JPH0420965Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420965Y2 JPH0420965Y2 JP1988139996U JP13999688U JPH0420965Y2 JP H0420965 Y2 JPH0420965 Y2 JP H0420965Y2 JP 1988139996 U JP1988139996 U JP 1988139996U JP 13999688 U JP13999688 U JP 13999688U JP H0420965 Y2 JPH0420965 Y2 JP H0420965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small
- sound
- cylinder
- cylindrical
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、両端部が開口されて一方から流体が
流入し他方から流体が流出する筒体を備えた消音
器に関する。
流入し他方から流体が流出する筒体を備えた消音
器に関する。
一般に、消音器で広範囲の周波数成分を減音す
るためには、共鳴形及び膨脹形の消音器を組合せ
たもの、あるいは吸音材を用いた吸音形の消音器
が用いられる。
るためには、共鳴形及び膨脹形の消音器を組合せ
たもの、あるいは吸音材を用いた吸音形の消音器
が用いられる。
このうち、共鳴形及び膨脹形を組合せたものに
ついては、例えば実公昭62−21702号公報に示さ
れている。しかし、この種の消音器は、一般に、
流体の流れ方向に対し直列に配置された空洞によ
つて形成されており、したがつて、流体の流れ方
向に対し大きなスペースを要し、例えば自動車の
ボンネツトやパツケージ化された機器内に収める
のに不具合がある。更に、流体の急拡大、急縮
小、180°反転流れなどによる圧力損失が大きいと
いう不具合もある。
ついては、例えば実公昭62−21702号公報に示さ
れている。しかし、この種の消音器は、一般に、
流体の流れ方向に対し直列に配置された空洞によ
つて形成されており、したがつて、流体の流れ方
向に対し大きなスペースを要し、例えば自動車の
ボンネツトやパツケージ化された機器内に収める
のに不具合がある。更に、流体の急拡大、急縮
小、180°反転流れなどによる圧力損失が大きいと
いう不具合もある。
又、吸音形の消音器は、流体を清浄に保つ必要
から吸音材による汚染を避けるため、使用できな
い場合がある。
から吸音材による汚染を避けるため、使用できな
い場合がある。
また、実開昭62−88814号公報には排気管の外
周に筒体を設け、その筒体内において排気管の外
周に両端が開口された長さの異なる共鳴管を設け
た技術が開示されている。
周に筒体を設け、その筒体内において排気管の外
周に両端が開口された長さの異なる共鳴管を設け
た技術が開示されている。
しかしながら、かかる公知技術はエンジンの排
気ガスのようにエンジンの回転数によつて周波数
の異なる振動に対して消音するものであり、例え
ばルーツブロワのように特定の周波数帯域での高
い音圧レベルに対してはいたずらに容積が大とな
る。
気ガスのようにエンジンの回転数によつて周波数
の異なる振動に対して消音するものであり、例え
ばルーツブロワのように特定の周波数帯域での高
い音圧レベルに対してはいたずらに容積が大とな
る。
また実公昭63−37467号公報には、やはりエン
ジンの消音器として排気管に枝管を設けたり、或
いは2つの通路の一方を塞ぐ技術が開示されてい
る。しかしながら、かかる公知技術でも前記公知
例と同様であり、特にかなりの長さを必要とす
る。
ジンの消音器として排気管に枝管を設けたり、或
いは2つの通路の一方を塞ぐ技術が開示されてい
る。しかしながら、かかる公知技術でも前記公知
例と同様であり、特にかなりの長さを必要とす
る。
したがつて本考案の目的は、吸音材を使用する
ことがなく、特定の周波数帯域の流体騒音を減音
できるコンパクトな消音器を提供するにある。
ことがなく、特定の周波数帯域の流体騒音を減音
できるコンパクトな消音器を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によれば、両端部が開口されて一方から
流体が流入し他方から流体が流出する筒体を備え
た消音器において、該筒体の筒壁に多数の小孔を
穿設し、一端が前記小孔と連通し他端が閉じてい
る小筒体を該筒体の筒壁の外周面に筒体の軸線に
対して角度を設けて放射状に配置し、それらの小
