JPH04210628A - 炎症性皮膚疾患治療用の外用剤 - Google Patents
炎症性皮膚疾患治療用の外用剤Info
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- JPH04210628A JPH04210628A JP40197190A JP40197190A JPH04210628A JP H04210628 A JPH04210628 A JP H04210628A JP 40197190 A JP40197190 A JP 40197190A JP 40197190 A JP40197190 A JP 40197190A JP H04210628 A JPH04210628 A JP H04210628A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、有効成分としてスクワ
レンを含有する、各種炎症性皮膚疾患の治療用外用剤に
関し、さらに詳しくは、顕著な薬効を示すと共に副作用
の恐れのない上記疾患治療用外用剤に関する。 [0002] 【従来の技術】従来より、上記の如き各種炎症性皮膚疾
患の治療に用いられる皮膚外用剤としては、合成副腎皮
質ホルモンより成る外用剤が広く用いられており、その
薬理効果も高いことが知られている。 [0003]
レンを含有する、各種炎症性皮膚疾患の治療用外用剤に
関し、さらに詳しくは、顕著な薬効を示すと共に副作用
の恐れのない上記疾患治療用外用剤に関する。 [0002] 【従来の技術】従来より、上記の如き各種炎症性皮膚疾
患の治療に用いられる皮膚外用剤としては、合成副腎皮
質ホルモンより成る外用剤が広く用いられており、その
薬理効果も高いことが知られている。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】しかし、合成副腎皮質
ホルモン系の皮膚外用剤は、その適用部位に、易感染性
の亢進、皮膚の罪障化、血管壁の脆弱化、毛包脂腺系の
異常活性化といった副作用を惹起する恐れがある上に、
経皮吸収された薬剤が全身性の副作用を持たらす可能性
もあり、その使用には細心の注意を払う必要がある。ま
た、非ステロイド性抗炎症剤および抗ヒスタミン剤より
成る皮膚外用剤もあるが、その治療効果は副腎皮質ホル
モン外用剤のそれと比較してはるかに低い。 [0004]本発明は従来の炎症性皮膚疾患治療用外用
剤の上記の如き問題点を解決することを企図してなされ
たものであって、その目的とするところは、副腎皮質ホ
ルモンより成る皮膚外用剤と同等ないしはそれ以上の薬
理効果を持ち、かつ副作用を殆どないしは全く示さない
炎症性皮膚疾患治療用の外用剤を提供することにある。 [0005]
ホルモン系の皮膚外用剤は、その適用部位に、易感染性
の亢進、皮膚の罪障化、血管壁の脆弱化、毛包脂腺系の
異常活性化といった副作用を惹起する恐れがある上に、
経皮吸収された薬剤が全身性の副作用を持たらす可能性
もあり、その使用には細心の注意を払う必要がある。ま
た、非ステロイド性抗炎症剤および抗ヒスタミン剤より
成る皮膚外用剤もあるが、その治療効果は副腎皮質ホル
モン外用剤のそれと比較してはるかに低い。 [0004]本発明は従来の炎症性皮膚疾患治療用外用
剤の上記の如き問題点を解決することを企図してなされ
たものであって、その目的とするところは、副腎皮質ホ
ルモンより成る皮膚外用剤と同等ないしはそれ以上の薬
理効果を持ち、かつ副作用を殆どないしは全く示さない
炎症性皮膚疾患治療用の外用剤を提供することにある。 [0005]
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成すべく鋭意研究の結果、天然に産する特定の物質が
、III型およびIV型アレルギーによる炎症性皮膚疾
患のモデルに対し、顕著な効果を示すことを見い出し、
本発明を完成させるに至った。 [0006]すなわち、本発明による炎症性皮膚疾患治
療用の外用剤は、有効成分としてスクワレンを含有する
ことを特徴とするものである。 [0007]スクワレンは、天然に広く存在する物質で
あって、化粧品種別許可基準に収載され、その安全性も
確かめられている(J、Amer、 CoCo11e
Toxicol 、 1(2)巻、37頁、1982年
)。スクワレンは化粧品および石鹸などに幅広く用いら
れているが、これが炎症性皮膚疾患の治療効果を有する
ことは、従来全く知られていない。 [00081本発明による炎症性皮膚疾患治療用外用剤
の適用量は、炎症性皮膚疾患の種類や症状の程度、患部
の大きさなどにもよるが、スクワレンの量として1日当
たり好ましくは0.01〜Ig/3.14cm2の範囲
である。またこの外用剤を3〜4回/日に別けて適用す
ることももちろん差し支えない。スクワレンは上述の如
く安全性の高い物質であるので、適用量がこのように多
量であっても何ら問題はない。 [0009]スクワレンの皮膚外用剤としての剤型は特
に限定されるものではなく、クリーム、ペースト、ゲル
、軟膏、乳液、ローションまたは溶液の形態およびテー
プ剤または貼付剤の形態など各種の剤型が適宜採用され
得る。本発明による外用剤をクリーム、ペースト、ゲル
、軟膏、乳液、ローションまたは溶液の形態に成形する
に際しては、担体または賦形剤としてこの分野で従来公
知のものを広く使用でき、例えば白色ワセリン、ミツロ
ウ、流動パラフィン、グリセリン、セルロース誘導体、
ポリエチレングリコール、軟膏基剤(プラスチベース)
シリコン、ベントナイト、アルコール、水、デンプン
、オリーブ油などが適宜選択されて用いられる。本発明
こよる外用剤を貼付剤やテープ剤などの形態に成形する
こは、その粘着剤層にスクワレンを所要の割合で含有せ
しめる。同層の粘着剤としては、アクリル系粘着剤、ゴ
ム系粘着剤、シリコーン系粘着剤などが用いられる。 [00101本発明による外用剤中に含有させるべきス
クワレンの量は、好ましくは10〜50重量%の範囲で
ある。その理由は、10重量%以下では炎症性皮膚疾患
の治療効果が充分に発現せず、50重量%を超えると流
動性が高くなり、特にクリームや軟膏などの場合に剤型
を保持できなくなるからである。スクワレンの含有量の
特に好適な範囲は15〜35重量%である。 [00111本発明の皮膚外用剤の製造法および使用法
としては、通常の皮膚外用剤の製造法および使用法をそ
のまま適用できる。 [00121本発明による炎症性皮膚疾患治療用外用剤
の薬理作用は、後述の試験例に記したように、 III
IV型アレルギー験動物によるモデルとして、ラフ8時
間量異種受身皮膚アナフィラキシ−(hcterolo
gous P CA)反応およびIV型アレルギーの実
験動物によるモデルとして、ラット遅延型皮膚過敏(D
TH)反応に対し所要量のスクワレンを含有する皮膚外
用剤が効果を発揮することによって示された。本発明に
よる外用剤の治療対象となる炎症性皮膚疾患は、アトピ
ー性皮膚炎、接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、ヴイダール
苔啼、貨幣状湿疹、主婦湿疹、日光皮膚炎、虫刺症、皮
膚掻痒症、痒疹、薬理、中毒疹、乾啼、類乾癖、掌踏膿
庖症、偏平苔癖、光沢苔癖、毛孔性紅色枇糠症、ジベル
薔薇色枇糠症、紅斑症、紅皮症、円板状紅斑性狼壜、全
身性紅斑性紅斑、天庖壜、類火@癒、ジューリング庖疹
状皮膚炎、円形脱毛症、尋常性白斑、サルコイド−シス
、皮膚アミロイド−シス、ケロイド、肥厚性廠痕なと各
種の皮膚疾患である。 [0013]
達成すべく鋭意研究の結果、天然に産する特定の物質が
、III型およびIV型アレルギーによる炎症性皮膚疾
患のモデルに対し、顕著な効果を示すことを見い出し、
本発明を完成させるに至った。 [0006]すなわち、本発明による炎症性皮膚疾患治
療用の外用剤は、有効成分としてスクワレンを含有する
ことを特徴とするものである。 [0007]スクワレンは、天然に広く存在する物質で
あって、化粧品種別許可基準に収載され、その安全性も
確かめられている(J、Amer、 CoCo11e
Toxicol 、 1(2)巻、37頁、1982年
)。スクワレンは化粧品および石鹸などに幅広く用いら
れているが、これが炎症性皮膚疾患の治療効果を有する
