JPH04209663A - 紫外線硬化型組成物 - Google Patents
紫外線硬化型組成物Info
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- JPH04209663A JPH04209663A JP40982190A JP40982190A JPH04209663A JP H04209663 A JPH04209663 A JP H04209663A JP 40982190 A JP40982190 A JP 40982190A JP 40982190 A JP40982190 A JP 40982190A JP H04209663 A JPH04209663 A JP H04209663A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は5アルミホイールや自動
二輪車や自動車等の熱硬化性塗膜上に塗装されるクリア
コート用の紫外線硬化型組成物に関し、特に下地である
熱硬化性塗膜との付着性に優れかつ耐擦傷性、外観に優
れた紫外線硬化型組成物に関する。 [0002] 【従来の技術】従来、アルミホイールや自動二輪車、自
動車等には、その美粧性や鋼板の保護のために、種々の
熱硬化性塗料を塗装硬化していることは周知の事実であ
る。 [0003]そして、近年の高級化指向に答えるため、
種々の用途で、かかる熱硬化性塗膜の上に、更にクリヤ
ーコートを施し、高度な美粧性を与え、更にスリ傷を防
止する等の機能をも付与させようとしており、このクリ
ヤーコートとして、紫外線硬化型塗料を適用する試みが
なされ始めて来た。 [0004]Lかし、通常の紫外線硬化型塗料では、そ
の重合機構上、通常の熱硬化型塗料に比べ、一般に収縮
が大きく、硬化後の残留応力等により、下地に対する付
着性が劣る傾向にあり、上記用途などの熱硬化型塗膜の
上に塗装した場合に層間付着性が悪く、実用に耐えない
ものとなるケースが多い。 [00051本発明者らは、先に特定の多官能(メタ)
アクリレートと特定の構造を有する共重合体とを配合す
る事により、こうした層間付着性に問題のない紫外線硬
化型組成物を得る事を見出したが、更に自動車のトップ
コート等の様に屋外で使用する用途では、耐候性が問題
となり通常の熱硬化性塗料との眉間付着性と耐候性との
バランスの取れた紫外線硬化型組成物が必要とされてい
た。 [0006]
二輪車や自動車等の熱硬化性塗膜上に塗装されるクリア
コート用の紫外線硬化型組成物に関し、特に下地である
熱硬化性塗膜との付着性に優れかつ耐擦傷性、外観に優
れた紫外線硬化型組成物に関する。 [0002] 【従来の技術】従来、アルミホイールや自動二輪車、自
動車等には、その美粧性や鋼板の保護のために、種々の
熱硬化性塗料を塗装硬化していることは周知の事実であ
る。 [0003]そして、近年の高級化指向に答えるため、
種々の用途で、かかる熱硬化性塗膜の上に、更にクリヤ
ーコートを施し、高度な美粧性を与え、更にスリ傷を防
止する等の機能をも付与させようとしており、このクリ
ヤーコートとして、紫外線硬化型塗料を適用する試みが
なされ始めて来た。 [0004]Lかし、通常の紫外線硬化型塗料では、そ
の重合機構上、通常の熱硬化型塗料に比べ、一般に収縮
が大きく、硬化後の残留応力等により、下地に対する付
着性が劣る傾向にあり、上記用途などの熱硬化型塗膜の
上に塗装した場合に層間付着性が悪く、実用に耐えない
ものとなるケースが多い。 [00051本発明者らは、先に特定の多官能(メタ)
アクリレートと特定の構造を有する共重合体とを配合す
る事により、こうした層間付着性に問題のない紫外線硬
化型組成物を得る事を見出したが、更に自動車のトップ
コート等の様に屋外で使用する用途では、耐候性が問題
となり通常の熱硬化性塗料との眉間付着性と耐候性との
バランスの取れた紫外線硬化型組成物が必要とされてい
た。 [0006]
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、熱硬
化性塗膜上に塗布される紫外線硬化型のクリアコート用
の紫外線硬化型組成物において9従来のクリヤーコート
よりも、下地との層間付着性に優れ、なおかつ耐擦傷性
、耐候性、硬度等に優れた塗膜を得ることのできるクリ
ヤーコート用の紫外線硬化型組成物を提供することにあ
る。 [0007]
化性塗膜上に塗布される紫外線硬化型のクリアコート用
の紫外線硬化型組成物において9従来のクリヤーコート
よりも、下地との層間付着性に優れ、なおかつ耐擦傷性
、耐候性、硬度等に優れた塗膜を得ることのできるクリ
ヤーコート用の紫外線硬化型組成物を提供することにあ
る。 [0007]
【課題を解決するための手段】かかる課題は、 (a)
ラジカル重合可能な二重結合を少なくとも2個以上有す
る多官能(メタ)アクリレート、 (b)飽和ポリマー
としてジブチルフマレートを共重合して得られる共重合
体、(c)ポリオールとポリイソシアネート及び水酸基
含有(メタ)アクリレートを合成して得られるウレタン
(メタ)アクリレート、 (d)光重合開始剤、 (e
)一次酸化防止剤、 (f)ヒンダードアミン系光安定
剤、 (g)紫外線吸収剤を主成分とする紫外線硬化型
組成物を採用することで解決される。 [00081以下、本発明の詳細な説明する。 [00091本発明に用いられる(a)成分のラジカル
重合可能な二重結合を少なくとも2個以上有する多官能
(メタ)アクリレートは、本発明の紫外線硬化型組成物
の硬化成分をなすものであり、その具体的な例としては
、トリメチロールプロパントリ (メタ)アクリレート
、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート
ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、
エチレンオキサイド付加トリメチロールプロパンのトリ
(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ト
リメチロールプロパンのトリ (メタ)アクリレート。 エチレンオキサイド付加ジトリメチロールプロパンのテ
トラ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加
ジトリメチロールプロパンのテトラ(メタ)アクリレー
ト、エチレンオキサイド付加ペンタエリスリトールのテ
トラ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加
ペンタエリスリトールのテトラ(メタ)アクリレート、
エチレンオキサイド付加ジペンタエリスリトールのペン
タ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ジ
ペンタエリスリトールのペンタ(メタ)アクリレート。 エチレンオキサイド付加ジペンタエリスリトールのへキ
サ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ジ
ペンタエリスリトールのへキサ(メタ)アクリレート、
トリアリルホルマ−ル、トリアリルイソシアヌラート、
トリアリルホルマール、1. 3. 5−トリアクリロ
イルへキサヒドロ−5−hリアジン、ビスフェノールA
−ジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリ
プロビレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
ピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレ
−ト、ジシクロペンタジェンジオールのジアクリレート
、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、エ
チレンオキサイド付加ネオペンチルグリコールジ(メタ
)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ネオペング
リコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコ
ールとフタル酸、アジピン酸等の多塩基酸と(メタ)ア
クリル酸との反応で得られるポリエステルポリ (メタ
)アクリレート、フタル酸、アジピン酸等の多塩基酸と
エチレングリコール、ブタンジオール等の多価アルコー
ルと(メタ)アクリル酸との反応で得られるポリエステ
ルポリ (メタ)アクリレート、エポキシ樹脂と (メ
タ)アクリル酸との反応で得られるエポキシポリ (メ
タ)アクリレート、ポリオールとポリイソシアネートと
2−ヒドロキシエチルアクリレート等の水酸基含有モノ
マーとの反応で得られるウレタンポリ(メタ)アクリレ
ート、ポリシロキサンと(メタ)アクリル酸化合物との
反応によって得られるポリシロキサンポリ (メタ)ア
クリレート、ポリアミドと(メタ)アクリル酸化合物と
の反応によって得られるポリアミドポリ (メタ)アク
リレート等が挙げられる。 [00101中でも下地の熱硬化性塗膜との付着性を考
慮すると、分子骨格としてネオペンチル構造を有する化
合物が好ましい。また、これらモノマーは単独または2
種以上を混合して用いることができる。 [00111また、本発明の(b)成分であるジブチル
フマレートを必須の共重合成分とする飽和の共重合体は
、通常の溶液重合、乳化重合、懸濁重合法によって得る
ことができる。ジブチルフマレートと共重合する他のモ
ノマーとしては、スチレン、メチル(メタ)アクリレー
ト、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ
)アクリレート、i−プロピル(メタ)アクリレート、
n−ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)
アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、シク
ロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート
、ステアリル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)
アクリレート、n−ノニル(メタ)アクリレート、ジシ
クロペンテニル(メタ)アクリレート、2−ジシクロペ
ンテノキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシエチ
ル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アク
リレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、メト
キシエトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシエ
トキシエチル(メタ)アクリレートテトラヒドロフルフ
リル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクル−ト
、 (メタ)アクリル酸、 (メタ)アクリロイルモル
ホリン等の単官能(メタ)アクリレートモノマーN−ビ
ニル−2−とロリドン、N−ビニルイミダゾール、N−
ビニルカプロラクタム、α−メチルスチレン、ビニルト
ルエン、酢酸アリル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル
、安息香酸ビニル等のビニルモノマー、メタクリル酸、
アクリル酸、イタコン酸、シトラコン酸、マレイン酸、
フマル酸、クロトン酸、イタコン酸等が挙げられ、これ
らの1種または2種以上が用いられる。中でも、共重合
性の観点から、スチレン、OH基含有モノマ、カルボキ
シル基含有モノマーとの共重合体が好ましく、コモノマ
ーの1種としてスチレンを用いることが好ましい。 (0012] (b)成分の共重合体は、その製造の
容易さから溶液重合法が好ましく、有機溶剤および重合
開始剤の存在下に前記モノマーを共重合させる。 (0013]使用する溶剤は、特に限定はされないが、
イソプロピルアルコール、n−ブタノール、トルエン、
キシレン、ツルペッツ#100 (エッソ社製の芳香族
石油誘導体)などの通常用いられる有機溶剤でよく、重
合開始剤としては、アゾビスイソブチロニトリル等のア
ゾ系化合物や過酸化ベンゾイルクメンヒドロパーオキサ
イド等の過酸化物等、通常用いられる重合開始剤でよい
。 [0014]本発明の(c)成分として用いられるウレ
タン(メタ)アクリレートは、1分子中に くとも2個
のイソシアネート基を有する有機イソシアネート(A)
と、1分子中に少なくとも2個以上の水酸基を有するポ
リオール(B)と水酸基含有(メタ)アクリレート(c
)とを公知の方法で反応して得られる。 [0015]1分子中に少なくとも2個のイソシアネー
ト基を有する有機イソシアネート(A)の具体例として
は、2. 6−トリレンジイソシアネート、2. 4−
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4
゛ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4,4
゛−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、テトラメチレンジイソシアネート、フェニレンジイ
ソシアネート、リジンジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネ
ート、1.5−ナフタレンジイソシアネート、3,3ジ
メチルジフェニルメタン−4,4゛ −ジイソシアネー
ト、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサ
ン、トリメチルへキサメチレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、等や、該化合物と水、トリメ
チロールプロパン等とのアダクト化合物や三量体環化合
物等が挙げられる。 [0016]また、1分子中に少なくとも2個以上の水
酸基を有するポリオール(B)の具体例としては、ポリ
エーテルポリオール化合物、例えばポリアルキレングリ
コール類(例えばポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリ
へキサメチレングリコール)あるいは、アルキレンオキ
サイド例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ド、テトラヒドロフラン等を多価アルコール(例えばエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、グリセロール、
1,3−ブタンジオール、1.4−ブタンジオール、1
.5−ヘキサンジオール、ビスフェノールA)に付加せ
しめて得られるポリエーテルポリオールや、ポリエステ
ルポリオール化合物、例えば多塩基酸(例えば、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル
酸、テトラクロルフタル酸、テトラブロムフタル酸、ヘ
キサヒドロフタル酸、ハイミック酸、ヘット酸、コハク
酸、マレイン酸、フマール酸、アジピン酸、セバシン酸
、ドデセニルコハク酸、トリメリット酸、ピロメリット
酸)または、その無水物と多価アルコール例えば、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、グリセロール、1
.3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1.
6ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ビスフ
ェノールAとの縮合反応により得られるポリエステルポ
リオール、上記多価アルコールとエポキシ化合物例えば
、カージュラE、n−ブチルグリシジルエーテル、アリ
ルグリシジルエーテル等と上記多塩基酸の反応によって
得られるポリエステルポリオール、上記エポキシ化合物
と上記多塩基酸との反応によって得られるポリエステル
ポリオール、また、水素添加または未添加の1,4ポリ
ブタジエンジオール、1,2−ポリブタジェンジオール
などのポリブタジェンポリオール、ポリカプロラクトン
ポリオール等が挙げられる。 [0017]更に、モノカルボン酸とアミノアルコール
との反応生成物、カルボン酸エステルとアミノアルコー
ルとの反応生成物、ヒドロキシカルボン酸と少なくとも
1個の第1級又は第2級アミン窒素を含む化合物との反
応生成物、ラクトンのようなヒドロキシカルボン酸の内
部エステルとアンモニアまたは少なくとも1個の第1級
または第2級アミノ窒素を含む化合物との反応生成物、
ポリアミドポリオールのようなアミドヒドロキシ化合物
も挙げることができる。 [0018]水酸基含有(メタ)アクリレート化合物(
c)の具体例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
ε−カプロラクトン−β−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート付加物、2−ヒドロキシ−3−クロロ−プロ
ピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシシクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3フエニ
ルオキシプロピル(メタ)アクリレート等が挙げられる
。 [0019] これら(A)、 (B)、 (c)
成分のうち、好ましいものは、 (A)成分としてイソ
ホロンジイソシアネート及びジシクロヘキシルメタン−
4,4′ジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジ
イソシアネートであり、 (B)成分としては、ポリテ
トラメチレングリコール及びγ−ブチロラクトンとN−
メチルエタノールアミンとの反応生成物及びポリカプロ
ラクトンジオールであり、 (c)成分としては、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレートで
ある。これらの成分の原料を用いて本発明の(c)成分
であるウレタンポリ (メタ)アクリレートを得る時の
成分の比率は、(A) / (B) / (c)が11
0.5〜0.910.2〜1.1であるのが好ましい。 [00201反応は、一般のウレタン反応に用いる触媒
、例えばラウリン酸ジブチル錫などの錫系の触媒を用い
て三成分を室温〜80℃で混合攪拌することで容易に進
行し、目的とするウレタン(メタ)アクリレートが得ら
れる。この反応は無溶媒で行うこともできるし、必要に
応じては、イソシアネートに対して不活性な溶媒又はモ
ノマー中でも行うことができる。 [00211本発明における(d)成分の光重合開始剤
は、本発明の組成物を紫外線で硬化させるためのもので
、この光重合開始剤の他にこれと光増感剤および/また
は光促進剤を併用することができる。 [0022]光電合開始剤の具体例としては、ベンゾイ
ンモノメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテ
ル、ベンゾフェノン、ベンジルジメチルケタール、2゜
2−ジェトキシアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロ
へキシルフェニルケトン等を挙げることができる。 [0023]光増感剤の具体例としては、2−クロロチ
オキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2゜
4−ジイソプロピルチオキサントン等を挙げることがで
きる。 [0024]光促進剤の具体例としては、p−ジメチル
アミノ安息香酸エチル、p−ジメチルアミノ安息香酸イ
ソアミル、p−ジメチルアミノ安息香酸2−n−ブトキ
シエチル、安息香酸2−ジメチルアミノエチル等を挙げ
ることができる。 [00251本発明の(e)、 (f)、 (g)
成分は耐候性に大きく影響を与える成分であり、必ず3
成分を併用することによって長期の耐候性改良が可能と
なる。 [0026]ここで(e)成分の一次酸化防止剤とは、
空気中の酸素により酸化劣化を受けるのを防止するもの
であり、フェノール系酸化防止剤、モノフェノール系、
ビスフェノール系、高分子型フェノール系酸化防止剤、
アミン系酸化防止剤等のラジカル連鎖禁止剤といわれる
ものであり、硫黄系酸化防止剤、リン系酸化防止剤等の
過酸化物分解剤(2次酸化防止剤)は硬化時の黄変性や
耐候性試験時の黄変性が悪く、使用に適さない。 [0027]このうち好ましく使用されるものは、−吹
酸化防止剤の中でもフェノール系、すなわち2,6−ジ
ーt−ブチルフェノール誘導体等の完全ヒンダードフェ
ノール系、2−メチル−6−t−ブチルフェノール誘導
体等の部分ヒンダードフェノール系が挙げられる。 [0028]具体例としては、2−t−ブチルー6一(
3’−t−ブチル−5“−メチル−2°−ヒドロキシベ
ンジル)−4メチルフエニルアクリレート、2,2“メ
チレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、4.4’ −ブチリジエン−ビス−(3〜メチル
−6−t−ブチルフェノール)、3.9−ビス[2−[
3−(3−t−ブチル−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロピオニロキシ)−1,1’〜ジメチルエチル]
−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5゜5〕
ウンデカン等が挙げられる。 [00291本発明の(f)成分であるヒンダードアミ
ン系の光安定剤とは、紫外線吸収剤とは異なり、それ自
身に紫外線吸収能はないが、光の照射により生成するラ
ジカルを補足し、光安定化させるものであり、具体的に
は、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ベンタ
メチルー4−ピペリジル)セバケート、4−ベンゾイル
オキシ−2,2,6,6−テトラメチルビペリジン、ボ
ッ[(6−モルホリノ−s−トリアジン−2,4−ジイ
ル)[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ルイミノ〕−へキサメチレン−C(2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジル)イミノ)]、N−2゜2
、 6. 6−テトラメチル−4−ピペリジル2− (
2゜2、 6. 6−テトラメチル−4−ピペリジルア
ミノ)2メチルプロピオアミド、2− (3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−nブチル
マロン酸ビス(1,2,2,6,6−ベンタメチルー4
−ピペリジル)等が挙げられる。 [00301本発明の(g)成分である紫外線吸収剤は
、文字通り、光酸化劣化を引き起こす有害な300〜4
00μmの紫外線を吸収し、そのエネルギーを主として
無害な熱エネルギーとして再輻射し、しかもそれ自身は
なんら変質しないものである。 [0031]紫外線吸収剤としては、サリチル酸系、ベ
ンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、シアノアクリ
レート系等があるが、硬化時の黄変性の点から、ベンゾ
フェノン系の紫外線吸収剤が好ましい。具体的には、2
.4−ヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オク
トキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデシル
オキシベシゾフェノン、2,2′ −ジヒドロキシ−4
メトキシベンゾフエノン、2,2゛ −ジヒドロキシ4
.4“−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン、エチル−2
−シアノ−3,3〜ジフエニルアクリレート等が挙げら
れる。 (0032]上述の(a)ないしくg)成分の配合量に
ついては、 (a)成分、 (b)成分、 (c)成分
の比率は(a)成分としては10〜70部(重量部、以
下同様)、 (b)成分としては70〜30部、 (c
)成分が10〜50部であることが好ましく、 (c)
成分が10倍より少ないと塗膜の伸びが不足し、耐候性
試験時にクラックが入り易くなり、50部より多いと、
系の粘度が高くなりすぎ塗装作業性が悪くなる。 (0033] (d)成分は、 (a)、 (b)
、 (c)成分の合計100部に対し、0.01〜1
0部添加する必要があり、0.01部より少ないと紫外
線照射時の硬化性が悪くなり、実質的に硬化しなくなる
。また10部より多いと、硬化時の黄変性が悪くなった
り、耐候性が悪くなる。 (0034]また、 (e)、 (f)、 (g)
成分の配合量としては、前述の(a)、 (b)、
(c)成分の配合物100部に対してそれぞれ0.0
1〜5部であることが好ましく、この1以下では、耐候
性向上の効果が認められず、また5部より多く配合する
と、硬化塗面がシワになったり、硬化時の黄変性が顕著
になり、白物の保護コートとしては、使用出来なくなる
。 [0035]前述した様に本発明では(e)、 (f
)。 (g)成分を併用することによって始めて長期の耐候性
と硬化時の黄変性のバランスが取れるものである。 [OQ 36]本発明の組成物には、望ましい粘度に調
整するために有機溶剤が含まれても良い。有機溶剤とし
ては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン等のケトン系化合物;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸
ブチル、乳酸エチル、酢酸メトキシエチル等のエステル
系化合物;ジエチルエーテル、エチレングリコールジメ
チルエーテル、ジオキサン等のエーテル系化合物;トル
エン、キシレン、等の芳香族化合物;ペンタン、ヘキサ
ン等の脂肪族化合物;塩化メチレン、クロロベンゼン、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素等を挙げる事がで
きる。 [0037]また、本発明の組成物には、潤滑剤、研磨
剤、防錆剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。 [00381本発明の組成物を用いたクリヤコートなど
の塗料を塗装する際は、以下に述べる任意の塗装装置が
使用出来る。すなわちスプレー塗装を行う際には、本発
明の組成物を前述の溶剤でスプレー塗装粘度に調整した
後、スプレー塗装を行い、溶剤を遠赤外線や熱風乾燥炉
等で除去した後に紫外線を照射すればよい。また連続フ
ィルムやシート状の場合には、ロールコータ−やグラビ
アコータを使用すればよい。 [00391以下、本発明を実施例に従いより具体的に
説明する。なお、 「部」は「重量部」を意味する。 [00401<熱硬化性塗料の製造例〉攪拌機、温度制
御装置及びコンデンサーを備えた反応容器に、トルエン
40部とn−ブタノール10部を仕込んだ。反応容器の
内容物を攪拌しながら加熱して温度を100℃に上昇さ
せた。次いで、スチレン5部、メタクリル酸2部、メチ
ルメタクリレート35部、エチルアクリレート46部、
2−ヒドロキシエチルアクリレート12部、過酸化ベン
ゾイル1.5部からなる溶液101.5部を4時間で滴
下した後に、過酸化ベンゾイル0. 6部とトルエン2
0部とからなる溶液を30分間で滴下した。反応溶液を
100℃で更に2時間攪拌加熱して樹脂への転化率を上
昇させた後、トルエン30部を添加して反応を終了させ
た。得られたアクリル系共重合体溶液(不揮発分50%
)を以下、アクリル樹脂ワニスと称する。このアクリル
系共重合体の重量平均分子量をゲルパーミューレーショ
ンクロマトグラフィーにより測定した**ところ、70
,000であった。 [00411<熱硬化性塗料の製造例〉表1に示した量
の各材料を、ステンレス容器に入れ、十分に攪拌した後
、希釈用混合溶剤で粘度を調整して、熱硬化性塗料B−
1,B−2を製造した。 [0042]
ラジカル重合可能な二重結合を少なくとも2個以上有す
る多官能(メタ)アクリレート、 (b)飽和ポリマー
としてジブチルフマレートを共重合して得られる共重合
体、(c)ポリオールとポリイソシアネート及び水酸基
含有(メタ)アクリレートを合成して得られるウレタン
(メタ)アクリレート、 (d)光重合開始剤、 (e
)一次酸化防止剤、 (f)ヒンダードアミン系光安定
剤、 (g)紫外線吸収剤を主成分とする紫外線硬化型
組成物を採用することで解決される。 [00081以下、本発明の詳細な説明する。 [00091本発明に用いられる(a)成分のラジカル
重合可能な二重結合を少なくとも2個以上有する多官能
(メタ)アクリレートは、本発明の紫外線硬化型組成物
の硬化成分をなすものであり、その具体的な例としては
、トリメチロールプロパントリ (メタ)アクリレート
、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート
ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、
エチレンオキサイド付加トリメチロールプロパンのトリ
(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ト
リメチロールプロパンのトリ (メタ)アクリレート。 エチレンオキサイド付加ジトリメチロールプロパンのテ
トラ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加
ジトリメチロールプロパンのテトラ(メタ)アクリレー
ト、エチレンオキサイド付加ペンタエリスリトールのテ
トラ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加
ペンタエリスリトールのテトラ(メタ)アクリレート、
エチレンオキサイド付加ジペンタエリスリトールのペン
タ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ジ
ペンタエリスリトールのペンタ(メタ)アクリレート。 エチレンオキサイド付加ジペンタエリスリトールのへキ
サ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ジ
ペンタエリスリトールのへキサ(メタ)アクリレート、
トリアリルホルマ−ル、トリアリルイソシアヌラート、
トリアリルホルマール、1. 3. 5−トリアクリロ
イルへキサヒドロ−5−hリアジン、ビスフェノールA
−ジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリ
プロビレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシ
ピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレ
−ト、ジシクロペンタジェンジオールのジアクリレート
、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、エ
チレンオキサイド付加ネオペンチルグリコールジ(メタ
)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ネオペング
リコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコ
ールとフタル酸、アジピン酸等の多塩基酸と(メタ)ア
クリル酸との反応で得られるポリエステルポリ (メタ
)アクリレート、フタル酸、アジピン酸等の多塩基酸と
エチレングリコール、ブタンジオール等の多価アルコー
ルと(メタ)アクリル酸との反応で得られるポリエステ
ルポリ (メタ)アクリレート、エポキシ樹脂と (メ
タ)アクリル酸との反応で得られるエポキシポリ (メ
タ)アクリレート、ポリオールとポリイソシアネートと
2−ヒドロキシエチルアクリレート等の水酸基含有モノ
マーとの反応で得られるウレタンポリ(メタ)アクリレ
ート、ポリシロキサンと(メタ)アクリル酸化合物との
反応によって得られるポリシロキサンポリ (メタ)ア
クリレート、ポリアミドと(メタ)アクリル酸化合物と
の反応によって得られるポリアミドポリ (メタ)アク
リレート等が挙げられる。 [00101中でも下地の熱硬化性塗膜との付着性を考
慮すると、分子骨格としてネオペンチル構造を有する化
合物が好ましい。また、これらモノマーは単独または2
種以上を混合して用いることができる。 [00111また、本発明の(b)成分であるジブチル
フマレートを必須の共重合成分とする飽和の共重合体は
、通常の溶液重合、乳化重合、懸濁重合法によって得る
ことができる。ジブチルフマレートと共重合する他のモ
ノマーとしては、スチレン、メチル(メタ)アクリレー
ト、エチル(メタ)アクリレート、n−プロピル(メタ
)アクリレート、i−プロピル(メタ)アクリレート、
n−ブチル(メタ)アクリレート、i−ブチル(メタ)
アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、シク
ロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート
、ステアリル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)
アクリレート、n−ノニル(メタ)アクリレート、ジシ
クロペンテニル(メタ)アクリレート、2−ジシクロペ
ンテノキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシエチ
ル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アク
リレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、メト
キシエトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシエ
トキシエチル(メタ)アクリレートテトラヒドロフルフ
リル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクル−ト
、 (メタ)アクリル酸、 (メタ)アクリロイルモル
ホリン等の単官能(メタ)アクリレートモノマーN−ビ
ニル−2−とロリドン、N−ビニルイミダゾール、N−
ビニルカプロラクタム、α−メチルスチレン、ビニルト
ルエン、酢酸アリル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル
、安息香酸ビニル等のビニルモノマー、メタクリル酸、
アクリル酸、イタコン酸、シトラコン酸、マレイン酸、
フマル酸、クロトン酸、イタコン酸等が挙げられ、これ
らの1種または2種以上が用いられる。中でも、共重合
性の観点から、スチレン、OH基含有モノマ、カルボキ
シル基含有モノマーとの共重合体が好ましく、コモノマ
ーの1種としてスチレンを用いることが好ましい。 (0012] (b)成分の共重合体は、その製造の
容易さから溶液重合法が好ましく、有機溶剤および重合
開始剤の存在下に前記モノマーを共重合させる。 (0013]使用する溶剤は、特に限定はされないが、
イソプロピルアルコール、n−ブタノール、トルエン、
キシレン、ツルペッツ#100 (エッソ社製の芳香族
石油誘導体)などの通常用いられる有機溶剤でよく、重
合開始剤としては、アゾビスイソブチロニトリル等のア
ゾ系化合物や過酸化ベンゾイルクメンヒドロパーオキサ
イド等の過酸化物等、通常用いられる重合開始剤でよい
。 [0014]本発明の(c)成分として用いられるウレ
タン(メタ)アクリレートは、1分子中に くとも2個
のイソシアネート基を有する有機イソシアネート(A)
と、1分子中に少なくとも2個以上の水酸基を有するポ
リオール(B)と水酸基含有(メタ)アクリレート(c
)とを公知の方法で反応して得られる。 [0015]1分子中に少なくとも2個のイソシアネー
ト基を有する有機イソシアネート(A)の具体例として
は、2. 6−トリレンジイソシアネート、2. 4−
トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4
゛ジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4,4
゛−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト、テトラメチレンジイソシアネート、フェニレンジイ
ソシアネート、リジンジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネ
ート、1.5−ナフタレンジイソシアネート、3,3ジ
メチルジフェニルメタン−4,4゛ −ジイソシアネー
ト、1,3−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサ
ン、トリメチルへキサメチレンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、等や、該化合物と水、トリメ
チロールプロパン等とのアダクト化合物や三量体環化合
物等が挙げられる。 [0016]また、1分子中に少なくとも2個以上の水
酸基を有するポリオール(B)の具体例としては、ポリ
エーテルポリオール化合物、例えばポリアルキレングリ
コール類(例えばポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリ
へキサメチレングリコール)あるいは、アルキレンオキ
サイド例えばエチレンオキサイド、プロピレンオキサイ
ド、テトラヒドロフラン等を多価アルコール(例えばエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、グリセロール、
1,3−ブタンジオール、1.4−ブタンジオール、1
.5−ヘキサンジオール、ビスフェノールA)に付加せ
しめて得られるポリエーテルポリオールや、ポリエステ
ルポリオール化合物、例えば多塩基酸(例えば、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル
酸、テトラクロルフタル酸、テトラブロムフタル酸、ヘ
キサヒドロフタル酸、ハイミック酸、ヘット酸、コハク
酸、マレイン酸、フマール酸、アジピン酸、セバシン酸
、ドデセニルコハク酸、トリメリット酸、ピロメリット
酸)または、その無水物と多価アルコール例えば、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコール、グリセロール、1
.3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1.
6ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ビスフ
ェノールAとの縮合反応により得られるポリエステルポ
リオール、上記多価アルコールとエポキシ化合物例えば
、カージュラE、n−ブチルグリシジルエーテル、アリ
ルグリシジルエーテル等と上記多塩基酸の反応によって
得られるポリエステルポリオール、上記エポキシ化合物
と上記多塩基酸との反応によって得られるポリエステル
ポリオール、また、水素添加または未添加の1,4ポリ
ブタジエンジオール、1,2−ポリブタジェンジオール
などのポリブタジェンポリオール、ポリカプロラクトン
ポリオール等が挙げられる。 [0017]更に、モノカルボン酸とアミノアルコール
との反応生成物、カルボン酸エステルとアミノアルコー
ルとの反応生成物、ヒドロキシカルボン酸と少なくとも
1個の第1級又は第2級アミン窒素を含む化合物との反
応生成物、ラクトンのようなヒドロキシカルボン酸の内
部エステルとアンモニアまたは少なくとも1個の第1級
または第2級アミノ窒素を含む化合物との反応生成物、
ポリアミドポリオールのようなアミドヒドロキシ化合物
も挙げることができる。 [0018]水酸基含有(メタ)アクリレート化合物(
c)の具体例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
ε−カプロラクトン−β−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート付加物、2−ヒドロキシ−3−クロロ−プロ
ピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシシクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3フエニ
ルオキシプロピル(メタ)アクリレート等が挙げられる
。 [0019] これら(A)、 (B)、 (c)
成分のうち、好ましいものは、 (A)成分としてイソ
ホロンジイソシアネート及びジシクロヘキシルメタン−
4,4′ジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジ
イソシアネートであり、 (B)成分としては、ポリテ
トラメチレングリコール及びγ−ブチロラクトンとN−
メチルエタノールアミンとの反応生成物及びポリカプロ
ラクトンジオールであり、 (c)成分としては、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレートで
ある。これらの成分の原料を用いて本発明の(c)成分
であるウレタンポリ (メタ)アクリレートを得る時の
成分の比率は、(A) / (B) / (c)が11
0.5〜0.910.2〜1.1であるのが好ましい。 [00201反応は、一般のウレタン反応に用いる触媒
、例えばラウリン酸ジブチル錫などの錫系の触媒を用い
て三成分を室温〜80℃で混合攪拌することで容易に進
行し、目的とするウレタン(メタ)アクリレートが得ら
れる。この反応は無溶媒で行うこともできるし、必要に
応じては、イソシアネートに対して不活性な溶媒又はモ
ノマー中でも行うことができる。 [00211本発明における(d)成分の光重合開始剤
は、本発明の組成物を紫外線で硬化させるためのもので
、この光重合開始剤の他にこれと光増感剤および/また
は光促進剤を併用することができる。 [0022]光電合開始剤の具体例としては、ベンゾイ
ンモノメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテ
ル、ベンゾフェノン、ベンジルジメチルケタール、2゜
2−ジェトキシアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロ
へキシルフェニルケトン等を挙げることができる。 [0023]光増感剤の具体例としては、2−クロロチ
オキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2゜
4−ジイソプロピルチオキサントン等を挙げることがで
きる。 [0024]光促進剤の具体例としては、p−ジメチル
アミノ安息香酸エチル、p−ジメチルアミノ安息香酸イ
ソアミル、p−ジメチルアミノ安息香酸2−n−ブトキ
シエチル、安息香酸2−ジメチルアミノエチル等を挙げ
ることができる。 [00251本発明の(e)、 (f)、 (g)
成分は耐候性に大きく影響を与える成分であり、必ず3
成分を併用することによって長期の耐候性改良が可能と
なる。 [0026]ここで(e)成分の一次酸化防止剤とは、
空気中の酸素により酸化劣化を受けるのを防止するもの
であり、フェノール系酸化防止剤、モノフェノール系、
ビスフェノール系、高分子型フェノール系酸化防止剤、
アミン系酸化防止剤等のラジカル連鎖禁止剤といわれる
ものであり、硫黄系酸化防止剤、リン系酸化防止剤等の
過酸化物分解剤(2次酸化防止剤)は硬化時の黄変性や
耐候性試験時の黄変性が悪く、使用に適さない。 [0027]このうち好ましく使用されるものは、−吹
酸化防止剤の中でもフェノール系、すなわち2,6−ジ
ーt−ブチルフェノール誘導体等の完全ヒンダードフェ
ノール系、2−メチル−6−t−ブチルフェノール誘導
体等の部分ヒンダードフェノール系が挙げられる。 [0028]具体例としては、2−t−ブチルー6一(
3’−t−ブチル−5“−メチル−2°−ヒドロキシベ
ンジル)−4メチルフエニルアクリレート、2,2“メ
チレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、4.4’ −ブチリジエン−ビス−(3〜メチル
−6−t−ブチルフェノール)、3.9−ビス[2−[
3−(3−t−ブチル−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)プロピオニロキシ)−1,1’〜ジメチルエチル]
−2,4,8,10−テトラオキサスピロ〔5゜5〕
ウンデカン等が挙げられる。 [00291本発明の(f)成分であるヒンダードアミ
ン系の光安定剤とは、紫外線吸収剤とは異なり、それ自
身に紫外線吸収能はないが、光の照射により生成するラ
ジカルを補足し、光安定化させるものであり、具体的に
は、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ベンタ
メチルー4−ピペリジル)セバケート、4−ベンゾイル
オキシ−2,2,6,6−テトラメチルビペリジン、ボ
ッ[(6−モルホリノ−s−トリアジン−2,4−ジイ
ル)[(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ルイミノ〕−へキサメチレン−C(2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリジル)イミノ)]、N−2゜2
、 6. 6−テトラメチル−4−ピペリジル2− (
2゜2、 6. 6−テトラメチル−4−ピペリジルア
ミノ)2メチルプロピオアミド、2− (3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−nブチル
マロン酸ビス(1,2,2,6,6−ベンタメチルー4
−ピペリジル)等が挙げられる。 [00301本発明の(g)成分である紫外線吸収剤は
、文字通り、光酸化劣化を引き起こす有害な300〜4
00μmの紫外線を吸収し、そのエネルギーを主として
無害な熱エネルギーとして再輻射し、しかもそれ自身は
なんら変質しないものである。 [0031]紫外線吸収剤としては、サリチル酸系、ベ
ンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、シアノアクリ
レート系等があるが、硬化時の黄変性の点から、ベンゾ
フェノン系の紫外線吸収剤が好ましい。具体的には、2
.4−ヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−オク
トキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−ドデシル
オキシベシゾフェノン、2,2′ −ジヒドロキシ−4
メトキシベンゾフエノン、2,2゛ −ジヒドロキシ4
.4“−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−メトキシ−5−スルホベンゾフェノン、エチル−2
−シアノ−3,3〜ジフエニルアクリレート等が挙げら
れる。 (0032]上述の(a)ないしくg)成分の配合量に
ついては、 (a)成分、 (b)成分、 (c)成分
の比率は(a)成分としては10〜70部(重量部、以
下同様)、 (b)成分としては70〜30部、 (c
)成分が10〜50部であることが好ましく、 (c)
成分が10倍より少ないと塗膜の伸びが不足し、耐候性
試験時にクラックが入り易くなり、50部より多いと、
系の粘度が高くなりすぎ塗装作業性が悪くなる。 (0033] (d)成分は、 (a)、 (b)
、 (c)成分の合計100部に対し、0.01〜1
0部添加する必要があり、0.01部より少ないと紫外
線照射時の硬化性が悪くなり、実質的に硬化しなくなる
。また10部より多いと、硬化時の黄変性が悪くなった
り、耐候性が悪くなる。 (0034]また、 (e)、 (f)、 (g)
成分の配合量としては、前述の(a)、 (b)、
(c)成分の配合物100部に対してそれぞれ0.0
1〜5部であることが好ましく、この1以下では、耐候
性向上の効果が認められず、また5部より多く配合する
と、硬化塗面がシワになったり、硬化時の黄変性が顕著
になり、白物の保護コートとしては、使用出来なくなる
。 [0035]前述した様に本発明では(e)、 (f
)。 (g)成分を併用することによって始めて長期の耐候性
と硬化時の黄変性のバランスが取れるものである。 [OQ 36]本発明の組成物には、望ましい粘度に調
整するために有機溶剤が含まれても良い。有機溶剤とし
ては、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノ
ン等のケトン系化合物;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸
ブチル、乳酸エチル、酢酸メトキシエチル等のエステル
系化合物;ジエチルエーテル、エチレングリコールジメ
チルエーテル、ジオキサン等のエーテル系化合物;トル
エン、キシレン、等の芳香族化合物;ペンタン、ヘキサ
ン等の脂肪族化合物;塩化メチレン、クロロベンゼン、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素等を挙げる事がで
きる。 [0037]また、本発明の組成物には、潤滑剤、研磨
剤、防錆剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても良い。 [00381本発明の組成物を用いたクリヤコートなど
の塗料を塗装する際は、以下に述べる任意の塗装装置が
使用出来る。すなわちスプレー塗装を行う際には、本発
明の組成物を前述の溶剤でスプレー塗装粘度に調整した
後、スプレー塗装を行い、溶剤を遠赤外線や熱風乾燥炉
等で除去した後に紫外線を照射すればよい。また連続フ
ィルムやシート状の場合には、ロールコータ−やグラビ
アコータを使用すればよい。 [00391以下、本発明を実施例に従いより具体的に
説明する。なお、 「部」は「重量部」を意味する。 [00401<熱硬化性塗料の製造例〉攪拌機、温度制
御装置及びコンデンサーを備えた反応容器に、トルエン
40部とn−ブタノール10部を仕込んだ。反応容器の
内容物を攪拌しながら加熱して温度を100℃に上昇さ
せた。次いで、スチレン5部、メタクリル酸2部、メチ
ルメタクリレート35部、エチルアクリレート46部、
2−ヒドロキシエチルアクリレート12部、過酸化ベン
ゾイル1.5部からなる溶液101.5部を4時間で滴
下した後に、過酸化ベンゾイル0. 6部とトルエン2
0部とからなる溶液を30分間で滴下した。反応溶液を
100℃で更に2時間攪拌加熱して樹脂への転化率を上
昇させた後、トルエン30部を添加して反応を終了させ
た。得られたアクリル系共重合体溶液(不揮発分50%
)を以下、アクリル樹脂ワニスと称する。このアクリル
系共重合体の重量平均分子量をゲルパーミューレーショ
ンクロマトグラフィーにより測定した**ところ、70
,000であった。 [00411<熱硬化性塗料の製造例〉表1に示した量
の各材料を、ステンレス容器に入れ、十分に攪拌した後
、希釈用混合溶剤で粘度を調整して、熱硬化性塗料B−
1,B−2を製造した。 [0042]
【表1】
(00431表1における*1)〜*5)は、次のとお
っである。また、希釈用混合溶剤aは、トルエン40%
と酢酸ブチル20%とセロソルブアセテート40%の混
合物であり、bはトルエン40%と酢酸エチル40%と
ツルペッツ150 (エッソ社製芳香族石油誘導体)2
0%の混合物である。 *1)デグッサ社製 本2)東洋アルミニウム(株)製、アルミニウムペース
ト *3)三井東圧化学(株)製、ブチルエーテル化メラミ
ン樹脂(不揮発分60%) *4)三井サイアナミド(株)製、メチルブチル混合エ
ーテル化メラミン樹脂(不揮発分100%)$5)KI
NG社製、スルホン酸系触媒く飽和ポリマーの合成例〉
攪拌機、温度制御装置及びコンデンサーを備えた反応容
器に、トルエン60部と酢酸ブチル40部を仕込み、反
応容器の内容物を攪拌しながら加熱して温度を100℃
に上昇させた。次いで、スチレン30部、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート30部、メタクリル酸0.5部
、ジブチルフマレート39゜5部、アゾビスイソブチロ
ニトリル2部からなる溶液を、4時間滴下した後に、ア
ゾビスイソブチロニトリル0.5部を加え、以後、重合
率が100%となる様にアゾビスイソブチロニトリルを
追加し飽和ポリマーH−1を得た。以下、滴下するモノ
マーを、表2および表3の様に変更して、飽和ポリマー
H−2〜H−7まで合成を行い、樹脂溶液特性値を測定
した。結果を併せて表2に示した。 [0044]
っである。また、希釈用混合溶剤aは、トルエン40%
と酢酸ブチル20%とセロソルブアセテート40%の混
合物であり、bはトルエン40%と酢酸エチル40%と
ツルペッツ150 (エッソ社製芳香族石油誘導体)2
0%の混合物である。 *1)デグッサ社製 本2)東洋アルミニウム(株)製、アルミニウムペース
ト *3)三井東圧化学(株)製、ブチルエーテル化メラミ
ン樹脂(不揮発分60%) *4)三井サイアナミド(株)製、メチルブチル混合エ
ーテル化メラミン樹脂(不揮発分100%)$5)KI
NG社製、スルホン酸系触媒く飽和ポリマーの合成例〉
攪拌機、温度制御装置及びコンデンサーを備えた反応容
器に、トルエン60部と酢酸ブチル40部を仕込み、反
応容器の内容物を攪拌しながら加熱して温度を100℃
に上昇させた。次いで、スチレン30部、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート30部、メタクリル酸0.5部
、ジブチルフマレート39゜5部、アゾビスイソブチロ
ニトリル2部からなる溶液を、4時間滴下した後に、ア
ゾビスイソブチロニトリル0.5部を加え、以後、重合
率が100%となる様にアゾビスイソブチロニトリルを
追加し飽和ポリマーH−1を得た。以下、滴下するモノ
マーを、表2および表3の様に変更して、飽和ポリマー
H−2〜H−7まで合成を行い、樹脂溶液特性値を測定
した。結果を併せて表2に示した。 [0044]
【表2】
[0045]
【表3】
[0046]<ウレタンアクリレートUA−1の合成〉
攪拌機、温度計、冷却管付きの11フラスコにイソホロ
ンジイソシアネート222.3g (1モル)、ポリテ
トラメチレングリコール437.95g (0,5モル
)を加え、60℃で4時間反応した後、更に2−ヒドロ
キシエチルアクリレート116g(1モル)、ヒドロキ
ノンモノメチルエーテル0.02gを加え、60℃で6
