JPH04214020A - TiC微粉末の製造方法 - Google Patents

TiC微粉末の製造方法

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JPH04214020A
JPH04214020A JP2410670A JP41067090A JPH04214020A JP H04214020 A JPH04214020 A JP H04214020A JP 2410670 A JP2410670 A JP 2410670A JP 41067090 A JP41067090 A JP 41067090A JP H04214020 A JPH04214020 A JP H04214020A
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JP
Japan
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tic
tio2
particle size
powder
fine powder
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Pending
Application number
JP2410670A
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English (en)
Inventor
Takaomi Sugihara
孝臣 杉原
Akira Yamakawa
山川 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Carbon Co Ltd
Original Assignee
Tokai Carbon Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、サブミクロン級の粒径
を有するTiC微粉末の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】TiCは材質硬度が抜群に優れているた
め、超硬合金、セラミックス工具、サーメット等の材料
として有用されているが、これらの用途分野には性状と
して平均粒径が1μm を下廻る微粉末の要求が多い。 ところが、TiCは機械的粉砕によって微粉化すること
が極めて困難であり、また粉砕過程で不純物の混入が起
こる危険性が高いため高品質の確保が難しい問題点があ
る。 【0003】例えば、TiC粉末を製造するための従来
技術として、TiCl3 +Al+Cからなる三成分系
の原料粉を造粒し、一旦 700〜1100℃の温度で
粗反応させて成形したのち、真空中で1800℃の温度
により熱処理し、処理物を粉砕して粒径1μm のTi
C微粉末を得る方法が知られている。この方法による場
合には、前記した機械的粉砕の工程があるうえ、2回の
熱処理を施す必要があるため工業生産プロセスとしては
実用性に乏しい。 【0004】これに対し生成TiCの粉砕工程を伴わな
い方法として、1μm以下の粒径に粉砕したTiO2 
とC還元材とを混合し、これを2000〜2700℃の
温度で加熱反応させてTiC粉末を得る方法が提案され
ている(特開昭59−121118号公報) 。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記の方法は、粉砕処
理が容易な原料TiO2 の段階で予め微粉化しておき
、その粒径に沿った微粉状のTiCを得ようとするもの
であり、期待どおりの反応が進行すれば工業生産技術と
しての有用性が高い。しかしながら、本発明者らの研究
によると、2000〜2700℃という高温度域では反
応が急激に進みすぎて得られるTiCの粒径が大きくな
る傾向を示し、原料粒径に沿った微細な粉末を生成する
ことが困難となることが認められた。 【0006】本発明は、引続きTiO2 と還元炭材と
の加熱反応につき多面的に研究を進めた結果開発に成功
したもので、その目的は常に原料TiO2 と同等のサ
ブミクロン粒径を備えるTiC微粉末を効率よく製造す
る方法を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるTiC微粉末の製造方法は、粒径0.
5 μm 以下のTiO2 と還元炭材を一次バインダ
ー溶液とともに混練したのちペレットに形成し、該ペレ
ットを不活性雰囲気下で1300〜1500℃の温度域
で加熱反応させるとを構成上の特徴とする。 【0008】本発明のチタン源原料には、粒径 0.5
μm 以下のTiO2 を使用する。また還元炭材とし
ては、炭素粉末、黒鉛粉末、活性炭粉末、カーボンブラ
ックなど各種の炭素質粉末が用い得るが、本来的に比表
面積が小さいカーボンブラックの使用が好適である。と
くにDBP吸油量が80〜110ml/100gの比較
的ストラクチャー水準の低い性状のカーボンブラックを
選択することが好ましい。 【0009】TiO2 と還元炭材(C)の配合モル比
は、1:3.1 〜3.7 の範囲内に設定することが
望ましい。前記還元炭材の配合モル比が 3.1未満で
は反応が不十分となって原料TiO2 が完全にTiC
に転化せず、他方、3.7 を越えると未反応の炭材が
多く残留して後処理の除去分離操作が煩雑となる。 【0010】上記のTiO2 粉と還元炭材は、一次バ
インダーとともに十分混練してペーストとし、例えば連
続的に小孔から押し出しながら裁断するような適宜な手
段によりペレットに形成する。一次バインダーとしては
、水溶性で加熱時に容易に揮散するポリビニールアルコ
ール、澱粉などが良好に使用されるが、とくにポリビニ