ことは、従来全く知られていない。 [00081本発明による炎症性皮膚疾患治療用外用剤
の適用量は、炎症性皮膚疾患の種類や症状の程度、患部
の大きさなどにもよるが、スクワレンの量として1日当
たり好ましくは0.01〜Ig/3.14cm2の範囲
である。またこの外用剤を3〜4回/日に別けて適用す
ることももちろん差し支えない。スクワレンは上述の如
く安全性の高い物質であるので、適用量がこのように多
量であっても何ら問題はない。 [0009]スクワレンの皮膚外用剤としての剤型は特
に限定されるものではなく、クリーム、ペースト、ゲル
、軟膏、乳液、ローションまたは溶液の形態およびテー
プ剤または貼付剤の形態など各種の剤型が適宜採用され
得る。本発明による外用剤をクリーム、ペースト、ゲル
、軟膏、乳液、ローションまたは溶液の形態に成形する
に際しては、担体または賦形剤としてこの分野で従来公
知のものを広く使用でき、例えば白色ワセリン、ミツロ
ウ、流動パラフィン、グリセリン、セルロース誘導体、
ポリエチレングリコール、軟膏基剤(プラスチベース)
シリコン、ベントナイト、アルコール、水、デンプン
、オリーブ油などが適宜選択されて用いられる。本発明
こよる外用剤を貼付剤やテープ剤などの形態に成形する
こは、その粘着剤層にスクワレンを所要の割合で含有せ
しめる。同層の粘着剤としては、アクリル系粘着剤、ゴ
ム系粘着剤、シリコーン系粘着剤などが用いられる。 [00101本発明による外用剤中に含有させるべきス
クワレンの量は、好ましくは10〜50重量%の範囲で
ある。その理由は、10重量%以下では炎症性皮膚疾患
の治療効果が充分に発現せず、50重量%を超えると流
動性が高くなり、特にクリームや軟膏などの場合に剤型
を保持できなくなるからである。スクワレンの含有量の
特に好適な範囲は15〜35重量%である。 [00111本発明の皮膚外用剤の製造法および使用法
としては、通常の皮膚外用剤の製造法および使用法をそ
のまま適用できる。 [00121本発明による炎症性皮膚疾患治療用外用剤
の薬理作用は、後述の試験例に記したように、 III
IV型アレルギー験動物によるモデルとして、ラフ8時
間量異種受身皮膚アナフィラキシ−(hcterolo
gous P CA)反応およびIV型アレルギーの実
験動物によるモデルとして、ラット遅延型皮膚過敏(D
TH)反応に対し所要量のスクワレンを含有する皮膚外
用剤が効果を発揮することによって示された。本発明に
よる外用剤の治療対象となる炎症性皮膚疾患は、アトピ
ー性皮膚炎、接触性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、ヴイダール
苔啼、貨幣状湿疹、主婦湿疹、日光皮膚炎、虫刺症、皮
膚掻痒症、痒疹、薬理、中毒疹、乾啼、類乾癖、掌踏膿
庖症、偏平苔癖、光沢苔癖、毛孔性紅色枇糠症、ジベル
薔薇色枇糠症、紅斑症、紅皮症、円板状紅斑性狼壜、全
身性紅斑性紅斑、天庖壜、類火@癒、ジューリング庖疹
状皮膚炎、円形脱毛症、尋常性白斑、サルコイド−シス
、皮膚アミロイド−シス、ケロイド、肥厚性廠痕なと各
種の皮膚疾患である。 [0013]
【発明の効果】本発明によれば、従来の副腎皮質ホルモ
ンより成る皮膚外用剤と同等ないしはそれ以上の薬理効
果を持ち、かつ副作用を殆どないしは全く示さない炎症
性皮膚疾患治療用の外用剤を提供することができる。 [0014]
ンより成る皮膚外用剤と同等ないしはそれ以上の薬理効
果を持ち、かつ副作用を殆どないしは全く示さない炎症
性皮膚疾患治療用の外用剤を提供することができる。 [0014]
【実施例】つぎに、
効果を実証する。
[0015]
本発明の実施例を挙げて、上述した
実施例1 (軟膏)
スクワレン(Sigma社製)
軟膏基剤(「プラスチベース」日本スクイブ社製)全量
0g
00g
上記割合でスクワレンと軟膏基剤をよく混練し、レンを
20重量%含有する軟膏を得た。 スクワ ※10 ※ [0016] 実施例2(液剤) スクワレン(Sigma社製) オリーブ油 全量 0g 00g 上記割合でスクワレンをオリーブ油に溶解し、スクヮL
