JPH0420026B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420026B2 JPH0420026B2 JP11674283A JP11674283A JPH0420026B2 JP H0420026 B2 JPH0420026 B2 JP H0420026B2 JP 11674283 A JP11674283 A JP 11674283A JP 11674283 A JP11674283 A JP 11674283A JP H0420026 B2 JPH0420026 B2 JP H0420026B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- hydroxyphenyl
- bis
- present
- weight
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)−1−フエニル−エタンからのポリカーボ
ネート(以下PC−1と略す)に2,2−ビス−
(4−ヒドロキシフエニル)−プロパンからのポリ
カーボネート(以下PC−2と略す)を配合して
なる組成物であり、PC−1又はPC−2それ自身
に比して改良された加工性及び物性を有する新規
な樹脂組成物に関するものである。 本発明者らはPC−1はPC−2に比べて熱変形
温度、難燃性、引張り強度などのすぐれた樹脂で
あるが、成形性が悪い、又耐衝撃性が劣るなどの
欠点を有していることを見い出し、PC−1の改
良を鋭意検討したところ、PC−1にPC−2を配
合することによりPC−1の加工性が改良され、
高い耐衝撃性を有し、PC−1よりも高い耐熱性、
難燃性を有する優れた樹脂組成物が得られること
を見い出し本発明に到達した。 即ち本発明はPC−1 1〜99重量部にPC−2
99〜1重量部を配合してなる樹脂組成物であ
る。 本発明の組成物においてはPC−1とPC−2の
それぞれが持つ利点をほとんど保持し、さらに加
工性が改良され、それぞれの単独品より優れた性
質を有している。 PC−1にPC−2の配合はPC−1が1〜99重
量部にPC−2が99−1重量部であるが、好まし
くはPC−1が5〜95重量部にPC−2が95−5重
量部である。 本発明で用いられるPC−1は1,1−ビス−
(4−ヒドロキシフエニル−エタンとジアリルカ
ーボネート又はホスゲンから得られる。PC−2
は2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プ
ロパンとジアリルカーボネート又はホスゲンから
得られる。重合方法としてはバルク重縮合、界面
重縮合など任意の方法がとられる。 PC−1はPC−1の特長を有する範囲で他のビ
スフエノールを共縮合させても差し支えない。小
量部のビスフエノール、例えばレゾルシン、ハイ
ドロキノン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフ
エニル)プロパンおよびその臭素化誘導体、ビス
−(4−ヒドロキシフエニル)スルホン、ジフエ
ノールなどである。PC−2もPC−2の特長を有
する範囲で小量部の他のビスフエノールを共縮合
させても差支えない。具体的として2,2−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)プロパンの臭素化誘
導体などがあげられる。 各本発明組成物の製造にあたつては通常用いら
れる混合方法が使用できる。 例えば、PC−1、PC−2それぞれの粉末ある
いは粒状物をスーパーミキサー、ヘンシエルミキ
サー、タンブラーなどの混合機で混合した後、押
出機、ニーダー、混練ロールなどで溶融状態にし
て混合したり、あるいは溶液ブレンド法を用いて
もよい。 本発明組成物は染料、顔料、充填剤、感光安定
剤、帯電防止剤などプラスチツクに加えられる添
加物を該組成物の性質を損なわない範囲で含むこ
とができる。また本発明組成物の特性を生かせる
範囲でガラス繊維を加えることによつて機械的強
度を上げることもできる。 本発明組成物は、プレス成形、射出成形、押出
成形などの方法でシート、フイルム、その他成形
物などの形で機械部品、電気部品、自動車部品や
各種容器、包装材料などエンジニヤリングプラス
チツクとして高い性能を要求される分野に広範囲
で用いられる。 以下実施例によつて本発明を説明するがこれら
は例示的なものであり、本発明の範囲内で適当に
改変することができる。 実施例中熱変形温度はASTMD648(18.6Kg/
cm2)また耐衝撃値はASTMD256に準拠して求め
たアイゾツト衝撃値であらわした。 試料の引張特性は引張試験機により10mm/分の
引張速度でJIS 3号ダンベルの形状に調製した試
験片を引張り求めた。 フロー温度は高化式フローテスターで100Kg/
cm2の荷重下で10-3ml/secの流量を与えるような
温度である。 還元粘度(ηsp/C)は0.5g/100mlのクロロホ
ルム溶液中25℃で測定して得られる値である。 実施例 1 本実施例1で用いられるPC−1は1,1−ビ
ス−(4−ヒドロキシフエニル)−1−フエニル−
エタンとホスゲンから界面重縮合で得られるもの
である。ηsp/Cは0.60dl/gである。 PC−2は2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)−プロパンとホスゲンから界面重縮合で得
られるものである。ηsp/C=0.60である。PC−
1、PC−2、表−1のような割合で粉末配合し
たのち120℃6時間熱風乾燥し、ブラベンダーで
300℃10分混練した。次いで300℃、100Kg/cm2、
10分プレスした。
ニル)−1−フエニル−エタンからのポリカーボ
ネート(以下PC−1と略す)に2,2−ビス−
(4−ヒドロキシフエニル)−プロパンからのポリ
カーボネート(以下PC−2と略す)を配合して
なる組成物であり、PC−1又はPC−2それ自身
に比して改良された加工性及び物性を有する新規
な樹脂組成物に関するものである。 本発明者らはPC−1はPC−2に比べて熱変形
温度、難燃性、引張り強度などのすぐれた樹脂で
あるが、成形性が悪い、又耐衝撃性が劣るなどの
欠点を有していることを見い出し、PC−1の改
良を鋭意検討したところ、PC−1にPC−2を配
合することによりPC−1の加工性が改良され、
高い耐衝撃性を有し、PC−1よりも高い耐熱性、
難燃性を有する優れた樹脂組成物が得られること
を見い出し本発明に到達した。 即ち本発明はPC−1 1〜99重量部にPC−2
99〜1重量部を配合してなる樹脂組成物であ
る。 本発明の組成物においてはPC−1とPC−2の
それぞれが持つ利点をほとんど保持し、さらに加
工性が改良され、それぞれの単独品より優れた性
質を有している。 PC−1にPC−2の配合はPC−1が1〜99重
量部にPC−2が99−1重量部であるが、好まし
くはPC−1が5〜95重量部にPC−2が95−5重
量部である。 本発明で用いられるPC−1は1,1−ビス−
(4−ヒドロキシフエニル−エタンとジアリルカ
ーボネート又はホスゲンから得られる。PC−2
は2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プ
ロパンとジアリルカーボネート又はホスゲンから
得られる。重合方法としてはバルク重縮合、界面
重縮合など任意の方法がとられる。 PC−1はPC−1の特長を有する範囲で他のビ
スフエノールを共縮合させても差し支えない。小
量部のビスフエノール、例えばレゾルシン、ハイ
ドロキノン、2,2−ビス−(4−ヒドロキシフ
エニル)プロパンおよびその臭素化誘導体、ビス
−(4−ヒドロキシフエニル)スルホン、ジフエ
ノールなどである。PC−2もPC−2の特長を有
する範囲で小量部の他のビスフエノールを共縮合
させても差支えない。具体的として2,2−ビス
(4−ヒドロキシフエニル)プロパンの臭素化誘
導体などがあげられる。 各本発明組成物の製造にあたつては通常用いら
れる混合方法が使用できる。 例えば、PC−1、PC−2それぞれの粉末ある
いは粒状物をスーパーミキサー、ヘンシエルミキ
サー、タンブラーなどの混合機で混合した後、押
出機、ニーダー、混練ロールなどで溶融状態にし
て混合したり、あるいは溶液ブレンド法を用いて
もよい。 本発明組成物は染料、顔料、充填剤、感光安定
剤、帯電防止剤などプラスチツクに加えられる添
加物を該組成物の性質を損なわない範囲で含むこ
とができる。また本発明組成物の特性を生かせる
範囲でガラス繊維を加えることによつて機械的強
度を上げることもできる。 本発明組成物は、プレス成形、射出成形、押出
成形などの方法でシート、フイルム、その他成形
物などの形で機械部品、電気部品、自動車部品や
各種容器、包装材料などエンジニヤリングプラス
チツクとして高い性能を要求される分野に広範囲
で用いられる。 以下実施例によつて本発明を説明するがこれら
は例示的なものであり、本発明の範囲内で適当に
改変することができる。 実施例中熱変形温度はASTMD648(18.6Kg/
cm2)また耐衝撃値はASTMD256に準拠して求め
たアイゾツト衝撃値であらわした。 試料の引張特性は引張試験機により10mm/分の
引張速度でJIS 3号ダンベルの形状に調製した試
験片を引張り求めた。 フロー温度は高化式フローテスターで100Kg/
cm2の荷重下で10-3ml/secの流量を与えるような
温度である。 還元粘度(ηsp/C)は0.5g/100mlのクロロホ
ルム溶液中25℃で測定して得られる値である。 実施例 1 本実施例1で用いられるPC−1は1,1−ビ
ス−(4−ヒドロキシフエニル)−1−フエニル−
エタンとホスゲンから界面重縮合で得られるもの
である。ηsp/Cは0.60dl/gである。 PC−2は2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)−プロパンとホスゲンから界面重縮合で得
られるものである。ηsp/C=0.60である。PC−
1、PC−2、表−1のような割合で粉末配合し
たのち120℃6時間熱風乾燥し、ブラベンダーで
300℃10分混練した。次いで300℃、100Kg/cm2、
10分プレスした。
【表】
表1からあきらかなようにPC−1のアイゾツ
ト衝撃強度および成型加工性(フロー温度)は
PC−2の添加によつて向上する。 またPC−2からみればPC−1の添加によつて
アイゾツト衝撃強度の低下なしに引張り強度、熱
変形温度が向上する。 実施例 2 実施例1で用いられたPC−1 70部、PC−2
30部をドライブレンドし120℃8時間熱風乾燥
し、2軸押出機を用いて300℃で造粒した。射出
成形は住友ネスタール射出成形機(ネオマツト
47/28)を用い、射出圧1600Kg/cm2、射出速度12
(ゲージ値)、シリンダー温度330℃で行なつた。 このものの耐衝撃性はアイゾツトノツチ付で19
Kgcm/cm2であつた。 難燃性はV−0にランクされた。なおPC−2
単独ではV−2であつた。
ト衝撃強度および成型加工性(フロー温度)は
PC−2の添加によつて向上する。 またPC−2からみればPC−1の添加によつて
アイゾツト衝撃強度の低下なしに引張り強度、熱
変形温度が向上する。 実施例 2 実施例1で用いられたPC−1 70部、PC−2
30部をドライブレンドし120℃8時間熱風乾燥
し、2軸押出機を用いて300℃で造粒した。射出
成形は住友ネスタール射出成形機(ネオマツト
47/28)を用い、射出圧1600Kg/cm2、射出速度12
(ゲージ値)、シリンダー温度330℃で行なつた。 このものの耐衝撃性はアイゾツトノツチ付で19
Kgcm/cm2であつた。 難燃性はV−0にランクされた。なおPC−2
単独ではV−2であつた。
Claims (1)
- 1 1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−
1−フエニル−エタンからのポリカーボネート1
〜99重量部に2,2−ビス−(4−ヒドロキシフ
エニル)−プロパンからのポリカーボネート99〜
1重量部を配合してなる樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11674283A JPS608356A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11674283A JPS608356A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608356A JPS608356A (ja) | 1985-01-17 |
| JPH0420026B2 true JPH0420026B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=14694657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11674283A Granted JPS608356A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608356A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6443558A (en) * | 1987-08-10 | 1989-02-15 | Daicel Chem | Resin composition excellent in compatibility |
| DE3835203A1 (de) * | 1988-10-15 | 1990-04-19 | Bayer Ag | Formmassen aus polycarbonat-mischungen hoher disperser loeslichkeit |
| US20140063831A1 (en) * | 2012-08-31 | 2014-03-06 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Methods of making and articles comprising a yellowing resistant polycarbonate composition |
| WO2017203852A1 (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 光学用ポリカーボネート樹脂組成物及びその製造方法並びにそれを含むメガネレンズ及びカメラレンズ |
| US20220089866A1 (en) * | 2019-02-06 | 2022-03-24 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Resin composition and formed article |
| WO2021112082A1 (ja) * | 2019-12-04 | 2021-06-10 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 平板状成形体および多層体 |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP11674283A patent/JPS608356A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS608356A (ja) | 1985-01-17 |
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