JPH042076A - スパークロッド - Google Patents

スパークロッド

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JPH042076A
JPH042076A JP2102527A JP10252790A JPH042076A JP H042076 A JPH042076 A JP H042076A JP 2102527 A JP2102527 A JP 2102527A JP 10252790 A JP10252790 A JP 10252790A JP H042076 A JPH042076 A JP H042076A
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広志 田代
Masatoshi Onishi
正俊 大西
Yoshio Nakamura
好男 中村
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Toshiba Ceramics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Il1発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、高靭性の金属導電体によって形成されたスパ
ークロッド保持体の先端部に対し導電性セラミックス材
料製のスパークロッド本体が取外可能に取付けられたス
パークロッドに関し、特に、スパークロッド本体が3〜
25重量部の珪化クロムと3〜25重量部の酸化アルミ
ニウムと0〜6重量部の炭素と残部の炭化珪素とを互い
に配合してなる導電性セラミックス材料を不活性ガス雰
囲気下で1700〜2100℃の温度で焼結することに
より作製されてなるスパークロッドに関するものである
。
[従来の技術] 従来、この種のスパークロッドとしては、当初、鉄−ク
ロム−アルミニウム系合金(たとえばガブリウス社製の
゛°カンタル”)などの金属導電体によって全体が形成
されてなるものが提案されていたが、(i)燃焼ガスの
燃焼に伴なって発生される熱量が増加してラジアントチ
ューブないし燃焼炉内が高温となるにつれ、酸化に伴う
消耗あるいはクリープに伴う彎曲などの劣化が短期間に
増大してしまう欠点があり、ひいては(iil耐用寿命
が短縮されてしまう欠点があり、また(iii)酸化に
伴う消耗あるいはクリープに伴う彎曲などの劣化に際し
全体を交換しなければならず材料効率を改善できない欠
点があったので、昨今では、これらの欠点を除去する目
的で、先端部(以下°°スパークロッド本体”という)
を導電性セラミックス材料で形成しておき、継手部材を
介して基端部(以下“スパークロッド保持体゛という)
に対し取外可能に連結してなるものが提案されるように
なった・ [解決すべき問題点コ しかしながら、従来のスパークロッドでは、スパークロ
ッド本体が導電性セラミックス材料で形成されるように
なってきたが、燃焼ガスの燃焼に伴なって発生される熱
量の増加に十分に対応できず、依然として、fil酸化
に伴う消耗あるいはクリープに伴う彎曲などの劣化が短
期間に増大してしまう欠点があり、ひいてはfii)耐
用寿命が短縮されてしまう欠点があり、またfiii)
酸化に伴う消耗あるいはクリープに伴う彎曲などの劣化
に際し頻繁と交換しなければならず材料効率を改善でき
ない欠点があった。
そこで、本発明は、これらの欠点を除去すべく、スパー
クロッド本体が3〜25重量部の珪化クロムと3〜25
重量部の酸化アルミニウムと0〜6重量部の炭素と残部
の炭化珪素とを互いに配合してなる導電性セラミックス
材料を不活性ガス雰囲気下で1700〜2100℃の温
度で焼結することにより作製されてなるスパークロッド
を提供せんとするものである。
(21発明の構成 c問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の第1の解決手段は、 「高靭性の金属導電体によって形成されたスパークロッ
