JPH04212839A - 細断チーズ用包装材料 - Google Patents

細断チーズ用包装材料

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JPH04212839A
JPH04212839A JP3005130A JP513091A JPH04212839A JP H04212839 A JPH04212839 A JP H04212839A JP 3005130 A JP3005130 A JP 3005130A JP 513091 A JP513091 A JP 513091A JP H04212839 A JPH04212839 A JP H04212839A
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JP
Japan
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layer
density polyethylene
polyamide
low density
laminate
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Pending
Application number
JP3005130A
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English (en)
Inventor
Jeffery Scott Hughart
ジエフリー・スコツト・ハグハート
Leslie Kay Epling
レスリー・ケイ・イプリング
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WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
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Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は一般的には包装用フィルムの技術に係り、更に
詳細にはチーズのような食品の包装に有用なフィルム及
びラミネートに係る。
【0002】食料品を含めて多くの品物の包装に、一般
に成形−充填−密封(form−fill−seal)
装置として知られているものを使用することが普通の慣
行である。垂直型成形−充填−密封(VFFS)装置で
は、柔軟な包装材料を巻取材からチューブ成形機に給送
し、シート材料からチューブを、重なりあう縦のエッジ
を有し、垂直に懸垂した、上向きに開口したチューブの
形に仕立てる。続いて、これらの重なりあうエッジを技
術上よく知られている手段により一緒に縦にシールし、
チューブの終端を、垂直方向に間隔を置いてある一対の
横方向のヒートシールによって一緒にシールする。この
時点で細断チーズのような包装される製品を計量してチ
ューブに充填する。2度目のヒートシール操作は、充填
されたチューブが下方に進んだ後に実行するのが典型的
であり、製品の密閉を完結する。横方向のヒートシール
ステップと同時か又はその直後に、垂直に間隔を置いた
1対の横のヒートシールの中間スペースで公知の切断手
段によってチューブを完全に横に断ち切る。その後で下
に向ってチューブを送り、そのサイクルを逐次反覆して
個別に包装された製品を多数形成する。
【0003】別の方法として、水平に間隔をおいて配置
された1対のシール用ジョーで形成される単独の横方向
ヒートシールを使用して、2つの垂直に隣接するヒート
シールを実際上形成し得る。そのシールはヒートシール
の中間にある垂直方向の線で同時か又は後に断ち切られ
る。
【0004】水平型成形−充填−密封(HFFS)装置
も、食料品を含めて、多くの品物を包装するために技術
上よく知られている。
【0005】この用途にも又他の用途にも有用な柔軟な
包装材料は、包装される特定の食物又は他の物品によっ
て課せられる厳しい要件に適合しなければならないのが
一般的である。
【0006】たとえば、低いシール開始温度を含めて、
広いシール「窓口(window)」の包装材料が望ま
しい場合がある。
【0007】柔軟な材料は成形−充填−密封方式又は他
の包装方式全体を通して課せられる物理的及び機械的な
酷使、並びに包装物が流通サイクル中に被り得る後続の
酷使に対し満足な耐酷使性をも有しなければならない。
【0008】特に成形−充填−密封方式の場合、包装材
料のなおもう1つの要件は、横方向ヒートシールに関し
て良好なホットシール強さ(「熱間粘着性(hot  
tack)」)及びコールド(最終)シール強さである
。 横方向シールは、ヒートシールが形成された直後に、食
品のような挿入製品による荷重力を受けるのが普通であ
る。少くとも約10lb/in.のコールドシール強さ
が好ましい。
【0009】中味の食品がたとえば細断チーズである場
合、包装材料の最終包装のシールを形成する区域で汚染
が生じ得る。この汚染の効果的な閉じ込めによりシール
に充分な強さを提供して流通サイクルの間中、包装を元
のままに保持するはずである。
【0010】酸素又は水分に敏感な製品を包装する場合
は、この種の材料に対してさらにもう1つの要件があり
、良好な、即ち低い酸素及び水分蒸気透過度である。
【0011】VFFS及びHFFSの加工では、約0.
