JPH04210120A - 動圧空気軸受型回転装置 - Google Patents
動圧空気軸受型回転装置Info
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- JPH04210120A JPH04210120A JP40198290A JP40198290A JPH04210120A JP H04210120 A JPH04210120 A JP H04210120A JP 40198290 A JP40198290 A JP 40198290A JP 40198290 A JP40198290 A JP 40198290A JP H04210120 A JPH04210120 A JP H04210120A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は、動圧空気軸受型回転装
置に関し、例えば、ポリゴンミラーを高速に回転させる
動圧空気軸受型回転装置に関する。 [0002]
置に関し、例えば、ポリゴンミラーを高速に回転させる
動圧空気軸受型回転装置に関する。 [0002]
【従来の技術】従来、動圧空気軸受型回転装置はポリゴ
ンミラーを1500Orpm以上の高速に回転させて走
査するようなポリゴンスキャナ等に利用されている。こ
のような動圧空気軸受型回転装置として、例えば、実開
平1−69909号公報記載のものが知られており、図
4のように示される。 [00031図4において、ポリゴンミラー1は回転軸
2に支持されており、回転軸2は固定軸3に回転自在に
支持されている。固定軸3は基台4に固定され、回転軸
2は固定軸3に形成された動圧発生用溝3aにより生じ
る空気動圧によってラジアル方向に支えられている。回
転軸2および固定軸3は5US420等のステンレス鋼
からなり、基台4はアルミ合金あるいはステンレス鋼か
らなる。 [0004]一方、その他の動圧空気軸受型回転装置と
して、例えば図5に示すようなものもある。図5におい
て、固定軸11は固定軸台座12に焼き嵌め固定されて
おり、固定軸11の外周にはヘリングボーン溝11aが
形成されている。中空の回転軸13は固定軸11に回転
自在に支持され、回転軸13のスラスト方向はマグネッ
ト14.15.16からなるスラスト軸受により支えら
れ、ラジアル方向はへリングボーン溝11aにより生じ
る空気動圧により支えられる。 [00051回転軸13にはポリゴンミラー17が固定
されるとともにロータマグネット18が固定され、固定
軸台座12にはステータ19が固定されている。ロータ
マグネット18およびステータ19により回転軸13を
回転させるモータが構成され、モータは図示しないドラ
イバ一部により駆動される。固定軸11および回転軸1
3の材料としては、耐食性や耐摩耗性等を考慮して5U
S420J2等のステンレス鋼が用いられ、固定軸台座
12の材料としては、温度上昇に伴う熱膨張の差を小さ
くして固定軸11との焼き嵌めの締結の弛みを微小に抑
えるためにSUS 303等のステンレス鋼が用いられ
ている。これらのステンレス材料の熱伝導率は何れも金
属としては低い。 [0006]
ンミラーを1500Orpm以上の高速に回転させて走
査するようなポリゴンスキャナ等に利用されている。こ
のような動圧空気軸受型回転装置として、例えば、実開
平1−69909号公報記載のものが知られており、図
4のように示される。 [00031図4において、ポリゴンミラー1は回転軸
2に支持されており、回転軸2は固定軸3に回転自在に
支持されている。固定軸3は基台4に固定され、回転軸
2は固定軸3に形成された動圧発生用溝3aにより生じ
る空気動圧によってラジアル方向に支えられている。回
転軸2および固定軸3は5US420等のステンレス鋼
からなり、基台4はアルミ合金あるいはステンレス鋼か
らなる。 [0004]一方、その他の動圧空気軸受型回転装置と
して、例えば図5に示すようなものもある。図5におい
て、固定軸11は固定軸台座12に焼き嵌め固定されて
おり、固定軸11の外周にはヘリングボーン溝11aが
形成されている。中空の回転軸13は固定軸11に回転
自在に支持され、回転軸13のスラスト方向はマグネッ
ト14.15.16からなるスラスト軸受により支えら
れ、ラジアル方向はへリングボーン溝11aにより生じ
る空気動圧により支えられる。 [00051回転軸13にはポリゴンミラー17が固定
されるとともにロータマグネット18が固定され、固定
軸台座12にはステータ19が固定されている。ロータ
マグネット18およびステータ19により回転軸13を
回転させるモータが構成され、モータは図示しないドラ
イバ一部により駆動される。固定軸11および回転軸1
3の材料としては、耐食性や耐摩耗性等を考慮して5U
S420J2等のステンレス鋼が用いられ、固定軸台座
12の材料としては、温度上昇に伴う熱膨張の差を小さ