ンを20重量%含有する液剤を得た。 [0017]実施例3(テープ剤) 固形分濃度45重量%を有するアクリル系粘着剤のd酸
エチル溶液に、スクワレン(S igma社製)を10
重1%となるように加えて、液全体をデイシルバーにて
均一に混合し、塗工液を調製した。 [0018]ついで、厚さ38μmのポリエチレンテし
フタレート(P E T)のフィルムをシリコン処理し
て戻る剥離紙上に、上記塗工液を塗布した後、60℃で
30分間乾燥し、厚さ80μmの粘着性基剤層を形成し
た。 ついで、PETとエチレン−酢酸ビニルの共重合体(F
ET−EVA)をラミネートして成る厚さ34μmの支
持体を粘着性基剤層に密着させた。かくしてスクヮレン
を10重量%含有するテープ剤を調製した。 [0019]比較例1 スクワレンの代わりに合成副腎皮質ホルモンであるデキ
サメサゾンを用い、その他の操作を実施例1と同様に行
なって、デキサメサゾンを0. 1重量%含有する軟膏
を得た。 [00201比較例2 スクワレンの代わりに合成副腎皮質ホルモンであるプレ
ドニゾロンを用い、その他の操作を実施例1と同様に行
なって、プレドニゾロンを0. 5重量%含有する軟膏
を得た。 [00211試験例1(III型アレルギーモデルに対
する作用) i) ウサギ抗オボアルブミン(ovalbumin)
血清の調製圧出らの方法(日薬理誌、66巻、237頁
、1970年)に準じて、つぎの手法でウサギ抗オボア
ルブミン血清を調製した。すなわち、生理的食塩水に溶
解したオボアルブミン(Sigma社製)の2mg/m
l溶液と完全フロインドアジュバント(Difco社製
)との等量混合乳化液より成る抗原液を調製した。この
抗原液の0.5mlずつを体重約3kgのニューシーラ
ント産ホワイト種の雄性家兎の左右腎筋内に1週間毎に
4回注射した。最終注射の7日後に頚動脈から採血し、
血清のみを分離取得し、ウサギ抗オボアルブミン血清と
した。この抗血清のモルモット4時間異種PCAの力価
は1:8000であった。 [0022] ii) ラブ8時間量異種PCA反応
に対する作用 上記ウサギ抗オボアルブミン血清を生理的食塩水で8倍
に希釈して注射液を調製し、その0.05m1を体重約
200gの雄性ウィスター系ラットの背部皮肉に注射し
た。 [0023]ついで、実施例1のスタフ1220重量%
含有軟膏0.1gを半径1cmの円形ポリエチレンシー
ト片の上に載せた供試剤を、ラット皮膚の抗血清注射部
位に適用した。 [0024]つぎに、抗血清注射の4時間後に、対応す
る抗原として2mg/mlオボアルブミンを含む0.5
%エバンスブルー生理的食塩水の2.5ml/kgを静
脈内注射して異種PCA反応を惹起した。 [0025]こうして皮肉反応を惹起した部位の漏出色
素を、Haradaらの方法(J、Pharm、 Ph
armaco 1.23巻、218頁、1971年)に
従って抽出定量した。すなわち、抗原注射の30分後に
動物を層殺し、抗原抗体反応部の皮膚を細切し、これを
0.3%Naz SO4水溶液3容とアセトン7容の混
合液中に48時間以上浸漬放置し、漏出色素を抽出した
。こうして抽出した色素を620nmで比色定置した。 [0026]上記試験のコントロールとして、上記供試
剤の代わりに、軟膏基剤のみをポリエチレンシート片の
上に載せたプラセボを用い、その他の点は上記操作と同
様に行なって色素抽出量を定量した。 [0027]これらの定量の結果から、プラセボ適用の
コントロール部位の色素抽出量に対する供試側適用部位
の色素抽出量の割合を求め、これを色素漏出抑制率とし
た。 [0028]また、比較試験として、実施例1のスタフ
1220重量%含有軟膏の代わりに、比較例1のデキサ
メサゾン0.1重量%含有軟膏および比較例2のプレド
ニゾロン0. 5重量%含有軟膏を用いて、その他の点
は上記操作と同様に行なって、それぞれの色素漏出抑制
率を求めた。 [0029]こうして測定したIII型アレルギーモデ
ルに対する作用の結果を表1に示す。 [00301 【表1] 軟膏 色素漏出n#s率(%) 実施例4 26.3 比較例1 30.0 比較例2 23.5 [00311同表から明らかなように、 III型アレ
