JPH0641361Y2 - Tmモード誘電体共振器 - Google Patents
Tmモード誘電体共振器Info
- Publication number
- JPH0641361Y2 JPH0641361Y2 JP1987151857U JP15185787U JPH0641361Y2 JP H0641361 Y2 JPH0641361 Y2 JP H0641361Y2 JP 1987151857 U JP1987151857 U JP 1987151857U JP 15185787 U JP15185787 U JP 15185787U JP H0641361 Y2 JPH0641361 Y2 JP H0641361Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- conductive case
- hole
- outside
- connection electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、TMモード誘電体共振器に関し、特に外部との
結合構造が改良されたものに関する。
結合構造が改良されたものに関する。
TM110モードを利用した誘電体共振器は、第2図に示す
ように、セラミック板の外表面に導電層を形成したもの
や金属よりなる導電性ケース1内に、誘電体柱2を収納
・固定した構造を備える。誘電体柱2の両端面には電極
3が形成されており、該電極3により導電性ケース1と
電気的に接続されている。この種の誘電体共振器は、単
独で共振器として、あるいは複数個を組みあわせて誘電
体フィルタとして広範に用いられている。
ように、セラミック板の外表面に導電層を形成したもの
や金属よりなる導電性ケース1内に、誘電体柱2を収納
・固定した構造を備える。誘電体柱2の両端面には電極
3が形成されており、該電極3により導電性ケース1と
電気的に接続されている。この種の誘電体共振器は、単
独で共振器として、あるいは複数個を組みあわせて誘電
体フィルタとして広範に用いられている。
上記したTMモード誘電体共振器と、外部とを結合するに
際しては、従来、第3図に示すような構造が用いられて
いる。すなわち、導電性ケース1には貫通孔1aが形成さ
れており、この貫通孔1aを介して同軸コネクタ4の中心
導体5が導電性ケース1内に延ばされている。他方、誘
電体柱2の一方端には穴2aが形成されており、穴2a内に
同軸コネクタの中心導体5が挿入されている。ここで
は、中心導体5の挿入長lを変化させることにより外部
Q(Qe)を調整していた。
際しては、従来、第3図に示すような構造が用いられて
いる。すなわち、導電性ケース1には貫通孔1aが形成さ
れており、この貫通孔1aを介して同軸コネクタ4の中心
導体5が導電性ケース1内に延ばされている。他方、誘
電体柱2の一方端には穴2aが形成されており、穴2a内に
同軸コネクタの中心導体5が挿入されている。ここで
は、中心導体5の挿入長lを変化させることにより外部
Q(Qe)を調整していた。
しかしながら、上記結合構造では、誘電体柱2に穴2aを
形成しなければならず、このような穴2aを正確に加工す
ることは困難であった。また、穴2a内に中心導体5を挿
入するものであるため、調整に際し中心導体5と穴2aの
内壁が接触しがちであった。その結果、Qeを正確に調整
して所望の結合量を得ることが困難であった。
形成しなければならず、このような穴2aを正確に加工す
ることは困難であった。また、穴2a内に中心導体5を挿
入するものであるため、調整に際し中心導体5と穴2aの
内壁が接触しがちであった。その結果、Qeを正確に調整
して所望の結合量を得ることが困難であった。
よって、本考案の目的は、外部との結合量の調整が容易
であり、しかも組み立て作業性にすぐれたTMモード誘電
体共振器を提供することにある。
であり、しかも組み立て作業性にすぐれたTMモード誘電
体共振器を提供することにある。
本考案のTMモード誘電体共振器は、誘電体柱と、この誘
電体柱を収納しており、かつ誘電体柱の両端に電気的か
つ機械的に接続されている導電性ケースとを備え、 誘電体柱の側面には、外部との結合をとるための接続用
電極が上記導電性ケースとは電気的に接続されないよう
に形成されており、導電性ケースには、この接続用電極
を外部と電気的に接続するための孔が形成されているこ
とを特徴とするものである。
電体柱を収納しており、かつ誘電体柱の両端に電気的か
つ機械的に接続されている導電性ケースとを備え、 誘電体柱の側面には、外部との結合をとるための接続用
電極が上記導電性ケースとは電気的に接続されないよう
に形成されており、導電性ケースには、この接続用電極
を外部と電気的に接続するための孔が形成されているこ
とを特徴とするものである。
本考案は、誘電体柱の側面に固定的に設けられた接続用
電極を利用して外部と電気的に接続することにより外部
との結合をとるものである。よって、この接続用電極を
トリミングすることにより外部Q(Qe)を正確にかつ容
易に調整することが可能である。また、従来例のように
誘電体柱に孔を加工する工程を必要ともしない。
電極を利用して外部と電気的に接続することにより外部
との結合をとるものである。よって、この接続用電極を
トリミングすることにより外部Q(Qe)を正確にかつ容
易に調整することが可能である。また、従来例のように
誘電体柱に孔を加工する工程を必要ともしない。
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図である。たと
えばセラミック板の外表面を導電層でコーティングして
なる材料や金属板からなる導電ケース11内に誘電体柱12
が収納されている。特に図示はしないが、誘電体柱12と
同一の誘電体柱が導電ケース11に所定距離を隔てて配置
されており、それぞれが導電ケース11と協働してTM110
モード誘電体共振器を構成しており、それによってバン
ドパスフィルターのようなフィルター装置が構成されて
いる。図示されている誘電体柱12は、このフィルター装
