JPH04212927A - 液晶デバイス及びその製造方法 - Google Patents
液晶デバイス及びその製造方法Info
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- JPH04212927A JPH04212927A JP40063090A JP40063090A JPH04212927A JP H04212927 A JPH04212927 A JP H04212927A JP 40063090 A JP40063090 A JP 40063090A JP 40063090 A JP40063090 A JP 40063090A JP H04212927 A JPH04212927 A JP H04212927A
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- Japan
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- liquid crystal
- group
- crystal device
- light control
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大面積になし得る液晶
デバイス及びその製造方法に関するもので、更に詳しく
は、視野の遮断、開放及び明りもしくは照明光の透過制
限、遮断、透過を電気的又は熱的に操作し得るものであ
って、建物の窓やショーウインドウなどで視野遮断のス
クリーンや、採光コントロールのカーテンに利用される
と共に、文字や図形を表示し、高速応答性を以って電気
的に表示を切り換えることによって、広告板、案内板、
装飾表示板等の表示用デバイスとして利用される液晶デ
バイスに関する。
デバイス及びその製造方法に関するもので、更に詳しく
は、視野の遮断、開放及び明りもしくは照明光の透過制
限、遮断、透過を電気的又は熱的に操作し得るものであ
って、建物の窓やショーウインドウなどで視野遮断のス
クリーンや、採光コントロールのカーテンに利用される
と共に、文字や図形を表示し、高速応答性を以って電気
的に表示を切り換えることによって、広告板、案内板、
装飾表示板等の表示用デバイスとして利用される液晶デ
バイスに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶デバイスは、従来、ネマチック液晶
を使用したTN型やSTN型のものが実用化されている
。また、強誘電性液晶を利用したものも提案されている
。これらは偏光板を要するものであり、また、配向処理
を要するものでもある。一方また、それらを要さず、明
るくコントラストの良い、大型で廉価な液晶デバイスを
製造する方法として、液晶のカプセル化により、ポリマ
ー中に液晶滴を分散させ、そのポリマーをフィルム化す
る方法が知られている。ここでカプセル化物質としては
、ゼラチン、アラビアゴム、ポリビニルアルコール等が
提案されている(特表昭58−501631号公報、米
国特許第4,435,047号明細書)。
を使用したTN型やSTN型のものが実用化されている
。また、強誘電性液晶を利用したものも提案されている
。これらは偏光板を要するものであり、また、配向処理
を要するものでもある。一方また、それらを要さず、明
るくコントラストの良い、大型で廉価な液晶デバイスを
製造する方法として、液晶のカプセル化により、ポリマ
ー中に液晶滴を分散させ、そのポリマーをフィルム化す
る方法が知られている。ここでカプセル化物質としては
、ゼラチン、アラビアゴム、ポリビニルアルコール等が
提案されている(特表昭58−501631号公報、米
国特許第4,435,047号明細書)。
【0003】上記明細書で開示された技術においては、
ポリビニルアルコールでカプセル化された液晶分子は、
それが薄層中で正の誘電率異方性を有するものであれば
、電界の存在下でその液晶分子が電界の方向に配列し、
液晶の屈折率no とポリマーの屈折率np が等しい
ときには、透明性を発現する。電界が除かれると、液晶
分子はランダム配列に戻り、液晶滴の屈折率がno よ
りずれるため、液晶滴は、その境界面で光を散乱し、光
の透過率を遮断するので、薄層体は白濁する。このよう
に、カプセル化された液晶を分散包蔵したポリマーを薄
膜としている技術は、上記のもの以外にもいくつか知ら
れており、例えば、特表昭61−502128号公報に
は、液晶をエポキシ樹脂中に分散したもの、特開昭60
−252687号公報には、液晶をラテックス樹脂中に
分散したものが開示されている。
ポリビニルアルコールでカプセル化された液晶分子は、
それが薄層中で正の誘電率異方性を有するものであれば
、電界の存在下でその液晶分子が電界の方向に配列し、
液晶の屈折率no とポリマーの屈折率np が等しい
ときには、透明性を発現する。電界が除かれると、液晶
分子はランダム配列に戻り、液晶滴の屈折率がno よ
りずれるため、液晶滴は、その境界面で光を散乱し、光
の透過率を遮断するので、薄層体は白濁する。このよう
に、カプセル化された液晶を分散包蔵したポリマーを薄
膜としている技術は、上記のもの以外にもいくつか知ら
れており、例えば、特表昭61−502128号公報に
は、液晶をエポキシ樹脂中に分散したもの、特開昭60
−252687号公報には、液晶をラテックス樹脂中に
分散したものが開示されている。
【0004】一方、液晶材料と紫外線硬化型樹脂とを混
合して、光照射を行ない、透明薄膜ポリマー層中に液晶
を微小滴ないし連続相として形成することにより、マイ
クロカプセル化したものと同様の効果を得られることが
、特開昭62−2231号公報、特開昭63−2712
33号公報、特開平1−198725号公報等に開示さ
れている。
合して、光照射を行ない、透明薄膜ポリマー層中に液晶
を微小滴ないし連続相として形成することにより、マイ
クロカプセル化したものと同様の効果を得られることが
、特開昭62−2231号公報、特開昭63−2712
33号公報、特開平1−198725号公報等に開示さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来技術のうち、液晶をマイクロカプセル化した液晶デ
バイスは、液晶滴がポリマー中に個別に分散しているの
で、電界を印加した場合、液晶滴にはポリマーを介して
電界が及ぶので、液晶分子の配列に変化を与えるために
は、高い駆動電圧を必要とし、実用上種々の障害となる
欠点を有していた。
従来技術のうち、液晶をマイクロカプセル化した液晶デ
バイスは、液晶滴がポリマー中に個別に分散しているの
で、電界を印加した場合、液晶滴にはポリマーを介して
電界が及ぶので、液晶分子の配列に変化を与えるために
は、高い駆動電圧を必要とし、実用上種々の障害となる
欠点を有していた。
【0006】一方、紫外線硬化型樹脂を用いる方法は、
生産性が高く、とりわけ、液晶材料を連続相として含有
させることにより、低電圧で駆動できる利点を有するも
のの、使用できる基板に制限があった。例えば、ガラス
製基板間に調光層を作製することが可能であっても、ガ
ラス製基板に代えてプラスチックフィルムの如きフレキ
シブルな基板を使用すると、マイクロカプセル化してい
る調光層の場合には、余り問題とならなかった基板との
密着性が悪く、信頼性の高い液晶デバイスを作製できな
いという問題点があった。
生産性が高く、とりわけ、液晶材料を連続相として含有
させることにより、低電圧で駆動できる利点を有するも
のの、使用できる基板に制限があった。例えば、ガラス
製基板間に調光層を作製することが可能であっても、ガ
ラス製基板に代えてプラスチックフィルムの如きフレキ
シブルな基板を使用すると、マイクロカプセル化してい