ルギー皮膚反応のモデルであるラブ8時間量異種PCA
反応において、スタフ1220重量%含有軟膏は、デキ
サメサゾン0.1重量%含有軟膏およびプレドニゾロン
0゜51量%含有軟膏とほぼ同等の色素漏出抑制率を示
し、顕著な抗アレルギー活性を有することが認められる
。 [0032]試験例2 (IV型アレルギーモデルに対
する作用) 生理的食塩水に懸濁したB CG (Bacillus
Calmette−Guerin)菌液(日本ビーシ
ージー社製)0.2mlを、オートクレーブ中で温度1
21℃で5分間加熱した後、これを9週齢のウィスター
系ラットの腹腔内に注射した。 [0033]つぎに、BCG注射の7日後に、生理的食
塩液に溶解した精製ツベルクリン溶液(日本ビーシージ
ー社製)0.1mlを刈毛背部皮内に注射した。 [00341ついで、実施例1のスタフ1220重量%
含有軟膏0.1gを半径1cmの円形ポリエチレンシー
トの上に載せた供試剤を、ラット皮膚のツベルクリン注
射部位に適用した。 [0035]つぎに、ツベルクリン注射の24時間後に
、生じた紅斑の直径を測定した。 [0036]その後、動物を層殺し、ツベルクリン反応
部位を直径16mmのパンチで打ち抜き、この部分の重
量を測定した。上記試験のレフェレンスとして生理的食
塩液を用い、その他の点は上記操作と同様に行なった。 そして、この生理的食塩液注射部位の打抜き部の重量と
上記ツベルクリン反応部位の打抜き部の重量との差を腫
脹重量とした。 [0037]また、上記試験のコントロールとして、上
記供試剤の代わりに、軟膏基剤のみをポリエチレンシー
ト片の上に載せたプラセポを用い、その他の点は上記操
作と同様に行なって紅斑直径の測定および腫脹重量の測
定を行なった。 [0038]紅斑の直径の測定結果から、プラセポ適用
のコントロール部位の紅斑直径に対する供試側適用部位
の紅斑直径の割合を求めてこれを紅斑の抑制率とし、腫
脹重量の測定結果から、プラセボ適用のコントロール部
位の腫脹重量に対する供試側適用部位の腫脹重量の割合
を求めてこれを膨脹の抑制率とした。 [0039]また、比較試験として、実施例1のスタフ
1220重量%含有軟膏の代わりに、比較例1のデキサ
メサゾン0. 1里量%含有軟膏および比較例2のプレ
ドニゾロン0. 5里量%含有軟膏を用いて、その他の
点を上記操作と同様に行なって、紅斑の抑制率および膨
脹の抑制率を求めた。 [00401こうしてIV型レしギーモデルに対する作
用として測定した、紅斑の抑制率を第2表に、また腫脹
重量の抑制率を第3表にそれぞれ示す。 [00411 【表2] 軟膏 紅斑抑制率(%) 実施例1 20.3 比較例2 11.7 比較IF13 13.4 [0043]これらの表から明らかなように、IV型ア
レルギー皮膚反応のモデルであるラット遅延型皮膚過敏
反応において、スタフ1220重量%含有軟膏は、デキ
サメサゾン0.1里量%含有軟膏およびプレドニゾロン
0.5N量%含有軟膏とほぼ同等の紅斑の抑制率および
膨脹の抑制率を示し、抗アレルギー活性を有することが
認められる。
20重量%含有する軟膏を得た。 スクワ ※10 ※ [0016] 実施例2(液剤) スクワレン(Sigma社製) オリーブ油 全量 0g 00g 上記割合でスクワレンをオリーブ油に溶解し、スクヮL
ンを20重量%含有する液剤を得た。 [0017]実施例3(テープ剤) 固形分濃度45重量%を有するアクリル系粘着剤のd酸
エチル溶液に、スクワレン(S igma社製)を10
重1%となるように加えて、液全体をデイシルバーにて
均一に混合し、塗工液を調製した。 [0018]ついで、厚さ38μmのポリエチレンテし
フタレート(P E T)のフィルムをシリコン処理し
て戻る剥離紙上に、上記塗工液を塗布した後、60℃で
30分間乾燥し、厚さ80μmの粘着性基剤層を形成し
た。 ついで、PETとエチレン−酢酸ビニルの共重合体(F
ET−EVA)をラミネートして成る厚さ34μmの支
持体を粘着性基剤層に密着させた。かくしてスクヮレン
を10重量%含有するテープ剤を調製した。 [0019]比較例1 スクワレンの代わりに合成副腎皮質ホルモンであるデキ