筒体の容積が2種類以上となつている。
流体が流入し他方から流体が流出する筒体を備え
た消音器において、該筒体の筒壁に多数の小孔を
穿設し、一端が前記小孔と連通し他端が閉じてい
る小筒体を該筒体の筒壁の外周面に筒体の軸線に
対して角度を設けて放射状に配置し、それらの小
筒体の容積が2種類以上となつている。
したがつて筒体の一方の開口から流入した流体
は他方の開口から流出するが、その間に流体は小
筒体に流入、流出し、共鳴作用により流出する流
体の騒音が減音される。その共鳴振動数は小筒体
の容積の関数であるから、容積を変えることによ
つて減音する周波数帯域を広くできる。
は他方の開口から流出するが、その間に流体は小
筒体に流入、流出し、共鳴作用により流出する流
体の騒音が減音される。その共鳴振動数は小筒体
の容積の関数であるから、容積を変えることによ
つて減音する周波数帯域を広くできる。
このように本考案によれば、例えばルーツブロ
ワのように音圧レベルの高い周波数帯域が特定さ
れる場合にそれに合せ設計することができ、設計
が容易である。また筒体の半径方向外方に小筒を
取付けるスペースがあればよく、公知例のよう共
鳴管の外側に外筒等を設ける必要がなく、また長
さも短いので、コンパクトになる。
ワのように音圧レベルの高い周波数帯域が特定さ
れる場合にそれに合せ設計することができ、設計
が容易である。また筒体の半径方向外方に小筒を
取付けるスペースがあればよく、公知例のよう共
鳴管の外側に外筒等を設ける必要がなく、また長
さも短いので、コンパクトになる。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図及び第2図において、両端部が開口した
筒体である内筒1の中間部分は、多孔の小孔が穿
設された多孔筒2で形成されている。その多孔筒
2の外周面上には、多数の小筒体である小筒5が
内筒1の軸線に対し角度を設けて(図示の例では
直角に)放射状に3列をなして接続されており、
それら小筒5は、外筒4及び端板8,8で覆われ
ている。そして、それら小筒5の多孔筒2側に開
口され、他側の長さの異なる金属製のプラグ6で
閉じられている。したがつて、小筒5とプラグ6
とにより2種類以上の容積の異なる柱状空洞5a
が形成され、また、内筒2により内筒空洞3が形
成されている。
筒体である内筒1の中間部分は、多孔の小孔が穿
設された多孔筒2で形成されている。その多孔筒
2の外周面上には、多数の小筒体である小筒5が
内筒1の軸線に対し角度を設けて(図示の例では
直角に)放射状に3列をなして接続されており、
それら小筒5は、外筒4及び端板8,8で覆われ
ている。そして、それら小筒5の多孔筒2側に開
口され、他側の長さの異なる金属製のプラグ6で
閉じられている。したがつて、小筒5とプラグ6
とにより2種類以上の容積の異なる柱状空洞5a
が形成され、また、内筒2により内筒空洞3が形
成されている。
作動に際し、内筒1に矢印方向から入射した音
波は、内筒空洞3から多孔筒2の小孔を経て柱状
空洞5aに伝播する。この際、それぞれの柱状空
洞5aにおいて、別々の減音効果が得られる。し
たがつて、柱状空洞5aの容積を異なるようにす
ることにより、異なる周波数特性で減音でき、第
3図に示すように、柱状空洞5aの容積が例えば
2種の場合Aは、柱状空洞5aの容積が一定の場
合Bに比べ広い周波数帯域で減音される。また、
柱状空洞5aの容積の組合せを変化させ、異なる
周波数特性の減音が得られる。すなわち、第4図
に示すように、原音Aのような高い周波数帯域で
高い音圧レベルの音波(エンジンの騒音など)
や、原音Bのような低い周波数帯域で音圧レベル
の高い音波(ルーツブロワの騒音など)に対し、
柱状空洞5aの容積を組合せてチユーニングし、
効果的に減音することができる。
波は、内筒空洞3から多孔筒2の小孔を経て柱状
空洞5aに伝播する。この際、それぞれの柱状空
洞5aにおいて、別々の減音効果が得られる。し
たがつて、柱状空洞5aの容積を異なるようにす
ることにより、異なる周波数特性で減音でき、第
3図に示すように、柱状空洞5aの容積が例えば
2種の場合Aは、柱状空洞5aの容積が一定の場
合Bに比べ広い周波数帯域で減音される。また、
柱状空洞5aの容積の組合せを変化させ、異なる
周波数特性の減音が得られる。すなわち、第4図
に示すように、原音Aのような高い周波数帯域で
高い音圧レベルの音波(エンジンの騒音など)
や、原音Bのような低い周波数帯域で音圧レベル
の高い音波(ルーツブロワの騒音など)に対し、