る調光層の場合には、余り問題とならなかった基板との
密着性が悪く、信頼性の高い液晶デバイスを作製できな
いという問題点があった。
【0007】このため、ガラス製基板を用いた大型液晶
デバイスの作製が試みられているが、大面積で均一な調
光層を有する液晶デバイスを製造することは容易ではな
かった。また、偏光板を不要とした上記従来技術の液晶
デバイスは、その共通の問題点として、印加電圧OFF
時の遮光性を充分なものにするには、調光層中に高価な
液晶材料を多量に使用せざるを得ず、結果的に液晶デバ
イスが高価なものとなり、使用できる用途が限定されて
しまう等の問題点を有していた。
デバイスの作製が試みられているが、大面積で均一な調
光層を有する液晶デバイスを製造することは容易ではな
かった。また、偏光板を不要とした上記従来技術の液晶
デバイスは、その共通の問題点として、印加電圧OFF
時の遮光性を充分なものにするには、調光層中に高価な
液晶材料を多量に使用せざるを得ず、結果的に液晶デバ
イスが高価なものとなり、使用できる用途が限定されて
しまう等の問題点を有していた。
【0008】本発明が解決しようとする課題は、調光層
とフィルム基板との密着性に優れ、大型化が容易な液晶
デバイス及びその製造方法を提供することにある。本発
明が解決しようとする他の課題は、調光層中の液晶材料
の含有率を大幅に低減することが可能で、コントラスト
に優れた液晶デバイス及びその製造方法を提供すること
にある。
とフィルム基板との密着性に優れ、大型化が容易な液晶
デバイス及びその製造方法を提供することにある。本発
明が解決しようとする他の課題は、調光層中の液晶材料
の含有率を大幅に低減することが可能で、コントラスト
に優れた液晶デバイス及びその製造方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、本発明を解決するに至った。即ち、本発
明は、上記課題を解決するために、1.電極層を有して
いても良い少なくとも一方が透明な2枚の基板と、この
基板間に支持された調光層を有し、該調光層が透明性高
分子物質中に正の誘電率異方性を示す液晶材料の連続相
を形成して成る液晶デバイスにおいて、前記透明性高分
子物質が一般式(I)
を重ねた結果、本発明を解決するに至った。即ち、本発
明は、上記課題を解決するために、1.電極層を有して
いても良い少なくとも一方が透明な2枚の基板と、この
基板間に支持された調光層を有し、該調光層が透明性高
分子物質中に正の誘電率異方性を示す液晶材料の連続相
を形成して成る液晶デバイスにおいて、前記透明性高分
子物質が一般式(I)
【0010】
【化3】
【0011】(式中、R1は水素原子又はメチル基を表
わし、R2はハロゲン原子、シアノ基、脂肪族基、脂環
族基又は芳香族基を表わす。)で表わされる化合物を含
有する重合性組成物を重合して成る高分子物質であるこ
とを特徴とする液晶デバイス及び2.前記液晶デバイス
において、正の誘電率異方性を示す液晶材料が、室温で
結晶相を示す液晶材料であることを特徴とする液晶デバ
イスを提供する。
わし、R2はハロゲン原子、シアノ基、脂肪族基、脂環
族基又は芳香族基を表わす。)で表わされる化合物を含
有する重合性組成物を重合して成る高分子物質であるこ
とを特徴とする液晶デバイス及び2.前記液晶デバイス
において、正の誘電率異方性を示す液晶材料が、室温で
結晶相を示す液晶材料であることを特徴とする液晶デバ
イスを提供する。
【0012】本発明で使用する基板は、堅固な材料、例
えば、ガラス、金属等であっても良く、柔軟性を有する
材料、例えば、プラスチックフィルムの如きものであっ
ても良い。これらの中でも、液晶デバイスの大型化が容
易に行なうことができるプラスチックフィルム製基板を
使用することが特に好ましい。基板は、2枚が対向して
適当な間隔を隔て得るものである。また、その少なくと
も一方は、透明性を有し、その2枚の間に挟持される調
光層を外界から視覚させるものでなければならない。但
し、完全な透明性を必須とするものではない。もし、こ
の液晶デバイスが、デバイスの一方の側から他方の側へ
通過する光に対して作用させるために使用される場合は
、2枚の基板は、共に適宜な透明性が与えられる。この
基板には、目的に応じて透明、不透明の適宜な電極が、
その全面又は部分的に配置されても良い。
えば、ガラス、金属等であっても良く、柔軟性を有する
材料、例えば、プラスチックフィルムの如きものであっ
ても良い。これらの中でも、液晶デバイスの大型化が容
易に行なうことができるプラスチックフィルム製基板を
使用することが特に好ましい。基板は、2枚が対向して
適当な間隔を隔て得るものである。また、その少なくと
も一方は、透明性を有し、その2枚の間に挟持される調
光層を外界から視覚させるものでなければならない。但
し、完全な透明性を必須とするものではない。もし、こ
の液晶デバイスが、デバイスの一方の側から他方の側へ
通過する光に対して作用させるために使用される場合は
、2枚の基板は、共に適宜な透明性が与えられる。この
基板には、目的に応じて透明、不透明の適宜な電極が、
その全面又は部分的に配置されても良い。
【0013】但し、プラスチックフィルムの如き柔軟性
を有する材料の場合は、堅固な材料、例えば、ガラス、
金属等に固定したうえで、本発明の製造方法に用いるこ
とができる。2枚の基板間には、液晶材料及び透明性高
分子物質から成る調光層が介在される。尚、2枚の基板
間には、通常、周知の液晶デバイスと同様、間隔保持用
のスペーサーを介在させるのが望ましい。
を有する材料の場合は、堅固な材料、例えば、ガラス、
金属等に固定したうえで、本発明の製造方法に用いるこ
とができる。2枚の基板間には、液晶材料及び透明性高
分子物質から成る調光層が介在される。尚、2枚の基板
間には、通常、周知の液晶デバイスと同様、間隔保持用
のスペーサーを介在させるのが望ましい。
【0014】スペーサーとしては、例えば、マイラー、
アルミナ等種々の液晶セル用のものを用いることができ
るが、ロッドタイプのガラスファイバーが好適である。 本発明の液晶デバイスの調光層は、透明性高分子物質中
に液晶を連続相として含有させたことを特徴としている
が、該透明性高分子物質として、前記一般式(I)で表
わされる化合物を含有する重合性組成物を重合して成る
高分子物質が好適である。
アルミナ等種々の液晶セル用のものを用いることができ
るが、ロッドタイプのガラスファイバーが好適である。 本発明の液晶デバイスの調光層は、透明性高分子物質中
に液晶を連続相として含有させたことを特徴としている
が、該透明性高分子物質として、前記一般式(I)で表
わされる化合物を含有する重合性組成物を重合して成る
高分子物質が好適である。
【0015】本発明で使用する一般式(I)で表わされ
る化合物は、低粘性の液状重合性モノマーであり、紫外
線、電子線等の放射線や熱等の重合エネルギーを付加す
ることによって、容易に透明性高分子物質を形成するこ
とができる。この重合性モノマーは、液晶材料との相溶
性が良好で、調光層形成材料として液晶と混合した場合
、均一な溶液として調製することができる。この溶液を
2枚の基板間に挟持して紫外線又は電子線を照射するこ
とにより、液晶連続相を有する透明性高分子物質から成
る任意の膜厚の調光層を形成することができる。
る化合物は、低粘性の液状重合性モノマーであり、紫外
線、電子線等の放射線や熱等の重合エネルギーを付加す
ることによって、容易に透明性高分子物質を形成するこ
とができる。この重合性モノマーは、液晶材料との相溶
性が良好で、調光層形成材料として液晶と混合した場合
、均一な溶液として調製することができる。この溶液を
2枚の基板間に挟持して紫外線又は電子線を照射するこ
