JPH0420209A - 植物用培地及びその製造法 - Google Patents
植物用培地及びその製造法Info
- Publication number
- JPH0420209A JPH0420209A JP2123073A JP12307390A JPH0420209A JP H0420209 A JPH0420209 A JP H0420209A JP 2123073 A JP2123073 A JP 2123073A JP 12307390 A JP12307390 A JP 12307390A JP H0420209 A JPH0420209 A JP H0420209A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は石炭系炭素質から主として構成される植物用培
地及びその製造法に関する。
地及びその製造法に関する。
(従来の技術及びその問題点)
植物用培地としては天然の土の他に、焼煉石(ハイドロ
ボールなど)、ロックウール、セラミックスなどの無[
、f、発泡ボリスヂレン・ボリウレクンのようなkT
+S、 +Aが知られている。これらの植物用培地の中
で天然の土を除いて最も優れた材料とされているのがハ
イドロボールである。ハイドロボールは植物の生育に好
ましい特性を備えているが、植物生育効果のさらに高め
る培地の開発が望まれている。
ボールなど)、ロックウール、セラミックスなどの無[
、f、発泡ボリスヂレン・ボリウレクンのようなkT
+S、 +Aが知られている。これらの植物用培地の中
で天然の土を除いて最も優れた材料とされているのがハ
イドロボールである。ハイドロボールは植物の生育に好
ましい特性を備えているが、植物生育効果のさらに高め
る培地の開発が望まれている。
植物用培地とは別に、これに比較的少ない割合で添加し
て使用される土壌改良材が知られている。
て使用される土壌改良材が知られている。
この土壌改良材としては、土壌pl(の調整材及び内部
で植物の生育に有用な微生物を繁殖させる微生物資材な
どがある。これらの土壌改良材はそれ単独で植物生育用
に使用されることはなく、あくまでも土壌の補助材とし
て使用されるものである。
で植物の生育に有用な微生物を繁殖させる微生物資材な
どがある。これらの土壌改良材はそれ単独で植物生育用
に使用されることはなく、あくまでも土壌の補助材とし
て使用されるものである。
当業界では植物用培地と土壌改良材とは明確に区別して
使用されている。
使用されている。
特開昭49−30142号公報には、石炭コークスが土
壌改良材として有用であるとの記載に加えて、植物用培
地としても使用できる旨の記載がある。しかし、すべて
の実施例においては、石炭コークスを砂あるいは粘土に
配合した例が記載されているのりであり、植物用18地
として使用した例はまったくない。
壌改良材として有用であるとの記載に加えて、植物用培
地としても使用できる旨の記載がある。しかし、すべて
の実施例においては、石炭コークスを砂あるいは粘土に
配合した例が記載されているのりであり、植物用18地
として使用した例はまったくない。
特開昭62−146983号公報には、土壌改良材とし
ての微生物調整用石炭系炭材が開示されている。
ての微生物調整用石炭系炭材が開示されている。
その微生物調整用石炭系炭材は、石炭の低温乾留物であ
って、揮発分を7〜25%と多く含有し、かつ比表面積
が100〜300 m / gであることを特徴として
いる。この公報に記載されているような低温乾留した石
炭系の土壌改良材は一般にタール類のような揮発分を多
量含んでおり、これを植物用培地として使用すると生育
する植物にかえって害を与える恐れがある。このことは
、上記公報第3ページ左上欄下から3〜1行の「本発明
の微生物調整用炭材を土壌あるいはそれぞれの培土に混
合してやることにより土壌環境が改良され」との記載、
及び同右上欄第7〜9行の「施用量は炭材の性状、植物
の種類、施用条件等により異なるが、通常は容積で2〜
15%が適当である。」との記載からも窺うことができ
る。
って、揮発分を7〜25%と多く含有し、かつ比表面積
が100〜300 m / gであることを特徴として
いる。この公報に記載されているような低温乾留した石
炭系の土壌改良材は一般にタール類のような揮発分を多
量含んでおり、これを植物用培地として使用すると生育
する植物にかえって害を与える恐れがある。このことは
、上記公報第3ページ左上欄下から3〜1行の「本発明
