JPH04202594A - グラウト材 - Google Patents
グラウト材Info
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- JPH04202594A JPH04202594A JP33842390A JP33842390A JPH04202594A JP H04202594 A JPH04202594 A JP H04202594A JP 33842390 A JP33842390 A JP 33842390A JP 33842390 A JP33842390 A JP 33842390A JP H04202594 A JPH04202594 A JP H04202594A
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- Japan
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- calcium
- aqueous solution
- colloidal silica
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- Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、軟弱地盤の強化に用いられるグラウト材に関
し、詳しくは、凝固時間の調整が容易であるグラウト材
に関する。
し、詳しくは、凝固時間の調整が容易であるグラウト材
に関する。
(従来の技術)
従来、軟弱地盤の強化や漏水地盤の止水のために、懸濁
型のセメント系注入材や、溶液型の水ガラス系注入材が
一般に用いられている。前者は、主として、ダム工事の
ような恒久的な強度を必要とする場合に用いられており
、後者は、主として、トンネル工事のように、掘削時ま
で一時的に強度を必要とする場合に、仮設のグラウト材
として用いられている。また、上記懸濁型と溶液型とを
組み合わせたものも、用途に応じて用いられている。
型のセメント系注入材や、溶液型の水ガラス系注入材が
一般に用いられている。前者は、主として、ダム工事の
ような恒久的な強度を必要とする場合に用いられており
、後者は、主として、トンネル工事のように、掘削時ま
で一時的に強度を必要とする場合に、仮設のグラウト材
として用いられている。また、上記懸濁型と溶液型とを
組み合わせたものも、用途に応じて用いられている。
従来、溶液型のグラウト材においては、主剤として水ガ
ラスが用いられており、その凝固剤としては、主に穏和
な重炭酸アルカリ金属塩が用いられている。このような
水ガラス系グラウト材は、低廉であり、土壌への浸透性
にすぐれるものの、種々の欠点をもっていることが知ら
れている。
ラスが用いられており、その凝固剤としては、主に穏和
な重炭酸アルカリ金属塩が用いられている。このような
水ガラス系グラウト材は、低廉であり、土壌への浸透性
にすぐれるものの、種々の欠点をもっていることが知ら
れている。
即ち、完全に中和されないままに水ガラスから形成され
た凝固物の中からアルカリ成分が溶脱し、これによって
地下水が汚染されるおそれがあること、金属イオンの介
在によって、凝固したゲルが破壊され、ゲルが収縮して
、離しよう水を分離すること(所謂シネリシス(Syn
eresis) )として知られている。)、凝固物の
中から未反応の水ガラスが溶出し、その結果、凝固物の
強度が低下すること等である。
た凝固物の中からアルカリ成分が溶脱し、これによって
地下水が汚染されるおそれがあること、金属イオンの介
在によって、凝固したゲルが破壊され、ゲルが収縮して
、離しよう水を分離すること(所謂シネリシス(Syn
eresis) )として知られている。)、凝固物の
中から未反応の水ガラスが溶出し、その結果、凝固物の
強度が低下すること等である。
そこで、このような問題を解決するために、水ガラスを
硫酸で中和しつつ、更に酸性側に移行させて酸性シリカ
ゾルを生成させ、これをアルカリ性凝固剤で中和し、凝
固させるシリカゾル法が知られている。この方法によれ
ば、前記したような地下水のアルカリ汚染のおそれがな
く、強度も経時的に増大する利点がある。しかし、この
シリカゾル法には、凝固物中に中和によって生成した硫
酸ナトリウムが残存しており、この硫酸ナトリウムは中
