JPH04208478A - 媒体搬送装置 - Google Patents
媒体搬送装置Info
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- JPH04208478A JPH04208478A JP40009490A JP40009490A JPH04208478A JP H04208478 A JPH04208478 A JP H04208478A JP 40009490 A JP40009490 A JP 40009490A JP 40009490 A JP40009490 A JP 40009490A JP H04208478 A JPH04208478 A JP H04208478A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の目的1
[00011
【産業上の利用分野]本発明は媒体搬送装置に係り、特
に、通帳などの印刷物を搬送するための媒体搬送装置に
関する。 [0002] 【従来の技術】従来の媒体搬送装置として、例えば銀行
における自動現金預払装置(ATM:Auto Te
1ler Machine)による通帳の搬送装置が
挙げられる。この装置ではローラによって通帳を挟み込
み、このローラを回転駆動することによって通帳を所定
方向へ搬送する構造を有している。 [0003]Lかしながら、通帳の記帳面には金銭の取
引記録の明細が印刷されているため、通帳の搬送を頻繁
に行う搬送装置であると、通帳記帳面のインクがローラ
表面に付着してしまう。このインクは、通帳の非搬送時
には対向するもう一方のローラに再付着してしまい、結
果的に次の通帳搬送時には、通帳の表紙(または裏表紙
)にインクが転写されてしまう。したがって、装置を利
用する度に通帳の表紙が次第に汚れてしまう。通帳の見
栄えが悪くなることは利用者に対するサービスを損ねる
結果につながってしまい、実用上、好ましくない。 [0004]こういった問題に対し、現在ではローラ表
面の掃除の機会を多くしてインクの転写を防止するよう
にしているが、装置の一時的な利用停止を余儀なくされ
、利用者に対するサービス低下は免れない。また、メン
テナンスのための労力が必要となってしまう。 [00051
に、通帳などの印刷物を搬送するための媒体搬送装置に
関する。 [0002] 【従来の技術】従来の媒体搬送装置として、例えば銀行
における自動現金預払装置(ATM:Auto Te
1ler Machine)による通帳の搬送装置が
挙げられる。この装置ではローラによって通帳を挟み込
み、このローラを回転駆動することによって通帳を所定
方向へ搬送する構造を有している。 [0003]Lかしながら、通帳の記帳面には金銭の取
引記録の明細が印刷されているため、通帳の搬送を頻繁
に行う搬送装置であると、通帳記帳面のインクがローラ
表面に付着してしまう。このインクは、通帳の非搬送時
には対向するもう一方のローラに再付着してしまい、結
果的に次の通帳搬送時には、通帳の表紙(または裏表紙
)にインクが転写されてしまう。したがって、装置を利
用する度に通帳の表紙が次第に汚れてしまう。通帳の見
栄えが悪くなることは利用者に対するサービスを損ねる
結果につながってしまい、実用上、好ましくない。 [0004]こういった問題に対し、現在ではローラ表
面の掃除の機会を多くしてインクの転写を防止するよう
にしているが、装置の一時的な利用停止を余儀なくされ
、利用者に対するサービス低下は免れない。また、メン
テナンスのための労力が必要となってしまう。 [00051
【発明が解決しようとする課題]以上のように従来の媒
体搬送装置では、通帳を搬送するためのローラ表面に通
帳記帳面のインクが付着してしまい、このインクが通帳
の表紙に転写されてしまう。したがって、装置を利用す
る度に通帳の表紙が次第に汚れてしまうことになる。 [0006−1本発明はこういった従来の問題点を解決
するためになされたものであり、通帳の表紙にインクが
転写されることのない媒体搬送装置の提供を目的とする
ものである。 [発明の構成1 [0007] 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明においては、印刷された媒体を挟み込んで圧
接する圧接部と、前記圧接部を駆動することによって媒
体を所定方向に搬送する駆動手段とを有する媒体搬送装
置において、前記圧接部は凹凸面をもって対向しており
、少なくとも媒体の非搬送時には前記凹凸面は互いの凹
