JPH0530102Y2 - - Google Patents
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- JPH0530102Y2 JPH0530102Y2 JP1985012893U JP1289385U JPH0530102Y2 JP H0530102 Y2 JPH0530102 Y2 JP H0530102Y2 JP 1985012893 U JP1985012893 U JP 1985012893U JP 1289385 U JP1289385 U JP 1289385U JP H0530102 Y2 JPH0530102 Y2 JP H0530102Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- pulley
- movable
- fixed
- load
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、フツク付き滑車につり下げられた被
計量物の重量を検出する際に用いられるレールロ
ードセルに係り、特に設置作業の簡便化と計量制
度の向上を図つたレールロードセルに関する。
計量物の重量を検出する際に用いられるレールロ
ードセルに係り、特に設置作業の簡便化と計量制
度の向上を図つたレールロードセルに関する。
「従来の技術」
例えば、食肉処理場においては、比較的大きな
肉塊を移送するために、トロリーコンベアが広く
使用されている。このトロリーコンベアは、架設
されたレールと、このレールに移動自在に設けら
れたフツク付き滑車とから構成されており、フツ
クに肉塊をつり下げて移動するようになつてい
る。このようなトロリーコンベアにおいては、フ
ツクにつり下げられた肉塊の重量を測定するため
に、トロリースケールと呼ばれる計量装置が設け
られている。このトロリースケールは、第6図
イ,ロに示すように、水平に設けられた梁1に、
起歪体にストレンゲージを貼設してなるロードセ
ルによつて構成される荷重検出器2を設け、ま
た、梁1の下方に平行にレール3を配設し、さら
にレール3の一部分を計量レール4に置き換え、
この計量レール4に加わる荷重が一対の荷重伝達
部材5,5を介して荷重検出器2に伝達されるよ
うになつている。そして、肉塊を吊り下げたフツ
ク付き滑車6を計量レール4上まで移動させて肉
塊の重量を測定するようになつている。
肉塊を移送するために、トロリーコンベアが広く
使用されている。このトロリーコンベアは、架設
されたレールと、このレールに移動自在に設けら
れたフツク付き滑車とから構成されており、フツ
クに肉塊をつり下げて移動するようになつてい
る。このようなトロリーコンベアにおいては、フ
ツクにつり下げられた肉塊の重量を測定するため
に、トロリースケールと呼ばれる計量装置が設け
られている。このトロリースケールは、第6図
イ,ロに示すように、水平に設けられた梁1に、
起歪体にストレンゲージを貼設してなるロードセ
ルによつて構成される荷重検出器2を設け、ま
た、梁1の下方に平行にレール3を配設し、さら
にレール3の一部分を計量レール4に置き換え、
この計量レール4に加わる荷重が一対の荷重伝達
部材5,5を介して荷重検出器2に伝達されるよ
うになつている。そして、肉塊を吊り下げたフツ
ク付き滑車6を計量レール4上まで移動させて肉
塊の重量を測定するようになつている。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、上述した従来のトロリースケール
は、比較的高精度の重量測定を達成しているもの
の、次に挙げるような欠点も有していた。
は、比較的高精度の重量測定を達成しているもの
の、次に挙げるような欠点も有していた。
荷重検出器2をレール3の上方の梁1に取り
付けなければならないため、取付設備が大掛か
りとなる。
付けなければならないため、取付設備が大掛か
りとなる。
設置する際において、計量レール4とレール
3の高さを一致させるために位置調整を行う必
要があり、この位置調整が頻繁である。
3の高さを一致させるために位置調整を行う必
要があり、この位置調整が頻繁である。
部材点数が多く製造コストが高い。
このような欠点を除去するためには、例えば、
第7図イに示すように、レール3の一部分をレー
ルロードセル8に置き換えたトロリースケールが
考えられる。この図においてレールロードセル8
は、レール3,3の各端部に各々固定される一対
の固定部3a,3aと、円孔9が各々形成された
一対の起歪体8b,8bと、各起歪体8b,8b
間を相互に連結するとともに上方から加わる荷重
によつて下方へ変位する可動部8cと、各円孔9
に各々貼設されたストレンゲージ10とから構成
されている。しかしながら、上述した構造のレー
ルロードセル8をレール3,3間に固定した構成
では計量精度の低下を招くため、レールロードセ
ル8の構造に改良を加えることが必要であつた。
すなわち、第7図ロに示すように可動部8cに滑
車6を介して下向きの荷重Fが作用すると、可動
部8cが下方に変位して各起歪体8b,8bに、
歪が生じ、また、これに伴つて各固定部8a,8
aがレールロードセル8の中心部の方向へ△1ず
つ変位しようとする。しかし、第7図に示す構成
の場合、常に可動部8cの所定位置に滑車6を停
止させるのは困難であり、正確な計量を行うこと
ができないという問題があつた。また、滑車が可
動部8cからレール3へと移動する際、可動部8
cが荷重によつて下方に変位することによつて可
動部8cとレール3との間に段差が形成されるた
め、この段差を越えるために過大な駆動力が必要
となる。同時に、段差を越えることにより被計量
物へ多大な衝撃がかかり、被計量物の破損を招く
恐れがある。そして、この衝撃等により滑車部分
が破損し易くなり、かつ、計量にくるいが生じ易
くなる。
第7図イに示すように、レール3の一部分をレー
ルロードセル8に置き換えたトロリースケールが
考えられる。この図においてレールロードセル8
は、レール3,3の各端部に各々固定される一対
の固定部3a,3aと、円孔9が各々形成された
一対の起歪体8b,8bと、各起歪体8b,8b
間を相互に連結するとともに上方から加わる荷重
によつて下方へ変位する可動部8cと、各円孔9
に各々貼設されたストレンゲージ10とから構成
されている。しかしながら、上述した構造のレー
ルロードセル8をレール3,3間に固定した構成
では計量精度の低下を招くため、レールロードセ
ル8の構造に改良を加えることが必要であつた。
すなわち、第7図ロに示すように可動部8cに滑
車6を介して下向きの荷重Fが作用すると、可動
部8cが下方に変位して各起歪体8b,8bに、
歪が生じ、また、これに伴つて各固定部8a,8
aがレールロードセル8の中心部の方向へ△1ず
つ変位しようとする。しかし、第7図に示す構成
の場合、常に可動部8cの所定位置に滑車6を停
止させるのは困難であり、正確な計量を行うこと
ができないという問題があつた。また、滑車が可
動部8cからレール3へと移動する際、可動部8
cが荷重によつて下方に変位することによつて可
動部8cとレール3との間に段差が形成されるた
め、この段差を越えるために過大な駆動力が必要
となる。同時に、段差を越えることにより被計量
物へ多大な衝撃がかかり、被計量物の破損を招く
恐れがある。そして、この衝撃等により滑車部分
が破損し易くなり、かつ、計量にくるいが生じ易
くなる。
本考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、正確に計量を行うことが可能で、かつ荷重に
よつて可動部が変位しても滑車の移動をスムーズ
に行うことができるレールロードセルを提供する
ことを目的としている。
で、正確に計量を行うことが可能で、かつ荷重に
よつて可動部が変位しても滑車の移動をスムーズ
に行うことができるレールロードセルを提供する
ことを目的としている。
「問題点を解決するための手段」
この考案は、被計量物を吊持するフツク付き滑
車を案内するレールの一部に置換され、前記滑車
を介して加えられる前記被計量物の荷重を検出す
るレールロードセルにおいて、前記レールロード
セルの両側に設けられ前記レールの各端部に固定
される固定部と、前記両固定部の中間に位置し、
該固定部に対し上下方向変位可能に支持されると
ともに上部を前記滑車が当接しながら移動し、該
滑車を介して加わる前記被計量物の荷重に応じて
下方に変位する可動部とを具備し、前記可動部の
上部および固定部の上部は前記レールの一部を形
成するとともに、該可動部の上部は、ほぼ中央の
部分が前記レールの一方より進入してくる前記滑
車の停止を容易ならしめる凹部をなし、かつ、前
記滑車の出側に位置する前記固定部の上部は、前
記可動部が荷重によつて下方に変位した場合でも
滑車の乗り移りがなめらかに行われるように可動
部方向に傾斜した状態に形成されてなることを特
徴としている。
車を案内するレールの一部に置換され、前記滑車
を介して加えられる前記被計量物の荷重を検出す
るレールロードセルにおいて、前記レールロード
セルの両側に設けられ前記レールの各端部に固定
される固定部と、前記両固定部の中間に位置し、
該固定部に対し上下方向変位可能に支持されると
ともに上部を前記滑車が当接しながら移動し、該
滑車を介して加わる前記被計量物の荷重に応じて
下方に変位する可動部とを具備し、前記可動部の
上部および固定部の上部は前記レールの一部を形
成するとともに、該可動部の上部は、ほぼ中央の
部分が前記レールの一方より進入してくる前記滑
車の停止を容易ならしめる凹部をなし、かつ、前
記滑車の出側に位置する前記固定部の上部は、前
記可動部が荷重によつて下方に変位した場合でも
滑車の乗り移りがなめらかに行われるように可動
部方向に傾斜した状態に形成されてなることを特
徴としている。
「作用」
上記構成によれば、滑車を常に正確に凹部の位
置で停止させて計量できる。また、出側の固定部
の上部が可動部方向に傾斜しているので、可動部
が荷重によつて下方に変位した場合でも乗り越え
なければならない段差が形成されず、滑車の出側
への移動が円滑に行われる。
置で停止させて計量できる。また、出側の固定部
の上部が可動部方向に傾斜しているので、可動部
が荷重によつて下方に変位した場合でも乗り越え
なければならない段差が形成されず、滑車の出側
への移動が円滑に行われる。
「実施例」
以下、図面を参照してこの考案の実施例につい
て説明する。
て説明する。
第1図イ,ロは、この考案の一実施例の構成を
示す正面図であり、図において第7図の各部と対
応する部分には同一の符号を付しその説明を省略
する。
示す正面図であり、図において第7図の各部と対
応する部分には同一の符号を付しその説明を省略
する。
第1図において15は、この考案によるレール
ロードセルであり、長板状の部材によつて一体形
成されている。このレールロードセル15は、上
端部15aがレールとなつており、レール3,3
とともに滑車6の走行路を構成している。第2図
は第1図イに示すa−a線断面図、第3図はレー
ルロードセル15の右端部分の平面図であり、こ
れらの図に示すように、上端部15aの肉厚はレ
ール3の肉厚に等しくなつており、レールロード
セル15の下部に較べて薄くなつている。また、
レールロードセル15の左端部と右端部とは、レ
ール3,3の各端部に固定される固定部15b,
15bとなつており、その肉厚はレール3および
上端部15aと同じ厚さに形成されている。そし
て、固定部15bとレール3の端部の表面および
裏面は、板状の連結板16,16と脱落防止板1
7,17とによつて挾まれ、さらに、これらを貫
通するネジ18,18がナツト19,19によつ
て締め付けられており、これによつて、固定部1
5bがレール3の端部に固定されている。なお、
第3図には右側の固定部15bの近傍のみを示し
たが、左側の固定部15bも同様に固定されてい
る。また、脱落防止板17の機能については後述
する。次に、15cは左右の固定部15b,15
bの中間に設けられる孔部であり、水平方向に並
べられた2個の丸孔を対向面の中央部を連通した
形状となつている。15d,15eは各々L字状
の切欠部であり、切欠部15dは上端部15aの
右端近傍から垂直下方に延び、その後に直角に折
曲して孔部15cの下方に至つており、また、切
欠部15eは上端部15eの左端近傍から垂直下
方に延びその後に直角に折曲して孔部15cの下
方に至つている。
ロードセルであり、長板状の部材によつて一体形
成されている。このレールロードセル15は、上
端部15aがレールとなつており、レール3,3
とともに滑車6の走行路を構成している。第2図
は第1図イに示すa−a線断面図、第3図はレー
ルロードセル15の右端部分の平面図であり、こ
れらの図に示すように、上端部15aの肉厚はレ
ール3の肉厚に等しくなつており、レールロード
セル15の下部に較べて薄くなつている。また、
レールロードセル15の左端部と右端部とは、レ
ール3,3の各端部に固定される固定部15b,
15bとなつており、その肉厚はレール3および
上端部15aと同じ厚さに形成されている。そし
て、固定部15bとレール3の端部の表面および
裏面は、板状の連結板16,16と脱落防止板1
7,17とによつて挾まれ、さらに、これらを貫
通するネジ18,18がナツト19,19によつ
て締め付けられており、これによつて、固定部1
5bがレール3の端部に固定されている。なお、
第3図には右側の固定部15bの近傍のみを示し
たが、左側の固定部15bも同様に固定されてい
る。また、脱落防止板17の機能については後述
する。次に、15cは左右の固定部15b,15
bの中間に設けられる孔部であり、水平方向に並
べられた2個の丸孔を対向面の中央部を連通した
形状となつている。15d,15eは各々L字状
の切欠部であり、切欠部15dは上端部15aの
右端近傍から垂直下方に延び、その後に直角に折
曲して孔部15cの下方に至つており、また、切
欠部15eは上端部15eの左端近傍から垂直下
方に延びその後に直角に折曲して孔部15cの下
方に至つている。
上記構成においては、孔部15cの上方にある
部分が荷重に応じて下方に移動する可動部15h
となり、また、孔部15cの近傍がロバーバル機
構となつている。この場合、孔部15cの右側は
固定部15cの剛性を持つて連結されているが、
孔部15cの左側は切欠部15d,15eによつ
て固定部15bに連ねる部分の剛体とは遮断され
ており、上下動自在になつている。すなわち、孔
部15cは、各々その右側がロバーバル機構の固
定端側、その左側がロバーバル機構の可動端側と
なつている。そして、孔部15cの各内周面の上
端部の左右端近傍、および内周面下端部の左右端
近傍に各々ストレインゲージ10,10が貼着さ
れており、レールロードセル15全体では、合計
4個のストレインゲージが貼着されている。ま
た、上述した孔部15cの水平方向の最大長(以
下アームレングスという)は、Lに設定されてい
る。
部分が荷重に応じて下方に移動する可動部15h
となり、また、孔部15cの近傍がロバーバル機
構となつている。この場合、孔部15cの右側は
固定部15cの剛性を持つて連結されているが、
孔部15cの左側は切欠部15d,15eによつ
て固定部15bに連ねる部分の剛体とは遮断され
ており、上下動自在になつている。すなわち、孔
部15cは、各々その右側がロバーバル機構の固
定端側、その左側がロバーバル機構の可動端側と
なつている。そして、孔部15cの各内周面の上
端部の左右端近傍、および内周面下端部の左右端
近傍に各々ストレインゲージ10,10が貼着さ
れており、レールロードセル15全体では、合計
4個のストレインゲージが貼着されている。ま
た、上述した孔部15cの水平方向の最大長(以
下アームレングスという)は、Lに設定されてい
る。
一方、上端部15aの左右方向中央部には、滑
車6の停止を容易にするための凹部20が設けら
れており、図面右方から進入してくる滑車6が、
この凹部20において停止するようになつてい
る。また、上端部15aの左端から切欠部15e
に至るまでの間は、図示のように傾斜しており、
可動部15hが荷重によつて下方に移動した際
に、滑車6が左方(出側)に移動し易いようにな
つている。
車6の停止を容易にするための凹部20が設けら
れており、図面右方から進入してくる滑車6が、
この凹部20において停止するようになつてい
る。また、上端部15aの左端から切欠部15e
に至るまでの間は、図示のように傾斜しており、
可動部15hが荷重によつて下方に移動した際
に、滑車6が左方(出側)に移動し易いようにな
つている。
次に、上記構成によるこの実施例の作用を、第
1図イ,ロを参照して説明する。
1図イ,ロを参照して説明する。
まず、滑車6が図面右方から侵入して切欠部1
5dを通過すると、被計量物の重量が滑車6を介
して可動部15hにかかる。この結果、第1図ロ
に示すように、可動部15hが下方に移動すると
ともに、孔部15cの左側(すなわち、ロバーバ
ル機構の可動端側)が下方に移動する。この場
合、アームレングスLは可動端側が下方に移動し
た分だけ、非荷重時よりも短かくなり、この短か
くなつた距離は、同図ロに示すように△lとな
る。また、可動端側の移動に際しては、切欠部1
5d,15eの幅が適宜拡大もしくは減少するの
で、可動端側の移動が、固定部15b,15b,
に連なる部分の剛性に影響されることがなく、し
たがつて、孔部15cの近傍(すなわち、ロバー
バル機構)に不要な水平応力が働くことはない。
この結果、孔部15cの内周面に生じる歪は、被
計量物の重量に正確に対応したものとなり、スト
レンゲージ10の出力信号は高精度の重量信号と
なる。
5dを通過すると、被計量物の重量が滑車6を介
して可動部15hにかかる。この結果、第1図ロ
に示すように、可動部15hが下方に移動すると
ともに、孔部15cの左側(すなわち、ロバーバ
ル機構の可動端側)が下方に移動する。この場
合、アームレングスLは可動端側が下方に移動し
た分だけ、非荷重時よりも短かくなり、この短か
くなつた距離は、同図ロに示すように△lとな
る。また、可動端側の移動に際しては、切欠部1
5d,15eの幅が適宜拡大もしくは減少するの
で、可動端側の移動が、固定部15b,15b,
に連なる部分の剛性に影響されることがなく、し
たがつて、孔部15cの近傍(すなわち、ロバー
バル機構)に不要な水平応力が働くことはない。
この結果、孔部15cの内周面に生じる歪は、被
計量物の重量に正確に対応したものとなり、スト
レンゲージ10の出力信号は高精度の重量信号と
なる。
ところで、可動部15hの上下動によつて孔部
15cと切欠部15d,15eとの薄肉部(第1
図ロに示すd〜g)が疲労すると、、この薄肉部
が破断する虞れが生じる。そして、上述した実施
例においては、薄肉部が破断した際の対策とし
て、以下に述べると手段を講じている。
15cと切欠部15d,15eとの薄肉部(第1
図ロに示すd〜g)が疲労すると、、この薄肉部
が破断する虞れが生じる。そして、上述した実施
例においては、薄肉部が破断した際の対策とし
て、以下に述べると手段を講じている。
まず、薄肉部が破断すると、可動部15hが
下方に落下するが、レールロードセル15の下
部に支えられ、これにより、それ以上の落下が
防止される。
下方に落下するが、レールロードセル15の下
部に支えられ、これにより、それ以上の落下が
防止される。
また、可動部15hには垂直方向の荷重のみ
でなく、滑車6の揺動に伴うひねりが加わる。
したがつて、可動部15hは薄肉部破断後にお
いてレールロードセル15の下部に支えられた
としても、ひねりが加わると、前方もしくは後
方に倒れて落下する可能性がある。そこで、前
述した脱落防止板17は、このような場合にお
いて、可動部15hの落下を防止するために設
けられており、第3図に示すように可動部15
hの両側に突出して、可動部15hが前方もし
くは後方に倒れることを防止している。
でなく、滑車6の揺動に伴うひねりが加わる。
したがつて、可動部15hは薄肉部破断後にお
いてレールロードセル15の下部に支えられた
としても、ひねりが加わると、前方もしくは後
方に倒れて落下する可能性がある。そこで、前
述した脱落防止板17は、このような場合にお
いて、可動部15hの落下を防止するために設
けられており、第3図に示すように可動部15
hの両側に突出して、可動部15hが前方もし
くは後方に倒れることを防止している。
なお、上記実施例において過秤量を防止する場
合は、例えば、第1図イに示すように、レールロ
ードセル15の下面からネジ22,22を上方に
ねじ込み、このネジ22,22の上端面におい
て、ロバーバル機構の可動端側の移動を規制すれ
ばよい。
合は、例えば、第1図イに示すように、レールロ
ードセル15の下面からネジ22,22を上方に
ねじ込み、このネジ22,22の上端面におい
て、ロバーバル機構の可動端側の移動を規制すれ
ばよい。
また、上端部15aと滑車6との接触面は、摩
耗し易いため、この部分に耐摩耗性の高い金属
(例えば、バネステンレス、超硬合金、ニツケル、
クロム、コバルト等を多く含む耐摩耗合金)によ
つて形成された保護部材25,26を、第4図ま
たは第5図に示すように固定してもよい。さら
に、上端部をクロム、ニツケル、チタニウムカー
バイド等の耐摩耗性の高いメツキや溶射、コーテ
イング等により、被膜形成しても良い。
耗し易いため、この部分に耐摩耗性の高い金属
(例えば、バネステンレス、超硬合金、ニツケル、
クロム、コバルト等を多く含む耐摩耗合金)によ
つて形成された保護部材25,26を、第4図ま
たは第5図に示すように固定してもよい。さら
に、上端部をクロム、ニツケル、チタニウムカー
バイド等の耐摩耗性の高いメツキや溶射、コーテ
イング等により、被膜形成しても良い。
さらに、上述した実施例においては、レールロ
ードセル15の上端部の肉厚を薄くして下部の肉
厚を厚くしたが、レールロードセル15の強度が
使用状況において充分である場合などは、レール
ロードセル15の肉厚を均一にしてもよい。
ードセル15の上端部の肉厚を薄くして下部の肉
厚を厚くしたが、レールロードセル15の強度が
使用状況において充分である場合などは、レール
ロードセル15の肉厚を均一にしてもよい。
また、ストレインゲージは、孔部15cの内周
面の上下端それぞれの近傍に合計4個貼着されて
いるが、上端または下端のどちらかに2個貼着す
るか、あるいは、上下端の右側または左側のどち
らかに2個貼着してもよい。この場合、ホイート
ストンブリツジの対向辺にこれらのストレインゲ
ージを配線し、他の対辺にはダミー抵抗を挿入し
て検出回路を構成すればよい。
面の上下端それぞれの近傍に合計4個貼着されて
いるが、上端または下端のどちらかに2個貼着す
るか、あるいは、上下端の右側または左側のどち
らかに2個貼着してもよい。この場合、ホイート
ストンブリツジの対向辺にこれらのストレインゲ
ージを配線し、他の対辺にはダミー抵抗を挿入し
て検出回路を構成すればよい。
「考案の効果」
以上説明したように、この発明によれば、滑車
を常に可動部の所定の位置で停止させて計量する
ことができるので、安定した正確な計量が行え
る。また、可動部が荷重によつて下方へ変位した
場合でも、可動部から固定部へ滑車が移動する際
に段差を乗り越える必要がないので、大きな駆動
力を必要とせずに済む。また同時に、被計量物に
衝撃が加わらないので、被計量物、滑車および計
量部へ与える悪影響を最小にすることができる。
を常に可動部の所定の位置で停止させて計量する
ことができるので、安定した正確な計量が行え
る。また、可動部が荷重によつて下方へ変位した
場合でも、可動部から固定部へ滑車が移動する際
に段差を乗り越える必要がないので、大きな駆動
力を必要とせずに済む。また同時に、被計量物に
衝撃が加わらないので、被計量物、滑車および計
量部へ与える悪影響を最小にすることができる。
第1図この考案の一実施例の構成を示す正面
図、第2図は第1図イに示すa−a線断面図、第
3図は同実施例の右端部分の平面図、第4図、第
5図は各々同実施例においてレール面の保護を行
う場合の保護部材の取付例を示す断面図、第6図
イ,ロは従来のトロリースケールの構成を示す断
面図および正面図、第7図イ,ロは共に従来のレ
ールロードセルの構成を示す正面図である。 10,10……ストレインゲージ、15a……
上端部(レール部)、15b……固定部、15c
……孔部(起歪部)、15d,15e……切欠部
(切欠孔)、15h……可動部、20……凹部。
図、第2図は第1図イに示すa−a線断面図、第
3図は同実施例の右端部分の平面図、第4図、第
5図は各々同実施例においてレール面の保護を行
う場合の保護部材の取付例を示す断面図、第6図
イ,ロは従来のトロリースケールの構成を示す断
面図および正面図、第7図イ,ロは共に従来のレ
ールロードセルの構成を示す正面図である。 10,10……ストレインゲージ、15a……
上端部(レール部)、15b……固定部、15c
……孔部(起歪部)、15d,15e……切欠部
(切欠孔)、15h……可動部、20……凹部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 被計量物を吊持するフツク付き滑車を案内する
レールの一部に置換され、前記滑車を介して加え
られる前記被計量物の荷重を検出するレールロー
ドセルにおいて、 前記レールロードセルの両側に設けられ前記レ
ールの各端部に固定される固定部と、 前記両固定部の中間に位置し、該固定部に対し
上下方向変位可能に支持されるとともに上部を前
記滑車が当接しながら移動し、該滑車を介して加
わる前記被計量物の荷重に応じて下方に変位する
可動部とを具備し、 前記可動部の上部および固定部の上部は前記レ
ールの一部を形成するとともに、該可動部の上部
は、ほぼ中央の部分が前記レールの一方より進入
してくる前記滑車の停止を容易ならしめる凹部を
なし、かつ、前記滑車の出側に位置する前記固定
部の上部は、前記可動部が荷重によつて下方に変
位した場合でも滑車の乗り移りがなめらかに行わ
れるように可動部方向に傾斜した状態に形成され
てなることを特徴とするレールロードセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985012893U JPH0530102Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985012893U JPH0530102Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129131U JPS61129131U (ja) | 1986-08-13 |
| JPH0530102Y2 true JPH0530102Y2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=30496389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985012893U Expired - Lifetime JPH0530102Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0530102Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5535202A (en) * | 1978-09-04 | 1980-03-12 | Tokyo Electric Co Ltd | Load cell balance |
| JPS56137046U (ja) * | 1980-03-18 | 1981-10-17 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1985012893U patent/JPH0530102Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61129131U (ja) | 1986-08-13 |
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