3未満の摩擦係数(cof)を有する包装材料が好まし
い。cof値が高くなればなるほど、これらの方式で包
装材料を流すことはますます困難になる。
【0012】関連米国特許第3,912,843号(B
razier)はナイロン、2軸延伸ポリプロピレン、
ヒートシール可能なポリオレフィン及びサランの層を有
する柔軟な包装用フィルムを開示している。
【0013】Sheptakに発行された関連米国特許
第4,284,674号の開示している多層フィルムは
、それぞれの側面でナイロンと接着し、それぞれのナイ
ロン層が次に化学的に改質したポリオレフィンに接着し
ているエチレン−ビニルアルコールコポリマーの中心層
を有し、かつ更にもう1つのプライマー材料の層を有す
る。プライマー材料の層は、靱性、耐屈曲亀裂性及び防
湿性を多重フィルム(multiply  film)
に与えるために適当なポリプロピレン又は他の材料の外
層に改質ポリオレフィンを接着するのに適する。
【0014】Knottらに発行された、やはり関連米
国特許第4,355,721号の開示している同時押出
された多層シートはナイロンの第1層、EVOH遮断層
、ナイロンのもう1つの層、接着剤層、及びたとえば高
密度ポリエチレンのもう1つの外部層を有する。
【0015】Hirtに発行された関連米国特許第4,
398,635号が開示している投薬包装物では、同時
押出した多重層シートがナイロンの隣接層の間にサンド
イッチされたエチレン−ビニルアルコールコポリマーの
層を含む構造を有し得、かつナイロン層の1つが更に連
結レジン(tie  resin)に接着し得る。ナイ
ロン層は外面か又は、1例としてサンドイッチ構造のそ
れぞれの側面に付け加えられたポリマー材料の追加層を
有する内層かのいずれかを形成し得る。
【0016】Christensen等に発行された関
連米国特許第4,405,667号が開示しているレト
ルト用途向け包装材料は、線状低密度ポリエチレンのヒ
ートシール層、ナイロンの第7及び第9の層並びにEV
OHの第8層を含む。
【0017】Christensen等に発行された関
連米国特許第4,407,873号が開示しているレト
ルト用途向け包装材料は、線状低密度ポリエチレンのヒ
ートシール層、場合により0%〜80%の中密度ポリエ
チレンを第2層にブレンドしてもよい線状低密度ポリエ
チレンの第2層、無水物で改質した中密度ポリエチレン
の第3層、ナイロンの第4層、エチレン−ビニルアルコ
ールコポリマーの第5層、及びナイロンの第6層を含ん
でいる。
【0018】関連米国特許第4,421,823号(T
heisen等)は、ポリプロピレン又はポリエステル
の外層、酸素遮断層及びポリエチレン層を有するラミネ
ートを開示している。
【0019】Newsomeに発行された関連米国特許
第4,457,960号は、EVOH及びEVOHブレ
ンドのような遮断材料の中心層を有する多層フィルムを
開示している。このフィルムは収縮性であり得、溶融押
出しされ得、線状低密度ポリエチレン及びエチレン−酢
酸ビニルコポリマーのブレンドを有する外部層を含み得
る。
【0020】オーヤ等に発行された関連米国特許第4,
495,249号が開示している5層フィルムは、エチ
レン及び酢酸ビニルの鹸化されたコポリマーの中心層、
線状低密度ポリエチレン及びエチレン−酢酸ビニルコポ
リマーの混合物の外層、並びに中心層と外層の間に配置
される2つの接着剤層を有する。
【0021】関連米国特許第4,501,798号(K
oschak等)は、ナイロン及びエチレンコポリマー
の表層並びにEVOHの内部層を有するフィルムを開示
している。
【0022】関連米国特許第4,640,852号(O
ssian)が開示している多重層フィルムは、EVO
H層の各側面上のナイロンの層に加えて、改質ポリエチ
レン及び線状低密度ポリエチレン又はプロピレンーエチ
レンコポリマーの層を有している。
【0023】関連米国特許第4,683,170号(T
se等)が開示しているフィルムは、ナイロン表層、ヒ
ートシール可能な表層、並びにEVOH、接着剤、及び
ポリエチレン又はポリプロピレンの内部層を有する。
【0024】関連米国特許第4,735,855号(W
offord等)が開示しているラミネートは、酸素遮
断材料の中心層、中心層の各表面上のポリアミド、シー
ラント層、第2の表層及び中間の接着剤層を有する。
【0025】関連米国特許第4,746,562号(F
ant)が開示しているフィルムは、EVOHの中心層
、ポリアミド中間層、線状低密度ポリエチレン外層、及
び接着剤層を有する。
【0026】関連ドイツ特許第3035474  A1
