JPH04214343A - 薬包材用積層体 - Google Patents
薬包材用積層体Info
- Publication number
- JPH04214343A JPH04214343A JP40139690A JP40139690A JPH04214343A JP H04214343 A JPH04214343 A JP H04214343A JP 40139690 A JP40139690 A JP 40139690A JP 40139690 A JP40139690 A JP 40139690A JP H04214343 A JPH04214343 A JP H04214343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density polyethylene
- low density
- laminate
- polyethylene
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薬包材用積層体に関する
ものである。詳しくは、本発明は帯電防止性能及びその
持続性共に優れたポリエチレン樹脂を用いた薬包材用積
層体に関する。
ものである。詳しくは、本発明は帯電防止性能及びその
持続性共に優れたポリエチレン樹脂を用いた薬包材用積
層体に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィン樹脂フィルムは電気絶縁
性に優れているが、この反面静電気を帯びやすく、この
ためフィルム表面に粉体やほこりが付着しやすくフィル
ム成形時の作業性及びフィルムの商品価値が低下する。 これらの欠点を改善するために予め帯電防止剤をポリオ
レフィン樹脂に添加し、混練した後フィルムを成形する
方法が採用されている。
性に優れているが、この反面静電気を帯びやすく、この
ためフィルム表面に粉体やほこりが付着しやすくフィル
ム成形時の作業性及びフィルムの商品価値が低下する。 これらの欠点を改善するために予め帯電防止剤をポリオ
レフィン樹脂に添加し、混練した後フィルムを成形する
方法が採用されている。
【0003】薬包材、コーヒー粉袋、かつお節袋等の粉
末包装用包材には、帯電防止剤を含有するポリオレフィ
ン樹脂フィルムを基材に高温下で押出ラミネートしたも
のが用いられるが、押出ラミネート時にフィルム中の帯
電防止剤が熱分解又は飛散してしまい、十分な帯電防止
効果が得られなかったり、短時間で帯電防止効果が著し
く低下してしまったり、基材との接着強度が低下する等
の問題点があった。
末包装用包材には、帯電防止剤を含有するポリオレフィ
ン樹脂フィルムを基材に高温下で押出ラミネートしたも
のが用いられるが、押出ラミネート時にフィルム中の帯
電防止剤が熱分解又は飛散してしまい、十分な帯電防止
効果が得られなかったり、短時間で帯電防止効果が著し
く低下してしまったり、基材との接着強度が低下する等
の問題点があった。
【0004】これらの問題点を解決する方法として、本
出願人は先に、特定の帯電防止剤及び高級アルコールを
ポリオレフィン樹脂に特定量配合することにより、高温
下での押出ラミネート成形後においても一定の帯電防止
効果を有し、且つ長時間帯電防止効果が持続し、基材と
の接着強度の充分なラミネートフィルムが得られること
を見出し、特開平1−141932号に提案した。
出願人は先に、特定の帯電防止剤及び高級アルコールを
ポリオレフィン樹脂に特定量配合することにより、高温
下での押出ラミネート成形後においても一定の帯電防止
効果を有し、且つ長時間帯電防止効果が持続し、基材と
の接着強度の充分なラミネートフィルムが得られること
を見出し、特開平1−141932号に提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案方法では一定の帯電防止性能が望まれる用途には適用
できるが、高い帯電防止性能が要望される用途、例えば
、帯電しやすい又は帯電している粉末状又は顆粒状の薬
を包装するのに用いられる薬包材の用途には不適である
。
案方法では一定の帯電防止性能が望まれる用途には適用
できるが、高い帯電防止性能が要望される用途、例えば
、帯電しやすい又は帯電している粉末状又は顆粒状の薬
を包装するのに用いられる薬包材の用途には不適である
。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記した高
い帯電防止性能が要望される薬包材の用途に適する包装
材につき鋭意検討を重ねた結果、基材上に低密度ポリエ
チレン層及び特定の帯電防止剤及び高級アルコールを低
密度ポリエチレンに特定量配合した樹脂組成物層を順次
押出ラミネートすることにより、高い帯電防止効果及び
その持続性に優れた積層体(薬包材用積層体)が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
い帯電防止性能が要望される薬包材の用途に適する包装
材につき鋭意検討を重ねた結果、基材上に低密度ポリエ
チレン層及び特定の帯電防止剤及び高級アルコールを低
密度ポリエチレンに特定量配合した樹脂組成物層を順次