部と凸部とが対向するように配置されてなる媒体搬送装
置とした。 [0008]
体搬送装置では、通帳を搬送するためのローラ表面に通
帳記帳面のインクが付着してしまい、このインクが通帳
の表紙に転写されてしまう。したがって、装置を利用す
る度に通帳の表紙が次第に汚れてしまうことになる。 [0006−1本発明はこういった従来の問題点を解決
するためになされたものであり、通帳の表紙にインクが
転写されることのない媒体搬送装置の提供を目的とする
ものである。 [発明の構成1 [0007] 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明においては、印刷された媒体を挟み込んで圧
接する圧接部と、前記圧接部を駆動することによって媒
体を所定方向に搬送する駆動手段とを有する媒体搬送装
置において、前記圧接部は凹凸面をもって対向しており
、少なくとも媒体の非搬送時には前記凹凸面は互いの凹
部と凸部とが対向するように配置されてなる媒体搬送装
置とした。 [0008]
【作用】以上のような構成の媒体搬送装置とすると、媒
体の搬送時には従来どおり媒体表面のインクは圧接部(
ローラ)表面の凸部に付着する。媒体の搬送が終了し、
このローラが対向するローラと接触する際、本発明では
互いの凹部と凸部とが接触することになる。するとイン
クは対向するローラの凹部に付着することになるので、
結果的にインクは媒体の表紙に転写されることがなくな
る。 [0009]
体の搬送時には従来どおり媒体表面のインクは圧接部(
ローラ)表面の凸部に付着する。媒体の搬送が終了し、
このローラが対向するローラと接触する際、本発明では
互いの凹部と凸部とが接触することになる。するとイン
クは対向するローラの凹部に付着することになるので、
結果的にインクは媒体の表紙に転写されることがなくな
る。 [0009]
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る媒体搬
送装置の要部斜視図、図2は図1中のA−A線による断
面図である。 [00101本実施例では、媒体である通帳1が図1中
X方向から搬送されている様子を示している。通帳1は
、ここでは図示しない搬送路に沿って搬送され、その記
帳面1aを図中上方に向けている。記帳面1aには、例
えば金銭の取引記録の明細が記入されている。 [0011]記帳面1aに対向する位置には、表面に複
数の凹凸を有した第1のローラ2a、2bが配置されて
いる。これら凹凸は、第1のローラ2a、2bの軸方向
に形成された溝からなっている。第1のローラ2a、2
bは第1の軸3に固定されている。第1の軸3はその両
端をアーム4a、4bの各一端に回転自在に軸支されて
おり、アーム4a、4bの各他端は揺動軸5に固定され
ている。揺動軸5はここでは図示しないシャーシに回転
自在に支持されており、第1のローラ2a、2bは揺動
軸5を中心に揺動自在となっている。また、第1の軸3
の端部には第1の歯車6が固定されている。 [0012]一方、通帳1の反対面、つまり通帳1の表
紙に対向する位置には、表面に複数の凹凸を有した第2
のローラ7a、7bが配置されている。これら凹凸は、
第2のローラ7a、7bの軸方向に形成された溝からな
っている。第2のローラ7a、7bは第2の軸8に固定
され、ここでは図示しない駆動手段によって回転駆動さ
れる。第2の軸8の端部には第2の歯車9が固定され、
第1の軸3に固定された第1の歯車6と噛み合うように
なっている。また、第1のローラ2a、2bには常に第
2のローラ7a、7b方向に圧接力が作用するように、
アーム4a、4bがバネなどによって付勢されている。 なお、第1の歯車6と第2の歯車9には、転位歯車が用
いられている。 [00131図2に示すように、第1のローラ2a、2
bと第2のローラ7a、7bは、常にその凹部と凸部と
が対向するように位置決めされて駆動されている。この
ように常に凹部と凸部とが対向するように位置決め駆動
されるためには、例えば第1のローラ2a、2bの凹凸
と第1の歯車6の歯数とを同一にし、同時に第2のロー
ラ7a、7bの凹凸と第2の歯車9の歯数とを同一にす
る方法が挙げられる。また、ローラ2,7と歯車6,9
とを軸3,8に固定する際、ローラと歯車との位相が一
致するように固定することが望ましい。以上のような構
成の本実施例について、その動作を説明する。 [0014]まず、通帳1が搬送されない初期状態では
、第1のローラ2a、2bと第2のローラ7a、7bと
