JPH04200356A - 透明なローヤルゼリー液の製造方法 - Google Patents
透明なローヤルゼリー液の製造方法Info
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- JPH04200356A JPH04200356A JP2333642A JP33364290A JPH04200356A JP H04200356 A JPH04200356 A JP H04200356A JP 2333642 A JP2333642 A JP 2333642A JP 33364290 A JP33364290 A JP 33364290A JP H04200356 A JPH04200356 A JP H04200356A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は、透明なローヤルゼリー溶液の製造方法に関す
るものであり、詳細にはローヤルゼリーの全成分を利用
することによって生ローヤルゼリーと同じ特性を持ち、
しかも透明なローヤルゼリー液の製造法に関するもので
ある。
るものであり、詳細にはローヤルゼリーの全成分を利用
することによって生ローヤルゼリーと同じ特性を持ち、
しかも透明なローヤルゼリー液の製造法に関するもので
ある。
[従来の技術]
ローヤルゼリーは若い働き蜂の分泌線(下咽頭腺、大聰
腺)より分泌される乳白色を帯びた強い酸味のある物質
で、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、アセチルコリン、
10−ヒドロキシデセン酸、ステロール、ホルモンなど
の栄養成分をバランス良く含み、古くから生タイプ、カ
プセルタイプ、飲料タイプなどの健康食品、医薬品、化
粧品として利用されている。
腺)より分泌される乳白色を帯びた強い酸味のある物質
で、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、アセチルコリン、
10−ヒドロキシデセン酸、ステロール、ホルモンなど
の栄養成分をバランス良く含み、古くから生タイプ、カ
プセルタイプ、飲料タイプなどの健康食品、医薬品、化
粧品として利用されている。
ところで飲料製品においては風味などと共に透明性、色
などの外観が重要な商品特性であることはいうまでもな
い。しかし、ローヤルゼリーは、蛋白質に冨み、乳白色
の粘稠な物質であり、飲料などに原料として添加した場
合溶解性が劣り白濁あるいは分離析出し、安定性、透明
性を要求される健康食品の原料として使用するには、使
いにくい素材であった。したがって従来の飲料原料とロ
ーヤルゼリーを単に混合したものは、白濁や沈殿が生じ
るために多量のローヤルゼリーを加えることができなか
った。
などの外観が重要な商品特性であることはいうまでもな
い。しかし、ローヤルゼリーは、蛋白質に冨み、乳白色
の粘稠な物質であり、飲料などに原料として添加した場
合溶解性が劣り白濁あるいは分離析出し、安定性、透明
性を要求される健康食品の原料として使用するには、使
いにくい素材であった。したがって従来の飲料原料とロ
ーヤルゼリーを単に混合したものは、白濁や沈殿が生じ
るために多量のローヤルゼリーを加えることができなか
った。
ローヤルゼリーは、生または凍結して供給され、そのま
ま摂取することも行われているが、腐敗しやすいため冷
蔵庫及び冷凍庫に保存しなければならず取り扱いにくい
だけでなく、粘稠で特有の匂があるためそのままでは摂
取しにくいものである。そのため、粉末としたり、糖類
や蜂蜜などと混合して摂取しやすい状態としたり、この
ように処理したものを更にマイクロカプセルに充填した
り、錠剤とすることが行われている。さらに、ワイン、
リキュール、フラワー酒、清涼飲料などの飲料に混ぜる
ことが行われている。
ま摂取することも行われているが、腐敗しやすいため冷
蔵庫及び冷凍庫に保存しなければならず取り扱いにくい
だけでなく、粘稠で特有の匂があるためそのままでは摂
取しにくいものである。そのため、粉末としたり、糖類
や蜂蜜などと混合して摂取しやすい状態としたり、この
ように処理したものを更にマイクロカプセルに充填した
り、錠剤とすることが行われている。さらに、ワイン、
リキュール、フラワー酒、清涼飲料などの飲料に混ぜる
ことが行われている。
また、ローヤルゼリーを水に懸濁して有効成分を抽出し
た後、遠心分離などにより濁りを除去した透明溶液も回
収される10−ヒドロキシデセン酸の量が少なく、した
がって、従来のローヤルゼリー飲料は、1びん当り生の