押出ラミネートすることにより、高い帯電防止効果及び
その持続性に優れた積層体(薬包材用積層体)が得られ
ることを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明の要旨は基材の少なくと
も片面に密度が0.925g/cm3 以下の低密度ポ
リエチレン層並びに密度が0.925g/cm3 以下
の低密度ポリエチレンに下記一般式(I)で示されるポ
リオキシアルキレンアルキルアミン0.12〜0.3重
量%、高級脂肪酸グリセリンエステル0.25〜0.4
重量%及び高級脂肪族アルコール0.12〜0.2重量
%を配合してなるポリエチレン樹脂組成物層を順次押出
ラミネートしたものであって、その表面固有抵抗が5×
1010Ω以下の物性を有してなることを特徴とする薬
包材用積層体、に存する。
も片面に密度が0.925g/cm3 以下の低密度ポ
リエチレン層並びに密度が0.925g/cm3 以下
の低密度ポリエチレンに下記一般式(I)で示されるポ
リオキシアルキレンアルキルアミン0.12〜0.3重
量%、高級脂肪酸グリセリンエステル0.25〜0.4
重量%及び高級脂肪族アルコール0.12〜0.2重量
%を配合してなるポリエチレン樹脂組成物層を順次押出
ラミネートしたものであって、その表面固有抵抗が5×
1010Ω以下の物性を有してなることを特徴とする薬
包材用積層体、に存する。
【0008】
【化2】
【0009】(式中、R1 は炭素数8〜22の直鎖又
は分岐鎖のアルキル基、オキシアルキル基、アルケニル
基又はオキシアルケニル基を示し、R2 及びR3 は
炭素数2または3のアルキレン基を示し、mとnはm+
n=2〜10の整数を表わす)。
は分岐鎖のアルキル基、オキシアルキル基、アルケニル
基又はオキシアルケニル基を示し、R2 及びR3 は
炭素数2または3のアルキレン基を示し、mとnはm+
n=2〜10の整数を表わす)。
【0010】以下、本発明の薬包材用積層体につき、さ
らに詳細に説明する。本発明において基材としては上質
紙、クラフト紙、グラシン紙等の紙類、セロハン、ナイ
ロン、ポリエチレンテレフタレート、アルミ箔等が使用
される。また、基材に積層する低密度ポリエチレン層及
びポリエチレン樹脂組成物層の原料の低密度ポリエチレ
ンとしては分岐状の低密度ポリエチレン、すなわち、高
圧法の低密度ポリエチレンが好適に用いられる。
らに詳細に説明する。本発明において基材としては上質
紙、クラフト紙、グラシン紙等の紙類、セロハン、ナイ
ロン、ポリエチレンテレフタレート、アルミ箔等が使用
される。また、基材に積層する低密度ポリエチレン層及
びポリエチレン樹脂組成物層の原料の低密度ポリエチレ
ンとしては分岐状の低密度ポリエチレン、すなわち、高
圧法の低密度ポリエチレンが好適に用いられる。
【0011】該低密度ポリエチレンとしては密度が0.
925g/cm3以下、好ましくは0.910〜0.9
25g/cm3 、特に好ましくは0.915〜0.9
25g/cm3 の範囲であり、また{メルトインデッ
クスの値}×{溶融張力の値}で表わされる分子量分布
指数が10〜40の範囲、望ましくは10〜35の範囲
で、且つ、メルトインデックスが1〜50g/10分の
範囲、望ましくは2〜25g/10分の範囲のものが押
出ラミネート成形性の点から好適である。上記メルトイ
ンデックスはJIS K6760(ポリエチレン試験
方法)のメルトインデックスの測定法に準拠し、190
℃、2.16kgで測定した値であり、また、溶融張力
は樹脂をJIS K6760のメルトインデックスの
測定法において使用するノズルから160℃、0.25
g/分で押出し、1.52m/分の速度で引張ったとき
のノズルから25cm離れたところで測定した張力であ
る。
925g/cm3以下、好ましくは0.910〜0.9
25g/cm3 、特に好ましくは0.915〜0.9
25g/cm3 の範囲であり、また{メルトインデッ
クスの値}×{溶融張力の値}で表わされる分子量分布
指数が10〜40の範囲、望ましくは10〜35の範囲
で、且つ、メルトインデックスが1〜50g/10分の
範囲、望ましくは2〜25g/10分の範囲のものが押
出ラミネート成形性の点から好適である。上記メルトイ
ンデックスはJIS K6760(ポリエチレン試験
方法)のメルトインデックスの測定法に準拠し、190
℃、2.16kgで測定した値であり、また、溶融張力
は樹脂をJIS K6760のメルトインデックスの
測定法において使用するノズルから160℃、0.25
g/分で押出し、1.52m/分の速度で引張ったとき
のノズルから25cm離れたところで測定した張力であ
る。
【0012】上記低密度ポリエチレンの密度が上限より
高いと紙基材との接着性が低下し、また0.91g/c
m3 未満では成形性が低下する。また、メルトインデ
ックスが1g/10分未満では溶融膜の延展性が低下し
、一方50g/10分を超えると溶融時のネックインが
大きく、品質の良好な押出ラミネート物の製造が難しく
なる。また、上記した分子量分布指数が10未満ではネ
ックインが過大であり、且つドローレゾナンス現象を生
起してラミネート成形性が悪化し、また分子量分布指数
