JPH0420028Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420028Y2 JPH0420028Y2 JP19557985U JP19557985U JPH0420028Y2 JP H0420028 Y2 JPH0420028 Y2 JP H0420028Y2 JP 19557985 U JP19557985 U JP 19557985U JP 19557985 U JP19557985 U JP 19557985U JP H0420028 Y2 JPH0420028 Y2 JP H0420028Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- main shaft
- former
- forming
- outer ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 13
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はタイヤ成型機用成型ドラム、詳しく
は、そのフオーマリングの着脱構造に関する。
は、そのフオーマリングの着脱構造に関する。
(従来の技術)
タイヤ成型機用成型ドラムとしては従来、たと
えば本出願人による特願昭57−121620号に係るも
のがある。このタイヤ成型機は、主軸1の先端部
に嵌合された内側リング8の内周面に形成された
段差9が小径部2と中径部4との間の段差10に
当接するよう、主軸1の先端にねじ込まれたキヤ
ツプ11により押し込まれて主軸1に固定されて
いる。内側リング8には外側リング12が外嵌さ
れ、この外側リング12は、該外側リング12の
内周面に形成された段差13が内側リング8の外
周面に形成された段差14に当接するよう、内側
リング8の先端外周にねじ込まれたキヤツプ15
により押し込まれて内側リング8に固定されてい
る。このとき内側リング8と外側リング12との
間にはキーが介装されて両者間の相対回転を規制
している。外側リング12の外側には、外側リン
グ12を土台としてタイヤを成型するフオーマリ
ングとして必要な部材が設けられている。また、
主軸1の大径部3に外嵌された内側リング32を
有し、この内側リング32は主軸1の大径部3に
基端部に外嵌されたスリーブ33に固定されてい
る。このスリーブ33は主軸1と一体的に回転す
るとともに主軸1の回転軸線に沿つて図示してい
ない移動機構により移動される。34は内側リン
グ32およびスリーブ33に外嵌された中間リン
グであり、この中間リング34には外側リング3
5が外嵌されている。そして中間リング34と外
側リング35とはキー36によつて連結されてい
る。中間リング34および外側リング35はスリ
ーブ33の外周に形成された環状溝37に挿入さ
れたリング38および外側リング35の内周面に
ねじ込まれたねじリング39よりスリーブ33に
固定されている。外側リング35の外側には、外
側リング35を土台としてタイヤを成型するフオ
ーマリングとして必要な部材が設けられている。
このようなタイヤ成型機用成型ドラムは、主軸1
が回転することにより一対のフオーマリングがと
もに回転し、この回転にともなつて一対のフオー
マリングがたがいに接近・離隔しながらフオーマ
リングに巻付けられた円筒状生材料をタイヤグリ
ーンケースに成型するものである。
えば本出願人による特願昭57−121620号に係るも
のがある。このタイヤ成型機は、主軸1の先端部
に嵌合された内側リング8の内周面に形成された
段差9が小径部2と中径部4との間の段差10に
当接するよう、主軸1の先端にねじ込まれたキヤ
ツプ11により押し込まれて主軸1に固定されて
いる。内側リング8には外側リング12が外嵌さ
れ、この外側リング12は、該外側リング12の
内周面に形成された段差13が内側リング8の外
周面に形成された段差14に当接するよう、内側
リング8の先端外周にねじ込まれたキヤツプ15
により押し込まれて内側リング8に固定されてい
る。このとき内側リング8と外側リング12との
間にはキーが介装されて両者間の相対回転を規制
している。外側リング12の外側には、外側リン
グ12を土台としてタイヤを成型するフオーマリ
ングとして必要な部材が設けられている。また、
主軸1の大径部3に外嵌された内側リング32を
有し、この内側リング32は主軸1の大径部3に
基端部に外嵌されたスリーブ33に固定されてい
る。このスリーブ33は主軸1と一体的に回転す
るとともに主軸1の回転軸線に沿つて図示してい
ない移動機構により移動される。34は内側リン
グ32およびスリーブ33に外嵌された中間リン