サメサゾンを用い、その他の操作を実施例1と同様に行
なって、デキサメサゾンを0. 1重量%含有する軟膏
を得た。 [00201比較例2 スクワレンの代わりに合成副腎皮質ホルモンであるプレ
ドニゾロンを用い、その他の操作を実施例1と同様に行
なって、プレドニゾロンを0. 5重量%含有する軟膏
を得た。 [00211試験例1(III型アレルギーモデルに対
する作用) i) ウサギ抗オボアルブミン(ovalbumin)
血清の調製圧出らの方法(日薬理誌、66巻、237頁
、1970年)に準じて、つぎの手法でウサギ抗オボア
ルブミン血清を調製した。すなわち、生理的食塩水に溶
解したオボアルブミン(Sigma社製)の2mg/m
l溶液と完全フロインドアジュバント(Difco社製
)との等量混合乳化液より成る抗原液を調製した。この
抗原液の0.5mlずつを体重約3kgのニューシーラ
ント産ホワイト種の雄性家兎の左右腎筋内に1週間毎に
4回注射した。最終注射の7日後に頚動脈から採血し、
血清のみを分離取得し、ウサギ抗オボアルブミン血清と
した。この抗血清のモルモット4時間異種PCAの力価
は1:8000であった。 [0022] ii) ラブ8時間量異種PCA反応
に対する作用 上記ウサギ抗オボアルブミン血清を生理的食塩水で8倍
に希釈して注射液を調製し、その0.05m1を体重約
200gの雄性ウィスター系ラットの背部皮肉に注射し
た。 [0023]ついで、実施例1のスタフ1220重量%
含有軟膏0.1gを半径1cmの円形ポリエチレンシー
ト片の上に載せた供試剤を、ラット皮膚の抗血清注射部
位に適用した。 [0024]つぎに、抗血清注射の4時間後に、対応す
る抗原として2mg/mlオボアルブミンを含む0.5
%エバンスブルー生理的食塩水の2.5ml/kgを静
脈内注射して異種PCA反応を惹起した。 [0025]こうして皮肉反応を惹起した部位の漏出色
素を、Haradaらの方法(J、Pharm、 Ph
armaco 1.23巻、218頁、1971年)に
従って抽出定量した。すなわち、抗原注射の30分後に
動物を層殺し、抗原抗体反応部の皮膚を細切し、これを
0.3%Naz SO4水溶液3容とアセトン7容の混
合液中に48時間以上浸漬放置し、漏出色素を抽出した
。こうして抽出した色素を620nmで比色定置した。 [0026]上記試験のコントロールとして、上記供試
剤の代わりに、軟膏基剤のみをポリエチレンシート片の
上に載せたプラセボを用い、その他の点は上記操作と同
様に行なって色素抽出量を定量した。 [0027]これらの定量の結果から、プラセボ適用の
コントロール部位の色素抽出量に対する供試側適用部位
の色素抽出量の割合を求め、これを色素漏出抑制率とし
た。 [0028]また、比較試験として、実施例1のスタフ
1220重量%含有軟膏の代わりに、比較例1のデキサ
メサゾン0.1重量%含有軟膏および比較例2のプレド
ニゾロン0. 5重量%含有軟膏を用いて、その他の点
は上記操作と同様に行なって、それぞれの色素漏出抑制
率を求めた。 [0029]こうして測定したIII型アレルギーモデ
ルに対する作用の結果を表1に示す。 [00301 【表1] 軟膏 色素漏出n#s率(%) 実施例4 26.3 比較例1 30.0 比較例2 23.5 [00311同表から明らかなように、 III型アレ
ルギー皮膚反応のモデルであるラブ8時間量異種PCA
反応において、スタフ1220重量%含有軟膏は、デキ
サメサゾン0.1重量%含有軟膏およびプレドニゾロン
0゜51量%含有軟膏とほぼ同等の色素漏出抑制率を示
し、顕著な抗アレルギー活性を有することが認められる
。 [0032]試験例2 (IV型アレルギーモデルに対
する作用) 生理的食塩水に懸濁したB CG (Bacillus
Calmette−Guerin)菌液(日本ビーシ
ージー社製)0.2mlを、オートクレーブ中で温度1
21℃で5分間加熱した後、これを9週齢のウィスター
系ラットの腹腔内に注射した。 [0033]つぎに、BCG注射の7日後に、生理的食
塩液に溶解した精製ツベルクリン溶液(日本ビーシージ
ー社製)0.1mlを刈毛背部皮内に注射した。 [00341ついで、実施例1のスタフ1220重量%
