JPH0419912B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419912B2 JPH0419912B2 JP61213680A JP21368086A JPH0419912B2 JP H0419912 B2 JPH0419912 B2 JP H0419912B2 JP 61213680 A JP61213680 A JP 61213680A JP 21368086 A JP21368086 A JP 21368086A JP H0419912 B2 JPH0419912 B2 JP H0419912B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- radiation
- coating
- coated
- corona treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
Description
<産業上の利用分野>
本発明は放射線硬化型塗布剤を用いた塗工ウエ
ブの製造法に関する。 <従来の技術> 放射線硬化型塗布剤の硬化反応は主としてラジ
カル反応で進行するため空気中の酸素により反応
が阻害される。そのためこれら塗布剤の硬化法と
しては不活性ガスの雰囲気下でおこなうか、ある
いは塗工された塗布剤の表面にラミネート材をラ
ミネートすることにより酸素を遮断しておこなう
のが一般的である。 後者のラミネート材を用いる方法の改善策とし
て先に本発明者らは、連続走行している帯状支持
体(以下ウエブという)に塗工した塗布剤を放射
線で硬化する際に、酸素遮断の為のラミネート材
として前記ウエブの塗工前もしくは塗工照射後の
部分をラミネートした状態で放射線を照射し、連
続する一巻のウエブでラミネート材を兼用する方
法について特願昭58−221052号として提案した。 しかしながらこの方法では同一ウエブの表面と
裏面は硬化した塗布剤に対して接着性を剥離性と
いう相反した性質を具備することが必要である。
このため使用するウエブは下塗剤や背面処理剤あ
るいはコロナ処理等の表面処理が不可欠であり、
通常は塗布面を予めコロナ処理したウエブを用い
ておこなつていた。 <発明が解決しようとする問題点> しかしながら従来はこのコロナ処理と塗布剤の
塗工を別々に行つているため、使用するまでの経
時劣化や、塗工までに通過する支持ロールや巻
取、巻出時のウエブとの摩擦による処理面の破
損、摩耗が無視できなかつた。 またコロナ処理のための専用巻出し、巻取り装
置及びその設置場所が必要である。さらに処理し
たウエブの保管場所や移動、交換作業も煩雑であ
つた。 本発明はかゝる状況に鑑みなされたものであつ
て上記のような問題点の解消をはかつたものであ
る。 <問題点を解決するための手段> すなわち本発明は一端から繰出されたウエブを
先行するウエブと後行するウエブにより重畳部分
を形成するように閉ループ状に走行させ、先行す
るウエブ表面に塗工された放射線硬化型塗布剤上
に後行するウエブの裏面を重畳し、該重畳部分に
放射線を照射して架橋硬化させた後、後行するウ
エブを剥離することよりなる塗工ウエブの製造法
において、先行するウエブの表面を塗工の直前に
コロナ処理を行なうことを特長とするものであ
る。 以下本発明方法を図面を参照しながら説明する
とウエブ原反から繰出されたウエブ1はラミネー
トロール2,3およびガイドロール群を経てコロ
ナ処理装置4によりその表面がコロナ処理され、
その後直ちに塗布装置5により塗工され再びラミ
ネートロール2,3により後から繰出されたウエ
ブ1の裏面で重畳(ラミネート)し、酸素を遮断
しながら放射線源6から放射線を照射し硬化させ
た後重畳したウエブを剥離するとともに巻取つて
製品7となる。 本発明において用いられるウエブとしては紙、
布、プラスチツクフイルム、発泡体、金属箔及び
これらの複合体などがある。 次に本発明で用いられる塗布剤としては放射線
によつて硬化する塗料、接着剤、粘着剤、印刷イ
ンキ等が挙げられる。これらの塗布剤の主成分あ
るいは添加剤は放射線のエネルギーにより硬化反
応を起す反応性の不飽和二重結合を持つものでな
ければならない。放射線反応性の不飽和二重結合
としては、アクリル、メタクリル、アリル、ビニ
レンなどの不飽和二重結合が挙げられるが、反応
性の面からアクリル系の二重結合が好ましい。 また、ルイス酸系開始剤などでイオン重合する
エポキシ基などを持つものでもよい。 さらに反応性の調節のため連鎖移動剤を添加し
たり、それぞれの用途により種々の添加剤を加え
て塗布剤が調整される。 本発明でいう放射線としては活性エネルギー線
であるα線、β線、γ線、中性子線、加速電子線
のような電離性放射線並びに紫外線などが用いら
れる。 コロナ処理は通常用いられているスパークギヤ
ツプ方式真空管方式、ソリツドステート方式のい
づれでもかまわない。ただしコロナ処理部はイン