グであり、この中間リング34には外側リング3
5が外嵌されている。そして中間リング34と外
側リング35とはキー36によつて連結されてい
る。中間リング34および外側リング35はスリ
ーブ33の外周に形成された環状溝37に挿入さ
れたリング38および外側リング35の内周面に
ねじ込まれたねじリング39よりスリーブ33に
固定されている。外側リング35の外側には、外
側リング35を土台としてタイヤを成型するフオ
ーマリングとして必要な部材が設けられている。
このようなタイヤ成型機用成型ドラムは、主軸1
が回転することにより一対のフオーマリングがと
もに回転し、この回転にともなつて一対のフオー
マリングがたがいに接近・離隔しながらフオーマ
リングに巻付けられた円筒状生材料をタイヤグリ
ーンケースに成型するものである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来のタイヤ成型機
用成型ドラムにあつては、フオーマリングとして
組立てられたその土台の外側リング35を組付け
るには、スリーブ33の先端(図中左端)側から
徐々に外側リング35を嵌入され、キー36によ
り中間リング34に対してたがいの円周方向の位
置決めをしたのち、リング39を締付けて外側リ
ング35をスリーブ33に固定するようになつて
いる。また、もう一つのフオーマリングとして組
立てられたその土台の外側リング12を組付ける
には、内側リング8の外側リング35と反対側
(図中左側)の端部から徐々に外側リング12を
嵌入させ、内側リング8の周部にボルトにより固
定されたキーにより内側リング8に対してたがい
の円周方向の位置決めをしたのち段差13と14
とを当接させ、さらにキヤツプ15を締付けるこ
とにより外側リング12を内側リング8に固定す
るようになつている。このため、組付時にキー3
6およびもう一つのキーが外側から見えない構造
になつているほか、フオーマリング全体の重量が
非常に大きいことのため、その組付作業に非常に
時間がかかるという問題点があつた。さらに、前
述のようにフオーマリングの固定はリング39や
キヤツプ15等のねじが形成された部材の締付け
により行なつているため、フオーマリングの取付
けまたは取外しのたびにそれらのねじ部材を締付
けたり緩めたりしなければならず、さらにそれら
のねじ部材はそのねじ径が大きいために専用工具
を使用しなければならないほど、その作業能率を
悪化させているという問題点があつた。
用成型ドラムにあつては、フオーマリングとして
組立てられたその土台の外側リング35を組付け
るには、スリーブ33の先端(図中左端)側から
徐々に外側リング35を嵌入され、キー36によ
り中間リング34に対してたがいの円周方向の位
置決めをしたのち、リング39を締付けて外側リ
ング35をスリーブ33に固定するようになつて
いる。また、もう一つのフオーマリングとして組
立てられたその土台の外側リング12を組付ける
には、内側リング8の外側リング35と反対側
(図中左側)の端部から徐々に外側リング12を
嵌入させ、内側リング8の周部にボルトにより固
定されたキーにより内側リング8に対してたがい
の円周方向の位置決めをしたのち段差13と14
とを当接させ、さらにキヤツプ15を締付けるこ
とにより外側リング12を内側リング8に固定す
るようになつている。このため、組付時にキー3
6およびもう一つのキーが外側から見えない構造
になつているほか、フオーマリング全体の重量が
非常に大きいことのため、その組付作業に非常に
時間がかかるという問題点があつた。さらに、前
述のようにフオーマリングの固定はリング39や
キヤツプ15等のねじが形成された部材の締付け
により行なつているため、フオーマリングの取付
けまたは取外しのたびにそれらのねじ部材を締付
けたり緩めたりしなければならず、さらにそれら
のねじ部材はそのねじ径が大きいために専用工具
を使用しなければならないほど、その作業能率を
悪化させているという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記問題点を解決するため、回転する
主軸と、この主軸の先端側に設けられた第1フオ
ーマリングと、前記主軸の基端側に設けられ前記
第1フオーマリングとたがいに接近・離隔可能な
第2フオーマリングと、を備えたタイヤ成型機用
成型ドラムにおいて、前記第1フオーマリングの
第2フオーマリングと反対側端部の周上に形成さ
れ前記第1フオーマリングと前記主軸側と係合可
能な係合手段と、前記主軸の先端に主軸と同一軸
線上に連結された支持軸と、この支持軸の先端部
に設けられたトグル機構と、このトグル機構の作