は、その凹部と凸部とが互いに対向するように接触して
いる。通帳1がX方向に向かって搬送されてくると、通
帳1は第1のローラ2a、2bおよび第2のローラ7a
、7bの接触部位に当接する。この搬送力に抗して第1
のローラ2a、2bが揺動軸5を中心として上方に押し
上げられ、これによって第1のローラ2a、2bと第2
のローラ7a、7bとの間に通帳1が挿通される。通帳
1は第1のローラ2a、2bと第2のローラ7a、7b
とによる圧接力を受けるとともに、第2のローラ7a、
7bの回転駆動力によってX方向への搬送が引き続き行
われる。なお、通帳1の記帳面1aには第1のローラ2
a、2bの凸部が当接している。 [0015]そして通帳1が第1のローラ2a、2bと
第2のローラ7a、7bとの間を通過すると、第1のロ
ーラ2a、2bと第2のローラ7a、7bとは、再びそ
の凹部と凸部とが互いに対向するように接触することに
なる。以下、次の通帳が搬送されてくる場合も同様の動
作が繰り返される。 [00161本実施例はこのような動作を行うことによ
り、通帳1の搬送時に通帳1の記帳面1aに当接するの
は第1のローラ2a、2bの凸部のみである。通帳1が
搬送された後、第1のローラ2a、2bは第2のローラ
7a、7bと接触することになるが、この際、第1のロ
ーラ2a、2bの凸部は第2のローラ7a、7bの凹部
と接触することになり、凸部どうしが接触することはな
い。つまり、通帳1の記帳面1aのインクは、まず第1
のローラ2a、2bの凸部に付着し、続いて第2のロー
ラ7a、7bの凹部に付着する。しかし、次の通帳が搬
送されてきてもこの通帳の表紙に前の通帳1のインクが
転写されることがない。これによって、通帳の見栄えが
悪くなるという問題が解決される。 [0017]なお、第1のローラ2a、2bと第2のロ
ーラ7a、7bとが互いにその凹部と凸部とが対向する
ように位置決めするためには、ローラ2,7の凹凸と歯
車6,9の歯数とが同一か、あるいは一方が他方の整数
倍となるように構成してもよい。この場合も、ローラ2
.7と歯車6,9とを軸3.8に固定する際、ローラと
歯車との位相が一致するように固定すれば、単に歯車6
.9が噛み合うように位置決めするだけで容易に凹部と
凸部とを対向させることができる。 [0018]なお、第1の歯車6と第2の歯車9には、
転位歯車が用いられているので、第1のローラ2a、2
bと第2のローラ7a、・7bとの間隔が変化した場合
でも第1の歯車6と第2の歯車9との噛み合いが円滑に
行われる。 [0019]続いて、本発明の他の実施例について説明
する。なお、第1の実施例と同一構成要素には同一番号
を付し、詳細な説明は省略する。また、一部の実施例で
は歯車6を省略しである。 [00201図3は本発明の第2の実施例に係る媒体搬
送装置の要部斜視図である。本実施例では、ローラ2゜
7の端面付近に凸部と同じ直径を有する平坦部10,1
1を設けている。ローラ2,7は、その平坦部10,1
1が通帳1の端部から外れた状態で対向するように配置
されている。 [00213このような構成の本実施例においては、通
帳1の搬送時にローラ2,7は常にその平坦部10,1
1どうしが接触していることになる。したがって、ロー
ラ2,7の凹部と凸部とが噛み合ってしまうことがなく
、通帳1の搬入時に第1のローラ2a、2bを速やかに
上方に押し上げることができる。 [0022]また、図4に示す第3の実施例のように、
平坦部10.11を設けたローラ2,7を通帳1と完全
に接触する位置に配置してもよい。この場合も第2の実
施例と同様の効果を得ることができる。また、通帳1の
搬送時に高い圧接力を作用させてもローラ2,7の平坦
部10.11どうしがこの圧接力を吸収するので、通帳
1の搬送時に通帳1がローラ2,7の接触部位に当接し
て変形することが防止される。これによって通帳1の保
持力を高めるとともに通帳1に凹凸の変形を与えにくく
することができる。なお、本実施例のように平坦部10
.11を通帳1と接触させる構成のものにおいては、平
坦部10.11が通帳1の印字領域より外側に位置する
ように配置することが望ましい。続いて、本発明の第4
の実施例について図5を参照して説明する。 [0023]本実施例では、内周に複数の凹凸が形成さ
れたタイミングベルト12が用いられ、このタイミング
ベルト12によってローラ2,7どうしの凹凸部の位相
が調節されている。なおタイミングベルト12は、軸3
.8に固定されてその外周に複数の凹凸が形成されたプ
ーリ13,14と噛み合っている。また、タイミングベ