とにより、液晶連続相を有する透明性高分子物質から成
る任意の膜厚の調光層を形成することができる。
【0016】その際、基板表面に層厚が薄い高分子単体
膜(スキン層)を形成することができ、基板、とりわけ
、プラスチックフィルム製基板に対する密着力が格段に
優れた液晶デバイスを作製することができる。例えば、
調光層中の液晶材料の含有率を70重量%とした場合に
も、プラスチックフィルム製基板−調光層−プラスチッ
クフィルム製基板の界面の密着性を充分に確保すること
ができ、安定性に優れたプラスチックフィルム製基板か
ら成る液晶デバイスを容易に作製することができる。
膜(スキン層)を形成することができ、基板、とりわけ
、プラスチックフィルム製基板に対する密着力が格段に
優れた液晶デバイスを作製することができる。例えば、
調光層中の液晶材料の含有率を70重量%とした場合に
も、プラスチックフィルム製基板−調光層−プラスチッ
クフィルム製基板の界面の密着性を充分に確保すること
ができ、安定性に優れたプラスチックフィルム製基板か
ら成る液晶デバイスを容易に作製することができる。
【0017】本発明で使用する一般式(I)で表わされ
る化合物のうち、特に、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピルアクリレートが好ましく、その市販品として
は、例えば、日本化薬(株)製の「KAYARAD
R−128」、東亜合成化学工業(株)製の「アロニク
スM−5700」、共栄社油脂(株)製の「エポキシエ
ステルM−600A」等が挙げられる。
る化合物のうち、特に、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピルアクリレートが好ましく、その市販品として
は、例えば、日本化薬(株)製の「KAYARAD
R−128」、東亜合成化学工業(株)製の「アロニク
スM−5700」、共栄社油脂(株)製の「エポキシエ
ステルM−600A」等が挙げられる。
【0018】調光層構成材料に使用する重合性組成物と
して、一般式(I)で表わされる化合物以外の重合性モ
ノマー、重合性オリゴマーを併用することもできる。そ
の際、併用する重合性モノマー又は重合性オリゴマーの
添加量が増加するに従って、一般的にフィルム基板に対
する密着性が低下する傾向にあるので、他の物性とのバ
ランスを考慮して、一般式(I)で表わされる化合物以
外の重合性モノマー及び重合性オリゴマーの添加量は、
0〜50重量%の範囲が好ましく、0〜20重量%の範
囲が特に好ましく、重合性組成物として、一般式(I)
で表わされる化合物を単独で用いることが更に好ましい
。
して、一般式(I)で表わされる化合物以外の重合性モ
ノマー、重合性オリゴマーを併用することもできる。そ
の際、併用する重合性モノマー又は重合性オリゴマーの
添加量が増加するに従って、一般的にフィルム基板に対
する密着性が低下する傾向にあるので、他の物性とのバ
ランスを考慮して、一般式(I)で表わされる化合物以
外の重合性モノマー及び重合性オリゴマーの添加量は、
0〜50重量%の範囲が好ましく、0〜20重量%の範
囲が特に好ましく、重合性組成物として、一般式(I)
で表わされる化合物を単独で用いることが更に好ましい
。
【0019】重合性組成物として任意に使用できる一般
式(I)で表わされる化合物以外の重合性モノマーとし
ては、例えば、スチレン、クロロスチレン、α−メチル
スチレン、ジビニルベンゼン;置換基として、メチル、
エチル、プロピル、ブチル、アミル、2−エチルヘキシ
ル、オクチル、ノニル、ドデシル、ヘキサデシル、オク
タデシル、シクロヘキシル、ベンジル、メトキシエチル
、ブトキシエチル、フェノキシエチル、アルリル、メタ
リル、グリシジル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロ
キシプロピル、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル、
ジメチルアミノエチル、ジエチルアミノエチルの如き基
を有するアクリレート、メタクリレート又はフマレート
;エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ト
リメチロールプロパン、グリセリン及びペンタエリスリ
トール等のポリ(メタ)アクリレート又はポリ(メタ)
アクリレート;酢酸ビニル、酪酸ビニル又は安息香酸ビ
ニル、アクリロニトリル、セチルビニルエーテル、リモ
ネン、シクロヘキセン、ジアリルフタレート、2−、3
−又は4−ビニルピリジン、アクリル酸、メタクリル酸
、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−ヒドロキシ
メチルアクリルアミド又はN−ヒドロキシエチルメタク
リルアミド及びそれらのアルキルエーテル化合物;トリ
メチロールプロパン1モルに3モル以上のエチレンオキ
サイド若しくはプロピレンオキサイドを付加して得たト
リオールのジ又はトリ(メタ)アクリレート;ネオペン
チルグリコール1モルに2モル以上のエチレンオキサイ
ド若しくはプロピレンオキサイドを付加して得たジオー
ルのジ(メタ)アクリレート;2−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレート1モルとフェニルイソシアネート若
しくはn−ブチルイソシアネート1モルとの反応生成物
;ジペンタエリスリトールのポリ(メタ)アクリレート
;トリス−(ヒドロキシエチル)−イソシアヌル酸のポ
リ(メタ)アクリレート;トリス−(ヒドロキシエチル
)−リン酸のポリ(メタ)アクリレート;ジ−(ヒドロ
キシエチル)−ジシクロペンタジエンのモノ(メタ)ア
クリレート又はジ(メタ)アクリレート;ピバリン酸エ
ステルネオペンチルグリコールジアクリレート;カプロ
ラクトン変性ヒドロキシピバリン酸エステルネオペンチ
ルグリコールジアクリレート;直鎖脂肪族ジアクリレー
ト;ポリオレフィン変性ネオペンチルグリコールジアク
リレート等を挙げることができる。
式(I)で表わされる化合物以外の重合性モノマーとし
ては、例えば、スチレン、クロロスチレン、α−メチル
スチレン、ジビニルベンゼン;置換基として、メチル、
エチル、プロピル、ブチル、アミル、2−エチルヘキシ
ル、オクチル、ノニル、ドデシル、ヘキサデシル、オク
タデシル、シクロヘキシル、ベンジル、メトキシエチル
、ブトキシエチル、フェノキシエチル、アルリル、メタ
リル、グリシジル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロ
キシプロピル、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル、
ジメチルアミノエチル、ジエチルアミノエチルの如き基
を有するアクリレート、メタクリレート又はフマレート
;エチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、ヘ
キサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ト
リメチロールプロパン、グリセリン及びペンタエリスリ
トール等のポリ(メタ)アクリレート又はポリ(メタ)
アクリレート;酢酸ビニル、酪酸ビニル又は安息香酸ビ
ニル、アクリロニトリル、セチルビニルエーテル、リモ
ネン、シクロヘキセン、ジアリルフタレート、2−、3
−又は4−ビニルピリジン、アクリル酸、メタクリル酸
、アクリルアミド、メタクリルアミド、N−ヒドロキシ
メチルアクリルアミド又はN−ヒドロキシエチルメタク
リルアミド及びそれらのアルキルエーテル化合物;トリ
メチロールプロパン1モルに3モル以上のエチレンオキ
