JPH04211640A - 新規分岐脂肪酸アミド及びその製造方法 - Google Patents
新規分岐脂肪酸アミド及びその製造方法Info
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- JPH04211640A JPH04211640A JP3060260A JP6026091A JPH04211640A JP H04211640 A JPH04211640 A JP H04211640A JP 3060260 A JP3060260 A JP 3060260A JP 6026091 A JP6026091 A JP 6026091A JP H04211640 A JPH04211640 A JP H04211640A
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- acid amide
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- fatty acid
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は毛髪及び皮膚化粧料の基
剤、乳化剤、潤滑剤等として有用な新規脂肪酸アミド及
びその製造方法に関する。
剤、乳化剤、潤滑剤等として有用な新規脂肪酸アミド及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールノナン等のトリメチロール化合物はアルキッ
ド樹脂、ポリウレタン、ポリエステルなどの工業用原料
等に利用されてきた。また、これら公知のトリメチロー
ル化合物は毛髪及び皮膚化粧料等の基剤、乳化剤、潤滑
剤等としても使用されている。しかし、これらは融点の
高い固体であったり、親水基と親油基のバランスが不適
当で水への均一な分散が困難であったり、各種溶剤との
相溶性が劣る等の欠点を有するため、後者の用途として
は性能的に満足できるものではなかった。
トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、トリ
メチロールノナン等のトリメチロール化合物はアルキッ
ド樹脂、ポリウレタン、ポリエステルなどの工業用原料
等に利用されてきた。また、これら公知のトリメチロー
ル化合物は毛髪及び皮膚化粧料等の基剤、乳化剤、潤滑
剤等としても使用されている。しかし、これらは融点の
高い固体であったり、親水基と親油基のバランスが不適
当で水への均一な分散が困難であったり、各種溶剤との
相溶性が劣る等の欠点を有するため、後者の用途として
は性能的に満足できるものではなかった。
【0003】従って、毛髪及び皮膚化粧料等の基剤、乳
化剤、潤滑剤等としての使用に良好な特性を有する新規
なトリメチロール化合物の開発が望まれていた。
化剤、潤滑剤等としての使用に良好な特性を有する新規
なトリメチロール化合物の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは上記
課題を解決せんと鋭意研究した結果、下記一般式(1)
で表わされる化合物が、化粧料基剤、乳化剤、潤滑剤等
の要求特性を満足するものであること、しかも安価且つ
容易に入手可能な原料から簡単な操作で、高純度且つ高
収率で合成することができることを見出し、本発明を完
成した。
課題を解決せんと鋭意研究した結果、下記一般式(1)
で表わされる化合物が、化粧料基剤、乳化剤、潤滑剤等
の要求特性を満足するものであること、しかも安価且つ
容易に入手可能な原料から簡単な操作で、高純度且つ高
収率で合成することができることを見出し、本発明を完
成した。
【0005】すなわち、本発明は、次の一般式(1)
【
0006】
0006】
【化5】
【0007】〔式中、R1 は炭素数4〜27の分岐鎖
アルキル基を示す〕で表わされる分岐脂肪酸アミド及び
その製造方法を提供するものである。
アルキル基を示す〕で表わされる分岐脂肪酸アミド及び
その製造方法を提供するものである。
【0008】前記一般式(1)において、R1 は炭素
数4〜27の分岐鎖アルキル基であるが、水への均一な
分散性、各種溶剤との相溶性などの化粧料の基剤、乳化
剤及び潤滑剤としての特性を考慮すると、R1 は特に
次の一般式(2)
数4〜27の分岐鎖アルキル基であるが、水への均一な
分散性、各種溶剤との相溶性などの化粧料の基剤、乳化