ルト12にはローラ15が当接しており、タイミングベ
ルト12に所定の張力を付与する構成となっている。 ローラ15は、通帳1が搬入される際に第1のローラ2
a、2bが上方に押し上げられるのを許容する範囲内で
、タイミングベルト12の張力を微妙に調節することが
可能である。続いて、本発明の第5の実施例について図
6および図7を参照して説明する。 [00241本実施例における第1のローラ2a、2b
および第2のローラ7a、7bには、その周方向に沿っ
て溝が形成され、これらによって凹凸部が形成されてい
る。図6中のB−B線による断面図である図7からも明
らかなように、本実施例においても互いのローラ2,7
はその凹部と凸部とが対向するように配置されている。 凹部と凸部との位相合わせは、軸3,8にローラ2,7
を固定する際に両者の軸方向位置決めを正確に行えばよ
い。また、ここではローラ2,7に前述した平坦部10
.11が形成されているが、必ずしも形成する必要はな
い。 [o o 25]本実施例によれば、上述した各実施例
と異なり、通帳1が搬送される際に第1のローラ2a、
2bが上方に移動しても、ローラ2,7の凹部と凸部の
位相関係が全く変化しない。したがって、インクの転写
防止の点から信頼性が極めて向上したものとなる。 [0026]また、本実施例の他の作用として、次のよ
うなものがある。一般にATMなどでは、通帳へ所定の
取引記録を印刷する印刷機構が、料金明細書の印刷機構
を兼ねている。一方、通帳の取出し口と料金明細書の取
出し口とは異なっているのが一般的である。つまり、料
金明細書に印刷を施した後には、料金明細書を別なる取
出し機構まで移動する必要がある。 (00271本実施例では、媒体を搬送方向とは直交す
る方向に搬送する場合、ローラ2a、 2b (もし
くはローラ7a、7b)をその軸方向に微小移動させる
ことによってローラ2,7どうしの凹凸が一致するよう
に構成することができる(図8)。これによってローラ
2,7による媒体への圧接状態を確実とし、安定した直
交方向搬送を行うことが可能となる。特に、料金明細書
のように媒体の厚みの薄いものに対しては顕著な効果を
奏する。なお、ローラを軸方向へ微小移動する方法とし
ては、圧電素子などによる軸の駆動が挙げられる。 [0028]なお、本実施例では通帳1を圧接する部材
としてローラを例にとったが、ローラの代わりにベルト
を用いて通帳を圧接搬送してもよい。この場合、ベルト
の駆動方向あるいは駆動方向と直交する方向のどちらに
溝が形成されていてもよい。また、これらローラ、ベル
トなどの圧接部材に形成される溝は、直線状に形成され
ている必要はなく、例えば螺旋状に形成されていてもよ
い。 [0029]
に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る媒体搬
送装置の要部斜視図、図2は図1中のA−A線による断
面図である。 [00101本実施例では、媒体である通帳1が図1中
X方向から搬送されている様子を示している。通帳1は
、ここでは図示しない搬送路に沿って搬送され、その記
帳面1aを図中上方に向けている。記帳面1aには、例
えば金銭の取引記録の明細が記入されている。 [0011]記帳面1aに対向する位置には、表面に複
数の凹凸を有した第1のローラ2a、2bが配置されて
いる。これら凹凸は、第1のローラ2a、2bの軸方向
に形成された溝からなっている。第1のローラ2a、2
bは第1の軸3に固定されている。第1の軸3はその両
端をアーム4a、4bの各一端に回転自在に軸支されて
おり、アーム4a、4bの各他端は揺動軸5に固定され
ている。揺動軸5はここでは図示しないシャーシに回転
自在に支持されており、第1のローラ2a、2bは揺動
軸5を中心に揺動自在となっている。また、第1の軸3
の端部には第1の歯車6が固定されている。 [0012]一方、通帳1の反対面、つまり通帳1の表
紙に対向する位置には、表面に複数の凹凸を有した第2
のローラ7a、7bが配置されている。これら凹凸は、
第2のローラ7a、7bの軸方向に形成された溝からな
っている。第2のローラ7a、7bは第2の軸8に固定
され、ここでは図示しない駆動手段によって回転駆動さ
れる。第2の軸8の端部には第2の歯車9が固定され、
第1の軸3に固定された第1の歯車6と噛み合うように
なっている。また、第1のローラ2a、2bには常に第
2のローラ7a、7b方向に圧接力が作用するように、
アーム4a、4bがバネなどによって付勢されている。 なお、第1の歯車6と第2の歯車9には、転位歯車が用