ライン化に際し設置しやすい小型のものが望まし
い。 以下本発明を実施例に基き更に具体的に説明す
る。 実施例 ウエブとして厚さ50μmのポリエチレンフイル
ムに第1図に示す装置により58dyne/cmになる
様にコロナ処理をしながら、放射線硬化型粘着剤
を10g/m2の割合で塗布しラミネート部に高圧水
銀灯により2×104J/m2になる様に紫外線を照射
して硬化させ粘着テープを製造した。 比較例 1 あらかじめ58dyne/cmになる様にコロナ処理
した長さ1000mのポリエチレンフイルムを処理後
直ちに用い、第1図の装置でコロナ処理装置を用
いない他は実施例と同様にして粘着テープを製造
した。 比較例 2 比較例1においてコロナ処理後2調間放置した
ポリエチレンフイルムを使用する他は同様にして
粘着テープを製造した。 上記の粘着テープ製造時において塗工部直前で
のフイルムの表面張力と、製造した粘着テープの
投錨力試験の結果を表1に示す。
ブの製造法に関する。 <従来の技術> 放射線硬化型塗布剤の硬化反応は主としてラジ
カル反応で進行するため空気中の酸素により反応
が阻害される。そのためこれら塗布剤の硬化法と
しては不活性ガスの雰囲気下でおこなうか、ある
いは塗工された塗布剤の表面にラミネート材をラ
ミネートすることにより酸素を遮断しておこなう
のが一般的である。 後者のラミネート材を用いる方法の改善策とし
て先に本発明者らは、連続走行している帯状支持
体(以下ウエブという)に塗工した塗布剤を放射
線で硬化する際に、酸素遮断の為のラミネート材
として前記ウエブの塗工前もしくは塗工照射後の
部分をラミネートした状態で放射線を照射し、連
続する一巻のウエブでラミネート材を兼用する方
法について特願昭58−221052号として提案した。 しかしながらこの方法では同一ウエブの表面と
裏面は硬化した塗布剤に対して接着性を剥離性と
いう相反した性質を具備することが必要である。
このため使用するウエブは下塗剤や背面処理剤あ
るいはコロナ処理等の表面処理が不可欠であり、
通常は塗布面を予めコロナ処理したウエブを用い
ておこなつていた。 <発明が解決しようとする問題点> しかしながら従来はこのコロナ処理と塗布剤の
塗工を別々に行つているため、使用するまでの経
時劣化や、塗工までに通過する支持ロールや巻
取、巻出時のウエブとの摩擦による処理面の破
損、摩耗が無視できなかつた。 またコロナ処理のための専用巻出し、巻取り装
置及びその設置場所が必要である。さらに処理し
たウエブの保管場所や移動、交換作業も煩雑であ
つた。 本発明はかゝる状況に鑑みなされたものであつ
て上記のような問題点の解消をはかつたものであ
る。 <問題点を解決するための手段> すなわち本発明は一端から繰出されたウエブを
先行するウエブと後行するウエブにより重畳部分
を形成するように閉ループ状に走行させ、先行す
るウエブ表面に塗工された放射線硬化型塗布剤上
に後行するウエブの裏面を重畳し、該重畳部分に
放射線を照射して架橋硬化させた後、後行するウ
エブを剥離することよりなる塗工ウエブの製造法
において、先行するウエブの表面を塗工の直前に
コロナ処理を行なうことを特長とするものであ
る。 以下本発明方法を図面を参照しながら説明する
とウエブ原反から繰出されたウエブ1はラミネー
トロール2,3およびガイドロール群を経てコロ
ナ処理装置4によりその表面がコロナ処理され、
その後直ちに塗布装置5により塗工され再びラミ
ネートロール2,3により後から繰出されたウエ
ブ1の裏面で重畳(ラミネート)し、酸素を遮断
しながら放射線源6から放射線を照射し硬化させ
た後重畳したウエブを剥離するとともに巻取つて
製品7となる。 本発明において用いられるウエブとしては紙、
布、プラスチツクフイルム、発泡体、金属箔及び
これらの複合体などがある。 次に本発明で用いられる塗布剤としては放射線
によつて硬化する塗料、接着剤、粘着剤、印刷イ
ンキ等が挙げられる。これらの塗布剤の主成分あ
るいは添加剤は放射線のエネルギーにより硬化反
応を起す反応性の不飽和二重結合を持つものでな
ければならない。放射線反応性の不飽和二重結合
としては、アクリル、メタクリル、アリル、ビニ
レンなどの不飽和二重結合が挙げられるが、反応
性の面からアクリル系の二重結合が好ましい。 また、ルイス酸系開始剤などでイオン重合する
エポキシ基などを持つものでもよい。 さらに反応性の調節のため連鎖移動剤を添加し
たり、それぞれの用途により種々の添加剤を加え
て塗布剤が調整される。 本発明でいう放射線としては活性エネルギー線
であるα線、β線、γ線、中性子線、加速電子線
のような電離性放射線並びに紫外線などが用いら
れる。 コロナ処理は通常用いられているスパークギヤ
ツプ方式真空管方式、ソリツドステート方式のい
づれでもかまわない。ただしコロナ処理部はイン
ライン化に際し設置しやすい小型のものが望まし
い。 以下本発明を実施例に基き更に具体的に説明す
