JPH04211862A - 仮名漢字変換方法 - Google Patents
仮名漢字変換方法Info
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- JPH04211862A JPH04211862A JP3043201A JP4320191A JPH04211862A JP H04211862 A JPH04211862 A JP H04211862A JP 3043201 A JP3043201 A JP 3043201A JP 4320191 A JP4320191 A JP 4320191A JP H04211862 A JPH04211862 A JP H04211862A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は仮名入力を漢字仮名混り
文に変換する仮名漢字変換装置に係り、特に入力が文節
単位に分ち書きされなくても変換可能な、いわゆるべた
書き入力に好適な仮名漢字変換装置に関するものである
。
文に変換する仮名漢字変換装置に係り、特に入力が文節
単位に分ち書きされなくても変換可能な、いわゆるべた
書き入力に好適な仮名漢字変換装置に関するものである
。
【0002】
【従来の技術】従来、べた書き入力の仮名漢字変換の方
法としては、日立評論昭和56年5月第63巻第5号「
HITAC L−320/30H,50H文書処理機
能」(以下文献(1)と呼ぶ)に述べられている最長一
致バックトラックを組合せた方法、昭和53年度情報処
理学会第19回全国大会論文集5E−4「べた書き文の
カナ漢字変換システム」(以下文献(2)と呼ぶ)に述
べられている二文節最長一致法、昭和56年情報処理学
会計算言語学研究会資料25−6「表方式を用いた文節
構造分析アルゴリズムとその能率について」(以下文献
(3)と呼ぶ)に述べられている文節数最小法などがよ
く知られている。
法としては、日立評論昭和56年5月第63巻第5号「
HITAC L−320/30H,50H文書処理機
能」(以下文献(1)と呼ぶ)に述べられている最長一
致バックトラックを組合せた方法、昭和53年度情報処
理学会第19回全国大会論文集5E−4「べた書き文の
カナ漢字変換システム」(以下文献(2)と呼ぶ)に述
べられている二文節最長一致法、昭和56年情報処理学
会計算言語学研究会資料25−6「表方式を用いた文節
構造分析アルゴリズムとその能率について」(以下文献
(3)と呼ぶ)に述べられている文節数最小法などがよ
く知られている。
【0003】文献(1)の方法は、入力左端から最長一
致により自立語を切り出し、次にその自立語に文法的に
接続可能な付属語を引当てる文節変換処理を右端に達す
るまで繰返し行うもので、右端に達しない場合はバック
トラック(後戻り)して別の文節変換を試み先へ進むも
のである。
致により自立語を切り出し、次にその自立語に文法的に
接続可能な付属語を引当てる文節変換処理を右端に達す
るまで繰返し行うもので、右端に達しない場合はバック
トラック(後戻り)して別の文節変換を試み先へ進むも
のである。
【0004】文献(2)の方法は、入力左端から2文節
にわたって全ての可能な変換候補を総当り的に抽出しそ
の中から2文節の長さの和が最長となるものを選んで1
文節目の切れ目とし、今後はその点を始点として同じこ
とを繰返すことにより1文節ずつ切れ目を決定しながら
変換する方法である。
にわたって全ての可能な変換候補を総当り的に抽出しそ
の中から2文節の長さの和が最長となるものを選んで1
文節目の切れ目とし、今後はその点を始点として同じこ
とを繰返すことにより1文節ずつ切れ目を決定しながら
変換する方法である。
【0005】文献(3)の方法は、左端から総当り的に
文節の切り出しを行い、その中から文節数が最小となる
組合せを選び出して変換結果とする方法である。
文節の切り出しを行い、その中から文節数が最小となる
組合せを選び出して変換結果とする方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】べた書き入力では、文
節と文節の間の切れ目をどこにするかという選択の余地
があるために、文節分ち書きの場合にくらべて、一般に
変換の候補となる多義が多く生ずる。たとえば、「すう
がくかいせきじょうでは」という入力に対しては「数学
解析上では」,「数学科移籍上では」,「数学会席上で
は」,「数学か遺跡上では」など多くの解釈が可能であ
る。したがって、文献(1),(2),(3)に述べら
れている方法を用いても高い変換精度を得るのは難しい
という問題があった。
節と文節の間の切れ目をどこにするかという選択の余地
があるために、文節分ち書きの場合にくらべて、一般に
変換の候補となる多義が多く生ずる。たとえば、「すう
がくかいせきじょうでは」という入力に対しては「数学
解析上では」,「数学科移籍上では」,「数学会席上で
は」,「数学か遺跡上では」など多くの解釈が可能であ
る。したがって、文献(1),(2),(3)に述べら
れている方法を用いても高い変換精度を得るのは難しい
という問題があった。
【0007】本発明の目的は変換の確からしさの尤度が
高い複数の変換候補を効率よく抽出,保持し、正しい変
換結果をその中から容易に速く選択,確定するべた書き
入力向きの手段を提供することにある。
高い複数の変換候補を効率よく抽出,保持し、正しい変
換結果をその中から容易に速く選択,確定するべた書き
入力向きの手段を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の仮名漢字変換方法は、漢字仮名混じり文に変
換されるべく入力された変換対象文字列から複数の部分
文字列を切り出し、部分文字列の各々について仮名漢字
変換を行ない変換候補を作成し、変換候補の中から一の
候補列を作成して表示し、候補列の中の変換候補の先頭
を順次指示手段により指示し、指示手段で示される位置
に先頭を持つ変換候補から目的とする変換候補を選択す
べく選択指示を受け、選択指示により指示された変換候
補を候補列の中の変換候補として順次選択していくよう
にしたものである。また、仮名漢字変換により作成した
変換候補を記憶手段に保持し、この記憶手段に保持した
変換候補から最も確からしさの尤度が高い候補列を候補
列として作成し、さらに選択指示により候補列外の変換
候補を候補列の中の変換候補として選択した場合、選択
指示に従って選択した変換候補以外の変換候補として記
憶手段に記憶した変換候補の中から候補列の尤度が最も
高くなるような変換候補を選択して新たな候補列を作成
、表示するようにしたものである。
に本発明の仮名漢字変換方法は、漢字仮名混じり文に変
換されるべく入力された変換対象文字列から複数の部分
文字列を切り出し、部分文字列の各々について仮名漢字
変換を行ない変換候補を作成し、変換候補の中から一の
候補列を作成して表示し、候補列の中の変換候補の先頭
を順次指示手段により指示し、指示手段で示される位置
に先頭を持つ変換候補から目的とする変換候補を選択す
べく選択指示を受け、選択指示により指示された変換候
補を候補列の中の変換候補として順次選択していくよう
にしたものである。また、仮名漢字変換により作成した
変換候補を記憶手段に保持し、この記憶手段に保持した
変換候補から最も確からしさの尤度が高い候補列を候補
列として作成し、さらに選択指示により候補列外の変換
候補を候補列の中の変換候補として選択した場合、選択
指示に従って選択した変換候補以外の変換候補として記
憶手段に記憶した変換候補の中から候補列の尤度が最も
高くなるような変換候補を選択して新たな候補列を作成
、表示するようにしたものである。
【0009】
【作用】このように、可能性の高い候補を選んで保持し
ておくことにより、変換誤りが生じても高速に別の候補
を表示選択することが可能となり、そのために必要な記
憶装置の最も少なくて済む。また変換誤りを別の候補を
選択することにより修正した場合は、その部分だけでな
く、それ以後の候補も再評価するので、たとえば、候補
間の区切りの位置が変った場合は、自動的に新しい区切
り位置から始まる後続の候補列が準備され、以後の修正
の手数を減少することが可能となる。
ておくことにより、変換誤りが生じても高速に別の候補
を表示選択することが可能となり、そのために必要な記
憶装置の最も少なくて済む。また変換誤りを別の候補を
選択することにより修正した場合は、その部分だけでな
く、それ以後の候補も再評価するので、たとえば、候補
間の区切りの位置が変った場合は、自動的に新しい区切
り位置から始まる後続の候補列が準備され、以後の修正
の手数を減少することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。
【0011】図1は本発明の仮名漢字変換装置の構成を
表わす図で、入出力部1,制御部2および記憶部3から
成る。入出力部1は仮名入力および変換、選択指示を入
力するためのキーボードと変換結果および選択候補を表
示するための表示部とからなる。
表わす図で、入出力部1,制御部2および記憶部3から
成る。入出力部1は仮名入力および変換、選択指示を入
力するためのキーボードと変換結果および選択候補を表
示するための表示部とからなる。
【0012】制御部2は仮名漢字変換の実行制御を司る
。記憶部3は入力仮名文字列や変換で用いられるデータ
を一時保持する。
。記憶部3は入力仮名文字列や変換で用いられるデータ
を一時保持する。
【0013】本仮名漢字変換装置を用いた変換の実行方
法を図2に示す。ユーザは入出力部1から仮名文字列を
入力し変換を指示する(10)。制御部2はこの仮名入
力に対して変換の確からしさの尤度が高い候補を作成し
記憶部3に格納する変換処理(20)を行う。次に制御
部2は、記憶部3にある候補の中から最も尤度の高い候
補列と先頭の候補に対応して選択すべき代替候補を作成
し(30)、入出力部1に表示させる(40)。ユーザ
が、選択候補の中から目的の候補を選択する(50)と
、制御部2は、選択された部分を確定し、選択された候
補の学習を行う(60)。次に制御部2は、未確定部分
について再び表示候補作成処理(30)を行い、後続部
分の変換結果と代替候補を作成し表示する。以上の表示
(40)、選択(50)、確定処理(60)、表示候補
作成処理(30)を変換結果がすべて確定されるまで繰
返す。
法を図2に示す。ユーザは入出力部1から仮名文字列を
入力し変換を指示する(10)。制御部2はこの仮名入
力に対して変換の確からしさの尤度が高い候補を作成し
記憶部3に格納する変換処理(20)を行う。次に制御
部2は、記憶部3にある候補の中から最も尤度の高い候
補列と先頭の候補に対応して選択すべき代替候補を作成
し(30)、入出力部1に表示させる(40)。ユーザ
が、選択候補の中から目的の候補を選択する(50)と
、制御部2は、選択された部分を確定し、選択された候
補の学習を行う(60)。次に制御部2は、未確定部分
について再び表示候補作成処理(30)を行い、後続部
分の変換結果と代替候補を作成し表示する。以上の表示
(40)、選択(50)、確定処理(60)、表示候補
作成処理(30)を変換結果がすべて確定されるまで繰
返す。
【0014】以下、上で述べた制御部2の動作を更に詳
しく説明する。
しく説明する。
【0015】図3は変換処理(20)の動作を表わすフ
ローチャート図である。図4は変換処理(20)によっ
て記憶部3上に作られるデータの一例を示す図である。 図4に示した例を用いて、図3の変換処理(20)を具
体的に説明する。
ローチャート図である。図4は変換処理(20)によっ
て記憶部3上に作られるデータの一例を示す図である。 図4に示した例を用いて、図3の変換処理(20)を具
体的に説明する。
【0016】今、入力文字列が「すうがくかいせきじょ
うでは」であったとする。図3、および図4において、
nは入力文字列の先頭から数えた文字の位置を示すポイ
ンタとする。図3のステップ201でまずnを1にセッ
トし入力文字列の先頭に位置づける。ステップ202で
nの位置が終了している文節端があるかどうかチェック
する。文字列の先頭は特別に文節端とみなすとする。ス
テップ203に移って、文節変換を行う。文節変換では
、nの位置を文節の先頭として1文節分の変換を行い可
能な変換候補を抽出する。ここで文節とは1つの自立語
とその前に省略可能な接頭語,自立語の後に省略可能な
接尾語、および省略可能な付属語が連なった形式のもの
をさす。複合語は文節とみなす。図4の例では、「数学
」,「数」,「吸う」,「数学会」,「数学界」,「数
学階」,「数が」,「吸うが」等が先頭から変換候補と
して抽出される。この文節単位の仮名漢字変換としては
、NHK技術研究第25巻第5号昭和48年5月「計算
機によるカナ漢字変換」に示されている方法がよく知ら
れている。次にステップ204で変換候補の確からしさ
の尤度を判定し、記憶部3に保持すべきか、捨てる(技
刈りと呼ぶ)べきか決める。確からしさの尤度は、基本
的には文献(1),(2),(3)に述べられているよ
うに、入力文字列をより長い文節の列、別の言い方をす
ればより少ない文節の列に分解する方が尤度が高くなる
ように決める。ただし同じ文節では「この」「その」な
どの連体詞や、「こと」,「もの」などの形式名詞など
は他の文節に付属して使用されることが多いので名詞や
動詞のように独立した一つの文節とみなさず、文節数を
数える場合1より小さな値とする。このように、品詞お
よび出現頻度等を考慮した重みを掛けて文節数を求め、
その数が少ない程尤度が高いとする。具体的には、名詞
,動詞,形容詞,形容動詞に重み1、形式名詞,補助動
詞,連体詞等には0.1、接頭語,接尾語は準自立語扱
いとして0.5の重みを与えるものとする。
うでは」であったとする。図3、および図4において、
nは入力文字列の先頭から数えた文字の位置を示すポイ
ンタとする。図3のステップ201でまずnを1にセッ
トし入力文字列の先頭に位置づける。ステップ202で
nの位置が終了している文節端があるかどうかチェック
する。文字列の先頭は特別に文節端とみなすとする。ス
テップ203に移って、文節変換を行う。文節変換では
、nの位置を文節の先頭として1文節分の変換を行い可
能な変換候補を抽出する。ここで文節とは1つの自立語
とその前に省略可能な接頭語,自立語の後に省略可能な
接尾語、および省略可能な付属語が連なった形式のもの
をさす。複合語は文節とみなす。図4の例では、「数学
」,「数」,「吸う」,「数学会」,「数学界」,「数
学階」,「数が」,「吸うが」等が先頭から変換候補と
して抽出される。この文節単位の仮名漢字変換としては
、NHK技術研究第25巻第5号昭和48年5月「計算
機によるカナ漢字変換」に示されている方法がよく知ら
れている。次にステップ204で変換候補の確からしさ
の尤度を判定し、記憶部3に保持すべきか、捨てる(技
刈りと呼ぶ)べきか決める。確からしさの尤度は、基本
的には文献(1),(2),(3)に述べられているよ
うに、入力文字列をより長い文節の列、別の言い方をす
ればより少ない文節の列に分解する方が尤度が高くなる
ように決める。ただし同じ文節では「この」「その」な
どの連体詞や、「こと」,「もの」などの形式名詞など
は他の文節に付属して使用されることが多いので名詞や
動詞のように独立した一つの文節とみなさず、文節数を
数える場合1より小さな値とする。このように、品詞お
よび出現頻度等を考慮した重みを掛けて文節数を求め、
その数が少ない程尤度が高いとする。具体的には、名詞
,動詞,形容詞,形容動詞に重み1、形式名詞,補助動
詞,連体詞等には0.1、接頭語,接尾語は準自立語扱
いとして0.5の重みを与えるものとする。
【0017】枝刈りは、文字列先頭から現在判定の対象
となっている文節の後端までの尤度を求め、それをその
文節後端文字位置における尤度と定めて、もし既に同じ
文字位置において尤度が求まっている場合はその値と比
較し、その値がある許容値を越える場合枝刈りを実行す
る。本実施例では、この許容値は同じ文字位置における
重みつき文節数の最小値+1である。しかし本発明は、
確からしさの尤度の決め方、および枝刈りの許容値の大
きさによって制限されるものではないことは言うまでも
ない。本発明の特徴は、確からしさの尤度がある範囲内
にある文節候補をすべて抽出し、記憶部3上に保持する
ことにより、後の選択,修正を高速に容易に行なえる点
にある。
となっている文節の後端までの尤度を求め、それをその
文節後端文字位置における尤度と定めて、もし既に同じ
文字位置において尤度が求まっている場合はその値と比
較し、その値がある許容値を越える場合枝刈りを実行す
る。本実施例では、この許容値は同じ文字位置における
重みつき文節数の最小値+1である。しかし本発明は、
確からしさの尤度の決め方、および枝刈りの許容値の大
きさによって制限されるものではないことは言うまでも
ない。本発明の特徴は、確からしさの尤度がある範囲内
にある文節候補をすべて抽出し、記憶部3上に保持する
ことにより、後の選択,修正を高速に容易に行なえる点
にある。
【0018】図4において、先頭より抽出された各文節
はすべて記憶部3に格納される。(ステップ205)。 格納する場合、データを図4に示したようなネットワー
ク状にすることにより占有する記憶容量を小さくするこ
とができる。たとえば、「数」と「吸う」は文節右端を
共有することにより、その後続の文節を一元化すること
が可能である。このようなデータ表現の具体的方法はリ
スト処理としてよく知られている。
はすべて記憶部3に格納される。(ステップ205)。 格納する場合、データを図4に示したようなネットワー
ク状にすることにより占有する記憶容量を小さくするこ
とができる。たとえば、「数」と「吸う」は文節右端を
共有することにより、その後続の文節を一元化すること
が可能である。このようなデータ表現の具体的方法はリ
スト処理としてよく知られている。
【0019】図3ステップ206ではnに1を加えてポ
インタを次の入力文字位置に進める。ステップ207で
ポインタnの文字位置に入力がまだあるかどうか判定し
、あればステップ202に戻る。
インタを次の入力文字位置に進める。ステップ207で
ポインタnの文字位置に入力がまだあるかどうか判定し
、あればステップ202に戻る。
【0020】nが2のとき本文字位置に文節右端はない
のでステップ206に行き、直ちに次の文字位置にポイ
ンタnを移す。nが3の場合は、「数」,「吸う」とい
う文節端が可能であるので、ステップ203で本位置か
ら次の文節の抽出を行い、「額」,「楽」,「額か」,
「額会」,「額科」などの文節が得られる。ステップ2
04でnが4の位置ですでに「数学」が候補として得ら
れており、その重みつき文節数は1である。「額」,「
楽」の文節候補ではnが4の位置の重みつき文節数は「
数」の1と「額」または「楽」の1を加えて2となる。 枝刈り条件から「額」,「楽」は許容範囲内におさまる
のでステップ205でネットワークに登録されることに
なる。
のでステップ206に行き、直ちに次の文字位置にポイ
ンタnを移す。nが3の場合は、「数」,「吸う」とい
う文節端が可能であるので、ステップ203で本位置か
ら次の文節の抽出を行い、「額」,「楽」,「額か」,
「額会」,「額科」などの文節が得られる。ステップ2
04でnが4の位置ですでに「数学」が候補として得ら
れており、その重みつき文節数は1である。「額」,「
楽」の文節候補ではnが4の位置の重みつき文節数は「
数」の1と「額」または「楽」の1を加えて2となる。 枝刈り条件から「額」,「楽」は許容範囲内におさまる
のでステップ205でネットワークに登録されることに
なる。
【0021】以上述べたように、ステップ202からス
テップ207をnが14になるまで繰返すことにより図
4に示した完全なネットワークが得られる。ただし、こ
こで「会,界,階,科,化,上,場,状」は接尾語とす
る。
テップ207をnが14になるまで繰返すことにより図
4に示した完全なネットワークが得られる。ただし、こ
こで「会,界,階,科,化,上,場,状」は接尾語とす
る。
【0022】ステップ208では、変換結果の未確定部
分の先頭の位置を表わすポインタPを1に初期設定し、
まだ確定部分がないことを示しておく。
分の先頭の位置を表わすポインタPを1に初期設定し、
まだ確定部分がないことを示しておく。
【0023】以上により制御部2における変換処理(2
0)の動作が終了し、次に表示候補作成処理(30)の
動作に移る。
0)の動作が終了し、次に表示候補作成処理(30)の
動作に移る。
【0024】図5は表示候補作成処理(30)の動作を
表わすフローチャート図である。
表わすフローチャート図である。
【0025】ステップ301では、P点より入力文字列
終端までの候補列の中から尤度の最も大きな候補列を変
換結果として表示バッファにセットする。もしも尤度の
同じ候補列が複数ある場合は、記憶部3上にあって、既
に確定された文字列から複合語や接辞付きの自立語を保
持している学習テーブルを参照し、このテーブル上にあ
る語を最も多く含む候補列を変換結果として選択する。 また以上でも一意に決らない場合は、自立語長の和の最
も大きな候補列を選択する。この他に、変換結果を選ぶ
方法としては、単語の頻度を用いる方法等もあり、以上
述べた要因を任意に組合せて別の選択方法を作ることが
できる。
終端までの候補列の中から尤度の最も大きな候補列を変
換結果として表示バッファにセットする。もしも尤度の
同じ候補列が複数ある場合は、記憶部3上にあって、既
に確定された文字列から複合語や接辞付きの自立語を保
持している学習テーブルを参照し、このテーブル上にあ
る語を最も多く含む候補列を変換結果として選択する。 また以上でも一意に決らない場合は、自立語長の和の最
も大きな候補列を選択する。この他に、変換結果を選ぶ
方法としては、単語の頻度を用いる方法等もあり、以上
述べた要因を任意に組合せて別の選択方法を作ることが
できる。
【0026】ステップ302では、P点から始まる他の
候補群を表示バッファにセットしユーザが選択できるよ
うにする。
候補群を表示バッファにセットしユーザが選択できるよ
うにする。
【0027】図4の例の場合、Pが1のとき変換結果と
して「数学解析上では」が選ばれ、選択のための候補群
として、「数学」,「数」,「吸う」が取出され表示バ
ッファにセットされる。さらに、現在選択の対象となっ
ている文字列部分を明示するため、変換結果、および入
力文字列の該当部分が強調表示される。(表示(40)
)。
して「数学解析上では」が選ばれ、選択のための候補群
として、「数学」,「数」,「吸う」が取出され表示バ
ッファにセットされる。さらに、現在選択の対象となっ
ている文字列部分を明示するため、変換結果、および入
力文字列の該当部分が強調表示される。(表示(40)
)。
【0028】図7は入力(10)が終った直後の入出力
部1に表示される画面情報を、図8は表示候補作成処理
(30)が終った後表示される画面情報を示す。本画面
で最下部は入力行、上部は変換結果出力行、右下は選択
候補表示エリアである。
部1に表示される画面情報を、図8は表示候補作成処理
(30)が終った後表示される画面情報を示す。本画面
で最下部は入力行、上部は変換結果出力行、右下は選択
候補表示エリアである。
【0029】ユーザは画面上の変換結果を見て選択(5
0)を行う。選択は選択候補群の中から目的の1つを選
ぶ操作をキーボードにより指示するが、画面上部に強調
表示されている変換結果が正しい場合はある特定のキー
を押下することにより選ぶことも可能である。
0)を行う。選択は選択候補群の中から目的の1つを選
ぶ操作をキーボードにより指示するが、画面上部に強調
表示されている変換結果が正しい場合はある特定のキー
を押下することにより選ぶことも可能である。
【0030】制御部2はユーザにより選択(50)が行
われると、次に確定処理(60)の動作を実行する。
われると、次に確定処理(60)の動作を実行する。
【0031】図6は確定処理(60)の動作を表わすフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【0032】ステップ601では、ユーザが選択指示し
た候補に対応する記憶部3上のネットワークのデータに
マークを付けるとともに、Pに選択された候補の長さを
加えて、後続の未確定部の先頭位置を示す。
た候補に対応する記憶部3上のネットワークのデータに
マークを付けるとともに、Pに選択された候補の長さを
加えて、後続の未確定部の先頭位置を示す。
【0033】ステップ602では、選択された候補を記
憶部3上の学習テーブルに読みと共に格納する。
憶部3上の学習テーブルに読みと共に格納する。
【0034】制御部2は表示候補作成処理30により確
定処理60で選択された候補および、P点以降の候補の
ネットワークの尤度を再評価して得られる後続の変換結
果と、P点から始まる他の候補群を表示バッファにセッ
トする。
定処理60で選択された候補および、P点以降の候補の
ネットワークの尤度を再評価して得られる後続の変換結
果と、P点から始まる他の候補群を表示バッファにセッ
トする。
【0035】図9にユーザが「数学」を選択した後の画
面表示情報を示す。強調表示は「数学」の後の「解析」
の部分に移っている。選択候補群としては「解析」,「
会」,「界」,「階」,「科」,「化」,「か」が表示
される。
面表示情報を示す。強調表示は「数学」の後の「解析」
の部分に移っている。選択候補群としては「解析」,「
会」,「界」,「階」,「科」,「化」,「か」が表示
される。
【0036】ユーザが、候補の中から「解析」ではなく
「会」を選択すると、図10に示すように、「会」の後
の変換結果が第4図のネットワークから得られる「席上
」に自動的に変更され、選択の候補群として「席上」,
「関」,「咳」が表示される。このように候補間の隣接
関係を保持しているため、文節切れ目が選択(50)に
よって変更された場合は、後続の表示も同時に修正する
ことが可能であり、以後の修正の工数を減らすことがで
きる。
「会」を選択すると、図10に示すように、「会」の後
の変換結果が第4図のネットワークから得られる「席上
」に自動的に変更され、選択の候補群として「席上」,
「関」,「咳」が表示される。このように候補間の隣接
関係を保持しているため、文節切れ目が選択(50)に
よって変更された場合は、後続の表示も同時に修正する
ことが可能であり、以後の修正の工数を減らすことがで
きる。
【0037】ユーザが「会」を選択したことによって、
確定処理(60)で学習テーブルも更新されるが、今の
場合、すでに「数学」が登録されており、「会」が接尾
語であることから、以前に登録されている「数学」に「
会」が追加され「数学会」の形で再登録が行われる。 図11に「数学会」が登録された後の学習テーブルの内
容を示す。
確定処理(60)で学習テーブルも更新されるが、今の
場合、すでに「数学」が登録されており、「会」が接尾
語であることから、以前に登録されている「数学」に「
会」が追加され「数学会」の形で再登録が行われる。 図11に「数学会」が登録された後の学習テーブルの内
容を示す。
【0038】制御部2は未確定部がなくなるまで表示候
補作成処理(30)と確定処理(60)を繰返して実行
する。すべての変換結果が確定されると処理を終了する
。
補作成処理(30)と確定処理(60)を繰返して実行
する。すべての変換結果が確定されると処理を終了する
。
【0039】以上述べた一連の処理が終了すると記憶部
3上のネットワークのデータは消去されるが、学習テー
ブル上のデータは保持され、以後同じ文字列が入力され
た場合は優先的に変換結果として採用されるので、使用
に応じて変換精度を高めることができる。従来も、変換
に伴う学習機能は用いられていたが、接頭語や接尾語は
それ単独で学習しても、同音異議のもの同志が同一文章
中に現われることが多いので、かえって変換精度を落す
ことが多く問題であった。また「新聞記者が汽車で」な
どのように、同音異議語が現われる場合は「きしゃ」と
いう読みの単位で学習していたので、「記者」と「汽車
」を区別することができなかった。本発明によれば、接
頭語や接尾語はそれが付く自立語と共に学習し、複合語
は自立語に分解せず長い単位で学習するので、学習によ
る精度の向上をより高くできる効果がある。
3上のネットワークのデータは消去されるが、学習テー
ブル上のデータは保持され、以後同じ文字列が入力され
た場合は優先的に変換結果として採用されるので、使用
に応じて変換精度を高めることができる。従来も、変換
に伴う学習機能は用いられていたが、接頭語や接尾語は
それ単独で学習しても、同音異議のもの同志が同一文章
中に現われることが多いので、かえって変換精度を落す
ことが多く問題であった。また「新聞記者が汽車で」な
どのように、同音異議語が現われる場合は「きしゃ」と
いう読みの単位で学習していたので、「記者」と「汽車
」を区別することができなかった。本発明によれば、接
頭語や接尾語はそれが付く自立語と共に学習し、複合語
は自立語に分解せず長い単位で学習するので、学習によ
る精度の向上をより高くできる効果がある。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、変換の確からしさの尤
度が高い候補を保持しているので、もし変換結果に誤り
があっても直ちに別の候補を選択することができ修正を
高速化できる効果がある。候補の作成保持のための処理
をユーザの入力作業中に並行して行うことにより、更に
ユーザの変換待ち時間を短くすることが可能である。
度が高い候補を保持しているので、もし変換結果に誤り
があっても直ちに別の候補を選択することができ修正を
高速化できる効果がある。候補の作成保持のための処理
をユーザの入力作業中に並行して行うことにより、更に
ユーザの変換待ち時間を短くすることが可能である。
【図1】本発明による仮名漢字変換装置の構成図である
。
。
【図2】変換の実行方法を示す図である。
【図3】変換処理の動作を表わすフローチャート図であ
る。
る。
【図4】データの一例を示す図である。
【図5】表示候補作成処理の動作を表わすフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図6】確定処理の動作を表わすフローチャート図であ
る。
る。
【図7】画面表示情報を表わす図である。
【図8】画面表示情報を表わす図である。
【図9】画面表示情報を表わす図である。
【図10】画面表示情報を表わす図である。
【図11】学習テーブルの内容の例を表わす図である。
1…入出力部
2…制御部
3…記憶部
Claims (4)
- 【請求項1】漢字仮名混じり文に変換されるべく入力さ
れた変換対象文字列から複数の部分文字列を切り出し、
前記部分文字列の各々について仮名漢字変換を行ない変
換候補を作成し、前記変換候補の中から一の候補列を作
成して表示し、前記候補列の中の変換候補の先頭を順次
指示手段により指示し、前記指示手段で示される位置に
先頭を持つ変換候補から目的とする変換候補を選択すべ
く選択指示を受け、前記選択指示により指示された変換
候補を前記候補列の中の変換候補として順次選択してい
くことを特徴とする仮名漢字変換方法。 - 【請求項2】請求項1記載の仮名漢字変換方法において
、前記仮名漢字変換により作成した変換候補を記憶手段
に保持し、当該記憶手段に保持した変換候補から最も確
からしさの尤度が高い候補列を前記候補列として作成す
ることを特徴とする仮名漢字変換方法。 - 【請求項3】請求項2記載の仮名漢字変換方法において
、前記選択指示により前記候補列外の変換候補を前記候
補列の中の変換候補として選択した場合、選択指示に従
って選択した変換候補以外の変換候補として前記記憶手
段に記憶した変換候補の中から候補列の尤度が最も高く
なるような変換候補を選択して新たな候補列を作成、表
示することを特徴とする仮名漢字変換方法。 - 【請求項4】請求項1,2または3記載の仮名漢字変換
方法において、変換結果を確定すべく確定指示を受け、
前記確定指示により前記候補列中の変換候補を変換結果
として確定することを特徴とする仮名漢字変換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3043201A JP2766084B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 仮名漢字変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3043201A JP2766084B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 仮名漢字変換方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59044025A Division JP2633824B2 (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 仮名漢字変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04211862A true JPH04211862A (ja) | 1992-08-03 |
| JP2766084B2 JP2766084B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12657319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3043201A Expired - Lifetime JP2766084B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 仮名漢字変換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2766084B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012511759A (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-24 | マイクロソフト コーポレーション | ユーザ指定された語句入力学習 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5638663A (en) * | 1980-04-02 | 1981-04-13 | Canon Inc | Character processor |
| JPS57127269A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-07 | Canon Inc | Character processing system |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP3043201A patent/JP2766084B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5638663A (en) * | 1980-04-02 | 1981-04-13 | Canon Inc | Character processor |
| JPS57127269A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-07 | Canon Inc | Character processing system |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012511759A (ja) * | 2008-12-11 | 2012-05-24 | マイクロソフト コーポレーション | ユーザ指定された語句入力学習 |
| US9009591B2 (en) | 2008-12-11 | 2015-04-14 | Microsoft Corporation | User-specified phrase input learning |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2766084B2 (ja) | 1998-06-18 |
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