いられている。 [00131図2に示すように、第1のローラ2a、2
bと第2のローラ7a、7bは、常にその凹部と凸部と
が対向するように位置決めされて駆動されている。この
ように常に凹部と凸部とが対向するように位置決め駆動
されるためには、例えば第1のローラ2a、2bの凹凸
と第1の歯車6の歯数とを同一にし、同時に第2のロー
ラ7a、7bの凹凸と第2の歯車9の歯数とを同一にす
る方法が挙げられる。また、ローラ2,7と歯車6,9
とを軸3,8に固定する際、ローラと歯車との位相が一
致するように固定することが望ましい。以上のような構
成の本実施例について、その動作を説明する。 [0014]まず、通帳1が搬送されない初期状態では
、第1のローラ2a、2bと第2のローラ7a、7bと
は、その凹部と凸部とが互いに対向するように接触して
いる。通帳1がX方向に向かって搬送されてくると、通
帳1は第1のローラ2a、2bおよび第2のローラ7a
、7bの接触部位に当接する。この搬送力に抗して第1
のローラ2a、2bが揺動軸5を中心として上方に押し
上げられ、これによって第1のローラ2a、2bと第2
のローラ7a、7bとの間に通帳1が挿通される。通帳
1は第1のローラ2a、2bと第2のローラ7a、7b
とによる圧接力を受けるとともに、第2のローラ7a、
7bの回転駆動力によってX方向への搬送が引き続き行
われる。なお、通帳1の記帳面1aには第1のローラ2
a、2bの凸部が当接している。 [0015]そして通帳1が第1のローラ2a、2bと
第2のローラ7a、7bとの間を通過すると、第1のロ
ーラ2a、2bと第2のローラ7a、7bとは、再びそ
の凹部と凸部とが互いに対向するように接触することに
なる。以下、次の通帳が搬送されてくる場合も同様の動
作が繰り返される。 [00161本実施例はこのような動作を行うことによ
り、通帳1の搬送時に通帳1の記帳面1aに当接するの
は第1のローラ2a、2bの凸部のみである。通帳1が
搬送された後、第1のローラ2a、2bは第2のローラ
7a、7bと接触することになるが、この際、第1のロ
ーラ2a、2bの凸部は第2のローラ7a、7bの凹部
と接触することになり、凸部どうしが接触することはな
い。つまり、通帳1の記帳面1aのインクは、まず第1
のローラ2a、2bの凸部に付着し、続いて第2のロー
ラ7a、7bの凹部に付着する。しかし、次の通帳が搬
送されてきてもこの通帳の表紙に前の通帳1のインクが
転写されることがない。これによって、通帳の見栄えが
悪くなるという問題が解決される。 [0017]なお、第1のローラ2a、2bと第2のロ
ーラ7a、7bとが互いにその凹部と凸部とが対向する
ように位置決めするためには、ローラ2,7の凹凸と歯
車6,9の歯数とが同一か、あるいは一方が他方の整数
倍となるように構成してもよい。この場合も、ローラ2
.7と歯車6,9とを軸3.8に固定する際、ローラと
歯車との位相が一致するように固定すれば、単に歯車6
.9が噛み合うように位置決めするだけで容易に凹部と
凸部とを対向させることができる。 [0018]なお、第1の歯車6と第2の歯車9には、
転位歯車が用いられているので、第1のローラ2a、2
bと第2のローラ7a、・7bとの間隔が変化した場合
でも第1の歯車6と第2の歯車9との噛み合いが円滑に
行われる。 [0019]続いて、本発明の他の実施例について説明
する。なお、第1の実施例と同一構成要素には同一番号
を付し、詳細な説明は省略する。また、一部の実施例で
は歯車6を省略しである。 [00201図3は本発明の第2の実施例に係る媒体搬
送装置の要部斜視図である。本実施例では、ローラ2゜
7の端面付近に凸部と同じ直径を有する平坦部10,1
1を設けている。ローラ2,7は、その平坦部10,1
1が通帳1の端部から外れた状態で対向するように配置
されている。 [00213このような構成の本実施例においては、通
帳1の搬送時にローラ2,7は常にその平坦部10,1
1どうしが接触していることになる。したがって、ロー
ラ2,7の凹部と凸部とが噛み合ってしまうことがなく
、通帳1の搬入時に第1のローラ2a、2bを速やかに
上方に押し上げることができる。 [0022]また、図4に示す第3の実施例のように、
平坦部10.11を設けたローラ2,7を通帳1と完全
に接触する位置に配置してもよい。この場合も第2の実
施例と同様の効果を得ることができる。また、通帳1の
搬送時に高い圧接力を作用させてもローラ2,7の平坦