柱状空洞5aの容積を組合せてチユーニングし、
効果的に減音することができる。
以上の如く本考案によれば下記のすぐれた効果
を奏する。
を奏する。
(1) 小筒で形成される柱状空洞の容積を異なら
せ、広い周波数帯域で減音することができる。
せ、広い周波数帯域で減音することができる。
(2) 柱状空洞の容積の組合せを変化させ、異なる
周波数特性で減音することができる。
周波数特性で減音することができる。
(3) 流体の流れに対し角度を設けて柱状空洞を形
成したので、従来の空洞が直列に配置された消
音器に比べ、流れ方向にコンパクトにし、か
つ、流路の急拡大、急縮小や180°反転流れをな
くし、内筒の管路抵抗だけにして圧力損失を極
めて小さくすることができる。
成したので、従来の空洞が直列に配置された消
音器に比べ、流れ方向にコンパクトにし、か
つ、流路の急拡大、急縮小や180°反転流れをな
くし、内筒の管路抵抗だけにして圧力損失を極
めて小さくすることができる。
(4) 従来の排気管の外周に外筒を設けるものに対
して半径方向の寸法も小さくできる。
して半径方向の寸法も小さくできる。
(5) 特定の周波数帯域に対する設計が容易とな
る。
る。
(6) 吸音材を用いないので、清浄な流体に対して
好適に実施できる。
好適に実施できる。
第1図は本考案の一実施例を示す側断面図、第
2図は第1図の直交断面図、第3図は本考案の効
果を示す減音特性比較図、第4図は原音の周波数
特性の例を説明する図面である。 1……内筒、2……多孔筒、3……内筒空洞、
5……小筒、5a……柱状空洞、6……プラグ。
2図は第1図の直交断面図、第3図は本考案の効
果を示す減音特性比較図、第4図は原音の周波数
特性の例を説明する図面である。 1……内筒、2……多孔筒、3……内筒空洞、
5……小筒、5a……柱状空洞、6……プラグ。
Claims (1)
- 両端部が開口されて一方から流体が流入し他方
から流体が流出する筒体を備えた消音器におい
て、該筒体の筒壁に多数の小孔を穿設し、一端が
前記小孔と連通し他端が閉じている小筒体を該筒
体の筒壁の外周面に筒体の軸線に対して角度を設
けて放射状に配置し、それらの小筒体の容積が2
種類以上であることを特徴とする消音器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988139996U JPH0420965Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988139996U JPH0420965Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261112U JPH0261112U (ja) | 1990-05-07 |
| JPH0420965Y2 true JPH0420965Y2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=31403765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988139996U Expired JPH0420965Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420965Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5215735B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-06-19 | 三菱重工業株式会社 | ガスタービン排気設備 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6288814U (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | ||
| JPS6337467U (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-10 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988139996U patent/JPH0420965Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261112U (ja) | 1990-05-07 |
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