JPH04213391A - ディーゼル燃料用添加剤 - Google Patents
ディーゼル燃料用添加剤Info
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- JPH04213391A JPH04213391A JP5288191A JP5288191A JPH04213391A JP H04213391 A JPH04213391 A JP H04213391A JP 5288191 A JP5288191 A JP 5288191A JP 5288191 A JP5288191 A JP 5288191A JP H04213391 A JPH04213391 A JP H04213391A
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- additive
- viscosity
- weight
- fuel
- flash point
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼル燃料用添加剤
に関する。更に詳しくは、カルシウム含有率が高いにも
拘わらず、粘度が低く、ディーゼル機関を使用する者(
ディーゼル燃料の末端消費者)が、必要に応じて容易に
燃料に添加することができるようなディーゼル燃料用添
加剤に関する。
に関する。更に詳しくは、カルシウム含有率が高いにも
拘わらず、粘度が低く、ディーゼル機関を使用する者(
ディーゼル燃料の末端消費者)が、必要に応じて容易に
燃料に添加することができるようなディーゼル燃料用添
加剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼル機関からの排ガスは窒素酸化
物や粒子状物質の含有率が高く、近年ディーゼル自動車
や定置式ディーゼル機関の増加に伴い、ディーゼル機関
排ガスによる大気汚染が重大な問題となっている。中で
も、粒子状物質は、人に不快感を与え、交通視野を妨害
するにとどまらず、発ガン性物質を含んでいるために、
近年、特に低減の要請が厳しくなっている。
物や粒子状物質の含有率が高く、近年ディーゼル自動車
や定置式ディーゼル機関の増加に伴い、ディーゼル機関
排ガスによる大気汚染が重大な問題となっている。中で
も、粒子状物質は、人に不快感を与え、交通視野を妨害
するにとどまらず、発ガン性物質を含んでいるために、
近年、特に低減の要請が厳しくなっている。
【0003】環境面からは、窒素酸化物も粒子状物質も
同時に低減することが要求されるが、ディーゼル機関で
は排ガス中の窒素酸化物を減少させると粒子状物質が増
加する傾向にある。従って、ディーゼル機関のメーカー
では、燃焼条件に工夫を凝らして窒素酸化物を減少させ
、その結果増加する粒子状物質については排ガス通路に
フィルターを設けて捕集する方法により、前記要求に対
応しようとしているが、この方法では燃料の燃焼効率の
低下は免れない。
同時に低減することが要求されるが、ディーゼル機関で
は排ガス中の窒素酸化物を減少させると粒子状物質が増
加する傾向にある。従って、ディーゼル機関のメーカー
では、燃焼条件に工夫を凝らして窒素酸化物を減少させ
、その結果増加する粒子状物質については排ガス通路に
フィルターを設けて捕集する方法により、前記要求に対
応しようとしているが、この方法では燃料の燃焼効率の
低下は免れない。
【0004】1986年に米国のソサィエティ・オブ・
オートモティブ・エンジニアーズ(Society o
f Automotive Engineers)が刊
行した特別刊行物[SP−671]の第69頁〜第10
3頁にはNo.861179として、ガソリン及びディ
ーゼル燃料添加剤に関する報告があり、その中で、ディ
ーゼル燃料に燃焼触媒としてバリウムやカルシウムの有
機化合物(ナフテン酸塩やオレイン酸塩)を金属分とし
て約500〜700ppm(重量比)添加すると排ガス
中のすすを低減するのに非常に効果がある旨記されてい
る。
オートモティブ・エンジニアーズ(Society o
f Automotive Engineers)が刊
行した特別刊行物[SP−671]の第69頁〜第10
3頁にはNo.861179として、ガソリン及びディ
ーゼル燃料添加剤に関する報告があり、その中で、ディ
ーゼル燃料に燃焼触媒としてバリウムやカルシウムの有
機化合物(ナフテン酸塩やオレイン酸塩)を金属分とし
て約500〜700ppm(重量比)添加すると排ガス
中のすすを低減するのに非常に効果がある旨記されてい
る。
【0005】また、1987年に米国のソサィエティ・
オブ・オートモティブ・エンジニアーズが刊行したSA
Eテクニカル・ペーパー・シリーズNo.871612
及び特開平1−152192号公報には、ディーゼル燃
料油に燃焼改善剤として油溶性または分散性カルシウム
化合物(例えばステアリン酸カルシウム、ナフテン酸カ
ルシウム等)をカルシウム分として約200〜1200
mg/Lの割合で添加すると、ディーゼル機関排ガス中
の粒子状の物質が著しく減少することが記されている。
オブ・オートモティブ・エンジニアーズが刊行したSA
Eテクニカル・ペーパー・シリーズNo.871612
及び特開平1−152192号公報には、ディーゼル燃
料油に燃焼改善剤として油溶性または分散性カルシウム
化合物(例えばステアリン酸カルシウム、ナフテン酸カ
ルシウム等)をカルシウム分として約200〜1200
mg/Lの割合で添加すると、ディーゼル機関排ガス中
の粒子状の物質が著しく減少することが記されている。
【0006】ディーゼル燃料にカルシウム分を低濃度(
例えば0.2重量%以下)で含有させること自体は、設
備が整い大量の燃料を処置し貯蔵できる所(例えば精油
所)で実施するならば容易である。すなわち、脂肪酸カ
ルシウム塩、ナフテン酸カルシウム、油溶性カルシウム
スルホネート等を燃料中に溶解させればよい。しかし、
これらのカルシウム化合物は常温で固体或いは極めて粘
稠な液体であるので、燃料と混合溶解するための本格的
な設備が必要であり、ディーゼル自動車、その他ディー
ゼル燃料の末端消費者が、当座に使用する燃料を補給す
る度毎にその燃料に添加するには煩雑に耐えない。
例えば0.2重量%以下)で含有させること自体は、設
備が整い大量の燃料を処置し貯蔵できる所(例えば精油
所)で実施するならば容易である。すなわち、脂肪酸カ
ルシウム塩、ナフテン酸カルシウム、油溶性カルシウム
スルホネート等を燃料中に溶解させればよい。しかし、
これらのカルシウム化合物は常温で固体或いは極めて粘
稠な液体であるので、燃料と混合溶解するための本格的
な設備が必要であり、ディーゼル自動車、その他ディー
ゼル燃料の末端消費者が、当座に使用する燃料を補給す
る度毎にその燃料に添加するには煩雑に耐えない。
【0007】ディーゼル燃料の末端消費者が、必要に応
じて容易に燃料に添加することのできる黒煙抑制用添加
剤としてはバリウム化合物を有効成分とする製品が知ら
れている。この添加剤の燃料に対する添加割合は0.3
