JPH04210859A - 連続鋳造用冷却装置の故障検知方法および装置 - Google Patents
連続鋳造用冷却装置の故障検知方法および装置Info
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- JPH04210859A JPH04210859A JP40314190A JP40314190A JPH04210859A JP H04210859 A JPH04210859 A JP H04210859A JP 40314190 A JP40314190 A JP 40314190A JP 40314190 A JP40314190 A JP 40314190A JP H04210859 A JPH04210859 A JP H04210859A
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】本発明は連続鋳造用冷却装置の故
障検知方法およびこれに使用できる装置に関する。 [0002]
障検知方法およびこれに使用できる装置に関する。 [0002]
【従来の技術】近年、溶湯からスラブ、ブルーム等を直
接に製造する連続鋳造法が盛んに利用されている。この
連続鋳造法で使用される連続鋳造設備は、水冷鋳型と、
連続鋳造片の走行方向にそって適数個配設された適数個
のローラと、連続鋳造片の走行方向にそって適数個配設
され連続鋳造片に冷却水を噴出するノズルをもつ冷却装
置とを備えている。
接に製造する連続鋳造法が盛んに利用されている。この
連続鋳造法で使用される連続鋳造設備は、水冷鋳型と、
連続鋳造片の走行方向にそって適数個配設された適数個
のローラと、連続鋳造片の走行方向にそって適数個配設
され連続鋳造片に冷却水を噴出するノズルをもつ冷却装
置とを備えている。
【0OO3】ところで近年、連続鋳造片の一層の高品質
化が要請されている。ここで、何らかの原因で連続鋳造
設備の冷却装置のノズルが詰まることがある。詰まりが
発生したノズルでは冷却水の噴出は停止するか所定量よ
りも少なくなる。この場合連続鋳造片の冷却が不均一と
なり、連続鋳造片の一層の高品質化に不利である。そこ
で近年、ダミーバーの先端部に撮像装置を装備した装置
を用いた故障検知方法が開発されている。この方法では
、ローラの逆回転によりダミーバーをその先端部から連
続鋳造片の走行通路にそって下方から上方に移動させ、
この移動に伴い、撮像装置でノズルからの冷却水の噴出
状況を撮像することにしている。 [0004]
化が要請されている。ここで、何らかの原因で連続鋳造
設備の冷却装置のノズルが詰まることがある。詰まりが
発生したノズルでは冷却水の噴出は停止するか所定量よ
りも少なくなる。この場合連続鋳造片の冷却が不均一と
なり、連続鋳造片の一層の高品質化に不利である。そこ
で近年、ダミーバーの先端部に撮像装置を装備した装置
を用いた故障検知方法が開発されている。この方法では
、ローラの逆回転によりダミーバーをその先端部から連
続鋳造片の走行通路にそって下方から上方に移動させ、
この移動に伴い、撮像装置でノズルからの冷却水の噴出
状況を撮像することにしている。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
装置を用いる方法では、ダミーバーをその先端部から連
続鋳造片の走行通路にそって下方から上方に移動させる
。ここで、ダミーバーはトン単位(例えば数トン−10
数トン)のかなり重量がある物であり、かかる重量ある
ダミーバーを数メートル持ち上げるのは大変手間がかか
る。またダミーバーをその先端部から連続鋳造片の走行
通路にそって下方から上方に移動させるので、冷却水噴
出状況を検知するノズルの下方に撮像装置が位置してい
る。従って、ダミーバーに装備されている撮像装置に冷
却水が多量に落下する。そのため、冷却水の影響をもろ
に受けて、撮像が良好とならない不具合がある。 [00051本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、その目的は、筒体をその透過部から連続鋳造片
の走行通路にそって水冷鋳型設置付近から挿入して上方
から下方に向けて移動させ、筒体の透過部を通して冷却
液の噴出状況を視覚的に検知することにより、落下する
冷却液の影響を少なくして検知し得る連続鋳造用冷却装
置の故障検知方法およびこれに使用できる装置を提供す
ることにある。 [0006]
装置を用いる方法では、ダミーバーをその先端部から連
続鋳造片の走行通路にそって下方から上方に移動させる
。ここで、ダミーバーはトン単位(例えば数トン−10
数トン)のかなり重量がある物であり、かかる重量ある
ダミーバーを数メートル持ち上げるのは大変手間がかか
る。またダミーバーをその先端部から連続鋳造片の走行
通路にそって下方から上方に移動させるので、冷却水噴
出状況を検知するノズルの下方に撮像装置が位置してい
る。従って、ダミーバーに装備されている撮像装置に冷
却水が多量に落下する。そのため、冷却水の影響をもろ
に受けて、撮像が良好とならない不具合がある。 [00051本発明は上記した実情に鑑みなされたもの
であり、その目的は、筒体をその透過部から連続鋳造片
の走行通路にそって水冷鋳型設置付近から挿入して上方
から下方に向けて移動させ、筒体の透過部を通して冷却
液の噴出状況を視覚的に検知することにより、落下する
冷却液の影響を少なくして検知し得る連続鋳造用冷却装
置の故障検知方法およびこれに使用できる装置を提供す
ることにある。 [0006]
