JPH04210177A - ガス遮断弁 - Google Patents

ガス遮断弁

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JPH04210177A
JPH04210177A JP40090590A JP40090590A JPH04210177A JP H04210177 A JPH04210177 A JP H04210177A JP 40090590 A JP40090590 A JP 40090590A JP 40090590 A JP40090590 A JP 40090590A JP H04210177 A JPH04210177 A JP H04210177A
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diaphragm
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gas
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Keiichiro Nakamu
中務 桂一郎
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勝也 福田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[00011[発明の目的〕 [0002]
【産業上の利用分野】本発明は、例えばガスフライヤ、
オーブン、恒温槽等のガス器具の過熱を防止するために
ガスの供給を遮断するガス遮断弁に関する。 [0003]
【従来の技術】従来のガス遮断弁は、サーモスタットと
して、流入室と流出室とを設けた弁本体に、この流入室
と流出室とを連通させ弁座面を形成した連通口を開閉す
る弁体を設け、この弁体にダイアフラムを取付け、この
ダイアフラムはキャピラリチューブを介して感熱体を連
通し、このダイアフラムと感熱体とに作動液を封入した
構造を採っている。そして、感熱体の温度に応じて内部
の作動液に生じた体積膨張によりダイアフラムが膨出し
、このダイアフラムの膨出による変位によって弁体の開
口度を調整するようになっている。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガス遮断弁の構造では、例えばダイアフラムに亀裂
が生じたり、キャピラリチューブが破断した場合、作動
液は外部に漏れてダイアフラムは常に凹んだ状態のまま
となって弁体は全開状態となり、ガス器具に供給するガ
スの制御ができなくなってこのガス器具の温度が上昇し
、火災等の大事故の原因となることがあった。 [00051本発明の目的は、上記問題点に鑑みなされ
たもので、フェールセーフ機能を備えたガス遮断弁を提
供することにある。 [0006]  C発明の構成] [0007]
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ガス遮断弁は、流入室と流出室とを弁座面を有する連通
口にて連通させた弁本体と、前記弁座面と接離して前記
連通口を開閉する弁体と、前記弁体を駆動するダイアフ
ラムと、前記ダイアフラムと連通する感熱体と、前記感
熱体に封入する作動液とからなるガス遮断弁において、
前記作動液は、この作動液を介して前記ダイアフラムを
変位させる蒸気圧の温度依存性を有し、前記弁体の開放
状態における前記ダイアフラムの内部の圧力を大気圧未
満としたものである。 [00081本発明の請求項2記載のガス遮断弁は、請
求項1記載の構造において、前記弁体を閉塞する方向に
付勢するばね手段をこの弁体に設け、前記弁本体に棹体
を設け、この棹体の一端部近傍と前記ダイアフラムの変
位部とを連結し、前記棹体の他端部に前記弁体を係止し
て開放状態とする係止部を設け、前記棹体の係止部に前
記弁体を係止させる係止手段を設けたものである。 [00091本発明の請求項3記載のガス遮断弁は、請
求項1記載の構造において、前記弁本体に吸着面部を設
け、前記弁体に磁性構体を連結し、この磁性構体は前記
吸着面部と吸着する磁石を有し、前記磁性構体と前記吸
着面部との間に前記弁体を閉塞方向に付勢するばね手段