動により前記支持軸上を移動する駆動部材と、こ
の駆動部材により前記支持軸上を駆動されるとと
もに回動して先端部が前記係合手段に係合する係
合部材と、を備えたことを構成としたものであ
る。
主軸と、この主軸の先端側に設けられた第1フオ
ーマリングと、前記主軸の基端側に設けられ前記
第1フオーマリングとたがいに接近・離隔可能な
第2フオーマリングと、を備えたタイヤ成型機用
成型ドラムにおいて、前記第1フオーマリングの
第2フオーマリングと反対側端部の周上に形成さ
れ前記第1フオーマリングと前記主軸側と係合可
能な係合手段と、前記主軸の先端に主軸と同一軸
線上に連結された支持軸と、この支持軸の先端部
に設けられたトグル機構と、このトグル機構の作
動により前記支持軸上を移動する駆動部材と、こ
の駆動部材により前記支持軸上を駆動されるとと
もに回動して先端部が前記係合手段に係合する係
合部材と、を備えたことを構成としたものであ
る。
(作用)
このようなタイヤ成型機用成型ドラムにおいて
は、第1フオーマリングの形成された係合手段は
組付作業を行なう者が容易に外側から確認できる
位置にあるため、第1フオーマリングの係合手段
が係合部材に対向するようまず第1フオーマリン
グを主軸の先端側に設け、次にトグル機構を作動
させて駆動部材を支持軸上で移動させることによ
り、係合部材を支持軸上で駆動するとともに回動
させてその先端部を前記係合手段に係合させる。
このようにして、トグル機構のワンタツチ操作に
より容易・迅速に第1フオーマリングを主軸に対
して一体的に固定することができ、従来のような
ねじ部材やその締付けのための専用工具を必要と
せず作業能率を向上させることができる。
は、第1フオーマリングの形成された係合手段は
組付作業を行なう者が容易に外側から確認できる
位置にあるため、第1フオーマリングの係合手段
が係合部材に対向するようまず第1フオーマリン
グを主軸の先端側に設け、次にトグル機構を作動
させて駆動部材を支持軸上で移動させることによ
り、係合部材を支持軸上で駆動するとともに回動
させてその先端部を前記係合手段に係合させる。
このようにして、トグル機構のワンタツチ操作に
より容易・迅速に第1フオーマリングを主軸に対
して一体的に固定することができ、従来のような
ねじ部材やその締付けのための専用工具を必要と
せず作業能率を向上させることができる。
(実施例)
以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。第1〜5図は本考案によるタイヤ成型機
用成型ドラムの一実施例を示す図である。
明する。第1〜5図は本考案によるタイヤ成型機
用成型ドラムの一実施例を示す図である。
まず構成について説明すると、第1図におい
て、41は主軸であり、この主軸41は図示して
いない回転駆動機構により駆動回転されるととも
にその回転軸線方向に図示していない往復動機構
により往復動される。前記主軸41は先端側に小
径部41aを、基端側に大径部41bを有し、こ
れらの小径部41aおよび大径部41bは中径部
41cによつて連結されている。45は成形中央
面であり、この成形中央面45より先端側の主軸
41には第1フオーマリング46が取付けられ、
この第1フオーマリング46は主軸41の往復動
により成形中央面45に対して接近離隔する。成
形中央面45より基端側の主軸41には主軸41
の回転軸線に沿つて移動可能な第2フオーマリン
グ47が支持され、この第2フオーマリング47
は成形中央面45に対して一方の第1フオーマリ
ング46と同期して接近離隔する。この結果、第
1フオーマリング46と第2フオーマリング47
は互いに接近離隔可能となる。前記第1フオーマ
リング46は、主軸41の小径部41aおよび中
径部41cに外嵌された内側リング48を有し、
この内側リング48は、該内側リング48の内周
面に形成された段差48aが小径部41aと中径
部41cとの間の段差41dに当接するよう、主
軸41の先端にねじ込まれた支持軸43のキヤツ
プ部43aにより押し込まれて主軸41に固定さ
れている。支持軸43は主軸41と同一軸線上に
延在するようキヤツプ部43aを介して主軸41
と連結している。内側リング48には外側リング
49が外嵌され、この外側リング49は、該外側
リング49の内周面に形成された段差49aが内
側リング48の外周面に形成された段差48bに
当接するよう配置されている。外側リング49に
はその両端部にナツト51および52が螺合して
おり、これらのナツト51,52との間には外側
リング49を土台として第1フオーマリング46
として必要な各種部材(図示せず)が設けられて
いる。第2フオーマリング47は主軸41の大径