剤及び潤滑剤としての特性を考慮すると、R1 は特に
次の一般式(2)
【0009】
【化6】
【0010】〔式中、m及びnはそれぞれ0〜20の整
数を示し、mとnの和は1〜20である〕で表わされる
基であることが好ましい。
数を示し、mとnの和は1〜20である〕で表わされる
基であることが好ましい。
【0011】一般式(2)においてmとnの和は1〜2
0であるが、好ましくは10〜16、特に好ましくは1
4である。また、一般式(2)の分岐メチル基がアルキ
ル主鎖の中心近くにあるもの、あるいはmが1〜24の
整数であり、且つnが0であるものも好ましい。
0であるが、好ましくは10〜16、特に好ましくは1
4である。また、一般式(2)の分岐メチル基がアルキ
ル主鎖の中心近くにあるもの、あるいはmが1〜24の
整数であり、且つnが0であるものも好ましい。
【0012】本発明の分岐脂肪酸アミド(1)は例えば
次の反応式に従って製造される。
次の反応式に従って製造される。
【0013】
【化7】
【0014】〔式中、R1 は前記と同じ〕すなわち、
分岐脂肪酸(3)にトリス(ヒドロキシメチル)アミノ
メタン(4)を反応せしめて化合物(5)となし、これ
を加水分解することにより本発明化合物(1)が製造さ
れる。
分岐脂肪酸(3)にトリス(ヒドロキシメチル)アミノ
メタン(4)を反応せしめて化合物(5)となし、これ
を加水分解することにより本発明化合物(1)が製造さ
れる。
【0015】本反応に用いられる分岐脂肪酸(3)のう
ち、工業的に得られるものは、通常、アルキル基の合計
炭素数及び分岐メチル基の位置が一定の分布を持った混
合物であり、例えばオレイン酸ダイマー製造時の副産物
として得られるメチル分岐を有するイソステアリン酸は
、合計炭素数が18(mとnの和が14)のものを約7
5%以上含有し、残部が合計炭素数が14のもの、16
のもの、20のものであり、分岐メチル基はアルキル主
鎖のほぼ中央に位置している〔ジャーナル・オブ・アメ
リカン・オイル・ケミカル・ソサエティ(J. Ame
r. Oil Chem. Soc. )Vol.51
, 522,(1974) ;同Vol. 56, 8
23A,(1979)〕。
ち、工業的に得られるものは、通常、アルキル基の合計
炭素数及び分岐メチル基の位置が一定の分布を持った混
合物であり、例えばオレイン酸ダイマー製造時の副産物
として得られるメチル分岐を有するイソステアリン酸は
、合計炭素数が18(mとnの和が14)のものを約7
5%以上含有し、残部が合計炭素数が14のもの、16
のもの、20のものであり、分岐メチル基はアルキル主
鎖のほぼ中央に位置している〔ジャーナル・オブ・アメ
リカン・オイル・ケミカル・ソサエティ(J. Ame
r. Oil Chem. Soc. )Vol.51
, 522,(1974) ;同Vol. 56, 8
23A,(1979)〕。
【0016】本反応の第一段階である分岐脂肪酸(3)
とトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(4)との
反応はオキサゾリン化反応であり、これらをほぼ等モル
用いて行うのが好ましい。この反応は無溶媒あるいはキ
シレン、メシチレン、キュメン、ヘキサン、デカンなど
の不活性溶媒中で、 100〜250 ℃、特に 13
0〜220 ℃、更に150 〜200 ℃の温度にて
生成する水を除去しながら行うのが好ましい。温度が低
いと反応が進行せず、高いと着色が激しく副反応が生じ
る。また窒素雰囲気下でも空気雰囲気下でもよい。反応
時間は種々の条件によって変りうるが通常1〜24時間
が好ましい。
とトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン(4)との
反応はオキサゾリン化反応であり、これらをほぼ等モル
用いて行うのが好ましい。この反応は無溶媒あるいはキ
シレン、メシチレン、キュメン、ヘキサン、デカンなど
の不活性溶媒中で、 100〜250 ℃、特に 13
0〜220 ℃、更に150 〜200 ℃の温度にて
生成する水を除去しながら行うのが好ましい。温度が低
いと反応が進行せず、高いと着色が激しく副反応が生じ
る。また窒素雰囲気下でも空気雰囲気下でもよい。反応
時間は種々の条件によって変りうるが通常1〜24時間
が好ましい。
【0017】第2段階のオキサゾリンの加水分解反応は
、炭素数1〜6の低級アルコールと水との混合溶媒中で
