JPH04198593A - ハーフトンネルの構造とハーフトンネルの構築方法 - Google Patents
ハーフトンネルの構造とハーフトンネルの構築方法Info
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- JPH04198593A JPH04198593A JP2331381A JP33138190A JPH04198593A JP H04198593 A JPH04198593 A JP H04198593A JP 2331381 A JP2331381 A JP 2331381A JP 33138190 A JP33138190 A JP 33138190A JP H04198593 A JPH04198593 A JP H04198593A
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、山岳地域や11σ岸等の斜面や絶壁に沿って
道路等を通ずために構築されるハーフトンネルの構造と
その構築方法に関するものである。
道路等を通ずために構築されるハーフトンネルの構造と
その構築方法に関するものである。
〈従来の技術〉
近年、山岳地域や海岸沿い等に道路網が整備されつつあ
り、該地域の岩盤の斜面又は絶壁に道路を通ず場合には
、従来は斜面や絶壁を道路面を確保するように掘削し、
長大のり面を形成して行う「切土工法」、道路面を確保
するだけの範囲を掘削して落石事故防止用のロックシェ
ツトを設ける「ロックシェラI・工法」、I・ンネルを
通ずr l−ンネルエ法」等が行われていた。
り、該地域の岩盤の斜面又は絶壁に道路を通ず場合には
、従来は斜面や絶壁を道路面を確保するように掘削し、
長大のり面を形成して行う「切土工法」、道路面を確保
するだけの範囲を掘削して落石事故防止用のロックシェ
ツトを設ける「ロックシェラI・工法」、I・ンネルを
通ずr l−ンネルエ法」等が行われていた。
〈発明か解決しようとする課題〉
しかし、例えば、従来から一般的に行われている切土工
法によると、工費的には有利であるが、施工性の而では
、斜面傾斜と切土勾配の関係から長大のり面となること
が多く、岩盤掘削の範囲が大きくなるため施工性か悲く
なる。また、維持管理の面においても、長大のり面とな
るため該のり面の紺゛持管理が難しく、風化を助長する
ことから二次災害が起こりやすく、切取、1一部からの
落石対策が問題となる。更には、用地買収の点からいっ
ても、長大のり而となるため道路敷幅が広くなり、買収
範囲を広く取る必要が生じてくる。また、地質的弱練に
沿って地滑りを誘発する可能性が高い。
法によると、工費的には有利であるが、施工性の而では
、斜面傾斜と切土勾配の関係から長大のり面となること
が多く、岩盤掘削の範囲が大きくなるため施工性か悲く
なる。また、維持管理の面においても、長大のり面とな
るため該のり面の紺゛持管理が難しく、風化を助長する
ことから二次災害が起こりやすく、切取、1一部からの
落石対策が問題となる。更には、用地買収の点からいっ
ても、長大のり而となるため道路敷幅が広くなり、買収
範囲を広く取る必要が生じてくる。また、地質的弱練に
沿って地滑りを誘発する可能性が高い。
ロツクシェット工法によっても、切1−工法に比べて掘
削範囲を少なくすることができるが、落石事故のおそれ
が残存する。特に、先頃、福井県において同工法による
ロックシェッドが崩岩、樹上により破壊し、人命が失わ
れたことは記憶に新しいことであり、同11法の問題点
が注口されている。、また、I・ンネルエ法によると、
長大のり面は生しないことから以上のような問題は改善
されるが、工費が太き(なり、更には内部の照明等の維
持費が嵩む等の問題かある。
削範囲を少なくすることができるが、落石事故のおそれ
が残存する。特に、先頃、福井県において同工法による
ロックシェッドが崩岩、樹上により破壊し、人命が失わ
れたことは記憶に新しいことであり、同11法の問題点
が注口されている。、また、I・ンネルエ法によると、
長大のり面は生しないことから以上のような問題は改善
されるが、工費が太き(なり、更には内部の照明等の維
持費が嵩む等の問題かある。
そこで、本発明は掘削範囲を少なくてきる等施工性がよ
く、崩岩の落下による事故防1ト等安全対策−1−等の
維持管理にも適していて、用地買収の範囲も少な(て済
む山岳等の岩盤の斜面叉(J絶壁における道路等を通ず
ための構造物及びその流上方法を開発することをl」的
とするものである。
く、崩岩の落下による事故防1ト等安全対策−1−等の
維持管理にも適していて、用地買収の範囲も少な(て済
む山岳等の岩盤の斜面叉(J絶壁における道路等を通ず
ための構造物及びその流上方法を開発することをl」的
