JPH0420280Y2 - - Google Patents

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JPH0420280Y2
JPH0420280Y2 JP5089985U JP5089985U JPH0420280Y2 JP H0420280 Y2 JPH0420280 Y2 JP H0420280Y2 JP 5089985 U JP5089985 U JP 5089985U JP 5089985 U JP5089985 U JP 5089985U JP H0420280 Y2 JPH0420280 Y2 JP H0420280Y2
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stay
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pipe
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車両用ヘツドレストのインサート
に関し、特には中空のパイプステイを有するヘツ
ドレストインサートに関する。
(従来技術の説明) 従来、自動車の座席背凭れ上部には乗員の頭部
を保護するため、ヘツドレストが装着されてい
る。その構造は第3図に断面を例示する如く、一
般にステイ10、インサート本体20、クツシヨ
ン層30および表皮40とからなつている。な
お、ステイ10をインサート本体20に固着した
ものがヘツドレストインサートと称される。
そしてこのヘツドレストの製造方法として多用
されているのは、表皮40をプラスチツクのブロ
ー成形法にて製造し、該表皮を切開した後、その
中にステイ10を固着したインサート本体20を
挿入し、これを所定の型内に装置した後表皮40
とインサート本体20との間に液状ポリウレタン
原料を注入発泡させてクツシヨン層30を形成す
る方法である。
ところで、近年自動車部品においては益々軽量
化が指向されており、ヘツドレストにおいても従
来の中実棒状ステイ(一般に金属製)から中空の
パイプステイ(同じく金属製)に、又金属製イン
サート本体からプラスチツク製インサート本体に
各々置換されつつある。
なおインサート本体への中空パイプステイの固
着は、インサート本体が金属製の場合には溶接に
よりなされ、一方インサート本体がプラスチツク
製の場合には、パイプステイの一端部をインサー
ト本体の側部に嵌合し、その嵌合部におけるイン
サート本体の側面からパイプステイの側面に廻り
止用ピンを嵌入してインサート本体の側面および
パイプステイの側面を貫通させることによりなさ
れるのが普通である。
又ヘツドレストの製造方法においては、より省
力化が求められており、前記表皮の切開、注入発
泡時の該切開部の封止作業を省くため、表皮のブ
ロー成形時、ステイの一端を固着したインサート
本体をパリソン内に挿入しておき、表皮の成形と
同時にインサート本体およびステイの一部を表皮
内に封入することが行われるようになつてきた。
この場合、液状ウレタン原料の注入はブロー成形
時の空気圧入孔等が利用されている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、その省力化されたヘツドレストの製
造方法に、前記パイプステイの一端をプラスチツ
ク製インサート本体に固着してなるインサートを
用いると次のような問題が発生し易い。
その一つは表皮のブロー成形時、パリソンを膨
らませるための圧力空気がパイプステイの一端お
よび前記廻り止用ピンの嵌入部からパイプステイ
内に流入し、そのパイプステイ内を通つてパイプ
ステイの他端からパリソン外へ逃散するため、表
皮の成形が不完全になり易いことである。又他の
一つは液状ウレタン原料の注入発泡時、ウレタン
原料そのものおよびそのウレタン原料から発生し
た発泡ガスが、前記と同様にパイプステイ内を通
つてパイプステイの他端からパリソン外へ流出す
るため、所望の発泡圧およびクツシヨン層が得ら
れないことである。
これを防止するために、例えば第4図に示す如
くパイプステイ11のインサート本体固着側端部
をインサート本体21で被冠する構造も提案され
ているが、その被冠部の僅かな〓、あるいはパイ
プステイの廻り止用ピン41の嵌入孔〓から前記
圧力空気、液状ウレタン原料、発泡ガスが漏洩
し、密封が不十分であつた。
本考案は、前記の欠点を解決しうるヘツドレス
トインサートを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案が要旨とするところは、中空のパイプス
テイの一端部をインサート本体の側部に嵌合する
と共に該嵌合部におけるインサート本体の側面か
ら廻り止用ピンをパイプステイの側面に嵌入して
該インサート本体の側面およびパイプステイの側
面を貫通させることにより、パイプステイとイン
サート本体とを固着してなるヘツドレストインサ
ートにおいて、パイプステイ内の廻り止用ピン嵌
入位置にシール剤を充填し、パイプステイ内を非
通気構造としたところにある。
(作用) インサート本体に対するパイプステイの嵌合部
においてパイプステイ内の廻り止用ピン嵌入位置
にシール剤を充填し、パイプステイ内を非通気構
造としたため、そのインサート本体にパイプステ
イが嵌合したインサートをヘツドレストの表皮成
形時にパリソン中に挿入しても、パリソンを膨ら
ませるための圧力空気が、パリソン内に位置する
パイプステイの一端および廻り止用ピンの嵌入部
からパイプステイ内に侵入しパイプステイ内を通
つてパリソン外へ漏出する虞が殆どなく、又液状
ウレタン原料の注入発泡時にもウレタン原料およ
び発泡ガスがパイプステイ内を通つて表皮外へ殆
ど漏出せず発泡圧の圧力損失を防止できる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図に基づいて説明する。
なお従来例と共通部分については同符号で示す。
第1図1、ロはインサートの要部正面図およびA
−A断面図である。
インサート本体21は、表面に凹凸を有する略
矩形等の所望形状の成形品、例えばポリプロピレ
ン樹脂等のプラスチツク成形品からなり、その側
部にステイ嵌合部22を有する。同図に示すもの
にあつては、その下部に管状のステイ挿通路2
3、上部にステイ嵌合孔24を設け、その間を凹
溝25で連結してある。なおこの嵌合部22の形
状は任意に設計するものである。26は管状のス
テイ挿通路を横切るように設けられた開口であ
る。
パイプステイ11は、その所定の位置、すなわ
ち前記インサート本体21の開口26と対応する
位置に廻り止用ピンを嵌入するための孔12がパ
イプステイの側面から貫通するように設けられて
いると共に、その孔12部分を中心としてパイプ
ステイ内にシール剤50が充填されている。シー
ル剤50としてはポリアミド系、ポリエステル系
等のホツトメルト系等のホツトメルト接着剤が好
適である。なお、パイプステイ11内にシール剤
50を充填するには前記孔12の一方を受け台等
で封止し、他方の孔12からパイプステイ11内
に溶融したホツトメルト接着剤等を圧入するよう
にして充填するのがよい。そうすればシール剤5
0は孔12を塞ぐようにして固化し、かつ該孔1
2部分を中心としてパイプステイ11内が非通気
構造になる。そして、このパイプステイ11はイ
ンサート本体21に前記孔12がインサート本体
21の開口26に臨むように挿通嵌合され、開口
26、孔12およびシール剤50を貫通して廻り
止用ピン51が嵌入されている。即ち、パイプス
テイ11が第3図に如く曲折されていても向きを
一定とするようにされている。
なお、廻り止用ピン51の嵌入によりシール剤
50の一部には貫通孔が形成されるが、その貫通
孔はパイプステイ11に直交するようにしてシー
ル剤50の一部に形成されたものであり、その貫
通孔周縁では依然としてパイプステイ11内がシ
ール剤で塞がれているため、前記パイプ内の非通
気構造が壊れることはない。
また、前記シール剤50は廻り止用ピン51を
パイプステイ11の嵌入位置に弾力的に保持し
て、パイプステイ11から抜け落ちるのをより確
実に防止する作用もある。
(考案の効果) 本考案は以上の如く、パイプステイの一端部を
インサート本体の側部に嵌合すると共に、その嵌
合部におけるインサート本体の側面からパイプス
テイの側面に廻り止用ピンを嵌入して該インサー
ト本体の側面およびパイプステイの側面を貫通さ
せることにより、パイプステイとインサート本体
とを固着してなるヘツドレストインサートにおい
て、パイプステイ内の廻り止用ピン嵌入位置にシ
ール剤を充填してパイプステイ内を非通気構造と
したため、次のような効果を得ることができた。
即ち第2図に例示する如く前述のヘツドレスト
表皮の成形時に、インサート本体およびパイプス
テイ一端の嵌合部付近をパリソン内に挿入し、ブ
ロー成形しても、パリソン内のパイプステイの一
端および廻り止用ピンの嵌入部から圧力空気がパ
イプステイ内に侵入し、パイプステイ内を通つて
パイプステイの他端からパリソン外へ漏出するこ
とが殆どなく、良好なヘツドレスト表皮を成形で
きるのである。また、インサート本体およびパイ
プステイ一端の嵌合部付近を収容したヘツドレス
ト表皮内に液状ウレタン原料を注入発泡させて
も、ウレタン原料および発生する発泡ガスが前記
と同様にパイプステイ内を通つてパイプステイの
他端からヘツドレスト表皮の外へ漏出することが
殆どなく、ヘツドレスト表皮内の発泡圧の低下を
防止できるため、欠肉、しわ等のない良好なヘツ
ドレストを成形できるのである。
なお、第2図中、42はブロー成形型、43は
圧力空気の吹込用ノズル(破線部分)を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは本考案の一実施例の正面図とA
−A断面図、第2図は本考案の一実施例にかかる
インサートをパリソン内に挿入してヘツドレスト
表皮を成形する際の要部断面図、第3図はヘツド
レストの中央縦断面図、第4図は従来のパイプス
テイとインサート本体との固着例を示す要部断面
図である。 11……パイプステイ、12……孔、21……
インサート本体、22……嵌合部、23……ステ
イ挿通路、26……開口、50……シール剤、5
1……廻り止用ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空のパイプステイの一端部をインサート本体
    の側部に嵌合すると共に該嵌合部におけるインサ
    ート本体の側面から廻り止用ピンをパイプステイ
    の側面に嵌入して該インサート本体の側面および
    パイプステイの側面を貫通させることにより、パ
    イプステイとインサート本体とを固着してなるヘ
    ツドレストインサートにおいて、パイプステイ内
    の廻り止用ピン嵌入位置にシール剤を充填し、パ
    イプステイ内を非通気構造としたことを特徴とす
    るヘツドレストインサート。
JP5089985U 1985-04-05 1985-04-05 Expired JPH0420280Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5089985U JPH0420280Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JP5089985U JPH0420280Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61165660U JPS61165660U (ja) 1986-10-14
JPH0420280Y2 true JPH0420280Y2 (ja) 1992-05-08

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