部41bに外嵌された内側リング54を有し、こ
の内側リング54は主軸41の大径部41bの基
端部に外嵌されたスリーブ57に固定されてい
る。このスリーブ57は主軸41と一体的に回転
するとともに主軸41の回転軸線に沿つて図示し
ていない移動機構により移動される。55は内側
リング54およびスリーブ57に外嵌された中間
リングであり、その中間リング55には外側リン
グ56が外嵌されている。外側リング56はその
両端部にナツト61および62が螺合しており、
これらのナツト61と62との間には外側リング
56を土台として第2フオーマリング47として
必要な各種部材(図示せず)が設けられている。
スリーブ57の外周にはピン65が設けられてお
り、外側リング56の成形中央面45と反対側端
部には第2図に示すようにピン65に嵌合するU
字溝56aが形成されている。たま、スリーブ5
7の外周にはブラケツト66を介して引きクラン
プ67が回転可能に支持されており、外側リング
56のピン65と同じ側の端部の引きクランプ6
7に対向する位置には第3図にも示すように一対
の係合リンク68が設けられている。引きクラン
プ67が立ち上がつているときにそのフツク部6
7aを係合リンク68に係合し(矢印A)、引き
クランプ67を倒す(矢印B)ことにより外側リ
ング56は引きクランプ67側に移動させられ
る。このとき、中間リング55はスリーブ57の
外周に形成された環状溝58に挿入されたリング
59にその端部を当接させるとともに、中間リン
グ55の外周に形成された段差55aに外側リン
グ56の内側に形成された段差56bが当接して
それぞれ軸方向に位置決めおよび固定がなされ
る。
て、41は主軸であり、この主軸41は図示して
いない回転駆動機構により駆動回転されるととも
にその回転軸線方向に図示していない往復動機構
により往復動される。前記主軸41は先端側に小
径部41aを、基端側に大径部41bを有し、こ
れらの小径部41aおよび大径部41bは中径部
41cによつて連結されている。45は成形中央
面であり、この成形中央面45より先端側の主軸
41には第1フオーマリング46が取付けられ、
この第1フオーマリング46は主軸41の往復動
により成形中央面45に対して接近離隔する。成
形中央面45より基端側の主軸41には主軸41
の回転軸線に沿つて移動可能な第2フオーマリン
グ47が支持され、この第2フオーマリング47
は成形中央面45に対して一方の第1フオーマリ
ング46と同期して接近離隔する。この結果、第
1フオーマリング46と第2フオーマリング47
は互いに接近離隔可能となる。前記第1フオーマ
リング46は、主軸41の小径部41aおよび中
径部41cに外嵌された内側リング48を有し、
この内側リング48は、該内側リング48の内周
面に形成された段差48aが小径部41aと中径
部41cとの間の段差41dに当接するよう、主
軸41の先端にねじ込まれた支持軸43のキヤツ
プ部43aにより押し込まれて主軸41に固定さ
れている。支持軸43は主軸41と同一軸線上に
延在するようキヤツプ部43aを介して主軸41
と連結している。内側リング48には外側リング
49が外嵌され、この外側リング49は、該外側
リング49の内周面に形成された段差49aが内
側リング48の外周面に形成された段差48bに
当接するよう配置されている。外側リング49に
はその両端部にナツト51および52が螺合して
おり、これらのナツト51,52との間には外側
リング49を土台として第1フオーマリング46
として必要な各種部材(図示せず)が設けられて
いる。第2フオーマリング47は主軸41の大径
部41bに外嵌された内側リング54を有し、こ
の内側リング54は主軸41の大径部41bの基
端部に外嵌されたスリーブ57に固定されてい
る。このスリーブ57は主軸41と一体的に回転
するとともに主軸41の回転軸線に沿つて図示し
ていない移動機構により移動される。55は内側
リング54およびスリーブ57に外嵌された中間
リングであり、その中間リング55には外側リン
グ56が外嵌されている。外側リング56はその
両端部にナツト61および62が螺合しており、
これらのナツト61と62との間には外側リング
56を土台として第2フオーマリング47として
必要な各種部材(図示せず)が設けられている。
スリーブ57の外周にはピン65が設けられてお
り、外側リング56の成形中央面45と反対側端
部には第2図に示すようにピン65に嵌合するU
字溝56aが形成されている。たま、スリーブ5
7の外周にはブラケツト66を介して引きクラン
プ67が回転可能に支持されており、外側リング
56のピン65と同じ側の端部の引きクランプ6
7に対向する位置には第3図にも示すように一対