を設けたものである。 [00101本発明の請求項4記載のガス遮断弁は、請
求項1記載の構造において、前記弁体にプランジャを連
結し、このプランジャを保持して前記弁体を開放状態と
する保持手段を設け、前記弁体の閉塞方向に付勢するば
ね手段を設け、前記プランジャを前記保持手段に保持さ
せる係止手段を設けたものである。 [0011]
【作用】本発明の請求項1記載のガス遮断弁は、ダイア
フラムと連通ずる感熱体に封入された作動液は、蒸気圧
の温度変化を有し、さらに、弁体の開放状態における前
記ダイアフラムの内部の圧力を大気圧未満としているの
で、感熱体の温度上昇により前記作動液の蒸気圧の上昇
が生じると、前記ダイアフラムは作動液を介して変位し
て膨出するので、このダイアフラムにより前記弁体は弁
座面に当接して連通口を閉塞し、ガスの流通を遮断する
。また、この状態より前記感熱体の温度が下がると、前
記作動液は冷却されて蒸気圧が下りダイアフラムの内部
の圧力は大気圧未満になるので、弁体は弁座面より離れ
て連通口を開口する。また、ダイアフラムが破断した場
合、このダイアフラムの内部の圧力は大気圧になるので
、ダイアフラムは弾性力により膨出して弁体を弁座面に
当接して連通口を閉塞するのでフェールセーフ機能を備
えている。 [0012]本発明の請求項2記載のガス遮断弁は、感
熱体の温度の上昇により作動液の蒸気圧の上昇が生じる
と、この作動液を介してダイアフラムが変位して膨出す
るので棹体が回動し、この棹体の回動に伴い係止部より
弁体がはずれて弁座面に当接し、連通口を閉塞する。ま
た、感熱体の温度が低下して連通口を開口させる場合、
係止手段により棹体の係止部に前記弁体を係止させて連
通口を開口させる。また、ダイアフラムが破断した場合
、ダイアフラムは弾性力によってこのダイアフラムは膨
出するので棹体が回動し、弁体は棹体の係止部よりはず
れてばね手段の付勢により弁体は弁座面に当接して連通
口を閉塞するので、フェールセーフ機能を備えている。 [00131本発明の請求項3記載のガス遮断弁によれ
ば、感熱体の温度の上昇により作動液の蒸気圧の上昇が
生じると、この作動液を介してダイアフラムが変位して
膨出し、吸着面部に吸着している磁性構体の吸着力に反
してこの磁性構体を吸着面部より押し離すので、ばね手
段の付勢により弁体を弁座面に当接させて連通口を閉塞
する。また、ダイアフラムが破断した場合、ダイアフラ
ムの内部の圧力は大気圧になるので、ダイアフラムは弾
性力により膨出し、磁性構体の吸着力に反してこの磁性
構体を吸着面部より押し離し、ばね手段の付勢により弁
体を弁座面に当接させて連通口を閉塞するので、フェー
ルセーフ機能を備えている。 [0014]本発明の請求項4記載のガス遮断弁によれ
ば、感熱体の温度上昇により作動液の蒸気圧が上昇する
と、この作動液を介してダイアフラムが変位して膨出し
、プランジャを弁座面に向けて押し出すのでこのプラン
ジャが保持手段よりはずれ、ばね手段の付勢によって弁
体は弁座面に当接して連通口を閉塞する。また、感熱体
の温度が低下して連通口を開口させる場合、係止手段に
よりプランジャを保持手段に保持させて連通口を開口さ
せる。また、感熱体の温度が低下して連通口を開口させ
る場合、係止手段によりプランジャを保持手段に保持さ
せて連通口を開口させる。また、ダイアフラムが破断し
た場合、ダイアフラムの内部の圧力は大気圧になるので
、ダイアフラムは弾性力により膨出し、プランジャの保
持手段による保持が解かれ、ばね手段の付勢により弁体
を弁座面に当接させて連通口を閉塞するので、フェール
セーフ機能を備えている。 [0015]
【実施例】本発明の第1の実施例であるガス遮断弁を図
1および図2に基づいて説明する。 [00161図1において、1は弁本体で、この弁本体
1には、隔壁2を介して流入口3が形成された流入室4
と、流出口5が形成された流出室6とが形成されている
。さらに、隔壁2には、流入室4と流出室6とを連通ず
る連通ロアが形成され、この連通ロアの流入室4側には
弁座面8が形成されている。 [00171次に、10は弁体で、この弁体10は、流
入室4に設けられ、前記弁座面8に接離して前記連通ロ
アを開閉するようになっている。さらに、この弁体10
にはダイアフラム11が連結されている。 [0018]前記ダイアフラム11は、弾性を備え、1
対の変位面部12.12が外方に向けて膨出た形状に形
成されている。そして、このダイアフラム11の一方の
変位面部12が弁本体1に取付けられ、他方の変位面部
12は前記弁体10に連結されて、ダイアフラム11の
変位に伴いこの弁体10を弁座面8に対し垂直方向に駆
動させるようになっている。そして、前記弁体10の開
放状態においては、ダイアフラム11を凹ませた状態を
保持するために、このダイアフラム11の内部の圧力は
大気圧未満に設定されている。 [0019]また、前記ダイアフラム11はキャピラリ
チューブ13を介して感熱体14に接続している。 [00201この感熱体14には、作動液Aが封入され
、この作動液Aに前記キャピラリチューブ13の一方の
開口端部15が常に浸種されている。そして、この作動
液Aは、温度に応じた蒸気圧の変化を有している。 [0021]次に、本実施例の作用について説明する。 [0022]例えばガスフライヤー、オーブン、恒温槽
等のガス器具本体の過熱を防止するために、前記ガス遮
断弁をサーモスタットとして用いる場合、前記弁本体1
の流出口5にガス器具本体を接続し、このガス器具本体
に前記感熱体14を取付ける。 [0023]まず、ガス器具本体の温度が設定温度未満
の場合、弁本体1を通ってガスはガス器具本体に供給さ
れる。この状態では、ダイアフラム11の内部の圧力は
大気圧未満であり各変位面部12はそれぞれ凹んでいる
ため弁体10は弁座面8より離れて連通ロアを開口して
いる。 [00241次に、ガス器具本体が昇温すると前記感熱
体14も昇温し、この感熱体14の昇温に伴い作動液A
の蒸気圧も上昇してくる。そして、この蒸気圧は作動液
Aの液面を下方に徐々に押し下げ、この作動液Aはキャ
ピラリチューブ13を介してダイアフラム11に移行し
、このダイアフラム11の各変位面部12.12を外方
に膨出するように変位させる。さらに、感熱体14の温
度が設定温度に達すると、図2に示すように弁体10は
弁座面8に完全に密着して連通ロアを閉塞し、ガス器具
本体へのガスの供給を遮断する。 [0025]次に、ガスの供給が止まったためにガス器
具本体の温度が下り感熱体14の温度が設定温度より下
がると、作動液Aの蒸気圧は小さくなるのでダイアフラ
ム11へ移行していた作動液Aが感熱体14に戻り、ダ
イアフラム11の各変位面部12.12は凹んだ状態に
戻り、弁体10は弁座面8より離れて連通ロアを開口す
る。 [0026]また、ダイアフラム11に亀裂が生じたり
、あるいはキャピラリチューブ13が破断された場合、
ダイアフラム11の内部は大気圧になるが、このダイア
フラム11は各変位面部12.12が外方に向けて膨出
した初期の形状に戻るために、図2に示すように、弁体
10は弁座面8に密着して連通ロアを閉塞してガスの供
給を遮断する。 [0027]このように上記構成によれば、ガス器具本
体の設定温度を越えた場合に限らず、ダイアフラム11
に亀裂が生じたり、キャピラリチューブ13が破断され
た場合においても、弁体10は弁座面8に密着して連通
ロアを閉塞し、ガス器具本体へのガスの供給を遮断する
ので、このガス遮断弁はフェールセーフ機能を備えて作
動することができる。 [00281次に、第2の実施例であるガス遮断弁を図
3および図4に基づいて説明する。 [00291図3において、弁本体1は、前記第1の実
施例と同様に形成されている。 [00301さらに、弁体10は、流入室4に設けられ
て、前記弁座面8に接離して前記連通ロアを開閉するよ
うになっている。そして、この弁体10にはばね手段と
しての弁体用ばね20が取付けられて、この弁体10を
閉塞方向に付勢するようになっている。 [00311また、略し字状に折曲形成された棹体21
が、折曲部22を支点として回動自在に弁本体1に設け
られている。 [0032]次に、ダイアフラム11は、前記第1の実
施例と同様の形状に形成されている。そして、このダイ
アフラム11の一方の変位面部12は弁本体1に取付け
られ、他方の変位面部12は前記棹体21の一端部近傍
に連結具23を介して取付けられて、ダイアフラム11
