JPH0420055B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420055B2 JPH0420055B2 JP3627084A JP3627084A JPH0420055B2 JP H0420055 B2 JPH0420055 B2 JP H0420055B2 JP 3627084 A JP3627084 A JP 3627084A JP 3627084 A JP3627084 A JP 3627084A JP H0420055 B2 JPH0420055 B2 JP H0420055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- tile
- sides
- stick
- hanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、既設瓦棒葺屋根をそのままにして、
その上から新たな瓦棒葺屋根を葺成する既設瓦棒
葺屋根の補修屋根に関する。
その上から新たな瓦棒葺屋根を葺成する既設瓦棒
葺屋根の補修屋根に関する。
従来より、瓦棒葺屋根は溝板(屋根材),吊子
等によつて現在でも盛んに葺成されている。この
瓦棒葺屋根が長期の使用によつて老朽化したり、
或いは腐蝕したりして雨水が室内に浸入するよう
になると、新たな屋根に葺替える必要が生じ、そ
の瓦棒葺屋根を全面的に撤去して新たな屋根に葺
替えていた。この撤去に際しては、会社,工場等
では撤去時に塵埃等がたちこめたり、取外した溝
板等種々の部品が落下したり、雨天の場合には室
内に濡れるため設備品,製品等の保護のためテン
ト,天幕等を敷かなければならず、さらには会
社,工場等の仕事又は操業を一旦中断しなければ
ならず、会社,工場に与える損失,損害も甚大で
あつた。又、体育館では、その床面は雨に濡れる
と競技中等にスリツプ事故が多発したり、或いは
その床面が反つたりして公式競技が不可能になる
こと等から天幕等を敷くことは必須であつた。
又、一般住宅においては、居住のまま葺替え作素
を行うと雨に降られる可能性もあつて、撤去した
箇所はその日の内に新たな屋根葺成を行わなけれ
ばならず、作業に一貫性がなく面倒で作業能率が
悪い欠点があつた。何れの場合にも既設瓦棒葺屋
根の撤去に手間と時間を要し、さらには会社,住
宅等の機能を停止させるのみならず、新たな屋根
に葺替えるのに施工日数が増加し、施工費が割高
になる等の欠点があつた。又、従来の葺替えでは
固着手段として既設瓦棒葺屋根の母屋に上から吊
子をボルト・ナツト,ドリルビス等にて固着して
いる。これを現場にて行おうとすると、屋根上か
らその母屋は目視できないため、予めその位置を
スケール等にて測つたりしているが、これでも必
ずしも母屋位置に上から確実に固着できないこと
が多かつた。実際には、既設瓦棒葺屋根上で吊子
を、目視できない母屋に確実に固着することは施
工上極めて困難であつた。このようなことから、
吊子の固着力が低下し、これに取付ける新設の瓦
棒葺屋根等が早期に飛散等する欠点があつた。
等によつて現在でも盛んに葺成されている。この
瓦棒葺屋根が長期の使用によつて老朽化したり、
或いは腐蝕したりして雨水が室内に浸入するよう
になると、新たな屋根に葺替える必要が生じ、そ
の瓦棒葺屋根を全面的に撤去して新たな屋根に葺
替えていた。この撤去に際しては、会社,工場等
では撤去時に塵埃等がたちこめたり、取外した溝
板等種々の部品が落下したり、雨天の場合には室
内に濡れるため設備品,製品等の保護のためテン
ト,天幕等を敷かなければならず、さらには会
社,工場等の仕事又は操業を一旦中断しなければ
ならず、会社,工場に与える損失,損害も甚大で
あつた。又、体育館では、その床面は雨に濡れる
と競技中等にスリツプ事故が多発したり、或いは
その床面が反つたりして公式競技が不可能になる
こと等から天幕等を敷くことは必須であつた。
又、一般住宅においては、居住のまま葺替え作素
を行うと雨に降られる可能性もあつて、撤去した
箇所はその日の内に新たな屋根葺成を行わなけれ
ばならず、作業に一貫性がなく面倒で作業能率が
悪い欠点があつた。何れの場合にも既設瓦棒葺屋
根の撤去に手間と時間を要し、さらには会社,住
宅等の機能を停止させるのみならず、新たな屋根
に葺替えるのに施工日数が増加し、施工費が割高
になる等の欠点があつた。又、従来の葺替えでは
固着手段として既設瓦棒葺屋根の母屋に上から吊
子をボルト・ナツト,ドリルビス等にて固着して
いる。これを現場にて行おうとすると、屋根上か
らその母屋は目視できないため、予めその位置を
スケール等にて測つたりしているが、これでも必
ずしも母屋位置に上から確実に固着できないこと
が多かつた。実際には、既設瓦棒葺屋根上で吊子
を、目視できない母屋に確実に固着することは施
工上極めて困難であつた。このようなことから、
吊子の固着力が低下し、これに取付ける新設の瓦
棒葺屋根等が早期に飛散等する欠点があつた。
そこで発明者は、前記欠点等を解消すべく鋭
意,研究を重ねた結果、本発明を、既設瓦棒葺屋
根の瓦棒部の適所に、本体部両側より下方に向か
う爪を設け、且つ本体部両側より上側に向かう係
止片を設けた改修用吊子を被嵌してその爪を瓦棒
部の両側に食い込み固定させ、その隣接する改修
用吊子間で既設瓦棒葺屋根上に新設溝板を載置
し、そして隣接する新設溝板の対向する立上り部
間に新設キヤツプ材を被嵌してこの馳締縁と新設
溝板の頂部と改修用吊子の係止片とを馳締して葺
成することにより、既設瓦棒葺屋根をそのままに
して、撤去処理の必要がなくなると共に、その上
から新たな瓦棒葺屋根を葺成することが簡易且つ
迅速にでき、ひいては屋根全体を強固にでき、特
に吊子の取付が確実且つ強固にでき前記の欠点等
を解決し、その目的を達成したものである。
意,研究を重ねた結果、本発明を、既設瓦棒葺屋
根の瓦棒部の適所に、本体部両側より下方に向か
う爪を設け、且つ本体部両側より上側に向かう係
止片を設けた改修用吊子を被嵌してその爪を瓦棒
部の両側に食い込み固定させ、その隣接する改修
用吊子間で既設瓦棒葺屋根上に新設溝板を載置
し、そして隣接する新設溝板の対向する立上り部
間に新設キヤツプ材を被嵌してこの馳締縁と新設
溝板の頂部と改修用吊子の係止片とを馳締して葺
成することにより、既設瓦棒葺屋根をそのままに
して、撤去処理の必要がなくなると共に、その上
から新たな瓦棒葺屋根を葺成することが簡易且つ
迅速にでき、ひいては屋根全体を強固にでき、特
に吊子の取付が確実且つ強固にでき前記の欠点等
を解決し、その目的を達成したものである。
以下、図面の実施例に基づき本発明を説明す
る。第1図,第4図,第5図には本発明の既設瓦
棒葺屋根の補強屋根が図示されており、Aは既設
瓦棒葺屋根であつて、溝板1と吊子とキヤツプ材
2とからなり、これらが図示するようにその端で
適宜馳締され、瓦棒部A1が形成されて、母屋3
上に直接又は母屋3上に敷設した木毛板,発泡合
成樹脂等の断熱材4上に載置され、ボルト・ナツ
ト,ドリルビス等の固着具にて固着されて葺成さ
れている。その瓦棒部A1の構成を具体的に述べ
ると、図面に示すようにその溝板1,1が適宜の
間隔(吊子のU字状部の幅)に併設されてその吊
子が固着具にて固着され、そしてキヤツプ材2の
偏平U字状部が、隣接する溝板1,1の間隔に嵌
合されてキヤツプ材2の端部が折返され、溝板1
の端縁の裏面に圧着されて馳締加工されたり、或
いはこの馳締部が図示するように垂下状に屈曲加
工されて瓦棒部A1が施工されている。
る。第1図,第4図,第5図には本発明の既設瓦
棒葺屋根の補強屋根が図示されており、Aは既設
瓦棒葺屋根であつて、溝板1と吊子とキヤツプ材
2とからなり、これらが図示するようにその端で
適宜馳締され、瓦棒部A1が形成されて、母屋3
上に直接又は母屋3上に敷設した木毛板,発泡合
成樹脂等の断熱材4上に載置され、ボルト・ナツ