の微生物調整用炭材を土壌あるいはそれぞれの培土に混
合してやることにより土壌環境が改良され」との記載、
及び同右上欄第7〜9行の「施用量は炭材の性状、植物
の種類、施用条件等により異なるが、通常は容積で2〜
15%が適当である。」との記載からも窺うことができ
る。
(問題点を解決するための技術的手段)本発明は、培土
として広く使用されているハイドロボール以上の植物生
育効果を有する、石炭系の植物用培地及びその製造法を
提供することを目的とする。
として広く使用されているハイドロボール以上の植物生
育効果を有する、石炭系の植物用培地及びその製造法を
提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、
(1)揮発分の含有率が6%以下、気孔率が50%以上
、比表面積が5〜100 m / gである石炭系炭素
質からなる植物用培地、及び (2)灰分含有率10%以下の石炭を600〜1000
°Cの範囲の温度で1〜60分間乾留することを特徴と
する上記植物用培地の製造法によって達成される。
、比表面積が5〜100 m / gである石炭系炭素
質からなる植物用培地、及び (2)灰分含有率10%以下の石炭を600〜1000
°Cの範囲の温度で1〜60分間乾留することを特徴と
する上記植物用培地の製造法によって達成される。
ます、本発明の製造法について説明する。
原料石炭のボタン指数(JIS M2SO4−1979
)は1〜3であることが好ましい。ボタン指数は石炭の
粘結性の尺度となるものであって、ボタン指数が過度に
小さい石炭から得られる培地はわずかの外力で崩壊しや
すく取扱が困難であり、逆にボタン指数が過度に高い石
炭から得られる培地は、その高い粘結性のために大きく
膨張し、均一な気孔が生成しにくくなる。
)は1〜3であることが好ましい。ボタン指数は石炭の
粘結性の尺度となるものであって、ボタン指数が過度に
小さい石炭から得られる培地はわずかの外力で崩壊しや
すく取扱が困難であり、逆にボタン指数が過度に高い石
炭から得られる培地は、その高い粘結性のために大きく
膨張し、均一な気孔が生成しにくくなる。
原料石炭の大きさについては特別の制限はないが、石炭
の灰分を低減させる選炭操作及び乾留製品の応用面から
相当直径で0.3〜15mmであることが好ましい。
の灰分を低減させる選炭操作及び乾留製品の応用面から
相当直径で0.3〜15mmであることが好ましい。
原料石炭の乾留温度は600〜1000°C1好ましく
は700〜900°Cである。乾留温度が600°Cよ
り低いと、得られる培地にタール類のような揮発分が比
較的高い量で残存するために、前記したように植物生育
に有害となる。乾留温度を1000°Cより高くしても
得られる培地に特別の特性は付与されず、装置面及び熱
経済面で工業的に不利となる。
は700〜900°Cである。乾留温度が600°Cよ
り低いと、得られる培地にタール類のような揮発分が比
較的高い量で残存するために、前記したように植物生育
に有害となる。乾留温度を1000°Cより高くしても
得られる培地に特別の特性は付与されず、装置面及び熱
経済面で工業的に不利となる。
本発明の植物用培地は、6%以下、好ましくは3%以下
の揮発分、50%以上の気孔率及び5〜100m7g、
好ましくは5〜50m2/gの比表面積(窒素吸着によ
るBET法で測定)を有している。
の揮発分、50%以上の気孔率及び5〜100m7g、
好ましくは5〜50m2/gの比表面積(窒素吸着によ
るBET法で測定)を有している。
揮発分の含有率が6%を超えると、揮発分の主成分であ
るクール類によって植物の生育が阻害されてしまう。
るクール類によって植物の生育が阻害されてしまう。
前記した特開昭62−146983号公報に記載の炭材
は嵩密度が0.1〜0.8g/(ボ(この炭材の真比重
を2g/Cl1iとすると気孔率は60〜95%)であ
り、かつ比表面積が100〜300rf/gであること
と比較すると、本発明の培地は同様の気孔率であるにも
かかわらず比表面積が小さいことがわかる。このことは
、上記公報に記載の炭材は微生物の担持に好適な非常に
微細な孔を多数有しているのに対して、本発明の培地は
比較的大きな孔を有していることを教示している。
は嵩密度が0.1〜0.8g/(ボ(この炭材の真比重
を2g/Cl1iとすると気孔率は60〜95%)であ
り、かつ比表面積が100〜300rf/gであること
と比較すると、本発明の培地は同様の気孔率であるにも
