JPH0420499Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420499Y2 JPH0420499Y2 JP19863786U JP19863786U JPH0420499Y2 JP H0420499 Y2 JPH0420499 Y2 JP H0420499Y2 JP 19863786 U JP19863786 U JP 19863786U JP 19863786 U JP19863786 U JP 19863786U JP H0420499 Y2 JPH0420499 Y2 JP H0420499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- spray dryer
- hot air
- rollers
- material slurry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Glanulating (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、いわゆる造粒機としてセラミツクス
部品の成形原料を造粒する工程に用いられるスプ
レードライヤーに関する。
部品の成形原料を造粒する工程に用いられるスプ
レードライヤーに関する。
各種セラミツクス部品をプレス成形する際に原
料として用いられるセラミツクス粉体は一般に造
粒工程を経て用意される。この造粒工程は、粉体
の成形性と成形前の取り扱い易さの向上を目的と
して行なわれるもので、従来、第3図に示すよう
なスプレードライヤーを使用している。同図にお
いて、1は下端にホツパー部2と取出口3を備え
た熱風槽を示し、該槽内に軸4によつて回転する
デイスク5が設けられている。6は原料スラリー
aの供給配管、8は供給ポンプを示し、配管6先
端のノズル7はデイスク5の回転面に向けられて
いる。9は送風口、10は送風ポンプ、11はヒ
ータを示し、送風口9から槽内へ熱風が送り込ま
れる。12は排風口、13は排風ポンプを示し、
該ポンプ13の下方に捕集槽14が設けられてい
る。このスプレードライヤーは、ノズル7から送
給した原料スラリーaを回転数10000rpm以上の
高速で回転するデイスク5の回転面に当て、小滴
に飛散した該スラリーaに200℃程度の熱風を吹
き付けてこれを乾燥させる。得られた造粒粉
a′は、径20〜100μm程度の球形を呈するとともに
原料の微細粒子が多孔質状に凝集した構造とな
り、ホツパー部2に集められて取出口3から取り
出される。排風口12から排出される熱風はその
流れに微細すぎる造粒粉a′を巻き込み、これを捕
集槽14に収容する。
料として用いられるセラミツクス粉体は一般に造
粒工程を経て用意される。この造粒工程は、粉体
の成形性と成形前の取り扱い易さの向上を目的と
して行なわれるもので、従来、第3図に示すよう
なスプレードライヤーを使用している。同図にお
いて、1は下端にホツパー部2と取出口3を備え
た熱風槽を示し、該槽内に軸4によつて回転する
デイスク5が設けられている。6は原料スラリー
aの供給配管、8は供給ポンプを示し、配管6先
端のノズル7はデイスク5の回転面に向けられて
いる。9は送風口、10は送風ポンプ、11はヒ
ータを示し、送風口9から槽内へ熱風が送り込ま
れる。12は排風口、13は排風ポンプを示し、
該ポンプ13の下方に捕集槽14が設けられてい
る。このスプレードライヤーは、ノズル7から送
給した原料スラリーaを回転数10000rpm以上の
高速で回転するデイスク5の回転面に当て、小滴
に飛散した該スラリーaに200℃程度の熱風を吹
き付けてこれを乾燥させる。得られた造粒粉
a′は、径20〜100μm程度の球形を呈するとともに
原料の微細粒子が多孔質状に凝集した構造とな
り、ホツパー部2に集められて取出口3から取り
出される。排風口12から排出される熱風はその
流れに微細すぎる造粒粉a′を巻き込み、これを捕
集槽14に収容する。
上記従来のスプレードライヤーについては以下
のごとき問題点が指摘される。
のごとき問題点が指摘される。
回転するデイスク5にスラリーaを当てる程
度では充分に微細な液滴として飛散させること
ができず、その結果、得られる造粒粉a′に径の
大きなものが混じつて成形性に悪影響を及ぼ
す。
度では充分に微細な液滴として飛散させること
ができず、その結果、得られる造粒粉a′に径の
大きなものが混じつて成形性に悪影響を及ぼ
す。
デイスク5から飛散した液滴は熱風槽1の天
井や壁に接触することなく乾燥して取出口3に
到達することが望ましいが、上記のごとく径の
大きな造粒粉a′が生成されると乾燥が不充分と
なつて壁に付着することが多く、結局、成形原
料である造粒粉a′として得られないため、この
分、収率が低下する。
井や壁に接触することなく乾燥して取出口3に
到達することが望ましいが、上記のごとく径の
大きな造粒粉a′が生成されると乾燥が不充分と
なつて壁に付着することが多く、結局、成形原
料である造粒粉a′として得られないため、この
分、収率が低下する。
デイスク5を10000rpm以上の高速で回転さ
せる必要があり、このための強力な駆動装置が
必要となる外、該回転系に高精度が要求され
る。また万一、事故が発生した場合に被害が大
きい。
せる必要があり、このための強力な駆動装置が
必要となる外、該回転系に高精度が要求され
る。また万一、事故が発生した場合に被害が大
きい。
本考案は以上の点に鑑み、造粒工程の結果物と
して得られるセラミツクス造粒粉の、径の微細化
と収率の向上および当該装置の構造の簡素化と安
全性の向上を図るもので、この目的を達成するた
め、熱風槽への原料スラリーの供給機構に互いに
接触する2つのローラと該両ローラの接触部へ前
記原料スラリーを流し込むノズルを備える構成と
した。
して得られるセラミツクス造粒粉の、径の微細化
と収率の向上および当該装置の構造の簡素化と安
全性の向上を図るもので、この目的を達成するた
め、熱風槽への原料スラリーの供給機構に互いに
接触する2つのローラと該両ローラの接触部へ前
記原料スラリーを流し込むノズルを備える構成と
した。
上記従来技術におけるデイスクに代えてローラ
を備えた本考案のスプレードライヤーは、熱風槽
内に供給した原料スラリーを液滴化する際、従来
の遠心力に代え、スラリー中に発生するキヤビテ
ーシヨンを利用する。すなわちノズルからローラ
の接触部へ送給された原料スラリーは、互いに接
触するローラ間を通過した後、一挙に楔状に広が
る空間に放出され、減圧されて液体中に瞬間的に
空洞を発生し、これにより十分に微細な液滴とな
つて飛散する。
を備えた本考案のスプレードライヤーは、熱風槽
内に供給した原料スラリーを液滴化する際、従来
の遠心力に代え、スラリー中に発生するキヤビテ
ーシヨンを利用する。すなわちノズルからローラ
の接触部へ送給された原料スラリーは、互いに接
触するローラ間を通過した後、一挙に楔状に広が
る空間に放出され、減圧されて液体中に瞬間的に
空洞を発生し、これにより十分に微細な液滴とな
つて飛散する。
つぎに本考案のスプレードライヤーを図面にし
たがつて説明する。
たがつて説明する。
第1図に示すように、熱風槽1内に、従来のデ
イスク5に代えて互いに接触するローラ15,1
5が横方向に並べられ、その上方に該ローラ1
5,15の接触部近傍に原料スラリーaを供給す
る供給配管6のノズル7が位置している。ローラ
15,15は図示しないモータ等の駆動装置に接
続され、矢示方向に2000〜5000rpm程度の比較的
低速で回転する。ノズル7からローラ15,15
の接触部に送給された原料スラリーaはローラ1
5,15の間を下方に向けて通過しキヤビテーシ
ヨンを起こして微細な液滴となつて飛散し、送風
口9から送られる150〜250℃(望ましくは180〜
220℃)の熱風を吹き付けられて乾燥し、造粒粉
a′となつて取り出される。
イスク5に代えて互いに接触するローラ15,1
5が横方向に並べられ、その上方に該ローラ1
5,15の接触部近傍に原料スラリーaを供給す
る供給配管6のノズル7が位置している。ローラ
15,15は図示しないモータ等の駆動装置に接
続され、矢示方向に2000〜5000rpm程度の比較的
低速で回転する。ノズル7からローラ15,15
の接触部に送給された原料スラリーaはローラ1
5,15の間を下方に向けて通過しキヤビテーシ
ヨンを起こして微細な液滴となつて飛散し、送風
口9から送られる150〜250℃(望ましくは180〜
220℃)の熱風を吹き付けられて乾燥し、造粒粉
a′となつて取り出される。
ローラ15,15間を通過した微細な液滴は、
これを十分に乾燥させるため、できる限り長時間
浮遊させて熱風に晒すことが望ましい。第2図
は、このため液滴を水平に飛ばすようローラ1
5,15の向きを変更したもので、さらに1対の
ローラ15′,15′を加えて2組とし、各ローラ
15,15,15′,15′の接触部へ向けてその
内側にノズル7,7′を配置してなる。
これを十分に乾燥させるため、できる限り長時間
浮遊させて熱風に晒すことが望ましい。第2図
は、このため液滴を水平に飛ばすようローラ1
5,15の向きを変更したもので、さらに1対の
ローラ15′,15′を加えて2組とし、各ローラ
15,15,15′,15′の接触部へ向けてその
内側にノズル7,7′を配置してなる。
第4図は当該スプレードライヤーで得られた造
粒粉a′の粒径分布を上記従来技術と比較したもの
を示し、このグラフから判るように当該実施例に
よれば、成形材料として不向きな100μm以上の大
きな造粒粉a′の発生を極端に減らし、粒径を望ま
しい大きさに均一化することができる。
粒粉a′の粒径分布を上記従来技術と比較したもの
を示し、このグラフから判るように当該実施例に
よれば、成形材料として不向きな100μm以上の大
きな造粒粉a′の発生を極端に減らし、粒径を望ま
しい大きさに均一化することができる。
本考案のスプレードライヤーは以上説明したよ
うに、熱風槽内に互いに接触するローラを備え、
該ローラの接触部にノズルから原料スラリーを送
給するように構成したもので、ローラを通過した
スラリーに生じるキヤビテーシヨンを利用して成
形性に良好な粒径の造粒粉を生成することができ
る。適切な大きさの造粒粉はこれを熱風により十
分に乾燥させることができるため、熱風槽の壁へ
の付着を防いで収率を向上することができる。ま
た双ローラ式になる上記ローラの回転数は、該ロ
ーラ径を5〜10cmとして多くの場合3000〜
4000rpm、最高でも5000rpmで十分となり、従来
例に比較して該回転数を抑えることができる。こ
れに伴なつて駆動装置等の設備を簡便にし安全性
を確保し得るものとなり、窒化珪素やジルコニア
に代表される成形用セラミツクス粉体の前処理装
置として優れた特徴を有する。
うに、熱風槽内に互いに接触するローラを備え、
該ローラの接触部にノズルから原料スラリーを送
給するように構成したもので、ローラを通過した
スラリーに生じるキヤビテーシヨンを利用して成
形性に良好な粒径の造粒粉を生成することができ
る。適切な大きさの造粒粉はこれを熱風により十
分に乾燥させることができるため、熱風槽の壁へ
の付着を防いで収率を向上することができる。ま
た双ローラ式になる上記ローラの回転数は、該ロ
ーラ径を5〜10cmとして多くの場合3000〜
4000rpm、最高でも5000rpmで十分となり、従来
例に比較して該回転数を抑えることができる。こ
れに伴なつて駆動装置等の設備を簡便にし安全性
を確保し得るものとなり、窒化珪素やジルコニア
に代表される成形用セラミツクス粉体の前処理装
置として優れた特徴を有する。
第1図は本考案の一実施例に係るスプレードラ
イヤーの概略的な断面図、第2図は他の実施例に
係るスプレードライヤーの概略的な断面図、第3
図は従来例に係るスプレードライヤーの概略的な
断面図、第4図は造粒粉の粒径分布を示すグラフ
である。 1……熱風槽、2……ホツパー部、3……取出
口、6……供給配管、7……ノズル、8……供給
ポンプ、9……送風口、10……送風ポンプ、1
1……ヒータ、12……排風口、13……排風ポ
ンプ、14……捕集槽、15,15′……ローラ、
a……原料スラリー、a′……造粒粉。
イヤーの概略的な断面図、第2図は他の実施例に
係るスプレードライヤーの概略的な断面図、第3
図は従来例に係るスプレードライヤーの概略的な
断面図、第4図は造粒粉の粒径分布を示すグラフ
である。 1……熱風槽、2……ホツパー部、3……取出
口、6……供給配管、7……ノズル、8……供給
ポンプ、9……送風口、10……送風ポンプ、1
1……ヒータ、12……排風口、13……排風ポ
ンプ、14……捕集槽、15,15′……ローラ、
a……原料スラリー、a′……造粒粉。
Claims (1)
- セラミツクス部品の成形原料を造粒する工程に
用いられるスプレードライヤーにおいて、熱風槽
1への原料スラリーaの供給機構に互いに接触す
る2つのローラ15,15と該両ローラ15,1
5の接触部へ前記原料スラリーaを送給するノズ
ル7を備えてなることを特徴とするスプレードラ
イヤー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19863786U JPH0420499Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19863786U JPH0420499Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63103732U JPS63103732U (ja) | 1988-07-05 |
| JPH0420499Y2 true JPH0420499Y2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=31159507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19863786U Expired JPH0420499Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420499Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5649863B2 (ja) * | 2010-08-03 | 2015-01-07 | 山本技研工機株式会社 | 液体噴霧乾燥機 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP19863786U patent/JPH0420499Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63103732U (ja) | 1988-07-05 |
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