ローヤルゼリーに換算して50〜500mg(50mf
fびん入りとして0.1〜1.0重量%)のローヤルゼ
リーが含まれているにすぎなかった。ちなみにこのロー
ヤルゼリーの有効成分として、ローヤルゼリーの公正取
引規約においてローヤルゼリーの純度を定めるのに10
−ヒドロキシデセン酸を指欄物質として用い、生タイプ
のローヤルゼリーで1.4重量%以上、乾燥ローヤルゼ
リーで3.5重量%以上存在することを要するとしてい
る。
た後、遠心分離などにより濁りを除去した透明溶液も回
収される10−ヒドロキシデセン酸の量が少なく、した
がって、従来のローヤルゼリー飲料は、1びん当り生の
ローヤルゼリーに換算して50〜500mg(50mf
fびん入りとして0.1〜1.0重量%)のローヤルゼ
リーが含まれているにすぎなかった。ちなみにこのロー
ヤルゼリーの有効成分として、ローヤルゼリーの公正取
引規約においてローヤルゼリーの純度を定めるのに10
−ヒドロキシデセン酸を指欄物質として用い、生タイプ
のローヤルゼリーで1.4重量%以上、乾燥ローヤルゼ
リーで3.5重量%以上存在することを要するとしてい
る。
かかる欠点を改良するために、ローヤルゼリーの懸濁液
に一定濃度のエチルアルコールを加えて加温抽出し、抽
出後一定の範囲のpHに調整した後遠心分離または膜ろ
過して得た抽出液をローヤルゼリー飲料に使用する(特
開平1−215268公報参照)方法が提案されている
。
に一定濃度のエチルアルコールを加えて加温抽出し、抽
出後一定の範囲のpHに調整した後遠心分離または膜ろ
過して得た抽出液をローヤルゼリー飲料に使用する(特
開平1−215268公報参照)方法が提案されている
。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、この方法では10−ヒドロキシデセン酸は含ま
れるものの、アルコールに不溶な蛋白質等が除去され、
ローヤルゼリーが本来有している全栄養成分を有効に利
用できないという欠点が残り、抽出に時間と費用がかか
り、栄養学的にも製造工程的にも十分でなく満足できる
ものでなかった。
れるものの、アルコールに不溶な蛋白質等が除去され、
ローヤルゼリーが本来有している全栄養成分を有効に利
用できないという欠点が残り、抽出に時間と費用がかか
り、栄養学的にも製造工程的にも十分でなく満足できる
ものでなかった。
本発明の目的はローヤルゼリーを水やアルコールで抽出
することなく、全成分を有効に利用し、製造工程が簡便
でしかも安価な、かつ透明で安定なローヤルゼリー液の
製造方法を提供することにある。
することなく、全成分を有効に利用し、製造工程が簡便
でしかも安価な、かつ透明で安定なローヤルゼリー液の
製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明者等は、ローヤルゼリーの全成分を高濃度に含有
し、しかも透明な飲料の製造方法について鋭意研究を続
け、ローヤルゼリーの懸濁液のpHを弱酸性に調整し加
熱し遠心分離することで、ローヤルゼリー中の、10−
ヒドロキシデセン酸、ビタミン等を含む画分と蛋白質を
含む両分に分離し、蛋白質を含む画分をアルカリで温和
に処理し、このアルカリ処理液と、10−ヒドロキシデ
セン酸、ビタミン等を含む両分とを合体させ酸性下で加
熱することで、ローヤルゼリー中の蛋白質分子間の相互
作用の影響で水溶液に可溶化し、本発明の目的が達成さ
れることを知見し本発明を完成させるに至った。すなわ
ち、 本発明はローヤルゼリーの懸濁液のpHを4.5〜6.
0に調整し、50℃以上に保持したのち、上澄液と不溶
成分を分離し、分離された不溶成分をアルカリ水溶液中
で加温処理後前記上澄液と混合し、該混合液をpHを4
.5以上の酸性に調整し60℃以上に加熱処理して透明
なローヤルゼリー水溶液とすることを特徴とする透明な
ローヤルゼリー液の製造方法を提供するものである。
し、しかも透明な飲料の製造方法について鋭意研究を続
け、ローヤルゼリーの懸濁液のpHを弱酸性に調整し加
熱し遠心分離することで、ローヤルゼリー中の、10−
ヒドロキシデセン酸、ビタミン等を含む画分と蛋白質を
含む両分に分離し、蛋白質を含む画分をアルカリで温和
に処理し、このアルカリ処理液と、10−ヒドロキシデ
セン酸、ビタミン等を含む両分とを合体させ酸性下で加
熱することで、ローヤルゼリー中の蛋白質分子間の相互
作用の影響で水溶液に可溶化し、本発明の目的が達成さ
れることを知見し本発明を完成させるに至った。すなわ
ち、 本発明はローヤルゼリーの懸濁液のpHを4.5〜6.
0に調整し、50℃以上に保持したのち、上澄液と不溶
成分を分離し、分離された不溶成分をアルカリ水溶液中
で加温処理後前記上澄液と混合し、該混合液をpHを4
.5以上の酸性に調整し60℃以上に加熱処理して透明
なローヤルゼリー水溶液とすることを特徴とする透明な
ローヤルゼリー液の製造方法を提供するものである。
本発明の原料として用いるローヤルゼリーは、生のもの
に限らず、冷凍したものまたは凍結乾燥したもの等、必
要に応じて任意のものが使用できる。
に限らず、冷凍したものまたは凍結乾燥したもの等、必
要に応じて任意のものが使用できる。
本発明方法において、まずローヤルゼリーに水または温
水を加え、炭酸ナトリウム水溶液等のアルカリを用いp
Hが4.5〜6.0のローヤルゼリーの懸濁液とする。
水を加え、炭酸ナトリウム水溶液等のアルカリを用いp
Hが4.5〜6.0のローヤルゼリーの懸濁液とする。
pHをこの範囲に限定するのは、ローヤルゼリーの懸濁
液は蛋白質の等電点っまりpH5,0を中心に酸性側ま
はアルカリ側に移行するにつれて濁りの程度が薄くなり
、濁度の大きい方が不溶成分を遠心分離等で完全に分離
でき、完全に透明な上澄液が得やすいからである。しか
しあまり強い酸性下で行うと水に不溶性の蛋白質を分画
することが困難で、最終段階の工程で蛋白質等の沈殿の
原因となる。一方、puが7.0以上になると酸性下と
同様、水に不溶性の蛋白質を分離させることが困難で、
また、最終製品の、ローヤルゼリー特有の味が失われ、
異臭が強まり商品価値を失う原因となるため、これを避
けなければならない。
液は蛋白質の等電点っまりpH5,0を中心に酸性側ま
はアルカリ側に移行するにつれて濁りの程度が薄くなり
、濁度の大きい方が不溶成分を遠心分離等で完全に分離
でき、完全に透明な上澄液が得やすいからである。しか
しあまり強い酸性下で行うと水に不溶性の蛋白質を分画
することが困難で、最終段階の工程で蛋白質等の沈殿の
原因となる。一方、puが7.0以上になると酸性下と
同様、水に不溶性の蛋白質を分離させることが困難で、
また、最終製品の、ローヤルゼリー特有の味が失われ、
異臭が強まり商品価値を失う原因となるため、これを避
けなければならない。
pHを調整したのち温度を60℃以上、好ましくは60
〜80℃に加温して蛋白質等の水に不溶な物質の分離を
行う。60℃未満では、10−ヒドロキシデセン酸、ビ
タミン等の画分、蛋白質等の不溶性画分の完全な分離が
困難となる。一方80℃を越える高温では蛋白質の固化
が強まり後の操作性が問題となり又熱的に不経済となる
。また、加熱処理時間はローヤルゼリーの濃度、pH1
温度によって上澄液の光透過率が90%以上になる時間
を選べばよいが、−数的には10〜30分間が適当であ
る。
〜80℃に加温して蛋白質等の水に不溶な物質の分離を
行う。60℃未満では、10−ヒドロキシデセン酸、ビ
タミン等の画分、蛋白質等の不溶性画分の完全な分離が
困難となる。一方80℃を越える高温では蛋白質の固化
が強まり後の操作性が問題となり又熱的に不経済となる
。また、加熱処理時間はローヤルゼリーの濃度、pH1
温度によって上澄液の光透過率が90%以上になる時間
を選べばよいが、−数的には10〜30分間が適当であ
る。
次に、このローヤルゼリーの加熱処理液をすみやかに遠
心分離や膜濾過等適宜の手段を用いて上澄液から不溶成
分を分離する。
心分離や膜濾過等適宜の手段を用いて上澄液から不溶成
分を分離する。
次に、この分離された不溶成分に30%水駿化ナトリウ
ム水溶液を加えアルカリ性とし、温和なアルカリ処理を
行う。この場合pH11以上で透明化し、また処理時間
の増大とともに赤味を帯びた着色を呈するので、アルカ