くして固定軸11との焼き嵌めの締結の弛みを微小に抑
えるためにSUS 303等のステンレス鋼が用いられ
ている。これらのステンレス材料の熱伝導率は何れも金
属としては低い。 [0006]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来の動圧空気軸受型回転装置にあっては、下達のよ
うな理由により、装置の信頼性が低下するといった問題
点があった。すなわち、ポリゴンミラー1.17を致方
rpmの高速で回転させるような場合、発熱は、モータ
部だけでなく、動圧ラジアル軸受損、ポリゴンミラー風
損、回転軸やロータマグネット等から構成される回転体
の風損により発生する。これらの損失の数十%が熱に変
換され、回転体および固定軸も発熱源となる。したがっ
て、装置の温度上昇を低く抑えるには、回転体および固
定軸の熱を固定軸を介して如何に速く外部表面に逃すか
が重要になる。このため、固定軸を熱伝導率の高い材料
により構成して熱を逃すようにする必要があり、このこ
とはポリゴンミラー1.17の回転数が高ければ高い程
各種の損失が増大するので重要になる。 [0007]前述の図4.5に示すような装置において
は、ラジアル軸受特性を維持するように固定軸3.11
を金属としては低熱伝導率のステンレス材料により構成
していたため、発生した熱を逃すのが困難であり、ポリ
ゴンミラー1.17の温度が上昇し易く、熱による各部
の劣化や熱膨張による精度低下等の各種不具合が発生し
、装置の信頼性が低下するといった課題があった。 [0008]そこで、本発明は、固定軸をセラミックス
材料により構成し、回転軸を金属材料により構成するこ
とにより、装置の温度上昇を抑制しながら回転軸の腐食
を防止して、装置の信頼性を向上することを目的として
いる。 [0009]
の従来の動圧空気軸受型回転装置にあっては、下達のよ
うな理由により、装置の信頼性が低下するといった問題
点があった。すなわち、ポリゴンミラー1.17を致方
rpmの高速で回転させるような場合、発熱は、モータ
部だけでなく、動圧ラジアル軸受損、ポリゴンミラー風
損、回転軸やロータマグネット等から構成される回転体
の風損により発生する。これらの損失の数十%が熱に変
換され、回転体および固定軸も発熱源となる。したがっ
て、装置の温度上昇を低く抑えるには、回転体および固
定軸の熱を固定軸を介して如何に速く外部表面に逃すか
が重要になる。このため、固定軸を熱伝導率の高い材料
により構成して熱を逃すようにする必要があり、このこ
とはポリゴンミラー1.17の回転数が高ければ高い程
各種の損失が増大するので重要になる。 [0007]前述の図4.5に示すような装置において
は、ラジアル軸受特性を維持するように固定軸3.11
を金属としては低熱伝導率のステンレス材料により構成
していたため、発生した熱を逃すのが困難であり、ポリ
ゴンミラー1.17の温度が上昇し易く、熱による各部
の劣化や熱膨張による精度低下等の各種不具合が発生し
、装置の信頼性が低下するといった課題があった。 [0008]そこで、本発明は、固定軸をセラミックス
材料により構成し、回転軸を金属材料により構成するこ
とにより、装置の温度上昇を抑制しながら回転軸の腐食
を防止して、装置の信頼性を向上することを目的として
いる。 [0009]
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ハウジングと、ハウジングに固定され、外
周に溝を有する固定軸と、固定軸を包囲するように配設
され、固定軸の軸線に一致する軸線を有し、固定軸に回
転自在に支持された筒状の回転軸と、回転軸をスラスト
方向に支えるスラスト軸受と、回転軸を駆動するモータ
と、回転軸に支持された回転体と、を備え、前記固定軸
の溝により生じる空気動圧によって回転軸がラジアル方
向に支えられる動圧空気軸受型回転装置において、前記
固定軸がセラミックス材料により構成され、回転軸が金
属材料により構成されることを特徴とするものであり、
また、前記回転軸を構成する金属材料がステンレスであ
ってもよい。 [00101
決するため、ハウジングと、ハウジングに固定され、外
周に溝を有する固定軸と、固定軸を包囲するように配設
され、固定軸の軸線に一致する軸線を有し、固定軸に回
転自在に支持された筒状の回転軸と、回転軸をスラスト
方向に支えるスラスト軸受と、回転軸を駆動するモータ
と、回転軸に支持された回転体と、を備え、前記固定軸
の溝により生じる空気動圧によって回転軸がラジアル方
向に支えられる動圧空気軸受型回転装置において、前記
固定軸がセラミックス材料により構成され、回転軸が金
属材料により構成されることを特徴とするものであり、
また、前記回転軸を構成する金属材料がステンレスであ
ってもよい。 [00101
【作用]本発明では、モータによる回転軸の回転により
熱が発生すると、回転軸および固定軸等で発生する熱が
固定軸を介して外部に放出される。このとき、固定軸が
