JPH04204044A - 劣化検出方法及びその装置 - Google Patents

劣化検出方法及びその装置

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JPH04204044A
JPH04204044A JP32935590A JP32935590A JPH04204044A JP H04204044 A JPH04204044 A JP H04204044A JP 32935590 A JP32935590 A JP 32935590A JP 32935590 A JP32935590 A JP 32935590A JP H04204044 A JPH04204044 A JP H04204044A
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JP
Japan
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deterioration
detection method
reactivation
current density
epr
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JP32935590A
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English (en)
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Toshihiko Yoshimura
敏彦 吉村
Yuichi Ishikawa
雄一 石川
Nobuyoshi Hosaka
保坂 信義
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属材料の劣化診断方法及び装置に係り、特
に、化学プラント及び原子力プラントの高温環境下で使
用される含フェライト系ステンレス鋼の実機部材の高温
時効脆化損傷の検知に好適な実機部材簡易劣化検出方法
及び装置に関する。
[従来の技術] 従来、高温部材の破壊余寿命予知のための検査方法とし
て、特願昭62−305656号では、磁気センサで被
験体の磁気ヒステリシスループを測定し、この変化から
材料の劣化を検出する方法を示している。特願昭62−
234828号明細書には、被検体に強磁場を与えSQ
t、’ID等で測定した残留磁気等から材料の劣化を判
定する方法か記載されている。
また、特開昭57−175947号公報に記載のように
、高温雰囲気下で使用される実機部材と同一材質からな
る被試験を非酸性雰囲気に維持された容器内に封入し、
この容器内を実機部材と実質的に同じ高温条件に保った
状態で被試験体の電気抵抗を測定することにより、実機
部材の破壊余寿命を予知する方法があった。
従来、電気化学的手法を用いた材料劣化検出方法は、特
開昭59−81552号や特開昭61−286745号
公報に記載のように、被測定用金属材料を陽極としてア
ノード分極測定を行い、アノード分極曲線より金属材料
の組織変化を測定したり、または、材料の脆化量を診断
する方法があった。また含フェライトステンレス鋼実機
部材の高温脆化損傷検知方法への適用例として特開昭6
3−11844号がある。
この発明では脆化の進行度を再活性化ピーク電流密度と
活性化ピーク電流密度との比である再活性化率のみで料
量する方法を示している。
[発明が解決しようとする課題] 特願昭62−305656号、特願昭62−23482
8号明細書に記載の従来技術では、劣化検出に5QUI
D等の磁気センサのような犬がかりな計測装置か必要と
なり、計測手段の簡素化について考慮されておらず、劣
化検出のコスト低減に問題があった。
また、材料の磁気特性を計測して劣化度を評価する手法
では、測定環境下での磁気的外乱や実機部材の内部に存
在する残留応力等に影響を受けるため、劣化検出の精度
に問題があった。
特開昭57−175947号公報記載の従来技術では、
高温雰囲気下で使用される実機材における劣化度の局所
分布や、実機材と被検体との間の環境条件の相違につい
て十分な考慮がされておらず、破壊予寿命予知の精度と
信頼性に問題があった。
特開昭59−81552号や特開昭61−286745
号公報では、アノード分極曲線のみで材料の組織変化を
検知するため、データのバラツキが大きく、検出精度に
問題があった。特開昭63−11844号公報では、再
活性化率が脆化の初期において感度の低いため実際の機
器材料で特に重要となる脆化の初期状態を計測すること
が困難であるという問題があった。
また、脆化の主原因475℃脆性に伴って形成されるC
r欠乏相による影響と、粒界の鋭敏化に伴って生成され
る粒界近傍のCr欠乏相による影響とを明確に区別する
ことができないという問題かあった。さらに、実機部材
に損傷を与えることなく劣化診断を行うことに対して考
慮がなされていないという問題もあった。
〔課題を解決するための手段] 上記の課題は、経年劣化した金属材料の表面で電気化学
的再活性化法による分極測定を行い、分極測定で得られ
る特性値と予め前記金属材料と同一組成を有する材料に
対して求めておいた分極曲線の特性値とを比較すること
によって達成される。
上記の課題は、また、経年劣化した金属材料の表面で電
気化学的再活性化法による分極測定を行い、この分極測
定で得られる特性値のうち、予め前記金属材料と同一組
成をもつ末劣化材料に対して求めておいた分極曲線の特
性値との相違が最も大きい特性値を選択し、選択した特
性値と予め前記金属材料と同一組成を有する劣化材料に
対して求めておいた分極曲線の特性値とを比較すること
によっても達成される。
上記の課題はまた、経年劣化の程度が大まかに推定され
る金属材料の表面で電気化学的再活性化法による分極測
定を行い、劣化の程度に応じて分極測定で得られる特性
値を選択し、選択した特性値とを予め前記金属材料と同
一組成を有する材料に対して求めておいた分極曲線の特
性値とを比較することによっても達成される。
上記の課題はまた、劣化の初期には不働態電流密度を特
性値として選択し脆化を評価し、脆化の中期から後期に
かけては再活性化率を特性値として選択して脆化を評価
することによっても達成される。
上記の課題はまた、電気化学的再活性化法の分極測定で
用いる試験液を(0,1M −0,5M)H,So、+
O,1MKSCN溶液とすることによっても達成される
上記の課題はまた、電機化学的再活性化法の分極測定に
おける電位掃引速度をlOmv/minから30mv/
minまでに定めることによっても達成される。
上記の課題はまた、原子力プラントや化学プラントの機
器材料である2相ステンレス鋼の被沖]定面に接し前記
試験液を充填する中空管、及び中空管内部に設置され対
極となる白金線が巻かれた照合電極からなるEPRセン
サと、該被測定面と該白金線との間に分極電流を流す電
位掃引装置とポテンショスタットとを備えることによっ
ても達成される。
上記の課題はまた、EPR被測定面に当接する開口部を
有するEPRセンサ内蔵容器と、該EPRセンサ内蔵容
器の前記開口部に設けられたEPR被測定面との間をシ
ールするシール部と、前記EPRセンサ内蔵容器内の流
体を排呂する手段と、前記EPRセンサ内蔵容器内に設
けられEPR試験液を前記EPR被測定面に貯留し保持
するEPRセンサと、E’PR被測定面の温度を一定に
保持する恒温カス循環装置と、前記EPR被測定面を研
摩する装置とを備えることによっても達成される。
[作用] 金属材料は、共用中に受ける熱履歴、応力履歴により、
経年変化を生じ、強度特性か変化する。
この強度特性の変化は、金属材料に加わった熱履歴、応
力履歴に伴う金属組織の変化に起因するところが大きい
。つまり、金属組織の変化の度合を検出して、強度特性
の変化を知ることができる。
本発明は、金属組織の変化を知るバロメータとして、金
属組織各部分の腐食感受性に着目した。
即ち、金属組織を構成する各相の腐食感受性は、その金
属材料が新たに製造された時点と熱履歴を受けて変化し
たあとで異なるから、併用中の金属組織を構成する腐食
感受性の相対的な変化を知ることにより、当該金属材料
の強度特性を知ることができる。
再活性化ピーク電流色度活性化ピーク電流密度との比で
ある再活性化率は時効の初期ではα′相やCr−ric
h相が形成されていないため、Fe−r i ch相の
Cr濃度か十分に低くない。したがって、鋭敏化は明確
に現われず、再活性化ピーク電流は出現しない。しかし
、時効の中期から後期ではFe−rich相のCr濃度
が13%以下の領域が形成されるので、鋭敏化が現われ
て再活、性化ビーク電流密度が急激に上昇する。一方、
不働態化電流密度は、時効の初期では時効の進展に伴っ
て皮膜の性質が低下するため、皮膜の保持電流、すなわ
ち、不働態化電流密度が時効時間の増加とともに上昇す
る。以上の現象より、時効の初期状態を調べるためには
不働態化電流密度が最も相応しく、時効の中期から後期
にかけては再活性化率が最も感度の良いパラメータとな
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、炉水lで満たされた原子炉圧力容器2の壁面に
接するようにクレーン3で吊り下げられたEPRセンサ
内蔵容器4と、配管5やバルブケーシング6の外壁にセ
ットされたEPRセンサ7を示している。EPRセンサ
内蔵容器4には、原子炉の床面に配置されたモニタ8か
接続されている。原子炉圧力容器2内には、その底部と
炉心サポート9の間に制御棒案内管10が設けられ、制
御棒案内管lO内から上部グリッド1]まで伸びる制御
棒12か配置されている。クレーン3はEPRセンサ内
蔵容器4を原子炉壁面の被検査個所に移動させ、かつ、
検査個所での作業の間、EPRセンサ内蔵容器4をその
場所に保持する。
原子炉内壁面の内張りや、配管5、バルブケーシング、
ポンプケーシング等にはフェライト/オーステナイト二
相ステンレス鋼(以下、二相ステンレスと云う)が用い
られている。これらの実機に用いられる部材(以下実機
部材という)は、288℃〜316℃という原子炉の稼
働条件下で長時間使用されると、第2図のようにフェラ
イト相200中のCr原子201が移動しCr濃度分不
に一定周期のゆらぎが発生し、Crリッチな相が析出し
て、構造強度が低下する。Cr濃度ゆらぎはスピノーダ
ル分解機構によって発生し、析出相はアルファプライム
相(以下α′相202という)と呼ばれ、高温長時間時
効でも人きさか200Å以下という極微細組であること
か知られている。
α′相202は、80%程度の高いCra度を持ち、α
′相202析畠の結果Cr濃度が10%近傍に低下した
Cr欠乏相203中に、10〜200人の間隔で格子状
に分布する。Cr濃度が20%程度であるオーステナイ
ト相204にはα′相202析出せず、前述のような変
調構造は形成されない。
機器材料の時効に伴う構造強度の低下、つまり脆化度を
非破壊で検出するために、電気化学的再活性化法(El
ectrochemical Potentiokin
eticReaction : E P R法)を用い
る。EPR法はオーステナイト系ステンレス鋼のCr炭
化物の粒界析出に伴う粒界腐食感受性を試験する方法で
ある、特に、5O3304,316ステンレス鋼の鋭敏
化度を判定する方法として用いられている。EPR法は
0.5MH,So、+O,01MKSCN溶液中で活性
領域から不活性領域へ動電位法によって7ノ一ド分極し
た後、逆掃引し、再活性化過程における溶解電流め大小
で鋭敏化の程度を評価する。
EPR試験におけるアノード分極曲線と特性値を模式的
に第3図に示す。ここで往路300の活性態における最
大アノード電流密度を活性化ピーク電流密度1a301
.最大アノード電圧を活性化ピーク電位Ea302とい
い、復路303の活性態における最大アノード電流密度
を再活性化ピーク電流密度1r304、最大7ノード電
圧を再活性化ピーク電位Ea305という。そして、再
活性化ピーク電流密度1r304と活性化ピーク電流密
度1a301の比が再活性化率ir/1a306である
。また、不働態域での皮膜の保持電流を不働態化電流密
度1p307と呼ぶ。
一実施例として、二相ステンレス鋼のフェライト相の組
成と、はぼ等しいFe−28Cr−5Ni合金の未時効
材、450℃X100hrs材、103Sh r s材
、5000h r s材のEPR試験によるアノード分
極曲線を測定した。実験は以下の手順で行った。まず、
Fe−28Cr−5Ni合金未時効材及び時効材から約
10mm核角の試験片を切り呂し、周囲をテフロンで被
覆した長さ15mmの5US316鋼線(φ2mm)に
スポット溶接し、溶接部端面のみシリコンシーラントで
破覆し電気化学測定に供した。試験溶液はEPR溶液(
0,5MH,So4+0.01〜IKSCN、窒素カス
吹き込み脱気)である。ポテンシオスタットによりAg
/AgC1(飽和KCI)電極を基準として一〇、65
V で10分間カソード還元し、酸化皮膜を除去後、電
位掃引速度30mV/minで自然浸漬電位からアノー
ド方向に+〇 、2 V まで電位を掃引し、アノード
分極曲線を得た。さらに、+ 0.2 V に2分間保
持後再びカソード方向に分極し、再活性化状況を測定し
た。尚、アノード分極曲線より時効時間と活性化電流密
度1a30!及び再活性化ピーク電流密度1r304の
関係をそれぞれ求めた結果が第4図、第5図である。第
4図に示すごとく時効時間の増加に伴い活性化電流密度
1a301は100hrsまでは大きく変化しないが、
その後急激に上昇している。再活性化ピーク電流色度1
r304においても、特に100hrs以上の脆化度の
高い領域で顕著な増加をみせている。(第5図)一方、
二相ステンレス鋼(Fe−25Cr−6Ni−3Mo鋼
、5US329J2L)の時効脆化を同様な条件で測定
した。但し、掃引速度は10〜20 m V/minと
した。第6図に時効時間と再活性化率ir/1a306
、及び硬度との関係を示す。時効時間とともに硬さは徐
々に増加しするのに対して、100hrsまでの銹導期
間の後急速に立ち上がる。以上の結果より再活性化率i
r/1a306や、活性化電流密度1a301.再活性
化ピーク電流り度1a304は脆化の中期から後期の診
断に適したパラメータであることが分かる。
第7図はF e −25Cr −6N i −3M o
鋼の未時効材から、100hrsまで時効した試料のア
ノード分極曲線を示したものである。活性態域に二つの
活性電流ピークが時効時間に依存せず、それぞれ−35
0mVと一250mVの電位で見られた。そのうち、よ
り卑の電位側にある電流ピークはフェライト相の活性溶
解、また、より貴の側にある電流ピークはオーステナイ
ト相の活性溶解によるものである。ここで注目すべき点
は、不@態域で皮膜の保持電流、すなわち不働態化電流
密度1p307が時効時間の増加とともに大きくなり、
時効により皮膜の性質が低下することがわかる。この結
果より脆化の初期の診断のパラメータとして、不働態化
電流密度1p307が適していることが明らかである。
第8図は、Fe−25Cr−6Ni−3に1o鋼の50
00h r s時効材を0.01MH,S○4十○、0
1MKSCN溶液中で測定した往復分極曲線を示す、0
.5MH,So、十〇、01MKSCN溶液中で測定し
た場合では、活性態域に一〇のピークしか現われなかっ
たのに対して、前述の溶液の場合では、A、B、及びC
で示す三つの電流ピークがそれぞれ一265mV、−1
70mVと一130mVの電位で見られる。これらのピ
ーク電位でエツチングした後の組織写真と組成分析より
、ピークAでフェライト相トオーステナイト相の活性溶
解が同時に起きており、ピークBにおいては粒界近傍の
Cr欠乏層と粒内のFe−rich相の溶解であり、電
流ビークCはFe−rich相のみの溶解によるもので
あることが分かった。
このように、通常のEPR溶液より硫酸濃度が低くする
ことにより、粒界近傍のCr欠乏層による鋭敏化475
℃脆性に伴って形成されるFe−rich相による鋭敏
化とを分離することができるという効果がある。
この実施例のように、二相ステンレス鋼の時効脆化をE
PR法を用いて評価する場合には、脆化の初期には第9
図(A)に示すように不働態化電流密度(ip/ia、
ここでは活性化電流密度で標準化している)と、例えば
、衝撃エネルギを予測し、脆化の後期では再活性化率で
衝撃エネルギを推定することができる第9図(B)参照
)。この手法は、二相ステンレス鋼の時効脆化の初期か
ら後期全般にかけて精度良く材料強度を予測することが
できるようになるという効果をもたらす。
さらに、硫酸濃度を0.5M以下にすることによってα
′相の析呂に伴って発生するFe−rich相による鋭
敏化のみを検出することができるので、脆化検品の精度
と信頼性はより向上する。
原子力プラントにおける機器材料の時効に伴う構造強度
の低下を本発明の手法によって測定する場合の一実施例
を示す。第10図は配管やバルブケーシング、ポンプケ
ーシング等の外壁から20 ttc、1、高さ40〜6
0mmの中空管1000 (アクリル又は塩化ビニール
等)を配管材料1001の表面に接着材1002で取り
付け、その中に試験液1003、白金線(対極) 10
04、小型の照合電極1005を挿入する。
照合電極1005の先端は、配管材料1001の表面に
接触しない程度に近付ける必要がある。白金線(対極>
 1004は照合電極1005の周囲に巻き付ける。測
定個所を限定したい場合には、測定個所を除いて他は絶
縁物で被覆する。試験液1003は導入チューブ100
6より中空管1000内に注入する。さらに、スポット
溶接機1007に接続されたワイヤ1008とチューブ
1009を用いてワイヤ+008を配管材料1001の
表面にスポット溶接する。ポテンショスタット1010
と電位掃引装置1011によりアノード分模し、記録計
1012に圧力する。
本発明を炉壁や配管の内壁に適用する場合の装置の説明
図を第11図に、測定手順を第12図に示す。EPRセ
ンサ内蔵容器1101を炉壁1102の表面上に固定す
る。次に、EPRセンサ内蔵容器!+01内にカス注入
口1103より高圧窒素カス1104を導入し、EPR
センサ内蔵容器1101内から炉水1103を排出する
。ゲートバルブ+106を開き粗引きポンプ1107を
用いて窒素ガスを排気し、容器の真空引きを行う。ウォ
ータージェット用ノズル1108よリーラオーダージェ
ット1109を噴畠させ、ファイバースコープ1110
で監視しなから炉壁1102からクラット1111と酸
化膜1112を除去する。ディスク1113に添付した
耐水研摩紙+114で研摩した後、アルミナ注入用チュ
ーブ1115よりAI、03水溶液+116を注入しな
がらディスク1117でパフ研摩する。
パフ研摩した被測定面1120EPRセンサを固定し、
測定温度を30℃付近に保持するために恒温カス111
9をEPRセンサ内蔵容器110+内で循環させる。
被測定面+120へワイヤ1121をスポットウェルド
しカソード還元の後、さらに、予め求めておいた機器材
料と同一の材料に対して各種電気化学的パラメータと強
度特性との関係に、アノード分極測定より得られた再活
性化率i r / i a 306や、活性化電流密度
1a301、再活性化ピーク電流密度1r304、不働
態化電流密度1p307等をフィッティングさせて被(
則定面1120の劣化度を判定する。このような手法を
採用すれば、ノイズに弱い複雑なセンサを用いることな
く簡便な装置と方法で精度よく材料の構造強度の低下を
測定することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、原子力プラントの実機部材である二相
ステンレス鋼の475℃脆性に伴う材料の強度の低下を
簡単なEPRセンサにより評価することが可能なので、
犬がかりな装置を必要とせず、容易に材料の劣化の程度
を調べることができる。また、脆化の初期から後期全般
にわたって評価することができるので、より精度の良い
劣化詮断を行える。さらにEPR法において475℃脆
性がもたらす変化のみを識別することができるので、検
出精度が一段と高まる。本発明は、外界磁気や残留応力
等の外乱に影響を受けることなく脆化度を計測すること
ができるので、データのバラツキが減少し劣化診断の信
頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は原子炉プラントの劣化度測定のために配置され
た劣化検出装置を示す説明図、第2図は二相ステンレス
鋼のフェライト相がスピノーダル分解によって二相分離
する過程を示す説明図、第3図はEPR試験におけるア
ノード分極曲線と特性図、第4図はFe−28Cr−5
Ni鋼の450℃時効材における時効時間と活性化ピー
ク電流密度との関係を示す特性図、第5図はFe−28
Cr−5Ni鋼の450℃時効材における時効時間と再
活性化ピーク電流密度との関係を示す特性図、第6図は
二相ステンレス銅(Fe−25Cr −6N i −3
M o鋼)の450’C時効材における時効時間と再活
性化率ir/ia、及び硬度の関係を示す特性図、第7
図は二相ステンレス鋼(Fe−25Cr−5N i −
3M o鋼)未時効材から100hrsまで時効した試
料のアノード分極特性図、第8図は二相ステンレス鋼(
Fe−25Cr−6Ni −3Ni o @)の450
℃x5000h r s時効材を○、○IMH,So、
十〇、01MKSCN溶7夜中で測定した往復分極特性
図、第9図は二相ステンレス鋼の時効脆化をEPR法に
より評価する場合に、 −脆化の初期に用いる不働態化
電流ε度及び脆化の中期から後期にかけて用いる再活性
化率とシャルピー試験の衝撃エネルギーとの関係を示す
特性図、第10図は配管やバルブケーシング、ポンプケ
ーシング等の外壁から本発明の手法により構造強度の変
化を検出する方法を示す説明図、第11図は炉壁や配管
の内壁から本発明の手法により構造強度の変化を検出す
る方法を示す説明図、第12図は炉壁や配管の内壁から
本発明の手法により構造強度の変化を検出する手順を示
すフローチャートである。 1 炉水、2・・・原子力圧力容器、3・・・クレーン
、4・・EPRセンサ内蔵容器、5・配管、6・・バル
ブケーシング、7・・・EPRセンサ、8・・モニタ、
9・炉心サポート、10・・・制御棒案内管、11・上
部グリッド、12・・・制御棒、13・・ポンプケーシ
ング、200・・・フェライト相、201・・Cr原子
、202−a’相、203−・−Cr欠乏相、204 
=・オーステナイト相、300・・・往路、301・・
・活性化ピーク電流密度1a、302・・・活性化ピー
ク電位Ea、303・・・復路、304・・・再活性化
ピーク電流密度1r、305・・再活性化ピーク電位E
r、306・・・再活性化ir/ia、307・・・不
働態化電流密度i p、 1000・・・中空管、10
01・・配管材料、1002・・・接着材、1003・
・・試験液、1004・・・白金線(対極) 、100
5・・・照合電極、+006・導入チューブ、1007
・・・スポット溶接機、1008・・ワイヤ、1009
  チューブ、1010・・・電位掃引装置、1011
・・・ポテンショスタット、1012・・・記録計、1
102・・・炉壁、’1103・・・ガス注入口、+1
04・・高圧窒素カス、1105・・・炉水、1106
・・ゲートバルブ、1107・・・粗引きポンプ、11
08・・・ウォータジェット用ノス゛ル、1109・・
・ウォータジェット、1110  ファイバースコープ
、1111・・クラッド、1112・・・酸化膜、11
13・ディスク(1) 、 1114・・耐水研摩紙、
1115・アルミナ注入用チューブ、1116・・A1
.〇−水溶液、1117  ディスク、1118EPR
センサ、1119  恒温ガス、112o・被イ則定面
、+112・ ワイヤ。 72 桐習捧 /3 ノ′r′−、″ンアケーレノ7′第 2 図 2相分鰯り過】i(スビノーク゛ル分醇つ202 醍′
相 203−Cr笈え柑 ?04 不−ス−rtむ絹 第 3 日 故in (V vs h/A> Cfl )5(、”/
−411乞り1哩イと11115鵡二区21−εP第 
4 図 時効時間を帖ドS9 第5図 許妨許藺鎮静り 不 6 口 U+効grf間亡(hとSっ 1に イt (trtv  V、S A>4C’)電 
イfr   (nv  vs   A>/p>cp)弗
 9 図 (B) 再虐性化干(%っ /#−7ランド            //21  
・ワイヤ奉 /2 17I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、経年劣化した金属材料の表面で電気化学的再活性化
    法による分極測定を行い、前記分極測定で得られる特性
    値と予め前記金属材料と同一組成を有する材料に対して
    求めておいた分極曲線の特性値とを比較することにより
    前記金属材料の劣化度を検出することを特徴とする劣化
    検出方法。 2、経年劣化した金属材料の表面で電気化学的再活性化
    法による分極測定を行い、前記分極測定で得られる特性
    値のうち、予め前記金属材料と同一組成を有する末劣化
    材料に対して求めておいた分極曲線の特性値との相違が
    最も大きい特性値を選択し、選択した前記特性値と予め
    前記金属材料と同一組成を有する劣化材料に対して求め
    ておいた分極曲線の特性値とを比較することにより前記
    金属材料の劣化度を検出することを特徴とする劣化検出
    方法。 3、経年劣化の程度が大まかに推定される金属材料の表
    面で電気化学的再活性化法による分極測定を行い、劣化
    の程度に応じて前記分極測定で得られる特性値を選択し
    、選択した前記特性値と予め前記金属材料と同一組成を
    有する材料に対して求めておいた分極曲線の特性値とを
    比較することにより前記金属材料の劣化度を検出するこ
    とを特徴とする劣化検出方法。 4、請求項2において、前記選択する特性値が不働態域
    での皮膜の保持電流となる不働態化電流密度と、再活性
    化ピーク電流密度と活性化ピーク電流密度との比となる
    再活性化率である劣化検出方法。 5、請求項3において、前記選択する特性値が不働態域
    での皮膜の保持電流となる不働態化電流密度と、再活性
    化ピーク電流密度と活性化ピーク電流密度との比となる
    再活性化率である劣化検出方法。 6、請求項5において劣化の初期に不働態化電流密度を
    特性値として選択し、脆化の中期から後期にかけて再活
    性化率を特性値として選択する劣化検出方法。 7、請求項1において、前記特性値が活性化ピーク電流
    密度である劣化検出方法。 8、請求項1において、前記特性値が再活性化ピーク電
    流密度である劣化検出方法。 9、請求項1において、前記特性値が再活性化率である
    劣化検出方法。 10、請求項1において、前記特性値が不働態化電流密
    度である劣化検出方法。 11、請求項1から10のいずれかにおいて、前記経年
    劣化が特効脆化である劣化検出方法。 12、請求項11において、前記時効脆化が475℃脆
    性である劣化検出方法。 13、請求図1から12のいずれかにおいて、前記金属
    材料が含フェライトステンレス鋼である劣化検出方法。 14、請求図13において、前記含フェライトステンレ
    ス鋼が原子力プラントや化学プラントの機器材料として
    用いられるオーステナイト/フェライト2相ステンレス
    鋼である劣化検出方法。 15、請求項1から14のいずれかにおいて、前記電気
    化学的再活性化法による分極測定で用いる試験液を(0
    .1M〜0.5M)H_2SO_4+0.01MKSC
    N溶液とする劣化検出方法。 16、請求項1から15において、前記電気化学的再活
    性化法による分極測定の電位掃引速度を10mV/mi
    nから30mV/minまでに定める劣化検出方法。 17、請求項14から16のいずれかにおいて、前記2
    相ステンレス鋼の被測定面に接し前記試験液を充填する
    中空管、及び中空管内部に設置され対極となる白金線が
    巻かれた照合電極からなるEPRセンサーと、被測定面
    と該白金線との間に分極電流を流す電位掃引装置とポテ
    ンショスタットを具備した劣化検出装置。 18、請求項17において、EPR被測定面に当接する
    開口部を有するEPRセンサ内蔵容器と、該EPRセン
    サ内蔵容器の前記開口部に設けられたEPR被測定面と
    の間をシールするシール部と、前記EPRセンサ内蔵容
    器内の流体を排出する手段と、前記EPRセンサ内蔵容
    器内に設けられEPR試験液を前記EPR被測定面に貯
    留し保持すEPRセンサと、EPR被測定面の温度を一
    定に保持する恒温ガス循環装置と、前記EPR被測定面
    を研摩する装置とを具備した劣化検出方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08226888A (ja) * 1995-02-22 1996-09-03 Japan Atom Energy Res Inst 構造物検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08226888A (ja) * 1995-02-22 1996-09-03 Japan Atom Energy Res Inst 構造物検査装置

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