ド保持体の先端部に対し導電性セラミックス材料製のス
パークロッド本体が取外可能に取付けられたスパークロ
ッドにおいて、スパークロッド本体が3〜25重量部の
珪化クロムと3〜25重量部の酸化アルミニウムと残部
の炭化珪素とを互いに配合してなる導電性セラミックス
材料を不活性ガス雰囲気下で1700〜2100℃の温
度で焼結することにより作製されてなることを特徴とす
るスパークロッド」 である。
本発明により提供される問題点の第2の解決手段は、 「高靭性の金属導電体によって形成されたスパークロッ
ド保持体の先端部に対し導電性セラミックス材料製のス
パークロッド本体が取外可能に取付けられたスパークロ
ッドにおいて、スパークロッド本体が3〜25重量部の
珪化クロムと3〜25重量部の酸化アルミニウムと6重
量部以下の炭素と残部の炭化珪素とを互いに配合してな
る導電性セラミックス材料を不活性ガス雰囲気下で17
00〜2100℃の温度で焼結することにより作製され
てなることを特徴とするスパークロッド」 である。
[作用] 本発明にかかる第1のスパークロッドは、上述のE問題
点の解決手段]に明示したごとく、スパークロッド本体
が3〜25重量部の珪化クロムと3〜25重量部の酸化
アルミニウムと残部の炭化珪素とを互いに配合してなる
導電性セラミックス材料を不活性ガス雰囲気下で170
0〜2100℃の温度で焼結することにより作製されて
いるので、(1)燃焼ガスの燃焼に伴なって発生される
熱量が増加し高温となっても劣化を抑制する作用 をなし、ひいては fiil耐用寿命を遷延する作用 をなす。
本発明にかがる第2のスパークロッドは、上述の[問題
点の解決手段]に明示したごとく、スパークロッド本体
が3〜25重量部の珪化クロムと3〜25重量部の酸化
アルミニウムと6重量部以下の炭素と残部の炭化珪素と
を互いに配合してなる導電性セラミックス材料を不活性
ガス雰囲気下で1700〜2100℃の温度で焼結する
ことにより作製されているので、第1のスパークロッド
と同様に、上述の(il (ii)の作用をなす。
[実施例] 次に、本発明にかかるスパークロッドについて、その好
ましい実施例を挙げ、添付図面を参照しつつ、具体的に
説明する。ここでは、本発明にかかるスパークロッドに
関する構成ならびに作用効果の理解を促進する目的で、
本発明にかかるスパークロッドが取付けられる保炎器の
一例についても説明する。
工支施五Ω1滅工 まず、第1図を参照しつつ、本発明にかかるスパークロ
ッドの一実施例について、その構成を詳細に説明する。
30は、本発明にかかるスパークロッドであって、3〜
25重量部の珪化クロムと3〜25重量部の酸化アルミ
ニウムと0〜6重量部と残部の炭化珪素とを互いに配合
してなる導電性セラミックス材料によって後述のごとく
形成されており先端部31aが放電領域として機能する
スパークロッド本体31と、一端部がスパークロッド本
体31の基端部31bに対して連結されており適宜の耐
熱性金属導電体(たとえば耐熱合金もしくはステンレス
鋼など)によって形成された継手部材32と、継手部材
32の他端部に対して先端部33aが適宜に連結(たと
えば螺合;以下この場合について主として説明する)さ
れスパークロッド本体31の保持手段ならびにスパーク
ロッド本体31への給電手段として機能しており高靭性
の金属導電体(たとえばステンレス鋼、銅あるいは真蹟
など)によって形成されたスパークロッド保持体33と
5スパ一クロツド保持体33の基端部33bの近傍周面
に配設された絶縁層34と、絶縁層34の周囲に配設さ
れておりスパークロッド保持体33を後述の金属バイブ
20に対して適宜に保持するための取付部材35と、ス
パークロッド保持体33の基端部33bに対して形成さ
れており給電線(図示せず)を接続するための給電端子
36とを備えている。
■は、本発明にかかるスパークロッド並が取付けられる
保炎器であって、適宜の導電性セラミックス材料によっ
て形成されており後述の金属パイプ20の開口端部に取
付けられる筒状基部11と、適宜の導電性セラミックス