性塩ではあるが、ナトリウムイオンや硫酸イオンによる
金属腐食の弊害を避けることができない。
硫酸で中和しつつ、更に酸性側に移行させて酸性シリカ
ゾルを生成させ、これをアルカリ性凝固剤で中和し、凝
固させるシリカゾル法が知られている。この方法によれ
ば、前記したような地下水のアルカリ汚染のおそれがな
く、強度も経時的に増大する利点がある。しかし、この
シリカゾル法には、凝固物中に中和によって生成した硫
酸ナトリウムが残存しており、この硫酸ナトリウムは中
性塩ではあるが、ナトリウムイオンや硫酸イオンによる
金属腐食の弊害を避けることができない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、従来のグラウト材における上記したような問
題を解決するためになされたものであって、凝固性の高
いカルシウム分を大量に含み、離しよう水の分離、アル
カリ障害等がなく、しかも、凝固時間を容易に調整する
ことができるグラウト材を提供することを目的とする。
題を解決するためになされたものであって、凝固性の高
いカルシウム分を大量に含み、離しよう水の分離、アル
カリ障害等がなく、しかも、凝固時間を容易に調整する
ことができるグラウト材を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明によるグラウト材は、
A 5iOz濃度40〜20重量%、NazO濃度1
重量%以下及び粒子径10μm以下、25℃における粘
度13センチボイズ以下であるコロイダルシリカ、 B (a)酸化カルシウム濃度が0.2重量%から8重
量%のカルシウムサッカレート水溶液、(ハ)濃度が0
.2重置%から飽和のカルシウムキレート化剤、及び (c)濃度が0.2重量%から飽和の重炭酸アンモニウ
ム とからなることを特徴とする。
重量%以下及び粒子径10μm以下、25℃における粘
度13センチボイズ以下であるコロイダルシリカ、 B (a)酸化カルシウム濃度が0.2重量%から8重
量%のカルシウムサッカレート水溶液、(ハ)濃度が0
.2重置%から飽和のカルシウムキレート化剤、及び (c)濃度が0.2重量%から飽和の重炭酸アンモニウ
ム とからなることを特徴とする。
とからなることを特徴とする。
本発明によるグラウト材の調製において用いるコロイダ
ルシリカは、得られる凝固ゲルが高い強度を有するよう
に、SiO□濃度が40〜20重量%、好ましくは35
〜25重量%の範囲である。SiO□濃度が40重量%
を越えるときは、コロイダルシリカの濃度が高すぎて不
安定であって、凝固しやすく、また、地中への広範囲の
注入が困難である。
ルシリカは、得られる凝固ゲルが高い強度を有するよう
に、SiO□濃度が40〜20重量%、好ましくは35
〜25重量%の範囲である。SiO□濃度が40重量%
を越えるときは、コロイダルシリカの濃度が高すぎて不
安定であって、凝固しやすく、また、地中への広範囲の
注入が困難である。
他方、20重量%より少ないときは、コロイダルシリカ
の濃度が低すぎて、得られる凝固ゲルが十分な強度をも
たない。
の濃度が低すぎて、得られる凝固ゲルが十分な強度をも
たない。
コロイダルシリカは、微細なシリカ粒子を水に均一に分
散させてなる懸濁液であって、完全な中性下では極めて
不安定であって、直ちに凝固することが知られている。
散させてなる懸濁液であって、完全な中性下では極めて
不安定であって、直ちに凝固することが知られている。
従って、通常、製造され、市販されているコロイダルシ
リカは、イオン交換法にてナトリウムイオンが除去され
ているが、僅かにアルカリ側に保持して安定化されてい
る。
リカは、イオン交換法にてナトリウムイオンが除去され
ているが、僅かにアルカリ側に保持して安定化されてい
る。
グラウト材として用いるには、コロイダルシリカ中のN
a to濃度は、前述した金属腐食の観点からは、低い
ほどよい。他方、1重量%を越えるときは、凝固ゲル中
にアルカリ成分が残存し、その後に地下水に溶出するお
それがある。そこで、本発明においては、コロイダルシ
リカ中のNazO1度は、コロイダルシリカの安定化の
ために、1重量%以下の範囲であれば許容されるものと
し、好ましくは、0.7重量%以下の範囲である。従っ
て、本発明において用いるコロイダルシリカは、9〜1
0程度のpHを有している。
a to濃度は、前述した金属腐食の観点からは、低い