部10.11どうしがこの圧接力を吸収するので、通帳
1の搬送時に通帳1がローラ2,7の接触部位に当接し
て変形することが防止される。これによって通帳1の保
持力を高めるとともに通帳1に凹凸の変形を与えにくく
することができる。なお、本実施例のように平坦部10
.11を通帳1と接触させる構成のものにおいては、平
坦部10.11が通帳1の印字領域より外側に位置する
ように配置することが望ましい。続いて、本発明の第4
の実施例について図5を参照して説明する。 [0023]本実施例では、内周に複数の凹凸が形成さ
れたタイミングベルト12が用いられ、このタイミング
ベルト12によってローラ2,7どうしの凹凸部の位相
が調節されている。なおタイミングベルト12は、軸3
.8に固定されてその外周に複数の凹凸が形成されたプ
ーリ13,14と噛み合っている。また、タイミングベ
ルト12にはローラ15が当接しており、タイミングベ
ルト12に所定の張力を付与する構成となっている。 ローラ15は、通帳1が搬入される際に第1のローラ2
a、2bが上方に押し上げられるのを許容する範囲内で
、タイミングベルト12の張力を微妙に調節することが
可能である。続いて、本発明の第5の実施例について図
6および図7を参照して説明する。 [00241本実施例における第1のローラ2a、2b
および第2のローラ7a、7bには、その周方向に沿っ
て溝が形成され、これらによって凹凸部が形成されてい
る。図6中のB−B線による断面図である図7からも明
らかなように、本実施例においても互いのローラ2,7
はその凹部と凸部とが対向するように配置されている。 凹部と凸部との位相合わせは、軸3,8にローラ2,7
を固定する際に両者の軸方向位置決めを正確に行えばよ
い。また、ここではローラ2,7に前述した平坦部10
.11が形成されているが、必ずしも形成する必要はな
い。 [o o 25]本実施例によれば、上述した各実施例
と異なり、通帳1が搬送される際に第1のローラ2a、
2bが上方に移動しても、ローラ2,7の凹部と凸部の
位相関係が全く変化しない。したがって、インクの転写
防止の点から信頼性が極めて向上したものとなる。 [0026]また、本実施例の他の作用として、次のよ
うなものがある。一般にATMなどでは、通帳へ所定の
取引記録を印刷する印刷機構が、料金明細書の印刷機構
を兼ねている。一方、通帳の取出し口と料金明細書の取
出し口とは異なっているのが一般的である。つまり、料
金明細書に印刷を施した後には、料金明細書を別なる取
出し機構まで移動する必要がある。 (00271本実施例では、媒体を搬送方向とは直交す
る方向に搬送する場合、ローラ2a、 2b (もし
くはローラ7a、7b)をその軸方向に微小移動させる
ことによってローラ2,7どうしの凹凸が一致するよう
に構成することができる(図8)。これによってローラ
2,7による媒体への圧接状態を確実とし、安定した直
交方向搬送を行うことが可能となる。特に、料金明細書
のように媒体の厚みの薄いものに対しては顕著な効果を
奏する。なお、ローラを軸方向へ微小移動する方法とし
ては、圧電素子などによる軸の駆動が挙げられる。 [0028]なお、本実施例では通帳1を圧接する部材
としてローラを例にとったが、ローラの代わりにベルト
を用いて通帳を圧接搬送してもよい。この場合、ベルト
の駆動方向あるいは駆動方向と直交する方向のどちらに
溝が形成されていてもよい。また、これらローラ、ベル
トなどの圧接部材に形成される溝は、直線状に形成され
ている必要はなく、例えば螺旋状に形成されていてもよ
い。 [0029]
【発明の効果】以上のように本発明の媒体搬送装置によ
れば、媒体表面のインクが媒体の表紙に転写されること
がなくなる。
れば、媒体表面のインクが媒体の表紙に転写されること
がなくなる。
【図1】本発明の第1の実施例に係る媒体搬送装置の要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図2】図1中のA−A線による断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る媒体搬送装置の要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図4】本発明の第3の実施例に係る媒体搬送装置の要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図5】本発明の第4の実施例に係る媒体搬送装置の要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図6】本発明の第5の実施例に係る媒体搬送装置の要