とするものである。
く課題を解決するための手段〉
そこで、本発明は、第1には、岩盤の斜面又は絶壁の表
面に対して掘削して形成した路床と内壁面を有するオー
バーハング状の掘削部の内壁面に沿って沿設した支保工
と、該支保工と路床の開放端側間に一定間隔をおいて差
し渡した支柱とからなるハーフトンネルの構造、第2に
は、岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して掘削して形成し
た路床と内壁面を有するオーバーハング状の掘削部の内
壁面に沿って沿設した支保工と、該支保−■−に対して
打ち込んて支保工裏の岩盤に埋設してなるロックボルト
と、該支保工と路床の開放端側間に一定間隔をおいて差
し渡した支柱とからなるハーフトンネルの構造、第3に
は、岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して路床と内壁面を
有するオーバーハング状の掘削部を形成し、−1−記掘
削部の内壁面に沿って支保工を沿設し、該支保工を路床
開放端近くて支える仮設支柱を建て込み、その上で該支
保工と路床の開放端側間に一定間隔をおいて支柱を差し
渡してなるハーフトンネルの構築方法により、上記目的
を達成しようとするものである。
面に対して掘削して形成した路床と内壁面を有するオー
バーハング状の掘削部の内壁面に沿って沿設した支保工
と、該支保工と路床の開放端側間に一定間隔をおいて差
し渡した支柱とからなるハーフトンネルの構造、第2に
は、岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して掘削して形成し
た路床と内壁面を有するオーバーハング状の掘削部の内
壁面に沿って沿設した支保工と、該支保−■−に対して
打ち込んて支保工裏の岩盤に埋設してなるロックボルト
と、該支保工と路床の開放端側間に一定間隔をおいて差
し渡した支柱とからなるハーフトンネルの構造、第3に
は、岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して路床と内壁面を
有するオーバーハング状の掘削部を形成し、−1−記掘
削部の内壁面に沿って支保工を沿設し、該支保工を路床
開放端近くて支える仮設支柱を建て込み、その上で該支
保工と路床の開放端側間に一定間隔をおいて支柱を差し
渡してなるハーフトンネルの構築方法により、上記目的
を達成しようとするものである。
〈作 用〉
つまり、本発明においては、岩盤等にオーバーハング状
の掘削部を形成し、該掘削部の内壁面に沿って沿設した
支保Tと該支保工と路床との開放端側間に一定間隔に支
柱を差し渡しであるので、該内壁面イ1[近の岩盤の変
形を有効に抑制する。殊に、該支保工裏の岩盤にロック
ボルトを埋設せしめると、より岩盤の変形を抑制する。
の掘削部を形成し、該掘削部の内壁面に沿って沿設した
支保Tと該支保工と路床との開放端側間に一定間隔に支
柱を差し渡しであるので、該内壁面イ1[近の岩盤の変
形を有効に抑制する。殊に、該支保工裏の岩盤にロック
ボルトを埋設せしめると、より岩盤の変形を抑制する。
本発明たるハーフトンネル構造を施工する際には、先ず
オーバーハング状の掘削部を形成し、l=記掘削部の内
壁面に沿って支保工を沿設したのち、支柱を配設するf
’iiiに仮設支柱を建て込むので、岩盤の崩れを有効
に防止しつつ支柱を一定間隔をおいて配設できる。
オーバーハング状の掘削部を形成し、l=記掘削部の内
壁面に沿って支保工を沿設したのち、支柱を配設するf
’iiiに仮設支柱を建て込むので、岩盤の崩れを有効
に防止しつつ支柱を一定間隔をおいて配設できる。
本発明たるハーフトンネルによれば、長大のり面を形成
しないので、掘削範囲か少なく、その掘削もオーバーハ
ング状に掘削するので、崩7 +、の落下による事故の
おそれも解消される。
しないので、掘削範囲か少なく、その掘削もオーバーハ
ング状に掘削するので、崩7 +、の落下による事故の
おそれも解消される。
〈実 施 例〉
以下本発明ハーフトンネルの構造とその構築方法につい
ての要旨を更に明確にするため図面を使用して実施例を
説明する。
ての要旨を更に明確にするため図面を使用して実施例を
説明する。
第一実施例として示すハーフトンネルAは、第・ 1図
、第2図に示すように、山岳地帯にお(プる急斜面の岩
盤5を表面よりオーバーハング状の掘削部4を掘削し、
該掘削部4の内壁面2に沿って略くの字型の断面形状を
有する梁状の支保工11を沿設し、該支保工11と路床
3の岩盤表面の開放端間を差し渡すように壁面に沿って
一定間隔を置いて支柱12を設けてなるもので、該皮相
の路床部分には強度を増すため支柱基礎13が形成され
ている。、ハーフI・ンネルAが以上のように構成され