置の入力あるいは出力段の共振器を構成するものであ
る。
えばセラミック板の外表面を導電層でコーティングして
なる材料や金属板からなる導電ケース11内に誘電体柱12
が収納されている。特に図示はしないが、誘電体柱12と
同一の誘電体柱が導電ケース11に所定距離を隔てて配置
されており、それぞれが導電ケース11と協働してTM110
モード誘電体共振器を構成しており、それによってバン
ドパスフィルターのようなフィルター装置が構成されて
いる。図示されている誘電体柱12は、このフィルター装
置の入力あるいは出力段の共振器を構成するものであ
る。
誘電体柱12の両端面には電極13a,13bが形成されてお
り、該電極13a,13bにより導電性ケース11に電気的に接
続されている。この電極13a,13bは、たとえば銀ペース
トを誘電体柱12の両端面に塗布し導電性ケース11の内面
に当接させた状態で焼付けることにより形成され、それ
によって誘電体柱12が物理的に導電性ケース11に固定さ
れている。
り、該電極13a,13bにより導電性ケース11に電気的に接
続されている。この電極13a,13bは、たとえば銀ペース
トを誘電体柱12の両端面に塗布し導電性ケース11の内面
に当接させた状態で焼付けることにより形成され、それ
によって誘電体柱12が物理的に導電性ケース11に固定さ
れている。
誘電体柱12の側面には接続用電極17が形成されている。
接続用電極17は、電極13a,13bを構成するための銀ペー
ストを誘電体柱12の側面にも塗布し、電極13a,13bと同
時に焼き付けることにより形成することができる。もっ
とも、電極13a,13bと別個に、あるいは他の電極形成方
法により形成してもよい。
接続用電極17は、電極13a,13bを構成するための銀ペー
ストを誘電体柱12の側面にも塗布し、電極13a,13bと同
時に焼き付けることにより形成することができる。もっ
とも、電極13a,13bと別個に、あるいは他の電極形成方
法により形成してもよい。
接続用電極17の形成されている部分の上方には、導電性
ケース11に孔11aが形成されている。孔11aは、接続用電
極17を外部と電気的に接続するために形成されているも
のである。すなわち、この実施例では、この孔11aを介
して同軸コネクタ14の中心導体15が導電性ケース11内に
延ばされており、該中心導体15が接続用電極17にはんだ
18によってはんだ付けされて、接続用電極17に電気的に
接続されている。
ケース11に孔11aが形成されている。孔11aは、接続用電
極17を外部と電気的に接続するために形成されているも
のである。すなわち、この実施例では、この孔11aを介
して同軸コネクタ14の中心導体15が導電性ケース11内に
延ばされており、該中心導体15が接続用電極17にはんだ
18によってはんだ付けされて、接続用電極17に電気的に
接続されている。
上記のように本実施例では、外部との結合に際し、誘電
体柱12の側面に固定的に形成された接続用電極17に、同
軸コネクタの中心導体15が直接はんだ付けされて接続さ
れている。従って、第3図に示した従来例のように中心
導体5が穴2aの内面に接触したりすることに起因する結
合量の変動は生じないことがわかる。
体柱12の側面に固定的に形成された接続用電極17に、同
軸コネクタの中心導体15が直接はんだ付けされて接続さ
れている。従って、第3図に示した従来例のように中心
導体5が穴2aの内面に接触したりすることに起因する結
合量の変動は生じないことがわかる。
のみならず、結合量の調整は、接続用電極17をトリミン
グすることにより、容易にかつ正確に行うことができ
る。しかも、誘電体柱12に、従来例のような穴2aを形成
する必要もない。
グすることにより、容易にかつ正確に行うことができ
る。しかも、誘電体柱12に、従来例のような穴2aを形成
する必要もない。
なお、接続用電極17をトリミングした場合には、結合の
強度は弱くなる方向に調整される。これに対して、通常
帯域幅が400MHz程度の広帯域幅型のバンドパスフィルタ
ーにおいては、外部とより強く結合することが求められ
ているが、このように外部との結合を強くするように調
整することも可能である。
強度は弱くなる方向に調整される。これに対して、通常
帯域幅が400MHz程度の広帯域幅型のバンドパスフィルタ
ーにおいては、外部とより強く結合することが求められ
ているが、このように外部との結合を強くするように調
整することも可能である。
すなわち、第4図に示すように、誘電体柱12の一方端側
においてコーナー部分を切削除去すればよい。この場
合、第5図に模式的に示すように、一方の電極13aと接
続用電極17との間に形成される容量C1の接続用電極17と
他方の電極13bとの間で形成される容量C2に対する割合
を小さくすることができる。従って、第6図の等価回路
において、C1/C2比が小さくなるため、外部とより強く
結合させることができる。このように、本実施例によれ
ば、外部との結合の程度を弱める方向にも強める方向に
も容易の調整することが可能である。
においてコーナー部分を切削除去すればよい。この場
合、第5図に模式的に示すように、一方の電極13aと接
続用電極17との間に形成される容量C1の接続用電極17と
他方の電極13bとの間で形成される容量C2に対する割合
を小さくすることができる。従って、第6図の等価回路
において、C1/C2比が小さくなるため、外部とより強く
結合させることができる。このように、本実施例によれ
ば、外部との結合の程度を弱める方向にも強める方向に
も容易の調整することが可能である。
なお、誘電体柱12の形状については、円柱状または角柱
状などの種々のものを用いることができる。また、特に
図示はしないが、複数個の誘電体共振器を組みあわせて
フィルター装置を構成した場合に、入力段および出力段
の双方を第1図実施例のように構成してもよく、あるい
はその何れかのみを第1図実施例のように構成してもよ
い。また、第1図実施例では、外部との接続は同軸コネ
