JPH04211937A - 包装材料 - Google Patents
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- JPH04211937A JPH04211937A JP3055807A JP5580791A JPH04211937A JP H04211937 A JPH04211937 A JP H04211937A JP 3055807 A JP3055807 A JP 3055807A JP 5580791 A JP5580791 A JP 5580791A JP H04211937 A JPH04211937 A JP H04211937A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品用又は医薬品用包装
材料に関し、特に、ポリエステル系熱接着性樹脂を用い
た複合フィルムからなる包装材料に関する。
材料に関し、特に、ポリエステル系熱接着性樹脂を用い
た複合フィルムからなる包装材料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、包装材料として用いられる複合フ
ィルムの熱接着性樹脂としては、ポリエチレン(PE)
、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂が
代表的なものとして挙げられる。
ィルムの熱接着性樹脂としては、ポリエチレン(PE)
、ポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン系樹脂が
代表的なものとして挙げられる。
【0003】しかしながら、このようなポリオレフィン
系熱接着性樹脂を用いた包装材料の場合、内容物が例え
ばジュース等である場合その香り成分、またハップ剤等
の場合その有効成分の吸着又は収着が大きく、更にオレ
フィン臭等の低分子量成分の溶出が多く、このため味覚
変化や異臭等の原因となる等の欠点があった。また、ポ
リオレフィンとしてPPを用いた場合、PPの酸化劣化
防止のため酸化防止剤の使用が不可避であるため、例え
ば食品包装に用いた場合、上記酸化防止剤が食品等内容
物に溶出・移行することも問題であった。
系熱接着性樹脂を用いた包装材料の場合、内容物が例え
ばジュース等である場合その香り成分、またハップ剤等
の場合その有効成分の吸着又は収着が大きく、更にオレ
フィン臭等の低分子量成分の溶出が多く、このため味覚
変化や異臭等の原因となる等の欠点があった。また、ポ
リオレフィンとしてPPを用いた場合、PPの酸化劣化
防止のため酸化防止剤の使用が不可避であるため、例え
ば食品包装に用いた場合、上記酸化防止剤が食品等内容
物に溶出・移行することも問題であった。
【0004】このため、特に食品用や医薬品用の包装材
料の熱接着性樹脂として、近年上記欠点のないポリエス
テル系熱接着性樹脂が用いられている。
料の熱接着性樹脂として、近年上記欠点のないポリエス
テル系熱接着性樹脂が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなポリエステル系熱接着性樹脂を用いた場合、確か
にポリオレフィン系樹脂の有する欠点は改良されるが、
そのような包装材はポリエステル系樹脂自体に起因して
柔軟性に劣り、特にレトルト殺菌等の加熱処理が施され
ると、ポリエステル系樹脂の結晶化が促進され、脆くな
るため、耐衝撃性が十分でなく、軽包装にしか適用でき
ないという欠点があった。
ようなポリエステル系熱接着性樹脂を用いた場合、確か
にポリオレフィン系樹脂の有する欠点は改良されるが、
そのような包装材はポリエステル系樹脂自体に起因して
柔軟性に劣り、特にレトルト殺菌等の加熱処理が施され
ると、ポリエステル系樹脂の結晶化が促進され、脆くな
るため、耐衝撃性が十分でなく、軽包装にしか適用でき
ないという欠点があった。
【0006】従って、ポリエステル系熱接着性樹脂の利
点を生かしながら、耐衝撃性を改良した包装材料の開発
が要望されていた。
点を生かしながら、耐衝撃性を改良した包装材料の開発
が要望されていた。
【0007】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
ので、その目的は第1に、香り成分、有効成分等の吸着
・収着が少なく、低分子量成分や各種添加剤の内容物へ
の溶出がなく、更に耐衝撃性に優れた包装材料を提供す
ること、第2に、レトルト処理を行なっても白化を生じ
ない包装材料を提供することにある。
ので、その目的は第1に、香り成分、有効成分等の吸着
・収着が少なく、低分子量成分や各種添加剤の内容物へ
の溶出がなく、更に耐衝撃性に優れた包装材料を提供す
ること、第2に、レトルト処理を行なっても白化を生じ
ない包装材料を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の包装材料は、少なくとも一層のフィルムま
たはシートからなる基材フィルムの内容物と接する側に
、グリコール成分として1,4−ブタンジオールを主成
分とするポリエステル系樹脂層、熱接着性を有するポリ
エステル系樹脂層を順次設けてなる、ことを特徴とする
。
に、本発明の包装材料は、少なくとも一層のフィルムま
たはシートからなる基材フィルムの内容物と接する側に
、グリコール成分として1,4−ブタンジオールを主成
分とするポリエステル系樹脂層、熱接着性を有するポリ
エステル系樹脂層を順次設けてなる、ことを特徴とする
。
【0009】また、本発明の包装材料は、少なくとも一
層のフィルムよりなる基材フィルムの内容物と接する側
に、グリコール成分として1,4−ブタンジオールを主