ていることから、長大のり面を形成する必要がなく、し
たがって岩盤掘削の範囲を少なく済ますことができ、該
ハーフトンネル」二部で落石や岩盤か落下したとしても
、ロックシエツト工法の場合のように該落ドにより圧し
潰されることかない。また、道路前幅か狭くてもよいた
め、用地買収も容易となる。
、第2図に示すように、山岳地帯にお(プる急斜面の岩
盤5を表面よりオーバーハング状の掘削部4を掘削し、
該掘削部4の内壁面2に沿って略くの字型の断面形状を
有する梁状の支保工11を沿設し、該支保工11と路床
3の岩盤表面の開放端間を差し渡すように壁面に沿って
一定間隔を置いて支柱12を設けてなるもので、該皮相
の路床部分には強度を増すため支柱基礎13が形成され
ている。、ハーフI・ンネルAが以上のように構成され
ていることから、長大のり面を形成する必要がなく、し
たがって岩盤掘削の範囲を少なく済ますことができ、該
ハーフトンネル」二部で落石や岩盤か落下したとしても
、ロックシエツト工法の場合のように該落ドにより圧し
潰されることかない。また、道路前幅か狭くてもよいた
め、用地買収も容易となる。
このハーフトンネルΔは、第4図に示すような手順で行
われる。訂しくは、以下のような方法で横築する3、 ■掘削部 まず、岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して掘削し、掘削
部4を形成する。つまり、第4図にいうところの掘削部
を行う。この掘削部4は第5図に示すようなオーバーハ
ング状の断面形状に掘削することにより得られるもので
あり、路床3と内壁面2を有するものである。本#’t
6築方法では、通常対象とする地盤が中硬岩〜硬岩と堅
い岩盤であるため、掘削は発破掘削が主になる。しかし
、発破掘削では、他山に対して緩みを与える危険性があ
ることから、施工には十分注意する必要がある。
われる。訂しくは、以下のような方法で横築する3、 ■掘削部 まず、岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して掘削し、掘削
部4を形成する。つまり、第4図にいうところの掘削部
を行う。この掘削部4は第5図に示すようなオーバーハ
ング状の断面形状に掘削することにより得られるもので
あり、路床3と内壁面2を有するものである。本#’t
6築方法では、通常対象とする地盤が中硬岩〜硬岩と堅
い岩盤であるため、掘削は発破掘削が主になる。しかし
、発破掘削では、他山に対して緩みを与える危険性があ
ることから、施工には十分注意する必要がある。
近年、N A ”T” MによるI・ンネル掘削がさか
んになり、地山を痛めたくないというNΔTM本来の目
的から発破掘削に対して機械掘削技術が進歩してきてい
て、その一つとして、スロット削孔機を利用する硬岩掘
削法、つまり、スロッI・削孔機によりトンネル外周及
び切羽にスロットを削孔することて自由面を形成し、そ
の自由面に囲まれたブロックを高水圧破砕装置や膨張性
破砕材、油圧くさび等で割岩し、その後油圧ブレーカ−
で打撃破砕することにより硬岩を無発破掘削するものが
ある。
んになり、地山を痛めたくないというNΔTM本来の目
的から発破掘削に対して機械掘削技術が進歩してきてい
て、その一つとして、スロット削孔機を利用する硬岩掘
削法、つまり、スロッI・削孔機によりトンネル外周及
び切羽にスロットを削孔することて自由面を形成し、そ
の自由面に囲まれたブロックを高水圧破砕装置や膨張性
破砕材、油圧くさび等で割岩し、その後油圧ブレーカ−
で打撃破砕することにより硬岩を無発破掘削するものが
ある。
また、ブーム掘削機は、T、 B、 M(+−ンネルポ
ーリングマシン)が、岩盤の全断面を一度に掘削するも
ので、地質の変化が激しく湧水の多い日本においては成
功例が少ないのに対し、費用が安く、工法の変更に対し
て融通用、適応性があり、切削断面の形に制限がなく、
移動設置が簡単で短時間にてきる等のメリットがある。
ーリングマシン)が、岩盤の全断面を一度に掘削するも
ので、地質の変化が激しく湧水の多い日本においては成
功例が少ないのに対し、費用が安く、工法の変更に対し
て融通用、適応性があり、切削断面の形に制限がなく、
移動設置が簡単で短時間にてきる等のメリットがある。
■支保工の建て込み
次に、第4図、第5図に示すように、上記掘削部4の内
壁面2に沿って支保工11を沿設する。該支保工は梁状
に施される。本二[法の場合、地山の変形を押えるため
には、剛性の高い支保工材を用いることか有利である。
壁面2に沿って支保工11を沿設する。該支保工は梁状
に施される。本二[法の場合、地山の変形を押えるため
には、剛性の高い支保工材を用いることか有利である。
支保工の部材の標準は1.0mピッチでH形鋼で1.!
