JPH04207824A - 無線通信システムおよびこのシステムで使用される基地局装置並びに移動局装置 - Google Patents
無線通信システムおよびこのシステムで使用される基地局装置並びに移動局装置Info
- Publication number
- JPH04207824A JPH04207824A JP34033290A JP34033290A JPH04207824A JP H04207824 A JPH04207824 A JP H04207824A JP 34033290 A JP34033290 A JP 34033290A JP 34033290 A JP34033290 A JP 34033290A JP H04207824 A JPH04207824 A JP H04207824A
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- JP
- Japan
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- mobile station
- base station
- echo
- echo canceller
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は自動車電話システムや携帯電話システム、コー
ドレス電話システム等の移動無線通信システムおよびこ
のシステムで使用される基地局装置並びに移動局装置に
関する。
ドレス電話システム等の移動無線通信システムおよびこ
のシステムで使用される基地局装置並びに移動局装置に
関する。
(従来の技術)
近年、移動無線通信システムの一つとして、ディジタル
変調方式を採用したシステムが提唱されている。ディジ
タル変調方式は、送信側で音声信号およびデータを符号
化して、この符号化された信号により搬送波を変調して
送信し、受信側で上記送信側から送られた変調搬送波を
受信して復調したのち、この復調信号を復号することに
より音声信号およびデータを再生する方式である。また
、このディジタル変調方式を使用したシステムては、1
つの無線周波数で複数のタイムスロ・ノドを時分割多重
して伝送するTDMA方式か用(1られる。
変調方式を採用したシステムが提唱されている。ディジ
タル変調方式は、送信側で音声信号およびデータを符号
化して、この符号化された信号により搬送波を変調して
送信し、受信側で上記送信側から送られた変調搬送波を
受信して復調したのち、この復調信号を復号することに
より音声信号およびデータを再生する方式である。また
、このディジタル変調方式を使用したシステムては、1
つの無線周波数で複数のタイムスロ・ノドを時分割多重
して伝送するTDMA方式か用(1られる。
第4図はこの種のシステムの構成の一例を示すものであ
る。このシステムは、有線電話網NW+こ接続された制
御局C8と、この制御局C8に対し各々有線回線CLI
、CL2.・・を介して接続された複数の基地局BSI
、BS2.・・・と、複数の移動局Ms1.Ms2.・
・・とを備えている。上記各基地局BSI、BS2.・
・・は、各々無線ゾーンEl、E2.・・・を有してい
る。移動局MS 1゜MS 2 、・・・は、上記各基
地局BSI、BS2.・・の無線ゾーンEl、E2.・
・・内において、各基地局BSI、BS2.・・・に対
し無線回線を介して接続される。
る。このシステムは、有線電話網NW+こ接続された制
御局C8と、この制御局C8に対し各々有線回線CLI
、CL2.・・を介して接続された複数の基地局BSI
、BS2.・・・と、複数の移動局Ms1.Ms2.・
・・とを備えている。上記各基地局BSI、BS2.・
・・は、各々無線ゾーンEl、E2.・・・を有してい
る。移動局MS 1゜MS 2 、・・・は、上記各基
地局BSI、BS2.・・の無線ゾーンEl、E2.・
・・内において、各基地局BSI、BS2.・・・に対
し無線回線を介して接続される。
ところで、この種のシステムの通信装置では一般にエコ
ーキャンセラか使用される。エコーキャンセラには、基
地局BSの)\イブリ・ノド回路の不整合により発生す
る回線エコーを打消すための回線エコー 消去用のエコ
ーキャンセラと、移動局MSの送受話器間で発生する音
響エコーを打消すための音響エコー消去用のエコーキャ
ンセラとかあり、従来では回線エコー消去用のエコーキ
ャンセラを基地局BSに、また音響エコー消去用のエコ
ーキャンセラを移動局MSにそれぞれ設置している。
ーキャンセラか使用される。エコーキャンセラには、基
地局BSの)\イブリ・ノド回路の不整合により発生す
る回線エコーを打消すための回線エコー 消去用のエコ
ーキャンセラと、移動局MSの送受話器間で発生する音
響エコーを打消すための音響エコー消去用のエコーキャ
ンセラとかあり、従来では回線エコー消去用のエコーキ
ャンセラを基地局BSに、また音響エコー消去用のエコ
ーキャンセラを移動局MSにそれぞれ設置している。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、このような従来のシステムでは、各移動局MS
に各々音響エコー消去用のエコーキャンセラを設けなけ
ればならないため、移動局の回路構成が複雑で大形化し
かつ高価になる問題があった。また、一般に基地局1台
当たりの移動局の収容数は、現行のアナログ方式のシス
テムで20〜50台であるが、ディジタル方式のシステ
ムではTDMA方式の採用により1無線周波数当たり例
えば6チヤネルが設定可能であることから、基地局1台
当たり120〜300台の移動局を収容可能である。こ
のため、従来のように各移動局毎にエコーキャンセラを
設置すると、各移動局の複雑かつ大形化は勿論のこと、
システム全体としても多数のエコーキャンセラを用意し
なければならな(Xため、システム価格か非常に高くな
るという問題かあった。
に各々音響エコー消去用のエコーキャンセラを設けなけ
ればならないため、移動局の回路構成が複雑で大形化し
かつ高価になる問題があった。また、一般に基地局1台
当たりの移動局の収容数は、現行のアナログ方式のシス
テムで20〜50台であるが、ディジタル方式のシステ
ムではTDMA方式の採用により1無線周波数当たり例
えば6チヤネルが設定可能であることから、基地局1台
当たり120〜300台の移動局を収容可能である。こ
のため、従来のように各移動局毎にエコーキャンセラを
設置すると、各移動局の複雑かつ大形化は勿論のこと、
システム全体としても多数のエコーキャンセラを用意し
なければならな(Xため、システム価格か非常に高くな
るという問題かあった。
そこで本発明の目的は、移動局からエコーキャンセラを
不要にして移動局の構成を簡単小形化して安価にし、こ
れによりシステムにおけるエコーキャンセラの数を減ら
してシステムの低価格化を図り得る無線通信システムお
よび基地局装置を提供することである。
不要にして移動局の構成を簡単小形化して安価にし、こ
れによりシステムにおけるエコーキャンセラの数を減ら
してシステムの低価格化を図り得る無線通信システムお
よび基地局装置を提供することである。
また本発明の他の目的は、基地局におけるエコーキャン
セラの構成および処理を簡単化し、かつトレーニング時
間を短縮して使用者に不自然感を与えないようにするこ
とができる無線通信システムおよび移動局装置を提供す
ることである。
セラの構成および処理を簡単化し、かつトレーニング時
間を短縮して使用者に不自然感を与えないようにするこ
とができる無線通信システムおよび移動局装置を提供す
ることである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために本発明の無線通信システムは
、移動局にキャンセル情報の伝送手段を備え、この伝送
手段により、送受話器間で発生する音響エコーをキャン
セルするために必要な所定のキャンセル情報を基地局へ
伝送するようにし、かつ基地局には上記移動局から無線
回線を介して送られた通信信号に含まれる音響エコーを
キャンセルするために使用されるエコーキャンセラと、
キャンセル制御手段とを備え、このキャンセル制御手段
により、上記移動局から伝送されたキャンセル情報に基
づいて上記エコーキャンセラのエコーキャンセル処理を
制御するようにしたものである。
、移動局にキャンセル情報の伝送手段を備え、この伝送
手段により、送受話器間で発生する音響エコーをキャン
セルするために必要な所定のキャンセル情報を基地局へ
伝送するようにし、かつ基地局には上記移動局から無線
回線を介して送られた通信信号に含まれる音響エコーを
キャンセルするために使用されるエコーキャンセラと、
キャンセル制御手段とを備え、このキャンセル制御手段
により、上記移動局から伝送されたキャンセル情報に基
づいて上記エコーキャンセラのエコーキャンセル処理を
制御するようにしたものである。
また本発明の基地局装置は、移動局から無線回線を介し
て送られた通信信号に含まれる音響エコーをキャンセル
するために使用されるエコーキャンセラと、キャンセル
制御手段とを備え、移動局から伝送されたキャンセル情
報に基づいて、上記エコーキャンセラの音響エコーキャ
ンセル処理を制御するようにしたものである。
て送られた通信信号に含まれる音響エコーをキャンセル
するために使用されるエコーキャンセラと、キャンセル
制御手段とを備え、移動局から伝送されたキャンセル情
報に基づいて、上記エコーキャンセラの音響エコーキャ
ンセル処理を制御するようにしたものである。
さらに本発明の移動局装置は、キャンセル情報送出手段
を備え、このキャンセル情報送出手段により、送受話器
間で発生する音響エコーをキャンセルするために必要な
所定のキャンセル情報を基地局へ向けて送出するように
し、これにより基地局に上記キャンセル情報に基づいて
エコーキャンセラのキャンセル処理を制御させるように
したものである。
を備え、このキャンセル情報送出手段により、送受話器
間で発生する音響エコーをキャンセルするために必要な
所定のキャンセル情報を基地局へ向けて送出するように
し、これにより基地局に上記キャンセル情報に基づいて
エコーキャンセラのキャンセル処理を制御させるように
したものである。
(作 用)
この結果本発明の無線通信システムによれば、音響エコ
ー消去用のエコーキャンセラは移動局ではなく基地局に
設けられる。二のため、移動局からエコーキャンセラを
無くすことかでき、これにより移動局の回路構成を簡単
化し、小形軽量で安価な移動局装置を提供することが可
能となる。また、台数の多い移動局を安価にできること
からシステム全体の価格も安価にすることができる。さ
らに本発明であれば、移動局から音響エコーをキャンセ
ルするために必要なキャンセル情報が基地局に伝送され
、基地局はこのキャンセル情報に基づいてエコーキャン
セラを制御するようにしているので、基地局のエコーキ
ャンセラの構成や処理手順および処理内容を簡単化する
ことができ、これによりエコーキャンセラを安価なもの
にすることができる。また、トレーニング時間も短縮す
ることができる。ちなみに、移動局で発生される音響エ
コーの遅延量等を基地局が把握していない場合には、基
地局のエコーキャンセラは如何なる音響にも対応できる
ように大容量のバッファメモリが必要になったり、また
複雑で膨大な処理プログラムか必要となる。またトレー
ニング時間も長くなる。
ー消去用のエコーキャンセラは移動局ではなく基地局に
設けられる。二のため、移動局からエコーキャンセラを
無くすことかでき、これにより移動局の回路構成を簡単
化し、小形軽量で安価な移動局装置を提供することが可
能となる。また、台数の多い移動局を安価にできること
からシステム全体の価格も安価にすることができる。さ
らに本発明であれば、移動局から音響エコーをキャンセ
ルするために必要なキャンセル情報が基地局に伝送され
、基地局はこのキャンセル情報に基づいてエコーキャン
セラを制御するようにしているので、基地局のエコーキ
ャンセラの構成や処理手順および処理内容を簡単化する
ことができ、これによりエコーキャンセラを安価なもの
にすることができる。また、トレーニング時間も短縮す
ることができる。ちなみに、移動局で発生される音響エ
コーの遅延量等を基地局が把握していない場合には、基
地局のエコーキャンセラは如何なる音響にも対応できる
ように大容量のバッファメモリが必要になったり、また
複雑で膨大な処理プログラムか必要となる。またトレー
ニング時間も長くなる。
また本発明の基地局装置によれば、自身に音響エコーキ
ャンセル用のエコーキャンセラを備えたことにより、移
動局から音響エコーキャンセラを無くすことができ、こ
れにより移動局の構成を簡単小形化しかつ安価にして、
システムの低価格化に寄与する。
ャンセル用のエコーキャンセラを備えたことにより、移
動局から音響エコーキャンセラを無くすことができ、こ
れにより移動局の構成を簡単小形化しかつ安価にして、
システムの低価格化に寄与する。
さらに本発明の移動局装置によれば、自身の音響エコー
をキャンセルするに必要な情報を送出する手段を有して
いるので、基地局に設けられる音響エコー消去用のエコ
ーキャンセラの構成や処理手順および処理内容を簡単化
することができ、エコーキャンセラの設計を用意にし安
価にすることがてきる。また、トレーニング時間を短縮
することができる。
をキャンセルするに必要な情報を送出する手段を有して
いるので、基地局に設けられる音響エコー消去用のエコ
ーキャンセラの構成や処理手順および処理内容を簡単化
することができ、エコーキャンセラの設計を用意にし安
価にすることがてきる。また、トレーニング時間を短縮
することができる。
(実施例)
次に図面を参照して本発明の一実施例における無線通信
システムを説明する。
システムを説明する。
先ず移動局MSは次のように構成される。第1図はその
構成を示す回路ブロック図である。
構成を示す回路ブロック図である。
同図において、後述する基地局BSから所定のタイムス
ロットにより送られた無線通信信号は、アンテナ11お
よび共用器(DIU)12を介して受信回路(RX)1
3に入力され、ここで周波数シンセサイザ(SYN)1
4から出力される局部発振信号と合成されて中間周波信
号に変換される。そして、この受信中間周波信号は、デ
ィジタル符号復号回路(MODEM)16によりフレー
ム同期およびビット同期がとられたうえでディジタル復
調される。このディジタル復調により得られる信号には
、ディジタル通話信号とディジタル制御信号とかあり、
このうちディジタル制御信号は制御回路26に供給され
て識別される。
ロットにより送られた無線通信信号は、アンテナ11お
よび共用器(DIU)12を介して受信回路(RX)1
3に入力され、ここで周波数シンセサイザ(SYN)1
4から出力される局部発振信号と合成されて中間周波信
号に変換される。そして、この受信中間周波信号は、デ
ィジタル符号復号回路(MODEM)16によりフレー
ム同期およびビット同期がとられたうえでディジタル復
調される。このディジタル復調により得られる信号には
、ディジタル通話信号とディジタル制御信号とかあり、
このうちディジタル制御信号は制御回路26に供給され
て識別される。
一方ディシタル通話信号は、図示しない等化器で復調波
形の信号等化が行なわれたのち、誤り訂正符号復号回路
(CH−CODEC)17で誤り訂正復号化される。そ
して、音声符号復号回路(SP−CODEC)18で復
号化処理されてアナログ通話信号に戻されたのち、音声
スイッチ19を介してハンズフリー通話用のスピーカ2
0に供給され、このスピーカ20から拡声出力される。
形の信号等化が行なわれたのち、誤り訂正符号復号回路
(CH−CODEC)17で誤り訂正復号化される。そ
して、音声符号復号回路(SP−CODEC)18で復
号化処理されてアナログ通話信号に戻されたのち、音声
スイッチ19を介してハンズフリー通話用のスピーカ2
0に供給され、このスピーカ20から拡声出力される。
また、音声スイッチ19かハンドセット25に切換わっ
ている場合には、上記アナログ通話信号はハンドセット
25の受話器23から拡声aカされる。
ている場合には、上記アナログ通話信号はハンドセット
25の受話器23から拡声aカされる。
一方、ハンズフリー通話用のマイクロホン21またはハ
ンドセット25の送話器24から出力された送話信号は
、音声スイッチ22を介して音声符号復号回路18に入
力され、ここで符号化される。この符号化により得られ
たディジタル送話信号は、制御回路26から出力される
ディジタル制御信号と共に誤り訂正符号復号回路17て
誤り訂正符号化されたのち、ディジタル符号復号回路1
6に入力される。このディジタル符号復号回路16ては
、上記誤り訂正符号復号回路17から供給されたディジ
タル送信信号に応した中間周波数の変調信号が発生され
、送信回路(TX)15に入力される。送信回路15て
は、上記変調信号が周波数シンセサイザ14から出力さ
れる局部発振信号と合成されて高周波信号に変換され、
この高周波信号は高周波増幅されたのち共用器12を介
してアンテナ11から基地局BSへ向けて送信される。
ンドセット25の送話器24から出力された送話信号は
、音声スイッチ22を介して音声符号復号回路18に入
力され、ここで符号化される。この符号化により得られ
たディジタル送話信号は、制御回路26から出力される
ディジタル制御信号と共に誤り訂正符号復号回路17て
誤り訂正符号化されたのち、ディジタル符号復号回路1
6に入力される。このディジタル符号復号回路16ては
、上記誤り訂正符号復号回路17から供給されたディジ
タル送信信号に応した中間周波数の変調信号が発生され
、送信回路(TX)15に入力される。送信回路15て
は、上記変調信号が周波数シンセサイザ14から出力さ
れる局部発振信号と合成されて高周波信号に変換され、
この高周波信号は高周波増幅されたのち共用器12を介
してアンテナ11から基地局BSへ向けて送信される。
ところで、制御回路26は例えばマイクロコンピュータ
を主制御部として備えたもので、その制御機能として回
線接続制御手段26aと、遅延情報送出手段26bとを
有している。回線接続制御手段26aは、発呼および着
呼時に予め定められた手順に従って基地局BSとの間で
制御信号の授受を行ない、これにより基地局BSとの間
に通話用の無線チャネルを設定するものである。遅延情
報送出手段26bは、発着呼時および通話中に通話条件
の変更があった場合に、そのときの通話条件に応した遅
延情報を発生し、基地局BSとの間で所定の手順で制御
データの授受を行なうことにより上記遅延情報を基地局
BSに伝えるものである。遅延情報は、音響エコーを打
消すために必要な情報であり、ディジタル符号復号回路
16、誤り訂正符号復号回路17および音声符号復号回
路18等における遅延時間と、スピーカ20およびマイ
クロホン21間で生じるエコーに関する情報とから構成
され、機種毎に予め設定されて制御回路26内のメモリ
に記憶されている。
を主制御部として備えたもので、その制御機能として回
線接続制御手段26aと、遅延情報送出手段26bとを
有している。回線接続制御手段26aは、発呼および着
呼時に予め定められた手順に従って基地局BSとの間で
制御信号の授受を行ない、これにより基地局BSとの間
に通話用の無線チャネルを設定するものである。遅延情
報送出手段26bは、発着呼時および通話中に通話条件
の変更があった場合に、そのときの通話条件に応した遅
延情報を発生し、基地局BSとの間で所定の手順で制御
データの授受を行なうことにより上記遅延情報を基地局
BSに伝えるものである。遅延情報は、音響エコーを打
消すために必要な情報であり、ディジタル符号復号回路
16、誤り訂正符号復号回路17および音声符号復号回
路18等における遅延時間と、スピーカ20およびマイ
クロホン21間で生じるエコーに関する情報とから構成
され、機種毎に予め設定されて制御回路26内のメモリ
に記憶されている。
一方、基地局BSは次のように構成される。第2図はそ
の構成を示す回路ブロック図である。尚、基地局BSは
複数の構成が同一な通信装置を有しているが、同図では
便宜上そのうちの一つのみを示しである。
の構成を示す回路ブロック図である。尚、基地局BSは
複数の構成が同一な通信装置を有しているが、同図では
便宜上そのうちの一つのみを示しである。
上記移動局MSから送られた無線通信信号は、アンテナ
31および共用器(DIU)32を介して受信回路(R
X)3Bに入力され、ここで周波数シンセサイザ(SY
N)34から出力される局部発振信号と合成されて中間
周波信号に変換される。そして、この受信中間周波信号
は、ディジタル符号復号回路(MODEM)36により
フレーム同期およびビット同期かとられたうえでディジ
タル復調される。このディジタル復調により得られる信
号には、ディジタル通話信号とディジタル制御信号とか
あり、このうちディジタル制御信号は制御回路42に供
給されて識別される。一方ディジタル通話信号は、図示
しない等化器で復調波形の信号等化が行なわれたのち、
誤り訂正符号復号回路(CH−CODEC)37で誤り
訂正復号化される。そして、音声符号復号回路(SP−
CODEC)38て復号化処理されてアナログ通話信号
に戻されたのち、第1のエコーキャンセラ39に入力さ
れる。この第1のエコーキャンセラ39は、移動局M、
Sのスピーカ20とマイクロホン21との間で発生する
音響エコーを打消すためのもので、そのキャンセル処理
は制御回路42により制御される。第1のエコーキャン
セラ39で音響エコーかキャンセルされたアナログ通話
信号は、第2のエコーキャンセラ40を通過したのち、
ハイブリット回路41を介して有線回線CLへ送出され
る。
31および共用器(DIU)32を介して受信回路(R
X)3Bに入力され、ここで周波数シンセサイザ(SY
N)34から出力される局部発振信号と合成されて中間
周波信号に変換される。そして、この受信中間周波信号
は、ディジタル符号復号回路(MODEM)36により
フレーム同期およびビット同期かとられたうえでディジ
タル復調される。このディジタル復調により得られる信
号には、ディジタル通話信号とディジタル制御信号とか
あり、このうちディジタル制御信号は制御回路42に供
給されて識別される。一方ディジタル通話信号は、図示
しない等化器で復調波形の信号等化が行なわれたのち、
誤り訂正符号復号回路(CH−CODEC)37で誤り
訂正復号化される。そして、音声符号復号回路(SP−
CODEC)38て復号化処理されてアナログ通話信号
に戻されたのち、第1のエコーキャンセラ39に入力さ
れる。この第1のエコーキャンセラ39は、移動局M、
Sのスピーカ20とマイクロホン21との間で発生する
音響エコーを打消すためのもので、そのキャンセル処理
は制御回路42により制御される。第1のエコーキャン
セラ39で音響エコーかキャンセルされたアナログ通話
信号は、第2のエコーキャンセラ40を通過したのち、
ハイブリット回路41を介して有線回線CLへ送出され
る。
一方、有線回線CLを介して図示しない相手端末から送
られた信号は、ハイブリッド回路41を介してます第2
のエコーキャンセラ40に入力される。この第2のエコ
ーキャンセラ40は、l\イブリッド回路41の不整合
により発生する回線エコーを打消すためのもので、その
キャンセル処理は制御回路42により制御される。この
第2のエコーキャンセラ40により回線エコーがキャン
セルされた通話信号は、第1のエコーキャンセラ39を
通過したのち音声符号復号回路38に入力され、ここで
符号化される。この符号化により得られたディジタル送
話信号は、制御回路42から出力されるディジタル制御
信号と共に誤り訂正符号復号回路37で誤り訂正符号化
されたのち、ディジタル符号復号回路36に入力される
。このディジタル符号復号回路36では、上記誤り訂正
符号復号回路37から供給されたディジタル送信信号に
応した中間周波数の変調信号が発生され、送信回路(T
X)35に入力される。送信回路35ては、上記変調信
号が周波数シンセサイザ34から出力される局部発振信
号と合成されて高周波信号に変換され、この高周波信号
は高周波増幅されたのち共用器32を介してアンテナ3
1から移動局M Sへ向けて送信される。
られた信号は、ハイブリッド回路41を介してます第2
のエコーキャンセラ40に入力される。この第2のエコ
ーキャンセラ40は、l\イブリッド回路41の不整合
により発生する回線エコーを打消すためのもので、その
キャンセル処理は制御回路42により制御される。この
第2のエコーキャンセラ40により回線エコーがキャン
セルされた通話信号は、第1のエコーキャンセラ39を
通過したのち音声符号復号回路38に入力され、ここで
符号化される。この符号化により得られたディジタル送
話信号は、制御回路42から出力されるディジタル制御
信号と共に誤り訂正符号復号回路37で誤り訂正符号化
されたのち、ディジタル符号復号回路36に入力される
。このディジタル符号復号回路36では、上記誤り訂正
符号復号回路37から供給されたディジタル送信信号に
応した中間周波数の変調信号が発生され、送信回路(T
X)35に入力される。送信回路35ては、上記変調信
号が周波数シンセサイザ34から出力される局部発振信
号と合成されて高周波信号に変換され、この高周波信号
は高周波増幅されたのち共用器32を介してアンテナ3
1から移動局M Sへ向けて送信される。
ところで、制御回路42は例えばマイクロコンピュータ
を主制御部として備えたもので、その制御機能として回
線接続制御手段42aと、遅延情報受信手段42bと、
エコーキャンセラ制御手段42cとを有している。
を主制御部として備えたもので、その制御機能として回
線接続制御手段42aと、遅延情報受信手段42bと、
エコーキャンセラ制御手段42cとを有している。
回線接続制御手段42aは、移動局MSの発呼時および
移動局MSに対する着呼゛が発生した場合に、該当する
移動局MSとの間に無線通話チャネルを形成するための
一連の接続処理を実行する。
移動局MSに対する着呼゛が発生した場合に、該当する
移動局MSとの間に無線通話チャネルを形成するための
一連の接続処理を実行する。
遅延情報受信手段42bは、移動局MSとの間で所定の
手順で制御データの授受を行なうことにより、移動局M
Sから送られた遅延情報を受信するものである。
手順で制御データの授受を行なうことにより、移動局M
Sから送られた遅延情報を受信するものである。
エコーキャンセラ制御手段42cは、上記遅“延情報受
信手段42bにより受信された遅延情報に基づいて、第
1のエコーキャンセラ39のエコーキャンセル処理を制
御するものである。
信手段42bにより受信された遅延情報に基づいて、第
1のエコーキャンセラ39のエコーキャンセル処理を制
御するものである。
次に、以上のように構成されたシステムの動作を第3図
に示すフローチャートにしたがって説明する。
に示すフローチャートにしたがって説明する。
移動局M Sでは、電源か投入されると制御回路26が
自身を含め各回路に対しステップ3aで初期設定を行な
う。この状態でいま移動局MSの使用者か発呼操作を行
なったとする。そうすると、制御回路26はステップ3
bで発呼信号を生成して基地局BSに向けて送信する。
自身を含め各回路に対しステップ3aで初期設定を行な
う。この状態でいま移動局MSの使用者か発呼操作を行
なったとする。そうすると、制御回路26はステップ3
bで発呼信号を生成して基地局BSに向けて送信する。
これに対し基地局BSは、待機中に図示しない交換機か
らの着呼信号の到来監視と、移動局MSからの発呼信号
の到来監視とをそれぞれ行なっている。この状態で移動
局MSから発呼信号が到来すると、制御回路42はステ
ップ4aてこの発呼信号の到来を検出してステップ4b
に移行し、ここで通話用タイムスロットの中から任意の
使用可能なタイムスロットを選択し、このタイムスロッ
トを通話用無線チャネルとして設定する。そして、この
通話用無線チャネルを指示するための情報を含む発呼応
答信号をステップ4Cで移動局MSに向けて送出する。
らの着呼信号の到来監視と、移動局MSからの発呼信号
の到来監視とをそれぞれ行なっている。この状態で移動
局MSから発呼信号が到来すると、制御回路42はステ
ップ4aてこの発呼信号の到来を検出してステップ4b
に移行し、ここで通話用タイムスロットの中から任意の
使用可能なタイムスロットを選択し、このタイムスロッ
トを通話用無線チャネルとして設定する。そして、この
通話用無線チャネルを指示するための情報を含む発呼応
答信号をステップ4Cで移動局MSに向けて送出する。
移動局MSは、制御回路26により上記発呼信号の送出
後にステップ3Cで発呼応答信号の返送を監視しており
、ここで発呼応答信号が返送されると、先ずステップ3
dで移動局の動作状態、例えばいま通話方式としてハン
ズフリ一方式が選択されているかまたはハンドセット方
式が選択されているかを判定する。そして、ハンズフリ
一方式が選択されていると判定した場合には、スピーカ
20とマイクロホン21との間で発生する音響エコーを
キャンセルする必要があるので、制御回路26はステッ
プ3eで遅延情報を作成し、この遅延情報を挿入した制
御データを遅延情報信号として基地局BSに向けて送出
する。遅延情報は、音響エコーの状態を表わす情報と、
ディジタル符号復号回路16、誤り訂正符号復号回路1
7および音声符号復号回路18で発生する処理遅延時間
を表わす情報とからなる。尚、通話方式としてハンドセ
ット方式が選択されている場合には、その旨の情報を基
地局BSへ送出する。そうして遅延情報信号の送信が終
了すると移動局M Sの制御回路26は、ステップ3g
に移行して音声データの送受信動作を開始する。
後にステップ3Cで発呼応答信号の返送を監視しており
、ここで発呼応答信号が返送されると、先ずステップ3
dで移動局の動作状態、例えばいま通話方式としてハン
ズフリ一方式が選択されているかまたはハンドセット方
式が選択されているかを判定する。そして、ハンズフリ
一方式が選択されていると判定した場合には、スピーカ
20とマイクロホン21との間で発生する音響エコーを
キャンセルする必要があるので、制御回路26はステッ
プ3eで遅延情報を作成し、この遅延情報を挿入した制
御データを遅延情報信号として基地局BSに向けて送出
する。遅延情報は、音響エコーの状態を表わす情報と、
ディジタル符号復号回路16、誤り訂正符号復号回路1
7および音声符号復号回路18で発生する処理遅延時間
を表わす情報とからなる。尚、通話方式としてハンドセ
ット方式が選択されている場合には、その旨の情報を基
地局BSへ送出する。そうして遅延情報信号の送信が終
了すると移動局M Sの制御回路26は、ステップ3g
に移行して音声データの送受信動作を開始する。
これに対し基地局BSは、ステップ4dで遅延情報信号
の到来監視を行ない、遅延情報信号が受信検出されると
、ステップ4eで遅延情報応答信号を返送する。また、
ステップ4fで第1および第2のエコーキャンセラ39
.40を動作状態に設定し、さらにステップ4gで上記
受信された遅延情報の内容に応じて第1のエコーキャン
セラ39に対し最適な処理モードを指示する。尚、第2
のエコーキャンセラ40に対しては、回線エコーの状態
等の既知の情報に応じて処理モードを指示する。そうし
て、第1のエコーキャンセラ39に処理モードが設定さ
れると、基地局BSはステップ4hに移行して音声デー
タの送受信動作を開始する。この音声データの送受信動
作には、各エコーキャンセラ39.40を含む各回路の
トレーニングも含まれる。
の到来監視を行ない、遅延情報信号が受信検出されると
、ステップ4eで遅延情報応答信号を返送する。また、
ステップ4fで第1および第2のエコーキャンセラ39
.40を動作状態に設定し、さらにステップ4gで上記
受信された遅延情報の内容に応じて第1のエコーキャン
セラ39に対し最適な処理モードを指示する。尚、第2
のエコーキャンセラ40に対しては、回線エコーの状態
等の既知の情報に応じて処理モードを指示する。そうし
て、第1のエコーキャンセラ39に処理モードが設定さ
れると、基地局BSはステップ4hに移行して音声デー
タの送受信動作を開始する。この音声データの送受信動
作には、各エコーキャンセラ39.40を含む各回路の
トレーニングも含まれる。
このような構成であるから、通話中に移動局MSのマイ
クロホン21て入力された送話音声信号は、スピーカ2
0とマイクロホン21との間で発生される音響エコーを
含む状態でそのまま基地局BSへ無線伝送されることに
なるか、基地局BSの第1のエコーキャンセラ39で上
記音響エコーがキャンセルされたのち相手端末へ伝送さ
れる。したがって、相手端末の話者は移動局kl Sか
ら伝送された音声を音響エコーの影響を受けずに良好に
聞くことができる。また、上記第1のエコーキャンセラ
39には、先に述べたように移動局BSから送られた遅
延情報に応じて最適な処理モードが設定されている。こ
のため、第1のエコーキャンセラ39では極めて効率的
に音響エコーのキャンセルがなされる。
クロホン21て入力された送話音声信号は、スピーカ2
0とマイクロホン21との間で発生される音響エコーを
含む状態でそのまま基地局BSへ無線伝送されることに
なるか、基地局BSの第1のエコーキャンセラ39で上
記音響エコーがキャンセルされたのち相手端末へ伝送さ
れる。したがって、相手端末の話者は移動局kl Sか
ら伝送された音声を音響エコーの影響を受けずに良好に
聞くことができる。また、上記第1のエコーキャンセラ
39には、先に述べたように移動局BSから送られた遅
延情報に応じて最適な処理モードが設定されている。こ
のため、第1のエコーキャンセラ39では極めて効率的
に音響エコーのキャンセルがなされる。
一方、通話中に移動局MSの動作状態が変化した場合、
つまり通話方式がハンズフリ一方式からハンドセット方
式に、またはハンドセット方式からハンズフリ一方式に
変化した場合には、次のように制御か行なわれる。すな
わち、移動局MSの制御回路26は、通話中にステップ
3hで動作状態の変更が生じたかどうかと、ステップ3
1で終話操作がなされたかどうかとをそれぞれ監視して
いる。そして、この状態で動作状態が変化すると、制御
回路26はステップ3hからステップ3eに戻り、ここ
で変更後の動作状態に対応した遅延情報を作成し、この
遅延情報を含む制御データを基地局BSに向けて送出す
る。
つまり通話方式がハンズフリ一方式からハンドセット方
式に、またはハンドセット方式からハンズフリ一方式に
変化した場合には、次のように制御か行なわれる。すな
わち、移動局MSの制御回路26は、通話中にステップ
3hで動作状態の変更が生じたかどうかと、ステップ3
1で終話操作がなされたかどうかとをそれぞれ監視して
いる。そして、この状態で動作状態が変化すると、制御
回路26はステップ3hからステップ3eに戻り、ここ
で変更後の動作状態に対応した遅延情報を作成し、この
遅延情報を含む制御データを基地局BSに向けて送出す
る。
これに対し基地局BSは、通話中にステップ4jで終話
監視を行ないながら、ステップ41で遅延情報信号の到
来監視を行なっている。そして、この状態で移動局MS
から遅延情報信号が到来すると、ステップ41からステ
ップ4eに戻り、ここで移動局MSに対し遅延情報応答
信号を返送するとともに、ステップ4fおよび4gで上
記遅延情報に応じて第1のエコーキャンセラ39の処理
モードを変更する。そして、この変更した処理モードの
トレーニングを行なったのち、音声データの送受信制御
に戻る。
監視を行ないながら、ステップ41で遅延情報信号の到
来監視を行なっている。そして、この状態で移動局MS
から遅延情報信号が到来すると、ステップ41からステ
ップ4eに戻り、ここで移動局MSに対し遅延情報応答
信号を返送するとともに、ステップ4fおよび4gで上
記遅延情報に応じて第1のエコーキャンセラ39の処理
モードを変更する。そして、この変更した処理モードの
トレーニングを行なったのち、音声データの送受信制御
に戻る。
したがって、通話中にハンズフリ一方式からハンドセッ
ト方式に、またはハンドセット方式からハンズフリ一方
式に変更された場合でも、何ら支障なく音響エコーの最
適なキャンセル処理を行ない得る。
ト方式に、またはハンドセット方式からハンズフリ一方
式に変更された場合でも、何ら支障なく音響エコーの最
適なキャンセル処理を行ない得る。
この様に本実施例であれば、移動局MSで発生する音響
エコーを基地局BSに設けた第1のエコーキャンセラ3
9でキャンセルするようにしたので、移動局MSからエ
コーキャンセラを無くすことができ、これにより移動局
MSの回路構成を簡単化して、移動局の小形軽量化およ
び低価格化を図ることができる。この効果は、1無線周
波数または1基地局当たり120〜300台という多数
の移動局を収容するディジタル無線電話システムにあっ
て、システム全体の低価格化を図る上で非常に有効であ
る。
エコーを基地局BSに設けた第1のエコーキャンセラ3
9でキャンセルするようにしたので、移動局MSからエ
コーキャンセラを無くすことができ、これにより移動局
MSの回路構成を簡単化して、移動局の小形軽量化およ
び低価格化を図ることができる。この効果は、1無線周
波数または1基地局当たり120〜300台という多数
の移動局を収容するディジタル無線電話システムにあっ
て、システム全体の低価格化を図る上で非常に有効であ
る。
また本実施例は、音響エコーキャンセル用のエコーキャ
ンセラをただ単に移動局MSから基地局BSに設置換え
しただけではなく、通話を開始するに先立ち移動局M
Sから基地局BSに移動局M Sにおける遅延情報を伝
送し、基地局BSでこの遅延情報に応して最適な処理モ
ードを音響エコーキャンセル用のエコーキャンセラ39
に設定するようにしている。このため、エコーキャンセ
ラ39のバッファメモリの容量は低減され、また処理プ
ログラムは簡単化される。また、エコーキャンセラ自身
のトレーニングを含む装置全体のトレーニングに要する
時間を短縮することができる。
ンセラをただ単に移動局MSから基地局BSに設置換え
しただけではなく、通話を開始するに先立ち移動局M
Sから基地局BSに移動局M Sにおける遅延情報を伝
送し、基地局BSでこの遅延情報に応して最適な処理モ
ードを音響エコーキャンセル用のエコーキャンセラ39
に設定するようにしている。このため、エコーキャンセ
ラ39のバッファメモリの容量は低減され、また処理プ
ログラムは簡単化される。また、エコーキャンセラ自身
のトレーニングを含む装置全体のトレーニングに要する
時間を短縮することができる。
さらに、基地局BSに設けるエコーキャンセラの数を1
台だけにすることができ、これにより基地局BSの回路
構成の簡単化およびコストダウンを図ることができる。
台だけにすることができ、これにより基地局BSの回路
構成の簡単化およびコストダウンを図ることができる。
ちなみに、移動局MSから基地局BSに遅延情報を伝送
せずに音響エコーキャンセラを動作させる場合には、音
響エコーキャンセラを如何なる音響エコーに対しても対
応できるように構成しなければならない。エコーキャン
セラは、一般に適応化フィルタで抽出した音声信号をバ
ッファメモリに一旦保持した上で入力信号と比較するよ
うに構成されている。このため、音響エコーの遅延量が
明確ではない場合には、抽出音声信号を十分に長い時間
バッファメモリに保持させなければならず、そのために
は大容量のバッファメモリが必要となり、さらに複雑で
膨大な処理プログラムが必要になる。また、想定される
複数種類の音響エコーに応じた複数のエコーキャンセラ
を用意し、これらの中から適当なエコーキャンセラを選
択して使用することも考えられるが、この様にすると基
地局に設けるエコーキャンセラの数が多くなり、基地局
の回路構成が複雑化して高価になる。
せずに音響エコーキャンセラを動作させる場合には、音
響エコーキャンセラを如何なる音響エコーに対しても対
応できるように構成しなければならない。エコーキャン
セラは、一般に適応化フィルタで抽出した音声信号をバ
ッファメモリに一旦保持した上で入力信号と比較するよ
うに構成されている。このため、音響エコーの遅延量が
明確ではない場合には、抽出音声信号を十分に長い時間
バッファメモリに保持させなければならず、そのために
は大容量のバッファメモリが必要となり、さらに複雑で
膨大な処理プログラムが必要になる。また、想定される
複数種類の音響エコーに応じた複数のエコーキャンセラ
を用意し、これらの中から適当なエコーキャンセラを選
択して使用することも考えられるが、この様にすると基
地局に設けるエコーキャンセラの数が多くなり、基地局
の回路構成が複雑化して高価になる。
さらに本実施例では、発呼および着呼時以外に、通話中
に移動局MSの動作状態が変更になった場合にも、遅延
情報を伝送し直して基地局BSの音響エコーキャンセラ
39の処理モードを変更するようにしている。このため
、通話中に移動局MSで動作状態が例えばハンドセット
方式からハンズフリ一方式に変更になっても、−何ら支
障なく音響エコーのキャンセル処理を行なうことができ
、これにより高品質の通話を確保することができる。
に移動局MSの動作状態が変更になった場合にも、遅延
情報を伝送し直して基地局BSの音響エコーキャンセラ
39の処理モードを変更するようにしている。このため
、通話中に移動局MSで動作状態が例えばハンドセット
方式からハンズフリ一方式に変更になっても、−何ら支
障なく音響エコーのキャンセル処理を行なうことができ
、これにより高品質の通話を確保することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では移動局に1種類の遅延情報を記憶
させておき、この遅延情報を基地局BSに伝送するよう
にしたが、移動局MSに複数の車種に対応した複数種の
遅延情報をそれぞれ記憶しておき、移動局装置を車に設
置する際にその車種に対応するコード或いは番号を入力
することにより送出する遅延情報を選択指定するように
構成してもよい。この様にすれば、複数の車種に容易に
対応することができる。
えば、上記実施例では移動局に1種類の遅延情報を記憶
させておき、この遅延情報を基地局BSに伝送するよう
にしたが、移動局MSに複数の車種に対応した複数種の
遅延情報をそれぞれ記憶しておき、移動局装置を車に設
置する際にその車種に対応するコード或いは番号を入力
することにより送出する遅延情報を選択指定するように
構成してもよい。この様にすれば、複数の車種に容易に
対応することができる。
また、前記実施例では移動局MSから基地局BSに遅延
情報そのものを伝送するようにしたが、基地局BSに遅
延情報を予め記憶しておき、移動局MSから遅延情報に
対応するコード情報を伝送し、基地局BSでこの伝送さ
れたコード情報に対応する遅延情報を読出してエコーキ
ャンセラの処理モードを制御するようにしてもよい。こ
の様にすれば、遅延情報信号の長さを短縮することがで
き、これにより遅延情報を伝達するために要する時間を
短縮することができる。
情報そのものを伝送するようにしたが、基地局BSに遅
延情報を予め記憶しておき、移動局MSから遅延情報に
対応するコード情報を伝送し、基地局BSでこの伝送さ
れたコード情報に対応する遅延情報を読出してエコーキ
ャンセラの処理モードを制御するようにしてもよい。こ
の様にすれば、遅延情報信号の長さを短縮することがで
き、これにより遅延情報を伝達するために要する時間を
短縮することができる。
その他、エコーキャンセラの構成や移動局から基地局へ
伝送するキャンセル情報の構成、キャンセル情報の伝送
タイミング、移動局および基地局の回路構成、制御回路
の制御手順および制御内容等についても、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
伝送するキャンセル情報の構成、キャンセル情報の伝送
タイミング、移動局および基地局の回路構成、制御回路
の制御手順および制御内容等についても、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明は、移動局にキャンセル情報
の伝送手段を備え、この手段により送受話器間で発生す
る音響エコーをキャンセルするために必要な所定のキャ
ンセル情報を基地局へ伝送するようにし、かつ基地局に
は上記移動局から無線回線を介して送られた通信信号に
含まれる音響エコーをキャンセルするために使用される
エコーキャンセラと、キャンセル制御手段とを備え、こ
のキャンセル制御手段により、上記移動局から伝送され
たキャンセル情報に基づいて上記エコーキャンセラのエ
コーキャンセル処理を制御するようにしたものである。
の伝送手段を備え、この手段により送受話器間で発生す
る音響エコーをキャンセルするために必要な所定のキャ
ンセル情報を基地局へ伝送するようにし、かつ基地局に
は上記移動局から無線回線を介して送られた通信信号に
含まれる音響エコーをキャンセルするために使用される
エコーキャンセラと、キャンセル制御手段とを備え、こ
のキャンセル制御手段により、上記移動局から伝送され
たキャンセル情報に基づいて上記エコーキャンセラのエ
コーキャンセル処理を制御するようにしたものである。
したがって本発明によれば、移動局からエコーキャンセ
ラを不要にして移動局の構成を簡単小形化して安価にし
、これによりシステムにおけるエコーキャンセラの数を
減らしてシステムの低砺格化を図り得る無線通信システ
ムおよび基地局装置を提供することができる。
ラを不要にして移動局の構成を簡単小形化して安価にし
、これによりシステムにおけるエコーキャンセラの数を
減らしてシステムの低砺格化を図り得る無線通信システ
ムおよび基地局装置を提供することができる。
また本発明によれば、基地局におけるエコーキャンセラ
の構成および処理を簡単化し、かつトレーニング時間を
短縮して使用者に不自然感を与えないように、これによ
り通信品質の向上を高め得る無線通信システムおよび移
動局装置を提供することができる。
の構成および処理を簡単化し、かつトレーニング時間を
短縮して使用者に不自然感を与えないように、これによ
り通信品質の向上を高め得る無線通信システムおよび移
動局装置を提供することができる。
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
は移動局の構成を示す回路ブロック図、第2図は基地局
の構成を示す回路ブロック図、第3図は移動局および基
地局の制御シーケンスを示すフローチャート、第4図は
移動無線通信システムの一例を示す概略構成図である。 BS・・・基地局、MS・・・移動局、CL・・・有線
回線、11,31・・・アンテナ、12.32・・・共
用器(DIU) 、13.33・・・受信回路(RX)
、14.34・・・周波数シンセサイザ(SYN)、1
5.35・・・送信回路(TX) 、16.36・・・
ディジタル符号復号回路(MOD E M) 、17゜
37・・・誤り訂正符号復号回路(CH−CODEC)
、18.38・・・音声符号復号回路(SP−CODE
C)、19,22・・音声スイッチ、20・・・スピー
カ、21・・・マイクロホン、25・・・11ンドセツ
ト、26・・・移動局の制御回路、26a・・・回線接
続制御手段、26b・・・遅延情報送出手段、27・・
・入力表示部、39・・・第1のエコーキャンセラ、4
0・・・第2のエコーキャンセラ、41・・・ノルイブ
リッド回路、42・・・基地局の制御回路、42a・・
・回線接続制御手段、42b・・・遅延情報受信手段、
42c・・・エコーキャンセラ制御手段。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 〜 N 〜 か ψω 第4図
は移動局の構成を示す回路ブロック図、第2図は基地局
の構成を示す回路ブロック図、第3図は移動局および基
地局の制御シーケンスを示すフローチャート、第4図は
移動無線通信システムの一例を示す概略構成図である。 BS・・・基地局、MS・・・移動局、CL・・・有線
回線、11,31・・・アンテナ、12.32・・・共
用器(DIU) 、13.33・・・受信回路(RX)
、14.34・・・周波数シンセサイザ(SYN)、1
5.35・・・送信回路(TX) 、16.36・・・
ディジタル符号復号回路(MOD E M) 、17゜
37・・・誤り訂正符号復号回路(CH−CODEC)
、18.38・・・音声符号復号回路(SP−CODE
C)、19,22・・音声スイッチ、20・・・スピー
カ、21・・・マイクロホン、25・・・11ンドセツ
ト、26・・・移動局の制御回路、26a・・・回線接
続制御手段、26b・・・遅延情報送出手段、27・・
・入力表示部、39・・・第1のエコーキャンセラ、4
0・・・第2のエコーキャンセラ、41・・・ノルイブ
リッド回路、42・・・基地局の制御回路、42a・・
・回線接続制御手段、42b・・・遅延情報受信手段、
42c・・・エコーキャンセラ制御手段。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 〜 N 〜 か ψω 第4図
Claims (4)
- (1)基地局と、この基地局に対し無線回線を介して接
続される少なくとも一つの移動局とを備えた無線通信シ
ステムにおいて、 前記移動局は、送受話器間で発生する音響エコーをキャ
ンセルするために必要な所定のキャンセル情報を基地局
へ伝送する手段を備え、 前記基地局は、前記移動局から無線回線を介して送られ
た通信信号に含まれる音響エコーをキャンセルするため
に使用されるエコーキャンセラと、前記移動局から伝送
されたキャンセル情報に基づいて、前記エコーキャンセ
ラの音響エコーキャンセル処理を制御するキャンセル制
御手段とを備えたことを特徴とする無線通信システム。 - (2)キャンセル情報を基地局へ伝送する手段は、発着
呼に伴う無線回線接続時および通信期間中において移動
局の動作状態が変更された場合に、キャンセル情報を基
地局へ伝送することを特徴とする請求項(1)記載の無
線通信システム。 - (3)無線通信システムにあって、送受話器間で発生す
る音響エコーをキャンセルするために必要な所定のキャ
ンセル情報を送信する手段を備えた移動局とともに使用
される基地局装置において、前記移動局から無線回線を
介して送られた通信信号に含まれる音響エコーをキャン
セルするために使用されるエコーキャンセラと、 前記移動局から伝送されたキャンセル情報に基づいて、
前記エコーキャンセラの音響エコーキャンセル処理を制
御するャンセル制御手段とを備えたことを特徴とする基
地局装置。 - (4)無線通信システムにあって、エコーキャンセラお
よびこのエコーキャンセラによるキャンセル処理を制御
情報に基づいて制御する制御手段を備えた基地局ととも
に使用される移動局装置において、 送受話器間で発生する音響エコーをキャンセルするため
に必要な所定のキャンセル情報を前記基地局へ前記制御
情報として送信する手段を備えたことを特徴とする移動
局装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34033290A JPH04207824A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 無線通信システムおよびこのシステムで使用される基地局装置並びに移動局装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34033290A JPH04207824A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 無線通信システムおよびこのシステムで使用される基地局装置並びに移動局装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04207824A true JPH04207824A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18335927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34033290A Pending JPH04207824A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 無線通信システムおよびこのシステムで使用される基地局装置並びに移動局装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04207824A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6061444A (en) * | 1994-05-07 | 2000-05-09 | Ntt Mobile Communications Network, Inc. | Echo canceler and method for learning for the same |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP34033290A patent/JPH04207824A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6061444A (en) * | 1994-05-07 | 2000-05-09 | Ntt Mobile Communications Network, Inc. | Echo canceler and method for learning for the same |
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