サイド若しくはプロピレンオキサイドを付加して得たト
リオールのジ又はトリ(メタ)アクリレート;ネオペン
チルグリコール1モルに2モル以上のエチレンオキサイ
ド若しくはプロピレンオキサイドを付加して得たジオー
ルのジ(メタ)アクリレート;2−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレート1モルとフェニルイソシアネート若
しくはn−ブチルイソシアネート1モルとの反応生成物
;ジペンタエリスリトールのポリ(メタ)アクリレート
;トリス−(ヒドロキシエチル)−イソシアヌル酸のポ
リ(メタ)アクリレート;トリス−(ヒドロキシエチル
)−リン酸のポリ(メタ)アクリレート;ジ−(ヒドロ
キシエチル)−ジシクロペンタジエンのモノ(メタ)ア
クリレート又はジ(メタ)アクリレート;ピバリン酸エ
ステルネオペンチルグリコールジアクリレート;カプロ
ラクトン変性ヒドロキシピバリン酸エステルネオペンチ
ルグリコールジアクリレート;直鎖脂肪族ジアクリレー
ト;ポリオレフィン変性ネオペンチルグリコールジアク
リレート等を挙げることができる。
【0020】重合性組成物として任意に使用できる2官
能以上の官能基を有する(メタ)アクリレートオリゴマ
ーとしては、例えば、(1) ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂に(メタ)アクリル酸、更に場合によりヤシ油
脂肪酸等の長鎖脂肪酸をエステル化させて得たエポキシ
(メタ)アクリレートあるいはその長鎖脂肪酸変性物、
水酸基を有するエポキシ(メタ)アクリレートに二塩基
酸無水物、四塩基酸ジ無水物、無水トリメリット酸を付
加して得たカルボキシル基を有するエポキシ(メタ)ア
クリレートの如きエポキシ(メタ)アクリレート及びそ
の変性物。
能以上の官能基を有する(メタ)アクリレートオリゴマ
ーとしては、例えば、(1) ビスフェノールA型エポ
キシ樹脂に(メタ)アクリル酸、更に場合によりヤシ油
脂肪酸等の長鎖脂肪酸をエステル化させて得たエポキシ
(メタ)アクリレートあるいはその長鎖脂肪酸変性物、
水酸基を有するエポキシ(メタ)アクリレートに二塩基
酸無水物、四塩基酸ジ無水物、無水トリメリット酸を付
加して得たカルボキシル基を有するエポキシ(メタ)ア
クリレートの如きエポキシ(メタ)アクリレート及びそ
の変性物。
【0021】(2) 英国特許第1,147,732号
明細書(特開昭51−37193号公報及び特開昭51
−138797号公報)に記載されているようなジイソ
シアナート化合物とポリオールとを予め反応させて得ら
れる末端イソシアナート化合物に更にβ−ヒドロキシア
ルキルアクリレート及び/又はメタクリレートを反応せ
しめることによって得られる分子内に2個以上のアクリ
ロイロキシ基及び/又はメタクリロイロキシ基をもった
付加重合性化合物。
明細書(特開昭51−37193号公報及び特開昭51
−138797号公報)に記載されているようなジイソ
シアナート化合物とポリオールとを予め反応させて得ら
れる末端イソシアナート化合物に更にβ−ヒドロキシア
ルキルアクリレート及び/又はメタクリレートを反応せ
しめることによって得られる分子内に2個以上のアクリ
ロイロキシ基及び/又はメタクリロイロキシ基をもった
付加重合性化合物。
【0022】(3) 特公昭47−3262号公報に記
載されているような無水フタル酸、テトラヒドロ無水フ
タル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラクロロ無水
フタル酸、あるいは無水ヘッド酸のような二塩基酸無水
物とグリシジルアクリレート及び/又はグリシジルメタ
クリレートを開環重合して得られるアクリロイロキシ基
及び/又はメタクリロイロキシ基を多数ペンダントにも
った直線状ポリエステル化合物。
載されているような無水フタル酸、テトラヒドロ無水フ
タル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラクロロ無水
フタル酸、あるいは無水ヘッド酸のような二塩基酸無水
物とグリシジルアクリレート及び/又はグリシジルメタ
クリレートを開環重合して得られるアクリロイロキシ基
及び/又はメタクリロイロキシ基を多数ペンダントにも
った直線状ポリエステル化合物。
【0023】(4) 特公昭47−23661号公報に
記載されているような隣接炭素原子に少なくとも3個の
エステル化可能なヒドロキシル基を有する多価アルコー
ルと、アクリル酸及び/又はメタクリル酸と、ジカルボ
ン酸及びその無水物からなる群から選択されたジカルボ
ン酸類との共エステル化によって製造された重合可能な
エステル類。
記載されているような隣接炭素原子に少なくとも3個の
エステル化可能なヒドロキシル基を有する多価アルコー
ルと、アクリル酸及び/又はメタクリル酸と、ジカルボ
ン酸及びその無水物からなる群から選択されたジカルボ
ン酸類との共エステル化によって製造された重合可能な
エステル類。
【0024】(5) 英国特許第628,150号明細
書、米国特許第3,020,255号明細書及び月刊誌
「マクロモレキュールズ」第4巻、第5号、第630〜
632頁(1971年)に記載されている如きメラミン
又はベンゾグアナミンにホルムアルデヒド、メチルアル
コール及びβ−ヒドロキシアルキルアクリレート(又は
メタクリレート)等を反応せしめて得られるポリアクリ
ル(又はポリメタクリル)変性トリアジン系樹脂。
書、米国特許第3,020,255号明細書及び月刊誌
「マクロモレキュールズ」第4巻、第5号、第630〜
632頁(1971年)に記載されている如きメラミン
又はベンゾグアナミンにホルムアルデヒド、メチルアル
コール及びβ−ヒドロキシアルキルアクリレート(又は
メタクリレート)等を反応せしめて得られるポリアクリ
ル(又はポリメタクリル)変性トリアジン系樹脂。
【0025】(6) 米国特許第3,377,406号
明細書に記載されているようなポリヒドロキシ化合物の
グリシジルエーテル化物にアクリル酸又はメタクリル酸
を反応させて得られる不飽和ポリエステル樹脂。(7)
米国特許第3,455,801号明細書及び米国特許
第3,455,802号明細書に記載されている一般式
明細書に記載されているようなポリヒドロキシ化合物の
グリシジルエーテル化物にアクリル酸又はメタクリル酸
を反応させて得られる不飽和ポリエステル樹脂。(7)
米国特許第3,455,801号明細書及び米国特許
第3,455,802号明細書に記載されている一般式
【0026】
【化4】
【0027】(式中、Rは炭素原子数2〜10の2価の
飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基を表わし、R’は炭素
原子数2〜10の2価の飽和脂肪族炭化水素基を表わし
、R”は水素原子又はメチル基を表わし、nは1〜14
の整数を表わす。)で表わされる両末端にアクリロイロ
キシ基又はメタクリロイロキシ基を有するポリエステル
化合物。
飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基を表わし、R’は炭素
原子数2〜10の2価の飽和脂肪族炭化水素基を表わし
、R”は水素原子又はメチル基を表わし、nは1〜14
の整数を表わす。)で表わされる両末端にアクリロイロ
キシ基又はメタクリロイロキシ基を有するポリエステル
化合物。
【0028】(8) 米国特許第3,483,104号
明細書及び米国特許第3,470,079号明細書に記
載されている一般式
明細書及び米国特許第3,470,079号明細書に記
載されている一般式
【0029】
【化5】
【0030】(式中、Aは−O−又は−NH−を表わし
、1分子中に少なくとも2個は−NH−であるものとし
