JPH0420473B2 - - Google Patents
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- JPH0420473B2 JPH0420473B2 JP59249028A JP24902884A JPH0420473B2 JP H0420473 B2 JPH0420473 B2 JP H0420473B2 JP 59249028 A JP59249028 A JP 59249028A JP 24902884 A JP24902884 A JP 24902884A JP H0420473 B2 JPH0420473 B2 JP H0420473B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch plate
- driven shaft
- rotating drum
- window
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、排煙窓のように建物の高所に設けた
窓を遠隔より開閉操作する装置に関する。
窓を遠隔より開閉操作する装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点
従来、排煙窓のように建物の高所に設けられた
窓をモータで開閉操作する装置は、開窓方向に付
勢された窓板にワイヤの一端を連結して、その他
端を建物の下部に設けた操作ボツクス内の回転ド
ラムに連結するとともに、回転ドラムの支持軸に
固定したウオームホイルを可逆モータの出力軸に
固定したウオームに噛み合わせ、可逆モータの正
方向の回転によりワイヤを回転ドラムに巻き取つ
て付勢力に抗して窓板を閉窓し、可逆モータの停
止時にウオームとウオームホイルの噛合により回
転ドラムをロツクして閉窓状態に保持し、可逆モ
ータの逆方向の回転によりワイヤを回転ドラムか
ら繰り出しつつ窓板を付勢力で開窓するようにな
つているが、このような開閉操作装置は、火災発
生に伴つて停電した場合にはモータが作動不能と
なつて開窓不能となる欠点があつた。
窓をモータで開閉操作する装置は、開窓方向に付
勢された窓板にワイヤの一端を連結して、その他
端を建物の下部に設けた操作ボツクス内の回転ド
ラムに連結するとともに、回転ドラムの支持軸に
固定したウオームホイルを可逆モータの出力軸に
固定したウオームに噛み合わせ、可逆モータの正
方向の回転によりワイヤを回転ドラムに巻き取つ
て付勢力に抗して窓板を閉窓し、可逆モータの停
止時にウオームとウオームホイルの噛合により回
転ドラムをロツクして閉窓状態に保持し、可逆モ
ータの逆方向の回転によりワイヤを回転ドラムか
ら繰り出しつつ窓板を付勢力で開窓するようにな
つているが、このような開閉操作装置は、火災発
生に伴つて停電した場合にはモータが作動不能と
なつて開窓不能となる欠点があつた。
本発明は、叙上の点に鑑み完成されたものであ
つて、モータ駆動により窓板を閉窓する構成とし
ながら、停電時においても窓板を高速度で開窓し
得るようにした窓の開閉操作装置を提供すること
を目的とするものである。
つて、モータ駆動により窓板を閉窓する構成とし
ながら、停電時においても窓板を高速度で開窓し
得るようにした窓の開閉操作装置を提供すること
を目的とするものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
1は建物の下部に取り付けられた操作ボツクス
であつて、この操作ボツクス1内の中央部には、
一端に爪車3を固着した回転ドラム2が、底板と
ボツクス1内に固定された取付板1aの間で回転
自由に支持され、この回転ドラム2に一端を連結
したワイヤ4の他端が、建物の高所に設置された
排煙窓の付勢装置により開窓方向の揺動力が付勢
された窓板に連結されており、回転ドラム2の一
側には、本発明のラツチ部材であるラツチレバー