かかわらず比表面積が小さいことがわかる。このことは
、上記公報に記載の炭材は微生物の担持に好適な非常に
微細な孔を多数有しているのに対して、本発明の培地は
比較的大きな孔を有していることを教示している。
本発明の植物用培地の大きさについては特別の制限はな
いが、通気性及び培地としての充填密度の両面から考慮
すると、相当直径で3〜15mmの範囲であることが好
ましい。この大きさの培地は石炭の乾留物を篩い分けの
ような方法で得ることができる。
いが、通気性及び培地としての充填密度の両面から考慮
すると、相当直径で3〜15mmの範囲であることが好
ましい。この大きさの培地は石炭の乾留物を篩い分けの
ような方法で得ることができる。
本発明の植物用培地は、各種農作物及び園芸用植物を生
育するための土壌として好適である。また、本発明の植
物用培地は他の培地と混合して使用することもでき、少
量の土壌改良材と共に使用することもできる。
育するための土壌として好適である。また、本発明の植
物用培地は他の培地と混合して使用することもでき、少
量の土壌改良材と共に使用することもできる。
(実施例)
以下に実施例を示す。
実施例1
灰分含有率1重量%、ボタン指数2、相当直径0.3〜
15mmの石炭を100〜150℃で乾燥した後、ロー
タリンキルンを用いて800〜900°Cで約30分間
乾留した。この乾留物を篩分けして相当直径5〜15m
mの植物用培地を得た。
15mmの石炭を100〜150℃で乾燥した後、ロー
タリンキルンを用いて800〜900°Cで約30分間
乾留した。この乾留物を篩分けして相当直径5〜15m
mの植物用培地を得た。
この培地の性状をつぎに示す。
灰分 1,8重量%
揮発分 1.0重量%
固定炭素 96.3重量%
嵩比重 0.28
気孔率 72%
比表面積 8.6ビ/g
つぎに上記植物用培地を使用して植物を生育した生育例
を示す。
を示す。
生育例1 エビネラン生育試験(1)
本発明の植物用培地(相当直径5〜15mm)及び比較
として市販微生物調整用石炭系土壌改良材(整粒状)、
ハイドロホール(直径4〜8nun )を単独で培地と
して使用し、3号鉢で同じ株をもつ大きさの同じエビネ
ランの球根を3鉢ずつ7月に植付け、家庭温室の中で発
芽及び苗の生育状態を比較観察した。肥料ば緩効性の化
成肥料を同量ずつ施肥し時々散水した。翌年5月の生育
状態は第1表の通りであり本発明の植物用培地が最も良
好な生育を示した。
として市販微生物調整用石炭系土壌改良材(整粒状)、
ハイドロホール(直径4〜8nun )を単独で培地と
して使用し、3号鉢で同じ株をもつ大きさの同じエビネ
ランの球根を3鉢ずつ7月に植付け、家庭温室の中で発
芽及び苗の生育状態を比較観察した。肥料ば緩効性の化
成肥料を同量ずつ施肥し時々散水した。翌年5月の生育
状態は第1表の通りであり本発明の植物用培地が最も良
好な生育を示した。
第 1 表
生育例2 エビネラン生育試験(2)
本発明の植物用培地及び比較として日向上を培土として
使用し、4号鉢にバルブ3ケをもつ葉の大きさの同じエ
ビネランの苗を6月に植付け、半日陰の場所で、時々、
散水して生育状態の観察を行った。肥料としては油カス
を施肥した。
使用し、4号鉢にバルブ3ケをもつ葉の大きさの同じエ
ビネランの苗を6月に植付け、半日陰の場所で、時々、
散水して生育状態の観察を行った。肥料としては油カス
を施肥した。
2ケ月経過後の毛根の状態、生葉数及び葉の大きさは乾
留炭の方が日向上よりよく本発明の植物用培地の効果が
認められた。
留炭の方が日向上よりよく本発明の植物用培地の効果が
認められた。
生育例3 洋ラン生育試験
プラスチック鉢に本発明の植物用培地及び比較としてハ
イドロボールを単独に培土として使用し、ファレノズシ
スの苗を植生し、生育状態を比較観察した。テスト期間
中は時々、施肥及び散水を行った。テストは5月に開始
し、8月には根の生育、葉の大きさが本発明の植物用培
地の方が良好であった。
イドロボールを単独に培土として使用し、ファレノズシ
スの苗を植生し、生育状態を比較観察した。テスト期間
中は時々、施肥及び散水を行った。テストは5月に開始
し、8月には根の生育、葉の大きさが本発明の植物用培
地の方が良好であった。
生育例4 カナメモチの植生試験
庭地に本発明の植物用培地を敷込した部分と敷込してな
い部分にカナメモチを植生し、生育試験を行った。植物
用培地40cm角X10cm(約16りを敷込し、その
上に苗木を定植し、植物用培地の上に現地上を覆った。
い部分にカナメモチを植生し、生育試験を行った。植物
