JPH04211507A - 弾性表面波フィルタ - Google Patents

弾性表面波フィルタ

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JPH04211507A
JPH04211507A JP4465991A JP4465991A JPH04211507A JP H04211507 A JPH04211507 A JP H04211507A JP 4465991 A JP4465991 A JP 4465991A JP 4465991 A JP4465991 A JP 4465991A JP H04211507 A JPH04211507 A JP H04211507A
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idt
acoustic wave
surface acoustic
interdigital transducer
frequency
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Takeshi Hazama
剛 間
Jun Yamada
純 山田
Yoshihiko Noro
良彦 野呂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビジョン受
信機の中間周波フィルタとして新規な特性を実現した弾
性表面波フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】弾性表面波装置フィルタは一般に、図1
に示すように、圧電性基板1の表面に電気信号を弾性表
面波に変換するための入力電極2、弾性表面波の伝搬路
4および弾性表面波をさらに電気信号に変換するための
出力電極3から構成される。入力および出力電極2、3
としては、図2に示すようなくし歯状の電極5および6
が互いに交差した構造のインターディジタル・トランス
デューサ(以下IDTと略す)が通常用いられる。この
弾性表面波フィルタの周波数特性はIDTの形状で決ま
るが、通常は、入力IDT,出力IDTのどちらか一方
を、図2に示した交差幅WiおよびピッチPiが一定の
いわゆる正規形IDTとし、もう一方のIDTの形状に
より所望の特性を得る場合がほとんどである。
【0003】ところで、IDTの交差幅Wiおよびピッ
チPiが、弾性表面波の伝搬方向に平行な方向に対して
、IDTの中心から両方向に対称に変化する場合には、
群遅延時間の周波数特性は平坦特性となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような弾性表面
波フィルタが使用された従来のカラーテレビジョン受信
機においては、たとえ中間周波フィルタの群遅延時間の
周波数特性が平坦であっても、回路全体としてみた場合
、必ずしも平坦ではなく、特に色信号帯域付近の特性に
問題があった。すなわち、クロマバンドパスフィルタや
4.5MHzトラップなどの影響で群遅延特性が変化し
、クロスカラー妨害やクロマ応答特性の劣化などの不都
合が生じていた。
【0005】本発明の目的は、回路全体として良好な群
遅延特性を得るために、外部回路の群遅延特性を補償し
た特性を有する、弾性表面波を利用した中間周波フィル
タを、少ない電極数で、提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らの研究によれ
ば、前述のクロマバンドパスフィルタや4.5MHzト
ラップの影響で色信号が遅れてしまうため、上記目的を
達成するためには、中間周波フィルタの群遅延特性を逆
に補正すればよい。上述のように、一般に、テレビジョ
ン受信機では色信号が遅れてしまうが、このことは例え
ば特開昭48−3038号公報でも明らかである(同公
報第2頁左上欄第8行乃至第15行参照)。具体的な中
間周波フィルタの群遅延特性として映像キャリア周波数
fpから色信号キャリア周波数fc+500KHzの間
の周波数帯域では、±50ns以下程度の偏差の平坦な
特性であり、fc+500KHz以下の周波数では順次
進んでおり、fc−500KHzでは上記平坦領域に比
べ数百ns程度進んでいるようなものが望ましいが、こ
のような特性は従来のLCフィルタでは実現することは
極めて困難であり、以下に述べる弾性表面波フィルタを
用いれば、このような特性を容易に実現することが可能
であることが判明した。すなわち、交差幅Wiおよびピ
ッチPiの変化が対称でない場合には、本発明者らの理
論的な検討から群遅延時間の周波数特性は平坦ではなく
なり、交差幅WiおよびピッチPiの値により、望みの
群遅延特性を得ることが可能であることがわかった。
【0007】その結果の一つに基づいて述べると、特カ
ラーテレビ用中間周波フィルタにおいては色信号キャリ
ア付近の群遅延時間を中心周波数付近にくらべて進ませ
た、次のような特徴を有したIDTパターンを作成する
ことにより望みの特性を有するものが得られる。すなわ
ち、 1)交差幅最大の位置が、もう一方の正規形IDTに対
し、中心より遠い位置にある。 2)交差幅およびピッチが、交差幅最大の位置から正規
形IDTに近づく方向および遠ざかる方向で、非対称に
変化している。
【0008】上記の要点2)は、任意の振幅特性および
群遅延特性を得るのに必要であり、1)は色信号キャリ
ア付近の群遅延時間が、中心周波数付近より進んだ特性
を少ない電極数で実現するために必要である。その理由
は以下の[作用]の項で説明する。
【0009】
【作用】この弾性表面波フィルタにおいて、色信号キャ
リア付近の群遅延特性は、中心周波数付近に比べて進ん
でいるため、IDTパターン上で見ると色信号キャリア
付近の情報はもう一方の正規形IDTに対してより近い
所に存在し、中心周波数付近の情報は、より遠い所に多
く集まっている。
【0010】また、中心周波数付近の振幅レベルは、色
信号キャリア付近よりも高いので、IDTパターン上で
はその交差幅は大となっている。したがって、このこと
により前述の条件1)、即ち、「交差幅最大の位置が、
もう一方の正規形IDTに対し、中心より遠い位置にあ
る。」が導きだせる。
【0011】したがって、色信号キャリア付近の情報が
必要なだけ十分に入り、かつ限られた電極対数(例.5
0対)で望みの特性を得るためには、交差幅が最大にな
る位置を中心より、正規形IDTに対して遠い位置にず
らすことが重要になるわけである。すなわち、サイドロ
ーブ部にはさまれた主ローブ部が変換器の中央に位置す
るように重み付けられるのが通常であるのに対し、本発
明では主ローブ部が変換器中央から正規形IDTに対し
て遠い側にずらされ、これにより主ローブ部が主として
応答する中心周波数付近の群遅延時間がサイドローブ部
が主として応答する色信号周波数付近の群遅延時間より
遅らされる。
【0012】
【実施例】以下、図面にしたがって本発明の具体的な実
施例について説明する。
【0013】本発明の実施例として、具体的に作成した
入力IDTを、その交差幅およびピッチをIDT番号に
対応して図示すると、図3および図4に示したものとな
る。図3および図4は先に述べた本発明の2つの要点を
有している。
【0014】すなわち、第10〜第30番目のIDTに
より形成されるサイドローブ部のピッチは第40〜第8
0番目のIDTにより形成される主ローブ部のピッチよ
り僅かに大きくされ、これによりサイドローブ部は主と
して映像信号の高域成分及び色信号のキャリア付近の信
号に応答し、主ローブ部は主として映像信号の低域成分
すなわち、フィルタの中心周波数付近の信号に応答する
。さらに出力IDTに対してサイドローブ部が主ローブ
部より近付くように入出IDTの位置関係が定められる
ので、色信号キャリア付近の信号がフィルタの中心周波
数付近の信号より時間的に進められる。
【0015】図5はこの時用いられた入力IDTを示す
。矢印Aは弾性表面波の伝搬方向を表わし、この方向に
対向する出力の正規形IDTは配置されている。また、
7a,7bは高周波電気信号を入力する端子を、8、9
はそれぞれ圧電性基板端面での反射波防止用吸音材料と
入出力IDT間の電磁的な結合を防ぐアース電極を示す
。  本発明者らの研究によれば、前述のように本フィ
ルタの後段に配置されるクロマバンドパスフィルタや4
.5MHzトラップの影響で、色信号が数100ns遅
れてしまうことが判明した。前記特開昭48−3038
号公報では、上記の影響で600ns色信号が遅れてし
まうことが示されている。そこで、上記の色信号の遅れ
を補正するため、上記の弾性表面波フィルタを作成した
。図6は図3および図4のIDTの形状を有した49対
の入力IDTと出力IDTとして15対の正規形IDT
とを用いた場合の周波数に対する振幅特性と群遅延時間
特性を示すものである。図6から明らかなように、群遅
延時間の周波数特性は、映像キャリア周波数fpから色
信号キャリア周波数fc+500KHzの間の周波数帯
域では、約750±50nsという良好な平坦特性であ
り、fc+500KHz以下の周波数ではfcで約65
0ns,fc−500KHzで約300ns、と順次進
んでおり、平坦領域とfc−500KHzでの値の差は
約450nsである。  なお、群遅延時間の進みの程
度はIDTパターンの交さ幅およびピッチを変化させる
ことにより必要に応じて変化できることはもちろんであ
る。また、一方のIDTにのみ特性を負担できない場合
には、両者のIDTで一定の割合で負担させることも本
発明の趣旨であることは改めてのべるまでもないであろ
う。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、カラー
テレビ受信機の中間周波フィルタに本発明の弾性表面波
フィルタを採用することにより、外部回路の群遅延特性
を補償した特性を少ない電極数で容易にえることができ
、さらに、従来のLCフィルタにくらべ、小形でかつ無
調整化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】弾性表面波フィルタの原理説明図である。
【図2】IDTの構造を示す模型図である。
【図3】本発明の一実施例であるIDTの交差幅とID
T番号との関係を示す図である。
【図4】同じく本発明の一実施例であるIDTのピッチ
とIDT番号との関係を示す図である。
【図5】入力IDTのパターン図である。
【図6】図3及び図4図示のIDT交差幅およびピッチ
を有する入力IDTを設け太一実施例の周波数に対する
振幅特性および群遅延時間特性を示す特性図である。
【符号の説明】
1・・・圧電基板、2・・・入力IDT、3・・・出力
IDT、4・・・弾性表面波伝搬路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧電基板と、該圧電基板上に設けられ、電気信号を弾性
    表面波に変換する入力インターディジタル・トランスデ
    ューサと、上記圧電基板中に形成され、上記入力インタ
    ーディジタル・トランスデューサによって生じた弾性表
    面波を伝搬する伝搬路と、該伝搬路の中を伝搬した弾性
    表面波を、再び電気信号に変換する出力インターディジ
    タル・トランスデューサとを具備した弾性表面波フィル
    タにおいて、上記入力インターディジタル・トランスデ
    ューサおよび出力インターディジタル・トランスデュー
    サのいずれか一方のインターディジタル・トランスデュ
    ーサは主ローブ部とサイドローブ部とを含む重み付け電
    極により構成され、その電極の交差幅の最大の位置が、
    その電極の中心位置とは異なる位置にあり、その電極の
    交差幅およびピッチは、交差幅の最大の位置から他方の
    インターディジタル・トランスデューサに近づく方向と
    遠ざかる方向とで非対称に変化して構成されたことを特
    徴とする弾性表面波フィルタ。
JP3044659A 1991-03-11 1991-03-11 弾性表面波フィルタ Expired - Lifetime JP2539549B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8604824B2 (en) 2010-12-07 2013-12-10 Samsung Electronics Co., Ltd Hacking detecting device, integrated circuit and method of detecting a hacking attempt

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8604824B2 (en) 2010-12-07 2013-12-10 Samsung Electronics Co., Ltd Hacking detecting device, integrated circuit and method of detecting a hacking attempt

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