5ox 1.50又は200 X 200である。
5ox 1.50又は200 X 200である。
■仮設支柱の建て込み
続いて第5図に示すように、仮設支柱15を建て込む。
これは支柱12を施7Lする前に行うもので、トンネル
のようにアーチ効果を期待てきないため仮設支柱が必ず
必要となる。支保]二は網製とし仮設支柱と連結する必
要がある。該仮設支柱は支社施工後に撤去する。該仮設
支柱の部材の標準は1.0mピッチでI−T形鋼300
X 300又は400×400である。
のようにアーチ効果を期待てきないため仮設支柱が必ず
必要となる。支保]二は網製とし仮設支柱と連結する必
要がある。該仮設支柱は支社施工後に撤去する。該仮設
支柱の部材の標準は1.0mピッチでI−T形鋼300
X 300又は400×400である。
■支社の施工
第5図に示すように、支保工と路床の開放端側間に一定
間隔をおいて支柱を施工する。該支柱は施工後の建築限
界を満足するもので、仮設支柱に対してピッチを広げて
美観上の処理を施すものである。第5図に示すように上
部の梁と基礎工を一体化する。支柱の施工完了後には、
支柱の安全性が最も重要となり、支柱の基礎部分が不安
定な場合には、アンカー等により補強を施しておく必要
がある。
間隔をおいて支柱を施工する。該支柱は施工後の建築限
界を満足するもので、仮設支柱に対してピッチを広げて
美観上の処理を施すものである。第5図に示すように上
部の梁と基礎工を一体化する。支柱の施工完了後には、
支柱の安全性が最も重要となり、支柱の基礎部分が不安
定な場合には、アンカー等により補強を施しておく必要
がある。
■覆工の施工
覆工は掘削面、支保工等の美観処理、掘削面の小崩落に
対する防護、湧水に対する防護等のために行われるもの
で、覆王吹伺コンクリート、プレキャスト覆工等を考慮
して行う。
対する防護、湧水に対する防護等のために行われるもの
で、覆王吹伺コンクリート、プレキャスト覆工等を考慮
して行う。
次に、第二実施例として示ずハーフトンネルBは、第一
実施例の場合と略同−構成であるが、第3図に示すよう
に、支保工11の天井部111に表面側からロックボル
ト14を打ち込んで、支保工11の天井部111の裏面
の岩盤に埋設ぜしめたものである。該ロツクホルI・1
4は該天井部111の上部から1τ部にかけて適宜間隔
て複数本打ち込まれていて、内壁面2に沿って一定間隔
て配設されている。このようにロックホルト14を設け
れば、T’Theに示す解析によっても分かるように天
井部1月」二部の岩盤の変形が抑制されていてほとんど
変形がない状態となっている。
実施例の場合と略同−構成であるが、第3図に示すよう
に、支保工11の天井部111に表面側からロックボル
ト14を打ち込んで、支保工11の天井部111の裏面
の岩盤に埋設ぜしめたものである。該ロツクホルI・1
4は該天井部111の上部から1τ部にかけて適宜間隔
て複数本打ち込まれていて、内壁面2に沿って一定間隔
て配設されている。このようにロックホルト14を設け
れば、T’Theに示す解析によっても分かるように天
井部1月」二部の岩盤の変形が抑制されていてほとんど
変形がない状態となっている。
次に、上記構造に基づくハーフトンネルに関して解析を
行う。解析はFEM(有限要素法)により行ったもので
あるが、該FEMは]・ンネルの変形問題等によく用い
られる数値解析であり、これにより掘削に対する変形の
形態、応力状態の変化等が把握できる。また、地盤の物
性値が具体的に得られれば変形量を推定することができ
る。本工法は、地山を痛めずいかに変形量を抑えられる
かが最大のテーマであり、このためFEMによる変形解
析は本工法の採用の可否を判断する重要な役割を果すも
のである。今回の解析においては、テストケースとして
地盤を完全弾性体と仮定している。
行う。解析はFEM(有限要素法)により行ったもので
あるが、該FEMは]・ンネルの変形問題等によく用い
られる数値解析であり、これにより掘削に対する変形の
形態、応力状態の変化等が把握できる。また、地盤の物
性値が具体的に得られれば変形量を推定することができ
る。本工法は、地山を痛めずいかに変形量を抑えられる
かが最大のテーマであり、このためFEMによる変形解
析は本工法の採用の可否を判断する重要な役割を果すも
のである。今回の解析においては、テストケースとして
地盤を完全弾性体と仮定している。
ここで、FEM解析において弾性解析を行う場合には、
設定する物性値は ■111位体積量ρ(t/m”) ■弾性係数(ヤンク率)T (t/m”)■ポアソン比
ν である。
設定する物性値は ■111位体積量ρ(t/m”) ■弾性係数(ヤンク率)T (t/m”)■ポアソン比
ν である。
ここで、岩石の物性に関して密度ρは