、Rは二価の飽和脂肪族又は不飽和脂肪族炭化水素基を
示し、R’は二価の飽和又は不飽和の脂肪族あるいは環
状炭化水素を表わし、R”は水素原子又はアルキル基を
表わし、nは1〜14の整数を表わす。)で表わされる
ジアクリル変性(又はジメタクリル変性)ポリアミド化
合物。
、1分子中に少なくとも2個は−NH−であるものとし
、Rは二価の飽和脂肪族又は不飽和脂肪族炭化水素基を
示し、R’は二価の飽和又は不飽和の脂肪族あるいは環
状炭化水素を表わし、R”は水素原子又はアルキル基を
表わし、nは1〜14の整数を表わす。)で表わされる
ジアクリル変性(又はジメタクリル変性)ポリアミド化
合物。
【0031】(9) 特公昭48−37246号明細書
に記載されている一般式
に記載されている一般式
【0032】
【化6】
【0033】(式中、Xは水素原子又はアシル基を示し
、Rは二価の飽和又は不飽和の脂肪族又は環状炭化水素
基を表わし、R1 は二価の脂肪族炭化水素基を表わし
、R2 は水素原子又はアルキル基を表わし、Aは−O
−又は−NH−を表わし、1分子中て少なくとも2個は
−NH−であるものとし、nは1〜14の整数を表わす
。)で表わされるジアクリル変性(又はジメタクリル変
性)ポリアミド化合物。
、Rは二価の飽和又は不飽和の脂肪族又は環状炭化水素
基を表わし、R1 は二価の脂肪族炭化水素基を表わし
、R2 は水素原子又はアルキル基を表わし、Aは−O
−又は−NH−を表わし、1分子中て少なくとも2個は
−NH−であるものとし、nは1〜14の整数を表わす
。)で表わされるジアクリル変性(又はジメタクリル変
性)ポリアミド化合物。
【0034】(10) 米国特許第3,485,732
号明細書に記載されているような飽和又は不飽和の二塩
基酸又はその無水物、あるいは必要に応じてそれらとジ
オールとを反応させて得られる両末端にカルボキシル基
を有する化合物に更にグリシジルアクリレート又はグリ
シジルメタクリレートを反応せしめることにより得られ
るジアクリル変性(又はジメタクリ変性)ポリエステル
化合物。
号明細書に記載されているような飽和又は不飽和の二塩
基酸又はその無水物、あるいは必要に応じてそれらとジ
オールとを反応させて得られる両末端にカルボキシル基
を有する化合物に更にグリシジルアクリレート又はグリ
シジルメタクリレートを反応せしめることにより得られ
るジアクリル変性(又はジメタクリ変性)ポリエステル
化合物。
【0035】(11) 特公昭48−12075号明細
書に記載されているごとき分子中に一般式
書に記載されているごとき分子中に一般式
【0036】
【化7】
【0037】(式中、Xはアシル基又はウレタン基を表
わし、Rは、水素原子、塩素原子、メチル基又はシアノ
基を表わす。)で表わされるくり返し単位を有する側鎖
に不飽和酸エステル結合を有する(メタ)アクリル共重
合体に基づく化合物等を挙げることができる。本発明で
使用する液晶材料は、単一の液晶性化合物であることを
要しないのは勿論で、2種以上の液晶性化合物や液晶性
化合物以外の物質も含んだ混合物であっても良く、通常
この技術分野で液晶材料として認識されるものであれば
良く、そのうちの正の誘電率異方性を有するものが好ま
しい。用いられる液晶としては、ネマチック液晶、スメ
クチック液晶、コレステリック液晶が好ましく、ネマチ
ック液晶が特に好ましい。
わし、Rは、水素原子、塩素原子、メチル基又はシアノ
基を表わす。)で表わされるくり返し単位を有する側鎖
に不飽和酸エステル結合を有する(メタ)アクリル共重
合体に基づく化合物等を挙げることができる。本発明で
使用する液晶材料は、単一の液晶性化合物であることを
要しないのは勿論で、2種以上の液晶性化合物や液晶性
化合物以外の物質も含んだ混合物であっても良く、通常
この技術分野で液晶材料として認識されるものであれば
良く、そのうちの正の誘電率異方性を有するものが好ま
しい。用いられる液晶としては、ネマチック液晶、スメ
クチック液晶、コレステリック液晶が好ましく、ネマチ
ック液晶が特に好ましい。
【0038】液晶材料としては、例えば、4−置換安息
香酸4’−置換フェニルエステル、4−置換シクロヘキ
サンカルボン酸4’−置換フェニルエステル、4−置換
シクロヘキサンカルボン酸4’−置換ビフェニルエステ
ル、4−(4−置換シクロヘキサンカルボニルオキシ)
安息香酸4’−置換フェニルエステル、4−(4−置換
シクロヘキシル)安息香酸4’−置換フェニルエステル
、4−(4−置換シクロヘキシル)安息香酸4’−置換
シクロヘキシルエステル、4−置換4’−置換ビフェニ
ル、4−置換フェニル−4’−置換シクロヘキサン、4
−置換4”−置換ターフェニル、4−置換ビフェニル4
’−置換シクロヘキサン、2−(4−置換フェニル)−
5−置換ピリミジン等を挙げることができる。
香酸4’−置換フェニルエステル、4−置換シクロヘキ
サンカルボン酸4’−置換フェニルエステル、4−置換
シクロヘキサンカルボン酸4’−置換ビフェニルエステ
ル、4−(4−置換シクロヘキサンカルボニルオキシ)
安息香酸4’−置換フェニルエステル、4−(4−置換
シクロヘキシル)安息香酸4’−置換フェニルエステル
、4−(4−置換シクロヘキシル)安息香酸4’−置換
シクロヘキシルエステル、4−置換4’−置換ビフェニ
ル、4−置換フェニル−4’−置換シクロヘキサン、4
−置換4”−置換ターフェニル、4−置換ビフェニル4
’−置換シクロヘキサン、2−(4−置換フェニル)−
5−置換ピリミジン等を挙げることができる。
【0039】第2の発明で使用する液晶材料は、上記液
晶材料の内、室温下で結晶相を示す液晶性化合物、即ち
、結晶相−ネマチック相転移温度(以下、C−N点とい
う。)、或いは、結晶相−スメクチック相転移温度(以
下、C−S点という。)が室温以上の液晶性化合物が、
本発明の液晶デバイスの調光層を構成する液晶材料とし
て良好な特性を示すことが見い出された。
晶材料の内、室温下で結晶相を示す液晶性化合物、即ち
、結晶相−ネマチック相転移温度(以下、C−N点とい
う。)、或いは、結晶相−スメクチック相転移温度(以
下、C−S点という。)が室温以上の液晶性化合物が、
本発明の液晶デバイスの調光層を構成する液晶材料とし
て良好な特性を示すことが見い出された。
【0040】室温下で結晶相を示す液晶性化合物は、単
独でセルに封入した場合には、常温では液晶状態を示さ
ないものの、第1の発明の液晶デバイスの調光層を構成
する透明性高分子物質中に連続相を形成する液晶材料と
して使用することにより、液晶相を示し、印加電圧のO
N−OFFに従い、透明状態及び不透明状態を連続的に
変換することができる。この液晶デバイスは、−25℃
という低温環境下においても、調光層中に液晶材料が結
晶として析出せず、均一な白濁状態を保持していた。
独でセルに封入した場合には、常温では液晶状態を示さ
ないものの、第1の発明の液晶デバイスの調光層を構成
する透明性高分子物質中に連続相を形成する液晶材料と
して使用することにより、液晶相を示し、印加電圧のO
N−OFFに従い、透明状態及び不透明状態を連続的に
変換することができる。この液晶デバイスは、−25℃
という低温環境下においても、調光層中に液晶材料が結
晶として析出せず、均一な白濁状態を保持していた。
【0041】更に第2の発明の液晶デバイスの大きな特
徴として、調光層中の液晶材料の含有率を大幅に低減で
きる点が挙げられる。常温で液晶相を示す液晶材料を用
いた従来公知の液晶デバイスでは、実用に耐え得る遮光
性を得るために、通常、調光層中の液晶材料の含有率を
60〜95重量%の範囲に設定する必要があった。しか
しながら、第2の発明の液晶デバイスでは、調光層中の
液晶材料の含有率が20〜40重量%の範囲にあっても
、遮光性、低電圧駆動性、高速応答性及びコントラスト
において、充分に満足できる性能を示した。
徴として、調光層中の液晶材料の含有率を大幅に低減で
きる点が挙げられる。常温で液晶相を示す液晶材料を用
いた従来公知の液晶デバイスでは、実用に耐え得る遮光
性を得るために、通常、調光層中の液晶材料の含有率を
60〜95重量%の範囲に設定する必要があった。しか
しながら、第2の発明の液晶デバイスでは、調光層中の
液晶材料の含有率が20〜40重量%の範囲にあっても
、遮光性、低電圧駆動性、高速応答性及びコントラスト
において、充分に満足できる性能を示した。
【0042】重合開始剤としては、例えば、2−ヒドロ
キシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン(
メルク社製「ダロキュア1173」)、1−ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン(チバ・ガイギー社製「
イルガキュア184」)、1−(4−イソプロピルフェ
ニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オ
ン(メルク社製「ダロキュア1116」)、ベンジルジ
メチルケタール(チバ・ガイギー社製「イルガキュア6
51」)、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェ
ニル]−2−モルホリノプロパノン−1(チバ・ガイギ
ー社製「イルガキュア907」)、2,4−ジエチルチ
オキサントン(日本化薬社製「カヤキュアDETX」)
とp−ジメチルアミノ安息香酸エチル(日本化薬社製「
カヤキュアEPA」)との混合物、イソプロピルチオキ
サントン(ワードプレキンソツプ社製「カンタキュアー
ITX」)とp−ジメチルアミノ安息香酸エチルとの混
合物、アシルホスフィンオキサイド(BASF社製「ル
シリンLR8728」等が挙げられる。
キシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン(
メルク社製「ダロキュア1173」)、1−ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン(チバ・ガイギー社製「
イルガキュア184」)、1−(4−イソプロピルフェ
ニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オ
ン(メルク社製「ダロキュア1116」)、ベンジルジ
メチルケタール(チバ・ガイギー社製「イルガキュア6
51」)、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェ
ニル]−2−モルホリノプロパノン−1(チバ・ガイギ
ー社製「イルガキュア907」)、2,4−ジエチルチ
オキサントン(日本化薬社製「カヤキュアDETX」)
とp−ジメチルアミノ安息香酸エチル(日本化薬社製「
カヤキュアEPA」)との混合物、イソプロピルチオキ
サントン(ワードプレキンソツプ社製「カンタキュアー
ITX」)とp−ジメチルアミノ安息香酸エチルとの混
合物、アシルホスフィンオキサイド(BASF社製「ル
シリンLR8728」等が挙げられる。
【0043】重合開始剤の使用割合は、重合性組成物の
0.5〜5重量%の範囲が好ましく、1.0〜3.0重
量%の範囲が特に好ましい。調光層構成材料中に、必要
に応じて、光増感剤、連鎖移動剤、酸化防止剤、熱重合
禁止剤、染料等を添加することもできる。本発明の液晶
デバイスは、次のようにして製造することができる。
0.5〜5重量%の範囲が好ましく、1.0〜3.0重
量%の範囲が特に好ましい。調光層構成材料中に、必要
に応じて、光増感剤、連鎖移動剤、酸化防止剤、熱重合
禁止剤、染料等を添加することもできる。本発明の液晶
デバイスは、次のようにして製造することができる。
【0044】即ち、電極層を有していてもよい少なくと
も一方が透明性を有する2枚の基板間に(1)液晶材料
、(2)一般式(I)で表わされる化合物及び必要に応
じて他の重合性モノマー或いは2官能以上の官能基を有
する(メタ)アクリレートオリゴマーを含有する重合性
組成物及び(3)重合開始剤を含有する調光層構成材料
を介在させ、この調光層構成材料に紫外線或いは電子線
を照射することによって、前記重合性組成物を重合硬化
せしめ、以て透明性高分子物質中に液晶材料の連続相を
形成することより成る液晶デバイスの製造方法である。
も一方が透明性を有する2枚の基板間に(1)液晶材料
、(2)一般式(I)で表わされる化合物及び必要に応
じて他の重合性モノマー或いは2官能以上の官能基を有
する(メタ)アクリレートオリゴマーを含有する重合性
組成物及び(3)重合開始剤を含有する調光層構成材料
を介在させ、この調光層構成材料に紫外線或いは電子線
を照射することによって、前記重合性組成物を重合硬化
せしめ、以て透明性高分子物質中に液晶材料の連続相を
形成することより成る液晶デバイスの製造方法である。
【0045】調光層構成材料を2枚の基板間に介在させ
るには、この調光層構成材料を基板間に注入しても良い
が、一方の基板上にグラビアコーター等の塗工機を使用
して塗布し、次いで他方の基板を重ねても良い。また、
調光層構成材料中の重合性組成物を紫外線或いは電子線
で半硬化させた後、他方の基板を重ね合わせても良い。
るには、この調光層構成材料を基板間に注入しても良い
が、一方の基板上にグラビアコーター等の塗工機を使用
して塗布し、次いで他方の基板を重ねても良い。また、
調光層構成材料中の重合性組成物を紫外線或いは電子線
で半硬化させた後、他方の基板を重ね合わせても良い。
【0046】調光層構成材料中の重合性組成物を硬化さ
せるには、透明性基板を通じて紫外線或いは電子線を適
当な線量で照射して行なうことができる。このようにし
て得られた液晶デバイスの調光層の厚さは、通常5〜5
0μmの範囲が好ましい。このように構成された本発明
の液晶デバイスは、白濁均一性に優れ、コントラストが
大きく、しかも応答速度が速く、また、調光層と基板と
の密着性に優れたものである。従って、このように構成
された液晶デバイスは、基板としてポリエチレンテレフ
タレート等の透明性プラスチックフィルムから成る基板
を用いることによって、柔軟性を有する液晶デバイスを
作製することができる。また、ガラス等の堅固な材料か
ら成る基板を用いることによって、堅固な液晶デバイス
を作製することができる。
せるには、透明性基板を通じて紫外線或いは電子線を適
当な線量で照射して行なうことができる。このようにし
て得られた液晶デバイスの調光層の厚さは、通常5〜5
0μmの範囲が好ましい。このように構成された本発明
の液晶デバイスは、白濁均一性に優れ、コントラストが
大きく、しかも応答速度が速く、また、調光層と基板と
の密着性に優れたものである。従って、このように構成
された液晶デバイスは、基板としてポリエチレンテレフ
タレート等の透明性プラスチックフィルムから成る基板
を用いることによって、柔軟性を有する液晶デバイスを
作製することができる。また、ガラス等の堅固な材料か
ら成る基板を用いることによって、堅固な液晶デバイス
を作製することができる。
【0047】プラスチックフィルムから成る基板を用い
た場合には、通常公知のコーティング方法及びラミネー
ト方法により、容易に大面積の液晶デバイスを多量に作
製することができる。また、本発明の液晶デバイスは、
調光層中の液晶材料の含有量を大幅に低減できるため、
原材料費を低く抑えることができ、既存の液晶デバイス
よりも安価な液晶デバイスを提供することができる。
た場合には、通常公知のコーティング方法及びラミネー
ト方法により、容易に大面積の液晶デバイスを多量に作
製することができる。また、本発明の液晶デバイスは、
調光層中の液晶材料の含有量を大幅に低減できるため、
原材料費を低く抑えることができ、既存の液晶デバイス
よりも安価な液晶デバイスを提供することができる。
【0048】
【実施例】以下、本発明の実施例を示し、本発明を更に
具体的に説明する。しかしながら、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。以下の実施例において
「%」は「重量%」を表わす。 実施例1 液晶材料として後述の液晶組成物(A)70.0%、重
合性組成物として「アロニクス M−5700」(東
亜合成化学工業(株)製2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピルアクリレート)29.0%及び「イルガキュ
ア−184」(チバ・ガイギー社製光重合開始剤)1.
0%から成る調光層構成材料を、25.0ミクロンのガ
ラスファイバー製スペーサーが散布されたITO電極処
理ポリエステルフィルム基板上に塗布し、これをもう一
枚のITO電極処理ポリエステルフィルム基板と貼り合
わせた。貼り合わせた2枚の基板を2枚のガラス板に挟
み、80W/cmの出力を有するメタルハライドランプ
で430mJ/cm2の紫外線を照射して液晶デバイス
を得た。 液晶組成物(A) 組 成
具体的に説明する。しかしながら、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。以下の実施例において
「%」は「重量%」を表わす。 実施例1 液晶材料として後述の液晶組成物(A)70.0%、重
合性組成物として「アロニクス M−5700」(東
亜合成化学工業(株)製2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピルアクリレート)29.0%及び「イルガキュ
ア−184」(チバ・ガイギー社製光重合開始剤)1.
0%から成る調光層構成材料を、25.0ミクロンのガ
ラスファイバー製スペーサーが散布されたITO電極処
理ポリエステルフィルム基板上に塗布し、これをもう一
枚のITO電極処理ポリエステルフィルム基板と貼り合
わせた。貼り合わせた2枚の基板を2枚のガラス板に挟
み、80W/cmの出力を有するメタルハライドランプ
で430mJ/cm2の紫外線を照射して液晶デバイス
を得た。 液晶組成物(A) 組 成
【0049】
【化8】
【0050】
得られた液晶デバイスの調光層は、均一に白濁して
おり、転移温度(N−I)は、94.6℃であった。ま
た、印加電圧に対するON−OFF切り換えに対する応
答性は、良好で、50Vの印加電圧で透明化し、その時
の消費電流は、17μA/cm2であった。
おり、転移温度(N−I)は、94.6℃であった。ま
た、印加電圧に対するON−OFF切り換えに対する応
答性は、良好で、50Vの印加電圧で透明化し、その時
の消費電流は、17μA/cm2であった。
【0051】得られた液晶デバイスを10mm幅に切り
、引張試験機により2枚のポリエステルフィルム基板を
引っ張って、T型剥離強度を測定することによって、調
光層と基板との密着性の評価を行った結果、53g/1
0mmという高い値が得られた。 実施例2 液晶材料として後述の常温で結晶相を示す液晶組成物(
B)40.0%、「アロニクス M−5700」59
.0%及び「イルガキュア−184」1.0%から成る
調光層構成材料を、11.0ミクロンのガラスファイバ
ー製スペーサーが散布されたITO電極処理ポリエステ
ルフィルム基板上に塗布し、これをもう一枚のITO電
極処理ポリエステルフィルム基板と貼り合わせた。貼り
合わせた2枚の基板を2枚のガラス板に挟み、全体を5
0℃に保ちながら120W/cmの出力を有するメタル
ハライドランプで400mJ/cm2の紫外線を照射し
て液晶デバイスを得た。 液晶組成物(B) 組 成
、引張試験機により2枚のポリエステルフィルム基板を
引っ張って、T型剥離強度を測定することによって、調
光層と基板との密着性の評価を行った結果、53g/1
0mmという高い値が得られた。 実施例2 液晶材料として後述の常温で結晶相を示す液晶組成物(
B)40.0%、「アロニクス M−5700」59
.0%及び「イルガキュア−184」1.0%から成る
調光層構成材料を、11.0ミクロンのガラスファイバ
ー製スペーサーが散布されたITO電極処理ポリエステ
ルフィルム基板上に塗布し、これをもう一枚のITO電
極処理ポリエステルフィルム基板と貼り合わせた。貼り
合わせた2枚の基板を2枚のガラス板に挟み、全体を5
0℃に保ちながら120W/cmの出力を有するメタル
ハライドランプで400mJ/cm2の紫外線を照射し
て液晶デバイスを得た。 液晶組成物(B) 組 成
【0052】
【化9】
【0053】
得られた液晶デバイスの調光層は、均一に白濁して
おり、転移温度(N−I)は、132.0℃であった。 この液晶デバイスの0V、10V及び20V印加時の5
50nmにおける光透過率は、それぞれ2%、31%及
び99%であった。20V印加時の透明性は良好であり
、可視光域(400〜800nm)全域に亙って透過す
る特性を示した。また、20V印加時の消費電流は、9
.3μA/cm2であった。
おり、転移温度(N−I)は、132.0℃であった。 この液晶デバイスの0V、10V及び20V印加時の5
50nmにおける光透過率は、それぞれ2%、31%及
び99%であった。20V印加時の透明性は良好であり
、可視光域(400〜800nm)全域に亙って透過す
る特性を示した。また、20V印加時の消費電流は、9
.3μA/cm2であった。
【0054】実施例1と同様にして、得られた液晶デバ
イスのT型剥離強度を測定した結果、280g/10m
mという高い値が得られた。この液晶デバイスを−25
℃の条件下で1週間保存したところ、外観及び印加電圧
と透過率との関係(以下、V−T特性という。)に変化
が認められなかった。また、150℃の条件下で1週間
保存後も、外観、V−T特性に変化が認められなかった
。 実施例3 前記液晶組成物(B)40.0%、「アロニクス M
−5700」47.0%、「FAU−76」(大日本イ
ンキ化学工業(株)製ポリエーテルウレタンアクリレー
ト)12.0%及び「イルガキュア−651」1.0%
から成る調光層構成材料を、11.0ミクロンのガラス
ファイバー製スペーサーが散布されたITO電極処理ポ
リエステルフィルム基板上に塗布し、これをもう一枚の
ITO電極処理ポリエステルフィルム基板と貼り合わせ
た。 貼り合わせた2枚の基板を2枚のガラス板に挟み、全体
を50℃に保ちながら80W/cmの出力を有する高圧
水銀灯で400mJ/cm2の紫外線を照射して、均一
に白濁した液晶デバイスを得た。
イスのT型剥離強度を測定した結果、280g/10m
mという高い値が得られた。この液晶デバイスを−25
℃の条件下で1週間保存したところ、外観及び印加電圧
と透過率との関係(以下、V−T特性という。)に変化
が認められなかった。また、150℃の条件下で1週間
保存後も、外観、V−T特性に変化が認められなかった
。 実施例3 前記液晶組成物(B)40.0%、「アロニクス M
−5700」47.0%、「FAU−76」(大日本イ
ンキ化学工業(株)製ポリエーテルウレタンアクリレー
ト)12.0%及び「イルガキュア−651」1.0%
から成る調光層構成材料を、11.0ミクロンのガラス
ファイバー製スペーサーが散布されたITO電極処理ポ
リエステルフィルム基板上に塗布し、これをもう一枚の
ITO電極処理ポリエステルフィルム基板と貼り合わせ
た。 貼り合わせた2枚の基板を2枚のガラス板に挟み、全体
を50℃に保ちながら80W/cmの出力を有する高圧