ほどよい。他方、1重量%を越えるときは、凝固ゲル中
にアルカリ成分が残存し、その後に地下水に溶出するお
それがある。そこで、本発明においては、コロイダルシ
リカ中のNazO1度は、コロイダルシリカの安定化の
ために、1重量%以下の範囲であれば許容されるものと
し、好ましくは、0.7重量%以下の範囲である。従っ
て、本発明において用いるコロイダルシリカは、9〜1
0程度のpHを有している。
このように、本発明によれば、ナトリウム成分が微量の
コロイダルシリカを用いるので、前述したシリカゾル法
と異なり、硫酸イオンは勿論、ナトリウムイオンに基づ
く金属腐食の問題が解決される。
コロイダルシリカを用いるので、前述したシリカゾル法
と異なり、硫酸イオンは勿論、ナトリウムイオンに基づ
く金属腐食の問題が解決される。
また、本発明において用いるコロイダルシリカ中のシリ
カの粒子径は10μm以下、好ましくは7μm以下であ
る。10μmを越えるときは、シリカ粒子径が大きすぎ
るために、得られるグラウト材を地中に広範囲に浸透さ
せることが困難である。
カの粒子径は10μm以下、好ましくは7μm以下であ
る。10μmを越えるときは、シリカ粒子径が大きすぎ
るために、得られるグラウト材を地中に広範囲に浸透さ
せることが困難である。
更に、コロイダルシリカは、25℃において、その粘度
が13センチポイズ以下であることが必要であり、好ま
しくは10センチポイズ以下である。上述したと同様に
、粘度が13センチボイズを越えるときは、粘度が高す
ぎて、得られるグラウト材を地中に広範囲に浸透させる
ことが困難であるからである。
が13センチポイズ以下であることが必要であり、好ま
しくは10センチポイズ以下である。上述したと同様に
、粘度が13センチボイズを越えるときは、粘度が高す
ぎて、得られるグラウト材を地中に広範囲に浸透させる
ことが困難であるからである。
次に、本発明によるグラウト材においては、凝固剤とし
て、穏和な弱アルカリであって、凝固時間を長く、或い
は広範囲に設定し得ること、高濃度に水に溶解すること
、離しよう水を分離しやすい金属イオンを含まないもの
であること、揮発性の化合物であって、有害な、又は腐
食性の物質を残さないものであること、安定であって、
分解や変質がないこと、低廉であり、入手も容易である
こと等の種々の利点を有するところから、重炭酸アンモ
ニウムが用いられる。
て、穏和な弱アルカリであって、凝固時間を長く、或い
は広範囲に設定し得ること、高濃度に水に溶解すること
、離しよう水を分離しやすい金属イオンを含まないもの
であること、揮発性の化合物であって、有害な、又は腐
食性の物質を残さないものであること、安定であって、
分解や変質がないこと、低廉であり、入手も容易である
こと等の種々の利点を有するところから、重炭酸アンモ
ニウムが用いられる。
この重炭酸アンモニウムは、pH約8の弱アルカリ性物
質であって、20重量%以上の高濃度にて水に溶解し、
金属イオンを含まず、分解すれば、炭酸ガスとアンモニ
アとになるので、残留物質がなく、炭酸アンモニアに比
べて安定である。従来、重炭酸アンモニウムは、水ガラ
スの凝固剤とじては知られているが、コロイダルシリカ
の凝固剤としては知られていない。
質であって、20重量%以上の高濃度にて水に溶解し、
金属イオンを含まず、分解すれば、炭酸ガスとアンモニ
アとになるので、残留物質がなく、炭酸アンモニアに比
べて安定である。従来、重炭酸アンモニウムは、水ガラ
スの凝固剤とじては知られているが、コロイダルシリカ
の凝固剤としては知られていない。
本発明によるグラウト材の調製に際しては、重炭酸ナト
リウムは、10重置%水溶液乃至飽和水溶液、好ましく
は10〜20重量%濃度の水溶液として用いられる。飽
和溶解度を越える量を水に加えてなるスラリー状のもの
を用いることは、凝固物に重炭酸アンモニウムが固体と
して残留するので、凝固剤の均一性が失なわれる。しか
し、10重量%よりも低濃度では、得られるグラウト材
が十分に強度の大きい凝固物を与えない。
リウムは、10重置%水溶液乃至飽和水溶液、好ましく
は10〜20重量%濃度の水溶液として用いられる。飽
和溶解度を越える量を水に加えてなるスラリー状のもの
を用いることは、凝固物に重炭酸アンモニウムが固体と
して残留するので、凝固剤の均一性が失なわれる。しか
し、10重量%よりも低濃度では、得られるグラウト材