の変位に伴い棹体21を折曲部22を中心に回動させる
ようになっている。 [0033]そして、前記弁体10の開放状態において
は、前記第1の実施例と同様にダイアフラム11を凹ま
せた状態を保持するために、このダイアフラム11の内
部の圧力は大気圧未満に設定されている。 [0034]また、前記棹体21の他端部には、前記弁
体10を係止してこの弁体10を開放状態とする係止部
24が形成されている。 [00351次に、25はばねで、このばね25は一端
部が前記棹体21の一端部と接続し、さらに他端部がこ
の他端部と対向する流入室4の内面に取付けられている
。そして、このばね25を棹体21を介してダイアフラ
ム11の変位面部12を膨出させる方向に付勢している
。 [003,6]また、26は係止手段としての棒体で、
この棒体26は、外部からの指示に基づき弁体用ばね2
0を押し上げて、弁体10を棹体21の係止部24に係
止させるようになっている。 [0037]なお、キャピラリチューブ13および感熱
体14の構成は前記第1の実施例と同様に構成されてい
る。 [0038]次に、本実施例の作用について説明する。 [0039]前記第1の実施例と同様に、弁本体1の流
出口5にガス器具本体を接続し、このガス器具本体に感
熱体14を取付ける。 [00401まず、ガス器具本体の温度が設定温度未満
の場合、弁本体1を通ってガスはガス器具本体に供給さ
れる。この状態では、ダイアフラム11の内部の圧力は
大気圧未満であり各変位面部12.12はそれぞれ凹ん
でいるため弁体10は棹体21の一端部近傍をはね25
の下方への付勢力に反して上方に押し上げている。従っ
て、弁体10は、この棹体21の係止部24に係止させ
た状態を保持するので、弁体10は弁座面8より離れて
連通ロアを開口している。 [00411次に、ガス器具本体が昇温すると前記感熱
体14も昇温し、この感熱体14の昇温に伴い作動液A
の蒸気圧も上昇してくる。そして、この蒸気圧は作動液
Aの液面を下方に徐々に押し下げ、この作動液Aはキャ
ピラリチューブ13を介してダイアフラム11に移行し
、このダイアフラム11の各変位面部12.12を外方
に膨出するように変位させる。 [0042]そして、このダイアフラム11の変位に伴
い棹体21は折曲部22を中心に徐々に回動する。さら
に、感熱体14の温度が設定温度に達すると、図4に示
すように弁体10は棹体21の係止部24よりはずれ、
弁体用はね20に付勢されてこの弁体10は弁座面8に
密着して連通ロアを閉塞し、ガス器具本体へのガスの供
給を遮断する。 [0043]次に、ガスの供給が止まったためにガス器
具本体の温度が下り感熱体14の温度が設定温度より下
がると、作動液Aの蒸気圧は小さくなるのでダイアフラ
ム11へ移行していた作動液Aが感熱体14に戻り、ダ
イアフラム11の各変位面部12.12は凹んだ状態に
戻る。それに伴い、棹体21は、感熱体14の昇温時と
は反対方向に回動してもとの位置に戻るので、閉塞状態
の弁体10を棒体26にて押し上げて棹体21の係止部
24に係止させると、弁体10は開口状態となる。 [00441また、ダイアフラム11に亀裂が生じたり
、あるいはキャピラリチューブ13が破断された場合、
前記第1の実施例と同様に、ダイアフラム11は各変位
面部12.12が外方に向けて膨出した初期の形状に戻
る。そのために、棹体21は、図4に示すようにこのダ
イアフラム11の変位により連結具23によって押し下
げられ、さらにばね25の付勢によって回動し、弁体1
0は棹体21の係止部24よりはずれ、弁体用はね20
に付勢されてこの弁体10は弁座面8に密着して連通ロ
アを閉塞しガス器具本体へのガスの供給を遮断する。 [00451このように上記構成によれば、前記第1の
実施例と同様に、このガス遮断弁はフェールセール機能
を備えて作動することができる。 [0046]次に、第3の実施例であるガス遮断弁を図
5および図6に基づいて説明する。 [0047]図5において、弁本体1は前記第1の実施
例と同様に形成されている。 [0048]さらに、弁体10は、流入室4に設けられ
、前記弁座面8に接離して前記連通ロアを開閉するよう
になっている。そして、この弁体10には、流入室4の