ト,ドリルビス等の固着具にて固着されて葺成さ
れている。その瓦棒部A1の構成を具体的に述べ
ると、図面に示すようにその溝板1,1が適宜の
間隔(吊子のU字状部の幅)に併設されてその吊
子が固着具にて固着され、そしてキヤツプ材2の
偏平U字状部が、隣接する溝板1,1の間隔に嵌
合されてキヤツプ材2の端部が折返され、溝板1
の端縁の裏面に圧着されて馳締加工されたり、或
いはこの馳締部が図示するように垂下状に屈曲加
工されて瓦棒部A1が施工されている。
Bは改修用吊子であつて、本体部5の両側より
下方に向かう爪6,6が形成され、且つ本体部5
の両側より上部位置に係止片7,7が一体形成さ
れている。実施例では、その本体部5の両側で、
前後位置又はその中央位置に爪6,6が設けられ
ている。該爪6は断面L字形をなし、その先端は
尖鋭状をなしている。又、係止片7,7は、その
爪6の位置と交互になつて、本体部5の両側で、
その中央位置又は前後位置に、断面逆L字形をな
してその係止片7の上片7aが水平状をなして互
いに外側を向いている。前記本体部5は偏平U字
状部5aの両側に頂面部5b,5bが形成されて
いる。前記本体部5と爪6,6と係止片7とから
なる改修用吊子Bは一枚の板材でプレス加工等に
て一体形成されている。場合によつては別体に形
成されることもある。又、その材質は、金属製で
あるが、耐久性,耐蝕性の面からステンレス材が
好適である。又、その爪6,6の取付前では第2
図,第6図,第7図に示すように下方が開くよう
に形成されている。
下方に向かう爪6,6が形成され、且つ本体部5
の両側より上部位置に係止片7,7が一体形成さ
れている。実施例では、その本体部5の両側で、
前後位置又はその中央位置に爪6,6が設けられ
ている。該爪6は断面L字形をなし、その先端は
尖鋭状をなしている。又、係止片7,7は、その
爪6の位置と交互になつて、本体部5の両側で、
その中央位置又は前後位置に、断面逆L字形をな
してその係止片7の上片7aが水平状をなして互
いに外側を向いている。前記本体部5は偏平U字
状部5aの両側に頂面部5b,5bが形成されて
いる。前記本体部5と爪6,6と係止片7とから
なる改修用吊子Bは一枚の板材でプレス加工等に
て一体形成されている。場合によつては別体に形
成されることもある。又、その材質は、金属製で
あるが、耐久性,耐蝕性の面からステンレス材が
好適である。又、その爪6,6の取付前では第2
図,第6図,第7図に示すように下方が開くよう
に形成されている。
Cは長手方向に適宜の長さ又は長尺な金属製の
新設溝板であつて、平坦状の主板8aの両側に立
上り部8b,8bが形成され、該上端より内方に
頂部縁8c,8cが設けられている。
新設溝板であつて、平坦状の主板8aの両側に立
上り部8b,8bが形成され、該上端より内方に
頂部縁8c,8cが設けられている。
Dは新設キヤツプ材であつて、頂面部9aの両
側より下方に馳締縁9b,9bが形成されてい
る。該馳締縁9b,9bは第1図,第4図,第5
図に示すように施工後は下方に折り返される。そ
の頂面部9aは、第1図に示すように単に水平状
をなしたり、或いは第4図に示すようにその中間
部に偏平U形部が設けられることもある。
側より下方に馳締縁9b,9bが形成されてい
る。該馳締縁9b,9bは第1図,第4図,第5
図に示すように施工後は下方に折り返される。そ
の頂面部9aは、第1図に示すように単に水平状
をなしたり、或いは第4図に示すようにその中間
部に偏平U形部が設けられることもある。
Eは吊子取付工具であつて、本体10の両側に
設けた軸受部に、軸11,11が軸支され、この
軸11,11に、L字形で、下片の先端が尖鋭状
をなす刃12,12の上端が固着されている。
又、その軸11,11にはハンドル杆13,13
の下端が固着され、これによつて、該ハンドル杆
13,13が開くと、両刃12,12が閉じるよ
うに、又、ハンドル杆13,13が閉じると、両
刃12,12が開くように構成されている。