が十分に強度の大きい凝固物を与えない。
このような重炭酸ナトリウムの10重量%水溶液乃至飽
和水溶液は、グラウト材の調製に際して、コロイダルシ
リカ100容量部に対して、5〜40容量部、好ましく
は10〜30容置部の範囲で用いられる。重炭酸ナトリ
ウムの水溶液の配合量がコロイダルシリカ100容量部
に対して5容量部よりも少ないときは、得られるゲルが
強度において不十分である。しかし、40容量部を越え
るときは、グラウト材の凝固時間を制御することができ
ない。
和水溶液は、グラウト材の調製に際して、コロイダルシ
リカ100容量部に対して、5〜40容量部、好ましく
は10〜30容置部の範囲で用いられる。重炭酸ナトリ
ウムの水溶液の配合量がコロイダルシリカ100容量部
に対して5容量部よりも少ないときは、得られるゲルが
強度において不十分である。しかし、40容量部を越え
るときは、グラウト材の凝固時間を制御することができ
ない。
コロイダルシリカは重炭酸アンモニウムによって凝固す
るが、しかし、得られる含水ゲルは、長期の強度安定性
が十分ではない。
るが、しかし、得られる含水ゲルは、長期の強度安定性
が十分ではない。
そこで、本発明によれば、含水ゲルを強化するために、
コロイダルシリカと長期的に反応して不溶化物を形成す
る物質、即ち、化学的には不溶性のケイ酸塩を形成する
物質が添加剤として配合され、ここに、このような添加
剤として水酸化カルシウムが用いられる。
コロイダルシリカと長期的に反応して不溶化物を形成す
る物質、即ち、化学的には不溶性のケイ酸塩を形成する
物質が添加剤として配合され、ここに、このような添加
剤として水酸化カルシウムが用いられる。
水酸化カルシウムの水溶液は、pH約11のアルカリ性
であるが、放置によって、中性、不溶性の炭酸カルシウ
ムを生成する。しかしながら、よく知られているように
、水酸化カルシウムは水に難溶性であって、その溶解度
は常温で0.15重量%にすぎない。
であるが、放置によって、中性、不溶性の炭酸カルシウ
ムを生成する。しかしながら、よく知られているように
、水酸化カルシウムは水に難溶性であって、その溶解度
は常温で0.15重量%にすぎない。
本発明によれば、水酸化カルシウムがショ糖液に大量に
溶解することを利用し、グラウト材の調製に際して、カ
ルシウムサッカレート水溶液として用いられる。酸化カ
ルシウムは、シヨIN1モルに対して1〜6モルが結合
する。具体的には、12℃において、ショ糖の10%水
溶液に酸化カルシウムは約2%が溶解し、20%水溶液
には約5%溶解する(石膏石灰便覧、第15頁(技報堂
)、新版窯業工学便覧、第1486頁(技報堂))。
溶解することを利用し、グラウト材の調製に際して、カ
ルシウムサッカレート水溶液として用いられる。酸化カ
ルシウムは、シヨIN1モルに対して1〜6モルが結合
する。具体的には、12℃において、ショ糖の10%水
溶液に酸化カルシウムは約2%が溶解し、20%水溶液
には約5%溶解する(石膏石灰便覧、第15頁(技報堂
)、新版窯業工学便覧、第1486頁(技報堂))。
本発明において用いるカルシウムサッカレート水溶液は
、0.2〜8重量%、好ましくは1〜5重量%の酸化カ
ルシウム濃度を有する。カルシウムサッカレート水溶液
における酸化カルシウムの濃度が0.2%よりも小さい
ときはグラウト材におけるカルシウム成分量が不十分で
あって、凝固した含水ゲル中に不溶化物を多く形成させ
るに至らない、一方、8%を越える高濃度のカルシウム
サッカレート溶液は、その調製が困難であるほか、その
ような高濃度のカルシウムサッカレート水溶液は、粘度
が高すぎて、地中に十分に均一に浸透させることが困難
である。更に、カルシウム成分の凝固が促進され、その
速度を制御することも困難である。
、0.2〜8重量%、好ましくは1〜5重量%の酸化カ
ルシウム濃度を有する。カルシウムサッカレート水溶液
における酸化カルシウムの濃度が0.2%よりも小さい
ときはグラウト材におけるカルシウム成分量が不十分で
あって、凝固した含水ゲル中に不溶化物を多く形成させ
るに至らない、一方、8%を越える高濃度のカルシウム
サッカレート溶液は、その調製が困難であるほか、その
ような高濃度のカルシウムサッカレート水溶液は、粘度
が高すぎて、地中に十分に均一に浸透させることが困難
である。更に、カルシウム成分の凝固が促進され、その
速度を制御することも困難である。
しかし、コロイダルシリカとカルシウムサッカレート水
溶液とを直接に混合すれば、コロイダルシリカは直ちに
凝固し、均一な含水ゲルの凝固物を安定に得ることがで
きない。従って、本発明においては、カルシウムサッカ
レート水溶液中のカルシウム成分をカルシウムキレート
化剤によってキレート化し、そのマスキング効果によっ
て、コロイダルシリカとの反応を遅延させ、不溶化を緩
慢に起こらせる。
溶液とを直接に混合すれば、コロイダルシリカは直ちに
凝固し、均一な含水ゲルの凝固物を安定に得ることがで
きない。従って、本発明においては、カルシウムサッカ
レート水溶液中のカルシウム成分をカルシウムキレート
化剤によってキレート化し、そのマスキング効果によっ
て、コロイダルシリカとの反応を遅延させ、不溶化を緩
慢に起こらせる。
このようなキレート化剤として、本発明においては、無
機系、有機系のいずれも用いられる。無機系としては、
種々のリン酸ナトリウム、例えば、トリポリリン酸ナト
リウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、テトラポリリン
酸ナトリウム、ウルトラポリリン酸ナトリウム等を挙げ
ることができる。
機系、有機系のいずれも用いられる。無機系としては、
種々のリン酸ナトリウム、例えば、トリポリリン酸ナト
リウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、テトラポリリン
酸ナトリウム、ウルトラポリリン酸ナトリウム等を挙げ
ることができる。
また、有機系としては、例えば、EDTA (ジアンモ
ニウム塩、ジナトリウム塩等)を挙げることができる。
ニウム塩、ジナトリウム塩等)を挙げることができる。
これらのなかでは、安全性が高(、且つ、低層であるト
リポリリン酸ナトリウムが好ましく用いられる。
リポリリン酸ナトリウムが好ましく用いられる。
このようなキレート化剤は、グラウト材の調製に際して
、濃度が0.2%から飽和の水溶液、好ましくは5〜3
0重量%の水溶液として用いられる。
、濃度が0.2%から飽和の水溶液、好ましくは5〜3
0重量%の水溶液として用いられる。
キレート化剤の水溶液の濃度が0.2重量%よりも小さ
いときは、キレート化によるカルシウムの可溶化の効果
が不十分である。
いときは、キレート化によるカルシウムの可溶化の効果
が不十分である。
本発明において、キレート化剤は、その濃度にもよるが
、例えば、酸化カルシウム濃度2重量%のカルシウムサ
ッカレート1容量部に対して、通常、2〜5容量部が用
いられる。
、例えば、酸化カルシウム濃度2重量%のカルシウムサ
ッカレート1容量部に対して、通常、2〜5容量部が用
いられる。
このようにして、本発明によれば、カルシウムキレート
化剤を併用することによって、コロイダルシリカとカル
シウムサッカレートとの間の瞬結を阻止し、コロイダル
シリカを緩慢に凝固させることができる。
化剤を併用することによって、コロイダルシリカとカル
シウムサッカレートとの間の瞬結を阻止し、コロイダル
シリカを緩慢に凝固させることができる。
本発明によるグラウト材は、以上のよう、4成分系であ
って、かかる配合によって、コロイダルシリカを緩結さ
せるには、例えば、先ず、カルシウムサッカレート水溶
液とキレート他剤水溶液とを混合し、これに重炭酸アン
モニウム水溶液を加える。これら王者は反応せず、安定
な混合物を形成する。次いで、この混合物をコロイダル
シリカに加えると、1分から数時間の間に全体が凝固す
る。
って、かかる配合によって、コロイダルシリカを緩結さ
せるには、例えば、先ず、カルシウムサッカレート水溶
液とキレート他剤水溶液とを混合し、これに重炭酸アン
モニウム水溶液を加える。これら王者は反応せず、安定
な混合物を形成する。次いで、この混合物をコロイダル
シリカに加えると、1分から数時間の間に全体が凝固す
る。
従って、凝固時間の長いグラウト材は、上記のように、
カルシウムサッカレート水溶液とキレート他剤水溶液と
重炭酸アンモニウム水溶液との混合物とコロイダルシリ
カとを混合した後、−重管を用いて地中に注入すればよ
い、しかし、凝固時間の短いグラウト材の場合は、カル
シウムサッカレート水溶液とキレート他剤水溶液と重炭
酸アンモニウム水溶液との混合物とコロイダルシリカと
を別々に二重管を用いて地中に注入し、地中で混合すれ
ばよい。
カルシウムサッカレート水溶液とキレート他剤水溶液と
重炭酸アンモニウム水溶液との混合物とコロイダルシリ
カとを混合した後、−重管を用いて地中に注入すればよ
い、しかし、凝固時間の短いグラウト材の場合は、カル
シウムサッカレート水溶液とキレート他剤水溶液と重炭
酸アンモニウム水溶液との混合物とコロイダルシリカと
を別々に二重管を用いて地中に注入し、地中で混合すれ
ばよい。
以下に実施例を挙げて本発明を説明する。
(実施例)
実施例1
市販のコロイダルシリカ(触媒化成工業■製5I350
.5iO1濃度30重量%、NazO濃度0.6重量%
、粒子径8μm、25℃における粘度10センチボイズ
以下)と、市販の水酸化カルシウムとショI!(いずれ
もキシダ化学■製)から調製したカルシウムサッカレー
トの0.4重量%水溶液、市販のトリポリリン酸ナトリ
ウム(キシダ化学■製)の9.1重量%水溶液、EDT
Aジアンモニウム塩(■同位化学研究所製)の16.7
重量%水溶液及び重炭酸アンモニウム(キシダ化学■製
)の9.1重量%水溶液を用いて、第1表に示す組成を
有するグラウト材を調製し、含水ゲルの凝固時間を測定
した。結果を第1表に示す。
.5iO1濃度30重量%、NazO濃度0.6重量%
、粒子径8μm、25℃における粘度10センチボイズ
以下)と、市販の水酸化カルシウムとショI!(いずれ
もキシダ化学■製)から調製したカルシウムサッカレー
トの0.4重量%水溶液、市販のトリポリリン酸ナトリ
ウム(キシダ化学■製)の9.1重量%水溶液、EDT
Aジアンモニウム塩(■同位化学研究所製)の16.7
重量%水溶液及び重炭酸アンモニウム(キシダ化学■製
)の9.1重量%水溶液を用いて、第1表に示す組成を
有するグラウト材を調製し、含水ゲルの凝固時間を測定
した。結果を第1表に示す。
凝固時間の測定は次のようにして行なった。即ち、上記
したカルシウムサッカレート水溶液とキレート他剤水溶
液と重炭酸アンモニウム水溶液との混合物とコロイダル
シリカの所定量をそれぞれ内径22■の試験管に秤り取
り、これらを一つの試験管に集めて混合した時点から、
混合液が試験管を傾けても動かなくなる時点までの時間
を測定して、これを凝固時間とした。
したカルシウムサッカレート水溶液とキレート他剤水溶
液と重炭酸アンモニウム水溶液との混合物とコロイダル
シリカの所定量をそれぞれ内径22■の試験管に秤り取
り、これらを一つの試験管に集めて混合した時点から、
混合液が試験管を傾けても動かなくなる時点までの時間
を測定して、これを凝固時間とした。
実施例2
実施例1と同様にして、コロイダルシリカ(触媒化成工
業■製5I350)、カルシウムサッヵレート約2重量
%水溶液、トリポリリン酸ナトリウム14.3重量%水
溶液及び重炭酸アンモニウム20重量%水溶液を用いて
、第2表に示す組成を有する比較的高濃度のグラウト材
を調製し、含水ゲルの凝固時間を測定した。結果を第2
表に示す。
業■製5I350)、カルシウムサッヵレート約2重量
%水溶液、トリポリリン酸ナトリウム14.3重量%水
溶液及び重炭酸アンモニウム20重量%水溶液を用いて
、第2表に示す組成を有する比較的高濃度のグラウト材
を調製し、含水ゲルの凝固時間を測定した。結果を第2
表に示す。
実施例3
実施例2で用いたコロイダルシリカ、カルシウムサッカ
レート、トリポリリン酸ナトリウム及び重炭酸アンモニ
ウムを第3表記載の如く配合したグラウト材を調製し、
ホモゲルの凝固時間を測定した。結果を第3表に示す。
レート、トリポリリン酸ナトリウム及び重炭酸アンモニ
ウムを第3表記載の如く配合したグラウト材を調製し、
ホモゲルの凝固時間を測定した。結果を第3表に示す。
比較例
実施例2で用いたコロイダルシリカとカルシウムサッカ
レートとを混合したところ、直ちに凝固した。即ち、こ
の二液からなる配合物は、グラウト材としての使用には
不適当なものであった。
レートとを混合したところ、直ちに凝固した。即ち、こ
の二液からなる配合物は、グラウト材としての使用には
不適当なものであった。
また、実施例1で用いたコロイダルシリカ、EDTAジ
アンモニウム塩、トリポリリン酸ナトリウム及び重炭酸
アンモニウムを第4表記載の如く適宜配合して得たグラ
ウト材を凝固時間は、第4表に示すとおりであった。
アンモニウム塩、トリポリリン酸ナトリウム及び重炭酸
アンモニウムを第4表記載の如く適宜配合して得たグラ
ウト材を凝固時間は、第4表に示すとおりであった。
カルシウムサッカレート及び/又はキレート化剤を配合
しないこれらのグラウト材は、凝固時間が必要以上に速
く、強度用いる十分でない傾向があった。
しないこれらのグラウト材は、凝固時間が必要以上に速
く、強度用いる十分でない傾向があった。
(発明の効果)
本発明によるグラウト材は、特定のコロイダルシリカに
、濃度が特定されたカルシウムサッカレート、カルシウ
ムキレート化剤及び重炭酸アンモニウムの混合物が配合
されてなり、凝固剤として重炭酸アンモニウムを用いる
と共に、強度発現のためのカルシウムサッカレートと反
応遅延剤としてのカルシウムキレート化剤とを予め配合
し、かかる配合物とコロイダルシリカとを混合してなる
ので、コロイダルシリカの凝固を広い時間範囲で安定し
て行なうことができる。
、濃度が特定されたカルシウムサッカレート、カルシウ
ムキレート化剤及び重炭酸アンモニウムの混合物が配合
されてなり、凝固剤として重炭酸アンモニウムを用いる
と共に、強度発現のためのカルシウムサッカレートと反
応遅延剤としてのカルシウムキレート化剤とを予め配合
し、かかる配合物とコロイダルシリカとを混合してなる
ので、コロイダルシリカの凝固を広い時間範囲で安定し
て行なうことができる。
また、凝固物の強度も良好であり、従来のシタカゾル法
の如く、金属腐食を惹起することもない。
の如く、金属腐食を惹起することもない。
特許出願人 積水化学工業株式会社
代表者 廣1) 馨
Claims (1)
- (1)A SiO_2濃度40〜20重量%、Na_2
O濃度1重量%以下及び粒子径10μm以下、25℃に
おける粘度13センチポイズ以下であるコロイダルシリ
カ、 B(a)酸化カルシウム濃度が0.2重量%から8重量
%のカルシウムサッカレート水溶液、 (b)濃度が0.2重量%から飽和のカルシウムキレー
ト化剤、及び (c)濃度が0.2重量%から飽和の重炭酸アンモニウ
ムとからなることを特徴とするグラウト材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33842390A JPH04202594A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | グラウト材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33842390A JPH04202594A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | グラウト材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04202594A true JPH04202594A (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=18318013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33842390A Pending JPH04202594A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | グラウト材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04202594A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249466A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Adeka Corp | 重金属不溶化剤及びそれを用いた土壌浄化方法。 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP33842390A patent/JPH04202594A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009249466A (ja) * | 2008-04-03 | 2009-10-29 | Adeka Corp | 重金属不溶化剤及びそれを用いた土壌浄化方法。 |
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