の係合リンク68が設けられている。引きクラン
プ67が立ち上がつているときにそのフツク部6
7aを係合リンク68に係合し(矢印A)、引き
クランプ67を倒す(矢印B)ことにより外側リ
ング56は引きクランプ67側に移動させられ
る。このとき、中間リング55はスリーブ57の
外周に形成された環状溝58に挿入されたリング
59にその端部を当接させるとともに、中間リン
グ55の外周に形成された段差55aに外側リン
グ56の内側に形成された段差56bが当接して
それぞれ軸方向に位置決めおよび固定がなされ
る。
再び第1フオーマリング46側において、支持
軸43の先端部にはトグル機構70が設けられて
おり、このトグル機構70は、ピン75を介して
支持軸43に回動自在に設けられ、操作レバー7
1が取付可能な回動リンク72を有している。回
動リンク72は第4図にも示すようにピン76を
介して連結リンク73と回動自在に連結している
とともに、連結リンク73はピン77を介して摺
動リング74と回動自在に連結している。摺動リ
ング74は支持軸43上をその軸方向に摺動する
とともに、その外周にはボルト79が設けられた
断面L字形のブラケツト80が固定されている。
ボルト79は駆動部材82に螺合しており、この
駆動部材82と摺動リング74との間には皿ばね
83が介装されている。この駆動部材82の図中
右側には上下2ケの係合部材85が配置されてお
り、この係合部材85は支持軸43に摺動可能に
支持された支持部材86にピン78を介して回動
可能に設けられている。支持部材86はキー87
を介して支持軸43に対して回転できないように
なつており、スプリング88により常に図中左側
に付勢されている。支持部材86が図中左側に位
置しているときに、図中下半部に示すように板ば
ね89により略水平になるよう倒れるようになつ
ている。係合部材85のピン78近傍にはピン9
0が設けられており、このピン90は係合部材8
5が立ち上がるよう回動したときには支持部材8
6の段部86aに当接してそれ以上の係合部材8
5の回動を規制する。外側リング49の図中左端
部には固定カラー92が嵌合しており、この固定
カラー92は外側リング49に対して回転しない
よう固定されている。固定カラー92には第5図
にも示すように、第2フオーマリング47と反対
側端部の周上に係合手段である溝92aが直径方
向に互いに対称の位置に2ケ所形成されており、
この溝92aには係合部材85が立ち上がるよう
に回動したときに、第1フオーマリング46と主
軸41側の係合部材85の先端部が係合できるよ
うになつている。
軸43の先端部にはトグル機構70が設けられて
おり、このトグル機構70は、ピン75を介して
支持軸43に回動自在に設けられ、操作レバー7
1が取付可能な回動リンク72を有している。回
動リンク72は第4図にも示すようにピン76を
介して連結リンク73と回動自在に連結している
とともに、連結リンク73はピン77を介して摺
動リング74と回動自在に連結している。摺動リ
ング74は支持軸43上をその軸方向に摺動する
とともに、その外周にはボルト79が設けられた
断面L字形のブラケツト80が固定されている。
ボルト79は駆動部材82に螺合しており、この
駆動部材82と摺動リング74との間には皿ばね
83が介装されている。この駆動部材82の図中
右側には上下2ケの係合部材85が配置されてお
り、この係合部材85は支持軸43に摺動可能に
支持された支持部材86にピン78を介して回動
可能に設けられている。支持部材86はキー87
を介して支持軸43に対して回転できないように
なつており、スプリング88により常に図中左側
に付勢されている。支持部材86が図中左側に位
置しているときに、図中下半部に示すように板ば
ね89により略水平になるよう倒れるようになつ
ている。係合部材85のピン78近傍にはピン9
0が設けられており、このピン90は係合部材8
5が立ち上がるよう回動したときには支持部材8
6の段部86aに当接してそれ以上の係合部材8
5の回動を規制する。外側リング49の図中左端
部には固定カラー92が嵌合しており、この固定
カラー92は外側リング49に対して回転しない
よう固定されている。固定カラー92には第5図
にも示すように、第2フオーマリング47と反対
側端部の周上に係合手段である溝92aが直径方
向に互いに対称の位置に2ケ所形成されており、
この溝92aには係合部材85が立ち上がるよう
に回動したときに、第1フオーマリング46と主
軸41側の係合部材85の先端部が係合できるよ
うになつている。
次に作用について説明する。円筒状をして両端
部にビードワイヤが埋込まれた生材料を図外のロ