設けた軸受部に、軸11,11が軸支され、この
軸11,11に、L字形で、下片の先端が尖鋭状
をなす刃12,12の上端が固着されている。
又、その軸11,11にはハンドル杆13,13
の下端が固着され、これによつて、該ハンドル杆
13,13が開くと、両刃12,12が閉じるよ
うに、又、ハンドル杆13,13が閉じると、両
刃12,12が開くように構成されている。
前記改修用吊子Bの本体部5及び爪6,6が既
設瓦棒葺屋根Aの瓦棒部A1を跨ぐようにして載
せられ、第2図,第3図に示すように吊子取付工
具Eの両ハンドル杆13,13の開き作用にて両
側の刃12,12が次第に閉じて、該刃12,1
2の内側に存する爪6,6の端が瓦棒部A1の両
側に食い込み固定される。その改修用吊子B,
B,……が瓦棒部A1箇所に該長手方向に適宜の
間隔を有して複数設けられている。そして前記新
設溝板Cが既設瓦棒葺屋根Aの溝板1上に載置さ
れつつ隣接する瓦棒部A1,A1上の改修用吊子B,
B間に挿入され、このとき、その頂部縁8c,8
cが改修用吊子B,Bの係止片7,7の上片7
a,7a下面に重合され、そして、新設キヤツプ
材Dがこのようにした瓦棒部A1箇所、即ち、隣
接する新設溝板C,Cの対向する立上り部8b,
8b及び頂部縁8c,8c箇所間に被嵌され、そ
の両側の馳締縁9b,9bが第1図等に示すよう
に下方に折り返されてその上片7aと頂部8cと
を挟持しつつ馳締結合され、これらが順次繰り返
されて新たな瓦棒葺屋根が葺成されている。
設瓦棒葺屋根Aの瓦棒部A1を跨ぐようにして載
せられ、第2図,第3図に示すように吊子取付工
具Eの両ハンドル杆13,13の開き作用にて両
側の刃12,12が次第に閉じて、該刃12,1
2の内側に存する爪6,6の端が瓦棒部A1の両
側に食い込み固定される。その改修用吊子B,
B,……が瓦棒部A1箇所に該長手方向に適宜の
間隔を有して複数設けられている。そして前記新
設溝板Cが既設瓦棒葺屋根Aの溝板1上に載置さ
れつつ隣接する瓦棒部A1,A1上の改修用吊子B,
B間に挿入され、このとき、その頂部縁8c,8
cが改修用吊子B,Bの係止片7,7の上片7
a,7a下面に重合され、そして、新設キヤツプ
材Dがこのようにした瓦棒部A1箇所、即ち、隣
接する新設溝板C,Cの対向する立上り部8b,
8b及び頂部縁8c,8c箇所間に被嵌され、そ
の両側の馳締縁9b,9bが第1図等に示すよう
に下方に折り返されてその上片7aと頂部8cと
を挟持しつつ馳締結合され、これらが順次繰り返
されて新たな瓦棒葺屋根が葺成されている。
次に作用効果について説明する。
本発明においては、既設瓦棒葺屋根Aの瓦棒部
A1の適所に、本体部5両側より下方に向かう爪
6,6を設け、且つ本体部5両側より上側に向か
う係止片7,7を設けた改修用吊子Bを被嵌して
その爪6,6を瓦棒部A1の両側に食い込み固定
させ、その隣接する改修用吊子B,B間で既設瓦
棒葺屋根A上に新設溝板Cを載置し、そして隣接
する新設溝板C,Cの対向する立上り部8b,8
b箇所間に新設キヤツプ材Dを被嵌してこの馳締
縁9bと新設溝板Cの頂部8cと改修用吊子Bの
係止片7とを馳締して葺成することにより、第1
に既設瓦棒葺屋根Aをそのままにして、撤去処理
の必要がなくなるし、その上から新たな瓦棒葺屋
根を葺成することが簡易且つ迅速にでき、ひいて
は施工日数が短縮でき、施工費を大幅に軽減でき
るし、第2にその改修用吊子Bの取付が簡易且つ
迅速で強固にできるし、第3に既設瓦棒葺屋根A
と新たな瓦棒葺屋根とが二重に葺成されて強固に
できる等の作用効果を奏する。
A1の適所に、本体部5両側より下方に向かう爪
6,6を設け、且つ本体部5両側より上側に向か
う係止片7,7を設けた改修用吊子Bを被嵌して
その爪6,6を瓦棒部A1の両側に食い込み固定
させ、その隣接する改修用吊子B,B間で既設瓦
棒葺屋根A上に新設溝板Cを載置し、そして隣接
する新設溝板C,Cの対向する立上り部8b,8