内面を弁座面8を垂直方向に摺動する磁性構体31が連
結されている。 [0049]また、ダイアフラム11は、前記第1の実
施例と同様の形状に形成されている。そして、このダイ
アフラム11の一方の変位面部12は弁本体1に取付け
られ、他方の変位面部12には前記磁性構体31を自在
に圧接する圧接部32が設けられている。さらに、この
他方の変位面部12と対向する弁本体1に吸着面部33
が設けられている。 [00501前記磁性構体31は、前記吸着面部33と
吸着する磁石34が周端部近傍に埋め込まれ、さらに、
この磁性構体31を弁体10の閉塞方向に付勢する弁体
用ばね20がこの磁性構体31と前記吸着面部33との
間に介在している。 [00511棒体26は、外部からの指示に基づき弁体
用ばね20の弾性力に対抗して弁体10を押し上げ、磁
性構体31を吸着面部33に吸着させるようになってい
る。 [0052]なお、キャピラリチューブ13および感熱
体14の構成は前記第1の実施例と同様に構成されてい
る。 [0053]次に、本実施例の作用について説明する。 [0054]前記第1の実施例と同様に、弁本体1の流
出口5にガス器具本体を接続し、このガス器具本体に感
熱体14を取付ける。 [0055]まず、ガス器具本体の温度が設定温度未満
の場合、弁本体1を通ってガスはガス器具本体に供給さ
れる。この状態では、ダイアフラム11の内部の圧力は
大気圧未満であり各変位面部12.12はそれぞれ凹ん
でいる。そして、弁本体1の吸着面部33に磁性構体3
1が吸着しているために、弁体10は弁座面8より離れ
て連通ロアを開口している。 [00561次に、ガス器具本体が昇温すると前記感熱
体14も昇温し、この感熱体14の昇温に伴い作動液A
の蒸気圧も上昇してくる。そして、この蒸気圧は作動液
Aの液面を下方に徐々に押し下げ、この作動液Aはキャ
ピラリチューブ13を介してダイアフラム11に移行し
、このダイアフラム11の各変位面部12.12を外方
に膨出するように変位させる。そして、このダイアフラ
ム11の変位に伴い圧接部32は下方に突出してくるの
で、磁性構体31に圧接し、この磁性構体31を吸着面
部33との吸着力に対抗して押し下げようとする。さら
に、感熱体14の温度が設定温度に達すると、前記圧接
部32の圧接により磁性構体31は吸着面部より離れ、
弁体用ばね20により磁性構体31は弁座面8に向けて
付勢されるので、弁体10は弁座面8に密着して連通ロ
アを閉塞してガスの供給を遮断する。 [0057]次に、ガスの供給が止まったためにガス器
具本体の温度が下り感熱体14の温度が設定温度より下
がると、作動液Aの蒸気圧は小さくなるのでダイアフラ
ム11へ移行していた作動液Aが感熱体14に戻り、ダ
イアフラム11の各変位面部12.12は凹んだ状態に
戻る。それに伴い圧接部32も上方に移動して元の位置
に戻る。従って外部からの指令によって棒体26により
閉塞状態の弁体1゜を弁体用ばね20の弾性力に対抗し
て押し上げ、磁性構体31を吸着面部33に吸着させる
と、弁体10は開口状態となる。 [0058]また、ダイアフラム11に亀裂が生じたり
、あるいはキャピラリチューブ13が破断された場合、
ダイアフラム11の内部は大気圧になるが、このダイア
フラム11は各変位面部12.12が外方に向けて膨出
した初期の形状に戻る。そのため、前記圧接部32は磁
性構体31を吸着面部33との吸着力に対抗して弁座面
8に向けて押し出すので、弁体用ばね20に付勢されて
この弁体10は弁座面8に密着して連通ロアを閉塞しガ
ス器具本体へのガスの供給を遮断する。 [0059]このように上記構成によれば、前記第1の
実施例と同様に、このガス遮断弁はフェールセーフ機能
を備えて作動することができる。 [00601次に、第4の実施例であるガス遮断弁を図
7から図9に基づいて説明する。 [00611図7において、弁本体1は、前記第1の実
施例と同様に形成されている。 [0062]さらに、弁体10は、流入室4に設けられ
、前記弁座面8に接離して前記連通ロアを開閉するよう
になっている。そして、この弁体10には、プランジャ
41が連結されている。また、この弁体10を閉塞方向
に付勢する弁体用ばね20がこの弁体10に設けられて
いる。 [0063]このプランジャ41の上端部43は、流入
室4の一面に設けられた開口部44に挿通され、この開
口部44の一端部に設けられた保持手段とての0字状の
保持ビン45に着脱自在に挾持されるようになっている
。 [0064]また、ダイアフラム11は、前記第1の実
施例と同様の形状に形成されている。そして、このダイ
アフラム11の一方の変位面部12は弁本体1に取付け
られ、他方の変位面部12τこは前記プランジャ41の
上端部42を自在に圧接する圧接部32が形成されてい
る。 [0065]また、係止手段としての棒体46は、外部
からの指示に基づき、弁体用ばね20の弾性力に対抗し
て弁体10を押し上げ、プランジャ41を保持ピン45
に保持させるようになっている。 [0066]なお、キャピラリチューブ13および感熱
体14の構成は前記第1の実施例と同様に構成されてい
る。 [00671次に、本実施例の作用について説明する。 [0068]前記第1の実施例と同様に、弁本体1の流
出口5にガス器具本体を接続し、このガス器具本体に感
熱体14を取付ける。 [0069]まず、ガス器具本体の温度が設定温度未満
の場合、弁本体1を通ってガスはガス器具本体に供給さ
れる。この状態では、ダイアフラム11の内部の圧力は
大気圧未満であり各変位面部12.12はそれぞれ凹ん
でいる。そしてプランジャ41は、保持ピン45に保持
されているため、弁体10は弁座面8より離れて連通ロ
アを開口している。 [00701次に、ガス器具本体が昇温すると前記感熱
体14も昇温し、この感熱体14の昇温に伴い作動液A
の蒸気圧も上昇してくる。そして、この蒸気圧は作動液
Aの液面を下方に徐々に押し下げ、この作動液Aはキャ
ビラノチューブ13を介してダイアフラム11に移行し
、このダイアフラム11の各変位面部12.12を外方
に膨出するように変位させる。そして、ダイアフラム1
1の変位に伴い圧接部32は下方に突出してくるので、
プランジャ41が保持ピン45からはずれる方向に押し
下げる。さらに、感熱体14の温度が設定温度に達する
と、前記圧接部32の圧接によりプランジャ41は保持
ビン45からはずれ、弁体用はね20に付勢されて弁体
10は弁座面8に密着して連通ロアを閉塞しガスの供給
を遮断する。 [00711次に、ガスの供給が止まったためにガス器
具本体の温度が下り感熱体14の温度が設定温度より下
がると、作動液Aの蒸気圧は小さくなるのでダイアフラ
ム11へ移行していた作動液Aが感熱体14に戻り、ダ
イアフラム11の各変位面部12.12は凹んだ状態に
戻る。それに伴い圧接部32も上方に移動して元の位置
に戻る。従って外部からの指令によって棒体46により
閉塞状態の弁体10を弁体用ばね20の弾性力に対抗し
て押し上げ、プランジャ41の上端部43を保持ビン4
5に挟持させると、弁体10は開口状態となる。 [0072]また、ダイアフラム11に亀裂が生じたり
、あるいはキャピラリチューブ13が破断された場合、
ダイアフラム11の内部は大気圧になるが、このダイア
フラム11は各変位面部12.12が外方に向けて膨出
した初期の形状に戻る。そのため、前記圧接部32は下
方に突出するのでプランジャ41を押し下げて保持ピン
45よりこのプランジャ41をはずすので、弁体10は
弁体用ばね20に付勢されて弁座面8に密着して連通ロ
アを閉塞しガス器具本体へのガスの供給を遮断する。 [0073]このように上記構成によれば、前記第1の
実施例と同様に、このガス遮断弁はフェールセーフ機能
を備えて作動することができる。 [0074]
【発明の効果】本発明の請求項1記載のガス遮断弁によ
れば、感熱体の設定温度を越える温度上昇により作動液
の蒸気圧が上昇してこの作動液を介してダイアフラムが
変位した場合、および、弁体の開放状態において事故に
よりダイアフラムの内部の圧力が大気圧未満より大気圧
に戻りこのダイアフラムの有する弾性力によってダイア
フラムが変位した場合において、弁体は弁座面に密着さ
れて連通口を閉塞するので、このガス遮断弁は、フェー
ルセーフ機能を備えて作動することができる。 [0075]本発明の請求項2記載のガス遮断弁によれ
ば、前記ダイアフラムの変位により前記棹体が回動じ、
この棹体の回動によりこの棹体の係止部より弁体がはず
れて弁座面に密着され連通口を閉塞することができる。 [00761本発明の請求項3記載のガス遮断弁によれ
ば、前記ダイアフラムの変位により吸着面部と磁性構体
との吸着が解かれ、弁体はばね手段に付勢されて弁座面
に密着されて連通口を閉塞することができる。 [0077]本発明の請求項4記載のガス遮断弁によれ
ば、前記ダイアフラムの変位により保持手段によるプラ
ンジャの保持を解くことで、弁体はばね手段に付勢され
て弁座面に密着されて連通口を閉塞することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すガス遮断弁の開放
状態を示す縦断面図である。
【図2】同上閉塞状態を示す縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すガス遮断弁の開放
状態を示す縦断面図である。
【図4】同上閉塞状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示すガス遮断弁の開放
状態を示す縦断面図である。
【図6】同上閉塞状態を示す縦断面図である。
【図7】本発明の第4の実施例を示すガス遮断弁の開放
状態を示す縦断面図である。
【図8】同上閉塞状態を示す縦断面図である。
【図9】同上B−B断面図である。
【符号の説明】
1  弁本体 4  流入室 6  流出室 7  連通口 8  弁座面 10   弁体 11   ダイアフラム 14   感熱体 20   ばね手段としての弁体用ばね21   棹体 24   係止部 26   係止手段としての棒体 31   磁性構体 33   吸着面部 あ  磁石 41   プランジャ 45   保持手段としての保持ビン 46   係止手段としての棒体 A  作動液
【図1】
【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流入室と流出室とを弁座面を有する連通口
    にて連通させた弁本体と、前記弁座面と接離して前記連
    通口を開閉する弁体と、前記弁体を駆動するダイアフラ
    ムと、前記ダイアフラムと連通する感熱体と、前記感熱
    体に封入する作動液とからなるガス遮断弁において、前
    記作動液は、この作動液を介して前記ダイアフラムを変
    位させる蒸気圧の温度依存性を有し、前記弁体の開放状
    態における前記ダイアフラムの内部の圧力を大気圧未満
    としたことを特徴とするガス遮断弁。
  2. 【請求項2】前記弁体を閉塞する方向に付勢するばね手
    段をこの弁体に設け、前記弁本体に棹体を設け、この棹
    体の一端部近傍と前記ダイアフラムの変位部とを連結し
    、前記棹体の他端部に前記弁体を係止して開放状態とす
    る係止部を設け、前記棹体の係止部に前記弁体を係止さ
    せる係止手段を設けたことを特徴する請求項1記載のガ
    ス遮断弁。
  3. 【請求項3】前記弁本体に吸着面部を設け、前記弁体に
    磁性構体を連結し、この磁性構体は前記吸着面部と吸着
    する磁石を有し、前記磁性構体と前記吸着面部との間に
    前記弁体を閉塞方向に付勢するばね手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載のガス遮断弁。
  4. 【請求項4】前記弁体にプランジャを連結し、このプラ
    ンジャを保持して前記弁体を開放状態とする保持手段を
    設け、前記弁体の閉塞方向に付勢するばね手段を設け、
    前記プランジャを前記保持手段に保持させる係止手段を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のガス遮断弁。
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JPS502101U (ja) * 1973-05-02 1975-01-10
JPS5770573U (ja) * 1980-10-16 1982-04-28

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