ρ−20〜3.0(t/m”)
の範囲にある。また、弾性係数Euは、火成岩類の方が
堆積岩類より全体に高い値となる。ポアソン比はシー0
2〜03の範囲にある。
堆積岩類より全体に高い値となる。ポアソン比はシー0
2〜03の範囲にある。
また、−軸圧縮強度σ、と岩石の弾性係数E l(の関
係は既存のデータにより、 E、、=303Xσ。
係は既存のデータにより、 E、、=303Xσ。
が読み取れる。
また、YR石物性と岩盤物性との相関関係は、E=i、
i]3×E、、09130 E・岩盤の弾性係数(kg/cm2) El、:岩石の弾性係数(kg/cm2)である。
i]3×E、、09130 E・岩盤の弾性係数(kg/cm2) El、:岩石の弾性係数(kg/cm2)である。
また、岩石物性と弾性波速度の関係は、・密度
11(t/m”) ρ=2.06dV +、” IL
J”8・−軸圧縮強度σ(kg/cm2)σ−22,8
3Vp2=07・弾性係数 E(kg/cm2)E=
8.156X]OV i、” ””’−、−] ]、
− ・ポアソン比 ν シー0./1501(]/V
、、)038”となる。
11(t/m”) ρ=2.06dV +、” IL
J”8・−軸圧縮強度σ(kg/cm2)σ−22,8
3Vp2=07・弾性係数 E(kg/cm2)E=
8.156X]OV i、” ””’−、−] ]、
− ・ポアソン比 ν シー0./1501(]/V
、、)038”となる。
以−lr、のような各物性の相関関係から岩盤の物性を
評価して妥当な物性値を設定することが必要である。
評価して妥当な物性値を設定することが必要である。
なお、FEM解析によって得られる変形量が全体の破壊
に至るものであるかとうかを判断する必要がある。NA
TMI−ンネルの設計、施工では変形を管理しながら掘
削を進めていくため、NΔTMての考え方が参考になる
ものと思われる。
に至るものであるかとうかを判断する必要がある。NA
TMI−ンネルの設計、施工では変形を管理しながら掘
削を進めていくため、NΔTMての考え方が参考になる
ものと思われる。
例えば、トンネルの内空変位、天端沈下、地中変位など
の変位計測結果から地t、I−+ひずみを逆算しひずみ
の大きさによってトンネルの安全性を定量的に評価する
方法が提案されている。ここで導入されているのが「限
界ひずみ」の考え方であり、破壊ひずみを岩石が破壊す
るときのひずみとすると、限界ひずみは破壊ひずみより
小さい値を取り、安全性に対しては危険な状態を示ずひ
ずみであると考えられる。ここで、限界ひずみは次のよ
うに定義される。
の変位計測結果から地t、I−+ひずみを逆算しひずみ
の大きさによってトンネルの安全性を定量的に評価する
方法が提案されている。ここで導入されているのが「限
界ひずみ」の考え方であり、破壊ひずみを岩石が破壊す
るときのひずみとすると、限界ひずみは破壊ひずみより
小さい値を取り、安全性に対しては危険な状態を示ずひ
ずみであると考えられる。ここで、限界ひずみは次のよ
うに定義される。
ε。=σc/E ここて、ε。、限界ひずゐLJc・−
軸圧縮強度 E弾性係数 眼界ひずみは節理等の不連続面の影響をあまり受けない
量である。即ち、不連続面の影響によって一軸圧縮強度
が低下すれば弾性係数も低下し、その程度はほぼ同一で
ある。このことは岩盤の限界ひずみを岩石コアの値から
推定できる可能性を示している。
軸圧縮強度 E弾性係数 眼界ひずみは節理等の不連続面の影響をあまり受けない
量である。即ち、不連続面の影響によって一軸圧縮強度
が低下すれば弾性係数も低下し、その程度はほぼ同一で
ある。このことは岩盤の限界ひずみを岩石コアの値から
推定できる可能性を示している。
以上のような物性値の設定及び解析結果の評価の方法に
基づいて実際に解析を行ってみる。解析は第6図に示す
手順に従って行われる。実際に解析を行った検問断面は
第7図に示すようなものとし、その物性値の設定は深さ
方向の岩は硬岩になるものと考えて、第7図のように地
盤をa層、1層層、C層、d層の4層に区分して物性値
を設定した。各層の物性値は、以上のように設定した。
基づいて実際に解析を行ってみる。解析は第6図に示す
手順に従って行われる。実際に解析を行った検問断面は
第7図に示すようなものとし、その物性値の設定は深さ
方向の岩は硬岩になるものと考えて、第7図のように地
盤をa層、1層層、C層、d層の4層に区分して物性値
を設定した。各層の物性値は、以上のように設定した。
(以下余白)
なお、ここで第7図において、従来の切上方法では、二
点破線で示すように掘削されることになる。
点破線で示すように掘削されることになる。
荷重条件としては、支保−し、ロックボルトの効果を把
握するために、以下の変形を計算する荷重条件を設定し