行うのが好ましい。直鎖のアルキル基を有するオキサゾ
リンの加水分解を水のみを溶媒として行う方法は、米国
特許第 2,877,242号に開示されている。しか
しながら、この方法ではオキサゾリンに対して約20重
量倍という大過剰の水が必要であり、水の量が少ないと
反応収率が低いという問題があった。本発明によれば、
上記混合溶媒を使用することにより、少ない溶媒量で高
収率にてオキサゾリンの加水分解が可能となる。低級ア
ルコールと水との比率は体積比で1:10〜10:1、
特に2:5〜5:2、更に1:2〜2:1が好ましい。 この範囲を超える時には系内の水が少なくなり、下まわ
る時には系内の不均一性のために加水分解が遅くなる。 また、この混合溶媒の化合物(5)に対する比率は重量
比で 0.1:1〜20:1が好ましい。この範囲を超
える時には生産性が悪く現実的でなく、下まわる時には
加水分解反応が遅くなる。ここで用いられる低級アルコ
ールとしては例えば、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、プロパノール、ブタノール、イソブタノー
ル、sec−ブタノール、t−ブタノール、アミルアル
コール、t−アミルアルコール、ネオペンチルアルコー
ル、ヘキシルアルコールなどが挙げられる。
、炭素数1〜6の低級アルコールと水との混合溶媒中で
行うのが好ましい。直鎖のアルキル基を有するオキサゾ
リンの加水分解を水のみを溶媒として行う方法は、米国
特許第 2,877,242号に開示されている。しか
しながら、この方法ではオキサゾリンに対して約20重
量倍という大過剰の水が必要であり、水の量が少ないと
反応収率が低いという問題があった。本発明によれば、
上記混合溶媒を使用することにより、少ない溶媒量で高
収率にてオキサゾリンの加水分解が可能となる。低級ア
ルコールと水との比率は体積比で1:10〜10:1、
特に2:5〜5:2、更に1:2〜2:1が好ましい。 この範囲を超える時には系内の水が少なくなり、下まわ
る時には系内の不均一性のために加水分解が遅くなる。 また、この混合溶媒の化合物(5)に対する比率は重量
比で 0.1:1〜20:1が好ましい。この範囲を超
える時には生産性が悪く現実的でなく、下まわる時には
加水分解反応が遅くなる。ここで用いられる低級アルコ
ールとしては例えば、メタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、プロパノール、ブタノール、イソブタノー
ル、sec−ブタノール、t−ブタノール、アミルアル
コール、t−アミルアルコール、ネオペンチルアルコー
ル、ヘキシルアルコールなどが挙げられる。
【0018】反応は、窒素雰囲気下でも空気雰囲気下で
もよく50〜150 ℃、特に60〜130 ℃、更に
70〜120 ℃の温度にて行うのが好ましい。温度が
低いと反応が実質上進行せず、高いと着色が激しく副反
応が生じる。反応時間は反応温度等によって異なるが通
常1〜30時間が好ましい。また、この加水分解反応に
は、アルカリ性物質又は酸性物質を共存させてもよい。
もよく50〜150 ℃、特に60〜130 ℃、更に
70〜120 ℃の温度にて行うのが好ましい。温度が
低いと反応が実質上進行せず、高いと着色が激しく副反
応が生じる。反応時間は反応温度等によって異なるが通
常1〜30時間が好ましい。また、この加水分解反応に
は、アルカリ性物質又は酸性物質を共存させてもよい。
【0019】反応混合物から本発明化合物を単離するに
は、常法、例えば溶媒留去、再結晶、クロマトグラフィ
ー等を単独又は組み合せて行うことができる。
は、常法、例えば溶媒留去、再結晶、クロマトグラフィ
ー等を単独又は組み合せて行うことができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の分岐脂肪酸アミドは、水存在下
において室温でライオトロピック液晶であり、非常に潤
滑性に優れ、ほとんどの溶剤に対し優れた相溶性を示し
、且つ水と混合したときほとんど均一に分散する等の特
性を持ち、毛髪及び化粧料の基剤、乳化剤、潤滑剤とし
て極めて有用である。また、本発明によれば、加水分解
時に低級アルコールと水との混合溶媒を使用することに
より、大量の水を必要とせず、且つゲル化を生じること
なく反応が円滑に進行するので、脂肪酸アミドが工業的
に有利に製造できる。
において室温でライオトロピック液晶であり、非常に潤
滑性に優れ、ほとんどの溶剤に対し優れた相溶性を示し
、且つ水と混合したときほとんど均一に分散する等の特
性を持ち、毛髪及び化粧料の基剤、乳化剤、潤滑剤とし
て極めて有用である。また、本発明によれば、加水分解
時に低級アルコールと水との混合溶媒を使用することに
より、大量の水を必要とせず、且つゲル化を生じること
なく反応が円滑に進行するので、脂肪酸アミドが工業的
に有利に製造できる。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げ、更に詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0022】実施例1
N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−イソステアリ
ン酸アミド〔本発明化合物(1a)〕の合成:
ン酸アミド〔本発明化合物(1a)〕の合成:
【002
3】(1) 2−ヘプタデシル−4,4−ビス(ヒド
ロキシメチル)−2−オキサゾリン〔化合物(5a)〕 温度計、還流冷却器、ディーン−スタークトラップ及び
攪拌器を備えた容量1lの反応容器に、イソステアリン
酸(エメリー社製,商品名Emersol 875 )
300g(1.055 モル)及びトリス(ヒドロキシ
メチル)アミノメタン127.75g(1.055 モ
ル)を仕込んだ。攪拌しながら昇温し、 140〜16
0 ℃で3時間、更に160 〜196 ℃で3時間反
応を行い、計算量の水を留去し、標記化合物(5a)3
86.25gを得た(収率99.1%)。このものは1
40℃では粘稠な黄色液体であるが室温ではワックス状
に固化する。m.p.53−58℃。 ガスクロマトグラフィー:純度90.7%
3】(1) 2−ヘプタデシル−4,4−ビス(ヒド
ロキシメチル)−2−オキサゾリン〔化合物(5a)〕 温度計、還流冷却器、ディーン−スタークトラップ及び
攪拌器を備えた容量1lの反応容器に、イソステアリン
酸(エメリー社製,商品名Emersol 875 )
300g(1.055 モル)及びトリス(ヒドロキシ
メチル)アミノメタン127.75g(1.055 モ
ル)を仕込んだ。攪拌しながら昇温し、 140〜16
0 ℃で3時間、更に160 〜196 ℃で3時間反
応を行い、計算量の水を留去し、標記化合物(5a)3
86.25gを得た(収率99.1%)。このものは1
40℃では粘稠な黄色液体であるが室温ではワックス状
に固化する。m.p.53−58℃。 ガスクロマトグラフィー:純度90.7%
【0024】
(2) N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−イ
ソステアリン酸アミド〔本発明化合物(1a)〕 温度計、還流冷却器及び攪拌器を備えた、容量1lの反
応容器に、(1)で得た化合物(5a)150g(0.
368 モル)及びエタノール 300mlを仕込んだ
。攪拌しながら昇温し、76℃にて、水 450mlを
15分間で滴下した。反応液は白濁する。83〜84℃
で5時間還流攪拌を行ったのち室温に冷却した。この時
、反応液はほとんど透明となる。 エタノールを加えてエバポレートを数回くり返し、脱水
したのち、粗本発明化合物(1a)157.67gを得
た。このものはガスクロマトグラフィーより87.6%
の純度であった。クロロホルム1000mlに溶解し、
不溶物を除去したのちエバポレートした残渣をヘキサン
500mlより再結晶し、ヘキサン洗浄ののち、得た
固体を50℃にて減圧乾燥し、本発明化合物(1a)7
9.62gを得た(収率55.8%)。 ガスクロマトグラフィー純度:95.2%このものは室
温で無色のペースト状固体であった。 酸価:1.42 水酸基価:414.1 (理論値 434.26 )I
R(KBr, cm−1)(図1):3380(O−H
伸縮),3300(N−H 伸縮),2928, 2
860(C−H 伸縮),1626(C=O 伸縮),
1536(N−H変角),1468, 1380(C−
H 変角),1050, 1026(C−O 伸縮),
722(CH2 横ゆれ),668(N−H 面外変角
)
(2) N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−イ
ソステアリン酸アミド〔本発明化合物(1a)〕 温度計、還流冷却器及び攪拌器を備えた、容量1lの反
応容器に、(1)で得た化合物(5a)150g(0.