6重量%(希釈倍率約278倍)が推奨されている。米
国ビューロー・オブ・マインズが1987年に刊行した
研究論文9090(報告者H.W.Zeller氏)は
、この添加剤を加えた燃料を用いると排ガス中の粒子状
物質の濃度(g/cm3)は必ずしも減少しないこと、
排ガス中に有毒な炭酸バリウムが含まれ健康への悪影響
が懸念されること等を指摘している。
じて容易に燃料に添加することのできる黒煙抑制用添加
剤としてはバリウム化合物を有効成分とする製品が知ら
れている。この添加剤の燃料に対する添加割合は0.3
6重量%(希釈倍率約278倍)が推奨されている。米
国ビューロー・オブ・マインズが1987年に刊行した
研究論文9090(報告者H.W.Zeller氏)は
、この添加剤を加えた燃料を用いると排ガス中の粒子状
物質の濃度(g/cm3)は必ずしも減少しないこと、
排ガス中に有毒な炭酸バリウムが含まれ健康への悪影響
が懸念されること等を指摘している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ディーゼル燃料の末端
消費者が、ディーゼル燃料に、必要に応じて、カルシウ
ム分を簡便な方法で添加できるためには、カルシウム分
を含有する添加剤は常温で粘度の低い液体であって、添
加剤容器から燃料容器へ容易に注入できることが望まし
い。また、できるだけ少ない添加割合で目的を達成する
ことができるよう、添加剤のカルシウム分含有率は高い
ことが望ましい。
消費者が、ディーゼル燃料に、必要に応じて、カルシウ
ム分を簡便な方法で添加できるためには、カルシウム分
を含有する添加剤は常温で粘度の低い液体であって、添
加剤容器から燃料容器へ容易に注入できることが望まし
い。また、できるだけ少ない添加割合で目的を達成する
ことができるよう、添加剤のカルシウム分含有率は高い
ことが望ましい。
【0009】カルシウム分を高濃度で含有する製品とし
て、内燃機関の潤滑油添加剤としての用途を有する、過
塩基化カルシウムスルホネートという製品が知られてい
るが、この製品は粘度が著しく高く、ディーゼル燃料の
末端消費者がそのまま燃料に添加するには適していない
。
て、内燃機関の潤滑油添加剤としての用途を有する、過
塩基化カルシウムスルホネートという製品が知られてい
るが、この製品は粘度が著しく高く、ディーゼル燃料の
末端消費者がそのまま燃料に添加するには適していない
。
【0010】本発明者らが、カルシウム分含有率を余り
低下させずに(即ち、希釈溶媒を少量添加するだけで)
、過塩基化カルシウムスルホネートの粘度を顕著に低下
させ得る希釈溶媒について研究したところ、n−ペンタ
ン、石油エーテル、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−
オクタン、トルエン、ベンゼン、エチルベンゼン、キシ
レン、ジエチルケトン、酢酸エチル等は粘度を低下させ
る効果が大きいことが判った。しかし、これらの溶媒を
添加して過塩基化カルシウムスルホネートの粘度を適当
な水準まで低下させた製品は、引火性が強く、取扱いに
注意を要し、末端消費者向製品として適当でないことが
判った。
低下させずに(即ち、希釈溶媒を少量添加するだけで)
、過塩基化カルシウムスルホネートの粘度を顕著に低下
させ得る希釈溶媒について研究したところ、n−ペンタ
ン、石油エーテル、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−
オクタン、トルエン、ベンゼン、エチルベンゼン、キシ
レン、ジエチルケトン、酢酸エチル等は粘度を低下させ
る効果が大きいことが判った。しかし、これらの溶媒を
添加して過塩基化カルシウムスルホネートの粘度を適当
な水準まで低下させた製品は、引火性が強く、取扱いに
注意を要し、末端消費者向製品として適当でないことが
判った。
【0011】従って末端消費者向のディーゼル燃料用添
加剤として適当な製品には、添加剤が添加剤容器から燃
料容器に容易に注入できること(即ち、添加剤の粘度が
低いこと)と同時に、少なくとも、直近にまで点火源を
近づけない限り引火しない(即ち、離れた所にある点火
源から引火しないよう引火点が夏の気温よりも高い)こ
とが要求される。
加剤として適当な製品には、添加剤が添加剤容器から燃
料容器に容易に注入できること(即ち、添加剤の粘度が
低いこと)と同時に、少なくとも、直近にまで点火源を
近づけない限り引火しない(即ち、離れた所にある点火
源から引火しないよう引火点が夏の気温よりも高い)こ
とが要求される。
【0012】本発明者は、このような要望を満たしたデ
ィーゼル燃料用添加剤を提供すべく鋭意研究の結果、過
塩基化カルシウムスルホネートに特定の溶媒を少量添加
するだけで、カルシウム含有率が高く、常温で低粘度、
且つ引火点がわが国の夏の気温よりも高い、液状添加剤
が得られることを見出し、本発明に到達した。
ィーゼル燃料用添加剤を提供すべく鋭意研究の結果、過
塩基化カルシウムスルホネートに特定の溶媒を少量添加
するだけで、カルシウム含有率が高く、常温で低粘度、
且つ引火点がわが国の夏の気温よりも高い、液状添加剤
が得られることを見出し、本発明に到達した。
【0013】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれば
、過塩基化カルシウムスルホネートと下記群(i)−(
iii)から選ばれる少なくとも一つの有機溶媒とから
なり、 (i)分子内の炭素原子数が10〜18個であり、融点
が20℃以下である炭化水素、 (ii)引火点が40℃以上であり、分留終点の温度が
170℃以上325℃以下の範囲内にある炭化水素系溶
媒、(iii)軽油 カルシウム分含有率が8重量%以上、かつ20℃におけ
る粘度が400センチポアズ以下であることを特徴とす
るディーゼル燃料用添加剤が提供される。
、過塩基化カルシウムスルホネートと下記群(i)−(
iii)から選ばれる少なくとも一つの有機溶媒とから
なり、 (i)分子内の炭素原子数が10〜18個であり、融点
が20℃以下である炭化水素、 (ii)引火点が40℃以上であり、分留終点の温度が
170℃以上325℃以下の範囲内にある炭化水素系溶
媒、(iii)軽油 カルシウム分含有率が8重量%以上、かつ20℃におけ
る粘度が400センチポアズ以下であることを特徴とす
るディーゼル燃料用添加剤が提供される。
【0014】本発明にいう過塩基化カルシウムスルホネ
ートとは、油溶性有機スルホン酸カルシウム中に極めて
微細な(サブミクロン級の)コロイド状無機塩基性カル
シウム化合物を分散させたもので、常温下で液状である
。このものは、内燃機関用潤滑油に添加すると、内燃機
関を運転中に潤滑油内に形成された酸を中和し腐食を減
少させる作用を有することが知られている。この液状物
の中に分散している無機塩基性カルシウム化合物は通常
は炭酸塩の形で存在している。この無機塩基性カルシウ
ム化合物は単に平均粒子径が小さいのみでなく、内燃機
関に装着されているオイルフィルターで液体から濾別さ
れるような粗大粒子があってはならない。