時間反応し、ウレタンアクリレートUA−1を得た。 (0047](ウレタンアクリレートUA−2の合成〉
UA−1と同様な装置に、ジシクロメタン−4,4′ジ
イソシアネート264.8g (1モル)、ポリカプロ
ラクトンジオール418.1g (0,8モル)を加え
、60℃で4時間反応した後、更に2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート58. 1g (0,5モル)、ヒドロ
キノンモノメチルエーテル0.02gを加え、60℃で
6時間反応し、ウレタンアクリレートUA−2を得た。 〈ウレタンアクリレートUA−3の合成〉UA−1と同
様な装置に、UA−1の合成に用いたイソシアネートの
代わりにテトラメチルキシリレンジイソシアネート24
4.3g (1モル)を用いた他は、同じようにしてウ
レタンアクリレートUA−3を得た。 [0048]<ウレタンアクリレートUA−4の合成〉
UA−1と同様な装置に、UA−1の合成に用いたイソ
シアネートの代わりにトルエンジイソシアネート1モル
を用いて他は同様にしてウレタンアクリレートUA−4
を得た。 [00491<ウレタンアクリレートUA−5の合成〉
UA−2と同様な装置で、ポリオール成分として、ポリ
カプロラクトンジオールの代わりにポリカプロラクトン
ジオール0.25モルとγ−ブチロラクトンとN−メチ
ルエタノールアミンとの合成物0.25モルを用いて他
は同様にしてウレタンアクリレートUA−5を得た。 [00501<実施例1〜13及び比較例1〜6〉熱硬
化性塗料B−1及びB−2をスプレー塗装で軟鋼板上に
厚さ20ILmになる様に塗装し、150℃で30分硬
化後、この塗膜上に本発明の表4〜表7の配合による実
施例及び比較例からなるクリアーコートを塗装し、60
℃×5分セツティング後、三菱レイヨンエンジニアリン
グ製UV照射装置UV−5003にて、80 W/ c
m、ランプ3本、ランプ高さ30cm、コンベア速度4
阻/分の条件でUV照射を行った。 [00511表4〜表7に示した配合において、 (d
)成分の光重合開始剤として、チバ・ガイギー社製「イ
ルガキュア184」を2部、 (e)成分の一次酸化防
止剤として2,2′−メチレン−ビス(4−メチル−6
−2**ブチルフエノール)を0. 3部、 (b)成
分のヒンダードアミン系耐光安定剤としてビス(2,2
,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート
を0. 3部、(g)成分の紫外線吸収剤として2,4
′−ジヒドロキシベンゾフェノンを0. 3部、また溶
剤としてトルエン/イソプロピルアルコール/酢酸ブチ
ルの等微温合物を70部すべての例に共通して用いた。 ただし、比較例5および6では、 (e)、 (f)、
(g)成分はそれぞれ不添加とした。 [0052]このサンプルを用いて、付着性、鉛筆硬度
、60°グロス、耐候性、耐擦傷性等の評価を行い、合
せて表4〜表7に示した。 [0053]
攪拌機、温度計、冷却管付きの11フラスコにイソホロ
ンジイソシアネート222.3g (1モル)、ポリテ
トラメチレングリコール437.95g (0,5モル
)を加え、60℃で4時間反応した後、更に2−ヒドロ
キシエチルアクリレート116g(1モル)、ヒドロキ
ノンモノメチルエーテル0.02gを加え、60℃で6
時間反応し、ウレタンアクリレートUA−1を得た。 (0047](ウレタンアクリレートUA−2の合成〉
UA−1と同様な装置に、ジシクロメタン−4,4′ジ
イソシアネート264.8g (1モル)、ポリカプロ
ラクトンジオール418.1g (0,8モル)を加え
、60℃で4時間反応した後、更に2−ヒドロキシエチ
ルアクリレート58. 1g (0,5モル)、ヒドロ
キノンモノメチルエーテル0.02gを加え、60℃で
6時間反応し、ウレタンアクリレートUA−2を得た。 〈ウレタンアクリレートUA−3の合成〉UA−1と同
様な装置に、UA−1の合成に用いたイソシアネートの
代わりにテトラメチルキシリレンジイソシアネート24
4.3g (1モル)を用いた他は、同じようにしてウ
レタンアクリレートUA−3を得た。 [0048]<ウレタンアクリレートUA−4の合成〉
UA−1と同様な装置に、UA−1の合成に用いたイソ
シアネートの代わりにトルエンジイソシアネート1モル
を用いて他は同様にしてウレタンアクリレートUA−4
を得た。 [00491<ウレタンアクリレートUA−5の合成〉
UA−2と同様な装置で、ポリオール成分として、ポリ
カプロラクトンジオールの代わりにポリカプロラクトン
ジオール0.25モルとγ−ブチロラクトンとN−メチ
ルエタノールアミンとの合成物0.25モルを用いて他
は同様にしてウレタンアクリレートUA−5を得た。 [00501<実施例1〜13及び比較例1〜6〉熱硬
化性塗料B−1及びB−2をスプレー塗装で軟鋼板上に
厚さ20ILmになる様に塗装し、150℃で30分硬
化後、この塗膜上に本発明の表4〜表7の配合による実
施例及び比較例からなるクリアーコートを塗装し、60
℃×5分セツティング後、三菱レイヨンエンジニアリン
グ製UV照射装置UV−5003にて、80 W/ c
m、ランプ3本、ランプ高さ30cm、コンベア速度4
阻/分の条件でUV照射を行った。 [00511表4〜表7に示した配合において、 (d
)成分の光重合開始剤として、チバ・ガイギー社製「イ
ルガキュア184」を2部、 (e)成分の一次酸化防
止剤として2,2′−メチレン−ビス(4−メチル−6
−2**ブチルフエノール)を0. 3部、 (b)成
分のヒンダードアミン系耐光安定剤としてビス(2,2
,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート
を0. 3部、(g)成分の紫外線吸収剤として2,4
′−ジヒドロキシベンゾフェノンを0. 3部、また溶
剤としてトルエン/イソプロピルアルコール/酢酸ブチ
ルの等微温合物を70部すべての例に共通して用いた。 ただし、比較例5および6では、 (e)、 (f)、
(g)成分はそれぞれ不添加とした。 [0052]このサンプルを用いて、付着性、鉛筆硬度
、60°グロス、耐候性、耐擦傷性等の評価を行い、合
せて表4〜表7に示した。 [0053]
【表4】
[0054]
【表5】
[0055]
【表6】
[0056]
【表7】
[0057]塗膜の評価方法は、鉛筆硬度をJIS−H
5400によって、付着性をゴバン目セロハンテープ剥
離テストによって、耐擦傷性は#0000のスチールウ
ールで塗膜を10回往復して擦った後の外観の変化によ
って、耐候性は、サンシャンW−0−M2000時間後
の外観変化および60°グロスによってそれぞれ評価し
た。 [0058]表3ないし表7から明らかなように、本発
明の紫外線硬化型組成物からなるクリヤーコートは、熱
硬化性塗膜に対して優れた付着性を示し、耐候性も優秀
であり、しかも硬度、光沢、耐擦傷性も同時に良好であ
ることがわかる。 [0059]
5400によって、付着性をゴバン目セロハンテープ剥
離テストによって、耐擦傷性は#0000のスチールウ
ールで塗膜を10回往復して擦った後の外観の変化によ
って、耐候性は、サンシャンW−0−M2000時間後
の外観変化および60°グロスによってそれぞれ評価し
た。 [0058]表3ないし表7から明らかなように、本発
明の紫外線硬化型組成物からなるクリヤーコートは、熱
硬化性塗膜に対して優れた付着性を示し、耐候性も優秀
であり、しかも硬度、光沢、耐擦傷性も同時に良好であ
ることがわかる。 [0059]
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紫外線硬
化型組成物からなるクリヤーコートは、下地の熱硬化性
塗膜等に対して優秀な付着性を有するとともに優れた耐
候性を備え、しかも硬度、光沢、耐擦傷性も良好なもの
となる。
化型組成物からなるクリヤーコートは、下地の熱硬化性
塗膜等に対して優秀な付着性を有するとともに優れた耐
候性を備え、しかも硬度、光沢、耐擦傷性も良好なもの
となる。