368 モル)及びエタノール 300mlを仕込んだ
。攪拌しながら昇温し、76℃にて、水 450mlを
15分間で滴下した。反応液は白濁する。83〜84℃
で5時間還流攪拌を行ったのち室温に冷却した。この時
、反応液はほとんど透明となる。 エタノールを加えてエバポレートを数回くり返し、脱水
したのち、粗本発明化合物(1a)157.67gを得
た。このものはガスクロマトグラフィーより87.6%
の純度であった。クロロホルム1000mlに溶解し、
不溶物を除去したのちエバポレートした残渣をヘキサン
500mlより再結晶し、ヘキサン洗浄ののち、得た
固体を50℃にて減圧乾燥し、本発明化合物(1a)7
9.62gを得た(収率55.8%)。 ガスクロマトグラフィー純度:95.2%このものは室
温で無色のペースト状固体であった。 酸価:1.42 水酸基価:414.1 (理論値 434.26 )I
R(KBr, cm−1)(図1):3380(O−H
伸縮),3300(N−H 伸縮),2928, 2
860(C−H 伸縮),1626(C=O 伸縮),
1536(N−H変角),1468, 1380(C−
H 変角),1050, 1026(C−O 伸縮),
722(CH2 横ゆれ),668(N−H 面外変角
)
【0025】
【化8】
【0026】実施例2
N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−α−メチルス
テアリン酸アミド〔本発明化合物(1b)〕の合成:
テアリン酸アミド〔本発明化合物(1b)〕の合成:
【
0027】(1) 2−(1′−メチルヘプタデシル
)−4,4−ビス(ヒドロキシメチル)−2−オキサゾ
リン〔化合物(5b)〕 温度計、還流冷却器、ディーン−スタークトラップ及び
攪拌器を備えた容量300ml の反応容器に、α−メ
チルステアリン酸103.2g(0.346 モル)及
びトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン42.4g
(0.350 モル)を仕込んだ。攪拌しながら昇温し
、 160℃で15時間反応を行い、計算量の水を留去
し、標記化合物(5b)131.40gを得た(収率9
9.0%)。m.p.44−45℃。 IR(KBr, cm−1):3404(O−H 伸縮
),2924, 2856(C−H 伸縮),1664
(C=N 伸縮),1470, 1382(C−H 変
角),1142(C−O−C 伸縮),1028(C−
O 伸縮),724(CH2 横ゆれ)
0027】(1) 2−(1′−メチルヘプタデシル
)−4,4−ビス(ヒドロキシメチル)−2−オキサゾ
リン〔化合物(5b)〕 温度計、還流冷却器、ディーン−スタークトラップ及び
攪拌器を備えた容量300ml の反応容器に、α−メ
チルステアリン酸103.2g(0.346 モル)及
びトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン42.4g
(0.350 モル)を仕込んだ。攪拌しながら昇温し
、 160℃で15時間反応を行い、計算量の水を留去
し、標記化合物(5b)131.40gを得た(収率9
9.0%)。m.p.44−45℃。 IR(KBr, cm−1):3404(O−H 伸縮
),2924, 2856(C−H 伸縮),1664
(C=N 伸縮),1470, 1382(C−H 変
角),1142(C−O−C 伸縮),1028(C−
O 伸縮),724(CH2 横ゆれ)
【0028】
【化9】
【0029】(2) N−トリス(ヒドロキシメチル
)メチル−α−メチルステアリン酸アミド〔本発明化合
物(1b)〕 温度計、還流冷却器及び攪拌器を備えた容量 200m
lの反応容器に(1)で得た化合物(5b)105.2
g(0.274 モル)を仕込んだ。攪拌しながら昇温
し、90℃にて、水14.7g(0.817 モル)を
40分間で滴下した。反応液は白濁する。90〜110
℃で13時間還流攪拌を行ったのち室温に冷却した。 クロロホルム 500mlに加熱溶解し、不溶物を除去
したのち、再結晶し、クロロホルム洗浄ののち、得た固
体を40℃にて減圧乾燥し、本発明化合物(1b)39
.1gを得た(収率35.5%)。m.p.108〜1
11℃。 ガスクロマトグラフィー純度:93.6%酸価:5.1
水酸基価:406.2(理論値434.26)IR(K
Br, cm−1) :3324(O−H 伸縮,N−
H 伸縮),2920, 2852(C−H 伸縮),
1628(C=O 伸縮),1528(N−H 変角)
,1468, 1378(C−H 変角),1048,
1024(C−O 伸縮),720(CH2 横ゆれ
),670(N−H 面外変角)
)メチル−α−メチルステアリン酸アミド〔本発明化合
物(1b)〕 温度計、還流冷却器及び攪拌器を備えた容量 200m
lの反応容器に(1)で得た化合物(5b)105.2
g(0.274 モル)を仕込んだ。攪拌しながら昇温
し、90℃にて、水14.7g(0.817 モル)を
40分間で滴下した。反応液は白濁する。90〜110
℃で13時間還流攪拌を行ったのち室温に冷却した。 クロロホルム 500mlに加熱溶解し、不溶物を除去
したのち、再結晶し、クロロホルム洗浄ののち、得た固
体を40℃にて減圧乾燥し、本発明化合物(1b)39
.1gを得た(収率35.5%)。m.p.108〜1
11℃。 ガスクロマトグラフィー純度:93.6%酸価:5.1
水酸基価:406.2(理論値434.26)IR(K
Br, cm−1) :3324(O−H 伸縮,N−
H 伸縮),2920, 2852(C−H 伸縮),
1628(C=O 伸縮),1528(N−H 変角)
,1468, 1378(C−H 変角),1048,
1024(C−O 伸縮),720(CH2 横ゆれ
),670(N−H 面外変角)
【0030】
【化10】
【0031】試験例1
実施例1で得られたN−トリス(ヒドロキシメチル)メ
チル−イソステアリン酸アミド(1a)並びに類似構造
を有し、公知化合物であるN−トリス(ヒドロキシメチ
ル)メチル−直鎖脂肪酸アミド及びトリメチロールアル
カンの室温での性状及び水との相溶性について調べた。 試験化合物と水との混合系の全濃度範囲に於いて表1に
示す結果を得た。
チル−イソステアリン酸アミド(1a)並びに類似構造
を有し、公知化合物であるN−トリス(ヒドロキシメチ
ル)メチル−直鎖脂肪酸アミド及びトリメチロールアル
カンの室温での性状及び水との相溶性について調べた。 試験化合物と水との混合系の全濃度範囲に於いて表1に
示す結果を得た。
【0032】
【表1】
【0033】試験例2
実施例1で製造した本発明化合物を用いて、表2に表す
組成のヘアリンス剤を調製し、そのリンス性能を調べた
。
組成のヘアリンス剤を調製し、そのリンス性能を調べた
。
【0034】
(製造法)
70℃に加熱した水に、同温度に加熱して溶解した表2
に示す成分を加え、攪拌して混合させた後、攪拌しなが
ら室温まで冷却し、ヘアリンス剤組成物を得た。 (リンス性能の評価方法) 今までにコールドパーマ、ブリーチ等の美容処理を行っ
たことのない日本人女性の毛髪20g(長さ15cm)
を束ね、この毛髪束をアニオン界面活性剤を主成分とす
る市販シャンプーで洗浄処理し、表2に示すヘアリンス
剤2gを均一に塗布し、次いで30秒流水ですすぎ洗い
した後、タオルドライを行った。この湿潤状態の毛束に
ついて、柔軟性、平滑性及び油性感を官能評価した。評
価基準は特に優れている場合は◎、良好なものは○、同
等なものは△、劣るものは×として示した。結果を表2
に示す。
に示す成分を加え、攪拌して混合させた後、攪拌しなが
ら室温まで冷却し、ヘアリンス剤組成物を得た。 (リンス性能の評価方法) 今までにコールドパーマ、ブリーチ等の美容処理を行っ
たことのない日本人女性の毛髪20g(長さ15cm)
を束ね、この毛髪束をアニオン界面活性剤を主成分とす
る市販シャンプーで洗浄処理し、表2に示すヘアリンス
剤2gを均一に塗布し、次いで30秒流水ですすぎ洗い
した後、タオルドライを行った。この湿潤状態の毛束に
ついて、柔軟性、平滑性及び油性感を官能評価した。評
価基準は特に優れている場合は◎、良好なものは○、同
等なものは△、劣るものは×として示した。結果を表2