b箇所間に新設キヤツプ材Dを被嵌してこの馳締
縁9bと新設溝板Cの頂部8cと改修用吊子Bの
係止片7とを馳締して葺成することにより、第1
に既設瓦棒葺屋根Aをそのままにして、撤去処理
の必要がなくなるし、その上から新たな瓦棒葺屋
根を葺成することが簡易且つ迅速にでき、ひいて
は施工日数が短縮でき、施工費を大幅に軽減でき
るし、第2にその改修用吊子Bの取付が簡易且つ
迅速で強固にできるし、第3に既設瓦棒葺屋根A
と新たな瓦棒葺屋根とが二重に葺成されて強固に
できる等の作用効果を奏する。
該作用効果を詳述すると、特に、本発明では、
本体部5両側より下方に向かう爪6,6を設けた
改修用吊子Bを被嵌してその爪6,6を瓦棒部
A1の両側に食い込み固定させたことで、食い込
み固定作業時において、その爪6,6が瓦棒部
A1の両側に食い込むと同時に、実際にはその瓦
棒部A1の側部板をバリとして切り起こす状態と
なり、この箇所の強度が著しく増加でき、これに
よつて改修用吊子Bの取付強度が増加し、ひいて
は屋根強度も増加して強固なる新たな瓦棒葺屋根
を葺成施工できるし、さらに、又、従来の葺替え
では固着手段として既設瓦棒葺屋根の母屋に上か
ら吊子をボルト・ナツト,ドリルビス等にて固着
しており、これを現場にて行おうとすると、屋根
上からその母屋は目視できないために、予めその
位置をスケール等にて測つたりしているが、これ
でも必ずしも母屋位置に上から確実に固着できな
いことが多かつたし、実際には、既設瓦棒葺屋根
上で吊子を、目視できない母屋に確実に固着する
ことは施工上極めて困難であつたが、本発明で
は、その母屋位置に固着する構成でなく、その改
修用吊子Bを瓦棒部A1のどの位置に固着しても
よく、施工が極めて簡単且つ迅速にできる大きな
効果がある。
本体部5両側より下方に向かう爪6,6を設けた
改修用吊子Bを被嵌してその爪6,6を瓦棒部
A1の両側に食い込み固定させたことで、食い込
み固定作業時において、その爪6,6が瓦棒部
A1の両側に食い込むと同時に、実際にはその瓦
棒部A1の側部板をバリとして切り起こす状態と
なり、この箇所の強度が著しく増加でき、これに
よつて改修用吊子Bの取付強度が増加し、ひいて
は屋根強度も増加して強固なる新たな瓦棒葺屋根
を葺成施工できるし、さらに、又、従来の葺替え
では固着手段として既設瓦棒葺屋根の母屋に上か
ら吊子をボルト・ナツト,ドリルビス等にて固着
しており、これを現場にて行おうとすると、屋根
上からその母屋は目視できないために、予めその
位置をスケール等にて測つたりしているが、これ
でも必ずしも母屋位置に上から確実に固着できな
いことが多かつたし、実際には、既設瓦棒葺屋根
上で吊子を、目視できない母屋に確実に固着する
ことは施工上極めて困難であつたが、本発明で
は、その母屋位置に固着する構成でなく、その改
修用吊子Bを瓦棒部A1のどの位置に固着しても
よく、施工が極めて簡単且つ迅速にできる大きな
効果がある。
又、その既設瓦棒葺屋根Aの上に新たな瓦棒葺
屋根を葺成するため、必然的にその新設溝板Cの
立上り部8b,8bの高さも高くなり、新たな瓦
棒葺屋根の瓦棒部箇所内部にも空隙部が存在する
ことで、雨水の毛管現象を阻止して水密性(雨仕
舞)が勝れ、施工後にその屋根上に氷堤ができて
留水が生じても、内部に雨水が極めて浸入しにく
くでき、すがもれを確実に防止できる。又、その
新たな瓦棒葺屋根を葺成するのには、既設瓦棒葺
屋根Aの瓦棒部A1が割付けの目安にできること
から施工を一層簡単にできる。さらに既設瓦棒葺
屋根Aと新たな屋根とが二重に葺成されることと
なり、全体として外力(積雪荷重や風圧等の引張
荷重)に対して強固にできる。又、適宜傾斜した
既設瓦棒葺壁の補修壁としても良好に対応できる
ことは勿論である。
屋根を葺成するため、必然的にその新設溝板Cの
立上り部8b,8bの高さも高くなり、新たな瓦
棒葺屋根の瓦棒部箇所内部にも空隙部が存在する
ことで、雨水の毛管現象を阻止して水密性(雨仕