た。
握するために、以下の変形を計算する荷重条件を設定し
た。
1、掘削による変形
2支保工のある場合の掘削による変形
3、ロツクホルI・工+支保工の場合の掘削による変形
荷重条件はF E M解析ソフl−(Mr、 5OII
−)における次のコマンドを組み合わせて設定する。
−)における次のコマンドを組み合わせて設定する。
GRAV 重力荷重(初期応力状態)EXCΔ :
掘削(要素の掘削) BANK :盛上(支保工等の要素の追加)DLOA
D 分布荷重(ロックボルトのよる荷重)1の場合G
RAV−EXCA 2の場合GRΔV→BANK−IEXCA3の場合GR
Δv−4BΔNK−IDLOAD→EXC八以−にのよ
うな条件で行われた解析結果は以下のようになる。
掘削(要素の掘削) BANK :盛上(支保工等の要素の追加)DLOA
D 分布荷重(ロックボルトのよる荷重)1の場合G
RAV−EXCA 2の場合GRΔV→BANK−IEXCA3の場合GR
Δv−4BΔNK−IDLOAD→EXC八以−にのよ
うな条件で行われた解析結果は以下のようになる。
掘削面付近の変形形態は、各荷重条件毎に第8図(△)
〜(I3)に示すようになる。第8図において、破線が
変形前のもの、実線が変形後の状態を示し、同図(A、
)は掘削のみによる変形、同図(B)は支保工のある場
合の変形、同図(C)は支保1.とロックボルトを施し
た場合のそれぞれの荷重条件における変形形態及び変形
度を示している。
〜(I3)に示すようになる。第8図において、破線が
変形前のもの、実線が変形後の状態を示し、同図(A、
)は掘削のみによる変形、同図(B)は支保工のある場
合の変形、同図(C)は支保1.とロックボルトを施し
た場合のそれぞれの荷重条件における変形形態及び変形
度を示している。
第8図において変形図は、最大変位量を基準にスケーリ
ングしであるため、各荷重条件毎に異なる変位スケール
となっている。しかし、変形の状態については比較かで
きる。変形形態から得られる事項をまとめると以下のよ
うになる。
ングしであるため、各荷重条件毎に異なる変位スケール
となっている。しかし、変形の状態については比較かで
きる。変形形態から得られる事項をまとめると以下のよ
うになる。
■掘削による変形においては、掘削大端の解放部が変形
量が最大となるが、支保工を設けた場合には、この変形
量は小さく抑えられていることが分かる。
量が最大となるが、支保工を設けた場合には、この変形
量は小さく抑えられていることが分かる。
■また、ロックホルト玉を施した場合には、支保工のみ
の場合にあった天盤部の変形が抑えられていて、はとん
ど変形がない状態となっている。
の場合にあった天盤部の変形が抑えられていて、はとん
ど変形がない状態となっている。
■支保工を設けた場合は、底盤部が変形量が最大となる
。これは、弾性解析を行っているので、支保工によって
抑制された変形か底盤部に及んだものと考えられる。
。これは、弾性解析を行っているので、支保工によって
抑制された変形か底盤部に及んだものと考えられる。
掘削面(=1近の変形量をまとめてみると、第9図に示
ず接点番号の変形量は縦方向については表1、水平方向
については表2に示すようになる。
ず接点番号の変形量は縦方向については表1、水平方向
については表2に示すようになる。
(以下余白)
表1 y方向の変化量(cm)表2 X
方向の変化量(cm) −1−記より各荷重ケースによる変化量−を比較すると
、 掘削のみによる変形〉支保工のある場合の変形〉支保王
十ロックホルト王の場合の変形の傾向が得られる。特に
、支保二「は天盤の変形に対して有効に働いていて、例
えば、節点番号106の点における変形の度合は、支保
工がある場合には約4.0mmであるのに対し、支保二
[二かある場合には0、2mmというように約1/20
に抑えられる。、ロックポル1〜工の効果も、ロックポ
ルI・力の大きさや方向を計測結果をもとに変形を抑制
できるように設計ずれば、木工法の安定性に大きな役割
を果すと考えられる。
方向の変化量(cm) −1−記より各荷重ケースによる変化量−を比較すると
、 掘削のみによる変形〉支保工のある場合の変形〉支保王
十ロックホルト王の場合の変形の傾向が得られる。特に
、支保二「は天盤の変形に対して有効に働いていて、例
えば、節点番号106の点における変形の度合は、支保
工がある場合には約4.0mmであるのに対し、支保二
[二かある場合には0、2mmというように約1/20
に抑えられる。、ロックポル1〜工の効果も、ロックポ
ルI・力の大きさや方向を計測結果をもとに変形を抑制
できるように設計ずれば、木工法の安定性に大きな役割
を果すと考えられる。
なお、本発明は本実施例に限定されるわけてはな(、本