ートとは、油溶性有機スルホン酸カルシウム中に極めて
微細な(サブミクロン級の)コロイド状無機塩基性カル
シウム化合物を分散させたもので、常温下で液状である
。このものは、内燃機関用潤滑油に添加すると、内燃機
関を運転中に潤滑油内に形成された酸を中和し腐食を減
少させる作用を有することが知られている。この液状物
の中に分散している無機塩基性カルシウム化合物は通常
は炭酸塩の形で存在している。この無機塩基性カルシウ
ム化合物は単に平均粒子径が小さいのみでなく、内燃機
関に装着されているオイルフィルターで液体から濾別さ
れるような粗大粒子があってはならない。
【0015】過塩基化カルシウムスルホネートの一般的
な製造法は、(a)油溶性有機スルホン酸またはそのア
ルカリ土類金属塩に、水またはアルコール、酸化カルシ
ウム(或は水酸化カルシウム)、及び希釈溶剤(必要あ
れば更に反応促進剤、その他の添加物を加えてもよい。 )を添加して混合物を調製する工程、(b)該混合物に
二酸化炭素を反応させて酸化カルシウム(或は水酸化カ
ルシウム)を炭酸カルシウムに変える工程、及び(c)
この反応の生成物から微細な状態で分散していない粒子
を濾別し、水、アルコール、希釈溶剤、その他製品中に
不要である成分を留去する工程を包含する。
な製造法は、(a)油溶性有機スルホン酸またはそのア
ルカリ土類金属塩に、水またはアルコール、酸化カルシ
ウム(或は水酸化カルシウム)、及び希釈溶剤(必要あ
れば更に反応促進剤、その他の添加物を加えてもよい。 )を添加して混合物を調製する工程、(b)該混合物に
二酸化炭素を反応させて酸化カルシウム(或は水酸化カ
ルシウム)を炭酸カルシウムに変える工程、及び(c)
この反応の生成物から微細な状態で分散していない粒子
を濾別し、水、アルコール、希釈溶剤、その他製品中に
不要である成分を留去する工程を包含する。
【0016】上記油溶性有機スルホン酸は天然または合
成のスルホン酸であってもよく、アルキルスルホン酸で
もアルキルアリールスルホン酸であってよいが、その分
子量は300〜700、とりわけ400〜500が好ま
しい。好ましく用いられる油溶性有機スルホン酸として
はマホガニースルホン酸、ジワックスベンゼンスルホン
酸、ジワックストルエンスルホン酸、ポリノニルナフタ
レンスルホン酸、ポストドデシルベンゼンスルホン酸等
が例示される。
成のスルホン酸であってもよく、アルキルスルホン酸で
もアルキルアリールスルホン酸であってよいが、その分
子量は300〜700、とりわけ400〜500が好ま
しい。好ましく用いられる油溶性有機スルホン酸として
はマホガニースルホン酸、ジワックスベンゼンスルホン
酸、ジワックストルエンスルホン酸、ポリノニルナフタ
レンスルホン酸、ポストドデシルベンゼンスルホン酸等
が例示される。
【0017】上記アルコールは、炭素数1〜5の脂肪族
アルコールが好ましく用いられる。
アルコールが好ましく用いられる。
【0018】上記製造工程において必要に応じて添加し
てもよい反応促進剤ないし助触媒としては、アンモニア
、アミン(例えばエチレンジアミン、エタノールアミン
等)、無機アンモニウム塩(例えばNH4Cl、(NH
4)2CO3等)、カルボン酸アンモニウム塩(例えば
ギ酸、酢酸、プロピオン酸等のアンモニウム塩)、カル
ボン酸アルカリ金属塩、金属ハロゲン化合物(例えばア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、銅、鉄
、コバルト、ニッケル等のハロゲン化物)、金属硫化物
(例えばアルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウ
ム、銅、鉄、コバルト、ニッケル等の硫化物)、フェノ
ール類(例えばフェノール、アルキルフェノール等)等
が例示される。
てもよい反応促進剤ないし助触媒としては、アンモニア
、アミン(例えばエチレンジアミン、エタノールアミン
等)、無機アンモニウム塩(例えばNH4Cl、(NH
4)2CO3等)、カルボン酸アンモニウム塩(例えば
ギ酸、酢酸、プロピオン酸等のアンモニウム塩)、カル
ボン酸アルカリ金属塩、金属ハロゲン化合物(例えばア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウム、銅、鉄
、コバルト、ニッケル等のハロゲン化物)、金属硫化物
(例えばアルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミニウ
ム、銅、鉄、コバルト、ニッケル等の硫化物)、フェノ
ール類(例えばフェノール、アルキルフェノール等)等
が例示される。
【0019】本発明に用いる過塩基化カルシウムスルホ
ネートは実質的な量の窒素分を含有しない(例えば窒素
分含有率が0.02重量%以下、好ましくは0.01重
量%以下)ものが好ましい。それは、排ガス中の窒素酸
化物を低下させる要望があるのに、燃料中に含窒素化合
物が含まれていると排ガス中の窒素酸化物が増加するか
らである。しかし、二酸化炭素との反応終了後、製品に
するまでの工程で含窒素化合物を除去できるならば、原
料混合物や二酸化炭素と反応中の混合物の中に含窒素化
合物を含有していても何ら差支えないことは言うまでも
ない。
ネートは実質的な量の窒素分を含有しない(例えば窒素
分含有率が0.02重量%以下、好ましくは0.01重
量%以下)ものが好ましい。それは、排ガス中の窒素酸
化物を低下させる要望があるのに、燃料中に含窒素化合
物が含まれていると排ガス中の窒素酸化物が増加するか
らである。しかし、二酸化炭素との反応終了後、製品に
するまでの工程で含窒素化合物を除去できるならば、原
料混合物や二酸化炭素と反応中の混合物の中に含窒素化
合物を含有していても何ら差支えないことは言うまでも
ない。
【0020】本発明の添加剤はカルシウム分を8重量%
以上含有していなければならない。それはディーゼル機
関用燃料にカルシウム分を約200mg/Lの割合で添
加するとき、添加剤1Kgを該燃料約400L以上に添
加できるという高い希釈倍率を具備できるからである。 本発明の添加剤はカルシウム分を10重量%以上とりわ
け11重量%以上含有させると、燃料にカルシウム分を
約200mg/Lの割合で添加するとき、添加剤1Kg
を、それぞれ、燃料約500L以上或は約550L以上
という高い倍率で希釈できるので好ましい。
以上含有していなければならない。それはディーゼル機
関用燃料にカルシウム分を約200mg/Lの割合で添
加するとき、添加剤1Kgを該燃料約400L以上に添
加できるという高い希釈倍率を具備できるからである。 本発明の添加剤はカルシウム分を10重量%以上とりわ
け11重量%以上含有させると、燃料にカルシウム分を
約200mg/Lの割合で添加するとき、添加剤1Kg
を、それぞれ、燃料約500L以上或は約550L以上
という高い倍率で希釈できるので好ましい。
【0021】本発明の添加剤は20℃における粘度が4
00センチポアズ以下でなければならない。該粘度が4
00センチポアズよりも高いと、添加剤を容器から重量
により流下させて燃料に添加しようとする場合、流動性
が不充分で容器の隅や器壁に添加剤が残り易いので好ま
しくない。該粘度が300センチポアズ以下であると、
添加剤を重量により流下させて燃料に添加するのが更に
容易になるので好ましい。
00センチポアズ以下でなければならない。該粘度が4
00センチポアズよりも高いと、添加剤を容器から重量
により流下させて燃料に添加しようとする場合、流動性
が不充分で容器の隅や器壁に添加剤が残り易いので好ま
しくない。該粘度が300センチポアズ以下であると、
添加剤を重量により流下させて燃料に添加するのが更に
容易になるので好ましい。
【0022】本発明の添加剤の引火点は45℃以上でな
ければならない。それは、我が国の夏の気温が、地域に
よっては稀に40℃を超えることがあるが、45℃にま
で達することはなく、気温が引火点に達していなければ
、離れた所にある点火源から引火することは考えられな
いからである。一般に引火点が高い程、火気に対して安
全であり、この添加剤の引火点が軽油のJIS規格に定
められている引火点と同様に50℃以上であると、なお
一層好ましい。
ければならない。それは、我が国の夏の気温が、地域に
よっては稀に40℃を超えることがあるが、45℃にま
で達することはなく、気温が引火点に達していなければ
、離れた所にある点火源から引火することは考えられな
いからである。一般に引火点が高い程、火気に対して安
全であり、この添加剤の引火点が軽油のJIS規格に定
められている引火点と同様に50℃以上であると、なお
一層好ましい。
【0023】本発明の添加剤は過塩基化カルシウムスル
ホネートに適当な溶媒を添加混合することにより調製さ
れる。しかし、本発明者らの研究によれば、分子中の炭
素原子数が9個以下である脂肪族または芳香族の炭化水
素(即ち、ペンタン及びその異性体、ヘキサン及びその
異性体、ヘプタン及びその異性体、オクタン及びその異
性体、ノナン及びその異性体、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、エチルベンゼン、メチルエチルベンゼン、トリ
メチルベンゼン、イソプロピルベンゼン等或はこれらの
混合物)、石油エーテル、石油ベンジン、リグロイン、
石油ナフサ等を溶媒として使用すると、比較的少量の溶
媒を添加するだけで、得られた添加剤の粘度を低くする
ことができるが、その添加剤の引火点が低すぎることが
判った。分子中の炭素原子数が9個以下の脂環族炭化水
素は、上記炭化水素とくらべると添加剤の粘度を低下さ
せる力が弱く、しかも得られた添加剤の引火点も低すぎ
る。一方、引火点の著しく高い溶媒は添加剤の引火点を
高く保持できるが、添加剤の(常温における)粘度を低
下させる力が弱く、添加剤のカルシウム分含有率を8重
量%以上に保つと、添加剤の20℃における粘度を40
0センチポアズ以下に保ち得ない場合が屡々あることが
判った。
ホネートに適当な溶媒を添加混合することにより調製さ
れる。しかし、本発明者らの研究によれば、分子中の炭
素原子数が9個以下である脂肪族または芳香族の炭化水
素(即ち、ペンタン及びその異性体、ヘキサン及びその
異性体、ヘプタン及びその異性体、オクタン及びその異
性体、ノナン及びその異性体、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、エチルベンゼン、メチルエチルベンゼン、トリ
メチルベンゼン、イソプロピルベンゼン等或はこれらの
混合物)、石油エーテル、石油ベンジン、リグロイン、
石油ナフサ等を溶媒として使用すると、比較的少量の溶
媒を添加するだけで、得られた添加剤の粘度を低くする
ことができるが、その添加剤の引火点が低すぎることが
判った。分子中の炭素原子数が9個以下の脂環族炭化水
素は、上記炭化水素とくらべると添加剤の粘度を低下さ
せる力が弱く、しかも得られた添加剤の引火点も低すぎ
る。一方、引火点の著しく高い溶媒は添加剤の引火点を
高く保持できるが、添加剤の(常温における)粘度を低
下させる力が弱く、添加剤のカルシウム分含有率を8重
量%以上に保つと、添加剤の20℃における粘度を40
0センチポアズ以下に保ち得ない場合が屡々あることが
判った。
【0024】従って、本発明の添加剤を調製するのに使
用される溶媒は、添加剤のカルシウム分含有率、20℃
における粘度及び引火点に関する要件を満足するように
添加できる溶媒の添加割合の範囲が比較的大であるよう
な溶媒である。そのような溶媒として (i)分子内の炭素原子数が10〜18個であり、融点
が20℃以下である炭化水素、及びこれらの炭化水素の
混合物、 (ii)引火点が40℃以上であり、分留終点の温度が
170℃以上325℃以下の範囲内にある炭化水素系溶
媒、(iii)軽油 が例示される。もちろん、これら群(i)〜(iii)
は互いに混合して用いられてもよい。
用される溶媒は、添加剤のカルシウム分含有率、20℃
における粘度及び引火点に関する要件を満足するように
添加できる溶媒の添加割合の範囲が比較的大であるよう
な溶媒である。そのような溶媒として (i)分子内の炭素原子数が10〜18個であり、融点
が20℃以下である炭化水素、及びこれらの炭化水素の
混合物、 (ii)引火点が40℃以上であり、分留終点の温度が
170℃以上325℃以下の範囲内にある炭化水素系溶
媒、(iii)軽油 が例示される。もちろん、これら群(i)〜(iii)
は互いに混合して用いられてもよい。
【0025】群(i)に属する炭化水素としては、n−
デカン及びその異性体、n−ドデカン及びその異性体、
セタン及びその異性体等の如き飽和脂肪族炭化水素、デ
カリン、ブチルシクロヘキサン、ビシクロヘキシル、α
−ピネン、ジペンテン等の如き脂環式炭化水素、ジエチ
ルベンゼン、ブチルベンゼン、ドデシルベンゼン、エチ
ルナフタレン、テトラリン等の如き芳香族炭化水素及び
これらの混合物が例示される。特に芳香族炭化水素が添
加剤の粘度を下げる力が強いので好ましい。
デカン及びその異性体、n−ドデカン及びその異性体、
セタン及びその異性体等の如き飽和脂肪族炭化水素、デ
カリン、ブチルシクロヘキサン、ビシクロヘキシル、α
−ピネン、ジペンテン等の如き脂環式炭化水素、ジエチ
ルベンゼン、ブチルベンゼン、ドデシルベンゼン、エチ
ルナフタレン、テトラリン等の如き芳香族炭化水素及び
これらの混合物が例示される。特に芳香族炭化水素が添
加剤の粘度を下げる力が強いので好ましい。
【0026】群(ii)に属する炭化水素系溶媒として
は、ドライソルベント、Aソルベント、Kソルベントミ
ネラルスピリットA、日石ハイアロム2S、殺虫ソルベ
ント、フォッグソルベント、ノンサルファーソルベント
、LAソルベント、3号ソルベント、4号ソルベント、
5号ソルベント、7号ソルベント、0号ソルベントL、
0号ソルベントM、0号ソルベントH(以上、日本石油
株式会社製品):ペガソール3040、ペガソールAN
−45、ペガソールAS−100、サートレックス60
、ペガソールR−100、ペガソールR−150(以上
、モービル石油株式会社製品):エクソンナフサNo.
5、エクソンナフサNo.6、エクソンソルベントNo
.7、エクソンオーダレスソルベント、エクソンラバー
ソルベント、ソルベッソ100、ソルベッソ150、ソ
ルベッソ200、エクソールD40、エクソールD80
、エクソールD110、エクソールD130、アイソパ
ーH、アイソパーL、アイソパーM(以上、エクソン化
学株式会社製品):三菱ミネラルターペン、三菱ダイヤ
モンドソルベント、三菱インキソルベント240、三菱
インキソルベント260、三菱インキソルベント280
、三菱インキソルベント300(以上、三菱石油株式会
社製品):及び灯油(ケロシン)等並びにこれらの混合
物が例示される。この群に属する溶媒の分留終点が17
0℃以上であることが好ましいのは、分留終点が低すぎ
ると、引火点が40℃以上(45℃未満)の溶媒を添加
してカルシウム分含有率及び20℃の粘度を本発明の添
加剤の数値範囲に調整しても引火点を45℃以上に保ち
難いような溶媒添加割合の範囲が増大し、好ましい溶媒
添加割合の範囲が縮少する傾向があるからである。また
、分留終点が325℃をこえるような溶媒は高沸点成分
の含有率が多くて添加剤の粘度を低くする作用が弱まり
、添加剤のカルシウム分含有率を本発明の添加剤の数値
範囲に調整しかつ引火点を45℃以上にして20℃の粘
度を400センチポアズ以下に保ち得るような溶媒添加
割合の範囲が縮少する傾向がある。
は、ドライソルベント、Aソルベント、Kソルベントミ
ネラルスピリットA、日石ハイアロム2S、殺虫ソルベ
ント、フォッグソルベント、ノンサルファーソルベント
、LAソルベント、3号ソルベント、4号ソルベント、
5号ソルベント、7号ソルベント、0号ソルベントL、
0号ソルベントM、0号ソルベントH(以上、日本石油
株式会社製品):ペガソール3040、ペガソールAN
−45、ペガソールAS−100、サートレックス60
、ペガソールR−100、ペガソールR−150(以上
、モービル石油株式会社製品):エクソンナフサNo.
5、エクソンナフサNo.6、エクソンソルベントNo
.7、エクソンオーダレスソルベント、エクソンラバー
ソルベント、ソルベッソ100、ソルベッソ150、ソ
ルベッソ200、エクソールD40、エクソールD80
、エクソールD110、エクソールD130、アイソパ
ーH、アイソパーL、アイソパーM(以上、エクソン化
学株式会社製品):三菱ミネラルターペン、三菱ダイヤ
モンドソルベント、三菱インキソルベント240、三菱
インキソルベント260、三菱インキソルベント280
、三菱インキソルベント300(以上、三菱石油株式会
社製品):及び灯油(ケロシン)等並びにこれらの混合
物が例示される。この群に属する溶媒の分留終点が17
0℃以上であることが好ましいのは、分留終点が低すぎ
ると、引火点が40℃以上(45℃未満)の溶媒を添加
してカルシウム分含有率及び20℃の粘度を本発明の添
加剤の数値範囲に調整しても引火点を45℃以上に保ち
難いような溶媒添加割合の範囲が増大し、好ましい溶媒
添加割合の範囲が縮少する傾向があるからである。また
、分留終点が325℃をこえるような溶媒は高沸点成分
の含有率が多くて添加剤の粘度を低くする作用が弱まり
、添加剤のカルシウム分含有率を本発明の添加剤の数値
範囲に調整しかつ引火点を45℃以上にして20℃の粘
度を400センチポアズ以下に保ち得るような溶媒添加
割合の範囲が縮少する傾向がある。
【0027】本発明の添加剤の調製に用いる溶媒は、不
純物として実質的な量の窒素分を含有しない(例えば窒
素分含有率が0.03重量%以下、好ましくは0.01
重量%以下)ものが好ましい。
純物として実質的な量の窒素分を含有しない(例えば窒
素分含有率が0.03重量%以下、好ましくは0.01
重量%以下)ものが好ましい。
【0028】本発明の添加剤の調製に用いる溶媒は単一
溶媒であっても2種以上の溶媒を混合したものであって
もよい。また本発明の添加剤には本発明の目的を損なわ
ない範囲内で、必要に応じて他の成分(例えば殺菌剤、
酸化防止剤、防食剤、着色剤等、或はケトン類、エステ
ル類、エーテル類等)を含有させることができることは
言うまでもない。
溶媒であっても2種以上の溶媒を混合したものであって
もよい。また本発明の添加剤には本発明の目的を損なわ
ない範囲内で、必要に応じて他の成分(例えば殺菌剤、
酸化防止剤、防食剤、着色剤等、或はケトン類、エステ
ル類、エーテル類等)を含有させることができることは
言うまでもない。
【0029】本発明の添加剤はディーゼル機関の燃料タ
ンクに必要量注入し、走行中の振動或は燃料噴射装置と
燃料タンクとの間の燃料の循環を利用して、燃料と混合
することができる。しかし、ディーゼル燃料の入った貯
槽に本発明の添加剤を必要量添加混合した後、ディーゼ
ル車等に給油してもよいことは言うまでもない。
ンクに必要量注入し、走行中の振動或は燃料噴射装置と
燃料タンクとの間の燃料の循環を利用して、燃料と混合
することができる。しかし、ディーゼル燃料の入った貯
槽に本発明の添加剤を必要量添加混合した後、ディーゼ
ル車等に給油してもよいことは言うまでもない。
【0030】本発明の添加剤は、燃料中にカルシウム分
を約100〜1200mg/L含有させるように添加す
るのが好ましい。燃料中にカルシウム分を約200〜6
00mg/Lの割合で含有するに添加すると排ガス中の
粒子状物質減少の効果が特に大である。しかし、カルシ
ウム分は助燃作用を持っていて、燃料の燃焼効率を向上
させる効果もあるので、燃料中のカルシウム分が約10
0mg/L未満になるような割合で、本発明の添加剤を
使用しても差支えない。
を約100〜1200mg/L含有させるように添加す
るのが好ましい。燃料中にカルシウム分を約200〜6
00mg/Lの割合で含有するに添加すると排ガス中の
粒子状物質減少の効果が特に大である。しかし、カルシ
ウム分は助燃作用を持っていて、燃料の燃焼効率を向上
させる効果もあるので、燃料中のカルシウム分が約10
0mg/L未満になるような割合で、本発明の添加剤を
使用しても差支えない。
【0031】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述するが、本
発明はこれらの具体例のみに限られない。
発明はこれらの具体例のみに限られない。
【0032】なお、20℃における粘度はB型粘度計(
株式会社東京計器製造所製品)を使用して測定した。粘
度と測定条件(使用ロータ及び回転数)とは下記のよう
に組合わせた。
株式会社東京計器製造所製品)を使用して測定した。粘
度と測定条件(使用ロータ及び回転数)とは下記のよう
に組合わせた。
【0033】
粘 度 範
囲 使用ロータ
回転数500センチポアズ以下
N
o.2 60rpm500センチポアズを
超え1000センチポアズ以下 N
o.2 30rpm1000センチポアズ
を超え2500センチポアズ以下 N
o.2 12rpm 2500センチポア
ズを超え5000センチポアズ以下
No.2 6rpm 5000センチポ
アズを超え10000センチポアズ以下
No.4 60rpm10000センチ
ポアズを超え20000センチポアズ以下
No.4 30rpm 20000セン
チポアズを超え50000センチポアズ以下
No.4 12rpm 50000セ
ンチポアズを超え100000センチポアズ以下
No.4 6rpm
囲 使用ロータ
回転数500センチポアズ以下
N
o.2 60rpm500センチポアズを
超え1000センチポアズ以下 N
o.2 30rpm1000センチポアズ
を超え2500センチポアズ以下 N
o.2 12rpm 2500センチポア
ズを超え5000センチポアズ以下
No.2 6rpm 5000センチポ
アズを超え10000センチポアズ以下
No.4 60rpm10000センチ
ポアズを超え20000センチポアズ以下
No.4 30rpm 20000セン
チポアズを超え50000センチポアズ以下
No.4 12rpm 50000セ
ンチポアズを超え100000センチポアズ以下
No.4 6rpm
【0034】
得られた粘度のデータは有効数字を上から2桁にまとめ
たものである(有効数字大3桁を四捨五入する)。
得られた粘度のデータは有効数字を上から2桁にまとめ
たものである(有効数字大3桁を四捨五入する)。
【0035】なお、以下の実施例において窒素含有率は
JISK・2609マクロケルダール法により測定した
値であり、引火点はタグ密閉式の装置を用いて測定した
値である。
JISK・2609マクロケルダール法により測定した
値であり、引火点はタグ密閉式の装置を用いて測定した
値である。
【0036】《添加剤の調製》
添加剤の原料として使用した過塩基化カルシウムスルホ
ネートは下記の3種類である。 製品A: カルシウム分含有率 11.8重量%、
窒素分含有率 0.0086重量%、
20℃における粘度 8400センチポア
ズ。 製品B: カルシウム分含有率 11.8重量%、
窒素分含有率 0.0210重量%、
20℃における粘度 11000センチポ
アズ。 製品C: カルシウム分含有率 15.2重量%、
窒素分含有率 0.0073重量%、
20℃における粘度 9700センチポア
ズ。
ネートは下記の3種類である。 製品A: カルシウム分含有率 11.8重量%、
窒素分含有率 0.0086重量%、
20℃における粘度 8400センチポア
ズ。 製品B: カルシウム分含有率 11.8重量%、
窒素分含有率 0.0210重量%、
20℃における粘度 11000センチポ
アズ。 製品C: カルシウム分含有率 15.2重量%、
窒素分含有率 0.0073重量%、
20℃における粘度 9700センチポア
ズ。