部斜視図である。
部斜視図である。
【図7】図6中のB−B線による断面図である。
【図8】図6中のB−B線による断面図である。
1 通帳(媒体)
2 ローラ(圧接部)
6 歯車
7 ローラ(圧接部)
9 歯車
10 平坦部
11 平坦部
12 タイミングベルト
Claims (6)
- 【請求項1】印刷された媒体を挟み込んで圧接する圧接
部と、前記圧接部を駆動することによって媒体を所定方
向に搬送する駆動手段とを有する媒体搬送装置において
、前記圧接部は凹凸面をもって対向しており、少なくと
も媒体の非搬送時には前記凹凸面は互いの凹部と凸部と
が対向するように配置されていることを特徴とする媒体
搬送装置。 - 【請求項2】前記圧接部は回転可能なローラからなるこ
とを特徴とする請求項1記載の媒体搬送装置。 - 【請求項3】前記ローラの前記凹凸面は、前記ローラの
軸方向に延びた溝からなることを特徴とする請求項2記
載の媒体搬送装置。 - 【請求項4】前記ローラの前記凹凸面は、前記ローラの
周方向に延びた溝からなることを特徴とする請求項2記
載の媒体搬送装置。 - 【請求項5】前記圧接部は、その一部に凸部とほぼ同一
半径の平坦部が形成されていることを特徴とする請求項
1記載の媒体搬送装置。 - 【請求項6】前記ローラは、軸方向に移動可能であるこ
とを特徴とする請求項4記載の媒体搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400094A JP2839719B2 (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | 媒体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400094A JP2839719B2 (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | 媒体搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04208478A true JPH04208478A (ja) | 1992-07-30 |
| JP2839719B2 JP2839719B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=18510007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2400094A Expired - Fee Related JP2839719B2 (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | 媒体搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2839719B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55113338U (ja) * | 1979-02-01 | 1980-08-09 | ||
| JPH02112661U (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-10 | ||
| JPH0446063U (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-20 |
-
1990
- 1990-12-01 JP JP2400094A patent/JP2839719B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55113338U (ja) * | 1979-02-01 | 1980-08-09 | ||
| JPH02112661U (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-10 | ||
| JPH0446063U (ja) * | 1990-08-22 | 1992-04-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2839719B2 (ja) | 1998-12-16 |
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