5が軸6により揺動自由に支持され、第2図に示
すように、その一端部に、爪車3の反時計方向の
回転を阻止するための係止爪51が軸支され、ラ
ツチレバー5に装着されたコ字形のばね板7の一
端の弾力で爪車3に押し付ける方向の揺動力が付
勢されており、他端部に、ラツチレバー5の復帰
用の係合爪52が軸支され、上記ばね板7の他端
の弾力で同じく爪車3に押し付ける方向の揺動力
が付勢されており、また、ラツチレバー5の側方
に突成された案内筒9内に、圧縮コイルばね10
の弾力により上方位置に移動付勢された本発明の
解除部材である解除ボタン8が、その弾力に抗し
て押し込み可能に嵌装されており、ラツチレバー
5には図示しないばね弾力により軸6を中心とす
る反時計方向の揺動力が付勢され、ラツチレバー
5に突成された突片53か解除ボタ8の外周面に
当接することによりその揺動が規制され、第2図
の実線に示すように、係止爪51が爪車3内に嵌
まり、係合爪52が爪車3から離間した状態に保
持されており、解除ボタン8の外周面の突片53
が当接する部分のすぐ上に、突片53が嵌入可能
な嵌合溝81が穿設されている。
であつて、この操作ボツクス1内の中央部には、
一端に爪車3を固着した回転ドラム2が、底板と
ボツクス1内に固定された取付板1aの間で回転
自由に支持され、この回転ドラム2に一端を連結
したワイヤ4の他端が、建物の高所に設置された
排煙窓の付勢装置により開窓方向の揺動力が付勢
された窓板に連結されており、回転ドラム2の一
側には、本発明のラツチ部材であるラツチレバー
5が軸6により揺動自由に支持され、第2図に示
すように、その一端部に、爪車3の反時計方向の
回転を阻止するための係止爪51が軸支され、ラ
ツチレバー5に装着されたコ字形のばね板7の一
端の弾力で爪車3に押し付ける方向の揺動力が付
勢されており、他端部に、ラツチレバー5の復帰
用の係合爪52が軸支され、上記ばね板7の他端
の弾力で同じく爪車3に押し付ける方向の揺動力
が付勢されており、また、ラツチレバー5の側方
に突成された案内筒9内に、圧縮コイルばね10
の弾力により上方位置に移動付勢された本発明の
解除部材である解除ボタン8が、その弾力に抗し
て押し込み可能に嵌装されており、ラツチレバー
5には図示しないばね弾力により軸6を中心とす
る反時計方向の揺動力が付勢され、ラツチレバー
5に突成された突片53か解除ボタ8の外周面に
当接することによりその揺動が規制され、第2図
の実線に示すように、係止爪51が爪車3内に嵌
まり、係合爪52が爪車3から離間した状態に保
持されており、解除ボタン8の外周面の突片53
が当接する部分のすぐ上に、突片53が嵌入可能
な嵌合溝81が穿設されている。
前記した取付板1aの上面の回転ドラム2と同
軸上には、中心孔12を有する固定筒11が固定
されており、この中心孔12の底部側には、中心
孔15を有し、かつ、その中心孔15の一面側の
周りに環形の突壁16を周設したクラツチ板14
が回転自由に嵌装されており、このクラツチ板1
4の中心孔15内に、一端部に形成した六角形断
面の嵌合部18を回転ドラム2の取付孔2a内に
嵌めた従動軸17の他端部の円柱部19が相対的
回転自由に嵌装されており、一端に前記突壁16
と同心に遊嵌する円形の嵌合孔22を穿設した円
板21を有する駆動軸20が、その円板21をク
ラツチ板14の上面に被せ、固定筒11に軸受孔
26を有する蓋板25を被せて固着することによ
り脱出不能に、かつ、回転自由に支持されてお
り、この駆動軸20の他端部の嵌合部23に、従
動ギヤ27の取付孔28が嵌合されてキー29に
より一体回転可能に固定されている。
軸上には、中心孔12を有する固定筒11が固定
されており、この中心孔12の底部側には、中心
孔15を有し、かつ、その中心孔15の一面側の
周りに環形の突壁16を周設したクラツチ板14
が回転自由に嵌装されており、このクラツチ板1
4の中心孔15内に、一端部に形成した六角形断
面の嵌合部18を回転ドラム2の取付孔2a内に
嵌めた従動軸17の他端部の円柱部19が相対的
回転自由に嵌装されており、一端に前記突壁16
と同心に遊嵌する円形の嵌合孔22を穿設した円
板21を有する駆動軸20が、その円板21をク
ラツチ板14の上面に被せ、固定筒11に軸受孔
26を有する蓋板25を被せて固着することによ
り脱出不能に、かつ、回転自由に支持されてお
り、この駆動軸20の他端部の嵌合部23に、従
動ギヤ27の取付孔28が嵌合されてキー29に
より一体回転可能に固定されている。
前記したクラツチ板14の突壁16には、その
外周面から内周面に達する3本の溝30が等角度
間隔で放射状に穿設され、各溝30内に、従動軸
17の円柱部19の外周面と突壁16の外周面と
の距離より大きな外径寸法を有する円柱形の遊動
体31が嵌合されているとともに、駆動軸20の
円板21の嵌合孔22の内周面には、3枚の押圧
板33が同じく等角度間隔で固着されており、各
押圧板33の内面に、前記従動軸17の円柱部1
9の外周面との距離が、第4図の時計方向前方で
遊動体31の外径寸法より大きく、後方で遊動体
31の外径寸法より小さくなつた斜めの係合面3
4が形成されている。
外周面から内周面に達する3本の溝30が等角度
間隔で放射状に穿設され、各溝30内に、従動軸
17の円柱部19の外周面と突壁16の外周面と
の距離より大きな外径寸法を有する円柱形の遊動
体31が嵌合されているとともに、駆動軸20の
円板21の嵌合孔22の内周面には、3枚の押圧
板33が同じく等角度間隔で固着されており、各
押圧板33の内面に、前記従動軸17の円柱部1
9の外周面との距離が、第4図の時計方向前方で
遊動体31の外径寸法より大きく、後方で遊動体
31の外径寸法より小さくなつた斜めの係合面3
4が形成されている。
前記駆動軸20の円板21のクラツチ板14と
の対応面には嵌合突部36が突設され、クラツチ
板14の一面に穿設された円弧形の案内溝37内
に移動自由に嵌合されており、この案内溝37内
には、嵌合突部36の第4図の反時計方向後方に
本発明の第1弾性体である圧縮コイルばね38が
装着され、その弾拡力で駆動軸20をクラツチ板
14に対して反時計方向に回動付勢して、第4図
aに示すように、夫々の押圧板33の係合面34
の従動軸17からの距離が大きい部分が遊動体3
1と対応する位置に維持するようになつており、
また、クラツチ板14の他面側の縮径部の外周の
一部に切欠溝40が形成されているとともに、固
定筒11内の底部に、前記した圧縮コイルばね3
8よりもばね力の大きい本発明の第2弾性体であ
る弾性リング41がその弾拡力で内周面に圧接し
た状態で嵌装され、その両端の屈曲部42が切欠
溝40の両端面に係止されていて、弾性リング4
1と固定筒11の内周面との間の摩擦力によりク
ラツチ板14の遊動を規制するようになつてお
り、第4図aの状態で駆動軸20に時計方向の回
転力が加えられると、クラツチ板14が弾性リン
グ41によりその遊動が規制されていることか
ら、駆動軸20が、第4図bに示すように、その
嵌合突部36が弾性リング41よりもばね力の小
さい圧縮コイルばね38を弾縮して時計方向に回
転し、押圧板33の係合面34の従動軸17から
の距離が小さい部分が遊動体31に係合して従動
軸17に押し付け、弾性リング41と固定筒11
との摩擦力に抗してクラツチ板14及び従動軸1
7が駆動軸20と一体となつて時計方向に回転
し、一方、第4図aの状態で駆動軸20に反時計
方向の回転力が加えられた場合には、駆動軸20
の嵌合突起36がクラツチ板14の案内溝37の
端面を押圧することにより、押圧板33の係合面
34の従動軸17からの距離が遠い部分が遊動体
31と対応したままの状態で、駆動軸20とクラ
ツチ板14とが反時計方向に一体回転するため、
押圧板33が遊動体31を従動軸17に押し付け
ることがなくて、その回転力が従動軸17に伝達
されることがなく、また、第4図aの状態で従動
軸17に時計方向若しくは反時計方向の回転力が
加えられた場合には、遊動体31が押圧板33か
ら離間していることから、従動軸17は、その回
転力を駆動軸20に伝達することなく、クラツチ
板14の中心孔15内で自由に回転できるように
なつている。
の対応面には嵌合突部36が突設され、クラツチ
板14の一面に穿設された円弧形の案内溝37内
に移動自由に嵌合されており、この案内溝37内
には、嵌合突部36の第4図の反時計方向後方に
本発明の第1弾性体である圧縮コイルばね38が
装着され、その弾拡力で駆動軸20をクラツチ板
14に対して反時計方向に回動付勢して、第4図
aに示すように、夫々の押圧板33の係合面34
の従動軸17からの距離が大きい部分が遊動体3
1と対応する位置に維持するようになつており、
また、クラツチ板14の他面側の縮径部の外周の
一部に切欠溝40が形成されているとともに、固
定筒11内の底部に、前記した圧縮コイルばね3
8よりもばね力の大きい本発明の第2弾性体であ
る弾性リング41がその弾拡力で内周面に圧接し
た状態で嵌装され、その両端の屈曲部42が切欠
溝40の両端面に係止されていて、弾性リング4
1と固定筒11の内周面との間の摩擦力によりク
ラツチ板14の遊動を規制するようになつてお
り、第4図aの状態で駆動軸20に時計方向の回
転力が加えられると、クラツチ板14が弾性リン
グ41によりその遊動が規制されていることか
ら、駆動軸20が、第4図bに示すように、その
嵌合突部36が弾性リング41よりもばね力の小
さい圧縮コイルばね38を弾縮して時計方向に回
転し、押圧板33の係合面34の従動軸17から
の距離が小さい部分が遊動体31に係合して従動
軸17に押し付け、弾性リング41と固定筒11
との摩擦力に抗してクラツチ板14及び従動軸1
7が駆動軸20と一体となつて時計方向に回転
し、一方、第4図aの状態で駆動軸20に反時計
方向の回転力が加えられた場合には、駆動軸20
の嵌合突起36がクラツチ板14の案内溝37の
端面を押圧することにより、押圧板33の係合面
34の従動軸17からの距離が遠い部分が遊動体
31と対応したままの状態で、駆動軸20とクラ
ツチ板14とが反時計方向に一体回転するため、
押圧板33が遊動体31を従動軸17に押し付け
ることがなくて、その回転力が従動軸17に伝達
されることがなく、また、第4図aの状態で従動
軸17に時計方向若しくは反時計方向の回転力が
加えられた場合には、遊動体31が押圧板33か
ら離間していることから、従動軸17は、その回
転力を駆動軸20に伝達することなく、クラツチ
板14の中心孔15内で自由に回転できるように
なつている。
また、回転ドラム2の他側には、一方向にのみ
回転駆動されるモータ45が取り付けられ、その
出力軸46に駆動ギヤ47がキー48で固定さ
れ、前記した従動ギヤ27と噛み合わされてい
る。
回転駆動されるモータ45が取り付けられ、その
出力軸46に駆動ギヤ47がキー48で固定さ
れ、前記した従動ギヤ27と噛み合わされてい
る。
次に、本実施例の作用を説明する。
第1図の状態からモータ45を起動すると、駆
動ギヤ47と噛み合つた従動ギヤ27が同図の左
側から見た時計方向、すなわち、第4図aの時計
方向に回転し、この従動ギヤ27と一体結合され
た駆動軸20が時計方向の回転力を受け、前記し
たように、駆動軸20が第4図bのように押圧板
33が遊動体31を従動軸17に押し付けた状態
で時計方向に回転して、従動軸17が一体となつ
て同方向に回転し、これに伴い従動軸17と一体
結合された回転ドラム2が、爪車3内に嵌まつた
係止爪51にばね弾力に抗した反時計方向の揺動
と時計方向の復帰とを繰り返させつつ時計方向に
回転し、回転ドラムにワイヤ4が巻き取られて窓
板が閉窓される。閉窓が完了してモータ45が停
止すると、窓板に取り付けた付勢装置の付勢力で
ワイヤ4が引張されて回転ドラム2が繰り出し方
向に回転しようとするのであるが、爪車3に係止
爪51が係止していることによりこれが阻止され
て、窓板が閉窓状態に保持され、このとき、駆動
軸20は、クラツチ板14に設けた圧縮コイルば
ね38の復元力で反時計方向に回動して第4図a
の状態に復帰し、従動軸17が回転自由な状態と
なる。
動ギヤ47と噛み合つた従動ギヤ27が同図の左
側から見た時計方向、すなわち、第4図aの時計
方向に回転し、この従動ギヤ27と一体結合され
た駆動軸20が時計方向の回転力を受け、前記し
たように、駆動軸20が第4図bのように押圧板
33が遊動体31を従動軸17に押し付けた状態
で時計方向に回転して、従動軸17が一体となつ
て同方向に回転し、これに伴い従動軸17と一体
結合された回転ドラム2が、爪車3内に嵌まつた
係止爪51にばね弾力に抗した反時計方向の揺動
と時計方向の復帰とを繰り返させつつ時計方向に
回転し、回転ドラムにワイヤ4が巻き取られて窓
板が閉窓される。閉窓が完了してモータ45が停
止すると、窓板に取り付けた付勢装置の付勢力で
ワイヤ4が引張されて回転ドラム2が繰り出し方
向に回転しようとするのであるが、爪車3に係止
爪51が係止していることによりこれが阻止され
て、窓板が閉窓状態に保持され、このとき、駆動
軸20は、クラツチ板14に設けた圧縮コイルば
ね38の復元力で反時計方向に回動して第4図a
の状態に復帰し、従動軸17が回転自由な状態と
なる。
閉窓状態から解除ボタン8を押し込むと、ラツ
チレバー5の突片53が解除ボタン8の嵌合溝8
1内に落ち込んで、ラツチレバー5が第2図の鎖
線位置に揺動して係止爪51が爪車3から離間
し、これによつて回転ドラム2のロツクが解除さ
れて回転ドラム2からワイヤ4を繰り出しつつ窓
板が付勢位置の付勢力により高速度で開窓され
る。なお、上記したラツチレバー5の第2図の鎖
線位置への揺動により係合爪52が爪車3に係合
するが、この係合爪52は爪車3が反時計方向に
回転するときには、ばね弾力に抗した時計方向の
揺動と反時計方向の復帰とを繰り返すだけで回転
の妨げとはならない。
チレバー5の突片53が解除ボタン8の嵌合溝8
1内に落ち込んで、ラツチレバー5が第2図の鎖
線位置に揺動して係止爪51が爪車3から離間
し、これによつて回転ドラム2のロツクが解除さ
れて回転ドラム2からワイヤ4を繰り出しつつ窓
板が付勢位置の付勢力により高速度で開窓され
る。なお、上記したラツチレバー5の第2図の鎖
線位置への揺動により係合爪52が爪車3に係合
するが、この係合爪52は爪車3が反時計方向に
回転するときには、ばね弾力に抗した時計方向の
揺動と反時計方向の復帰とを繰り返すだけで回転
の妨げとはならない。
再びモータ45を起動して回転ドラム2を巻き
取り方向に回転させることにより、爪車3が第2
図の時計方向に回転すると、その回転初期におい
て爪車3が係合爪52を押すことによりラツチレ
バー5がばね力に抗して時計方向に揺動し、突片
53が嵌合溝81から外れて解除ボタン8が上方
に復動し、ラツチレバー5が同図の実線位置に戻
つた状態に保持される。
取り方向に回転させることにより、爪車3が第2
図の時計方向に回転すると、その回転初期におい
て爪車3が係合爪52を押すことによりラツチレ
バー5がばね力に抗して時計方向に揺動し、突片
53が嵌合溝81から外れて解除ボタン8が上方
に復動し、ラツチレバー5が同図の実線位置に戻
つた状態に保持される。
発明の構成及び作用効果
上記実施例によつて具体的に説明したように、
本発明の窓の開閉操作装置は、開窓方向に付勢し
た窓板にワイヤを係合し、操作ボツクス内に、モ
ータと、前記ワイヤを巻き取る回転ドラムと、該
回転ドラムに設けた爪車に係止して前記回転ドラ
ムの繰り出し方向の回転を阻止するラツチ部材
と、該ラツチ部材の前記爪車への係止を解除する
解除部材とを設け、前記操作ボツクスに固定した
固定筒の中空内に、中心孔を有し、かつ、該中心
孔の一面側の周りに環形の突壁を周設したクラツ
チ板を回転自由に嵌装し、前記回転ドラムに一端
部を連結した従動軸の他端部を前記クラツチ板の
前記中心孔内に相対的回転自由に嵌装し、一端部
に前記突壁に同心に遊嵌する嵌合孔を穿設した円
板を有し、かつ、他端部を前記モータの出力軸に
連結した駆動時の前記円板を前記クラツチ板に被
せて前記固定筒内に収容し、前記クラツチ板の前
記突壁にその外周面から内周面に達する溝を形成
して、該溝内に前記従動軸の外周面と前記突壁の
外周面の間の距離よりも大きな外径を有する遊動
体を嵌合するとともに、前記円板の前記嵌合孔の
内周面に、前記従動軸の外周面との間の距離が、
前記駆動軸の正回転方向前方で前記遊動体の外径
より大きく後方で小さくなつた斜めの係合面を設
け、前記駆動軸と前記クラツチ板の間に、前記駆
動軸に前記クラツチ板に対する相対的な逆回転方
向のずれを生じさせて、前記係合面の前記従動軸
からの距離が大きい部分が前記遊動体に対応する
位置に維持する第1弾性体を設け、前記クラツチ
板と前記固定筒の間に、摩擦力により前記クラツ
チ板の遊動を規制する前記第1弾性体よりもばね
力が大きい第2弾性体を設け、前記モータの駆動
により前記駆動軸を前記第1弾性体のばね力に抗
して一方向に回転させた場合に、前記係合面が前
記遊動体に係合して前記従動軸に押し付けること
により、前記従動軸を回転させて前記回転ドラム
に前記ワイヤを巻き取つて閉窓し、前記ラツチ部
材の前記爪車への係止を解除した場合に、前記従
動軸の回転力を前記駆動軸に伝達することなく前
記回転ドラムから前記ワイヤを繰り出して開窓す
る構成としたことを要旨とするものであつて、窓
板を付勢力に抗して閉窓するときにはモータの駆
動力を利用するようにしたから、閉窓操作に人力
が不要であり、窓板の開窓は、モータの駆動によ
らず、解除部材の操作により回転ドラムのラツチ
を解除して開窓するようにしたから、例えば、火
災発生等に伴い停電した場合にも開窓することが
可能で、しかも、高速度で閉窓することができ、
また、モータは閉窓時のみに使用するのであるか
ら、可逆モータとする必要がなくコストの低減を
計ることができ、さらに、回転ドラムが繰り出し
方向に回転するときには従動軸と駆動軸の間が遮
断されるから、負荷が小さくなつて回転ドラムの
円滑な回転が可能でかつモータの逆転を防止し得
る効果を奏する。
本発明の窓の開閉操作装置は、開窓方向に付勢し
た窓板にワイヤを係合し、操作ボツクス内に、モ
ータと、前記ワイヤを巻き取る回転ドラムと、該
回転ドラムに設けた爪車に係止して前記回転ドラ
ムの繰り出し方向の回転を阻止するラツチ部材
と、該ラツチ部材の前記爪車への係止を解除する
解除部材とを設け、前記操作ボツクスに固定した
固定筒の中空内に、中心孔を有し、かつ、該中心
孔の一面側の周りに環形の突壁を周設したクラツ
チ板を回転自由に嵌装し、前記回転ドラムに一端
部を連結した従動軸の他端部を前記クラツチ板の
前記中心孔内に相対的回転自由に嵌装し、一端部
に前記突壁に同心に遊嵌する嵌合孔を穿設した円
板を有し、かつ、他端部を前記モータの出力軸に
連結した駆動時の前記円板を前記クラツチ板に被
せて前記固定筒内に収容し、前記クラツチ板の前
記突壁にその外周面から内周面に達する溝を形成
して、該溝内に前記従動軸の外周面と前記突壁の
外周面の間の距離よりも大きな外径を有する遊動
体を嵌合するとともに、前記円板の前記嵌合孔の
内周面に、前記従動軸の外周面との間の距離が、
前記駆動軸の正回転方向前方で前記遊動体の外径
より大きく後方で小さくなつた斜めの係合面を設
け、前記駆動軸と前記クラツチ板の間に、前記駆
動軸に前記クラツチ板に対する相対的な逆回転方
向のずれを生じさせて、前記係合面の前記従動軸
からの距離が大きい部分が前記遊動体に対応する
位置に維持する第1弾性体を設け、前記クラツチ
板と前記固定筒の間に、摩擦力により前記クラツ
チ板の遊動を規制する前記第1弾性体よりもばね
力が大きい第2弾性体を設け、前記モータの駆動
により前記駆動軸を前記第1弾性体のばね力に抗
して一方向に回転させた場合に、前記係合面が前
記遊動体に係合して前記従動軸に押し付けること
により、前記従動軸を回転させて前記回転ドラム
に前記ワイヤを巻き取つて閉窓し、前記ラツチ部
材の前記爪車への係止を解除した場合に、前記従
動軸の回転力を前記駆動軸に伝達することなく前
記回転ドラムから前記ワイヤを繰り出して開窓す
る構成としたことを要旨とするものであつて、窓
板を付勢力に抗して閉窓するときにはモータの駆
動力を利用するようにしたから、閉窓操作に人力
が不要であり、窓板の開窓は、モータの駆動によ
らず、解除部材の操作により回転ドラムのラツチ
を解除して開窓するようにしたから、例えば、火
災発生等に伴い停電した場合にも開窓することが
可能で、しかも、高速度で閉窓することができ、
また、モータは閉窓時のみに使用するのであるか
ら、可逆モータとする必要がなくコストの低減を
計ることができ、さらに、回転ドラムが繰り出し
方向に回転するときには従動軸と駆動軸の間が遮
断されるから、負荷が小さくなつて回転ドラムの
円滑な回転が可能でかつモータの逆転を防止し得
る効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は
その部分平面図、第3図はその部分分解斜視図、
第4図はその作用を説明するための断面図であ
る。 1:操作ボツクス、2:回転ドラム、3:爪
車、4:ワイヤ、5:ラツチレバー(ラツチ部
材)、51:係止爪、8:解除ボタン(解除部
材)、11:固定筒、12:中心孔、14:クラ
ツチ板、15:中心孔、16:突壁、17:従動
軸、18:嵌合部、19:円柱部、20:駆動
軸、21:円板、22:嵌合孔、23:嵌合部、
27:従動ギヤ、30:溝、31:遊動体、3
3:押圧板、34:係合面、38:圧縮コイルば
ね(第1弾性体)、41:弾性リング(第2弾性
体)、45:モータ、46:出力軸、47:駆動
ギヤ。
その部分平面図、第3図はその部分分解斜視図、
第4図はその作用を説明するための断面図であ
る。 1:操作ボツクス、2:回転ドラム、3:爪
車、4:ワイヤ、5:ラツチレバー(ラツチ部
材)、51:係止爪、8:解除ボタン(解除部
材)、11:固定筒、12:中心孔、14:クラ
ツチ板、15:中心孔、16:突壁、17:従動
軸、18:嵌合部、19:円柱部、20:駆動
軸、21:円板、22:嵌合孔、23:嵌合部、
27:従動ギヤ、30:溝、31:遊動体、3
3:押圧板、34:係合面、38:圧縮コイルば
ね(第1弾性体)、41:弾性リング(第2弾性
体)、45:モータ、46:出力軸、47:駆動
ギヤ。
Claims (1)
- 1 開窓方向に付勢した窓板にワイヤを係合し、
操作ボツクス内に、モータと、前記ワイヤを巻き
取る回転ドラムと、該回転ドラムに設けた爪車に
係止して前記回転ドラムの繰り出し方向の回転を
阻止するラツチ部材と、該ラツチ部材の前記爪車
への係止を解除する解除部材とを設け、前記操作
ボツクスに固定した固定筒の中空内に、中心孔を
有し、かつ、該中心孔の一面側の周りに環形の突
壁を周設したクラツチ板を回転自由に嵌装し、前
記回転ドラムに一端部を連結した従動軸の他端部
を前記クラツチ板の前記中心孔内に相対的回転自
由に嵌装し、一端部に前記突壁に同心に遊嵌する
嵌合孔を穿設した円板を有し、かつ、他端部を前
記モータの出力軸に連結した駆動軸の前記円板を
前記クラツチ板に被せて前記固定筒内に収容し、
前記クラツチ板の前記突壁にその外周面から内周
面に達する溝を形成して、該溝内に前記従動軸の
外周面と前記突壁の外周面の間の距離よりも大き
な外径を有する遊動体を嵌合するとともに、前記
円板の前記嵌合孔の内周面に、前記従動軸の外周
面との間の距離が、前記駆動軸の正回転方向前方
で前記遊動体の外径より大きく後方で小さくなつ
た斜めの係合面を設け、前記駆動軸と前記クラツ
チ板の間に、前記駆動軸に前記クラツチ板に対す
る相対的な逆回転方向のずれを生じさせて、前記
係合面の前記従動軸からの距離が大きい部分が前
記遊動体に対応する位置に維持する第1弾性体を
設け、前記クラツチ板と前記固定筒の間に、摩擦
力により前記クラツチ板の遊動を規制する前記第
1弾性体よりもばね力が大きい第2弾性体を設
け、前記モータの駆動により前記駆動軸を前記第
1弾性体のばね力に抗して一方向に回転させた場
合に、前記係合面が前記遊動体に係合して前記従
動軸に押し付けることにより、前記従動軸を回転
させて前記回転ドラムに前記ワイヤを巻き取つて
閉窓し、前記ラツチ部材の前記爪車への係止を解
除した場合に、前記従動軸の回転力を前記駆動軸
に伝達することなく前記回転ドラムから前記ワイ
ヤを繰り出して開窓する構成としたことを特徴と
する窓の開閉操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59249028A JPS61126282A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 窓の開閉操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59249028A JPS61126282A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 窓の開閉操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61126282A JPS61126282A (ja) | 1986-06-13 |
| JPH0420473B2 true JPH0420473B2 (ja) | 1992-04-02 |
Family
ID=17186928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59249028A Granted JPS61126282A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | 窓の開閉操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61126282A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US489311A (en) * | 1893-01-03 | John p | ||
| JPS5235226A (en) * | 1975-09-16 | 1977-03-17 | Kansai Paint Co Ltd | Water based paint for colored patern |
| JPS5853910U (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-12 | 大谷石材協同組合 | 緊結金物 |
| JPS6346387A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-27 | Toshiba Corp | 復水器冷却水供給装置 |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP59249028A patent/JPS61126282A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61126282A (ja) | 1986-06-13 |
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