ーダ等により搬送してきて第1フオーマリング4
6および第2フオーマリング47に外嵌する。こ
のとき第1フオーマリング46と第2フオーマリ
ング47とはそれぞれ最も接近した位置にあるた
め、円筒状生材料は容易にそれらに装着すること
ができる。主軸41が図外の回転駆動機構により
駆動回転されることにより第1フオーマリング4
6、第2フオーマリング47および装着された円
筒状生材料がともに回転し、この回転にともなつ
て図外の往復動機構により第1フオーマリング4
6と第2フオーマリング47とが徐々に離隔する
よう移動しながらタイヤグリーンケースを成型す
る。
部にビードワイヤが埋込まれた生材料を図外のロ
ーダ等により搬送してきて第1フオーマリング4
6および第2フオーマリング47に外嵌する。こ
のとき第1フオーマリング46と第2フオーマリ
ング47とはそれぞれ最も接近した位置にあるた
め、円筒状生材料は容易にそれらに装着すること
ができる。主軸41が図外の回転駆動機構により
駆動回転されることにより第1フオーマリング4
6、第2フオーマリング47および装着された円
筒状生材料がともに回転し、この回転にともなつ
て図外の往復動機構により第1フオーマリング4
6と第2フオーマリング47とが徐々に離隔する
よう移動しながらタイヤグリーンケースを成型す
る。
ところで、第1フオーマリング46および第2
フオーマリング47を組付けるには次のように行
なう。まず第2フオーマリング47はその外側リ
ング56を中間リング55に嵌合させ、外側リン
グ56の端部のU字溝56aをピン65に嵌合さ
せる。このことにより、係合リング68は自然に
引きクランプ67に対向する位置にくる。次にフ
ツク部67aを係合リング68に係合させて引き
クランプ67を倒すと外側リング56は引きクラ
ンプ67側に移動させられ、このとき中間リング
55はリング59に当接するとともに段差55a
が段差56bに当接して外側リング56すなわち
第2フオーマリング47の位置決めおよび固定が
なされる。このようにして、引きクランプ67の
ワンタツチ操作により容易・迅速に第2フオーマ
リング47を主軸41に対して一体的に固定する
ことができる。
フオーマリング47を組付けるには次のように行
なう。まず第2フオーマリング47はその外側リ
ング56を中間リング55に嵌合させ、外側リン
グ56の端部のU字溝56aをピン65に嵌合さ
せる。このことにより、係合リング68は自然に
引きクランプ67に対向する位置にくる。次にフ
ツク部67aを係合リング68に係合させて引き
クランプ67を倒すと外側リング56は引きクラ
ンプ67側に移動させられ、このとき中間リング
55はリング59に当接するとともに段差55a
が段差56bに当接して外側リング56すなわち
第2フオーマリング47の位置決めおよび固定が
なされる。このようにして、引きクランプ67の
ワンタツチ操作により容易・迅速に第2フオーマ
リング47を主軸41に対して一体的に固定する
ことができる。
第1フオーマリング46を組付けるには、まず
その外側リング49を内側リング48に嵌合させ
て固定カラー92の溝92aを係合部材85に対
向する位置にする。第1フオーマリング46の固
定カラー92の溝92aは組付作業を行なう者が
容易に外側から確認できる位置にあるため、この
作業は第1フオーマリング46が重くても容易に
行なうことができる。次に操作レバー71を回動
リンク72に取付けて図中二点鎖線の位置から実
線の位置にまで回動させることにより、連結リン
ク73も二点鎖線の位置から実線の位置にまで移
動する。すると摺動リング74、ボルト79、皿
ばね83を介して駆動部材82が図中右側に移動
して係合部材85を駆動し、板ばね89に対抗し
て係合部材85が回動することによりピン90が
段部86aに当接する。次にスプリング88に対
抗して支持部材86が図中上半部に示すように右
側に移動し、係合部材85の先端部が固定カラー
92の溝92aに係合するとともに段差49aが
段差48bに当接して外側リング49すなわち第
1フオーマリング46の位置決めおよび固定がな
される。このとき、回動リング72と連結リンク
73とを連結するピン76は主軸41の軸線を越
えて図中少し下方にて停止するようにすることに
より、セルフロツク、すなわち第1フオーマリン
グ46および第2フオーマリング47の内圧によ
り回動リンク72が逆方向に回動して係合部材8
5の先端部が溝92aから外れることを防止する
ことができる。皿ばね83は第1フオーマリング
46の取付寸法精度のバラツキを吸収する役目を
果たす。このようにして、トグル機構70のワン
タツチ操作により第1フオーマリング46を容