含有軟膏0.1gを半径1cmの円形ポリエチレンシー
トの上に載せた供試剤を、ラット皮膚のツベルクリン注
射部位に適用した。 [0035]つぎに、ツベルクリン注射の24時間後に
、生じた紅斑の直径を測定した。 [0036]その後、動物を層殺し、ツベルクリン反応
部位を直径16mmのパンチで打ち抜き、この部分の重
量を測定した。上記試験のレフェレンスとして生理的食
塩液を用い、その他の点は上記操作と同様に行なった。 そして、この生理的食塩液注射部位の打抜き部の重量と
上記ツベルクリン反応部位の打抜き部の重量との差を腫
脹重量とした。 [0037]また、上記試験のコントロールとして、上
記供試剤の代わりに、軟膏基剤のみをポリエチレンシー
ト片の上に載せたプラセポを用い、その他の点は上記操
作と同様に行なって紅斑直径の測定および腫脹重量の測
定を行なった。 [0038]紅斑の直径の測定結果から、プラセポ適用
のコントロール部位の紅斑直径に対する供試側適用部位
の紅斑直径の割合を求めてこれを紅斑の抑制率とし、腫
脹重量の測定結果から、プラセボ適用のコントロール部
位の腫脹重量に対する供試側適用部位の腫脹重量の割合
を求めてこれを膨脹の抑制率とした。 [0039]また、比較試験として、実施例1のスタフ
1220重量%含有軟膏の代わりに、比較例1のデキサ
メサゾン0. 1里量%含有軟膏および比較例2のプレ
ドニゾロン0. 5里量%含有軟膏を用いて、その他の
点を上記操作と同様に行なって、紅斑の抑制率および膨
脹の抑制率を求めた。 [00401こうしてIV型レしギーモデルに対する作
用として測定した、紅斑の抑制率を第2表に、また腫脹
重量の抑制率を第3表にそれぞれ示す。 [00411 【表2] 軟膏 紅斑抑制率(%) 実施例1 20.3 比較例2 11.7 比較IF13 13.4 [0043]これらの表から明らかなように、IV型ア
レルギー皮膚反応のモデルであるラット遅延型皮膚過敏
反応において、スタフ1220重量%含有軟膏は、デキ
サメサゾン0.1里量%含有軟膏およびプレドニゾロン
0.5N量%含有軟膏とほぼ同等の紅斑の抑制率および
膨脹の抑制率を示し、抗アレルギー活性を有することが
認められる。
Claims (1)
- 【請求項1】有効成分としてスクワレンを含有すること
を特徴とする炎症性皮膚疾患治療用の外用剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40197190A JPH04210628A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 炎症性皮膚疾患治療用の外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40197190A JPH04210628A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 炎症性皮膚疾患治療用の外用剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210628A true JPH04210628A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18511783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40197190A Pending JPH04210628A (ja) | 1990-12-13 | 1990-12-13 | 炎症性皮膚疾患治療用の外用剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04210628A (ja) |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP40197190A patent/JPH04210628A/ja active Pending
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