舞)が勝れ、施工後にその屋根上に氷堤ができて
留水が生じても、内部に雨水が極めて浸入しにく
くでき、すがもれを確実に防止できる。又、その
新たな瓦棒葺屋根を葺成するのには、既設瓦棒葺
屋根Aの瓦棒部A1が割付けの目安にできること
から施工を一層簡単にできる。さらに既設瓦棒葺
屋根Aと新たな屋根とが二重に葺成されることと
なり、全体として外力(積雪荷重や風圧等の引張
荷重)に対して強固にできる。又、適宜傾斜した
既設瓦棒葺壁の補修壁としても良好に対応できる
ことは勿論である。
第1図は本発明の斜視図、第2図,第3図は改
修用吊子の取付工程の縦断正面図、第4図は本発
明の要部縦断正面図、第5図は本発明の要部斜視
図、第6図,第7図は改修用吊子の斜視図であ
る。 A……既設瓦棒葺屋根、A1……瓦棒部、B…
…改修用吊子、C……新設溝板、D……新設キヤ
ツプ材、5……本体部、6……爪、7……係止
片、8b……立上り部、8c……頂部、9b……
馳締縁。
修用吊子の取付工程の縦断正面図、第4図は本発
明の要部縦断正面図、第5図は本発明の要部斜視
図、第6図,第7図は改修用吊子の斜視図であ
る。 A……既設瓦棒葺屋根、A1……瓦棒部、B…
…改修用吊子、C……新設溝板、D……新設キヤ
ツプ材、5……本体部、6……爪、7……係止
片、8b……立上り部、8c……頂部、9b……
馳締縁。
Claims (1)
- 1 既設瓦棒葺屋根の瓦棒部の適所に、本体部両
側より下方に向かう爪を設け、且つ本体部両側よ
り上側に向かう係止片を設けた改修用吊子を被嵌
してその爪を瓦棒部の両側に食い込み固定させ、
その隣接する改修用吊子間で既設瓦棒葺屋根上に
新設溝板を載置し、そして隣接する新設溝板の対
向する立上り部間に新設キヤツプ材を被嵌してこ
の馳締縁と新設溝板の頂部と改修用吊子の係止片
とを馳締して葺成することを特徴とした既設瓦棒
葺屋根の補修屋根。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3627084A JPS60184155A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 既設瓦棒葺屋根の補修屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3627084A JPS60184155A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 既設瓦棒葺屋根の補修屋根 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60184155A JPS60184155A (ja) | 1985-09-19 |
| JPH0420055B2 true JPH0420055B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=12465071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3627084A Granted JPS60184155A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 既設瓦棒葺屋根の補修屋根 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60184155A (ja) |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3627084A patent/JPS60184155A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60184155A (ja) | 1985-09-19 |
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