材料によって形成されており筒状基部11に対して一体
に形成された燃焼部12と、適宜の導電性セラミックス
材料によって形成されており筒状基部11に対して一体
に形成された保持部13とを備えている。ちなみに、保
炎器用は、適宜の導電性セラミックス材料(たとえば炭
化珪素質複合材料など)を周知の要領で成形したのち成
形体を焼結することによって作製すればよく、シリコン
などの耐熱材料が含浸されておれば好ましい。保炎器匹
は、特に、スパークロッド本体31を形成するために使
用された導電性セラミックス材料と同一の導電性セラミ
ックス材料を用いて作製することが好ましい。
保炎器朋の筒状基部11は、一端部11Aで後述の金属
バイブ20に包有された金属パイプ本体21の開口端部
21Aに対し挿入して取付けられており、金属パイプ本
体21の開口端部21Aから与えられた燃焼ガス(たと
えば天然ガス)を他端部11Bに向けて案内している。
筒状基部11は、所望により、一端部11Aの肉厚が削
減されている。筒状基部11の一端部11Aは、金属パ
イプ本体21の開口端部21Aに挿入して取付けられた
とき、固定ネジ22の先端部を係入して安定化するため
に、その周面に対し少なくとも1つの係止凹部(係止孔
であってもよい) llaが形成されている。筒状基部
11の一端部11Aの周面には、固定ネジ22の先端部
による固定を安定化する目的で、所望により、銅フィル
ムなどの緩衝部材11bを配置してもよい。筒状基部1
1の一端部11Aには、燃焼ガスの漏出を防止する目的
で、耐熱性接着剤からなる接着剤層11c、lidを金
属パイプ本体21との間の導電路を遮断しない範囲内で
形成してもよい。
保炎器■の燃焼部12は、筒状基部11の他端部11B
に対して連設されており、その内部空間(燃焼空間とも
いう)で燃焼ガスが燃焼せしめられる。燃焼部12には
、筒状基部11の他端部11Bへの連絡部に対して少な
くとも1つの助燃剤供給孔12aが形成されている。助
燃剤供給孔12aは、複数形成される場合、互いに等角
度間隔を保持せしめられていることが好ましい。
保炎器状の保持部13は、筒状基部11の他端部11B
の内周面に対して連設されており、燃焼ガスを燃焼部1
2の内部空間に向けて供給するための所望数の燃焼ガス
供給孔13aが周縁部に所望の角度間隔をおいて形成さ
れ、かつ本発明にかかるスパークロッド30の先端部(
すなわちスパークロッド本体311 を絶縁層14を介
して保持するための保持孔13bを中心部に有している
。
金属バイブ並は、開口端部21Aに対し保炎器■の筒状
基部11の一端部11Aが挿入して取付けられた金属パ
イプ本体21と、金属パイプ本体21の開口端部21A
の周面に形成されたネジ孔21aに螺入されたとき先端
部が緩衝部材11bを押圧して係止凹部11aに係入さ
れる固定ネジ22と、金属パイプ本体21の基部21B
に対して開口されており燃焼ガス供給源(図示せず)か
ら燃焼ガスを供給するための燃焼ガス供給管23と、金
属パイプ本体21の基部21Bに対して形成されており
本発明にかかるスパークロッド並の取付部材35を適宜
に (たとえば螺合することによって)取付けるための
取付孔24とを包有している。
本発明にかかるスパークロッド旦のスパークロッド本体
31は、保炎器10の筒状基部11の内部空間を介して
延長されたのち、その先端部31aが燃焼部12の内部
空間(すなわち燃焼空間)に対して突出されている。
パ 噛な びに 立 や 更に、第1図を参照しつつ、本発明にかかるスパークロ
ッドの一実施例について、その製造要領を簡略に説明す
る。
本発明にかかるスパークロッド却のスパークロッド本体
31は、3〜25重量部の珪化クロムと3〜25重量部
の酸化アルミニウムと0〜6重量部の炭素と残部の炭化
珪素とを互いに配合してなる導電性セラミックス材料を
周知の要領で処理して成形体を形成し、その成形体を不
活性ガス雰囲気下で1700〜2100℃の温度で焼結
することにより、作製される。
珪化クロムの配合量が3〜25重量部とされている根拠
は、3重量部未満では焼結体すなわちスパークロッド本
体31の電気比抵抗が十分に低下せず、また25重量部
を超えると焼結体すなわちスパークロッド本体31の機
械的強度が低下してしまい破損し易くなることにある。
酸化アルミニウムの配合量が3〜25重量部とされてい
る根拠は、3重量部未満では焼結性が悪化してしまい焼
結体すなわちスパークロッド本体31の機械的強度を確
保できず、また25重量部を超えると焼結体すなわちス
パークロッド本体31の機械的強度が低下してしまい破
損し易くなることにある。酸化アルミニウムは、必ずし
も粉末として添加する必要がなく、アルミニウムアルコ
キシド有機酸塩などとして添加し焼結までに酸化アルミ
ニウムに変換すればよい。
炭素の配合量が0〜6重量部とされている根拠は、[i
)炭素を添加しな(でも焼結体すなわちスパークロッド
本体31を形成できるが、6重量部以下の炭素を添加す
れば焼結性を向上でき焼結体すなわちスパークロッド本
体31の機械的強度確保でき、またfii) 6重量部
を超えた炭素を添加すると焼結性が却って悪化し耐酸化
性も低下してしまうことにある。炭素は、炭化度の高い
樹脂(たとえばフェノール樹脂)として添加することが
好ましい。
焼結温度が1700〜2100℃とされている根拠は、
(it 1700℃未満では焼結体すなわちスパークロ
ッド本体31の機械的強度を確保できず、また(11)
2100℃を超えると焼結体すなわちスパークロッド本
体31の機械的強度が低下してしまい破損し易くなるこ
とにある。
本発明にかかるスパークロッド凹の継手部材32は、通
常、適宜の耐熱性金属導電体で形成されたパイプを適宜
の長さに切断し、一端部から所望の距離まで内周面を研
削し、他端部から所望の距離まで内周面を研削して雌ネ
ジを形成することによって、作製される。
本発明にかかるスパークロッド邦のスパークロッド保持
体33は、高靭性の金属導電体で形成された棒体もしく
は管体の先端部に雄ネジを形成し、基端部に給電端子3
6を形成し、基端部の近傍周面に対し絶縁層34を介し
て金属パイプUへの取付部材35を配設することによっ
て、作製される。
本発明にかかるスパークロッド四は、スパークロッド本
体31と継手部材32とを、たとえば、スパークロッド
本体31の基端部31bに活性金属ロウを巻き付けて継
手部材32の一端部へ挿入して加熱処理することにより
、互いに連結する。そののち、継手部材32の他端部が
、スパークロッド保持体33の先端部33aに螺合など
によって連結される。スパークロッド保持体33の基端
部33bの周面には、予め絶縁層34を介して取付部材
35を配設しておく。
保炎器10は、適宜の導電性セラミックス材料を周知の
要領で処理して成形体を形成し、その成形体を周知の要
領で焼結することにより作製されたのち、その筒状基部
11の一端部11A周面に対して緩衝部材11bを配置
しかつ先端面および段部端面に対して燃焼ガスの漏出を
防止するために耐熱性接着剤(これにより接着剤層li
e、lidが形成される)を配置した状態で金属パイプ
本体21の開口端部21Aに挿入される。
金属パイプ本体21のネジ孔21aに対して固定ネジ2
2を螺入することにより、その先端部で緩衝部材工比を
押圧して係止凹部11aに係入せしめる。
そののち、本発明にかかるスパークロッド且を、その先
端部(すなわちスパークロッド本体31の先端部31a
)から金属バイブ跋の取付孔24に対して挿入し、保炎
器lOの保持部13に形成された保持孔13bに対して
挿入する。そののち、本発明にかかるスパークロッド廷
は、取付部材35を取付孔24に対して適宜に取付ける
ことによって、固定される。
以上により、本発明にかかるスパークロッド30は、保
炎器■に対して取付けられる。
ユ!五興Ω作■1 加えて、第1図を参照しつつ、本発明にかかるスパーク
ロッドの一実施例について、その作用を詳細に説明する
。
保炎器■は、燃焼ガス供給管23によって燃焼ガス供給
源から矢印A+で示すごと(供給されたのち矢印A2で
示すごとく案内された燃焼ガスを、金属パイプ本体21
の開口端部21Aから受は取り筒状基部11によって保
持部材13まで案内したのち、保持部材13の周縁部に
形成された燃焼ガス供給孔13aを介して矢印A、で示
すごとく燃焼部12の燃焼空間に対して供給する。
燃焼部12の燃焼空間では、燃焼ガスが、助燃剤供給孔
12aから矢印Bで示すごとく与えられた助・燃剤(た
とえば燃焼空気)と混合されたのち、本発明にかかるス
パークロッド30の先端部すなわちスパークロッド本体
31と燃焼部12の内周面との間で発生される火花放電
によって点火されて燃焼せしめられる。
・ユ且庄■工 併せて、本発明にかかるスパークロッドの一実施例につ
いて、その構成および作用効果の理解を助けるために、
具体的な数値などを挙げて説明する。
!nn上 上径が2.8 mmで外径が4闘であるステンレス鋼(
日本工業規格5US310)製の金属パイプを、長さ2
2mmに切断し、その一端部より10mmの距離まで内
周面を研削して内径を3.2mmとし、かっ他端部より
10mmの距離まで内周面を研削して谷径が3mmでピ
ッチが(1,5mmの雌ネジを形成することにより、継
手部材を作製した。
これに対し、平均粒径0.5μmの炭化珪素粉末79g
が、平均粒径3.0μmの珪化クロム粉末5gと炭化度
50重量%のフェノール樹脂8gを溶解したアセトン溶
液150+nlとの添加ののち、アルミナ製のポットミ
ル(すなわちアルミナ製のポットおよびボール)を用い
て120時間にわたって撹拌混合された。撹拌混合物は
、乾燥により溶媒が除去されたのち60メツシユの篩を
用いて造粒され、造粒粉とされた。造粒粉には、ボット
ミルがアルミナ製であったために、そのポット器壁およ
びボールから剥落して混入された酸化アルミニウムが約
12重量部だけ包有されていた。造粒粉は、常温静水圧
プレスによって成形され、直径が4mmで長さが260
mmの棒状成形体とされた。棒状成形体は、グラファイ
ト容器に収容され、アルゴン雰囲気下において1900
℃の温度で焼結されることにより、直径が約3.2 m
mで長さが約210mmの焼結体とされた。焼結体は、
両端部が切断されて直径が約3.2闘で長さが200m
mのスパークロッド本体とされた。ちなみに、焼結体す
なわちスパークロッド本体の相対密度、電気比抵抗およ
び曲げ強さ(常温すなわち室温下における3点曲げの強
さ;以下同様)は、第1表に示されているとおりであっ
た。
スパークロッド本体の基端部は、長さ10mmの位置ま
で周面が研削され外径が3mmとされ、幅が10mmで
肉厚が0.05mmであるシート状の活性銀ロウを二重
に巻き付けたのち、継手部材の一端部に挿入した。スパ
ークロッド本体は、基端部を継手部材に挿入した状態で
、カーボンケース内に収容され、真空炉内において約1
0−’mmHgの雰囲気下で900℃の温度に5時間保
持された。これにまり、スパークロッド本体は、継手部
材と結合され、継手部材付スパークロッド本体とされた
。ちなみに、活性銀ロウの組成は、銀67重量部、銅3
0重量部およびチタン3重量部であった。
継手部材付スパークロッド本体は、その継手部材の他端
部に対し予めステンレス鋼で形成されたスパークロッド
保持体の先端部を螺合して連結することにより、スパー
クロッドとされた。
スパークロッドは、保炎器に組込まれたのち、ラジアン
トチューブの点火装置として使用された。すなわち、ス
パークロッドは、燃焼ガスとして天然ガスを採用し助燃
剤として空気を採用しかつ燃焼炉内の温度を1150℃
に保持しつつ3ケ月にわたって連続使用された。スパー
クロッドは、燃焼ガスおよび助燃剤の供給ならびに給電
を停止し、燃焼炉内の温度が自然冷却によって室温とな
るのを待って、ラジアントチューブから取出された保炎
器から取り外された。
スパークロッドは、スパークロッド本体およびスパーク
ロッド保持体と継手部材との間の連結状態を観察したと
ころ、異常が全く認められなかった。
1鑑1 平均粒径0,5μmの炭化珪素粉末74gが、平均粒径
30μmの珪化クロム粉末10gと炭化度50重量%の
フェノール樹脂8gを溶解したアセトン溶液150m1
との添加ののち、アルミナ製のボットミル(すなわちア
ルミナ製のポットおよびボール)を用いて120時間に
わたって撹拌混合された。
撹拌混合物は、乾燥により溶媒が除去されたのち60メ
ツシユの篩を用いて造粒され、造粒粉とされた。造粒粉
には、ボットミルがアルミナ製であったために、そのポ
ット器壁およびボールから剥落して混入された酸化アル
ミニウムが約12重量部だけ包有されていた。
造粒粉は、常温静水圧プレスによって成形され、直径が
41で長さが260mmの棒状成形体とされた。
棒状成形体は、グラファイト容器に収容され、アルゴン
雰囲気下において1900℃の温度で焼結されることに
より、直径が約3.2mmで長さが約210mmの焼結
体とされた。焼結体は、両端部が切断されて直径が約3
.2n+mで長さが200mmのスパークロッド本体と
された。ちなみに、−焼結体すなわちスパークロッド本
体の相対密度、電気比抵抗および曲げ強さは、第1表に
示されているとおりであった。
スパークロッド本体は、実施例1と同様に、継手部材お
よびスパークロッド保持体に取付けられたのち、スパー
クロッドとして保炎器に組み込まれラジアントチューブ
の点火装置として使用された。
このときも、スパークロッドは、スパークロッド本体お
よびスパークロッド保持体と継手部材との間の連結状態
を観察したところ、異常が全く認められなかった。
塞胤丞旦 平均粒径0.5μmの炭化珪素粉末69gが、平均粒径
3,0μmの珪化クロム粉末15gと炭化度50重量%
のフェノール樹脂8gを溶解したアセトン溶液150m
1との添加ののち、アルミナ製のポットミル(すなわち
アルミナ製のポットおよびボール)を用いて120時間
にわたって撹拌混合された。
撹拌混合物は、乾燥により溶媒が除去されたのち60メ
ツシユの篩を用いて造粒され、造粒粉とされた。造粒粉
には、ボットミルがアルミナ製であったために、そのポ
ット器壁およびボールから剥落して混入された酸化アル
ミニウムが約12重量部だけ包有されていた。
造粒粉は、常温静水圧プレスによって成形され、直径が
421TllTlで長さが250mmの棒状成形体とさ
れた。
棒状成形体は、グラファイト容器に収容され、アルゴン
雰囲気下において1900℃の温度で焼結されることに
より、直径が約3.3開で長さが約2201の焼結体と
された。焼結体は、両端部が切断されて直径が約3.3
mmで長さが200開のスパークロッド本体とされた。
ちなみに、焼結体すなわちスパークロッド本体の相対密
度、電気比抵抗および曲げ強さは、第1表に示されてい
るとおりであった。
スパークロッド本体は、実施例1と同様に、継手部材お
よびスパークロッド保持体に取付けられたのち、スパー
クロッドとして保炎器に組み込まれラジアントチューブ
の点火装置として使用された。
このときも、スパークロッドは、スパークロッド本体お
よびスパークロッド保持体と継手部材との間の連結状態
を観察したところ、異常が全く認められなかった。
!施丞A 平均粒径0.5LLmの炭化珪素粉末64gが、平均粒
径3.Oumの珪化クロム粉末20gと炭化度50重量
%のフェノール樹脂8gを溶解したアセトン溶液150
m1との添加ののち、アルミナ製のボットミル(すなわ
ちアルミナ製のポットおよびボール)を用いて120時
間にわたって撹拌混合された。
撹拌混合物は、乾燥により溶媒が除去されたのち60メ
ツシユの篩を用いて造粒され、造粒粉とされた。造粒粉
には、ボットミルがアルミナ製であったために、そのポ
ット器壁およびボールから剥落して混入された酸化アル
ミニウムが約12重量部だけ包有されていた。
造粒粉は、常温静水圧プレスによって成形され、直径が
4mmで長さが26On+mの棒状成形体とされた。棒
状成形体は、グラファイト容器に収容され、アルゴン雰
囲気下において1900℃の温度で焼結されることによ
り、直径が約3.2mmで長さが約210關・の焼結体
とされた。焼結体は、両端部が切断されて直径が約3.
2 mmで長さが200mmのスパークロッド本体とさ
れた。ちなみに、焼結体すなわちスパークロッド本体の
相対密度、1を見比抵抗および曲げ強さは、第1表に示
されているとおりであった。
スパークロッド本体は、実施例1と同様に、継手部材お
よびスパークロッド保持体に取付けられたのち、スパー
クロッドとして保炎器に組み込まれラジアントチューブ
の点火装置として使用された。
このときも、スパークロッドは、スパークロッド本体お
よびスパークロッド保持体と継手部材との間の連結状態
を観察したところ、異常が全く認められなかった。
!五豊i 平均粒径0.5μmの炭化珪素粉末78gが、平均粒径
3.0μmの珪化クロム粉末Logと酢酸ビニル4gを
溶解したアセトン溶液150m1との添加ののち、アル
ミナ類のポットミル(すなわちアルミナ類のポットおよ
びボール)を用いて120時間にわたって撹拌混合され
た。
撹拌混合物は、乾燥により溶媒が除去されたのち60メ
ツシユの篩を用いて造粒され、造粒粉とされた。造粒粉
には、ボットミルがアルミナ類であったために、そのポ
ット器壁およびボールから剥落して混入された酸化アル
ミニウムが約12重量部だけ包有されていた。
造粒粉は、常温静水圧プレスによって成形され、直径が
4.mmで長さが260mmの棒状成形体とされた。棒
状成形体は、グラファイト容器に収容され、アルゴン雰
囲気下において1900℃の温度で焼結されることによ
り、直径が約3.2mmで長さが約210mmの焼結体
とされた。焼結体は、両端部が切断されて直径が約3.
2關で長さが217(1mmのスパークロッド本体とさ
れた。ちなみに、焼結体すなわちスパークロッド本体の
相対密度、電気比抵抗および曲げ強さは、第1表に示さ
れているとおりであった。
スパークロッド本体は、実施例1と同様に、継手部材お
よびスパークロッド保持体に取付けられたのち、スパー
クロッドとして保炎器に組み込まれラジアントチューブ
の点火装置として使用された。
このときも、スパークロッドは、スパークロッド本体お
よびスパークロッド保持体と継手部材との間の連結状態
を観察したところ、異常が全く認められなかった。
比較±1 平均粒径0.5μmの炭化珪素粉末84gが、炭化度5
0重量%のフェノール樹脂8gを溶解したアセトン溶液
150m1との添加ののち、アルミナ類のボットミル(
すなわちアルミナ類のポットおよびボール)を用いて1
20時間にわたって撹拌混合された。
撹拌混合物は、乾燥により溶媒が除去されたのち60メ
ツシユの篩を用いて造粒され、造粒粉とされた。造粒粉
には、ボットミルがアルミナ類であったために、そのポ
ット器壁およびボールから剥落して混入された酸化アル
ミニウムが約12重量部だけ包有されていた。
造粒粉は、常温静水圧プレスによって成形され、直径が
4mmで長さが260mmの棒状成形体とされた。棒状
成形体は、グラファイト容器に収容され、アルゴン雰囲
気下において1900℃の温度で焼結されることにより
、直径が約3.2mmで長さが約210mmの焼結体と
された。
焼結体の相対密度、電気比抵抗および曲げ強さは、第1
表に示されているとおりであり、特に電気比抵抗が大き
くスパークロッド本体の材質として不適当であった。
工較廻遣 平均粒径05μmの炭化珪素粉末54gが、平均粒径3
.Oumの珪化クロム粉末30gと炭化度50重量%の
フェノール樹脂8gを溶解したアセトン溶液150m1
との添加ののち、アルミナ類のボットミル(すなわちア
ルミナ類のポットおよびボール)を用いて120時間に
わたって撹拌混合された。
撹拌混合物は、乾燥により溶媒が除去されたのち60メ
ツシユの篩を用いて造粒され、造粒粉とされた。造粒粉
には、ボットミルがアルミナ類であったために、そのポ
ット器壁およびボールから剥落して混入された酸化アル
ミニウムが約12重量部だけ包有されていた。
造粒粉は、常温静水圧プレスによって成形され、直径が
4mmで長さが260mmの棒状成形体とされた。棒状
成形体は、グラファイト容器に収容され、アルゴン雰囲
気下において1900℃の温度で焼結されることにより
、直径が約3.2mmで長さが約210mmの焼結体と
された。
焼結体の相対密度、!見比抵抗および曲げ強さは、第1
表に示されているとおりであり、特に曲げ強さが小さく
スパークロッド本体の材質として不適当であった。
ユ支形丞り なお、上述においては、継手部材32とスパークロッド
保持体33とが螺合によって連結されているが、本発明
は、これに限定されるものではなく、他の適宜の要領で
連結される場合も包摂している。
(3)発明の効果 上述より明らかなように、本発明にかかる第1のスパー
クロッドは、上述の[問題点の解決手段]に開示したご
とく、スパークロッド本体が3〜25重量部の珪化クロ
ムと3〜25重量部の酸化アルミニウムと残部の炭化珪
素とを互いに配合してなる導電性セラミックス材料を不
活性ガス雰囲気下で1700〜2100℃の温度で焼結
することにより作製されているので、 (i)燃焼ガスの燃焼に伴なって発生される熱量が増加
し高温となっても劣化を抑制できる効果 を有し、ひいては (iil耐用寿命を遷延できる効果 を有する。
本発明にかかる第2のスパークロッドは、上述の[問題
点の解決手段]に明示したごとく、スパークロッド本体
が3〜25重量部の珪化クロムと3〜25重量部の酸化
アルミニウムと残部の炭化珪素とを互いに配合してなる
導電性セラミックス材料を不活性ガス雰囲気下でI 7
f)(1〜2100℃の温度で焼結することにより作製
されているので、第1のスパークロッドと同様に、上述
の(il (iilの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1′図は、本発明にがかる保炎器の一実施例を示すた
めの断面図である。 ■・・・・・・・・・・・・・・保炎器11・・・・・
・・・・・・・筒状基部11A・・・・・・・・一端部 11B・・・・・・・・他端部 11a・・・・・・・・係止凹部 11b・・・・・・・・緩衝部材 11c、 lid・・・・接着剤層 12・・・・・・・・・・・・燃焼部 12a・・・・・・・・助燃剤供給孔 13・・・・・・・・・・・・保持部 13a・・・・ ・燃焼ガス供給孔 13b・・・・・・・保持孔 14・・・・・・・・・・・絶縁層 20・・・・・・・・・・・金属パイプ21・・・・・
・・・・・金属パイプ本体21A・・・・・・・開口端
部 21B・・・・・・・基部 21a・・・・・・・ネジ孔 22・・・・・・・・・・・・固定ネジ23・・・・・
・・・・・・燃焼ガス供給管24・・・・・・・・・・
・取付孔 30・・・・・・・・・・・・・スパークロッド31・
・・・・・・・・・・・スパークロッド本体32・・・
・・・・・・・・・継手部材33・・・・・・・・・・
・・スパークロッド保持体34・・・・・・・・・・・
・絶縁層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高靭性の金属導電体によって形成されたスパーク
    ロッド保持体の先端部に対し導電性セラミックス材料製
    のスパークロッド本体が取外可能に取付けられたスパー
    クロッドにおいて、スパークロッド本体が3〜25重量
    部の珪化クロムと3〜25重量部の酸化アルミニウムと
    残部の炭化珪素とを互いに配合してなる導電性セラミッ
    クス材料を不活性ガス雰囲気下で1700〜2100℃
    の温度で焼結することにより作製されてなることを特徴
    とするスパークロッド。
  2. (2)高靭性の金属導電体によって形成されたスパーク
    ロッド保持体の先端部に対し導電性セラミックス材料製
    のスパークロッド本体が取外可能に取付けられたスパー
    クロッドにおいて、スパークロッド本体が3〜25重量
    部の珪化クロムと3〜25重量部の酸化アルミニウムと
    6重量部以下の炭素と残部の炭化珪素とを互いに配合し
    てなる導電性セラミックス材料を不活性ガス雰囲気下で
    1700〜2100℃の温度で焼結することにより作製
    されてなることを特徴とするスパークロッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130249379A1 (en) * 2008-08-28 2013-09-26 Federal-Mogul Ignition Company Ceramic electrode, ignition device therewith and methods of construction thereof
US9231381B2 (en) 2008-08-28 2016-01-05 Federal-Mogul Ignition Company Ceramic electrode including a perovskite or spinel structure for an ignition device and method of manufacturing

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US8901805B2 (en) * 2008-08-28 2014-12-02 Federal-Mogul Ignition Company Ceramic electrode, ignition device therewith and methods of construction thereof
US9231381B2 (en) 2008-08-28 2016-01-05 Federal-Mogul Ignition Company Ceramic electrode including a perovskite or spinel structure for an ignition device and method of manufacturing

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