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる連続鋳
造用冷却装置の故障検知方法は、連続鋳造法で用いる水
冷鋳型と、連続鋳造片の走行方向にそって適数個配設さ
れ水冷鋳型から排出される連続鋳造片を案内する適数個
のローラと、連続鋳造片の走行方向にそって適数個配設
され連続鋳造片に冷却液を噴出するノズルをもつ冷却装
置とを備えた連続鋳造設備と、連続鋳造片の走行通路に
そって水冷鋳型設置付近から挿入可能であり、先端部に
可視光を透過する透過部を備えた装備室をもつ筒体と、
冷却装置のノズルからの冷却液の噴出状況を筒体の透過
部から視覚的に検知する冷却液状況検出手段とを用い、
筒体をその透過部から連続鋳造片の走行通路にそって水
冷鋳型設置付近から挿入して下方に移動させ、筒体の透
過部を所望のノズルに近づける近接工程と、所望のノズ
ルからの冷却液の噴出状況を冷却液状況検出手段で筒体
の透過部から視覚的に検知する検知工程とを実施するこ
とを特徴とするものである。 [0007]また、請求項2にかかる連続鋳造用冷却装
置の故障検知装置は、上記した方法に用いることができ
るものであり、先端部に可視光を透過する透過部を備え
かつ可視光を透過しない材料で形成された装備室をもつ
筒体と、筒体の装備室に配設され冷却装置のノズルから
の冷却液の噴出状況を筒体の透過部から撮像する冷却液
撮像装置と、冷却液撮像装置を筒体の装備室の内部に保
持する保持部とを具備することを特徴とするものである
。 [0008]本方法にかかる近接工程では、筒体をその
透過部から連続鋳造片の走行通路にそって水冷鋳型設置
付近から下方に向けて挿入する。挿入の際にはローラ、
筒体の損傷を回避することが好ましい。従って、筒体の
挿入速度を遅くすることができる。近接工程では、筒体
を下方に移動させることにより、筒体の透過部を所望の
ノズルに近づける。筒体を移動させるにあたり、筒体を
作業者が掴んで作業者の手作業で行っても良く、あるい
は、筒体を駆動モータ機構、シリンダ機構に連動させて
駆動モータ機構、シリンダ機構の駆動で行っても良く、
あるいは、クレーン機構で筒体を吊り下げつつ筒体を順
次下降させるように行なってもよい。また、筒体に駆動
モータ機構、駆動モータ機構で駆動する車輪部を内蔵さ
せ、車輪部の駆動に伴い、筒体を自走する構造としても
よい。 [0009]近接工程、検知工程は、鋳造温度の影響を
回避するために、連続鋳造直後ではなく、ある程度時間
が経過して周囲の温度がある程度低くなった状態、ある
いは、連続鋳造前に実施することが好ましい。本方法で
用いる筒体は、その先端部に可視光を透過する透過部を
もつ。透過部は、例えば後述する実施例で例示するよう
に空間である開口とすることができる。開口とすれば、
筒体の開口から装備室内に冷却液が侵入しても、その冷
却液は重力で自然に開口から落下する。また透過部は、
開口を閉塞する透明ガラス部とすることができる。この
場合には透明ガラス部による遮蔽機能により、筒体の開
口から装備室内に冷却液が侵入することは確実に防止さ
れる。なお、透明ガラス部には、付着した冷却液を拭き
取る機能をもつワイパー装置を設けることもできる。 [00101本方法で用いる筒体の外径寸法は、連続鋳
造片の走行通路の通路幅を考慮して設定する必要がある
。また筒体の装備室の内径寸法は冷却液状況検出手段の
大きさを考慮して適宜選択できる。本方法で用いる筒体
は、剛体でも、可撓性をもつものでもよい。剛体タイプ
の場合には、比較的厚肉の金属パイプ、セラミックスパ
イプ、硬質樹脂パイプを採用できる。可撓性タイプの場
合には、可撓の度合いは必要に応じて適宜選択でき、ス
パイラル構造、スパイラル近似構造を採用でき、あるい
は、長さ方向において部分的に可撓部(例えばゴム部、
蛇腹部)をもち他の部分は剛性をもつ構造とすることが
でき、あるいは、全体を半硬質樹脂、軟質樹脂で形成し
た構造とすることができる。 [00111本方法で用いる筒体は伸縮可能な構造にで
きる。例えば、径の異なるパイプをその長さ方向に連続
して嵌め込む構造、あるいは、周壁部の少なくとも一部
に伸縮可能な蛇腹部を形成した構造にできる。このよう
に筒体を伸縮可能な構造にすれば、近接工程において筒
体を適宜伸縮させることができ、筒体の先端の透過部を
所望のノズル位置に適応させることが容易となる。 [0012]また本方法で用いる筒体には、筒体の内部
を冷却する筒体冷却部を設けても良い。この場合には筒
体冷却部で冷却液状況検出手段を冷却でき、冷却液状況
検出手段の過熱防止、誤作動防止に有利である。なお、
筒体冷却部としては空気吹出用ノズル、送風ファン等を
採用できる。本発明にかかる検知工程では、所望のノズ
ルからの冷却液の噴出状況を筒体の透過部から冷却液状
況検出手段で視覚的に検知する。冷却液状況検出手段は
、冷却装置のノズルからの冷却液の噴出状況を筒体の透
過部から視覚的に検知するものである。本発明で用いる
冷却液状況検出手段は可視光を利用して撮像する冷却液
撮像装置を採用できる。冷却液撮像装置は、冷却液の噴
出している部分を2次元的に撮像するエリアイメージセ
ンサ、冷却液の噴出している部分を実質的に1次元的に
横断するリニヤイメージセンサを採用できる。リニヤイ
メージセンサの場合には、視野を確保すべく、冷却液の
噴出している部分の横断位置を少しずつずらせて1次元
的に何回も横断することが望ましい。 [0013]また場合によっては、冷却液状況検出手段
は、筒体の装備室に配設されフィルム等の記録媒体を内
蔵した市販のカメラと、カメラのシャッターを作動させ
るレリーズ部とで構成できる。カメラはストロボ内蔵式
のものを採用できる。この場合には、検知工程では、筒
体の他端側の作業者がレリーズ部を操作してストロボで
照明しつつカメラのシャッターを作動させ、これにより
冷却液の噴出状況をカメラ内のフィルムなどの記録媒体
に撮影する。この場合、冷却液の噴出している部分を撮
影したら、カメラからフィルムなどの記録媒体を取り出
し、記録媒体から画像を得る。このようにすれば、冷却
液の噴出している部分を簡便に検知できる。 [0014]また本発明で用いる冷却液状況検出手段は
、画像の伝送路となる多数本(実用上例えば数百〜数千
〜致方本)の光ファイバーを束状としたイメージファイ
バーと、イメージファイバーの先端側に配置された対物
レンズと、イメージファイバーの他端側に配置された接
眼レンズとで形成することもできる。この場合には、検
知工程では、冷却液の噴出状況を対物レンズ、イメージ
ファイバー、接眼レンズを通して送ることができ、接眼
レンズ側の作業者が冷却液の噴出状況を把握できる。 イメージファイバーは、バンドル型、マルチコア型のい
ずれでもよい。この場合には筒体の装備室に対物レンズ
、イメージファイバーを配設する。従って、筒体の装備
室に撮像装置を配設せずともよいので、装備室、筒体の
小径化に有利である。 [0015]
造用冷却装置の故障検知方法は、連続鋳造法で用いる水
冷鋳型と、連続鋳造片の走行方向にそって適数個配設さ
れ水冷鋳型から排出される連続鋳造片を案内する適数個
のローラと、連続鋳造片の走行方向にそって適数個配設
され連続鋳造片に冷却液を噴出するノズルをもつ冷却装
置とを備えた連続鋳造設備と、連続鋳造片の走行通路に
そって水冷鋳型設置付近から挿入可能であり、先端部に
可視光を透過する透過部を備えた装備室をもつ筒体と、
冷却装置のノズルからの冷却液の噴出状況を筒体の透過
部から視覚的に検知する冷却液状況検出手段とを用い、
筒体をその透過部から連続鋳造片の走行通路にそって水
冷鋳型設置付近から挿入して下方に移動させ、筒体の透
過部を所望のノズルに近づける近接工程と、所望のノズ
ルからの冷却液の噴出状況を冷却液状況検出手段で筒体
の透過部から視覚的に検知する検知工程とを実施するこ
とを特徴とするものである。 [0007]また、請求項2にかかる連続鋳造用冷却装
置の故障検知装置は、上記した方法に用いることができ
るものであり、先端部に可視光を透過する透過部を備え
かつ可視光を透過しない材料で形成された装備室をもつ
筒体と、筒体の装備室に配設され冷却装置のノズルから
の冷却液の噴出状況を筒体の透過部から撮像する冷却液
撮像装置と、冷却液撮像装置を筒体の装備室の内部に保
持する保持部とを具備することを特徴とするものである
。 [0008]本方法にかかる近接工程では、筒体をその
透過部から連続鋳造片の走行通路にそって水冷鋳型設置
付近から下方に向けて挿入する。挿入の際にはローラ、
筒体の損傷を回避することが好ましい。従って、筒体の
挿入速度を遅くすることができる。近接工程では、筒体
を下方に移動させることにより、筒体の透過部を所望の
ノズルに近づける。筒体を移動させるにあたり、筒体を
作業者が掴んで作業者の手作業で行っても良く、あるい
は、筒体を駆動モータ機構、シリンダ機構に連動させて
駆動モータ機構、シリンダ機構の駆動で行っても良く、
あるいは、クレーン機構で筒体を吊り下げつつ筒体を順
次下降させるように行なってもよい。また、筒体に駆動
モータ機構、駆動モータ機構で駆動する車輪部を内蔵さ
せ、車輪部の駆動に伴い、筒体を自走する構造としても
よい。 [0009]近接工程、検知工程は、鋳造温度の影響を
回避するために、連続鋳造直後ではなく、ある程度時間
が経過して周囲の温度がある程度低くなった状態、ある
いは、連続鋳造前に実施することが好ましい。本方法で
用いる筒体は、その先端部に可視光を透過する透過部を
もつ。透過部は、例えば後述する実施例で例示するよう
に空間である開口とすることができる。開口とすれば、
筒体の開口から装備室内に冷却液が侵入しても、その冷
却液は重力で自然に開口から落下する。また透過部は、
開口を閉塞する透明ガラス部とすることができる。この
場合には透明ガラス部による遮蔽機能により、筒体の開
口から装備室内に冷却液が侵入することは確実に防止さ
れる。なお、透明ガラス部には、付着した冷却液を拭き
取る機能をもつワイパー装置を設けることもできる。 [00101本方法で用いる筒体の外径寸法は、連続鋳
造片の走行通路の通路幅を考慮して設定する必要がある
。また筒体の装備室の内径寸法は冷却液状況検出手段の
大きさを考慮して適宜選択できる。本方法で用いる筒体
は、剛体でも、可撓性をもつものでもよい。剛体タイプ
の場合には、比較的厚肉の金属パイプ、セラミックスパ
イプ、硬質樹脂パイプを採用できる。可撓性タイプの場
合には、可撓の度合いは必要に応じて適宜選択でき、ス
パイラル構造、スパイラル近似構造を採用でき、あるい
は、長さ方向において部分的に可撓部(例えばゴム部、
蛇腹部)をもち他の部分は剛性をもつ構造とすることが
でき、あるいは、全体を半硬質樹脂、軟質樹脂で形成し
た構造とすることができる。 [00111本方法で用いる筒体は伸縮可能な構造にで
きる。例えば、径の異なるパイプをその長さ方向に連続
して嵌め込む構造、あるいは、周壁部の少なくとも一部
に伸縮可能な蛇腹部を形成した構造にできる。このよう
に筒体を伸縮可能な構造にすれば、近接工程において筒
体を適宜伸縮させることができ、筒体の先端の透過部を
所望のノズル位置に適応させることが容易となる。 [0012]また本方法で用いる筒体には、筒体の内部
を冷却する筒体冷却部を設けても良い。この場合には筒