Claims (2)
- 【請求項1】(a)ラジカル重合可能な二重結合を少な
くとも2個以上有する多官能(メタ)アクリレート、 (b)飽和ポリマーとしてジブチルフマレートを共重合
して得られる共重合体、 (c)ポリオールとポリイソシアネート及び水酸基含有
(メタ)アクリレートを合成して得られるウレタン(メ
タ)アクリレート、 (d)光重合開始剤、 (e)一次酸化防止剤、 (f)ヒンダードアミン系光安定剤、 (g)紫外線吸収剤、 を主成分とすることを特徴とする紫外線硬化型組成物。 - 【請求項2】ラジカル重合可能な二重結合を少なくとも
2個以上有する多官能(メタ)アクリレートがネオペン
チル骨格を有する事を特徴とする請求項1記載の紫外線
硬化型組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40982190A JPH04209663A (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | 紫外線硬化型組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40982190A JPH04209663A (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | 紫外線硬化型組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04209663A true JPH04209663A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18519099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40982190A Withdrawn JPH04209663A (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | 紫外線硬化型組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04209663A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003231725A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 活性エネルギー線硬化性組成物、及び光ディスク |
| WO2005121266A1 (ja) | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | 接着剤組成物、回路接続材料、回路部材の接続構造及び半導体装置 |
| JP2006519905A (ja) * | 2003-03-12 | 2006-08-31 | チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド | ヒドロキシルアミンエステルを含むコーティング組成物 |
| JP2010053357A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-03-11 | Sanyo Chem Ind Ltd | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物 |
| CN108624254A (zh) * | 2017-03-23 | 2018-10-09 | 北京康得新功能材料有限公司 | 一种具有高表面能的哑面抗划伤膜及其制备方法 |
| JP2019167508A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 三菱ケミカル株式会社 | 活性エネルギー線硬化性組成物及び金属成形物 |
| JP2020189938A (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 三菱ケミカル株式会社 | 活性エネルギー線硬化性組成物及び積層体 |
-
1990
- 1990-12-10 JP JP40982190A patent/JPH04209663A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003231725A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-19 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 活性エネルギー線硬化性組成物、及び光ディスク |
| JP2006519905A (ja) * | 2003-03-12 | 2006-08-31 | チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド | ヒドロキシルアミンエステルを含むコーティング組成物 |
| WO2005121266A1 (ja) | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | 接着剤組成物、回路接続材料、回路部材の接続構造及び半導体装置 |
| EP1754762A4 (en) * | 2004-06-09 | 2009-07-22 | Hitachi Chemical Co Ltd | ADHESIVE COMPOSITION, CIRCUIT CONNECTING MATERIAL, CONNECTING CONSTRUCTION FOR CIRCUIT ELEMENT AND SEMICONDUCTOR DEVICE |
| EP2246400A1 (en) * | 2004-06-09 | 2010-11-03 | Hitachi Chemical Co., Ltd. | Circuit connecting material |
| US8138268B2 (en) | 2004-06-09 | 2012-03-20 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Adhesive composition, circuit connecting material, connecting structure for circuit member, and semiconductor device |
| US8309658B2 (en) | 2004-06-09 | 2012-11-13 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Adhesive composition, circuit connecting material, connecting structure for circuit member, and semiconductor device |
| JP2010053357A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-03-11 | Sanyo Chem Ind Ltd | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物 |
| CN108624254A (zh) * | 2017-03-23 | 2018-10-09 | 北京康得新功能材料有限公司 | 一种具有高表面能的哑面抗划伤膜及其制备方法 |
| JP2019167508A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 三菱ケミカル株式会社 | 活性エネルギー線硬化性組成物及び金属成形物 |
| JP2020189938A (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 三菱ケミカル株式会社 | 活性エネルギー線硬化性組成物及び積層体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |