JPH0421305B2 - - Google Patents

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JPH0421305B2
JPH0421305B2 JP60283973A JP28397385A JPH0421305B2 JP H0421305 B2 JPH0421305 B2 JP H0421305B2 JP 60283973 A JP60283973 A JP 60283973A JP 28397385 A JP28397385 A JP 28397385A JP H0421305 B2 JPH0421305 B2 JP H0421305B2
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JP
Japan
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ionization
ions
amount
ion
pulse
Prior art date
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Expired
Application number
JP60283973A
Other languages
English (en)
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JPS62168327A (ja
Inventor
Hiroto Itoi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Electron Sources, Ion Sources (AREA)
  • Electron Tubes For Measurement (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はイオン捕捉チヤンバとしてペニングト
ラツプ、イオンサイクロトン、オメガトロン又は
四重極トラツプなどを備えた装置、例えば、質量
分析装置、において、パルスイオン化によつて生
成されたイオンを一時的に捕捉し検出する方法に
関するものである。
(従来の技術) パルスイオン化によつて生成されたイオンを一
時的に捕捉し検出する場合、捕捉し得るイオン量
はイオンどうしの衝突、イオンと中性分子の衝
突、さらに空間電荷による捕捉場の乱れなどによ
つて制限され、試料濃度が高い場合頭打ち現象が
起こる。この現象は、三次元四重極イオントラツ
プに関しては「Quadrupole Mass
Spectrometry and its applications」(Peter
H・Dawson編、Elsevier Scientific Publishing
Company,Amsterdam−Oxford−New York,
1976)の第204〜222頁に記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) 一定パルス幅のイオン化を行なつた場合、その
ダイナミツクレンジは検出部の感度と最大捕捉イ
オン量によつて制限され、検出部のみのダイナミ
ツクレンジに比べて低いものとなつていた。例え
ば三次元四重極質量分析計においてはダイナミツ
クレンジは一般に約104と言われ、四重極質量分
析計の約106よりもはるかに低い値となつている。
本発明はパルスイオン化によつて生成されたイ
オンを一時的に捕捉し検出する方法において、ダ
イナミツクレンジを拡大し感度を向上させること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のパルスイオン化検出方法は、イオン量
又は試料濃度を検出して、しきい値と比較し、そ
の値が所定の範囲内にないときは捕捉イオン量が
適量になるようにパルスイオン化時間を変化さ
せ、かつ、パルスイオン化時間の変化に対応して
検出イオン信号の増幅度を変化させるようにした
方法である。
(作用) 一定試験濃度において、イオン化時間と捕捉し
得るイオン量との関係は、一般に第3図に示され
るように、あるイオン化時間に対してイオン量は
一義的に決まる。
捕捉イオン量が一定の値(しきい値)i1より小
さい領域ではイオン化時間と捕捉イオン量の間に
直線関係が成立しているが、イオン量がしきい値
i1を越えると頭打ち状態になつてくる。
そこで、予定のイオン化時間(例えばt1)での
イオン化による捕捉イオン量がしきい値i1を越え
ない場合には測定のためのパルスイオン化を予定
のイオン化時間t1で行なう。もし、その予定のイ
オン化時間t1でのイオン化による捕捉イオン量が