体冷却部で冷却液状況検出手段を冷却でき、冷却液状況
検出手段の過熱防止、誤作動防止に有利である。なお、
筒体冷却部としては空気吹出用ノズル、送風ファン等を
採用できる。本発明にかかる検知工程では、所望のノズ
ルからの冷却液の噴出状況を筒体の透過部から冷却液状
況検出手段で視覚的に検知する。冷却液状況検出手段は
、冷却装置のノズルからの冷却液の噴出状況を筒体の透
過部から視覚的に検知するものである。本発明で用いる
冷却液状況検出手段は可視光を利用して撮像する冷却液
撮像装置を採用できる。冷却液撮像装置は、冷却液の噴
出している部分を2次元的に撮像するエリアイメージセ
ンサ、冷却液の噴出している部分を実質的に1次元的に
横断するリニヤイメージセンサを採用できる。リニヤイ
メージセンサの場合には、視野を確保すべく、冷却液の
噴出している部分の横断位置を少しずつずらせて1次元
的に何回も横断することが望ましい。 [0013]また場合によっては、冷却液状況検出手段
は、筒体の装備室に配設されフィルム等の記録媒体を内
蔵した市販のカメラと、カメラのシャッターを作動させ
るレリーズ部とで構成できる。カメラはストロボ内蔵式
のものを採用できる。この場合には、検知工程では、筒
体の他端側の作業者がレリーズ部を操作してストロボで
照明しつつカメラのシャッターを作動させ、これにより
冷却液の噴出状況をカメラ内のフィルムなどの記録媒体
に撮影する。この場合、冷却液の噴出している部分を撮
影したら、カメラからフィルムなどの記録媒体を取り出
し、記録媒体から画像を得る。このようにすれば、冷却
液の噴出している部分を簡便に検知できる。 [0014]また本発明で用いる冷却液状況検出手段は
、画像の伝送路となる多数本(実用上例えば数百〜数千
〜致方本)の光ファイバーを束状としたイメージファイ
バーと、イメージファイバーの先端側に配置された対物
レンズと、イメージファイバーの他端側に配置された接
眼レンズとで形成することもできる。この場合には、検
知工程では、冷却液の噴出状況を対物レンズ、イメージ
ファイバー、接眼レンズを通して送ることができ、接眼
レンズ側の作業者が冷却液の噴出状況を把握できる。 イメージファイバーは、バンドル型、マルチコア型のい
ずれでもよい。この場合には筒体の装備室に対物レンズ
、イメージファイバーを配設する。従って、筒体の装備
室に撮像装置を配設せずともよいので、装備室、筒体の
小径化に有利である。 [0015]
【作用】本発明方法では筒体をその透過部から連続鋳造
片の走行通路にそって水冷鋳型設置付近から下方に向け
て挿入するので、噴出状況を検知するノズルの上方に筒
体の透過部、冷却液状況検出手段が位置する。従って、
落下する冷却液が冷却液状況検出手段に直接ふりかかり
にくくなる。 [0016]
片の走行通路にそって水冷鋳型設置付近から下方に向け
て挿入するので、噴出状況を検知するノズルの上方に筒
体の透過部、冷却液状況検出手段が位置する。従って、
落下する冷却液が冷却液状況検出手段に直接ふりかかり
にくくなる。 [0016]
【実施例】以下本発明の一実施例を説明する。図2に示
す様に、この連続鋳造設備1は、水冷鋳型10と、セグ
メント12と、セグメント12に保持された適数個のロ
ーラ14と、ノズル16 (16a 〜16 f)をも
つ冷却装置18とを備えている。水冷鋳型10は溶鋼を
一次冷却して凝固させる鋳型であり、床壁20の開口2
Oa付近に設置されている。セグメント12は床面20
の開口20aから連続鋳造片Wの走行通路W1にそって
多数個配設されている。ローラ14は水冷鋳型10から
排出される連続鋳造片Wを走行通路W1にそって案内す
る。冷却装置18のノズル16 (16a〜16f)は
連続鋳造片Wの走行方向にそって適数個配設されている
。図5に例示した様に、ノズル16には給水機構17が
接続されており、給水機構17から供給された冷却水を
連続鋳造片Wに向けて所要水量で噴出する。 [0017]図1に示す様に筒体3は所定の内径をもっ
長尺状であり、連続鋳造片Wの走行通路W1にそって水
冷鋳型10設置付近つまり開口20aから下方へ向けて
挿入可能である。筒体3は可視光を透過しないように金
属材料(例えば鋼ンで形成されている。筒体3は装備室
30をもつ。装備室30の先端部には、可視光を透過す
る透過部としての開口30aが形成されている。開口3
0aの先方には円弧状に形成された案内部32が設けら
れている。案内部32の底面形状はほぼ十文字状である
。案内部32はローラ14等に当接して筒体3を連続鋳
造片Wを走行通路W1側に案内する機能をもつものであ
る。なお、案内部32は、網状構造でもよく、あるいは
、開口30aを閉塞する透明ガラス壁構造としてもよい
。 [0018]図1に示す様に筒体3の装備室30の内部
には保持部34がアーム部36を介して設けられている
。筒体3の装備室30には圧縮空気を噴出してエアカー
テン38aを得る空気ノズル38が設けられている。 空気ノズル38に圧縮空気を供給する管40は筒体3の
装備室30にそって延設されている。また筒体3の装備
室30には開口20aの先方を照らし出す照明源42が
設けられている。照明源42はストロボフラッシュタイ
プであり、撮像装置5と同期して作動する。照明源42
に電気を供給するリード線42aは筒体3の装備室30
にそって筒体3の他端側に向けて制御装置80に延設さ
れている。筒体3には、筒体3の可撓性を確保する蛇腹
状の可撓部3aが形成されている。 [0019]冷却液状況検出手段としての冷却液撮像装
置5は、エリアイメージセンサであるCCD方式のテレ
ビカメラであり、一般の撮像装置と同様に、光入力を信
号電荷に変換し蓄積する光電変換部、蓄積された信号電
荷を読み出す走査部、読み出された信号電荷を電気信号
に出力する出力部とを備えている。冷却液撮像装置5は
筒体3の装備室30の内部に位置して保持部34に保持
されている。冷却液撮像装置5の信号線5aは保持部3
4にそって筒体3の他端部側の制御装置80に延設され
ている。
す様に、この連続鋳造設備1は、水冷鋳型10と、セグ
メント12と、セグメント12に保持された適数個のロ
ーラ14と、ノズル16 (16a 〜16 f)をも
つ冷却装置18とを備えている。水冷鋳型10は溶鋼を
一次冷却して凝固させる鋳型であり、床壁20の開口2
Oa付近に設置されている。セグメント12は床面20
の開口20aから連続鋳造片Wの走行通路W1にそって
多数個配設されている。ローラ14は水冷鋳型10から
排出される連続鋳造片Wを走行通路W1にそって案内す
る。冷却装置18のノズル16 (16a〜16f)は
連続鋳造片Wの走行方向にそって適数個配設されている
。図5に例示した様に、ノズル16には給水機構17が
接続されており、給水機構17から供給された冷却水を
連続鋳造片Wに向けて所要水量で噴出する。 [0017]図1に示す様に筒体3は所定の内径をもっ
長尺状であり、連続鋳造片Wの走行通路W1にそって水
冷鋳型10設置付近つまり開口20aから下方へ向けて
挿入可能である。筒体3は可視光を透過しないように金
属材料(例えば鋼ンで形成されている。筒体3は装備室
30をもつ。装備室30の先端部には、可視光を透過す
る透過部としての開口30aが形成されている。開口3
0aの先方には円弧状に形成された案内部32が設けら
れている。案内部32の底面形状はほぼ十文字状である
。案内部32はローラ14等に当接して筒体3を連続鋳
造片Wを走行通路W1側に案内する機能をもつものであ
る。なお、案内部32は、網状構造でもよく、あるいは
、開口30aを閉塞する透明ガラス壁構造としてもよい
。 [0018]図1に示す様に筒体3の装備室30の内部
には保持部34がアーム部36を介して設けられている
。筒体3の装備室30には圧縮空気を噴出してエアカー
テン38aを得る空気ノズル38が設けられている。 空気ノズル38に圧縮空気を供給する管40は筒体3の
装備室30にそって延設されている。また筒体3の装備
室30には開口20aの先方を照らし出す照明源42が
設けられている。照明源42はストロボフラッシュタイ
プであり、撮像装置5と同期して作動する。照明源42
に電気を供給するリード線42aは筒体3の装備室30
にそって筒体3の他端側に向けて制御装置80に延設さ
れている。筒体3には、筒体3の可撓性を確保する蛇腹
状の可撓部3aが形成されている。 [0019]冷却液状況検出手段としての冷却液撮像装
置5は、エリアイメージセンサであるCCD方式のテレ
ビカメラであり、一般の撮像装置と同様に、光入力を信
号電荷に変換し蓄積する光電変換部、蓄積された信号電
荷を読み出す走査部、読み出された信号電荷を電気信号
に出力する出力部とを備えている。冷却液撮像装置5は
筒体3の装備室30の内部に位置して保持部34に保持
されている。冷却液撮像装置5の信号線5aは保持部3
4にそって筒体3の他端部側の制御装置80に延設され
ている。
【0020】冷却液撮像装置5の処理の流れを図4を参
照して説明する。図4に示す様にアナログ信号処理回路
では、2次元テレビカメラからの画像信号にアナログ的
な信号処理を施す。その後、標本化回路では、水平・垂
直方向に標本化8 (サンプリング)し、所定の正方格
子に分割する。量子化回路では、分割された映像信号を
A/D変換器によって量子化(デジタル化)する。2値
化回路では、量子化(デジタル化)された信号にしきい
値処理を施して白と黒の画素に分離し、2値画像を得る
。 更に、論理演算機能を用いて2値画像の平滑化(ノイズ
除去)・膨張・収縮を行う。また必要に応じて画像の白
黒反転も行う。更に、ウィンドにより計測対象部分を切
り出す。更に、ウィンド内の対象画像について、幾何学
的特徴を抽出する。更に、幾何学的特徴のデータと判定
の基準となる値との比較を行う。そしてその結果をデイ
スプレィ82に出力する。 [00211さて本実施例では冷却装置18のノズル1
6に詰まり故障が発生しているか否かを検知する場合に
ついて説明する。この場合には、図3に示す様に冷却装
置18のノズル16から冷却水を噴出させる。この状態
において、筒体3をその開口30aから連続鋳造片Wの
走行通路W1にそって水冷鋳型10設置付近つまり開口
20aから挿入する。そして筒体3を連続鋳造片Wの走
行通路W1にそって下方に移動させ、筒体3の開口30
aを第1のノズル16aに近づける。 [0022]この状態で、照明源42を作動させて照明
して第1のノズル16a付近を照らし、冷却液撮像装置
5で第1のノズル16aからの冷却水の噴出状況を撮像
する。そして第1のノズル16aからの冷却水の噴出状
況はデイスプレィ82に画像として映される。次に、筒
体3を連続鋳造片Wの走行通路W1にそって更に下方に
移動させ、筒体3の開口30aを第2のノズル16bに
近づける。 [0023]この状態で、前述同様に、照明源42を作
動させて照明して第2のノズル16b付近を照らし、冷
却液撮像装置5で第2のノズル16bからの冷却水の噴
出状況を撮像する。そして第2のノズル16bからの冷
却水の噴出状況はデイスプレィ82に画像として映され
る。第2のノズル16bからの冷却水の噴出状況を撮像
している際には、第1のノズル16aの高さ位置に筒体
