JPH04203013A - 降雨による表土流出防止工法 - Google Patents

降雨による表土流出防止工法

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JPH04203013A
JPH04203013A JP33043790A JP33043790A JPH04203013A JP H04203013 A JPH04203013 A JP H04203013A JP 33043790 A JP33043790 A JP 33043790A JP 33043790 A JP33043790 A JP 33043790A JP H04203013 A JPH04203013 A JP H04203013A
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、造成地等裸地からの降雨による表土の流出を
防止する工法に関する。
(従来の技術) 近時、山林や原野のコルフ場開発、宅地造成、道路建設
、土地改良等が活発になるに伴い、それらの現場の裸地
から大雨時に表土が流出して河川や海を汚染し、環境破
壊の大きな社会問題になっている。特に、沖縄系地方に
おいては赤土と称する酸性の表土が海岸がまっ赤に染ま
る程大量に海に流出し、珊瑚や魚介類を死滅させる事態
になっており、その対策が緊急課題となっている。
従来、赤土による海や河川の汚染の防止策として、末端
に赤土の沈殿池(沈砂池)を設け、赤土粒子を沈降させ
てからその上澄みをオーバーフローさせることが行われ
ているが、赤土粒子は大半が微粒子であるため、沈殿に
長時間を要し、大雨時には間にあわず、結局そのまま流
出してしまっており、赤土流出防止に有効に作用してい
ない。
そのため、近時その発生源に対策を講じ雨の降る段階で
赤土の流出を防止する必要性が叫ばれ、その対策として
次のような方法が採用されている。
発生源での表土の流出を防止する方法として、最も一般
的には表面にモルタルを吹き付て表面を覆う工法、また
は高分子ポリマーや石灰又はアスファルト乳剤で土地表
面を覆う工法が知られている。しかしながら、これらの
工法は、土地表面を水が浸透しない状態にカバーするこ
とになり、革等の成育を妨げ二次公害を発生させる原因
となる。
特に、石油高分子系ポリマーは半永久的に腐食せずに、
復旧に際して数多くの問題がある。また、これらの従来
の工法は、施工後の美観を損なうばかりでなく、施工コ
ストが高く、経済的負担が高いという問題点もある。
以上のように、表土流出防止策として、種々の工法が提
案されているが、未だ有効な手段は確立されていない。
(発明か解決しようとする問題点) 本発明は、上記実情に鑑み創案されたもので、従来の表
土流出防止策の欠点を解消し、表土の流出を効果的に防
止することができ、且つ植物の成育を促進し、しかも簡
単に低コストで施工でき、農地や法面も効果的に適用で
きる新規な表土流出防止工法を提供することを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は、上記問題点を解決するために種々研究した
結果、無機系の土壌硬化剤と土とを加水混合してスラリ
ー状にして、造成地現場で表面に吹き付けることによっ
て、表面が容易に凝縮硬化し、大雨による表土流出を防
止することができることを見呂し、本発明に到達したも
のである。
即ち、本発明の降雨による表土流出防止工法は、土壌硬
化剤と土を加水混合してマトリックスを得、該マトリッ
クスを被処理地域の土壌表面に噴霧して表土を覆うこと
を特徴とする。
前記土壌硬化剤としては無機シリカ系化合物を採用する
二とによって、それか土壌改良剤としての役割も果たし
、植物の成育を促進する。また、マトリックスを構成す
る前記上としは、被処理地域から採取された土を採用す
ることによって、コスト的にも安価であり、また現場の
土壌と良く馴むと共に、土壌の性質を変えることなく、
効果的に施工できる。
さらに、マトリックスに一定長に切断した植物繊維を撹
拌混合することによって、硬化速度と被覆強度を増し被
覆効果を促進することができる。
植物繊維としては、茅や藁等の草木繊維またはおが屑等
適宜のものが採用できる。そして、マトリックスに植物
の種子を撹拌混合することによって、植栽施工が同時に
できる。
(作用) 被処理地域の地表に薄く吹き付けられたマトリックスは
、施工直後から硬化が進み、降雨による水の浸透は、マ
トリックスの水和反応を高め、土壌硬化を促進する。従
って、施工条件を選ばず雨期でも施工できる。そして、
マトリックスの主成分は、施工現場と同様に土であるの
で、施工後も目立つことなく、周囲の美観を損なうこと
がない。
有機繊維を混合することによって、有機繊維が地表に薄
く吹き付けられた土壌ペーストの補強硬化とペースト乾
燥硬化後のクラックの発生を防き、集中降雨の際の自形
保持力を増大させることができる。また、処理後、有機
繊維の混入された土壌は、耕せば団粒化して、植栽に適
した土壌改良剤となる。従って、本発明による降雨によ
る表土流出防止工法は、施工直後から効果的に赤土等の
表土の流出を効果的に防止できると共に、硬化した表土
は通気性に優れ、混入された有機繊維の経年変化による
腐養化が進み、植物の成育を促進する効果もある。
(実施例) 以下、本発明に係る降雨による表土流出防止工法実施例
を詳細に説明する。
本発明で採用する土壌硬化剤は、二酸化珪素30〜50
%、塩化カルシウム30〜45%、酸化マグネシウム8
〜16%、塩化第二鉄3〜8%を主成分とし、マトリッ
クスを中和結合して水密度の化合物を生じさせ、耐水性
があり物理的な変化にも抵抗し得る物質を構成する機能
に優れている。
本実施例ではその成分割合を、二酸化珪素38%、塩化
カルシウム38%、酸化マグネシウム12%、塩化第二
鉄6%、その他6%として採用し、該土壌硬化剤を水に
希釈して20〜30%溶液にして使用した。
該土壌硬化剤溶液と、例えば生石灰等の適宜の反応促進
剤と、被処理地域から採取した土と、及び適宜長さに切
断した植物繊維とをミキサー中で加水混合して、スラリ
ー状のマトリックスを作る。
このようにして作られたマトリックスを圧送ポンプで被
処理地域に圧送して、その先端部にあるスプレーガンに
よって地表処理面に薄く吹き付ける。
また、ミキサーで混合する時、草の種も同時に混ぜる二
とによって、マトリックススリラーの噴霧状態の中を種
子を地表に吹き付は活着せることに適している。
実験例 本実施例の作用効果を確認するために次のような実験を
行った。
縦×横×高さ=i20mmX200m+++X50mm
の桝を作り、その底部に一ケ所だけ水のはけ口を設け、
その桝−杯、すなわ1.2m”の土を充填して実験装置
を作成した。また、マトリックスは次の条件(各割合は
土100%に対する割合である)で作成した。
土壌硬化剤20%希釈液       20%生石灰 
              10%水       
                   30%前記桝
に充填した土と同種の±   100%5〜5O1TI
III長に切断した茅      15%上記成分を撹
拌混合して作ったマトリックスを厚さが51TIITl
となるように、桝の土の表面にスプレーした所、約4時
間後に硬化した。
その後、硬化したマトリックスで被服された土の表面に
集中豪雨状に大量の水をシャワーでかけ、その表面から
外方に流れる水を受けてその濁り状態を観察した所、殆
ど土の流出による濁りが観察されなかった。また、前記
水のはけ口からも水の流出が認められ、被服層を通って
土の中に水が浸透していることが確認された。
そして、その状態で1ケ月野ざらしに放置して、その間
に3回の大雨かあったか、土表面は、僅かな亀裂は発生
しているたけで殆ど変化がなく、表土の流出は観察され
なかった。
その後、その土を耕した所、極めて簡単に耕すことがで
き、耕した表土は粒塊状となり、極めて通気性に富んで
植栽に適した土壌が得られた。
以上のように本発明の工法は、表土流出防止に極めて有
効であり、のり面、傾斜地、農地等あらゆる裸地現場に
適用することが可能である。
次に、斜面農地に本工法を適用する場合の一実施例を示
す。
斜面の農地に適用する場合、植住畝を斜面の等高線に沿
うように形成し、該畝の海側片面に上記マトリックスを
散布することによって行う。その場合、マトリックスを
、圧送ポンプでスプレーする程の大規模でない場合は、
現場に単に土壌硬化剤及び反応促進剤のみを持参し、現
場で適宜容器内で現場の土と現場にある適宜の植物繊維
を加水混合する二とにスラリー状のマトリックスを手軽
に得ることができる。そして、適宜に該スラリーを畝の
海側片面に上記マトリックスを散布する二とによって、
簡単にしかも安価に行うことかできる。
収穫が終了すると畝と共に耕運することによって、被覆
された7トリツクスが土壌改良剤となり、農地へ複合効
果をもたらす。このようにして、収穫が終わるごとに前
記施工を繰り返すことによって、傾斜畑からの表土の流
出を防止することできる。
(効果) 本発明の降雨にる土砂流出防止工法は、以上のような構
成からなり、次のような格別の効果を奏する。
施工直後から硬化が進み、降雨による水の浸透は、マト
リックスの水和反応を高め、土壌硬化を促進し、施工条
件を選ばす雨期でも施工でき、表土を硬化させて大雨時
の流出を確実に防止することができる。そして、被処理
地の表面を被覆するマトリックスが土を主体とするもの
であるので、目立つことなく、周囲の環境と一体化し、
美観を損なうことがない。
また、土壌硬化剤が無機シリカ系化合物であるので、二
次公害を起こすおそれがなく、逆に土壌改良剤としての
効果がある。
マトリックスを構成する主成分は土であり、被処理地域
から採取された土を採用することかできるので、コスト
的にも安価であり、また現場の土壌と良< 11+1む
と共に、土壌の性質を変えることなく、効果的に施工で
きる。
さらに、マトリックスに適宜長さに切断した植物繊維を
撹拌混合することによって、硬化速度と自形保持力を増
し、集中豪雨時の被覆効果を促進すると共に、将来的に
は植物繊維が腐食して、土壌の団粒化を促進して植栽に
有効に作用する。
そして、マトリックスに植物の種子を撹拌混合すること
によって、植栽施工が同時にできる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)土壌硬化剤と土を加水混合してスラリー状のマトリ
    ックスを得、該マトリックスを被処理地域の土壌表面に
    噴霧して表土を覆うことを特徴とする降雨による表土流
    出防止工法。 2)前記土壌硬化剤が無機シリカ系化合物である請求項
    1記載の降雨による表土流出防止工法。 3)マトリックスを構成する前記土が被処理地域から採
    取された土である請求項1又は2記載の降雨による表土
    流出防止工法。 4)前記マトリックスに植物繊維が撹拌混合されている
    ことを特徴とする請求項1、2または2記載の降雨によ
    る表土流出防止工法。 5)前記マトリックスに植物の種子が撹拌混合されてい
    る請求項1、2、3又は4項記載の降雨による表土流出
    防止工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002167582A (ja) * 2000-11-29 2002-06-11 Matsuda Giken Kogyo Kk 土壌固化剤

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