熱伝導率の高いセラミックス材料からなることにより、
熱が容易に外部に放出される。 [0011]また、回転軸および固定軸が発熱したとき
、セラミックス材料より金属材料の方が線膨張率が大き
いため、固定軸および回転軸の隙間が多少大きくなる傾
向になる。したがって、固定軸および回転軸間の軸受摩
擦トルクが小さくなり、ラジアル軸受損およびモータの
負荷が低減される。さらに、セラミックス材料が非常に
非常に優れた耐食性を有することにより、セラミックス
材料からなる固定軸に溝が形成されても、溝形成による
固定軸の腐食が防止される。 [0012] 【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜図3は本発明に係る動圧空気軸受型回転装置の一実
施例を示す図であり、ポリゴンミラースキャナに適用し
た例である。図1.2において、21はハウジングであ
り、ハウジング21には固定軸台座22が固定されてい
る。 固定軸台座22には固定軸23が焼き嵌め固定されてお
り、固定軸23は外周にヘリングボーン溝23aを有し
ている。 24は筒状の回転軸であり、回転軸24は固定軸23を
包囲するように配設されている。回転軸24は固定軸2
3の軸線に一致する軸線を有し、固定軸23に回転自在
に支持されている。 [00131回転軸24のスラスト方向はスラスト磁気
軸受25により支えられ、スラスト磁気軸受25はマグ
ネット25a、25b、25cから構成される。回転軸
24はモータ26により駆動され、モータ26は回転軸
24に固定されたロータマグネット27およびハウジン
グ21に固定されたステータ28により構成され、モー
タ26は図示しないドライバー部により定速回転駆動さ
れる。 [00141回転軸24は回転体としてのポリゴンミラ
ー29を支持しており、詳しくは、ポリゴンミラー29
は、ミラー押え30に係合して回転軸24のミラー受け
24aに螺合する取付ねじ31により回転軸24に支持
されている。ミラー押え30に上述のマグネット25b
が固定されている。ヘリングボーン溝23aにより生じ
る空気動圧によって回転軸24がラジアル方向に支えら
れるようになっており、固定軸23の外周部および回転
軸24の内周部によりラジアル軸受が構成される。 [0015]ここで、固定軸23はSiCやアルミナ等
のセラミックス材料により構成され、回転軸24はマル
テンサイト系ステンレス5US420J2等の金属材料
により構成される。金属材料としては5US420J2
の線膨張率はセラミックス材料の線膨張率に比較的近い
。なお、32はポリゴンミラー29を覆うための光学ハ
ウジング、33はマグネットの25cを支持する上蓋、
34は偏向用窓、35は回転軸24等の回転部材の釣合
いをとるためのバランススプリング、36はアキシャル
方向に高いダンピング性能を持たせるためのオリフィス
、37はモータ26のロータマグネット27の位置検出
用ホール素子、38はモータ26の配線用基板である。 また、固定軸台座22および固定軸23を図2に示すよ
うに別個に成形した後に上述のように焼き嵌め固定する
代わりに、図3に示すように初めから一体成形して台座
一体型固定軸40から構成してもよい。 [0016]上述のような構成によれば、固定軸23が
セラミックス材料により構成されるので、モータ26の
駆動により熱が発生したとき、回転軸24、ミラー押え
30およびロータマグネット27等の回転部材や固定軸
23等で発生する熱を固定軸23を介して外部に容易に
放出することができる。したがって、装置の温度上昇を
抑制することができる。 [0017]また、金属材料の線膨張率はセラミックス
材料の線膨張率より大きく、金属材料から回転軸24が
構成され、セラミックス材料から回転軸24が構成され
る。 このため、回転軸24および固定軸23が発熱したとき
、固定軸23および回転軸24の隙間を大きくすること
ができ、固定軸および回転軸間の軸受摩擦トルクを小さ
くすることができる。したがって、ラジアル軸受損およ
びモータ26の負荷が低減され、より一層装置温度の上
昇を抑制することができる。 [0018]さらに、セラミックス材料が非常に非常に
優れた耐食性を有し、固定軸23の外周にヘリングボー
ン溝23aが形成されているので、金属材料からなる固
定軸23に溝を形成する場合に生じる腐食を防止するこ
とができる。以上の効果を得ることができるので、装置
の温度上昇を抑制しながら固定軸の腐食を防止すること
ができ、装置の信頼性を向上することができる。 [0019]一方、セラミックスは耐摩耗性および自己
潤滑性に優れた材料であり、固定軸23がこのセラミッ
クス材料により構成されるので、焼き付等を防止するこ
とができ、軸受特性の向上を図ることができる。また、
回転軸24を構成する金属材料をステンレスから構成し
た場合、回転軸24の変質等を防止することができ、長