号(Schroeder)は、EVOHの内層、ナイロ
ン及びSurlyn(商標)の外層、並びにPlexa
r(商標)の中間層を有する多層構成物を開示している
【0027】本発明の目的は、食品、特にVFFS又は
HFFSパウチのシール区域を汚染し得る細断チーズの
ような食品の包装に適する多層フィルム又はラミネート
を提供することである。
【0028】本発明のまた別の目的は、低いシール開始
温度を含めて、広いシール「窓口」を有する多層フィル
ム又はラミネートを提供することである。
【0029】本発明のなおもう1つの目的は、食品の貯
蔵寿命を延ばす多層フィルム又はラミネートを提供する
ことである。
【0030】本発明の更にもう1つの目的は、耐酷使性
の良好なフィルム又はラミネートを提供することである
【0031】本発明のもう1つの目的は、シールが食品
により汚染される場合であっても、VFFS又はHFF
S方式で使用して良好なホット及びコールドシール強さ
を示す包装材料を提供することである。
【0032】本発明の付加的な目的は、約0.3未満の
摩擦係数を有する包装材料を提供することである。
【0033】 発明の要約 本発明はポリマーフィルムに関し、そのフィルムは酸素
遮断材料を含む中心層、中心層の各表面のそれぞれに配
置されるポリアミド内層、極低密度ポリエチレンを含む
シーラント層、耐熱性外層、並びに各ポリアミド内層と
シーラント層及び耐熱性外層のそれぞれとの間に配置さ
れ、化学的に改質されたポリオレフィンを含む中間層か
ら成る。
【0034】本発明のもう1つの面であるフィルムの製
造方法は、酸素遮断材料を含む中心層、中心層の各表面
のそれぞれに配置されるポリアミド内層、極低密度ポリ
エチレンを含むシーラント層、耐熱性外層、並びに各ポ
リアミド内層とシーラント層及び耐熱性外層のそれぞれ
との間に配置され、化学的に改質されたポリオレフィン
を含む中間層を同時押出(coextruding)し
、この際、前記層を数台の押出機を介して押出すこと、
押出した前記層をダイのところで接合させて完全な同時
押出物(coxtrusion)を形成すること、同時
押出物をダイから引抜くこと、同時押出物を急冷するこ
と、及び同時押出物をロールに巻取ることから成る。
【0035】本発明のなおもう1つの面であるラミネー
トは、酸素遮断材料を含む中心層、中心層の各表面のそ
れぞれに配置されるポリアミド内層、極低密度ポリエチ
レンを含むシーラント層、ポリアミド、ポリプロピレン
、ポリエステル、ポリカーボネート、高密度ポリエチレ
ン、線状低密度ポリエチレン並びにそれらのコポリマー
及び混合物から成るグループから選択されるポリマー材
料を含む外層、並びにポリアミド内層とシーラント層及
び外層のそれぞれとの間に配置され、化学的に改質され
たポリオレフィンを含む中間層を有するポリマーフィル
ム、及びポリマーフィルムのポリマー外層に接着し、ポ
リエステル又はポリプロピレンを含む支持体から成る。
【0036】 定義 本明細書で使用する「酸素遮断材」とは、好ましくは7
3°F(STP)、24時間で約100cc/m2 未
満、更に好ましくは73°F(STP)、24時間で約
10cc/m2 未満の酸素透過度(ASTM  D3
985)を有するポリマー材料を言う。この種の材料に
は、たとえばエチレン−ビニルアルコールコポリマー及
び塩化ビニリデンコポリマーが含まれる。なお、ポリア
ミドは酸素遮断性を提供するのにある程度有用である。
【0037】本明細書で使用する「ポリアミド」とは、
分子鎖に沿ってアミド結合を有する高分子量ポリマーを
言い、更に特定的には各種ナイロンのような合成ポリア
ミドを言う。
【0038】本明細書で使用する「エチレン−ビニルア
ルコールコポリマー」とは、エチレンコモノマーを有し
、たとえば酢酸ビニルコポリマーの加水分解又はポリビ
ニルアルコールの化学反応によって製造されるビニルア
ルコールコポリマーを言う。本明細書で使用する「ポリ
オレフィン」とは、ポリエチレン、少量のコモノマー、
たとえば酢酸ビニルを有するエチレンコポリマー、エチ
レン−α−オレフィンコポリマー(LLDPE)、ポリ
プロピレン、ポリブテン、及び「ポリオレフィン」族の
分類に入る他のレジンを広く含む。
【0039】本明細書に使用する「極低密度ポリエチレ
ン」とは、概して0.880〜0.915g/cm3 
の密度を有し、触媒反応により製造される直線状エチレ
ン−α−オレフィンコポリマーを意味する。
【0040】 好ましい実施態様の説明 第1図に、本発明のフィルムの好ましい実施態様の断面
の概略図を示す。フィルム構造は(外側)A/B/C/
D/C/B/E(内側)の一般化構造を有する多層複合
材に関する。ここに、Aは耐熱性外層、Bは接着剤中間
層、Cはポリアミド内層、Dは酸素遮断層、Eはシーラ
ント層である。
【0041】外層10は耐熱性の層と耐酷使性の層とし
て役立ち、好ましくはナイロン6、ナイロン6,66、
ナイロン6,12又はナイロン6,10のようなポリア
ミドである。市場で入手できるレジンはAlliedの
Capron  8207Fとか、BASFのUltr
amid  C35である。包装材料の最外層として使
用する場合、典型的な成形/充填/密封プロセスの一部
である縦方向と横方向のシーリング操作に耐えるのに充
分な耐熱性を層10は有しなければならない。ナイロン
6及びナイロン6,66のようなポリアミドは良好な耐
屈曲亀裂性並びにピンホールの形成に対する抵抗性をも
たらす。層10に適当な他の材料としては、ポリエステ
ル、ポリプロピレン、ポリカーボネート及び高密度ポリ
エチレンが挙げられる。
【0042】酸素遮断層16は日本合成から入手し得る
Soarnol  ETのようなエチレン−ビニルアル
コールコポリマーが好ましい。この材料は高湿度では低
い酸素遮断性を示し、低湿度では優秀な酸素遮断性を示
す。
【0043】遮断層16のどちら側にも、好ましくはナ
イロン6からなるポリアミド内層14が接している。
【0044】シーラント層20はDowから入手し得る
Attane  4004のような極低密度ポリエチレ
ン(VLDPE)が好ましい。この材料は超低密度ポリ
エチレンと呼ばれることもある。特に好ましいVLDP
Eは0.900〜0.910g/cm3 の範囲の密度
を有する。もう1つの適当な材料はイオノマー、即ち金
属塩で中和したエチレンとアクリル酸又はメタアクリル
酸とのコポリマーである。他の適当なシーラメント材料
には、ポリオレフィン、エチレン−α−オレフィンコポ
リマー及びそれらのブレンドが挙げられる。
【0045】中間連結層12及び18はそれぞれ内層1
4と外層10及び内層14とシーラメント層20の間の
それぞれの接着を確実にする。これらの中間連結層は互
に同じか又は異なってもよく、エチレン−酢酸ビニルコ
ポリマー、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン、線状
低密度ポリエチレン、及び極低密度ポリエチレンをベー
スとする、広範囲の化学的に改質され、無水物グラフト
したポリオレフィンを包含し得る。この種の材料の商品
の例はQuantumから入手し得るPlexar、D
uPontから入手し得るCXAシリーズ等の名称で市
販されているものである。好ましい市販レジンはByn
el  CXA  3095であり、即ちDuPont
から入手し得る化学的に改質したエチレン−酢酸ビニル
コポリマーである。
【0046】本発明のフィルムは明澄性及び高光沢を含
む良好な光学的性質、良好な保色性(食肉製品中で)、
長期の貯蔵寿命、並びに汚染シールの場合でもホット及
びコールドシール強さをもたらす。
【0047】本発明によるフィルムは各種のレジンを5
〜7台の押出機を介して押出すことにより製造し得る。 押出物をダイを通過させ、そこで層を接合して完全な同
時押出物を形成する。多層の複合材料はダイリップから
出てホットブローされ、次いで冷却される。
【0048】レジン流の2つを分割してポリアミド内層
及び中間接着剤層を提供することができる。層12及び
18が異なるレジンから成る場合には、押出機を追加し
て使用する。
【0049】VFFS又はHFFS加工での使用を目的
とする場合は、この分野でよく知られた方法により、2
:1〜3:1のブローアップ比にフィルムをホットブロ
ーする。場合により、エチレン−酢酸ビニルコポリマー
接着剤層12及び18を、この種のレジンが接着剤層に
使用された場合には、フィルムに放射線照射して橋かけ
し得る。フィルムは市場で入手し得る化学的橋かけ剤に
よって化学的に橋かけすることもできる。
【0050】フィルムを再延伸するため、縦方向への延
伸、カレンダー掛け、及び/又は幅出しを施し得る。
【0051】第2図は、別の実施態様を示すものであっ
て、この場合、支持体30を慣用の接着剤32により本
発明のフィルムにラミネートすることができる。支持体
はフィルムの外面層10で接着される。この実施態様を
実施する場合は、層10は最終ラミネートの最外部の表
面ではない。この場合、層10に適当な材料の選択は広
くなり、線状低密度ポリエチレン(LLDPE)(たと
えばDowlex  2044A)のようなエチレン−
α−オレフィン、又はVFFS及びHFFS加工に対し
ポリアミドの耐酷使性若しくは耐熱性を必ずしも有しな
い他の材料が含められる。LLDPEによりピンホール
抵抗性及び有利な機械的性質が最終ラミネートに付加さ
れる。
【0052】市販で入手し得る支持体の典型的なものは
、塩化ビニリデンコポリマー(サラン)の内部コーティ
ングを有する又は有しないポリエステル又はポリプロピ
レンのフィルムである。コーティングは、特に相対湿度
の高い条件で、ラミネート全体の酸素遮断性を増す。 ポリエステル又はポリプロピレンの支持体の内面は場合
によりトラッププリントされる。
【0053】本発明のフィルム又はラミネートは細断チ
ーズのようなチーズ製品の包装用に特に適している。
【0054】
【実施例】本発明は第2表に示される以下の実施例を参
照してより深く理解される。これらの実施例は別々の押
出機を介して表記された種々のレジンを押出すことによ
り製造された。但し、ポリアミド内層が単独の押出機か
ら分割された流れとして押出された場合、及び2つの連
結層が単独の押出機から分割された流れとして同様に押
出された場合を除く。
【0055】各実施例において、押出物は前記装置中で
接合されて、同時押出ダイに入った。得られた複合材を
ダイリップから出し、2:1〜3:1の比でホットブロ
ーした。次いでホットブローしたフィルムを冷却し、次
いで潰してミルロッグに巻込み、Dusenburyス
リッターを使用して所望の幅に切裂いた。
【0056】実施例1〜5及び7,8の得られたフィル
ムは全体の厚さが約2.0milであった。実施例6及
び9,10のフィルムは最終の厚さをそれぞれ2.5m
il及び3.0milに製造した。本発明のフィルムは
1.0〜5.0milの厚さが好ましい。
【0057】第1表により第2表の実施例に使用したレ
ジンを同定する。
【0058】
【表1】
【0059】「EVOH」はエチレン−ビニルアルコー
ルコポリマーである。「LLDPE」は線状低密度ポリ
エチレンである。「VLDPE」は極低密度ポリエチレ
ンであって、実施例1〜9に使用しているように、フィ
ルムのシーラント又は食物接触層を表す。「I」はイオ
ノマーである。「I1 」における改質は5,000p
pmのSuperfine  Superfloss(
商標)(Johns  Manville  の市販で
入手し得る粘着防止剤)の添加である。表記されている
市販ポリアミドはすべてナイロン6である。
【0060】
【表2】
【0061】それぞれの実施例中、各層の下に表示した
数値は、それぞれの層により形成されるフィルム構造の
百分率である。
【0062】実施例1〜3及び6〜10のそれぞれにお
いて、シーラント層(VLDPE)は小さい百分率(3
〜4%)のAmpacet  10853を含有した。 これは6‰(千分率)の粘着防止剤(珪藻土)を含むポ
リエチレンマスターバッチである。
【0063】実施例1では、シーラント層に最初Att
ane  4001(Dow)を使用したが、泡が不安
定なため、代ってAttane  4004を使用した
【0064】実施例4及び5のそれぞれでは、イオノマ
ーシーラント層は小百分率のSuperfine  S
uperfloss(商標)(Johns  Manv
illeの粘着防止剤)を含有した。
【0065】実施例6,9及び10のナイロン外層も少
量のスリップ剤及び粘着防止剤を含有した。
【0066】実施例1〜5,7及び8の同時押出フィル
ムそれぞれを、75ゲージの2軸延伸ポリプロピレン、
B523(商標)(Herculesから入手し得る)
の支持体に慣用手段によりラミネートした。
【0067】実施例1〜5,7及び8の同時押出フィル
ムもそれぞれ48ゲージポリエステル支持体Mylar
(商標)(DuPontから入手し得る)にラミネート
した。
【0068】実施例1〜5,7及び8の同時押出フィル
ムもそれぞれ、50ゲージのコーティングされたポリエ
ステル支持体Scotchpar  2708(商標)
(Minnesota  Mining  and  
Manufacturingから入手し得る)にラミネ
ートした。
【0069】このようにして形成された各ラミネートの
場合、支持体と同時押出フィルムの外層との間の界面で
同時押出フィルム支持体を接着した。
【0070】本発明を好ましい実施態様に関して説明し
たけれども、本発明の原理及び範囲から逸脱することな
く修整及び変更を利用し得ることは、当業者の容易に会
得する通りであることが理解されよう。従って、このよ
うな修整及び変更は本発明の特許請求の範囲内の実施で
ある。たとえば、本発明のポリマーフィルムの好ましい
製造方法は、同時押出方法であるけれども、押出被覆及
び慣用ラミネーションのような他の方法を使用してもポ
リマーフィルムの層を結合することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明のポリマーフィルムの好ましい
実施態様の断面の概略図である。
【図2】第2図は本発明のラミネートの好ましい実施態
様の断面の概略図である。
【符号の説明】
10  外層 12  中間(連結)層 14  内層 16  酸素遮断層(中心層) 18  中間(連結)層 20  シーラント層 30  支持体 32  接着剤

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の層a〜eから成るポリマーフィルム
    。 (a)  酸素遮断材料を含む中心層、(b)  中心
    層の各表面のそれぞれに配置されるポリアミド内層、 (c)  極低密度ポリエチレンを含むシーラント層、
    (d)  耐熱性外層、及び (e)  各ポリアミド内層とシーラント層及び耐熱性
    外層のそれぞれとの間に 配置され、化学的に改質されたポリオレフィンを含む中
    間層。
  2. 【請求項2】酸素遮断材料がエチレン−ビニルアルコー
    ルコポリマーを含む、請求項1に記載のラミネート。
  3. 【請求項3】ポリアミド内層がナイロン6を含む、請求
    項1に記載のラミネート。
  4. 【請求項4】耐熱性外層が、ポリアミド、ポリエステル
    、ポリプロピレン、ポリカーボネート、高密度ポリエチ
    レン、並びにそれらのコポリマー及び混合物から成るグ
    ループから採用されるポリマー材料である、請求項1に
    記載のラミネート。
  5. 【請求項5】更に少量の粘着防止剤をも含む、請求項1
    に記載のシーラント層。
  6. 【請求項6】化学的に改質されたポリオレフィンが、エ
    チレン−酢酸ビニルコポリマー、ポリプロピレン、低密
    度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン及び極低密度
    ポリエチレンから成るグループから選択されるポリオレ
    フィンを含む、請求項1に記載のラミネート。
  7. 【請求項7】下記のステップa〜eから成るラミネート
    の製造方法。 (a)  酸素遮断材料を含む中心層、中心層の各表面
    のそれぞれに配置されるポリアミド内層、極低密度ポリ
    エチレンを含むシーラント層、耐熱性外層並びにポリア
    ミド内層とシーラント層及び耐熱性外層のそれぞれとの
    間に配置され、化学的に改質されたポリオレフィンを含
    む中間層を、同時押出しするステップであって、前記の
    層は数台の押出機を介して押出される、 (b)  前記の層をダイの所で接合させて完全な同時
    押出物を形成するステップ、 (c)  同時押出物をダイから引抜くステップ、(d
    )  同時押出物を急冷するステップ、及び(e)  
    同時押出物をロールに巻取るステップ。
  8. 【請求項8】接着剤層とシーラント層が架橋される、請
    求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】同時押出物が縦方向に延伸される、請求項
    7に記載の方法。
  10. 【請求項10】下記a及びbから成るラミネート。 (a)  次の層を有するポリマーフィルム:(i) 
     酸素遮断材料を含む中心層、(ii)  中心層の各
    表面のそれぞれに配置されるポリアミド内層、 (iii)   極低密度ポリエチレンを含むシーラン
    ト層、(iv)   ポリアミド、ポリプロピレン、ポ
    リエステル、ポリカーボネート、高密度ポリエチレン、
    線状低密度ポリエチレン、並びにそれらのコポリマー及
    び混合物から成るグループから選択されるポリマー材料
    を含む外層、(v)  ポリアミド内層とシーラント層
    及び外層のそれぞれとの間に配置され、化学的に改質さ
    れたポリオレフィンを含む中間層、及び (b)  ポリマーフィルムのポリマー外層に接着し、
    ポリエステル又はポリプロピレンを含む支持体。
  11. 【請求項11】更に支持体の内面に塩化ビニリデンコポ
    リマーのコーティングをも含む請求項10のラミネート
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