【0037】実施例1
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして製品Aを
使用した。製品A85重量部とn−デカン(試薬1級)
15重量部とを混合して添加剤を調製した。得られた添
加剤のカルシウム分含有率は10.0重量%、20℃に
おける粘度は190センチポアズ、引火点は49℃であ
った。この添加剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比
)及び250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と
軽油が均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月
静置したが全く変化は認められなかった。
使用した。製品A85重量部とn−デカン(試薬1級)
15重量部とを混合して添加剤を調製した。得られた添
加剤のカルシウム分含有率は10.0重量%、20℃に
おける粘度は190センチポアズ、引火点は49℃であ
った。この添加剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比
)及び250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と
軽油が均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月
静置したが全く変化は認められなかった。
【0038】実施例2
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして製品Cを
使用した。製品C76重量部とデカリン(試薬1級、シ
ス・トランス混合品)24重量部とを混合して添加剤を
調製した。得られた添加剤のカルシウム分含有率は11
.6重量%、20℃における粘度は113センチポアズ
、引火点は60℃以上であった。この添加剤を、2号軽
油を用いて50倍(重量比)及び250倍(重量比)に
希釈したところ、添加剤と軽油が均一に混合した清澄な
液が得られ、これを1ヶ月静置したが全く変化は認めら
れなかった。
使用した。製品C76重量部とデカリン(試薬1級、シ
ス・トランス混合品)24重量部とを混合して添加剤を
調製した。得られた添加剤のカルシウム分含有率は11
.6重量%、20℃における粘度は113センチポアズ
、引火点は60℃以上であった。この添加剤を、2号軽
油を用いて50倍(重量比)及び250倍(重量比)に
希釈したところ、添加剤と軽油が均一に混合した清澄な
液が得られ、これを1ヶ月静置したが全く変化は認めら
れなかった。
【0039】比較例1
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして製品Cを
使用した。製品C86重量部とイソプロピルベンゼン(
試薬特級)14重量部とを混合して添加剤を調製した。 得られた添加剤のカルシウム分含有率は13.1重量%
、20℃における粘度は200センチポアズ、引火点は
43℃であった。イソプロピルベンゼンの配合割合を増
すと添加剤の20℃における粘度も引火点も更に低くな
る。逆にイソプロピルベンゼンの配合割合を減らすと、
添加剤の20℃における粘度も引火点も上昇するが、イ
ソプロピルベンゼンの配合割合を減らし過ぎると20℃
における粘度が400センチポアズを超えるので、引火
点が45℃以上、20℃における粘度が400CP以下
という条件を満たすような配合割合の範囲は僅かしかな
い。
使用した。製品C86重量部とイソプロピルベンゼン(
試薬特級)14重量部とを混合して添加剤を調製した。 得られた添加剤のカルシウム分含有率は13.1重量%
、20℃における粘度は200センチポアズ、引火点は
43℃であった。イソプロピルベンゼンの配合割合を増
すと添加剤の20℃における粘度も引火点も更に低くな
る。逆にイソプロピルベンゼンの配合割合を減らすと、
添加剤の20℃における粘度も引火点も上昇するが、イ
ソプロピルベンゼンの配合割合を減らし過ぎると20℃
における粘度が400センチポアズを超えるので、引火
点が45℃以上、20℃における粘度が400CP以下
という条件を満たすような配合割合の範囲は僅かしかな
い。
【0040】比較例2
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして製品Cを
使用した。製品Cとキシレン(o−,m−,p−混合物
、試薬特級)とを表1に示す割合で混合して添加剤を調
製した。得られた添加剤のカルシウム分含有率、20℃
における粘度、及び引火点を表1に示す。
使用した。製品Cとキシレン(o−,m−,p−混合物
、試薬特級)とを表1に示す割合で混合して添加剤を調
製した。得られた添加剤のカルシウム分含有率、20℃
における粘度、及び引火点を表1に示す。
【表1】
表1の結果から、キシレンを溶媒として使用した場合、
得られた添加剤の20℃における粘度を400センチポ
アズ以下にし、同時に引火点を45℃以上に保つことは
できないことが判る。また、キシレンより低引火点の有
機溶媒を使用しても、得られた添加剤の20℃における
粘度を400センチポアズ以下にし、同時に引火点を4
5℃以上に保つことはできない。
得られた添加剤の20℃における粘度を400センチポ
アズ以下にし、同時に引火点を45℃以上に保つことは
できないことが判る。また、キシレンより低引火点の有
機溶媒を使用しても、得られた添加剤の20℃における
粘度を400センチポアズ以下にし、同時に引火点を4
5℃以上に保つことはできない。
【0041】比較例3
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして、製品C
を使用した。製品Cとトルエン(試薬特級)とを表2に
示す割合で混合して添加剤を調製した。得られた添加剤
のカルシウム分含有率、20℃における粘度、及び引火
点を表2に示す。
を使用した。製品Cとトルエン(試薬特級)とを表2に
示す割合で混合して添加剤を調製した。得られた添加剤
のカルシウム分含有率、20℃における粘度、及び引火
点を表2に示す。
【表2】
表2の結果から、トルエンを溶媒として使用した場合、
得られた添加剤の20℃における粘度を400センチポ
アズ以下にし、同時に引火点を45℃以上に保つことは
できないことが判る。
得られた添加剤の20℃における粘度を400センチポ
アズ以下にし、同時に引火点を45℃以上に保つことは
できないことが判る。
【0042】実施例3
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして、製品C
を使用した。製品C86重量部とミネラルスピリットA
(日本石油(株)製品。工業用ガソリン4号に相当。引
火点42℃、分留終点196℃。)14重量部とを混合
して添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム分
含有率は13.1重量%、20℃における粘度は250
センチポアズ、引火点は54.5℃であった。この添加
剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比)及び250倍
(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が均一に混
合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置したが全く
変化は認められなかった。
を使用した。製品C86重量部とミネラルスピリットA
(日本石油(株)製品。工業用ガソリン4号に相当。引
火点42℃、分留終点196℃。)14重量部とを混合
して添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム分
含有率は13.1重量%、20℃における粘度は250
センチポアズ、引火点は54.5℃であった。この添加
剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比)及び250倍
(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が均一に混
合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置したが全く
変化は認められなかった。
【0043】実施例4
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして、製品C
を使用した。製品Cとドライソルベント(日本石油(株
)製品。工業用ガソリン5号に相当。引火点41℃、分
留終点196℃。)とを表3に示す割合で混合して添加
剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム分含有率、
20℃における粘度、及び引火点を表3に示す。
を使用した。製品Cとドライソルベント(日本石油(株
)製品。工業用ガソリン5号に相当。引火点41℃、分
留終点196℃。)とを表3に示す割合で混合して添加
剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム分含有率、
20℃における粘度、及び引火点を表3に示す。
【表3】
この添加剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比)及び
250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が