期に性能を維持することができる。 [00201さらに、固定軸24の材料として、セラミ
ックス材料に近い線膨張率を有する5US420J2を
用いているので、固定軸23および回転軸24の隙間が
極端に大きくなるのを防止することができ、ラジアル軸
受の性能の低下を防止することができる。またさらに、
固定軸台座22および固定軸23を図3に示すように一
体成形した台座一体型固定軸20から構成した場合、構
造の簡素化、軽量化および低コスト化を図ることができ
る。 [00213なお、本実施例との比較のために、固定軸
および回転軸を次の2例のような材料から構成した場合
の不具合について説明する。第1比較例として、固定軸
および回転軸の両方をセラミックス材料により構成した
場合、セラミックスの硬度は非常に高いため、中空の回
転軸の内径の精密加工が非常に困難になり、コストが増
大する。また、ポリゴンミラーをセラミックス材料から
なる回転軸に固定するのが困難になり、ポリゴンミラー
の材料の線膨張率とセラミックス材料の線膨張率との差
は非常に大きいため、両者を接着固定するのも困難であ
る。 [0022]第2比較例として、固定軸をステンレス等
の金属材料、回転軸をセラミックス材料により構成した
場合、第1比較例の不具合に加え、前述の従来技術と同
様に固定軸から熱が逃げ難くなり、装置温度が上昇し、
溝形成による腐食が発生する。また、ステンレスの線膨
張率はセラミックスの線膨張率より大きいため、両者の
温度上昇により、両者間の隙間(数μm程度)が小さく
なる。したがって、さらにラジアル軸受損が増加するこ
とになり、ますます隙間が小さくなり、接触や焼付きが
発生することになる。 [0023]
熱が発生すると、回転軸および固定軸等で発生する熱が
固定軸を介して外部に放出される。このとき、固定軸が
熱伝導率の高いセラミックス材料からなることにより、
熱が容易に外部に放出される。 [0011]また、回転軸および固定軸が発熱したとき
、セラミックス材料より金属材料の方が線膨張率が大き
いため、固定軸および回転軸の隙間が多少大きくなる傾
向になる。したがって、固定軸および回転軸間の軸受摩
擦トルクが小さくなり、ラジアル軸受損およびモータの
負荷が低減される。さらに、セラミックス材料が非常に
非常に優れた耐食性を有することにより、セラミックス
材料からなる固定軸に溝が形成されても、溝形成による
固定軸の腐食が防止される。 [0012] 【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜図3は本発明に係る動圧空気軸受型回転装置の一実
施例を示す図であり、ポリゴンミラースキャナに適用し
た例である。図1.2において、21はハウジングであ
り、ハウジング21には固定軸台座22が固定されてい
る。 固定軸台座22には固定軸23が焼き嵌め固定されてお
り、固定軸23は外周にヘリングボーン溝23aを有し
ている。 24は筒状の回転軸であり、回転軸24は固定軸23を
包囲するように配設されている。回転軸24は固定軸2
3の軸線に一致する軸線を有し、固定軸23に回転自在
に支持されている。 [00131回転軸24のスラスト方向はスラスト磁気
軸受25により支えられ、スラスト磁気軸受25はマグ
ネット25a、25b、25cから構成される。回転軸
24はモータ26により駆動され、モータ26は回転軸
24に固定されたロータマグネット27およびハウジン
グ21に固定されたステータ28により構成され、モー
タ26は図示しないドライバー部により定速回転駆動さ
れる。 [00141回転軸24は回転体としてのポリゴンミラ
ー29を支持しており、詳しくは、ポリゴンミラー29
は、ミラー押え30に係合して回転軸24のミラー受け
24aに螺合する取付ねじ31により回転軸24に支持
されている。ミラー押え30に上述のマグネット25b
が固定されている。ヘリングボーン溝23aにより生じ
る空気動圧によって回転軸24がラジアル方向に支えら
れるようになっており、固定軸23の外周部および回転
軸24の内周部によりラジアル軸受が構成される。 [0015]ここで、固定軸23はSiCやアルミナ等
のセラミックス材料により構成され、回転軸24はマル
テンサイト系ステンレス5US420J2等の金属材料
により構成される。金属材料としては5US420J2
の線膨張率はセラミックス材料の線膨張率に比較的近い
。なお、32はポリゴンミラー29を覆うための光学ハ
ウジング、33はマグネットの25cを支持する上蓋、
34は偏向用窓、35は回転軸24等の回転部材の釣合
いをとるためのバランススプリング、36はアキシャル
方向に高いダンピング性能を持たせるためのオリフィス
、37はモータ26のロータマグネット27の位置検出
用ホール素子、38はモータ26の配線用基板である。 また、固定軸台座22および固定軸23を図2に示すよ
うに別個に成形した後に上述のように焼き嵌め固定する
代わりに、図3に示すように初めから一体成形して台座
一体型固定軸40から構成してもよい。 [0016]上述のような構成によれば、固定軸23が
セラミックス材料により構成されるので、モータ26の
駆動により熱が発生したとき、回転軸24、ミラー押え
30およびロータマグネット27等の回転部材や固定軸
23等で発生する熱を固定軸23を介して外部に容易に
放出することができる。したがって、装置の温度上昇を
抑制することができる。 [0017]また、金属材料の線膨張率はセラミックス
材料の線膨張率より大きく、金属材料から回転軸24が
構成され、セラミックス材料から回転軸24が構成され
る。 このため、回転軸24および固定軸23が発熱したとき
、固定軸23および回転軸24の隙間を大きくすること
ができ、固定軸および回転軸間の軸受摩擦トルクを小さ
くすることができる。したがって、ラジアル軸受損およ
びモータ26の負荷が低減され、より一層装置温度の上
昇を抑制することができる。 [0018]さらに、セラミックス材料が非常に非常に
優れた耐食性を有し、固定軸23の外周にヘリングボー
ン溝23aが形成されているので、金属材料からなる固
定軸23に溝を形成する場合に生じる腐食を防止するこ
とができる。以上の効果を得ることができるので、装置
の温度上昇を抑制しながら固定軸の腐食を防止すること
ができ、装置の信頼性を向上することができる。 [0019]一方、セラミックスは耐摩耗性および自己
潤滑性に優れた材料であり、固定軸23がこのセラミッ
クス材料により構成されるので、焼き付等を防止するこ
とができ、軸受特性の向上を図ることができる。また、
回転軸24を構成する金属材料をステンレスから構成し
た場合、回転軸24の変質等を防止することができ、長
期に性能を維持することができる。 [00201さらに、固定軸24の材料として、セラミ
ックス材料に近い線膨張率を有する5US420J2を
用いているので、固定軸23および回転軸24の隙間が
極端に大きくなるのを防止することができ、ラジアル軸
受の性能の低下を防止することができる。またさらに、
固定軸台座22および固定軸23を図3に示すように一
体成形した台座一体型固定軸20から構成した場合、構
造の簡素化、軽量化および低コスト化を図ることができ
る。 [00213なお、本実施例との比較のために、固定軸
および回転軸を次の2例のような材料から構成した場合
の不具合について説明する。第1比較例として、固定軸
および回転軸の両方をセラミックス材料により構成した
場合、セラミックスの硬度は非常に高いため、中空の回
転軸の内径の精密加工が非常に困難になり、コストが増
大する。また、ポリゴンミラーをセラミックス材料から
なる回転軸に固定するのが困難になり、ポリゴンミラー
の材料の線膨張率とセラミックス材料の線膨張率との差
は非常に大きいため、両者を接着固定するのも困難であ
る。 [0022]第2比較例として、固定軸をステンレス等
の金属材料、回転軸をセラミックス材料により構成した
場合、第1比較例の不具合に加え、前述の従来技術と同
様に固定軸から熱が逃げ難くなり、装置温度が上昇し、
溝形成による腐食が発生する。また、ステンレスの線膨
張率はセラミックスの線膨張率より大きいため、両者の
温度上昇により、両者間の隙間(数μm程度)が小さく
なる。したがって、さらにラジアル軸受損が増加するこ
とになり、ますます隙間が小さくなり、接触や焼付きが
発生することになる。 [0023]
【発明の効果】本発明によれば、固定軸がセラミックス
材料により構成されるので、モータの駆動により熱が発
生したとき、回転軸および固定軸等で発生する熱を固定
軸を介して外部に容易に放出することができ、装置の温
度上昇を抑制することができる。 [0024]また、金属材料の線膨張率はセラミックス
材料の線膨張率より大きく、金属材料から回転軸が構成
され、セラミックス材料から回転軸が構成されるので、
回転軸および固定軸が発熱したとき、固定軸および回転
軸の隙間が多少大きくなる傾向にすることができ、固定
軸および回転軸間の軸受摩擦トルクを小さくすることが
できる。この結果、ラジアル軸受損およびモータの負荷
を低減することができ、装置の温度上昇の抑制効果を高
めることができる。 [0025]さらに、セラミックス材料が非常に優れた
耐食性を有し、固定軸の外周に溝が形成されているので
、固定軸に溝を形成する場合に生じる腐食を防止するこ
とができる。したがって、装置の温度上昇を抑制しなが
ら固定軸の腐食を防止して、装置の信頼性を向上するこ
とができる。
材料により構成されるので、モータの駆動により熱が発
生したとき、回転軸および固定軸等で発生する熱を固定
軸を介して外部に容易に放出することができ、装置の温
度上昇を抑制することができる。 [0024]また、金属材料の線膨張率はセラミックス
材料の線膨張率より大きく、金属材料から回転軸が構成
され、セラミックス材料から回転軸が構成されるので、
回転軸および固定軸が発熱したとき、固定軸および回転
軸の隙間が多少大きくなる傾向にすることができ、固定
軸および回転軸間の軸受摩擦トルクを小さくすることが
できる。この結果、ラジアル軸受損およびモータの負荷
を低減することができ、装置の温度上昇の抑制効果を高
めることができる。 [0025]さらに、セラミックス材料が非常に優れた
耐食性を有し、固定軸の外周に溝が形成されているので
、固定軸に溝を形成する場合に生じる腐食を防止するこ
とができる。したがって、装置の温度上昇を抑制しなが
ら固定軸の腐食を防止して、装置の信頼性を向上するこ
とができる。
【図1】本発明に係る動圧空気軸受型回転装置の一実施
例を示すその断面図である。
例を示すその断面図である。
【図2】図1における固定軸および固定軸台座を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図3】図1における固定軸および固定軸台座の他の実
施態様を示す斜視図である。
施態様を示す斜視図である。
【図4】従来の動圧空気軸受型回転装置の断面図である
。
。
【図5】従来の他の動圧空気軸受型回転装置の断面図で
ある。
ある。
21 ハウジング
23 固定軸
23a ヘリングボーン溝(溝)
24 回転軸
25 スラスト磁気軸受(スラスト軸受)26
モータ 29 ポリゴンミラー(回転体)
モータ 29 ポリゴンミラー(回転体)
【図4】
Claims (2)
- 【請求項1】ハウジングと、ハウジングに固定され、外
周に溝を有する固定軸と、固定軸を包囲するように配設
され、固定軸の軸線に一致する軸線を有し、固定軸に回
転自在に支持された筒状の回転軸と、回転軸をスラスト
方向に支えるスラスト軸受と、回転軸を駆動するモータ
と、回転軸に支持された回転体と、を備え、前記固定軸
の溝により生じる空気動圧によって回転軸がラジアル方
向に支えられる動圧空気軸受型回転装置において、前記
固定軸がセラミックス材料により構成され、回転軸が金
属材料により構成されることを特徴とする動圧空気軸受
型回転装置。 - 【請求項2】前記回転軸を構成する金属材料がステンレ
スであることを特徴とする請求項1記載の動圧空気軸受
型回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40198290A JP3176070B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 動圧空気軸受型回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40198290A JP3176070B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 動圧空気軸受型回転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210120A true JPH04210120A (ja) | 1992-07-31 |
| JP3176070B2 JP3176070B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=18511793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40198290A Expired - Fee Related JP3176070B2 (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 動圧空気軸受型回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3176070B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008048590A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Taida Electronic Ind Co Ltd | モーター |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP40198290A patent/JP3176070B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008048590A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Taida Electronic Ind Co Ltd | モーター |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3176070B2 (ja) | 2001-06-11 |
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