リ加熱処理条件としてはpH11以上、温度40〜60
℃、時間0.5〜3時間が好ましく、着色及び臭いの点
からは特に3時間未満が好ましい。
ム水溶液を加えアルカリ性とし、温和なアルカリ処理を
行う。この場合pH11以上で透明化し、また処理時間
の増大とともに赤味を帯びた着色を呈するので、アルカ
リ加熱処理条件としてはpH11以上、温度40〜60
℃、時間0.5〜3時間が好ましく、着色及び臭いの点
からは特に3時間未満が好ましい。
このように温和なアルカリ処理を行いろ過により異物(
蜜ロウ、幼虫の体細胞など)を除却し、得られた黄色の
透明な溶液を先の上澄と混合し、混合液のpHを必要に
応じて塩酸等の鉱酸もしくはクエン酸等の有機酸によっ
てpHを酸性に調整し蛋白質の分子間の相互作用を利用
する為加熱処理を行い、透明なローヤルゼリー溶液とす
る。
蜜ロウ、幼虫の体細胞など)を除却し、得られた黄色の
透明な溶液を先の上澄と混合し、混合液のpHを必要に
応じて塩酸等の鉱酸もしくはクエン酸等の有機酸によっ
てpHを酸性に調整し蛋白質の分子間の相互作用を利用
する為加熱処理を行い、透明なローヤルゼリー溶液とす
る。
次に上記ローヤルゼリー溶液を飲料原料液に加え飲料溶
液を調製することができる。ここで用いる飲料原料とは
、例えば蜂蜜、アセロラ、ビタミンC、ローズヒップ、
ステビア、ブドウ糖、果糖、果汁、コーヒー、洋酒、水
等の通常の飲料に用いられる原料である。これらの原料
を調合、溶解し、透明なローヤルゼリー溶液を加え、均
一な状態になるように撹拌して飲料溶液とする。
液を調製することができる。ここで用いる飲料原料とは
、例えば蜂蜜、アセロラ、ビタミンC、ローズヒップ、
ステビア、ブドウ糖、果糖、果汁、コーヒー、洋酒、水
等の通常の飲料に用いられる原料である。これらの原料
を調合、溶解し、透明なローヤルゼリー溶液を加え、均
一な状態になるように撹拌して飲料溶液とする。
次いで飲料溶液を所定の加熱殺菌を行った後、瓶または
缶などの容器にアセブチツク充填またはホット充填し、
ローヤルゼリー飲料とする。
缶などの容器にアセブチツク充填またはホット充填し、
ローヤルゼリー飲料とする。
上記の説明から明らかなように、本発明の最大の特徴は
ローヤルゼリーの懸濁液の可溶化に物理化学的処理つま
り温和なアルカリ処理、酸処理、加熱処理の相乗効果を
有効に組合せ不溶性成分である蛋白質などの分子間に作
用し透明なローヤルゼリー液が得られたことである。特
に温和なアルカリ処理で色調や臭味など変質を効果的に
防止できたことにある。
ローヤルゼリーの懸濁液の可溶化に物理化学的処理つま
り温和なアルカリ処理、酸処理、加熱処理の相乗効果を
有効に組合せ不溶性成分である蛋白質などの分子間に作
用し透明なローヤルゼリー液が得られたことである。特
に温和なアルカリ処理で色調や臭味など変質を効果的に
防止できたことにある。
[実施例]
以下に試験例と実施例を挙げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。なお以
下の例中、組成に関する%及び部は重量%及び重量部を
示す。
るが、本発明はこれに限定されるものではない。なお以
下の例中、組成に関する%及び部は重量%及び重量部を
示す。
試験例1
国産の生ローヤルゼリーを水に懸濁して10%の懸濁液
としたときの濁度のpHによる変化を目視により判定し
た結果を表1に示す。なお、10%懸濁液のpnは3.
9であったが、有機酸および30%水酸化ナトリウム溶
液を用いて所定のpHに調整した。
としたときの濁度のpHによる変化を目視により判定し
た結果を表1に示す。なお、10%懸濁液のpnは3.