発明の目的、作用及び後述する効果の奏する範囲におい
て任意に定められてよく、これらの変更は本発明の要旨
を何ら変更するものでないことはいうまでもない。
発明の目的、作用及び後述する効果の奏する範囲におい
て任意に定められてよく、これらの変更は本発明の要旨
を何ら変更するものでないことはいうまでもない。
〈発明の効果〉
以」−の如く構成される本発明においては、賢盤等に形
成されたオーバーハング状の掘削部の内壁面に沿って沿
設した支保工と該支保工と路床との開放端側間に一定間
隔に支柱を差し渡しであるので、該支保工と支柱とて該
内壁面イー、1近の岩盤の変形を有効に抑制することが
できる。これは、前述の解析結果からも認められるもの
である。
成されたオーバーハング状の掘削部の内壁面に沿って沿
設した支保工と該支保工と路床との開放端側間に一定間
隔に支柱を差し渡しであるので、該支保工と支柱とて該
内壁面イー、1近の岩盤の変形を有効に抑制することが
できる。これは、前述の解析結果からも認められるもの
である。
殊に、該支保工事の岩盤にロックホルトを埋設ぜしめる
と、より官需の変形を抑制する。
と、より官需の変形を抑制する。
また、本発明たるハーフトンネル構造の施工に際しては
、先ずオーバーハング状の掘削部を形成し、1−記掘削
部の内壁面に沿って支保工を沿設したのち、支柱を配設
する前に仮設支柱を建て込むので、岩盤の崩れを有効に
防止しつつ支柱を一定間隔をおいて配設てき、前置等の
事故を未然に防止することができ、安全性を高めること
ができる。
、先ずオーバーハング状の掘削部を形成し、1−記掘削
部の内壁面に沿って支保工を沿設したのち、支柱を配設
する前に仮設支柱を建て込むので、岩盤の崩れを有効に
防止しつつ支柱を一定間隔をおいて配設てき、前置等の
事故を未然に防止することができ、安全性を高めること
ができる。
本発明たるハーフトンネルによれば、長大のり面を形成
しないので、掘削範囲が少なくすることかでき、よって
、施工性を高めることができ、維持%j理も切土工法に
比へて容易となる。特に、掘削をオーバーハング状に行
うので、前置の落下による事故のおそれも解消される。
しないので、掘削範囲が少なくすることかでき、よって
、施工性を高めることができ、維持%j理も切土工法に
比へて容易となる。特に、掘削をオーバーハング状に行
うので、前置の落下による事故のおそれも解消される。
また、用地買収の点てもオーバーハング状に掘削するの
みであるので、買収範囲を少なく湾まずことができる。
みであるので、買収範囲を少なく湾まずことができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はハーフトンネル
の斜視図、第2図はハーフトンネルの断面図、第3図は
ロックホルトを設(プた場合の]\−フトンネルの断面
図、第4図は構築方法を示すフローチャート、第5図は
構築方法を示す説明図、第6図は解析方法を示すフロー
チャー1・、第7図は解析に使用した地盤の形状を示す
断面図、第8図(A)〜(C)は掘削のみによる変形、
支保工のある場合の変形、支保工とロックポルI・を施
した場合の変形の各場合の変形度を示す説明図、第9図
は節点番号を示す説明図である。 A:ハーフトンネル BハーフI・ンネル11:支
保工 111・天井部112:側面部
12・支柱13:支柱基礎 140ック
ホルト2°内壁面 3路床 4掘削部: 5・岩盤
の斜視図、第2図はハーフトンネルの断面図、第3図は
ロックホルトを設(プた場合の]\−フトンネルの断面
図、第4図は構築方法を示すフローチャート、第5図は
構築方法を示す説明図、第6図は解析方法を示すフロー
チャー1・、第7図は解析に使用した地盤の形状を示す
断面図、第8図(A)〜(C)は掘削のみによる変形、
支保工のある場合の変形、支保工とロックポルI・を施
した場合の変形の各場合の変形度を示す説明図、第9図
は節点番号を示す説明図である。 A:ハーフトンネル BハーフI・ンネル11:支
保工 111・天井部112:側面部
12・支柱13:支柱基礎 140ック
ホルト2°内壁面 3路床 4掘削部: 5・岩盤
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して掘削して形成し
た路床(3)と内壁面(2)を有するオーバーハング状
の掘削部(4)の内壁面に沿って沿設した支保工(11
)と、該支保工と路床の開放端側間に一定間隔をおいて
差し渡した支柱(12)とからなることを特徴とするハ
ーフトンネルの構造。 2)岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して掘削して形成し
た路床(3)と内壁面(2)を有するオーバーハング状