用培地40cm角X10cm(約16りを敷込し、その
上に苗木を定植し、植物用培地の上に現地上を覆った。
肥料としては粉状化成肥料的1.00 cc及び粒状油
カス約200 ccを各々の樹木の樹幹より約40cm
の距離、深さ約10cmの位置に各肥料を対象位置に別
々に挿入した。1年後の生育状態は第2表の通りであり
、本発明の植物用培地敷込の効果が確認された。
カス約200 ccを各々の樹木の樹幹より約40cm
の距離、深さ約10cmの位置に各肥料を対象位置に別
々に挿入した。1年後の生育状態は第2表の通りであり
、本発明の植物用培地敷込の効果が確認された。
第2表
Claims (2)
- (1)揮発分の含有率が6%以下、気孔率が50%以上
、比表面積が5〜100m^2/gである石炭系炭素質
からなる植物用培地。 - (2)灰分含有率10%以下の石炭を600〜1000
℃の範囲の温度で1〜60分間乾留することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の植物用培地の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123073A JP2700708B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 植物用培地及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2123073A JP2700708B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 植物用培地及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0420209A true JPH0420209A (ja) | 1992-01-23 |
| JP2700708B2 JP2700708B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=14851520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2123073A Expired - Fee Related JP2700708B2 (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 植物用培地及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2700708B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9615766B2 (en) | 2008-11-28 | 2017-04-11 | Impedimed Limited | Impedance measurement process |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102911746B1 (ko) * | 2022-12-05 | 2026-02-02 | 주식회사 알가팜텍 | 모듈식 작물 재배 시스템 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930142A (ja) * | 1972-07-25 | 1974-03-18 |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP2123073A patent/JP2700708B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930142A (ja) * | 1972-07-25 | 1974-03-18 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9615766B2 (en) | 2008-11-28 | 2017-04-11 | Impedimed Limited | Impedance measurement process |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2700708B2 (ja) | 1998-01-21 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |