JPH04206416A - 含浸形陰極 - Google Patents
含浸形陰極Info
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- JPH04206416A JPH04206416A JP2337090A JP33709090A JPH04206416A JP H04206416 A JPH04206416 A JP H04206416A JP 2337090 A JP2337090 A JP 2337090A JP 33709090 A JP33709090 A JP 33709090A JP H04206416 A JPH04206416 A JP H04206416A
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- Japan
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- impregnated
- thin film
- impregnated cathode
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は表示管、ブラウン管、撮像管、進行波管などの
電子管に用いられる含浸形陰極に係り、特に、低温動作
において高電流密度を得ることのできる含浸形陰極に関
する。
電子管に用いられる含浸形陰極に係り、特に、低温動作
において高電流密度を得ることのできる含浸形陰極に関
する。
[従来の技術〕
含浸形陰極は高電流密度が得られる陰極であり、電子管
の高性能化、特に、高精細度化、高輝度化を達成するた
めの陰極として有望視されている陰極である。
の高性能化、特に、高精細度化、高輝度化を達成するた
めの陰極として有望視されている陰極である。
含浸形陰極はタングステンからなる耐熱多孔質体の細孔
部にバリウムを含む酸化物、通常はBaOとCaO1お
よびAl、○、からなる化合物を含浸させた構造からな
るものが基本であるが、陰極表面にタングステンとタン
グステン酸スカンジウム(SC,W、01.)からなる
薄膜を被覆することによって電子放出特性が向上するこ
とか知られている。スカンジウム化合物被覆型含浸形陰
極は、加熱によって被覆膜表面にBa、Sc、○からな
る単原子層を形成する。この単原子層の形成によって陰
極表面の仕事関数か低下し、電子放出特性が向上するも
のと考えられている。IOA/cm’ の電流初度が得
られる陰極温度を陰極の動作温度と定義すると、陰極表
面に被覆層の存在しない含浸形陰極の仕事関数は約2.
OeV、動作温度は1100〜1200’Cであるのに
対し、スカンジウム化合物被覆型含浸形陰極の仕事関数
は約1.2eV、動作温度は850〜900℃である。
部にバリウムを含む酸化物、通常はBaOとCaO1お
よびAl、○、からなる化合物を含浸させた構造からな
るものが基本であるが、陰極表面にタングステンとタン
グステン酸スカンジウム(SC,W、01.)からなる
薄膜を被覆することによって電子放出特性が向上するこ
とか知られている。スカンジウム化合物被覆型含浸形陰
極は、加熱によって被覆膜表面にBa、Sc、○からな
る単原子層を形成する。この単原子層の形成によって陰
極表面の仕事関数か低下し、電子放出特性が向上するも
のと考えられている。IOA/cm’ の電流初度が得
られる陰極温度を陰極の動作温度と定義すると、陰極表
面に被覆層の存在しない含浸形陰極の仕事関数は約2.
OeV、動作温度は1100〜1200’Cであるのに
対し、スカンジウム化合物被覆型含浸形陰極の仕事関数
は約1.2eV、動作温度は850〜900℃である。
表面単原子層を構成するBaは、下記の式(1)のよう
に、耐熱多孔質体をなすタングステンとバリウム酸化物
の熱反応によって生成し、被覆膜中を熱拡散して陰極表
面に到達したものである。
に、耐熱多孔質体をなすタングステンとバリウム酸化物
の熱反応によって生成し、被覆膜中を熱拡散して陰極表
面に到達したものである。
W+2Ba3AI、0.−+3Ba+BaW○、+2B
a、Al、04−=・(1)式(1)の反応によるBa
の生成は耐熱多孔質体の細孔内で起こるため、被覆膜表
面にお(てるBaの濃度には多孔質体の形状を反映りた
分布か見られる。即ち、多孔質体の細孔に接した部分の
Ba’jIt度は、それ以外の部分のBa濃度よりも高
