JPH0421080Y2 - - Google Patents

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JPH0421080Y2
JPH0421080Y2 JP1289485U JP1289485U JPH0421080Y2 JP H0421080 Y2 JPH0421080 Y2 JP H0421080Y2 JP 1289485 U JP1289485 U JP 1289485U JP 1289485 U JP1289485 U JP 1289485U JP H0421080 Y2 JPH0421080 Y2 JP H0421080Y2
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rail
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pulley
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、フツク付き滑車につり下げられた被
計量物の重量を検出する際に用いられるレールロ
ードセルに係り、特に設置作業の簡便化と計量精
度の向上を図つたレールロードセルに関する。
「従来の技術」 例えば、食肉処理場においては、比較的大きな
肉塊を移送するために、トロリーコンベアが広く
使用されている。このトロリーコンベアは、架設
されたレールと、このレールに移動自在に設けら
れたフツク付き滑車とから構成されており、フツ
クに肉塊をつり下げて移動するようになつてい
る。このようなトロリーコンベアにおいては、フ
ツクにつり下げられた肉塊の重量を測定するため
に、トロリースケールと呼ばれる計量装置が設け
られている。このトロリースケールは、第5図
イ,ロに示すように、水平に設けられた梁1に、
起歪体にストレンゲージを貼設してなるロードセ
ルによつて構成される荷重検出器2を設け、ま
た、梁1の下方に平行にレール3を配設し、さら
にレール3の一部分を計量レール4に置き換え、
この計量レール4に加わる荷重が一対の荷重伝達
部材5,5を介して荷重検出器2に伝達されるよ
うになつている。そして、肉塊を吊り下げたフツ
ク付き滑車6を計量レール4上まで移動させて肉
塊の重量を測定するようになつている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上述した従来のトロリースケール
は、比較的高精度の重量測定を達成しているもの
の、次に挙げるような欠点も有していた。
荷重検出器2をレール3の上方の梁1に取り
付けなければならないため、取付設備が大掛か
りとなる。
設置する際において、計量レール4とレール
3の高さを一致させるために位置調整を行う必
要あり、この位置調整が煩雑である。
部材点数が多く製造コストが高い。
このような欠点を除去するためには、例えば、
第6図イに示すように、レール3の一部分をレー
ルロードセル8に置き換えたトロリースケールが
考えられる。この図において、レールロードセル
8は、レール3,3の各端部に各々固定される一
対の固定部8a,8aと、円孔9が各々形成され
た一対の起歪部8b,8bと、各起歪部8b,8
b間を相互に連結するとともに上方から加わる荷
重によつて下方へ変位する可動部8cと、各円孔
9に各々貼設されたストレンゲージ10とから構
成されている。しかしながら、上述した構造のレ
ールロードセル8をレール3,3間に固定した構
成では計量精度の低下を招くため、レールロード
セル8の構造に改良を加えることが必要であつ
た。すなわち、第6図ロに示すように可動部8c
に滑車6を介して下向きの荷重Fが作用すると、
可動部8cが下方に変位して各起歪部8b,8b
に歪が生じ、また、これに伴つて各固定部8a,
8aがレールロードセル8の中心部の方向へΔl
ずつ変位しようとする。しかし、各固定部8a,
8aはレール3に各々固定され、水平方向の移動
が規制されているため、起歪部8b,8bには、
下向きの荷重以外に図に示すように引張力Hが
各々作用し、この結果、起歪部8b,8bの歪量
が荷重Fに対応しなくなり、計量精度が低下して
しまう。さらに、計量を行うたびに引張力Hが繰
り返し作用すると、いかに固定部8a,8aとレ
ール3,3との間の機械的な締結を強くしても、
その間には微少なずれが生じ、たえず内部応力が
変化するために荷重検出の再現性が損なわれてし
まい、これによつても計量精度が低下してしま
う。