3が位置しており、第1のノズル16aからの冷却水の
噴出は撮像装置5に映らない。従って第2のノズル16
bからの冷却水噴出状況を良好に撮像できる。 [00241次に、筒体3を連続鋳造片Wの走行通路W
1にそって更に下方に移動させ、筒体3の開口30aを
第3のノズル16Cに近づける。この状態で、前述同様
に、照明源42を作動させて照明して第3のノズル16
C付近を照らし、冷却液撮像装置5で第3のノズル16
Cからの冷却水の噴出状況を撮像する。そして第3のノ
ズル16Cからの冷却水の噴出状況はデイスプレィ82
に画像として映される。第3のノズル16cからの冷却
水の噴出状況を撮像している際には、筒体3が第2のノ
ズル16bの高さ位置に至っており、従って、第2のノ
ズル16bからの冷却水の噴出は撮像装置5に映らない
。従って、第3のノズル16cからの冷却水噴出状況を
良好に撮像できる。 [0025]上記のようにして順に、冷却装置18の各
ノズル16a〜16fからの冷却水の噴出状況を検知す
る。そして、仮に、あるノズルに詰まりが発生していた
ら、そのセグメント12を連続鋳造設備1から外して正
常なノズル16に交換し、正常なノズル16をもつセグ
メント12を連続鋳造設備1に取り付ける。あるいは、
詰まりが発生していたノズル16のみを交換する。 [00261本実施例では筒体3の先端部に案内部32
が形成されているので、案内部32がローラ14、セグ
メント12に当たれば、筒体3を矢印W3方向に案内で
きる。従って筒体3を連続鋳造片Wの円弧状の走行通路
W1にそって良好に挿入させ得る。ところで筒体3を上
方の位置から下方に向けて移動させる本実施例では、詰
まり故障を検知しているノズル16の上方に筒体3、冷
却水撮像装置5が位置している。従って詰まり故障を検
知しているノズル16から噴出した冷却水が冷却水撮像
装置5に向けて多量にふりかかることは未然に防止され
る。そのため、落下する冷却水の影響を実質的に受ける
ことなく冷却水撮像装置5で良好に冷却水の噴出状況を
撮像できる。仮に筒体3の開口30aから冷却水が装備
室30内に侵入しても、その冷却水は重力で筒体3の開
口30aから自然に落下するので、冷却水撮像装置5に
水が触れることを回避するのに有利である。 [0027]また冷却水撮像装置5に冷却水、その霧が
付着すると、冷却水撮像装置5による撮像画像が正確で
なくなる。この点本実施例では撮像の際において空気ノ
ズル38から圧縮空気を噴出してエアカーテン38aを
形成して冷却水撮像装置5を保護する。そのため、冷却
水、冷却水の霧が筒体3の装備室30の内部奥方に侵入
することを一層確実に回避できる。従って冷却水、冷却
水の霧が冷却水撮像装置5に侵入、付着することを回避
できる。そのため、冷却水撮像装置5による画像が冷却
水、冷却水の霧による影響を受けることを極力回避でき
、撮像を良好になし得る。更にまた、冷却水撮像装置5
に過剰な防水機構を施すことなく、冷却水、冷却水の霧
に起因する冷却水撮像装置5の損傷防止・故障防止を図
ることができる。 [0028]さて、上記のようにして冷却装置18の全
部のノズル16に詰まり故障が無いことが確認されたら
、従来と同様に連続鋳造法を操業する。操業するにあた
り、図2に示す様に、タンデイシュ60を水冷鋳型10
の上方に配置するととも(−溶解炉で溶解した高温の溶
鋼を溜めた回路の取鍋をタンデイシュ60の上方に配置
する。この状態で、取鍋の底壁部のゲートを開放して取
鍋内の溶鋼をタンデイシュ60に所要量づつ供給する。 更にタンデイシュ60に供給された溶鋼はノズル60b
から水冷鋳型10に供給される。その溶鋼は水冷鋳型1
0で一次冷却されて外側が凝固し内部が融液の状態の連
続鋳造片Wとなる。更に連続鋳造片Wはローラ14の案
内で下方に向けて走行通路W1にそって走行する。 そして、連続鋳造片Wは冷却装置18のノズル16から
噴出する冷却水で更に冷却され完全に凝固し、回路の次
工程である切断工程に移送される。 [0029]次に他の実施例を説明する。ここで、連続
鋳造設備1の連続鋳造片Wの走行通路W1は所定の曲率
半径rとされている。したがって、上記した構造の筒体
3を実質的に曲率半径r、あるいは、曲率半径rに近似
した曲率で円弧状に曲成することもできる。このように
すれば、筒体3を走行通路W1にそって容易に挿入する
ことができる。 [00301 【発明の効果]本発明方法によれば、水冷鋳型設置付近
から下方へ挿入した筒体の透過部を通して冷却液状況検
出手段で冷却液の噴出状況を視覚的に検知する。従って
検知工程では、詰まり故障を検知しているノズルの上方
に筒体、冷却液状況検出手段が位置している。従って詰
まり故障を検知しているノズルから噴出した冷却液が冷
却液状況検出手段に多量に降りかかることは未然に防止
される。そのため、冷却液の影響を実質的に受けること
なく、冷却液噴出状況を冷却液状況検出手段で良好に検
知できる。 [0031]殊に本発明方法では、検知の際において空
気ノズルから圧縮空気を噴出してエアカーテンを形成し
て冷却液状況検出手段を保護する場合には、冷却液、冷
却液の霧が筒体の装備室の内部に侵入することを一層回
避できる。従って、冷却液の降りかかりを一層防止でき
、撮像を良好になし得る。本発明装置によれば、上記し
た方法を実施することができる。また本発明装置によれ
ば、冷却装置のノズルからの冷却液の噴出状況を冷却液
撮像装置で筒体の透過部から撮像することができる。
照して説明する。図4に示す様にアナログ信号処理回路
では、2次元テレビカメラからの画像信号にアナログ的
な信号処理を施す。その後、標本化回路では、水平・垂
直方向に標本化8 (サンプリング)し、所定の正方格
子に分割する。量子化回路では、分割された映像信号を
A/D変換器によって量子化(デジタル化)する。2値
化回路では、量子化(デジタル化)された信号にしきい
値処理を施して白と黒の画素に分離し、2値画像を得る
。 更に、論理演算機能を用いて2値画像の平滑化(ノイズ
除去)・膨張・収縮を行う。また必要に応じて画像の白
黒反転も行う。更に、ウィンドにより計測対象部分を切
り出す。更に、ウィンド内の対象画像について、幾何学
的特徴を抽出する。更に、幾何学的特徴のデータと判定
の基準となる値との比較を行う。そしてその結果をデイ
スプレィ82に出力する。 [00211さて本実施例では冷却装置18のノズル1
6に詰まり故障が発生しているか否かを検知する場合に
ついて説明する。この場合には、図3に示す様に冷却装
置18のノズル16から冷却水を噴出させる。この状態
において、筒体3をその開口30aから連続鋳造片Wの
走行通路W1にそって水冷鋳型10設置付近つまり開口
20aから挿入する。そして筒体3を連続鋳造片Wの走
行通路W1にそって下方に移動させ、筒体3の開口30
aを第1のノズル16aに近づける。 [0022]この状態で、照明源42を作動させて照明
して第1のノズル16a付近を照らし、冷却液撮像装置
5で第1のノズル16aからの冷却水の噴出状況を撮像
する。そして第1のノズル16aからの冷却水の噴出状
況はデイスプレィ82に画像として映される。次に、筒
体3を連続鋳造片Wの走行通路W1にそって更に下方に
移動させ、筒体3の開口30aを第2のノズル16bに
近づける。 [0023]この状態で、前述同様に、照明源42を作
動させて照明して第2のノズル16b付近を照らし、冷
却液撮像装置5で第2のノズル16bからの冷却水の噴
出状況を撮像する。そして第2のノズル16bからの冷
却水の噴出状況はデイスプレィ82に画像として映され
る。第2のノズル16bからの冷却水の噴出状況を撮像
している際には、第1のノズル16aの高さ位置に筒体
3が位置しており、第1のノズル16aからの冷却水の
噴出は撮像装置5に映らない。従って第2のノズル16
bからの冷却水噴出状況を良好に撮像できる。 [00241次に、筒体3を連続鋳造片Wの走行通路W
1にそって更に下方に移動させ、筒体3の開口30aを
第3のノズル16Cに近づける。この状態で、前述同様
に、照明源42を作動させて照明して第3のノズル16
C付近を照らし、冷却液撮像装置5で第3のノズル16
Cからの冷却水の噴出状況を撮像する。そして第3のノ
ズル16Cからの冷却水の噴出状況はデイスプレィ82
に画像として映される。第3のノズル16cからの冷却
水の噴出状況を撮像している際には、筒体3が第2のノ
ズル16bの高さ位置に至っており、従って、第2のノ
ズル16bからの冷却水の噴出は撮像装置5に映らない
。従って、第3のノズル16cからの冷却水噴出状況を
良好に撮像できる。 [0025]上記のようにして順に、冷却装置18の各
ノズル16a〜16fからの冷却水の噴出状況を検知す
る。そして、仮に、あるノズルに詰まりが発生していた
ら、そのセグメント12を連続鋳造設備1から外して正
常なノズル16に交換し、正常なノズル16をもつセグ
メント12を連続鋳造設備1に取り付ける。あるいは、
詰まりが発生していたノズル16のみを交換する。 [00261本実施例では筒体3の先端部に案内部32
が形成されているので、案内部32がローラ14、セグ
メント12に当たれば、筒体3を矢印W3方向に案内で
きる。従って筒体3を連続鋳造片Wの円弧状の走行通路
W1にそって良好に挿入させ得る。ところで筒体3を上
方の位置から下方に向けて移動させる本実施例では、詰
まり故障を検知しているノズル16の上方に筒体3、冷
却水撮像装置5が位置している。従って詰まり故障を検
知しているノズル16から噴出した冷却水が冷却水撮像
装置5に向けて多量にふりかかることは未然に防止され
る。そのため、落下する冷却水の影響を実質的に受ける
ことなく冷却水撮像装置5で良好に冷却水の噴出状況を
撮像できる。仮に筒体3の開口30aから冷却水が装備
室30内に侵入しても、その冷却水は重力で筒体3の開
口30aから自然に落下するので、冷却水撮像装置5に
水が触れることを回避するのに有利である。 [0027]また冷却水撮像装置5に冷却水、その霧が
付着すると、冷却水撮像装置5による撮像画像が正確で
なくなる。この点本実施例では撮像の際において空気ノ
ズル38から圧縮空気を噴出してエアカーテン38aを
形成して冷却水撮像装置5を保護する。そのため、冷却
水、冷却水の霧が筒体3の装備室30の内部奥方に侵入
することを一層確実に回避できる。従って冷却水、冷却
水の霧が冷却水撮像装置5に侵入、付着することを回避
できる。そのため、冷却水撮像装置5による画像が冷却
水、冷却水の霧による影響を受けることを極力回避でき
、撮像を良好になし得る。更にまた、冷却水撮像装置5
に過剰な防水機構を施すことなく、冷却水、冷却水の霧
に起因する冷却水撮像装置5の損傷防止・故障防止を図
ることができる。 [0028]さて、上記のようにして冷却装置18の全
部のノズル16に詰まり故障が無いことが確認されたら
、従来と同様に連続鋳造法を操業する。操業するにあた
り、図2に示す様に、タンデイシュ60を水冷鋳型10
の上方に配置するととも(−溶解炉で溶解した高温の溶
鋼を溜めた回路の取鍋をタンデイシュ60の上方に配置
する。この状態で、取鍋の底壁部のゲートを開放して取
鍋内の溶鋼をタンデイシュ60に所要量づつ供給する。 更にタンデイシュ60に供給された溶鋼はノズル60b
から水冷鋳型10に供給される。その溶鋼は水冷鋳型1
0で一次冷却されて外側が凝固し内部が融液の状態の連
続鋳造片Wとなる。更に連続鋳造片Wはローラ14の案
内で下方に向けて走行通路W1にそって走行する。 そして、連続鋳造片Wは冷却装置18のノズル16から
噴出する冷却水で更に冷却され完全に凝固し、回路の次
工程である切断工程に移送される。 [0029]次に他の実施例を説明する。ここで、連続
鋳造設備1の連続鋳造片Wの走行通路W1は所定の曲率
半径rとされている。したがって、上記した構造の筒体
3を実質的に曲率半径r、あるいは、曲率半径rに近似
した曲率で円弧状に曲成することもできる。このように
すれば、筒体3を走行通路W1にそって容易に挿入する
ことができる。 [00301 【発明の効果]本発明方法によれば、水冷鋳型設置付近
から下方へ挿入した筒体の透過部を通して冷却液状況検
出手段で冷却液の噴出状況を視覚的に検知する。従って
検知工程では、詰まり故障を検知しているノズルの上方
に筒体、冷却液状況検出手段が位置している。従って詰
まり故障を検知しているノズルから噴出した冷却液が冷
却液状況検出手段に多量に降りかかることは未然に防止
される。そのため、冷却液の影響を実質的に受けること
なく、冷却液噴出状況を冷却液状況検出手段で良好に検
知できる。 [0031]殊に本発明方法では、検知の際において空
気ノズルから圧縮空気を噴出してエアカーテンを形成し
て冷却液状況検出手段を保護する場合には、冷却液、冷
却液の霧が筒体の装備室の内部に侵入することを一層回
避できる。従って、冷却液の降りかかりを一層防止でき
、撮像を良好になし得る。本発明装置によれば、上記し
た方法を実施することができる。また本発明装置によれ
ば、冷却装置のノズルからの冷却液の噴出状況を冷却液
撮像装置で筒体の透過部から撮像することができる。
【図1】筒体の内部構造を模式的に示す断面図である。
【図2】連続鋳造法で操業している状態を模式的に示す
断面図である。
断面図である。
【図3】ノズルの詰まりを検知している状態を模式的に
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】画像化の基本的な流れを示す構成図である。
【図5】ノズルの平面形態を模式的に示す構成図である
。
。
1 連続鋳造設備
3 筒体
30 装備室
34 保持部
Claims (2)
- 【請求項1】連続鋳造法で用いる水冷鋳型と、連続鋳造
片の走行方向にそって適数個配設され該水冷鋳型から排
出される連続鋳造片を案内する適数個のローラと、連続
鋳造片の走行方向にそって適数個配設され連続鋳造片に
冷却液を噴出するノズルをもつ冷却装置とを備えた連続
鋳造設備と、該連続鋳造片の走行通路にそって該水冷鋳
型設置付近から挿入可能であり、先端部に可視光を透過
する透過部を備えた装備室をもつ筒体と、該冷却装置の
該ノズルからの冷却液の噴出状況を該筒体の透過部から
視覚的に検知する冷却液状況検出手段とを用い、該筒体
をその透過部から該連続鋳造片の走行通路にそって該水
冷鋳型設置付近から挿入して下方に移動させ、該筒体の
透過部を所望のノズルに近づける近接工程と、所望の該
ノズルからの冷却液の噴出状況を該冷却液状況検出手段
で該筒体の透過部から視覚的に検知する検知工程とを実
施することを特徴とする連続鋳造用冷却装置の故障検知
方法。 - 【請求項2】先端部に可視光を透過する透過部を備えか
つ可視光を透過しない材料で形成された装備室をもつ筒
体と、該筒体の該装備室に配設され冷却装置のノズルか
らの冷却液の噴出状況を筒体の透過部から撮像する冷却
液撮像装置と、該冷却液撮像装置を該筒体の該装備室の
内部に保持する保持部とを具備することを特徴とする連
続鋳造用冷却装置の故障検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40314190A JPH04210859A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 連続鋳造用冷却装置の故障検知方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40314190A JPH04210859A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 連続鋳造用冷却装置の故障検知方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210859A true JPH04210859A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18512900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40314190A Pending JPH04210859A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 連続鋳造用冷却装置の故障検知方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04210859A (ja) |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP40314190A patent/JPH04210859A/ja active Pending
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