い。スカンジウム化合物被覆型含浸形陰極においては、
Ba濃度による表面の仕事関数の変化か、金属被覆型な
ど、他の含浸形陰極に比へて人きいため、放出される電
子の強度に不均一性か現れる7なお、スカンジウム化合
物被覆型含浸形陰極の放出電流分布については、アイ・
イー・イー・イー、トランザクション オンエし・クト
ロン デパイシズ、第36巻(1989年)第209頁
から第214頁(IEEE、Trans、Electr
on Devices、 36(1989)pp、20
9−214)において、′論じられている。また、電子
放出特性について論じているものとしては、ジャパニー
ズ ジャーナル オブ アプライド フィジックス、第
28巻(1,989年)第490頁から第494頁(J
pn。
a、Al、04−=・(1)式(1)の反応によるBa
の生成は耐熱多孔質体の細孔内で起こるため、被覆膜表
面にお(てるBaの濃度には多孔質体の形状を反映りた
分布か見られる。即ち、多孔質体の細孔に接した部分の
Ba’jIt度は、それ以外の部分のBa濃度よりも高
い。スカンジウム化合物被覆型含浸形陰極においては、
Ba濃度による表面の仕事関数の変化か、金属被覆型な
ど、他の含浸形陰極に比へて人きいため、放出される電
子の強度に不均一性か現れる7なお、スカンジウム化合
物被覆型含浸形陰極の放出電流分布については、アイ・
イー・イー・イー、トランザクション オンエし・クト
ロン デパイシズ、第36巻(1989年)第209頁
から第214頁(IEEE、Trans、Electr
on Devices、 36(1989)pp、20
9−214)において、′論じられている。また、電子
放出特性について論じているものとしては、ジャパニー
ズ ジャーナル オブ アプライド フィジックス、第
28巻(1,989年)第490頁から第494頁(J
pn。
J、 Appl、Phys、 28 (1989)
pp、 490−494)が挙げられる。
pp、 490−494)が挙げられる。
[発明か解決しようとする課題]
上記したように、タングステンからなる耐熱多孔質体の
細孔部にバリウムを含む酸化物を含浸させた構造からな
る含浸形陰榛の表面にタングステンとタングステン酸ス
カンジウムからなる薄膜を被覆した従来のスカンジウム
化合物被覆型含浸形陰極においては、陰極表面における
放出電流分布に不均一性が見られる。このため、放出さ
れる電子の運動エネルギーの幅が広がり、ブラウン管に
実装した場合にフォーカス特性などの点で問題を生じて
、実用化への障害となっていた。
細孔部にバリウムを含む酸化物を含浸させた構造からな
る含浸形陰榛の表面にタングステンとタングステン酸ス
カンジウムからなる薄膜を被覆した従来のスカンジウム
化合物被覆型含浸形陰極においては、陰極表面における
放出電流分布に不均一性が見られる。このため、放出さ
れる電子の運動エネルギーの幅が広がり、ブラウン管に
実装した場合にフォーカス特性などの点で問題を生じて
、実用化への障害となっていた。
本発明の目的は、上記従来のスカンジウム化合物被覆型
含浸形陰極の有していた課題を解決し、実用化に耐え得
る含浸形陰極を提供することにある。
含浸形陰極の有していた課題を解決し、実用化に耐え得
る含浸形陰極を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、耐熱多孔質体の細孔部にバ
リウムを含む酸化物を含浸させた含浸形陰極の表面に高
融点の金属薄膜を設け、さらにタングステンとタングス
テン酸スカンジウムを含む薄膜を設けた。特に、上記金
属薄膜をルテニウム。
リウムを含む酸化物を含浸させた含浸形陰極の表面に高
融点の金属薄膜を設け、さらにタングステンとタングス
テン酸スカンジウムを含む薄膜を設けた。特に、上記金
属薄膜をルテニウム。
ロジウム、レニウム、オスミウム、イリジウムから選ば
れる少なくとも一種を主たる成分とした場合、および、
上記タングステン酸スカンジウムを3C,w、o、、お
よびSc、Wo、2のいずれか一種、もしくは両者の混
合物とした場合に、その効果は顕著である。また、上記
金属薄膜の厚さが10〜11000nの範囲にある場合
、および、上記タングステンとタングステン酸スカンジ
ウムを含む薄膜の厚さが10〜11000nの範囲にあ
る場合に顕著な効果が認められる。
れる少なくとも一種を主たる成分とした場合、および、
上記タングステン酸スカンジウムを3C,w、o、、お
よびSc、Wo、2のいずれか一種、もしくは両者の混
合物とした場合に、その効果は顕著である。また、上記
金属薄膜の厚さが10〜11000nの範囲にある場合
、および、上記タングステンとタングステン酸スカンジ
ウムを含む薄膜の厚さが10〜11000nの範囲にあ
る場合に顕著な効果が認められる。
[作用]
本発明の耐熱多孔質体の細孔部にバリウムを含む酸化物
を含浸させた含浸形陰極の表面に高融点の金属薄膜を設
け、さらにタングステンとタングステン酸スカンジウム
を含む薄膜を設けた含浸形陰極を加熱すると、多孔質体
の細孔部でタングステンとバリウム含有酸化物が反応し
てBaが生成する。この反応によって生成したBaは被
覆膜中を拡散して陰極表面に到達し、表面単原子層を形
成する。Baか金属薄膜力を拡散する内に面内方向の濃
度分布は均一となるため、表面におけるBafi度は一
様であり、放出電流分布の均一化か達成される。
を含浸させた含浸形陰極の表面に高融点の金属薄膜を設
け、さらにタングステンとタングステン酸スカンジウム
を含む薄膜を設けた含浸形陰極を加熱すると、多孔質体
の細孔部でタングステンとバリウム含有酸化物が反応し
てBaが生成する。この反応によって生成したBaは被
覆膜中を拡散して陰極表面に到達し、表面単原子層を形
成する。Baか金属薄膜力を拡散する内に面内方向の濃
度分布は均一となるため、表面におけるBafi度は一
様であり、放出電流分布の均一化か達成される。
二二で、金属薄膜を融点か高く、かつ、Baとの反応性
が無いルテニウム、ロジウム、レニウム。
が無いルテニウム、ロジウム、レニウム。
オスミウム、イリジウムから選ばれる少なくとも一種を
主たる成分とした場合が効果的である。また、金属薄膜
の厚さは、10nm以下では拡散によるBa濃度の均一
化か不十分であり、11000n以上では拡散による陰
極表面へのBaの供給が困難になるため、10〜110
0Onの範囲にある場合が効果的である。
主たる成分とした場合が効果的である。また、金属薄膜
の厚さは、10nm以下では拡散によるBa濃度の均一
化か不十分であり、11000n以上では拡散による陰
極表面へのBaの供給が困難になるため、10〜110
0Onの範囲にある場合が効果的である。
また、ここで、タングステンとタングステン酸スカンジ
ウムを含む薄膜の厚さは、10nm以下では被覆が不完
全であり、11000n以上では拡散による陰極表面へ
のBaの供給が困難になるため、10〜1. OOOn
mの範囲にある場合が効果的である。
ウムを含む薄膜の厚さは、10nm以下では被覆が不完
全であり、11000n以上では拡散による陰極表面へ
のBaの供給が困難になるため、10〜1. OOOn
mの範囲にある場合が効果的である。
また、タングステン酸スカンジウムとしては、Baと反
応して表面星原子層を形成するのに必要なScを生成す
ることの容易なSc、〜′303.およびSc、WO1
,のいずれか一種、もしくは両者の混合物とすることが
効果的である。
応して表面星原子層を形成するのに必要なScを生成す
ることの容易なSc、〜′303.およびSc、WO1
,のいずれか一種、もしくは両者の混合物とすることが
効果的である。
C実施例]
第1図に基ついて、本発明含浸形陰榛の作製について説
明する。粒径5μmのタングステン粉末をプレス成形し
た後、真空中焼結を行なうことによって空孔率30%の
多孔質体1を作製した。この基体に、水素雰囲気中にお
いて4Ba○・CaO・Al、O,の組成の酸化物2を
加熱融解して含浸させ、下地含浸形陰極3を作製した。
明する。粒径5μmのタングステン粉末をプレス成形し
た後、真空中焼結を行なうことによって空孔率30%の
多孔質体1を作製した。この基体に、水素雰囲気中にお
いて4Ba○・CaO・Al、O,の組成の酸化物2を
加熱融解して含浸させ、下地含浸形陰極3を作製した。
次に、モリブデンからなるカップ4およびスリーブ5を
作製し、カップ4に下地含浸形陰極3を挿入することに
よって陰極本体を作製した。
作製し、カップ4に下地含浸形陰極3を挿入することに
よって陰極本体を作製した。
次に、複数のターゲットを用いた多層膜の連続形成が可
能な高周波マグネトロンスパッタ装置を使用し、オスミ
ウム板と、Sc、W、01.のペレットを配置したタン
グステン板の2種類のターゲットを用意して、上記陰極
本体の下地含浸形陰極3の表面に被覆膜の形成を行った
。まず、オスミウム膜6を500nmの厚さで形成した
のち、WとSc、W、0,3を含む薄膜7を300nm
の厚さで形成した。WとSc、W、01.を含む薄膜7
に関してはSC,W2O3,ペレットの個数を変えるこ
とによって薄膜の組成を調整し、薄膜中のScの重量比
を3%とした。使用した放電ガスはアルゴンであり、陰
極本体を水冷しながらスパッタリングを行なった。
能な高周波マグネトロンスパッタ装置を使用し、オスミ
ウム板と、Sc、W、01.のペレットを配置したタン
グステン板の2種類のターゲットを用意して、上記陰極
本体の下地含浸形陰極3の表面に被覆膜の形成を行った
。まず、オスミウム膜6を500nmの厚さで形成した
のち、WとSc、W、0,3を含む薄膜7を300nm
の厚さで形成した。WとSc、W、01.を含む薄膜7
に関してはSC,W2O3,ペレットの個数を変えるこ
とによって薄膜の組成を調整し、薄膜中のScの重量比
を3%とした。使用した放電ガスはアルゴンであり、陰
極本体を水冷しながらスパッタリングを行なった。
以上のようにして作製した本発明の含浸形陰榛について
、超高真空容器内に設けた直径25μmの小孔を有する
陽極を用いた二極管配置において、陽極に正の高圧パル
ス電圧を印加しながら陽極を陰極表面に対して水平に移
動させ、小孔を通って流れる電流値を検出するという方
法によって、放出電流分布の測定を行なった。測定結果
(a)を、比較のために上記の陰極本体3にWとSc、
W、O,、からなる薄膜を設けた従来のスカンジウム
化合物被覆型含浸形陰極についての測定結果(b)とと
もに、第2図に示す。第2図の横軸は陰極表面内の位置
を示し、縦軸は放出電流を示す。陰極の加熱はヒータ8
に通電することで行ない、陰極表面温度を850℃に保
って測定を行った。図に示した結果から、従来の陰極か
大きな放出電流分布を持つのに対して、本発明の陰極の
放出電流分布はほぼ一様であり、放出電流分布の均一化
が達成されていることがわかる。
、超高真空容器内に設けた直径25μmの小孔を有する
陽極を用いた二極管配置において、陽極に正の高圧パル
ス電圧を印加しながら陽極を陰極表面に対して水平に移
動させ、小孔を通って流れる電流値を検出するという方
法によって、放出電流分布の測定を行なった。測定結果
(a)を、比較のために上記の陰極本体3にWとSc、
W、O,、からなる薄膜を設けた従来のスカンジウム
化合物被覆型含浸形陰極についての測定結果(b)とと
もに、第2図に示す。第2図の横軸は陰極表面内の位置
を示し、縦軸は放出電流を示す。陰極の加熱はヒータ8
に通電することで行ない、陰極表面温度を850℃に保
って測定を行った。図に示した結果から、従来の陰極か
大きな放出電流分布を持つのに対して、本発明の陰極の
放出電流分布はほぼ一様であり、放出電流分布の均一化
が達成されていることがわかる。
上記実施例においては、金属薄膜を厚さ500nmのオ
スミウム膜とした場合について説明したが、オスミウム
の代わりにルテニウム、ロジウム、レニウム、または、
イリジウムを用いた場合についても、薄膜の厚さが10
〜11000nの範囲にあれば、放出電流分布の均一化
に効果があり、特に、金属薄膜の厚さを300〜800
nmとしたとき、この効果は顕著である。また、タング
ステン酸スカンジウムとしてSc、W、01.の代わり
にSc6WO12を用いた場合や両者の混合物を用いた
場合についても、金属薄膜の厚さが10〜11000n
の範囲にあれば、放出電流分布の均一化に効果がある。
スミウム膜とした場合について説明したが、オスミウム
の代わりにルテニウム、ロジウム、レニウム、または、
イリジウムを用いた場合についても、薄膜の厚さが10
〜11000nの範囲にあれば、放出電流分布の均一化
に効果があり、特に、金属薄膜の厚さを300〜800
nmとしたとき、この効果は顕著である。また、タング
ステン酸スカンジウムとしてSc、W、01.の代わり
にSc6WO12を用いた場合や両者の混合物を用いた
場合についても、金属薄膜の厚さが10〜11000n
の範囲にあれば、放出電流分布の均一化に効果がある。
また、上記実施例において説明した本発明の陰極をブラ
ウン管に実装した。この本発明の含浸形陰極を用いたブ
ラウン管は、同一の電子銃を用いた場合、従来構造のス
カンジウム化合物被覆型含浸形陰極を用いたブラウン管
に比較して、優れたフォーカス特性を有していた。
ウン管に実装した。この本発明の含浸形陰極を用いたブ
ラウン管は、同一の電子銃を用いた場合、従来構造のス
カンジウム化合物被覆型含浸形陰極を用いたブラウン管
に比較して、優れたフォーカス特性を有していた。
[発明の効果]
本発明によれば含浸形陰極を、下地含浸形陰榛の表面に
オスミウム等の高融点金属の薄膜を設け、更にタングス
テンとタングステン酸スカンジウムを含む薄膜を設けた
含浸形陰極とすることにより、従来の含浸形陰極に比較
して、放出電流分布を著しく均一なものにすることが可
能となる。
オスミウム等の高融点金属の薄膜を設け、更にタングス
テンとタングステン酸スカンジウムを含む薄膜を設けた
含浸形陰極とすることにより、従来の含浸形陰極に比較
して、放出電流分布を著しく均一なものにすることが可
能となる。
第1図は本発明の含浸形陰極の概略構成を示す断面図、
第2図は本発明の含浸形陰極と従来の含浸形陰極におけ
る放出電流分布を示す線図である。 l・・・耐熱多孔質体、2・・・バリウムを含む酸化物
、3・・・下地含浸形陰極、4・・・カップ、5・・・
スリーブ、6・・・O8薄膜、7・・・WとSc、W、
O,、を含む薄膜、8・・・ヒータ。
第2図は本発明の含浸形陰極と従来の含浸形陰極におけ
る放出電流分布を示す線図である。 l・・・耐熱多孔質体、2・・・バリウムを含む酸化物
、3・・・下地含浸形陰極、4・・・カップ、5・・・
スリーブ、6・・・O8薄膜、7・・・WとSc、W、
O,、を含む薄膜、8・・・ヒータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、耐熱多孔質体とその細孔部にバリウムを含む酸化物
を含浸させた構造からなる含浸形陰極において、陰極表
面に高融点の金属薄膜を設け、さらにタングステンとタ
ングステン酸スカンジウムを含む薄膜を設けたことを特
徴とする含浸形陰極。 2、上記金属薄膜はルテニウム、ロジウム、レニウム、
オスミウム、イリジウムから選ばれる少なくとも一種の
元素を主たる成分とすることを特徴とする請求項1記載
の含浸形陰極。 3、上記金属薄膜の厚さが10〜1000nmの範囲の
厚さであることを特徴とする請求項1または2記載の含
浸形陰極。 4、上記タングステン酸スカンジウムはSC_2W_3
O_1_2またはSc_6WO_1_2のいずれか一種
、もしくは両者の混合物であることを特徴とする請求項
1から3までのいずれかに記載の含浸形陰極。 5、上記タングステンとタングステン酸スカンジウムを
含む薄膜の厚さが10〜1000nmの範囲の厚さであ
ることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記
載の含浸形陰極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337090A JPH04206416A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 含浸形陰極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337090A JPH04206416A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 含浸形陰極 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04206416A true JPH04206416A (ja) | 1992-07-28 |
Family
ID=18305341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2337090A Pending JPH04206416A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 含浸形陰極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04206416A (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2337090A patent/JPH04206416A/ja active Pending
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