る。 実施例 ウエブとして厚さ50μmのポリエチレンフイル
ムに第1図に示す装置により58dyne/cmになる
様にコロナ処理をしながら、放射線硬化型粘着剤
を10g/m2の割合で塗布しラミネート部に高圧水
銀灯により2×104J/m2になる様に紫外線を照射
して硬化させ粘着テープを製造した。 比較例 1 あらかじめ58dyne/cmになる様にコロナ処理
した長さ1000mのポリエチレンフイルムを処理後
直ちに用い、第1図の装置でコロナ処理装置を用
いない他は実施例と同様にして粘着テープを製造
した。 比較例 2 比較例1においてコロナ処理後2調間放置した
ポリエチレンフイルムを使用する他は同様にして
粘着テープを製造した。 上記の粘着テープ製造時において塗工部直前で
のフイルムの表面張力と、製造した粘着テープの
投錨力試験の結果を表1に示す。
【表】
【表】
<発明の効果>
上記実施例からも明らかなように、本発明によ
ればコロナ処理をおこないながら直ちに塗工する
ようにしたので、コロナ処理面の経時劣化がなく
ウエブの表と裏でそれぞれ硬化した塗布剤に対し
良好な接着性と剥離性をもたせることが可能にな
るとともに作業が簡略化され、その工業的価値は
大である。
ればコロナ処理をおこないながら直ちに塗工する
ようにしたので、コロナ処理面の経時劣化がなく
ウエブの表と裏でそれぞれ硬化した塗布剤に対し
良好な接着性と剥離性をもたせることが可能にな
るとともに作業が簡略化され、その工業的価値は
大である。
第1図は本発明に用いられる塗布装置の例を示
す側面図である。 1……ウエブ、2,3……ラミネートロール、
4……コロナ処理装置、5……塗工機、6……放
射線源、7……製品、8……塗工液。
す側面図である。 1……ウエブ、2,3……ラミネートロール、
4……コロナ処理装置、5……塗工機、6……放
射線源、7……製品、8……塗工液。
Claims (1)
- 1 一端から繰出されたウエブを先行するウエブ
と後行するウエブにより重畳部分を形成するよう
に閉ループ状に走行させ、先行するウエブ表面に
塗工された放射線硬化型塗布剤上に後行するウエ
ブの裏面を重畳し、該重畳部分に放射線を照射し
て架橋硬化させた後、後行するウエブを剥離する
ことよりなる塗工ウエブの製造法において、先行
するウエブの表面を塗工の直前にコロナ処理を行
なうことを特徴とする塗工ウエブの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21368086A JPS6369572A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 塗工ウエブの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21368086A JPS6369572A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 塗工ウエブの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6369572A JPS6369572A (ja) | 1988-03-29 |
| JPH0419912B2 true JPH0419912B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16643196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21368086A Granted JPS6369572A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | 塗工ウエブの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6369572A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6055335A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-03-30 | Toyobo Co Ltd | 感光性樹脂積層体の製造法 |
| JPS60112833A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | Hitachi Chem Co Ltd | 放射線硬化型塗布剤の硬化方法 |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP21368086A patent/JPS6369572A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6369572A (ja) | 1988-03-29 |
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