本考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、設置作業の簡便化を図るとともに計量精度の
向上を図つたレールロードセルを提供することを
目的としている。
「問題点を解決するための手段」 本考案は、両端が被計量物を吊持するフツク付
き滑車を案内するレール各端部に各々固定される
固定部と、前記固定部に一対の肉薄の連結部を介
して上下方向変位自在に支持され、上端に前記滑
車を案内する案内面を有する可動部と、一端が前
記一対の連結部に各々連結され、前記可動部が上
下に変位するのに伴つて前記各連結部を中心に
各々上下揺動する一対の揺動部と、前記一対の揺
動部の各他端間を相互に連結する肉薄の起歪部と
を一体に構成し、前記起歪部にストレンゲージを
貼設している。
「作用」 上記構成において、可動部上に滑車を位置させ
ると、可動部が滑車のフツクにつり下げられた被
計量物の重量に対応した量だけ下方へ変位し、こ
れに伴つて一対の揺動部の各他端が各連結部を中
心に各々下方へ変位し、これによつて、起歪部に
前記被計量物の重量に対応した量の歪が生じ、こ
の歪がストレンゲージによつて検出されて前記被
計量物の重量が測定される。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図イ,ロ,ハは本考案の第一実施例の構成
を示す図である。これらの図において、15はレ
ール3,3の各端部の間に設けられたレールロー
ドセルである。このレールロードセル15におい
て、15aは両端が各々レール3,3の各端部に
連結板16(第1図ハ参照)、脱落防止板17、
ボルト18及びナツト19を用いて固定された固
定部である。この固定部15aの上端には滑車6
を案内するための案内面15a1,15a2が形成さ
れている。また、固定部15aには肉薄の連結部
15b1,15c1及び15b2,15c2を介して可動
部15dが上下方向変位自在に支持されており、
可動部15dの上端には滑車6を案内するために
中央部が若干V字状に窪んだ案内面15d1が形成
されている。一方、15e1及び15e2は各一端が
連結部15b1,15c1及び15b2,15c2に各々
連結された揺動部であり、可動部15dが上下に
変位するのに伴つて各連結部15b1,15b2を中
心に各他端が各々上下に揺動する。これらの揺動
部15e1,15e2の各他端間は肉薄の起歪部15
fによつて相互に連結されており、以上説明した
固定部15a、連結部15b1,15c1,15b2
15c2、可動部15d、揺動部15e1,15e2
起歪部15fは全て一体に構成されている。ま
た、起歪部15fにはストレンゲージ10,10
が貼り設されており、これにより、レールロード
セル15が構成されている。ここで、前記脱落防
止板17は連結部15b1,15c1,15b2,15
c2の全て、及び可動部15d、揺動部15e1,1
5e2の一部分を側方から覆うようになつており、
連結部15b1,15c1,15b2,15c2が破断し
た際における可動部15d及び滑車6の脱落を防
止している。
以上の構成において、第1図ロに示すように、
可動部15d上に滑車6を位置させると、可動部
15dが滑車6のフツクにつり下げられた被計量
物の重量に対応した量だけ下方へ変位し、これに
伴つて一対の揺動部15e1,15e2の各他端が各
連結部15b1,15b2を中心に各々下方へ変位
し、これによつて、起歪部15fに前記被計量物
の重量に対応した量の歪が生じ、この歪がストレ
ンゲージ10,10によつて検出されて前記被計
量物の重量が測定される。この場合、連結部15
b1,15b2の各点A1,A2が支点となり、連結部
15c1,15c2の各点B1,B2が重点となり、起
歪部15fの点Cが作用点となり、いわゆる複合
てこの原理で各部が動作する。
上述した構成によれば、一対の揺動部15e1
15e2の揺動運動によつて起歪部15fには曲げ
変形に加えて水平方向の引張力に伴う変形も生じ
るが、各ストレンゲージ10をホイートストンブ
リツジに組み合わせることによつて前記水平方向
の引張力に伴なう変形の影響が除去され、起歪部
15fには常に被計量物に正確に対応した量の歪
が生じ、また、この際、各固定部15a,15a
はその下部によつて容易に変形しにくいように一
体に構成されているため前記水平方向の引張力が
各固定部15aとレール3の取付面に何ら影響を
与えず、これにより計量精度の向上が図られる。
また、レールロードセル15はボルト18及びナ
ツト19によつてレール3に取り付けることがで