の掘削部(4)の内壁面に沿って沿設した支保工(11
)と、該支保工に対して打ち込んで支保工裏の岩盤に埋
設してなるロックボルト(14)と、該支保工と路床の
開放端側間に一定間隔をおいて差し渡した支柱(12)
とからなることを特徴とするハーフトンネルの構造。 3)岩盤の斜面又は絶壁の表面に対して路床(3)と内
壁面(2)を有するオーバーハング状の掘削部(4)を
形成し、上記掘削部の内壁面に沿って支保工(11)を
沿設し、該支保工を路床開放端近くで支える仮設支柱(
15)を建て込み、その上で該支保工と路床の開放端側
間に一定間隔をおいて支柱(11)を差し渡してなるこ
とを特徴とするハーフトンネルの構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331381A JPH0786240B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ハーフトンネルの構造とハーフトンネルの構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2331381A JPH0786240B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ハーフトンネルの構造とハーフトンネルの構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04198593A true JPH04198593A (ja) | 1992-07-17 |
| JPH0786240B2 JPH0786240B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=18243054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2331381A Expired - Fee Related JPH0786240B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | ハーフトンネルの構造とハーフトンネルの構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0786240B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013074A1 (en) * | 2005-07-26 | 2007-02-01 | Naaman, Ofer | A method for tunnel construction |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957645A (ja) * | 1972-10-03 | 1974-06-04 | ||
| JPS6016698A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | 日本国有鉄道 | パイプ並列工法 |
| JPS6161000A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-28 | 株式会社 寺田土木 | ガレ−ジ等の建設方法 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2331381A patent/JPH0786240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957645A (ja) * | 1972-10-03 | 1974-06-04 | ||
| JPS6016698A (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | 日本国有鉄道 | パイプ並列工法 |
| JPS6161000A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-28 | 株式会社 寺田土木 | ガレ−ジ等の建設方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013074A1 (en) * | 2005-07-26 | 2007-02-01 | Naaman, Ofer | A method for tunnel construction |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0786240B2 (ja) | 1995-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |