JPH0421042Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0421042Y2 JPH0421042Y2 JP1987017843U JP1784387U JPH0421042Y2 JP H0421042 Y2 JPH0421042 Y2 JP H0421042Y2 JP 1987017843 U JP1987017843 U JP 1987017843U JP 1784387 U JP1784387 U JP 1784387U JP H0421042 Y2 JPH0421042 Y2 JP H0421042Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- scale plate
- grooves
- handle
- dimensions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、血管や神経等の微小な生体組織の寸
法を測定する医用微小スケールに関するものであ
る。
法を測定する医用微小スケールに関するものであ
る。
(従来の技術)
血管や神経等の微小な生体組織の寸法を計測す
ることが、手術条件を設定したり、評価する上で
必要となる。特に、レーザを用いた血管や神経等
の吻合手術においては、糸のかけ数やレーザ照射
条件を決める上で、被照射物の大きさを測定する
ことが必要である。
ることが、手術条件を設定したり、評価する上で
必要となる。特に、レーザを用いた血管や神経等
の吻合手術においては、糸のかけ数やレーザ照射
条件を決める上で、被照射物の大きさを測定する
ことが必要である。
従来、一般の生体組織の寸法測定には、スケー
ル、ノギス、マイクロメータ、パス、顕微鏡寸法
チヤート等が使用されていた。
ル、ノギス、マイクロメータ、パス、顕微鏡寸法
チヤート等が使用されていた。
しかしながら、この被測定物は、生体内部にあ
り、しかも生体組織についたままである。このこ
とは、スケールの大きさが生体開口部の大きさ及
び被測定物の生体内部の深さにより制限を受ける
ことになる。即ち、スケールの大きさは、極力小
さくなくてはならない。また、測定精度の面で考
えると、被測定物の大きさは0.1mmオーダーから
数mmオーダーの大きさで、ある程度の寸法精度が
必要である。さらに、上記のレーザ吻合手術等に
おいては、顕微鏡を用いるため、手術部及びその
周囲のワークスペース、あるいは操作の容易性等
も考慮しなくてはならない。
り、しかも生体組織についたままである。このこ
とは、スケールの大きさが生体開口部の大きさ及
び被測定物の生体内部の深さにより制限を受ける
ことになる。即ち、スケールの大きさは、極力小
さくなくてはならない。また、測定精度の面で考
えると、被測定物の大きさは0.1mmオーダーから
数mmオーダーの大きさで、ある程度の寸法精度が
必要である。さらに、上記のレーザ吻合手術等に
おいては、顕微鏡を用いるため、手術部及びその
周囲のワークスペース、あるいは操作の容易性等
も考慮しなくてはならない。
(考案が解決しようとする問題点)
これらの点から考えると、従来のスケール、ノ
ギス、マイクロメータは、大きさの面で問題とな
る。スケールについては短くすることも可能であ
るが、精度の面で問題となる。測定精度はせいぜ
い0.5mmである。ノギス、マイクロメータは、精
度はよいが、大きさが問題となる上、測定圧が必
要であるから測定に際し生体組織が変形する可能
性がある。またパスを用いる方法は間接測定で、
面倒である。さらに顕微鏡寸法チヤート法は、測
定軸が決まつており、被測定物の状態に合わせな
ければならない。また顕微鏡の倍率が変わるとそ
れに応じて換算を必要とする。さらにチヤートが
常に視野内にあつて組織自体が見えにくい。X,
Yの2方向のみしか測定できない等の欠点があ
る。
ギス、マイクロメータは、大きさの面で問題とな
る。スケールについては短くすることも可能であ
るが、精度の面で問題となる。測定精度はせいぜ
い0.5mmである。ノギス、マイクロメータは、精
度はよいが、大きさが問題となる上、測定圧が必
要であるから測定に際し生体組織が変形する可能
性がある。またパスを用いる方法は間接測定で、
面倒である。さらに顕微鏡寸法チヤート法は、測
定軸が決まつており、被測定物の状態に合わせな
ければならない。また顕微鏡の倍率が変わるとそ
れに応じて換算を必要とする。さらにチヤートが
常に視野内にあつて組織自体が見えにくい。X,
Yの2方向のみしか測定できない等の欠点があ
る。
本考案は、上記従来技術の欠点を解消するもの
で、血管や神経等の微小生体組織の寸法を容易
に、しかも顕微鏡視野の下で測定ができる医用微
小スケールを提供するものである。
で、血管や神経等の微小生体組織の寸法を容易
に、しかも顕微鏡視野の下で測定ができる医用微
小スケールを提供するものである。
(考案の構成)
本考案の医用微小スケールは、測定範囲が1cm
以下のスケールであつて、幅の等しい溝部と張出
部とが交互に配列されたクシ型構造の寸法測定部
を一縁部に有するスケール板と、測定時に寸法測
定部を被測定部に位置させるためにスケール板を
保持する保持部とから構成されている。
以下のスケールであつて、幅の等しい溝部と張出
部とが交互に配列されたクシ型構造の寸法測定部
を一縁部に有するスケール板と、測定時に寸法測
定部を被測定部に位置させるためにスケール板を
保持する保持部とから構成されている。
(作用)
保持部をピンセツトあるいは手で保持し、スケ
ール板の寸法測定部を被測定物に位置合わせるこ
とにより、血管や神経等の微小寸法を容易に精度
良く測定することができる。また、顕微鏡下で寸
法を測定し、続いてレーザ照射による吻合手術を
一貫して行なうことができる。
ール板の寸法測定部を被測定物に位置合わせるこ
とにより、血管や神経等の微小寸法を容易に精度
良く測定することができる。また、顕微鏡下で寸
法を測定し、続いてレーザ照射による吻合手術を
一貫して行なうことができる。
(実施例)
以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図a,b,c,dは、それぞれ本考案の実
施例を示すもので、平面と側面をそれぞれ示して
いる。1は、その一縁部に幅の等しい溝部2と張
出部3とが交互に配列されたクシ型構造の寸法測
定部を有するスケール板、4はスケール板1の面
に対してある角度でスケール板から立ち上がるよ
うに折り曲げられた保持部である。なお、各実施
例とも同一名称部分には同一の符号を付してあ
る。第1図aに示したように、溝部2、張出部3
の幅は等しくpであり、これが本考案の最小目盛
である。本実施例ではp=0.1mmとしてある。こ
の構造により、目盛間隔が小さくなるに従つて生
じる目盛線幅を小さくするという問題をなくして
いる。実際の血管径の測定用スケールの測定部の
長さは3〜5mmである。なお、スケール板1は、
例えば厚さ0.15mmのステンレスが使用される。
施例を示すもので、平面と側面をそれぞれ示して
いる。1は、その一縁部に幅の等しい溝部2と張
出部3とが交互に配列されたクシ型構造の寸法測
定部を有するスケール板、4はスケール板1の面
に対してある角度でスケール板から立ち上がるよ
うに折り曲げられた保持部である。なお、各実施
例とも同一名称部分には同一の符号を付してあ
る。第1図aに示したように、溝部2、張出部3
の幅は等しくpであり、これが本考案の最小目盛
である。本実施例ではp=0.1mmとしてある。こ
の構造により、目盛間隔が小さくなるに従つて生
じる目盛線幅を小さくするという問題をなくして
いる。実際の血管径の測定用スケールの測定部の
長さは3〜5mmである。なお、スケール板1は、
例えば厚さ0.15mmのステンレスが使用される。
スケールは、第2図に示したように、スケール
板1からある角度で立ち上がつた保持部4をピン
セツト5で保持し、顕微鏡拡大視野中でその寸
法、測定部を被測定物、例えば血管6に位置合わ
せして血管の径を容易に測定することができる。
保持部4の位置及び形状、その立上り角度は、任
意に選択することができる。また、第3図a,b
に示したように、互いに異なる角度の面を有する
2箇所の保持部4a,4bを設けることにより、
スケール合わせの自由度が増す。
板1からある角度で立ち上がつた保持部4をピン
セツト5で保持し、顕微鏡拡大視野中でその寸
法、測定部を被測定物、例えば血管6に位置合わ
せして血管の径を容易に測定することができる。
保持部4の位置及び形状、その立上り角度は、任
意に選択することができる。また、第3図a,b
に示したように、互いに異なる角度の面を有する
2箇所の保持部4a,4bを設けることにより、
スケール合わせの自由度が増す。
第4図は、本考案のさらに他の実施例を示した
もので、測定部の溝2のうち、一定ピツチ(ここ
では10ピツチ)毎に深溝7とすることにより、寸
法の読み取りが容易になり、読み取り間違いが少
なく、迅速に読み取ることができる。
もので、測定部の溝2のうち、一定ピツチ(ここ
では10ピツチ)毎に深溝7とすることにより、寸
法の読み取りが容易になり、読み取り間違いが少
なく、迅速に読み取ることができる。
なお、スケール板1の材質は、ステンレスの
外、生体に悪い影響を及ぼさないもの、例えばプ
ラスチツクも使用することができる。また、材質
として着磁性のものを使用すると、生体内に落し
たスケールを取り出すのに便利である。
外、生体に悪い影響を及ぼさないもの、例えばプ
ラスチツクも使用することができる。また、材質
として着磁性のものを使用すると、生体内に落し
たスケールを取り出すのに便利である。
第5図は、保持部の他の実施例を示したもの
で、スケール板1に一端が接合され手で把持する
柄9から構成されている。前述の各実施例のよう
に、立上り部をピンセツトで保持するもので、保
持するためにピンセツトが不可欠であるし、ま
た、保持中常に指に力を入れなければならない。
さらに生体等にスケールを引つ掛けて生体内に落
す危険があり、ひいては生体内にスケールを残し
たまま組織を閉じる危険もある。本実施例のよう
に柄9を設けておけば、余分な工具を必要とせず
に、操作が容易で、しかもスケールを紛失するこ
とがない。
で、スケール板1に一端が接合され手で把持する
柄9から構成されている。前述の各実施例のよう
に、立上り部をピンセツトで保持するもので、保
持するためにピンセツトが不可欠であるし、ま
た、保持中常に指に力を入れなければならない。
さらに生体等にスケールを引つ掛けて生体内に落
す危険があり、ひいては生体内にスケールを残し
たまま組織を閉じる危険もある。本実施例のよう
に柄9を設けておけば、余分な工具を必要とせず
に、操作が容易で、しかもスケールを紛失するこ
とがない。
第6図及び第7図は、スケール板1に対する柄
9の一端の各種接合位置と取付角度を示してい
る。このように位置や角度を考慮することによ
り、操作性を向上することができる。また、第8
図b、第9図bに示すように、柄9を曲げること
により操作性がさらに向上する。
9の一端の各種接合位置と取付角度を示してい
る。このように位置や角度を考慮することによ
り、操作性を向上することができる。また、第8
図b、第9図bに示すように、柄9を曲げること
により操作性がさらに向上する。
生体内部の測定を行なうためには、スケール板
1は小さく、かつ保持柄9のスケール板1との接
合部は細い方が好ましい。一方、操作性を考慮す
るとき、手で把持する部分が太い方が扱い易い。
第9図は、そのような柄の例を示している。そし
て、柄を回転することにより被測定物の測定方向
にスケール軸を容易に合わせることができる。第
10図aのように、把持部の断面が円の場合は任
意の回転位置で把持することができる。また、測
定をある程度決まつた角度で行なう場合、把持部
の断面形状を第10図b,c,dのようにすれば
角度が決まり、安定した保持となる。なお、柄の
把持部にローレツト加工すれば、さらに操作性が
向上する。
1は小さく、かつ保持柄9のスケール板1との接
合部は細い方が好ましい。一方、操作性を考慮す
るとき、手で把持する部分が太い方が扱い易い。
第9図は、そのような柄の例を示している。そし
て、柄を回転することにより被測定物の測定方向
にスケール軸を容易に合わせることができる。第
10図aのように、把持部の断面が円の場合は任
意の回転位置で把持することができる。また、測
定をある程度決まつた角度で行なう場合、把持部
の断面形状を第10図b,c,dのようにすれば
角度が決まり、安定した保持となる。なお、柄の
把持部にローレツト加工すれば、さらに操作性が
向上する。
以上のような構造にすることにより、開口径が
小さく、生体奥深くにある被測定物の寸法を顕微
鏡を併用して容易に測定することが可能となり、
血管吻合等のマイクロサージエリーにおいて有用
な測定手段となる。
小さく、生体奥深くにある被測定物の寸法を顕微
鏡を併用して容易に測定することが可能となり、
血管吻合等のマイクロサージエリーにおいて有用
な測定手段となる。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、血管や
神経の吻合手術のように顕微鏡を使用するマイク
ロサージエリーにおいて、血管や神経の径等の微
小寸法を容易にかつ精度よく測定することができ
る利点がある。
神経の吻合手術のように顕微鏡を使用するマイク
ロサージエリーにおいて、血管や神経の径等の微
小寸法を容易にかつ精度よく測定することができ
る利点がある。
第1図a〜dは、それぞれ本考案の実施例の構
成図、第2図は、本考案のスケールを用いて血管
の径を測定する状態を示す図、第3図は、保持部
を2箇所有する実施例の構成図、第4図は、一定
ピツチ毎に深溝を設けた実施例の構成図、第5図
は、スケール板に柄を設けた本考案のさらに他の
実施例の構成図、第6図及び第7図は、それぞれ
スケール板に対する柄の接合位置と取付角度の異
なる例を示す図、第8図及び第9図は、柄の各種
構造を示す図、第10図は、柄の把持部の断面形
状を示す図である。 1……スケール板、2……溝、3……張出部、
4,4a,4b……保持部、7……深溝、9……
柄。
成図、第2図は、本考案のスケールを用いて血管
の径を測定する状態を示す図、第3図は、保持部
を2箇所有する実施例の構成図、第4図は、一定
ピツチ毎に深溝を設けた実施例の構成図、第5図
は、スケール板に柄を設けた本考案のさらに他の
実施例の構成図、第6図及び第7図は、それぞれ
スケール板に対する柄の接合位置と取付角度の異
なる例を示す図、第8図及び第9図は、柄の各種
構造を示す図、第10図は、柄の把持部の断面形
状を示す図である。 1……スケール板、2……溝、3……張出部、
4,4a,4b……保持部、7……深溝、9……
柄。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 測定範囲が1cm以下のスケールで、生体内部
に挿入して血管や神経等の微小な生体組織の寸
法を測定するスケールであつて、 幅の等しい溝部と張出部とが交互に配列され
たクシ型構造の目盛を一縁部に有するスケール
板と、該スケール板から立上りピンセツトで保
持するための保持部、若しくは前記スケール板
に一端が接合され手で把持する柄とからなるこ
とを特徴とする医用微小スケール。 (2) クシ型構造の目盛の溝部のうち、一定ピツチ
毎の溝部が深溝になつていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載の医用微小
スケール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987017843U JPH0421042Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987017843U JPH0421042Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63126802U JPS63126802U (ja) | 1988-08-18 |
| JPH0421042Y2 true JPH0421042Y2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=30810972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987017843U Expired JPH0421042Y2 (ja) | 1987-02-12 | 1987-02-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421042Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5824864B2 (ja) * | 2011-05-13 | 2015-12-02 | ニプロ株式会社 | 神経計測装置 |
| JP7725871B2 (ja) * | 2021-05-26 | 2025-08-20 | Toppanホールディングス株式会社 | 医療用シート |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945551U (ja) * | 1972-07-21 | 1974-04-22 | ||
| JPS49114868U (ja) * | 1973-01-30 | 1974-10-01 | ||
| JPS5445067U (ja) * | 1977-09-02 | 1979-03-28 | ||
| JPS5717002U (ja) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 | ||
| JPS59179303U (ja) * | 1983-05-19 | 1984-11-30 | 株式会社フジタ | 埋め込み金物測定ゲ−ジ |
-
1987
- 1987-02-12 JP JP1987017843U patent/JPH0421042Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63126802U (ja) | 1988-08-18 |
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