成分とし、酸成分としてHO2C−(A)−CO2H(
Aは直鎖部分の炭素原子数が3以上の直鎖または分岐の
アルキレン基を表す。)で示される脂肪族系ジカルボン
酸を少なくとも20モル%含むポリエステル系樹脂層、
熱接着性を有するポリエステル系樹脂層を順次設けてな
る、ことを特徴とする。
層のフィルムよりなる基材フィルムの内容物と接する側
に、グリコール成分として1,4−ブタンジオールを主
成分とし、酸成分としてHO2C−(A)−CO2H(
Aは直鎖部分の炭素原子数が3以上の直鎖または分岐の
アルキレン基を表す。)で示される脂肪族系ジカルボン
酸を少なくとも20モル%含むポリエステル系樹脂層、
熱接着性を有するポリエステル系樹脂層を順次設けてな
る、ことを特徴とする。
【0010】なお、上記の酸成分として脂肪族系ジカル
ボン酸を含むポリエステル系樹脂、及び前記のグリコー
ル成分として1,4−ブタンジオールを主成分とするポ
リエステル系樹脂を以下「柔軟性ポリエステル系樹脂」
と総称する。
ボン酸を含むポリエステル系樹脂、及び前記のグリコー
ル成分として1,4−ブタンジオールを主成分とするポ
リエステル系樹脂を以下「柔軟性ポリエステル系樹脂」
と総称する。
【0011】また、最内層のポリエステル層を構成する
ポリエステル系樹脂(以下「非吸着性ポリエステル系樹
脂」と称す。)として、酸成分がテレフタル酸を主成分
とし、グリコール成分がエチレングリコールを主成分と
し、かつ溶解度指数が9.0以上であるポリエステル系
樹脂を用いると、本発明の効果達成の上でより好ましい
。
ポリエステル系樹脂(以下「非吸着性ポリエステル系樹
脂」と称す。)として、酸成分がテレフタル酸を主成分
とし、グリコール成分がエチレングリコールを主成分と
し、かつ溶解度指数が9.0以上であるポリエステル系
樹脂を用いると、本発明の効果達成の上でより好ましい
。
【0012】以下に本発明を更に詳細に説明する。
【0013】本発明の包装材料を構成する複合フィルム
は熱接着性を有する非吸着性ポリエステル系樹脂に柔軟
性ポリエステル系樹脂を積層したことを特徴としている
が、このような積層を行なう方法としては、非吸着性ポ
リエステル系樹脂と柔軟性ポリエステル系樹脂を共押出
して積層する方法又はドライラミネートして積層する方
法等が挙げられるが、本発明においては得られるフィル
ムの柔軟性等の点から共押出による方法が好ましく用い
られる。共押出方法としては図3〜図5に示される方法
が好ましく用いられる。
は熱接着性を有する非吸着性ポリエステル系樹脂に柔軟
性ポリエステル系樹脂を積層したことを特徴としている
が、このような積層を行なう方法としては、非吸着性ポ
リエステル系樹脂と柔軟性ポリエステル系樹脂を共押出
して積層する方法又はドライラミネートして積層する方
法等が挙げられるが、本発明においては得られるフィル
ムの柔軟性等の点から共押出による方法が好ましく用い
られる。共押出方法としては図3〜図5に示される方法
が好ましく用いられる。
【0014】図3〜図5は各々好ましく用いられる共押
出法の1例を示す概略部分工程図であり、図3はダイ前
合流フィードブロック法により、図4はダイ内合流マル
チマニホールド法により、図5はダイ外合流マルチスロ
ット法によるものである。すなわち、図3〜図5におい
て非吸着性ポリエステル系樹脂及び柔軟性ポリエステル
系樹脂は、各々押出機11にて溶融されフィードブロッ
ク12を通りTダイ13から押出される。この際、図3
においてはダイ前のフィードブロック部のX部にて上記
2つの溶融樹脂を合流させた後、Tダイより押出し、図
4においてはTダイ内のX部で該2つの溶融樹脂を合流
させた後押出し、図5においては、それぞれの溶融樹脂
を押出した直後にX部にて合流させる。
出法の1例を示す概略部分工程図であり、図3はダイ前
合流フィードブロック法により、図4はダイ内合流マル
チマニホールド法により、図5はダイ外合流マルチスロ
ット法によるものである。すなわち、図3〜図5におい
て非吸着性ポリエステル系樹脂及び柔軟性ポリエステル
系樹脂は、各々押出機11にて溶融されフィードブロッ
ク12を通りTダイ13から押出される。この際、図3
においてはダイ前のフィードブロック部のX部にて上記
2つの溶融樹脂を合流させた後、Tダイより押出し、図
4においてはTダイ内のX部で該2つの溶融樹脂を合流
させた後押出し、図5においては、それぞれの溶融樹脂
を押出した直後にX部にて合流させる。
【0015】なお、このような共押し出しフィルムとし
ては、ポリエステル系樹脂(10μm)/柔軟性ポリエ
ステル系樹脂(30μm)/非吸着性ポリエステル系樹
脂(10μm)の構成を有するフィルム(例えば商品名
:エスティナP321;積水化学工業(株)製)のよう
に、柔軟性ポリエステル系樹脂/非吸着性ポリエステル
系樹脂の構成にさらに他の樹脂層を共押し出ししたもの
も使用可能である。
ては、ポリエステル系樹脂(10μm)/柔軟性ポリエ
ステル系樹脂(30μm)/非吸着性ポリエステル系樹
脂(10μm)の構成を有するフィルム(例えば商品名
:エスティナP321;積水化学工業(株)製)のよう
に、柔軟性ポリエステル系樹脂/非吸着性ポリエステル
系樹脂の構成にさらに他の樹脂層を共押し出ししたもの
も使用可能である。
【0016】また、非吸着性ポリエステル系樹脂と柔軟
性ポリエステル系樹脂をドライラミネーションにより積
層する場合は、接着剤として、例えばエステル系接着剤
(アドコート 900;東洋インキ製造(株)製、タケ
ラックA 610;武田薬品工業(株)製等)等を用い
、乾燥温度50〜70℃の条件で、常法により積層可能
である。
性ポリエステル系樹脂をドライラミネーションにより積