均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置し
たが全く変化は認められなかった。
250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が
均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置し
たが全く変化は認められなかった。
【0044】実施例5
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして、製品C
を使用した。製品Cとケロシン(引火点42℃、窒素分
含有率0.0044重量%)を表4に示す割合で混合し
て添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム分含
有率、20℃における粘度、及び引火点を表4に示す。
を使用した。製品Cとケロシン(引火点42℃、窒素分
含有率0.0044重量%)を表4に示す割合で混合し
て添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム分含
有率、20℃における粘度、及び引火点を表4に示す。
【表4】
この添加剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比)及び
250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が
均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置し
たが全く変化は認められなかった。
250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が
均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置し
たが全く変化は認められなかった。
【0045】実施例6
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして、製品C
を使用した。製品CとペガソールR150(モービル石
油(株)製品。引火点66℃、分留終点212℃)を表
5に示す割合で混合して添加剤を調製した。得られた添
加剤のカルシウム分含有率、20℃における粘度、及び
引火点を表5に示す。
を使用した。製品CとペガソールR150(モービル石
油(株)製品。引火点66℃、分留終点212℃)を表
5に示す割合で混合して添加剤を調製した。得られた添
加剤のカルシウム分含有率、20℃における粘度、及び
引火点を表5に示す。
【表5】
この添加剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比)及び
250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が
均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置し
たが全く変化は認められなかった。
250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が
均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置し
たが全く変化は認められなかった。
【0046】実施例7
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして、製品C
を使用した。製品C76重量部とデカリン24重量部と
を混合して添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシ
ウム分含有率は11.6重量%、20℃における粘度は
110センチポアズ、引火点は60℃以上であった。こ
の添加剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比)及び2
50倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が均
一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置した
が全く変化は認められなかった。
を使用した。製品C76重量部とデカリン24重量部と
を混合して添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシ
ウム分含有率は11.6重量%、20℃における粘度は
110センチポアズ、引火点は60℃以上であった。こ
の添加剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比)及び2
50倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が均
一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置した
が全く変化は認められなかった。
【0047】実施例8
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして、製品C
を使用した。製品Cと2号軽油とを表6に示す割合で混
合して添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム
分含有率、20℃における粘度、及び引火点を表6に示
す。
を使用した。製品Cと2号軽油とを表6に示す割合で混
合して添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム
分含有率、20℃における粘度、及び引火点を表6に示
す。
【表6】
この添加剤を、2号軽油を用いて50倍(重量比)及び
250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が
均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置し
たが全く変化は認められなかった。
250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油が
均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置し
たが全く変化は認められなかった。
【0048】実施例9
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして製品Cを
使用した。製品C76重量部とn−ヘキサデカン(セタ
ン)24重量部とを混合して添加剤を調製した。得られ
た添加剤のカルシウム分含有率は11.6重量%、20
℃における粘度は100センチポアズ、引火点は80℃
以上であった。この添加剤を2号軽油を用いて50倍(
重量比)及び250倍(重量比)に希釈したところ、添
加剤と軽油が均一に混合した清澄な液が得られ、これを
1ヶ月静置したが全く変化は認められなかった。
使用した。製品C76重量部とn−ヘキサデカン(セタ
ン)24重量部とを混合して添加剤を調製した。得られ
た添加剤のカルシウム分含有率は11.6重量%、20
℃における粘度は100センチポアズ、引火点は80℃
以上であった。この添加剤を2号軽油を用いて50倍(
重量比)及び250倍(重量比)に希釈したところ、添
加剤と軽油が均一に混合した清澄な液が得られ、これを
1ヶ月静置したが全く変化は認められなかった。
【0049】実施例10
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして製品Cを
使用した。製品C76重量部とドデシルベンゼン24重
量部とを混合して添加剤を調製した。得られた添加剤の
カルシウム分含有率は11.6重量%、20℃における
粘度は170センチポアズ、引火点は80℃以上であっ
た。この添加剤を2号軽油を用いて50倍(重量比)及
び250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油
が均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置
したが全く変化は認められなかった。
使用した。製品C76重量部とドデシルベンゼン24重
量部とを混合して添加剤を調製した。得られた添加剤の
カルシウム分含有率は11.6重量%、20℃における
粘度は170センチポアズ、引火点は80℃以上であっ
た。この添加剤を2号軽油を用いて50倍(重量比)及
び250倍(重量比)に希釈したところ、添加剤と軽油
が均一に混合した清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置
したが全く変化は認められなかった。
【0050】実施例11
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして製品Cを
使用した。製品C89重量部と、ペガソールR100(
モービル石油(株)製品。引火点45℃、分留終点17
9℃)11重量部とを混合して添加剤を調製した。得ら
れた添加剤のカルシウム分含有率は13.5重量%、2
0℃における粘度は340センチポアズ、引火点は61
℃であった。この添加剤を2号軽油を用いて50倍(重
量比)及び250倍(重量比)に希釈したところ、添加
剤と軽油が均一に混合した清澄な液が得られ、これを1
ヶ月静置したが全く変化は認められなかった。
使用した。製品C89重量部と、ペガソールR100(
モービル石油(株)製品。引火点45℃、分留終点17
9℃)11重量部とを混合して添加剤を調製した。得ら
れた添加剤のカルシウム分含有率は13.5重量%、2
0℃における粘度は340センチポアズ、引火点は61
℃であった。この添加剤を2号軽油を用いて50倍(重
量比)及び250倍(重量比)に希釈したところ、添加
剤と軽油が均一に混合した清澄な液が得られ、これを1
ヶ月静置したが全く変化は認められなかった。
【0051】実施例12
原料の過塩基化カルシウムスルホネートとして、製品B
を使用した。製品B85重量部とペガソールR100(
実施例11で用いたのと同じもの)15重量部とを混合
して添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム分
含有率は10.0重量%、20℃における粘度は330
センチポアズ、引火点は52℃であった。この添加剤を
2号軽油を用いて50倍(重量比)及び250倍(重量
比)に希釈したところ、添加剤と軽油が均一に混合した
清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置したが全く変化は
認められなかった。
を使用した。製品B85重量部とペガソールR100(
実施例11で用いたのと同じもの)15重量部とを混合
して添加剤を調製した。得られた添加剤のカルシウム分
含有率は10.0重量%、20℃における粘度は330
センチポアズ、引火点は52℃であった。この添加剤を
2号軽油を用いて50倍(重量比)及び250倍(重量
比)に希釈したところ、添加剤と軽油が均一に混合した
清澄な液が得られ、これを1ヶ月静置したが全く変化は
認められなかった。
【0052】《添加剤の使用例》
国産のトラックに、本発明の添加剤を含有する2号軽油
を使用した。このトラックは、車輛重量3,370Kg
、最大搭載量4,250Kgであり、搭載エンジンは直
噴式直列6気筒ディーゼルエンジン(過給機なし)、排
気量7.5L、圧縮比18.0、最高出力185PS/
2800r.p.m.、最大トルク50Kg・m/17
00r.p.m.である。
を使用した。このトラックは、車輛重量3,370Kg
、最大搭載量4,250Kgであり、搭載エンジンは直
噴式直列6気筒ディーゼルエンジン(過給機なし)、排
気量7.5L、圧縮比18.0、最高出力185PS/
2800r.p.m.、最大トルク50Kg・m/17
00r.p.m.である。
【0053】添加剤は実施例5の添加剤(カルシウム分
含有率13.1重量%)を用いた。結果の正確さを期す
るため、添加剤を所定濃度になるように、予め軽油に混
合してから、その軽油をトラックに使用した。
含有率13.1重量%)を用いた。結果の正確さを期す
るため、添加剤を所定濃度になるように、予め軽油に混
合してから、その軽油をトラックに使用した。
【0054】添加剤の異なる燃料を切替える際には、前
回テストで用いた燃料の残りを車載の燃料タンク(容量
100L)から抜取り、該タンクがほぼ空になったとこ
ろで次回テストに使用するのと同じ燃料30Lを該タン
クに注入してトラックを30Km走行させ、次に該タン
クから燃料の残りを抜取り、次回テストに使用する燃料
100Lを注入して次回テストを実施した。
回テストで用いた燃料の残りを車載の燃料タンク(容量
100L)から抜取り、該タンクがほぼ空になったとこ
ろで次回テストに使用するのと同じ燃料30Lを該タン
クに注入してトラックを30Km走行させ、次に該タン
クから燃料の残りを抜取り、次回テストに使用する燃料
100Lを注入して次回テストを実施した。
【0055】テストに際しては、トラックに2トンの荷
物を積み、二車線のアスファルト舗装道路の12%勾配
の上り坂を、時速30Km/hで登坂した。その時のエ
ンジン回転数は1900rpmで、走行性能曲線からエ
ンジンの出力は約79PS(その回転数における最大出
力の約61%)と推定される。この時の排気のスモーク
濃度をボッシュ・スモークメーター(濾紙の煤付着面の
直径は3cm)を用いて測定した。結果を表7に示す。
物を積み、二車線のアスファルト舗装道路の12%勾配
の上り坂を、時速30Km/hで登坂した。その時のエ
ンジン回転数は1900rpmで、走行性能曲線からエ
ンジンの出力は約79PS(その回転数における最大出
力の約61%)と推定される。この時の排気のスモーク
濃度をボッシュ・スモークメーター(濾紙の煤付着面の
直径は3cm)を用いて測定した。結果を表7に示す。
【0056】
【表7】
【0057】以上の結果から、軽油中のCa分含有率が
100ppm程度でも顕著に煤が減少していること、軽
油中のCa分含有率を200ppm以上で煤の減少度合
がほぼ最大になることが判る。
100ppm程度でも顕著に煤が減少していること、軽
油中のCa分含有率を200ppm以上で煤の減少度合
がほぼ最大になることが判る。
【0058】
【発明の効果】本発明の添加剤は、カルシウム分含有率
が高いにも拘らず、粘度が低いという特徴を持っている
。従って、ディーゼル燃料に対する希釈倍率を高くとる
ことができ、しかも簡単な方法で燃料に添加することが
できるので、ディーゼル燃料の末端消費者が必要に応じ
て燃料に添加するのに適している。しかも引火点が高い
ので、添加剤が真夏の外気温よりも高温に加熱されない
限り、引火の恐れはない。
が高いにも拘らず、粘度が低いという特徴を持っている
。従って、ディーゼル燃料に対する希釈倍率を高くとる
ことができ、しかも簡単な方法で燃料に添加することが
できるので、ディーゼル燃料の末端消費者が必要に応じ
て燃料に添加するのに適している。しかも引火点が高い
ので、添加剤が真夏の外気温よりも高温に加熱されない
限り、引火の恐れはない。
Claims (2)
- 【請求項1】 過塩基化カルシウムスルホネートと下
記群(i)−(iii)から選ばれる少なくとも一つの
有機溶媒とからなり、 (i)分子内の炭素原子数が10〜18個であり、融点
が20℃以下である炭化水素、 (ii)引火点が40℃以上であり、分留終点の温度が
170℃以上325℃以下の範囲内にある炭化水素系溶
媒、(iii)軽油 カルシウム分含有率が8重量%以上、かつ20℃におけ
る粘度が400センチポアズ以下であることを特徴とす
るディーゼル燃料用添加剤。 - 【請求項2】 引火点が45℃以上である請求項1の
ディーゼル燃料用添加剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3052881A JP2885524B2 (ja) | 1990-06-01 | 1991-03-18 | ディーゼル燃料用添加剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14495490 | 1990-06-01 | ||
| JP2-144954 | 1990-06-01 | ||
| JP3052881A JP2885524B2 (ja) | 1990-06-01 | 1991-03-18 | ディーゼル燃料用添加剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04213391A true JPH04213391A (ja) | 1992-08-04 |
| JP2885524B2 JP2885524B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=26393542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3052881A Expired - Fee Related JP2885524B2 (ja) | 1990-06-01 | 1991-03-18 | ディーゼル燃料用添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2885524B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008063414A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Japan Energy Corp | 燃料用添加剤及び該添加剤を含む燃料組成物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3539312A (en) | 1968-10-25 | 1970-11-10 | Texaco Inc | Smoke suppressant fuel composition |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP3052881A patent/JP2885524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008063414A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Japan Energy Corp | 燃料用添加剤及び該添加剤を含む燃料組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2885524B2 (ja) | 1999-04-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212 Year of fee payment: 10 |
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