易・迅速に主軸41に対して一体的に固定するこ
とができ、従来のようなねじ部材やその締付けの
ための専用工具を必要とせず作業能率を向上させ
ることができる。
その外側リング49を内側リング48に嵌合させ
て固定カラー92の溝92aを係合部材85に対
向する位置にする。第1フオーマリング46の固
定カラー92の溝92aは組付作業を行なう者が
容易に外側から確認できる位置にあるため、この
作業は第1フオーマリング46が重くても容易に
行なうことができる。次に操作レバー71を回動
リンク72に取付けて図中二点鎖線の位置から実
線の位置にまで回動させることにより、連結リン
ク73も二点鎖線の位置から実線の位置にまで移
動する。すると摺動リング74、ボルト79、皿
ばね83を介して駆動部材82が図中右側に移動
して係合部材85を駆動し、板ばね89に対抗し
て係合部材85が回動することによりピン90が
段部86aに当接する。次にスプリング88に対
抗して支持部材86が図中上半部に示すように右
側に移動し、係合部材85の先端部が固定カラー
92の溝92aに係合するとともに段差49aが
段差48bに当接して外側リング49すなわち第
1フオーマリング46の位置決めおよび固定がな
される。このとき、回動リング72と連結リンク
73とを連結するピン76は主軸41の軸線を越
えて図中少し下方にて停止するようにすることに
より、セルフロツク、すなわち第1フオーマリン
グ46および第2フオーマリング47の内圧によ
り回動リンク72が逆方向に回動して係合部材8
5の先端部が溝92aから外れることを防止する
ことができる。皿ばね83は第1フオーマリング
46の取付寸法精度のバラツキを吸収する役目を
果たす。このようにして、トグル機構70のワン
タツチ操作により第1フオーマリング46を容
易・迅速に主軸41に対して一体的に固定するこ
とができ、従来のようなねじ部材やその締付けの
ための専用工具を必要とせず作業能率を向上させ
ることができる。
第1フオーマリング46を取外すときは、操作
レバー71を図中反時計回り方向に回動すること
により連結リンク73、ピン77、摺動リング7
4、ブラケツト80、ボルト79を介して駆動部
材82が図中左方に移動し、スプリング88によ
り支持部材86が図中左方に押戻されるとともに
板ばね89により係合部材85が図中下半部に示
すように略水平の位置に戻る。このため係合部材
85の先端部は溝92aから完全に外れて外側リ
ング49すなわち第1フオーマリング46を図中
左方に引き抜いて取外すことができる。
レバー71を図中反時計回り方向に回動すること
により連結リンク73、ピン77、摺動リング7
4、ブラケツト80、ボルト79を介して駆動部
材82が図中左方に移動し、スプリング88によ
り支持部材86が図中左方に押戻されるとともに
板ばね89により係合部材85が図中下半部に示
すように略水平の位置に戻る。このため係合部材
85の先端部は溝92aから完全に外れて外側リ
ング49すなわち第1フオーマリング46を図中
左方に引き抜いて取外すことができる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案に係るタイヤ成型
機用成型ドラムによれば、第1フオーマリングの
係合部と係合部材とが係合する場所が組付時に外
側から容易に見えることができる場所にあるとと
もに、第1フオーマリングの位置決めや固定にね
じ部材を用いる代りにトグル機構を用いたため、
フオーマリングの重量が大きくともワンタツチ操
作で行なうことができてその組付作業が容易・迅
速となるとともに、ねじ部材の締付用の専用工具
もいらないために作業能率を向上させることがで
きる。
機用成型ドラムによれば、第1フオーマリングの
係合部と係合部材とが係合する場所が組付時に外
側から容易に見えることができる場所にあるとと
もに、第1フオーマリングの位置決めや固定にね
じ部材を用いる代りにトグル機構を用いたため、
フオーマリングの重量が大きくともワンタツチ操
作で行なうことができてその組付作業が容易・迅
速となるとともに、ねじ部材の締付用の専用工具
もいらないために作業能率を向上させることがで
きる。
第1〜5図は本考案によるタイヤ成型機用成型
ドラムの一実施例を示す図であり、第1図はその
断面図、第2図は第1図におけるピン65の矢
視図、第3図は第1図における−矢視図、第
4図は第1図における−矢視断面図、第5図
aは第1図における固定カラー92の溝92aの
a矢視図、第5図bは第1図における固定カラ
ー92のb−b矢視図である。 41……主軸、41a……小径部、41b……
大径部、41c……中径部、41d……段差、4
3……支持軸、43a……キヤツプ部、45……