きるので、設置作業の簡便化が図られる。さら
に、脱落防止板17が設けられているので、計量
作業時における安全性を確保することができる。
なお、レールロードセル15の断面形状を第2
図イに示すように上端部を除いて肉厚とし、連結
部15b1,15c1,15b2,15c2にねじれや破
断が生じにくくするように構成してもよい。ま
た、第2図ロに示すように固定部15a及び可動
部15dの滑車6に当接する案内面15a1及び1
5d1に摩耗防止用部材20を設けてもよい。
次に、本考案の第二実施例について第3図イ,
ロを参照して説明する。この図において上述した
第1実施例と異なる点は、連結部15b1と15c1
の間から固定部15aの下部に至るまで上下に延
びる補強部15g1、及び連結部15b2と15c2
間から固定部15aの下部に至るまで上下に延び
る補強板15g2を設け、これにより、連結部15
b1,15b2をねじれから保護している点と、固定
部15の上端の案内面15a1,15a2の内、滑車
6の移動方向(第3図ロに示す矢印方向)側の案
内面15a1を斜面にして、滑車6が可動部15d
から円滑に移動できるようにした点である。
次に、本考案の第三実施例について第4図イ,
ロを参照して説明する。この図において上述した
第1実施例と異なる点は、連結部15b1,15
c1,15b2,15c2を各々上下に一対ずつ設け、
連結部15b1,15b1,15c1,15c1の組、及
び連結部15b2,15b2,15c2,15c2の組に
よつて各々ロバーバル機構を構成している点と、
起歪部15fを円孔15f1を形成することによつ
て構成した点である。また、図において、15d2
及び15a3はストレンゲージ10を取り付け易く
するために形成された切欠部である。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、両端が
被計量物を吊持するフツク付き滑車を案内するレ
ールの各端部に各々固定される固定部と、前記固
定部に一対の肉薄の連結部を介して上下方向変位
自在に支持され、上端に前記滑車を案内する案内
面を有する可動部と、一端が前記一対の連結部に
各々連結され、前記可動部が上下に変位するのに
伴つて前記各連結部を中心に各々上下揺動する一
対の揺動部と、前記一対の揺動部の各他端間を相
互に連結する肉薄の起歪部とを一体に構成し、前
記起歪部にストレンゲージを貼設したので、設置
作業の簡便化が図られ、かつ、計量時における一
対の揺動部の揺動運動がレールに固定された固定
部に影響を与えないため、起歪部には常に被計量
物の重量に正確に対応した量の歪が生じ、この結
果、計量精度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは共に本考案の第一実施例の構成
を示す正面図、第1図ハは同実施例の構成を示す
部分平面図、第2図イ,ロは同実施例の変形例の
構成を示す断面図、第3図イ,ロは共に本考案の
第二実施例の構成を示す正面図、第4図イ,ロは
共に本考案の第三実施例の構成を示す正面図、第
5図イ,ロは従来のトロリースケールの構成を示
す断面図及び正面図、第6図イ,ロは共に従来の
レールロードセルの構成を示す正面図である。 10……ストレンゲージ、15……レールロー
ドセル、15a……固定部、15a1,15a2……
案内面、15b1,15c1,15b2,15c2……連
結部、15d……可動部、15d1……案内面、1
5e1,15e2……揺動部、15f……起歪部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被計量物を吊持するフツク付き滑車を案内する
    レールの一部に置換され、前記滑車を介して加え
    られる前記被計量物の荷重を検出するレールロー
    ドセルにおいて、両端が前記レールの各端部に
    各々固定される固定部と、前記固定部に一対の肉
    薄の連結部を介して上下方向変位自在に支持さ
    れ、上端に前記滑車を案内する案内面を有する可
    動部と、一端が前記一対の連結部に各々連結さ
    れ、前記可動部が上下に変位するのに伴つて前記
    各連結部を中心に各々上下揺動する一対の揺動部
    と、前記一対の揺動部の各他端間を相互に連結す
    る肉薄の起歪部とを一体に構成し、前記起歪部に
    ストレンゲージを貼設して成るレールロードセ
    ル。
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