クタ14を用いて行われていたが、他の接続手段により外
部と電気的に接続してもよい。
状などの種々のものを用いることができる。また、特に
図示はしないが、複数個の誘電体共振器を組みあわせて
フィルター装置を構成した場合に、入力段および出力段
の双方を第1図実施例のように構成してもよく、あるい
はその何れかのみを第1図実施例のように構成してもよ
い。また、第1図実施例では、外部との接続は同軸コネ
クタ14を用いて行われていたが、他の接続手段により外
部と電気的に接続してもよい。
本考案によれば、TMモード誘電体共振器において、誘電
体柱の側面に外部との結合をとるための接続用電極が導
電性ケースとは電気的に接続されないように形成されて
おり導電性ケースには接続用電極を外部と電気的に接続
するための孔が形成されているので、誘電体柱に固定的
に設けられた接続用電極を利用して外部と結合すること
ができる。よって、外部との結合量を正確に設定するこ
とができる。しかも、従来例のように誘電体柱に穴を加
工する必要がないため、組み立て作業性も飛躍的に高め
ることができる。
体柱の側面に外部との結合をとるための接続用電極が導
電性ケースとは電気的に接続されないように形成されて
おり導電性ケースには接続用電極を外部と電気的に接続
するための孔が形成されているので、誘電体柱に固定的
に設けられた接続用電極を利用して外部と結合すること
ができる。よって、外部との結合量を正確に設定するこ
とができる。しかも、従来例のように誘電体柱に穴を加
工する必要がないため、組み立て作業性も飛躍的に高め
ることができる。
また、外部との結合の強さを調整するに際しては、接続
用電極をトリミングしたり、あるいは誘電体柱の一部を
切断・除去することにより行い得るので、結合強度を弱
める方向にも強める方向にも簡単に調整することができ
る。
用電極をトリミングしたり、あるいは誘電体柱の一部を
切断・除去することにより行い得るので、結合強度を弱
める方向にも強める方向にも簡単に調整することができ
る。
本考案の誘電体共振器は、外部との結合を強めるように
調整することが容易であるため、たとえば400MHzの通常
帯域幅を有するバンドパス・フィルターに好適なもので
あることを指摘しておく。
調整することが容易であるため、たとえば400MHzの通常
帯域幅を有するバンドパス・フィルターに好適なもので
あることを指摘しておく。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図はTMモ
ード誘電体共振器を説明するための斜視図、第3図は従
来の誘電体共振器の断面図、第4図は第1図実施例にお
いて外部との結合を高めるように調整した場合の断面
図、第5図は第4図の構造の模式図、第6図は第4図に
示した構造の等価回路を示す。 図において、11は導電ケース、12は誘電体柱、13a,13b
は電極、17は接続用電極を示す。
ード誘電体共振器を説明するための斜視図、第3図は従
来の誘電体共振器の断面図、第4図は第1図実施例にお
いて外部との結合を高めるように調整した場合の断面
図、第5図は第4図の構造の模式図、第6図は第4図に
示した構造の等価回路を示す。 図において、11は導電ケース、12は誘電体柱、13a,13b
は電極、17は接続用電極を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】誘電体柱と、 前記誘電体柱を収納しており、かつ誘電体柱の両端に電
気的かつ機械的に接続されている導電性ケースとを備
え、 前記誘電体柱の側面には、外部との結合をとるための接
続用電極が前記導電性ケースと電気的に接続されないよ
うに形成されており、 前記導電性ケースには、前記接続用電極を外部と電気的
に接続するための孔が形成されていることを特徴とする
TMモード誘電体共振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987151857U JPH0641361Y2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | Tmモード誘電体共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987151857U JPH0641361Y2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | Tmモード誘電体共振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0157803U JPH0157803U (ja) | 1989-04-11 |
| JPH0641361Y2 true JPH0641361Y2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=31426269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987151857U Expired - Lifetime JPH0641361Y2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | Tmモード誘電体共振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0641361Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63159903U (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP1987151857U patent/JPH0641361Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0157803U (ja) | 1989-04-11 |
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