成形中央面、46……第1フオーマリング、47
……第2フオーマリング、48……内側リング、
48a,48b……段差、49……外側リング、
49a……段差、51,52,61,62……ナ
ツト、54……内側リング、55……中間リン
グ、55a……段差、56……外側リング、56
a……U字溝、56b……段差、57……スリー
ブ、58……環状溝、59……リング、65,7
5〜78,90……ピン、66,80……ブラケ
ツト、67……引きクランプ、67a……フツク
部、68……係合リンク、70……トグル機構、
71……操作レバー、72……回動リンク、73
……連結リンク、74……摺動リング、79……
ボルト、82……駆動部材、83……皿ばね、8
5……係合部材、86……支持部材、86a……
段部、87……キー、88……スプリング、89
……板ばね、92……固定カラー、92a……溝
(係合手段)。
ドラムの一実施例を示す図であり、第1図はその
断面図、第2図は第1図におけるピン65の矢
視図、第3図は第1図における−矢視図、第
4図は第1図における−矢視断面図、第5図
aは第1図における固定カラー92の溝92aの
a矢視図、第5図bは第1図における固定カラ
ー92のb−b矢視図である。 41……主軸、41a……小径部、41b……
大径部、41c……中径部、41d……段差、4
3……支持軸、43a……キヤツプ部、45……
成形中央面、46……第1フオーマリング、47
……第2フオーマリング、48……内側リング、
48a,48b……段差、49……外側リング、
49a……段差、51,52,61,62……ナ
ツト、54……内側リング、55……中間リン
グ、55a……段差、56……外側リング、56
a……U字溝、56b……段差、57……スリー
ブ、58……環状溝、59……リング、65,7
5〜78,90……ピン、66,80……ブラケ
ツト、67……引きクランプ、67a……フツク
部、68……係合リンク、70……トグル機構、
71……操作レバー、72……回動リンク、73
……連結リンク、74……摺動リング、79……
ボルト、82……駆動部材、83……皿ばね、8
5……係合部材、86……支持部材、86a……
段部、87……キー、88……スプリング、89
……板ばね、92……固定カラー、92a……溝
(係合手段)。
Claims (1)
- 回転する主軸と、この主軸の先端側に設けられ
た第1フオーマリングと、前記主軸の基端側に設
けられ前記第1フオーマリングとたがいに接近・
離隔可能な第2フオーマリングと、を備えたタイ
ヤ成型機用成型ドラムにおいて、前記第1フオー
マリングの第2フオーマリングと反対側端部の周
上に形成され前記第1フオーマリングと前記主軸
側と係合可能な係合手段と、前記主軸の先端に主
軸と同一軸線上に連結された支持軸と、この支持
軸の先端部に設けられたトグル機構と、このトグ
ル機構の作動により前記支持軸上を移動する駆動
部材と、この駆動部材により前記支持軸上を駆動
されるとともに回動して先端部が前記係合手段に
係合する係合部材と、を備えたことを特徴とする
タイヤ成型機用成型ドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19557985U JPH0420028Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19557985U JPH0420028Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6313722U JPS6313722U (ja) | 1988-01-29 |
| JPH0420028Y2 true JPH0420028Y2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=31153593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19557985U Expired JPH0420028Y2 (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420028Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP19557985U patent/JPH0420028Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6313722U (ja) | 1988-01-29 |
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