層する場合は、接着剤として、例えばエステル系接着剤
(アドコート 900;東洋インキ製造(株)製、タケ
ラックA 610;武田薬品工業(株)製等)等を用い
、乾燥温度50〜70℃の条件で、常法により積層可能
である。
【0017】本発明の包装材料を構成する複合フィルム
としては、具体的には積層した熱接着性を有する非吸着
性ポリエステル系樹脂と柔軟性ポリエステル系樹脂の該
柔軟性ポリエステル系樹脂上に、少なくとも1層以上の
フィルムまたはシートからなる基体フィルムを積層した
ものであり、基体フィルムとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン系樹脂や、ポリエチレ
ンテレフタレートや他のポリエステル系樹脂、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリアミド
等の一般に用いられる延伸された、または無延伸の樹脂
層、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリ
アクリロニトリル等のガスバリヤー性に優れた樹脂層、
金属箔、金属や金属酸化物、無機酸化物ないしは無機化
合物の薄膜層、さらには、紙、不織布等を、単独で、あ
るいは目的に応じて複数積層したものが使用可能である
。より具体的には、アルミニウム箔/ポリエステル系樹
脂フィルム、延伸ナイロンフィルム、ポリ塩化ビニリデ
ン樹脂層/延伸ナイロンフィルム、延伸ナイロンフィル
ム/アルミニウム箔/ポリエステル系樹脂フィルム、ポ
リプロピレン/ポリビニルアルコール/ポリプロピレン
等の構成が例示できる。
としては、具体的には積層した熱接着性を有する非吸着
性ポリエステル系樹脂と柔軟性ポリエステル系樹脂の該
柔軟性ポリエステル系樹脂上に、少なくとも1層以上の
フィルムまたはシートからなる基体フィルムを積層した
ものであり、基体フィルムとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン系樹脂や、ポリエチレ
ンテレフタレートや他のポリエステル系樹脂、ポリ塩化
ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリアミド
等の一般に用いられる延伸された、または無延伸の樹脂
層、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリ
アクリロニトリル等のガスバリヤー性に優れた樹脂層、
金属箔、金属や金属酸化物、無機酸化物ないしは無機化
合物の薄膜層、さらには、紙、不織布等を、単独で、あ
るいは目的に応じて複数積層したものが使用可能である
。より具体的には、アルミニウム箔/ポリエステル系樹
脂フィルム、延伸ナイロンフィルム、ポリ塩化ビニリデ
ン樹脂層/延伸ナイロンフィルム、延伸ナイロンフィル
ム/アルミニウム箔/ポリエステル系樹脂フィルム、ポ
リプロピレン/ポリビニルアルコール/ポリプロピレン
等の構成が例示できる。
【0018】本発明に用いられる熱接着性を有する非吸
着性ポリエステル系樹脂としては、例えばレトルト殺菌
等の加熱処理による結晶化を防止して接着力の低下を防
ぐ等の点から、好ましくは耐熱性に優れ、結晶化速度の
小さいものが用いられる。このようなポリエステル系樹
脂としては二塩基酸とグリコールの共重合体であり、二
塩基酸としてはテレフタール酸を主成分として含むもの
が好ましく、また、グリコールとしてはエチレングリコ
ールを主成分として含むものが好ましい。上記二塩基酸
及びグリコールはそれぞれコモノマー成分として他の多
塩基酸及び他の多価アルコールを含むことができる。
着性ポリエステル系樹脂としては、例えばレトルト殺菌
等の加熱処理による結晶化を防止して接着力の低下を防
ぐ等の点から、好ましくは耐熱性に優れ、結晶化速度の
小さいものが用いられる。このようなポリエステル系樹
脂としては二塩基酸とグリコールの共重合体であり、二
塩基酸としてはテレフタール酸を主成分として含むもの
が好ましく、また、グリコールとしてはエチレングリコ
ールを主成分として含むものが好ましい。上記二塩基酸
及びグリコールはそれぞれコモノマー成分として他の多
塩基酸及び他の多価アルコールを含むことができる。
【0019】多塩基酸にコモノマー成分として含むこと
のできる他の多塩基酸としてはイソフタール酸、ナフタ
リンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノ
キシエタンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボ
ン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、パラオキシ安
息香酸等の芳香族ジカルボン酸;ヘキサヒドロテレフタ
ール酸、ヘキサヒドロイソフタル酸等の脂環族ジカルボ
ン酸;アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸等の脂肪
族ジカルボン酸;p−β−ヒドロキシ安息香酸、p−オ
キシ安息香酸、ε−オキシカプロン酸等のオキシ酸;ト
リメリット酸、トリメシン酸、3,3′,5,5′−テ
トラカルボキシジフェニル等の芳香族多塩基酸;ブタン
テトラカルボン酸等の脂肪族多塩基酸;酒石酸、リンゴ
酸等のオキシポリカルボン酸等が挙げられ、特にセバシ
ン酸が好ましく挙げられる。
のできる他の多塩基酸としてはイソフタール酸、ナフタ
リンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノ
キシエタンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカルボ
ン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸、パラオキシ安
息香酸等の芳香族ジカルボン酸;ヘキサヒドロテレフタ
ール酸、ヘキサヒドロイソフタル酸等の脂環族ジカルボ
ン酸;アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸等の脂肪
族ジカルボン酸;p−β−ヒドロキシ安息香酸、p−オ
キシ安息香酸、ε−オキシカプロン酸等のオキシ酸;ト
リメリット酸、トリメシン酸、3,3′,5,5′−テ
トラカルボキシジフェニル等の芳香族多塩基酸;ブタン
テトラカルボン酸等の脂肪族多塩基酸;酒石酸、リンゴ
酸等のオキシポリカルボン酸等が挙げられ、特にセバシ
ン酸が好ましく挙げられる。
【0020】また、多価アルコールにコモノマー成分と
して含むことのできる他の多価アルコールとしては、ト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、デカメチレングリコール、ネ
オペンチレングリコール、ジエチレングリコール、1,
1−シクロヘキサンジメチロール、1,4−シクロヘキ
サンジメチロール、2,2−ビス(4−β−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパン、ビス−(4−β−ヒドロ
キシエトキシフェニル)スルホンシクロヘキサン、1,
4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、1,3
−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等のグリコ
ール類;フロログリシン、1,2,4,5−テトラヒド
ロキシベンゼン、グリセリン、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多
価アルコール類が挙げられる。
して含むことのできる他の多価アルコールとしては、ト
リメチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、デカメチレングリコール、ネ
オペンチレングリコール、ジエチレングリコール、1,
1−シクロヘキサンジメチロール、1,4−シクロヘキ
サンジメチロール、2,2−ビス(4−β−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパン、ビス−(4−β−ヒドロ
キシエトキシフェニル)スルホンシクロヘキサン、1,
4−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン、1,3
−ビス(β−ヒドロキシエトキシ)ベンゼン等のグリコ
ール類;フロログリシン、1,2,4,5−テトラヒド
ロキシベンゼン、グリセリン、トリメチロールエタン、
トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多
価アルコール類が挙げられる。
【0021】このような非吸着性ポリエステル系樹脂に
は更に種々の添加剤を含むことができる。このような添
加剤としては滑剤、アンチブロッキング剤、安定剤、防
曇剤、着色剤等が挙げられる。
は更に種々の添加剤を含むことができる。このような添
加剤としては滑剤、アンチブロッキング剤、安定剤、防
曇剤、着色剤等が挙げられる。
【0022】また、本発明に用いられる非吸着性ポリエ
ステル系樹脂は溶解度指数(SP値)が9.0以上であ
ることが特に好ましい。樹脂のSP値が9.0以上だと
、内容物の香気成分の非吸着性に優れていることが、特
開昭57−163654号公報に記載されている。
ステル系樹脂は溶解度指数(SP値)が9.0以上であ
ることが特に好ましい。樹脂のSP値が9.0以上だと
、内容物の香気成分の非吸着性に優れていることが、特
開昭57−163654号公報に記載されている。
【0023】本発明においては上記の如き非吸着性ポリ
エステル系樹脂からなる熱接着性ポリエステル系樹脂層
の厚さは任意であるが、例えば10μm〜60μmの範
囲である。
エステル系樹脂からなる熱接着性ポリエステル系樹脂層
の厚さは任意であるが、例えば10μm〜60μmの範
囲である。
【0024】本発明において熱接着性を有する非吸着性
ポリエステル系樹脂と積層する柔軟性ポリエステル系樹
脂は、市販されているポリブチレンテレフタレート(P
BT)フィルム(商品名:ジュラネックス;ポリプラス
チック(株)製、商品名:エスティナP300;積水化
学工業(株)製等)、あるいは1,4−ブタンジオール
を主成分とし、適宜酸成分と重合させた共重合体が使用
できる。
ポリエステル系樹脂と積層する柔軟性ポリエステル系樹
脂は、市販されているポリブチレンテレフタレート(P
BT)フィルム(商品名:ジュラネックス;ポリプラス
チック(株)製、商品名:エスティナP300;積水化
学工業(株)製等)、あるいは1,4−ブタンジオール
を主成分とし、適宜酸成分と重合させた共重合体が使用
できる。
【0025】また、本発明において使用する柔軟性ポリ
エステル系樹脂の第2は、酸成分としてHO2C−(A
)−CO2H(Aは直鎖部分の炭素原子数が3以上の直
鎖又は分岐のアルキレン基を表わす。)で示される脂肪
族系ジカルボン酸が少なくとも20モル%含まれ、かつ
グリコール成分として1,4−ブタンジオールを主成分
とするポリエステル系樹脂である。前記のPBT、ある
いは上記特定の脂肪酸を酸成分として含まないポリエス
テル系樹脂を使用した場合には、例えばレトルト処理を
行なうと白化して美観を損ねる場合がある。この理由は
明らかでないが、熱によるポリエステル系樹脂の結晶化
の促進、樹脂中への水分の取り込みが原因と考えられる
。これに対し、本発明は、脂肪族系ジカルボン酸を酸成
分として含むポリエステル樹脂を使用するとレトルト処
理後も白化が生ぜず、外観上好ましい結果が得られるこ
とを発見し、完成したものである。
エステル系樹脂の第2は、酸成分としてHO2C−(A
)−CO2H(Aは直鎖部分の炭素原子数が3以上の直
鎖又は分岐のアルキレン基を表わす。)で示される脂肪
族系ジカルボン酸が少なくとも20モル%含まれ、かつ
グリコール成分として1,4−ブタンジオールを主成分
とするポリエステル系樹脂である。前記のPBT、ある
いは上記特定の脂肪酸を酸成分として含まないポリエス
テル系樹脂を使用した場合には、例えばレトルト処理を
行なうと白化して美観を損ねる場合がある。この理由は
明らかでないが、熱によるポリエステル系樹脂の結晶化
の促進、樹脂中への水分の取り込みが原因と考えられる
。これに対し、本発明は、脂肪族系ジカルボン酸を酸成
分として含むポリエステル樹脂を使用するとレトルト処
理後も白化が生ぜず、外観上好ましい結果が得られるこ
とを発見し、完成したものである。
【0026】酸成分として含まれる脂肪族系ジカルボン
酸HO2C−(A)−CO2Hにおいて、Aで表わされ
るアルキレン基は直鎖でも分岐のものでもよく、直鎖部
分の炭素原子数は3以上である。該炭素原子数が2個以
下のものを使用すると出来た樹脂のフィルム成膜性が悪
く使用には好ましくない。本発明に使用される脂肪族系
ジカルボン酸の具体的化合物を挙げると、グルタル酸、
アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等である。また
、上記脂肪族系ジカルボン酸は全酸成分中少なくとも2
0モル%、好ましくは40モル%含まれることが必要で
、同一種類の化合物を単独で用いるほか、異なる種類の
化合物を混合して用いてもよい。これが20モル%未満
であると、レトルト処理後の白化を防止することが出来
ない。 酸成分として上記脂肪族系ジカルボン酸と併用すること
のできる二塩基酸としては特に限定はなく、例えばテレ
フタル酸、イソフタル酸等の芳香族系ジカルボン酸など
を用いることができる。
酸HO2C−(A)−CO2Hにおいて、Aで表わされ
るアルキレン基は直鎖でも分岐のものでもよく、直鎖部
分の炭素原子数は3以上である。該炭素原子数が2個以
下のものを使用すると出来た樹脂のフィルム成膜性が悪
く使用には好ましくない。本発明に使用される脂肪族系
ジカルボン酸の具体的化合物を挙げると、グルタル酸、
アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等である。また
、上記脂肪族系ジカルボン酸は全酸成分中少なくとも2
0モル%、好ましくは40モル%含まれることが必要で
、同一種類の化合物を単独で用いるほか、異なる種類の
化合物を混合して用いてもよい。これが20モル%未満
であると、レトルト処理後の白化を防止することが出来
ない。 酸成分として上記脂肪族系ジカルボン酸と併用すること
のできる二塩基酸としては特に限定はなく、例えばテレ
フタル酸、イソフタル酸等の芳香族系ジカルボン酸など
を用いることができる。
【0027】さらにグリコール成分には1,4−ブタン
ジオールが主成分として含まれるが、他のジオール、例
えばエチレングリコール、ネオペンチルグリコール等と
混合して用いることができる。この場合、主成分である
1,4−ブタンジオールは全グリコール成分中少なくと
も50モル%以上含まれていることが望ましい。50モ
ル%未満であると、出来た樹脂の柔軟性が悪くなり耐衝
撃性が劣化する。
ジオールが主成分として含まれるが、他のジオール、例
えばエチレングリコール、ネオペンチルグリコール等と
混合して用いることができる。この場合、主成分である
1,4−ブタンジオールは全グリコール成分中少なくと
も50モル%以上含まれていることが望ましい。50モ
ル%未満であると、出来た樹脂の柔軟性が悪くなり耐衝
撃性が劣化する。
【0028】上記の柔軟性ポリエステル系樹脂は公知の
ポリエステル樹脂の合成手段を用いて容易に得られる。
ポリエステル樹脂の合成手段を用いて容易に得られる。
【0029】本発明に用いられる柔軟性ポリエステル系
樹脂フィルムの厚さは少なくとも10μm、好ましくは
15〜40μmとする。10μmより薄いと、十分な耐
衝撃性が得られず、また、40μm以上とすることは、
耐衝撃性の点からはそれ以上の効果がなく、かえって作
業性等の点からは不利である。
樹脂フィルムの厚さは少なくとも10μm、好ましくは
15〜40μmとする。10μmより薄いと、十分な耐
衝撃性が得られず、また、40μm以上とすることは、
耐衝撃性の点からはそれ以上の効果がなく、かえって作
業性等の点からは不利である。
【0030】また、アルミニウム箔は厚さが9μm〜1
5μmであるものが一般的であり、柔軟性ポリエステル
系樹脂又は最外層のポリエステルとドライラミネートす
る際に用いられる接着剤としては、例えばエステル系接
着剤(タケラックA 515;武田薬品工業(株)製等
)等が挙げられる。
5μmであるものが一般的であり、柔軟性ポリエステル
系樹脂又は最外層のポリエステルとドライラミネートす
る際に用いられる接着剤としては、例えばエステル系接
着剤(タケラックA 515;武田薬品工業(株)製等
)等が挙げられる。
【0031】上述の如き本発明の包装材料としては具体
的には、耐衝撃性を必要とする液体パウチ、レトルトパ
ウチ等に用いられる食品包装用フィルム、耐衝撃性を必
要とする液体容器の蓋材等の食品容器蓋材、ハップ剤等
その有効成分の包装フィルムへの吸着・収着の著しいも
の、又は薬効成分が高価で使用量の低減が要求されるも
のに用いる医薬品包装用フィルム等が挙げられる。
的には、耐衝撃性を必要とする液体パウチ、レトルトパ
ウチ等に用いられる食品包装用フィルム、耐衝撃性を必
要とする液体容器の蓋材等の食品容器蓋材、ハップ剤等
その有効成分の包装フィルムへの吸着・収着の著しいも
の、又は薬効成分が高価で使用量の低減が要求されるも
のに用いる医薬品包装用フィルム等が挙げられる。
【0032】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を更に具体的に
説明する。
説明する。
【0033】
実施例1
下記の方法により、図1に示すように、2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム(12μm)/ドライラ
ミネート/アルミニウム箔(7μm)/ドライラミネー
ト/PBT(15μm)/熱接着性ポリエステル(25
μm)の構成の共押し出しを利用した積層フィルムを作
製した。
チレンテレフタレートフィルム(12μm)/ドライラ
ミネート/アルミニウム箔(7μm)/ドライラミネー
ト/PBT(15μm)/熱接着性ポリエステル(25
μm)の構成の共押し出しを利用した積層フィルムを作
製した。
【0034】
フィルム作製
まず、印刷1を施した2軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム2にアルミニウム箔3を接着剤4にてドラ
イラミネートし、これとは別にポリブチレンテレフタレ
ート5とテレフタル酸およびエチレングリコールを主成
分とする熱接着性ポリエステル6を270℃〜290℃
の条件で共押出しにて積層し、両者を接着剤7にてドラ
イラミネートして本発明の包装材料を作成した。
ートフィルム2にアルミニウム箔3を接着剤4にてドラ
イラミネートし、これとは別にポリブチレンテレフタレ
ート5とテレフタル酸およびエチレングリコールを主成
分とする熱接着性ポリエステル6を270℃〜290℃
の条件で共押出しにて積層し、両者を接着剤7にてドラ
イラミネートして本発明の包装材料を作成した。
【0035】上記得られた積層フィルムから120×1
40mm大の袋を作成し、内容物として150ccの水
を充填した後、1mの高さからコンクリート面に水平に
落下させる実験を20回行なった時の破袋数を観察した
。更に120℃で30分間レトルト殺菌した後に同様の
実験を行なった。
40mm大の袋を作成し、内容物として150ccの水
を充填した後、1mの高さからコンクリート面に水平に
落下させる実験を20回行なった時の破袋数を観察した
。更に120℃で30分間レトルト殺菌した後に同様の
実験を行なった。
【0036】
実施例2
実施例1におけるPBTの厚さを7μmとした以外は全
く同様の積層フィルムを作製し、実施例1と同様のテス
トを行なった。
く同様の積層フィルムを作製し、実施例1と同様のテス
トを行なった。
【0037】
比較例1
実施例1における積層フィルムにおいてPBTを用いず
に熱接着性ポリエステル上に直接アルミニウム箔をドラ
イラミネートした下記構成のフィルムを作製し、実施例
1と同様に製袋し落下強度テストを行なった。
に熱接着性ポリエステル上に直接アルミニウム箔をドラ
イラミネートした下記構成のフィルムを作製し、実施例
1と同様に製袋し落下強度テストを行なった。
【0038】2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(12μm)/ドライラミネート/アルミニウム箔
(7μm)/ドライラミネート/熱接着性ポリエステル
(40μm)結果をまとめて表1に示す。
ルム(12μm)/ドライラミネート/アルミニウム箔
(7μm)/ドライラミネート/熱接着性ポリエステル
(40μm)結果をまとめて表1に示す。
【0039】
【表1】
上記結果から明らかなように、熱接着性ポリエステ
ル樹脂とPBTを共押出により積層して作製した本発明
の袋はレトルト前、後のいずれにおいてもPBTを用い
ない比較の袋に比べ、落下強度において著しく優れてい
る。また、PBTが7μmでは落下強度はやや不足であ
るが、15μmであれば、十分な落下強度が得られるこ
とがわかる。
ル樹脂とPBTを共押出により積層して作製した本発明
の袋はレトルト前、後のいずれにおいてもPBTを用い
ない比較の袋に比べ、落下強度において著しく優れてい
る。また、PBTが7μmでは落下強度はやや不足であ
るが、15μmであれば、十分な落下強度が得られるこ
とがわかる。
【0040】
実施例3
下記の方法により、図2に示すように、2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルム(12μm)/ドライラ
ミネート/アルミニウム箔(7μm)/ドライラミネー
ト/PBT(15μm)/ドライラミネート/熱接着性
ポリエステル(20μm)の構成の積層フィルムを作製
した。
チレンテレフタレートフィルム(12μm)/ドライラ
ミネート/アルミニウム箔(7μm)/ドライラミネー
ト/PBT(15μm)/ドライラミネート/熱接着性
ポリエステル(20μm)の構成の積層フィルムを作製
した。
【0041】
フィルム作製
まず、印刷1を施した2軸延伸ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム2にアルミニウム箔3を接着剤4にてドラ
イラミネートし、これとは別にポリブチレンテレフタレ
ート5と熱接着性ポリエステル6を接着剤8にてドライ
ラミネートして積層し、両者をさらに接着剤7にてドラ
イラミネートして本発明のフィルムを作成した。
ートフィルム2にアルミニウム箔3を接着剤4にてドラ
イラミネートし、これとは別にポリブチレンテレフタレ
ート5と熱接着性ポリエステル6を接着剤8にてドライ
ラミネートして積層し、両者をさらに接着剤7にてドラ
イラミネートして本発明のフィルムを作成した。
【0042】上記得られた積層フィルムから実施例1と
同様にして製袋し、落下強度テストを行なったところ、
実施例1同様に破袋はなく、良好な結果が得られた。
同様にして製袋し、落下強度テストを行なったところ、
実施例1同様に破袋はなく、良好な結果が得られた。
【0043】
実施例4
実施例1における積層フィルムにおいてPBTの代わり
に、下記表2及び表3に示す組成からなるポリエステル
樹脂を用いる以外は実施例1と同様にして積層フィルム
を作製した。この積層フィルムから大きさ170mm×
130mmの袋を作製し、これに水180ccを充填し
ヒートシールした後、実施例1同様にレトルト処理を施
し、その後120cmの高さからコンクリート面に落下
させ、破袋するまでの落下回数にて耐衝撃性を評価した
。なお、破袋するまでの落下回数が20回以上の場合を
○、11〜19回の場合を○〜△、5〜10回の場合を
△、4回以下の場合を×として表中に示した。
に、下記表2及び表3に示す組成からなるポリエステル
樹脂を用いる以外は実施例1と同様にして積層フィルム
を作製した。この積層フィルムから大きさ170mm×
130mmの袋を作製し、これに水180ccを充填し
ヒートシールした後、実施例1同様にレトルト処理を施
し、その後120cmの高さからコンクリート面に落下
させ、破袋するまでの落下回数にて耐衝撃性を評価した
。なお、破袋するまでの落下回数が20回以上の場合を
○、11〜19回の場合を○〜△、5〜10回の場合を
△、4回以下の場合を×として表中に示した。
【0044】またレトルト殺菌した後の白化の有無を目
視により観察した。結果をまとめて表2及び表3に示す
。
視により観察した。結果をまとめて表2及び表3に示す
。
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
上記の結果から明らかなように、酸成分として脂肪族系
ジカルボン酸を少なくとも20モル%、好ましくは40
モル%含み、かつグリコール成分として1,4−ブタン
ジオールを主成分として少なくとも50モル%含むポリ
エステル系樹脂フィルムを最内層の熱接着性を有するポ
リエステル層に積層することにより、レトルト処理後で
も優れた耐衝撃性を維持し、しかも白化の問題を解決で
きることがわかる。
ジカルボン酸を少なくとも20モル%、好ましくは40
モル%含み、かつグリコール成分として1,4−ブタン
ジオールを主成分として少なくとも50モル%含むポリ
エステル系樹脂フィルムを最内層の熱接着性を有するポ
リエステル層に積層することにより、レトルト処理後で
も優れた耐衝撃性を維持し、しかも白化の問題を解決で
きることがわかる。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明により
熱接着性樹脂として熱接着性を有する非吸着性ポリエス
テル系樹脂を用いることにより、香り成分、有効成分等
の吸着・収着が少なく、低分子量成分や各種添加剤の溶
出がない包装材料を提供することができる。
熱接着性樹脂として熱接着性を有する非吸着性ポリエス
テル系樹脂を用いることにより、香り成分、有効成分等
の吸着・収着が少なく、低分子量成分や各種添加剤の溶
出がない包装材料を提供することができる。
【0048】更に熱接着性を有する非吸着性ポリエステ
ル系樹脂に柔軟性ポリエステル系樹脂を積層することに
より、耐衝撃性に優れた包装材料を提供することができ
る。特に、特定の脂肪族系ジカルボン酸を酸成分として
含む柔軟性ポリエステル系樹脂を使用することにより、
耐衝撃性に優れるだけでなく、レトルト処理を行なって
も白化を生じない包装材料を提供することができる。
ル系樹脂に柔軟性ポリエステル系樹脂を積層することに
より、耐衝撃性に優れた包装材料を提供することができ
る。特に、特定の脂肪族系ジカルボン酸を酸成分として
含む柔軟性ポリエステル系樹脂を使用することにより、
耐衝撃性に優れるだけでなく、レトルト処理を行なって
も白化を生じない包装材料を提供することができる。
【図1】本発明の包装材料を構成する複合フィルムの一
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】本発明の包装材料を構成する複合フィルムの他
の例を示す断面図である。
の例を示す断面図である。
【図3】ポリエステル樹脂を共押出する方法の一例を示
す概略構成図である。
す概略構成図である。
【図4】ポリエステル樹脂を共押出する方法の他の例を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【図5】ポリエステル樹脂を共押出する方法のその他の
例を示す概略構成図である。
例を示す概略構成図である。
1 印刷
2 ポリエチレンテレフタレート層
3 アルミニウム箔
4,7,8 接着剤
5 ポリブチレンテレフタレート層
6 熱接着性ポリエステル層
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも一層のフィルムまたはシー
トからなる基材フィルムの内容物と接する側に、グリコ
ール成分として1,4−ブタンジオールを主成分とする
ポリエステル系樹脂層、熱接着性を有するポリエステル
系樹脂層を順次設けてなる、包装材料。 - 【請求項2】 少なくとも一層のフィルムよりなる基
材フィルムの内容物と接する側に、グリコール成分とし
て1,4−ブタンジオールを主成分とし、酸成分として
HO2C−(A)−CO2H(Aは直鎖部分の炭素原子
数が3以上の直鎖または分岐のアルキレン基を表す。)
で示される脂肪族系ジカルボン酸を少なくとも20モル
%含むポリエステル系樹脂層、熱接着性を有するポリエ
ステル系樹脂層を順次設けてなる、包装材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3055807A JPH04211937A (ja) | 1990-07-03 | 1991-02-27 | 包装材料 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17607690 | 1990-07-03 | ||
| JP2-176076 | 1990-07-03 | ||
| JP3055807A JPH04211937A (ja) | 1990-07-03 | 1991-02-27 | 包装材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04211937A true JPH04211937A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=26396721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3055807A Pending JPH04211937A (ja) | 1990-07-03 | 1991-02-27 | 包装材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04211937A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06206289A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-07-26 | Toppan Printing Co Ltd | 包装材料 |
| JP2020097426A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 東洋製罐株式会社 | 電子レンジ加熱用包装袋 |
| WO2020129662A1 (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 東洋製罐株式会社 | 包装袋 |
| JP2020121747A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 東洋製罐株式会社 | 易開封性包装袋 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148513B2 (ja) * | 1973-03-05 | 1976-12-21 | ||
| JPH01127341A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Dainippon Printing Co Ltd | 保香性能に優れた性質を有する積層材 |
| JPH0149115B2 (ja) * | 1985-05-09 | 1989-10-23 | Fujimori Kogyo Co | |
| JPH03176144A (ja) * | 1989-12-05 | 1991-07-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 保香性能に優れた性質を有する積層材およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3055807A patent/JPH04211937A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148513B2 (ja) * | 1973-03-05 | 1976-12-21 | ||
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| JPH03176144A (ja) * | 1989-12-05 | 1991-07-31 | Dainippon Printing Co Ltd | 保香性能に優れた性質を有する積層材およびその製造方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06206289A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-07-26 | Toppan Printing Co Ltd | 包装材料 |
| JP2020097426A (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 東洋製罐株式会社 | 電子レンジ加熱用包装袋 |
| WO2020129662A1 (ja) * | 2018-12-17 | 2020-06-25 | 東洋製罐株式会社 | 包装袋 |
| US12378051B2 (en) | 2018-12-17 | 2025-08-05 | Toyo Seikan Co., Ltd. | Packaging bag |
| JP2020121747A (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-13 | 東洋製罐株式会社 | 易開封性包装袋 |
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