9であったが、有機酸および30%水酸化ナトリウム溶
液を用いて所定のpHに調整した。
表1 ローヤルゼリー懸濁液のpHにょる濁度の変化表
1よりpH5,0において濁度が最も大きく、酸性およ
びアルカリ性に移動するに従い濁度が低下し、pH10
では透明化するものの黄色に着色することがわかる。
1よりpH5,0において濁度が最も大きく、酸性およ
びアルカリ性に移動するに従い濁度が低下し、pH10
では透明化するものの黄色に着色することがわかる。
試験例2
0−ヤルゼリーな水に懸濁して10%懸濁液とし、10
%炭酸ナトリウム溶液でpHを5.0となるように調整
し、70℃で20分間加熱し、次いで5、000rpm
で遠心分離して上澄液と不溶成分に分離し、得られた不
溶成分に濃度の異なる30%水酸化ナトリウム溶液を加
えて所定のpHに調整し室温に放置後の液の濁度のpH
による変化を目視により判定した結果を表2に示す。
%炭酸ナトリウム溶液でpHを5.0となるように調整
し、70℃で20分間加熱し、次いで5、000rpm
で遠心分離して上澄液と不溶成分に分離し、得られた不
溶成分に濃度の異なる30%水酸化ナトリウム溶液を加
えて所定のpHに調整し室温に放置後の液の濁度のpH
による変化を目視により判定した結果を表2に示す。
pHによる変化
表2よりp)17.0〜10.0までは粁濁状態が保持
されたが、p+(11,0および12.0では黄色で透
明化することがわかった。
されたが、p+(11,0および12.0では黄色で透
明化することがわかった。
試験例3
0−ヤルゼリーの10%水懸濁液を炭酸ナトリウム溶液
でpH5,0に調整し、70℃で20分加熱後5.00
0rpmで30分間の遠心分離を行い、不溶成分の懸濁
状物を水酸化ナトリウム溶液でpHを12.0に調整し
、50℃でのアルカリ条件下での経過時間による着色状
態の目視による判定結果と臭いの変化を表3に示す。
でpH5,0に調整し、70℃で20分加熱後5.00
0rpmで30分間の遠心分離を行い、不溶成分の懸濁
状物を水酸化ナトリウム溶液でpHを12.0に調整し
、50℃でのアルカリ条件下での経過時間による着色状
態の目視による判定結果と臭いの変化を表3に示す。
+++が最も赤味を帯びている。
表3よりアルカリ処理時間が長くなると溶液が赤味を帯
び調味料具も増す傾向があり、ローヤルゼリーの成分に
変質が生じたことを感じさせる。
び調味料具も増す傾向があり、ローヤルゼリーの成分に
変質が生じたことを感じさせる。
実施例1
国産の生ローヤルゼリーに水を加えて撹拌してローヤル
ゼリーの10%水性懸濁液500 mρとし、10%炭
酸ナトリウム水溶液を用いてpHを5.0に調整し、こ
れを撹拌しつつ70℃としてその状態に20分間保持し
た。次いで5.00Orpmの遠心分離機を用いて30
分間遠心分離を行い、上澄液500+++!と不溶成分
の100gに分離する。
ゼリーの10%水性懸濁液500 mρとし、10%炭
酸ナトリウム水溶液を用いてpHを5.0に調整し、こ
れを撹拌しつつ70℃としてその状態に20分間保持し
た。次いで5.00Orpmの遠心分離機を用いて30
分間遠心分離を行い、上澄液500+++!と不溶成分
の100gに分離する。
この不溶成分を30%水酸化ナトリウム水溶液pH12
,0に調整し、50℃で2時間アルカリ処理を行い、ろ
過により異物(蜜ロウ、幼虫の体細胞など)を除却し透
明な黄色の液を得、これを先に得た上澄み液と合体しp
Hを4.0以下に調整してから70℃、5分間加熱処理
して、透明なローヤルゼリー溶液を得た。
,0に調整し、50℃で2時間アルカリ処理を行い、ろ
過により異物(蜜ロウ、幼虫の体細胞など)を除却し透
明な黄色の液を得、これを先に得た上澄み液と合体しp
Hを4.0以下に調整してから70℃、5分間加熱処理
して、透明なローヤルゼリー溶液を得た。
表4 ローヤルゼリーの分析結果
実施例2
国産の生ローヤルゼリーに60℃の温水を加えて撹拌機
を用いてローヤルゼリーの10%懸濁液を調製した。次
いで、5%炭酸ナトリウム水溶液を用いてpHを5.0
とした後、加温しながら70℃で20分間保持した。次
いで5.000rpmで30分間の遠心分離を行い、上
澄液100mI2と不溶成分の50gに分離する。この
不溶成分を加水して250m9とし、さらに30%水酸
化ナトリウム液を加え、pH12,0に調製し、50℃
で2時間アルカリ処理を行い、ろ過により異物(蜜ロウ
、幼虫の体細胞など)を除却し透明な黄色の液を得、こ
れを先に得た上澄み液と合体し有機酸でpHを4.0に
調整してから70℃、5分間加熱処理して、透明な液を
得た。次いで室温まで冷却して上記と同じ条件で不純物
を遠心分離して、透明なローヤルゼリー溶液を得た。
を用いてローヤルゼリーの10%懸濁液を調製した。次
いで、5%炭酸ナトリウム水溶液を用いてpHを5.0
とした後、加温しながら70℃で20分間保持した。次
いで5.000rpmで30分間の遠心分離を行い、上
澄液100mI2と不溶成分の50gに分離する。この
不溶成分を加水して250m9とし、さらに30%水酸
化ナトリウム液を加え、pH12,0に調製し、50℃
で2時間アルカリ処理を行い、ろ過により異物(蜜ロウ
、幼虫の体細胞など)を除却し透明な黄色の液を得、こ
れを先に得た上澄み液と合体し有機酸でpHを4.0に
調整してから70℃、5分間加熱処理して、透明な液を
得た。次いで室温まで冷却して上記と同じ条件で不純物
を遠心分離して、透明なローヤルゼリー溶液を得た。
この透明なローヤルゼリー溶液の10−ヒドロキシデセ
ン酸の濃度は2.02%であった。
ン酸の濃度は2.02%であった。
実施例3
実施例1および実施例2で得た無色透明なローヤルゼリ
ー溶液各80部に蜂蜜10部、ブドウ糖10部、クエン
酸0.1部、ビタミンC005部を加え溶解し、85℃
で加熱殺菌し、そのまま瓶に充填してローヤルゼリー飲
料を得た。このローヤルゼリー飲料は、5℃で12ケ月
保存してもそれぞれ透明なままで濁ることはなかった。
ー溶液各80部に蜂蜜10部、ブドウ糖10部、クエン
酸0.1部、ビタミンC005部を加え溶解し、85℃
で加熱殺菌し、そのまま瓶に充填してローヤルゼリー飲
料を得た。このローヤルゼリー飲料は、5℃で12ケ月
保存してもそれぞれ透明なままで濁ることはなかった。
参考例1
国産の生ローヤルゼリーに60℃の熱湯を加えて撹拌機
を用いてローヤルゼリーの10%懸濁液を調製した。次
いで30%水酸化ナトリウム水溶液2 mnを用いてp
H5,0とした後、80℃で15分間保持して加熱処理
した。次いで6.000rpmの遠心分離機を用いて2
0分間遠心分離を行い、上澄液500 mρと不溶成分
100gを分離した。この不溶成分は、加水して600
m1とし、30%水酸化ナトリウム溶液でpH12,o
に調整し、不溶成分懸濁液とし、80℃で8時間アルカ
リ性加熱処理を行い、濁りが全(ない赤味と調味料具の
強い透明な溶液を得た。このアルカリ処理液を遠心分離
して得た上記の上澄み液と混合しても濁りは生じなかっ
たが、混合液は赤味を帯びた、臭いもローヤルゼリーに
由来する臭いと違う調味料具を示し、アルカリ分解によ
る味の変化もかなり感じられ、ローヤルゼリー飲料に不
適当であると考えられる。
を用いてローヤルゼリーの10%懸濁液を調製した。次
いで30%水酸化ナトリウム水溶液2 mnを用いてp
H5,0とした後、80℃で15分間保持して加熱処理
した。次いで6.000rpmの遠心分離機を用いて2
0分間遠心分離を行い、上澄液500 mρと不溶成分
100gを分離した。この不溶成分は、加水して600
m1とし、30%水酸化ナトリウム溶液でpH12,o
に調整し、不溶成分懸濁液とし、80℃で8時間アルカ
リ性加熱処理を行い、濁りが全(ない赤味と調味料具の
強い透明な溶液を得た。このアルカリ処理液を遠心分離
して得た上記の上澄み液と混合しても濁りは生じなかっ
たが、混合液は赤味を帯びた、臭いもローヤルゼリーに
由来する臭いと違う調味料具を示し、アルカリ分解によ
る味の変化もかなり感じられ、ローヤルゼリー飲料に不
適当であると考えられる。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように、本発明によればローヤルゼ
リーを水及びアルコール抽出を行うことな(、アルカリ
と酸及び加熱による温和な物理、化学的処理の相乗効果
を利用して味の変化のみならず沈殿物も生じさせること
な(、しかもアルコール抽出のように一部の抽出成分だ
けを利用するのと違って、ローヤルゼリーが本来持って
いる多(のビタミン、ミネラル、アミノ酸、蛋白質、脂
質、10−ヒドロキシデセン酸などの全ての有用な成分
をローヤルゼリー飲料などとしてつくり有効利用するこ
とができる。さらに、例えば、本発明で得られたローヤ
ルゼリーに飲料は、例えば1びん当り生のローヤルゼリ
ーに換算して500〜1,000mgあるいはそれ以上
含有させることが可能で、アルコール抽出によって得ら
れたー成分のみを利用したローヤルゼリー飲料に比べて
ローヤルゼリー由来の臭味をうまくいかせるばかりでな
(、容器に充填するときの加熱殺菌によっても濁りを生
じることなく、しかも長期間保存後も透明性を保持する
品質安定性に優れた飲料である。
リーを水及びアルコール抽出を行うことな(、アルカリ
と酸及び加熱による温和な物理、化学的処理の相乗効果
を利用して味の変化のみならず沈殿物も生じさせること
な(、しかもアルコール抽出のように一部の抽出成分だ
けを利用するのと違って、ローヤルゼリーが本来持って
いる多(のビタミン、ミネラル、アミノ酸、蛋白質、脂
質、10−ヒドロキシデセン酸などの全ての有用な成分
をローヤルゼリー飲料などとしてつくり有効利用するこ
とができる。さらに、例えば、本発明で得られたローヤ
ルゼリーに飲料は、例えば1びん当り生のローヤルゼリ
ーに換算して500〜1,000mgあるいはそれ以上
含有させることが可能で、アルコール抽出によって得ら
れたー成分のみを利用したローヤルゼリー飲料に比べて
ローヤルゼリー由来の臭味をうまくいかせるばかりでな
(、容器に充填するときの加熱殺菌によっても濁りを生
じることなく、しかも長期間保存後も透明性を保持する
品質安定性に優れた飲料である。
特許出願人 株式会社バイオツタス
手続補正書岨発)
平成3年11月6日
Claims (3)
- (1)ローヤルゼリーの懸濁液のpHを4.5〜6.0
に調整し、50℃以上に保持したのち、上澄液と不溶成
分を分離し、分離された不溶成分をアルカリ水溶液中で
加温処理後前記上澄液と混合し、該混合液をpHを4.
0以下の酸性に調整し60℃以上に加熱処理して透明な
ローヤルゼリー水溶液とすることを特徴とする透明なロ
ーヤルゼリー液の製造方法。 - (2)ローヤルゼリー液が飲料である請求項(1)記載
の方法。 - (3)ローヤルゼリーの全成分を物理、化学的処理によ
り可溶化してなることを特徴とする透明なローヤルゼリ
ー液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2333642A JPH04200356A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 透明なローヤルゼリー液の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2333642A JPH04200356A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 透明なローヤルゼリー液の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04200356A true JPH04200356A (ja) | 1992-07-21 |
Family
ID=18268340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2333642A Pending JPH04200356A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 透明なローヤルゼリー液の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04200356A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004131407A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Yamada Bee Farm | ローヤルゼリー又はその水溶性画分を有効成分とする抗うつ性組成物 |
| WO2005034938A1 (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-21 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | コラーゲン産生増強剤とその製造方法並びに用途 |
| JP2008154580A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-07-10 | Taisho Pharmaceutical Co Ltd | ローヤルゼリー含有飲料組成物 |
| JP2013215103A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Adaputogen Seiyaku Kk | 生ローヤルゼリー飲料 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2333642A patent/JPH04200356A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004131407A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Yamada Bee Farm | ローヤルゼリー又はその水溶性画分を有効成分とする抗うつ性組成物 |
| WO2005034938A1 (ja) * | 2003-10-07 | 2005-04-21 | Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo | コラーゲン産生増強剤とその製造方法並びに用途 |
| JP2008154580A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-07-10 | Taisho Pharmaceutical Co Ltd | ローヤルゼリー含有飲料組成物 |
| JP2013215103A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-24 | Adaputogen Seiyaku Kk | 生ローヤルゼリー飲料 |
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