ルアルコールの水溶液が好適である。 【0011】形成されたペレットは、乾燥してバインダ
ー成分を硬化したのち反応容器に充填し、Arガスまた
は真空等の不活性雰囲気下に保持された加熱炉中で13
00〜1500℃の温度域で加熱反応させる。この温度
範囲の設定は重要で、1300℃未満ではTiO2 の
還元炭化反応が円滑に進行せず、1500℃を上廻ると
反応が進みすぎて生成するTiCの粒径が増大し、目的
とするサブミクロン級の微粉末として得ることができな
くなる。また、反応時間も反応の制御に必要な要件で、
本発明の場合には0.5 〜2時間の範囲内で反応を終
結させることが好ましい条件となる。 【0012】反応生成物は、反応容器から取り出し、未
反応の還元炭材成分を除去する後処理を施す。該後処理
は、空気中の熱処理で炭材成分を焼却除去する方法でも
よいが、この場合にはTiCが酸化される不都合がある
。したがって、反応生成物を有機溶媒(トルエン、ガソ
リン、軽油、灯油等)と水との二相液体中に投入して振
盪し、非親水性の炭材成分を有機溶媒相に、親水性のT
iC粉末を水相側に分離する液相分離法を採ることが好
ましい炭材除去手段となる。分離したTiC微粉末は、
ついで濾過、乾燥して回収する。 【0013】 【作用】本発明によれば、Ti源原料として粒径 0.
5μm 以下のTiO2 を使用し、これに還元炭材を
混合してペレットに形成する。このペレット化の段階で
TiO2 とC成分との界面接触が良好となる。とくに
還元炭材としてDBP吸油量80〜110ml/100
gのカーボンブラックを使用した場合に前記の界面接触
度合が一層向上する。ついで、このペレット混合原料を
、不活性雰囲気下で1300〜1500℃の温度域で加
熱反応することによって、TiO2 源原料は当初の粒
径と同等水準の粒径でTiCに転化する。 【0014】このような作用を介して、常にTiO2 
原料粉と同等の 0.2〜0.8 μm 範囲の細かな
粒径を有するTiC微粉末を効率よく製造することが可
能となる。 【0015】 【実施例】以下、本発明の実施例と比較例について説明
する。 【0016】 実施例1〜2、比較例1〜2 粒径 0.2〜0.5 μm のTiO2 39.9g
 と窒素吸着比表面積30m2/g、DBP吸油量87
 ml/100gのカーボンブラック(TiO2:C 
モル比=1:3.5)を1%濃度のポリビニルアルコー
ルとともにラボプラストミルに入れ、十分に混練してペ
ーストを得た。混練ペーストを押出成形機のノズルから
押し出しながら裁断してペレット化し、100 ℃で乾
燥してポリビニルアルコール成分を硬化した。 【0017】ついでペレットを黒鉛製の反応容器に充填
し、Ar雰囲気に保持された高周波電気炉にセットして
加熱温度を変えて1時間反応させてTiCを生成した。 【0018】生成物を反応容器から取り出し、水100
0mlと軽油1000mlを入れた三角フラスコに投入
して撹拌したのち真空脱泡処理を施し、引き続き分液濾
斗を用いてTiC生成物が移行した水相側を分別して濾
過、乾燥した。 【0019】得られたTiC粉末は、いずれも灰色を呈
しており、X線回折で分析したところ、2.49、2.
16および1.53のオングストローム位置に回折線の
ピークが現れTiCであることが確認された。各TiC
粉末につき、TiO2 原料中のTiに対する重量収率
(TiC収率)およびTiC粉末の粒径を測定し、結果
を加熱温度と対比させて表1に示した。 【0020】   表1         例    加熱温度(℃)  TiC
収率(%)  TiC粒径(μm)         
   ──────────────────────
──────────        比較例1   
 1100          69        
    0.2 〜0.6     実施例1    
1300          92         
   0.2 〜0.8     実施例2    1
500          95          
  0.2 〜0.8     比較例2    17
00          96           
 0.5 〜2.0 【0021】表1の結果から、加
熱温度が1300℃および1500℃の実施例ではTi
C収率が高く、かつTiC粒径はTiO2 原料と同等
であったが、加熱温度が1100℃の比較例1では反応
が不十分でTiC収率が低く、また加熱温度が1700
℃の比較例2では生成TiC粉末の粒径が大きくなって
いることが判る。 【0022】 【発明の効果】以上のとおり、本発明によればサブミク
ロン級の粒径を有する高品位のTiC微粉末を生成収率
よく製造することができる。したがって、超硬合金、セ
ラミックス工具、サーメット等の材料として極めて有用
である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  粒径 0.5μm 以下のTiO2 
    と還元炭材を一次バインダー溶液とともに混練したのち
    ペレットに形成し、該ペレットを不活性雰囲気下で13
    00〜1500℃の温度域で加熱反応させることを特徴
    とするTiC微粉末の製造方法。
  2. 【請求項2】  TiO2 と還元炭材(C) の配合
    モル比を1:3.1 〜3.7 に設定し、一次バイン
    ダー溶液としてポリビニルアルコール水溶液を使用する
    請求項1記載のTiC微粉末の製造方法。
JP2410670A 1990-12-13 1990-12-13 TiC微粉末の製造方法 Pending JPH04214020A (ja)

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