しきい値i1を越える場合にはその予定のイオン化
時間t1より短かいイオン化時間t2で測定のための
パルスイオン化を行ない、イオン化時間をt1から
t2に減少させたために起こるイオン信号の減少量
を捕償するために信号増幅度を上げる。
一方、もし予定のイオン化時間t1でのイオン化
による捕捉イオン量がしきい値i1′(第3図のi1
り小さい値)を下まわる場合には、その予定のイ
オン化時間t1より長いイオン化時間で測定のため
のパルスイオン化を行ない、イオン化時間を長く
したために起こるイオン信号の増加量を補償する
ために信号増幅度を下げる。
実施例 1 第1図は第1の実施例を表わす。
1は第2図に示される四重極トラツプの如きイ
オン捕捉チヤンバであり、導入された試料ガスに
対し電子線照射を行なうための電子線導入口1a
や、捕捉されたイオンを取り出すためのイオン取
出し口1bなどが設けられている。2は電子線導
入口1aからイオン捕捉チヤンバ1内へ電子線を
照射する熱電子放出フイラメント、3は熱電子放
出フイラメント2から電子線の放出時間を制御す
るパルスイオン化制御装置である。4はイオン取
出し口1bから引き出されたイオンを検出するイ
オン検出器、5は信号増幅度(ゲイン)の制御が
可能な増幅器である。6はイオン信号判定器であ
り、イオン検出器4の出力信号であるイオン量が
予め設定されたしきい値を越えるか否かを判定
し、その判定結果に従がつてパルスイオン化制御
装置3と増幅器5の信号増幅度を制御する。7は
イオン化時間制御信号、8はゲイン制御信号であ
る。
第2図にイオン捕捉チヤンバ1の具体例として
四重極トラツプ1′を示す。
四重極トラツプ1′はリング電極1−1とエン
ドキヤツプ電極1−2,1−3とから構成されて
いる。エンドキヤツプ電極1−2には電子線導入
口1aが設けられ、エンドキヤツプ電極1−3に
はイオン取り出し口1bが設けられている。9は
四重極トラツプ1′にイオン捕捉電場を発生させ
るための高周波電源であり、イオンの捕捉及び放
出を制御するものである。
次に、本実施例の動作を第4図を参照して説明
する。
いま、初期イオン化時間をt1と設定し(ステツ
プ1)、前置パルスイオン化(ステツプS2)を
行なつてチヤンバ1内に全イオンを捕捉する。そ
のイオンを検出器4に放出させ、その信号がしき
い値を越えるかどうかをイオン信号判定器6で判
定する(ステツプS3,S4)。そのしきい値は
捕捉イオン量が頭打ちになる直前の値i1に設定し
ておく。
イオン信号がしきい値を越えない場合、イオン
化時間t1で主たるパルスイオン化を行ない、イオ
ンを捕捉して検出を行なう(ステツプS5,S
6)。この場合、予め設定されたゲインで増幅を
行ない、出力する(ステツプS7,S8)。
イオン信号がしきい値i1を越えた場合、イオン
化時間を短縮して再び前置イオン化とイオン検出
を行ない(ステツプS9→S2,S3)、イオン
信号がしきい値を越えなくなつたところ(イオン
化時間t2;t2<t1)で、主たるイオン化を行ない、
イオン検出を行なう(ステツプS4,S5,S
6)。この場合、イオン化時間をt1からt2に減少
させたために起こるイオン信号の減少量に対応さ
せて増幅器5のゲインを増大させ(ステツプ1
0)、出力させる。
以上のように前置パルスイオン化−検出を行な
うことにより、ダイナミツクレンジの拡大が可能
である。また前置パルスイオン化−検出のプロセ
スは数ミリ秒で終えることができるため、主たる
検出に遅れを生じさせることは殆どない。
第1図の実施例において、イオン検出器4と増
幅器5は、例えばエレクトロンマルチプライヤー
のように一体のものであつてもよい。
実施例 2 上記実施例1において、前置パルスイオン化検
出後、その信号がしきい値範囲の上限を越えるか
しきい値範囲の下限を下まわる場合、すなわち、
その信号が所定のしきい値範囲内にない場合、イ
オン化時間と捕捉イオン量の関係を用いて、その
検出値から捕捉イオン量が所定のしきい値範囲内
に入るイオン化時間を求め、それで主たるイオン
化を行ない、イオン検出を行なう。そして、その
イオン化時間に対応させて増幅器のゲインを制御
し、出力させる。この場合、前置パルスイオン化
−検出のプロセスを1回行なうだけでよい。
実施例1,2において、前置パルスイオン化−
検出のプロセスを適当に省略してもよい。
実施例 3 第5図は第3の実施例を表わす。第1図と同一
の部分には同一の記号を付して説明を省略する。
イオン化と同時にイオン捕捉チヤンバ内のイオ
ン量を連続的に測定し、それがしきい値に達した
時点でイオン化を停止する。そしてそのイオン化
時間に対応したゲインでイオンを検出する。以上
の方法でもダイナミツクレンジを拡大することが
できる。
第5図において、イオン捕捉チヤンバとしての
四重極トラツプ1内には対向した一対の電極10
a,10bが設けられ、両電極10a,10bは
トランス12の一次側に接続されて検出用共振回
路14を形成している。16はキヤパシタCとト
ランス18からなる比較用共振回路、20は両共
振回路14,16に電源を供給する交流電流であ
る。
両共振回路14,16のトランス12,18の
二次側は増幅器22に入力され、その増幅器22
の出力は判定器24において予め設定されたしき
い値と比較され、その増幅器22の出力がしきい
値に達したところで判定器24からイオン化制御
装置3へイオン化停止信号が送出される。
26はイオン化制御装置3からイオン化時間を
入力し、第3図に示されるような関係を利用して
増幅器5のゲインを決定するイオン化時間−ゲイ
ン変換器である。
本実施例はイオン捕捉チヤンバ1内のイオンに
よる交流電力の吸収を利用して、比較用LC共振
回路16との比較測定を行なつている。
以上の実施例は、いずれもイオン量を監視して
いるが、真空計により試料濃度を監視するように
してもよい。
またイオン化をイオン捕捉チヤンバ1外で行な
い、イオン捕捉チヤンバ1内に導入するイオン量
をゲート開閉時間により制御するようにしてもよ
い。
本発明は四重極トラツプ以外のイオン捕捉チヤ
ンバにも適用することができる。
(発明の効果) 本発明のパルスイオン化検出方法では、パルス
イオン化時間を制御して捕捉イオン量がしきい値
の上限を越えないようにするとともに、検出限界
を下げたので、イオン捕捉に特有の頭打ち現象を
避けることができ、ダイナミツクレンジを拡大
し、感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例を示す概略図、第2図は
イオン捕捉チヤンバの一例としての四重極トラツ
プを示す概略断面図、第3図はイオン化時間と捕
捉イオン量の関係を示す図、第4図は第1図の実
施例の動作を説明するフローチヤト、第5図は第
3の実施例を示す概略図である。 1……イオン捕捉チヤンバ、3……パルスイオ
ン化制御装置、4……イオン検出器、5……増幅
器、6……イオン信号判定器、10a,10b…
…電極、14,16……共振回路、24……判定
器、26……イオン化時間−ゲイン変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パルスイオン化によつて生成されたイオンを
    一時的に捕捉し検出する方法において、イオン量
    又は試料濃度を検出して、しきい値と比較し、そ
    の検出値が所定の範囲内にないときは捕捉イオン
    量が適量になるようにパルスイオン化時間を変化
    させ、かつ、パルスイオン化時間の変化に対応し
    て検出イオン信号の増幅度を変化させることを特
    徴とするパルスイオン化検出方法。
JP60283973A 1985-12-17 1985-12-17 パルスイオン化検出方法 Granted JPS62168327A (ja)

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JP60283973A JPS62168327A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 パルスイオン化検出方法

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JP60283973A JPS62168327A (ja) 1985-12-17 1985-12-17 パルスイオン化検出方法

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JPS62168327A JPS62168327A (ja) 1987-07-24
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US5107109A (en) * 1986-03-07 1992-04-21 Finnigan Corporation Method of increasing the dynamic range and sensitivity of a quadrupole ion trap mass spectrometer
JP4644506B2 (ja) * 2005-03-28 2011-03-02 株式会社日立ハイテクノロジーズ 質量分析装置

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