水銀灯で400mJ/cm2の紫外線を照射して、均一
に白濁した液晶デバイスを得た。
【0055】この液晶デバイスの0V、20V、30V
及び40V印加時の550nmにおける光透過率は、そ
れぞれ5%、28%、72%及び94%であった。40
V印加時の透明性は良好であり、可視光域全域に亙って
透過する特性を示した。実施例1と同様にして、得られ
た液晶デバイスのT型剥離強度を測定した結果、33g
/10mmという高い値が得られた。 比較例 実施例1において、重合性組成物として用いた「アロニ
クス M−5700」29.0%に代えて、「アロニ
クス M−117」(東亜合成化学工業(株)製アク
リル酸エステル系モノマー)11.0%、「FAU−7
6」9.0%及び「ビスコート3700」(大阪有機化
学工業(株)製ポリエステルアクリレート)9.0%を
用いた以外は、実施例1と同様にして液晶デバイスを得
た。
及び40V印加時の550nmにおける光透過率は、そ
れぞれ5%、28%、72%及び94%であった。40
V印加時の透明性は良好であり、可視光域全域に亙って
透過する特性を示した。実施例1と同様にして、得られ
た液晶デバイスのT型剥離強度を測定した結果、33g
/10mmという高い値が得られた。 比較例 実施例1において、重合性組成物として用いた「アロニ
クス M−5700」29.0%に代えて、「アロニ
クス M−117」(東亜合成化学工業(株)製アク
リル酸エステル系モノマー)11.0%、「FAU−7
6」9.0%及び「ビスコート3700」(大阪有機化
学工業(株)製ポリエステルアクリレート)9.0%を
用いた以外は、実施例1と同様にして液晶デバイスを得
た。
【0056】実施例1と同様にして測定した密着性の評
価を行ったところ、1g/10mmであった。この液晶
デバイスは、基板を湾曲させただけで簡単に調光層と基
板との界面が剥離し、実用に耐えないものであった。
価を行ったところ、1g/10mmであった。この液晶
デバイスは、基板を湾曲させただけで簡単に調光層と基
板との界面が剥離し、実用に耐えないものであった。
【0057】
【発明の効果】第1の発明の液晶デバイスは、調光層と
基板との密着性に優れており、白濁度が安定した大面積
の液晶デバイスである。また、第2の発明の液晶デバイ
スは、調光層中の液晶材料の使用割合を低減できるので
、従来の液晶デバイスよりも安価な液晶デバイスを提供
することができ、その結果、調光用、表示用などにその
用途を大きく拡大することができる。
基板との密着性に優れており、白濁度が安定した大面積
の液晶デバイスである。また、第2の発明の液晶デバイ
スは、調光層中の液晶材料の使用割合を低減できるので
、従来の液晶デバイスよりも安価な液晶デバイスを提供
することができ、その結果、調光用、表示用などにその
用途を大きく拡大することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 電極層を有していても良い少なくとも
一方が透明な2枚の基板と、この基板間に支持された調
光層を有し、該調光層が透明性高分子物質中に正の誘電
率異方性を示す液晶材料の連続相を形成して成る液晶デ
バイスにおいて、前記透明性高分子物質が一般式【化1
】 (式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、R2は
ハロゲン原子、シアノ基、脂肪族基、脂環族基又は芳香
族基を表わす。)で表わされる化合物を含有する重合性
組成物を重合して成る高分子物質であることを特徴とす
る液晶デバイス。 - 【請求項2】 正の誘電率異方性を示す液晶材料が、
室温で結晶相を示す液晶材料であることを特徴とする請
求項1記載の液晶デバイス。 - 【請求項3】 2枚の基板間に、液晶材料、一般式【
化2】 (式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし、R2は
ハロゲン原子、シアノ基、脂肪族基、脂環族基又は芳香
族基を表わす。)で表わされる化合物を含有する重合性
組成物及び重合開始剤を含有する調光層構成材料を介在
させ、この調光層構成材料に紫外線又は電子線を照射す
ることによって前記重合性組成物を重合せしめ、以て透
明性高分子物質中に液晶材料の連続相を形成することを
特徴とする液晶デバイスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40063090A JPH04212927A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 液晶デバイス及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40063090A JPH04212927A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 液晶デバイス及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04212927A true JPH04212927A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=18510520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40063090A Pending JPH04212927A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 液晶デバイス及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04212927A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5160191A (en) * | 1974-11-21 | 1976-05-25 | Suwa Seikosha Kk | at katsutosuishoshindoshi |
| JPS57102336A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-25 | Yuasa Battery Co Ltd | Manufacture of asymmetric film |
| JPH01151813A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-14 | Seiko Electronic Components Ltd | 小型水晶振動子 |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP40063090A patent/JPH04212927A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5160191A (en) * | 1974-11-21 | 1976-05-25 | Suwa Seikosha Kk | at katsutosuishoshindoshi |
| JPS57102336A (en) * | 1980-12-17 | 1982-06-25 | Yuasa Battery Co Ltd | Manufacture of asymmetric film |
| JPH01151813A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-14 | Seiko Electronic Components Ltd | 小型水晶振動子 |
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