を形成するようにしたものである。しかしな
がら、この従来例においても、シールドケースの
形状に工夫を要するうえ、各結合用金属ポスト2
3,23と中心導体41,42との距離の設定が難
しいといつた問題点がある。
本考案はかかる従来の問題点に鑑み、上述のよ
うな一体成形型の誘電体同軸共振器において、各
共振素子間の結合度を、誘電体ブロツクやシール
ドケースの形状を変更することなく調整し得るよ
うにして、結合容量の調整の容易化を図ることを
目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案ではこのような目的を達成するために、
複数の貫通孔が形成された誘電体ブロツクを備
え、各貫通孔の内周面に形成された中心導体と前
記誘電体ブロツクの外周面に形成された外導体と
を互いに短絡する一方、前記貫通孔が開口する前
記誘電体ブロツクの一端面を誘電体ブロツクの表
面が露出した開放端面としてなる誘電体同軸共振
器において、前記開放端面と連続する前記誘電体
ブロツクの外周面の全周にわたつては、前記貫通
孔の軸芯方向に沿う一定長さとされ、かつ、前記
外導体が形成されずに誘電体ブロツクの表面が露
出した開放面を設けていることを特徴とするもの
である。
<実施例> 以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳細
に説明する。
第1図はこの実施例の一部切欠斜視図であり、
第2図はその等価回路図であり、第3図はその中
央縦断側面図である。これらの図において、この
実施例の誘電体同軸共振器は例えば図外のシール
ドケースに電気的に接続された状態で組み込まれ
て使用される2段のコムライン型フイルタであつ
て、同一仕様の第1、第2の共振素子11,12
1個のセラミツク製誘電体ブロツク2の左右に並
べた状態で一体成型されている。
この誘電体ブロツク2は直方体状に形成され、
その軸方向に1対の円形の貫通孔31,32が形成
されている。各貫通孔31,32の内周面には中心
導体41,42が形成される一方、誘電体ブロツク
2の外周面2aには外導体5が形成され、これら
の中心導体41,42と外導体5とは両貫通孔31
2の一方の開口側端面6に形成された電極7に
より電気的に短絡されている。また、この短絡端
面6に対向する他方の開口側端面8は誘電体ブロ
ツク2の表面が露出した開放端面となつている。
各共振素子11,12の貫通孔31,32には、入・
出力用ピン端子101,102を圧入嵌合した絶縁
ブツシング111.112が嵌着されている。各絶
縁ブツシング111,112はピン端子101,1
2を支持するとともに、中心導体41,42とピ
ン端子101,102との間の結合容量を確保して
いる。
このようにしてひとつの誘電体ブロツク2を共
用して構成された前記第1,第2の共振素子11
2は次のような構成により静電的に容量結合さ
れる。
さらに、前記誘電体ブロツク2の開放端面とな
る開口側端面8と連続する外周面2aの全周にわ
たつては、貫通孔31,32の軸芯方向に沿う一定
長さとされ、かつ、外導体が形成されずに誘電体
ブロツク2の表面が露出した開放面12が設けて
いる。そこで、この開放面部分aにおいて、第
1、第2の共振素子11,12間の静電容量が発生
し、これによつて両共振素子11,12が静電的に
結合される。また、外導体部分bは共振線路とし
て作用することになる。
したがつて、各部寸法形状が予め設定された誘
電体ブロツク2を準備し、この誘電体ブロツク2
の外周面2aに外導体5を形成する際に、開放面
部分aと外導体部分bとの寸法比率(a:b)を
調整することにより、任意の結合容量が得られ
る。
この外導体5は例えば誘電体ブロツク2を電極
材料槽(図示せず)に浸漬することによつて形成
される。この場合に、該ブロツク2の浸漬深さを
予め設定しておけば寸法比率を容易に選択するこ
とができる。
このように構成されたフイルタにおいては、例
えば高周波信号が第1の共振素子11のピン端子
101に入力されると、この信号は該ピン端子1
1と第1の中心導体41との間に発生する結合容
量を介して、第1の共振素子11に付与され、次
いで、この信号は開放面部分aと外導体部分bと
の寸法比率で決定される所定の結合度で第2の共
振素子12に伝播されたのち、第2の中心導体42
と出力用の第2のピン端子102との間に発生す
る結合容量を介して前記出力用ピン端子102
送られる。
なお、前記外導体5は誘電体ブロツク2の外周
面2aの前面に予め形成しておき、その後、所要
寸法だけ研摩等の手法により除去するようにして
もよい。
また、前記実施例では本考案を2段形フイルタ
に適用して示したが、それ以上の多段形フイルタ
に適用できることは勿論である。
<考案の効果> 以上のように本考案によれば、誘電体ブロツク
の外周面のうち、開放端面と連続する部分に外導
体が形成されない開放面を形成するものとしたの
で、この開放面部分と外導体部分との寸法比率を
適宜設定することにより、各共振素子間の結合度
を任意に調整することができる。したがつて、同
一の誘電体ブロツクにおいて、該ブロツクやシー
ルドケースの形状を変更することなく、共振素子
間の結合度が異なる多種のフイルタに対応するこ
とが可能になり、その結合度の調整も容易に行な
える。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示し、
第1図はこの実施例の一部切欠斜視図、第2図は
その回路構成図、第3図はその中央縦断側面図、
第4図は第1の従来例の中央縦断側面図、第5図
は第2の従来例の中央縦断側面図、第6図は第3
の従来例の斜視図、第7図は第4の従来例の中央
縦断側面図である。 2……誘電体ブロツク、2a……誘電体ブロツ
クの外周面、31,32……貫通孔、41,42……
中心導体、5……外導体、6……短絡端面、8…
…開放端面、12……開放面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の貫通孔が形成された誘電体ブロツクを備
    え、各貫通孔の内周面に形成された中心導体と前
    記誘電体ブロツクの外周面に形成された外導体と
    を互いに短絡する一方、前記貫通孔が開口する前
    記誘電体ブロツクの一端面を誘電体ブロツクの表
    面が露出した開放端面としてなる誘電体同軸共振
    器において、 前記開放端面と連続する前記誘電体ブロツクの
    外周面の全周にわたつては、前記貫通孔の軸芯方
    向に沿う一定長さとされ、かつ、前記外導体が形
    成されずに誘電体ブロツクの表面が露出した開放
    面を設けていることを特徴とする誘電体同軸共振
    器。
JP1985009854U 1985-01-25 1985-01-25 Expired JPH0419843Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985009854U JPH0419843Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

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JP1985009854U JPH0419843Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

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JPS61126604U JPS61126604U (ja) 1986-08-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5773501A (en) * 1980-10-25 1982-05-08 Fujitsu Ltd Dielectric filter element and dielectric filter
JPS5798001U (ja) * 1980-12-09 1982-06-16

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JPS61126604U (ja) 1986-08-08

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