に示す。
【0035】
【表2】
【0036】本発明のN−トリス(ヒドロキシメチル)
メチル−イソステアリン酸アミドを配合したヘアリンス
剤組成物は、柔軟性及び平滑性に優れ、しかも油性感が
少ないものであった。
メチル−イソステアリン酸アミドを配合したヘアリンス
剤組成物は、柔軟性及び平滑性に優れ、しかも油性感が
少ないものであった。
【図1】 実施例1で得られたN−トリス(ヒドロキ
シメチル)メチル−イソステアリン酸アミドの赤外吸収
スペクトルを示す図面である。
シメチル)メチル−イソステアリン酸アミドの赤外吸収
スペクトルを示す図面である。
【図2】 実施例1で得られたN−トリス(ヒドロキ
シメチル)メチル−イソステアリン酸アミドの核磁気共
鳴スペクトルを示す図面である。
シメチル)メチル−イソステアリン酸アミドの核磁気共
鳴スペクトルを示す図面である。
Claims (6)
- 【請求項1】 次の一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 は炭素数4〜27の分岐鎖アルキル基を
示す〕で表わされる分岐脂肪酸アミド。 - 【請求項2】 一般式(1)において、R1 が次の
一般式(2) 【化2】 〔式中、m及びnはそれぞれ0〜20の整数を示し、m
とnの和は1〜20である〕で表わされる基である請求
項1記載の分岐脂肪酸アミド。 - 【請求項3】 一般式(2)においてmとnの和が1
0〜16である請求項2記載の分岐脂肪酸アミド。 - 【請求項4】 一般式(2)においてmとnの和が1
4である請求項2記載の分岐脂肪酸アミド。 - 【請求項5】 一般式(2)においてmが1〜24の
整数で、nが0である請求項2記載の分岐脂肪酸アミド
。 - 【請求項6】 次の一般式(3) R1 −COOH (3)〔式中、R1
は炭素数4〜27の分岐鎖アルキル基を示す〕で表わ
される分岐脂肪酸に次の式(4)【化3】 で表わされるトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン
を反応させて次の一般式(5) 【化4】 〔式中、R1 は前記と同じ〕で表わされる化合物を得
、次いでこの化合物を炭素数1〜6の低級アルコールと
水との混合溶媒中で加水分解することを特徴とする請求
項1記載の分岐脂肪酸アミドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3060260A JPH04211640A (ja) | 1990-03-30 | 1991-03-25 | 新規分岐脂肪酸アミド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8522490 | 1990-03-30 | ||
| JP2-85224 | 1990-03-30 | ||
| JP3060260A JPH04211640A (ja) | 1990-03-30 | 1991-03-25 | 新規分岐脂肪酸アミド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04211640A true JPH04211640A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=26401332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3060260A Pending JPH04211640A (ja) | 1990-03-30 | 1991-03-25 | 新規分岐脂肪酸アミド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04211640A (ja) |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP3060260A patent/JPH04211640A/ja active Pending
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