が40を超えた場合には、ラミネート成形品の表面の肌
荒れが大きくなるので望ましくない。
高いと紙基材との接着性が低下し、また0.91g/c
m3 未満では成形性が低下する。また、メルトインデ
ックスが1g/10分未満では溶融膜の延展性が低下し
、一方50g/10分を超えると溶融時のネックインが
大きく、品質の良好な押出ラミネート物の製造が難しく
なる。また、上記した分子量分布指数が10未満ではネ
ックインが過大であり、且つドローレゾナンス現象を生
起してラミネート成形性が悪化し、また分子量分布指数
が40を超えた場合には、ラミネート成形品の表面の肌
荒れが大きくなるので望ましくない。
【0013】本発明において、基材上に積層した低密度
ポリエチレン層上に押出ラミネートするポリエチレン樹
脂組成物層としては上記低密度ポリエチレンにポリオキ
シアルキレンアルキルアミンと高級脂肪酸グリセリンエ
ステルの帯電防止剤を併用し、且つこれに高級脂肪族ア
ルコールを配合したものが使用される。
ポリエチレン層上に押出ラミネートするポリエチレン樹
脂組成物層としては上記低密度ポリエチレンにポリオキ
シアルキレンアルキルアミンと高級脂肪酸グリセリンエ
ステルの帯電防止剤を併用し、且つこれに高級脂肪族ア
ルコールを配合したものが使用される。
【0014】ポリオキシアルキレンアルキルアミンとし
ては上記の一般式(I)で示される化合物が使用される
。一般式(I)で表わされる化合物としては、例えばラ
ウリルジエタノールアミン、ミリスチルジエタノールア
ミン、パルミチルジエタノールアミン、ステアリルジエ
タノールアミン、オレインジエタノールアミン、ラウリ
ルジイソプロパノールアミン、ミリスチルジイソプロパ
ノールアミン、パルミチルジイソプロパノールアミン、
ステアリルジイソプロパノールアミン、オレインジイソ
プロパノールアミン等が挙げられる。これらの化合物は
単独又は混合物いずれも使用可能である。
ては上記の一般式(I)で示される化合物が使用される
。一般式(I)で表わされる化合物としては、例えばラ
ウリルジエタノールアミン、ミリスチルジエタノールア
ミン、パルミチルジエタノールアミン、ステアリルジエ
タノールアミン、オレインジエタノールアミン、ラウリ
ルジイソプロパノールアミン、ミリスチルジイソプロパ
ノールアミン、パルミチルジイソプロパノールアミン、
ステアリルジイソプロパノールアミン、オレインジイソ
プロパノールアミン等が挙げられる。これらの化合物は
単独又は混合物いずれも使用可能である。
【0015】また、高級脂肪酸グリセリンエステルとし
ては一般式(II) (式中、R4 は炭素数11〜21までのアルキル基又
はアルケニル基である。)で表わされる化合物が用いら
れる。該化合物としては、グリセリンと炭素数12〜2
2までの飽和又は不飽和の脂肪酸のモノエステル化合物
、例えばグリセリンモノラウレート、グリセリンモノミ
リステート、グリセリンモノパルミテート、グリセリン
モノステアレート、グリセリンモノオレエート、グリセ
リンモノリノーレート等が挙げられる。これらの化合物
は単独又は混合物いずれも使用可能である。
ては一般式(II) (式中、R4 は炭素数11〜21までのアルキル基又
はアルケニル基である。)で表わされる化合物が用いら
れる。該化合物としては、グリセリンと炭素数12〜2
2までの飽和又は不飽和の脂肪酸のモノエステル化合物
、例えばグリセリンモノラウレート、グリセリンモノミ
リステート、グリセリンモノパルミテート、グリセリン
モノステアレート、グリセリンモノオレエート、グリセ
リンモノリノーレート等が挙げられる。これらの化合物
は単独又は混合物いずれも使用可能である。
【0016】さらに高級脂肪族アルコールとしては、炭
素数12〜30のアルコールが好適に用いられる。該高
級脂肪族アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステ
アリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアル
コール、セリルアルコール、コリヤニルアルコール等が
挙げられ、特にステアリルアルコール、セチルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、ラウリルアルコール等の炭
素数12〜20のアルコールが好適に用いられる。
素数12〜30のアルコールが好適に用いられる。該高
級脂肪族アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステ
アリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアル
コール、セリルアルコール、コリヤニルアルコール等が
挙げられ、特にステアリルアルコール、セチルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、ラウリルアルコール等の炭
素数12〜20のアルコールが好適に用いられる。
【0017】上記ポリエチレン組成物は上記した低密度
ポリエチレンにポリオキシアルキレンアルキルアミン(
a)0.12〜0.3重量%、好ましくは0.12〜0
.25重量%、高級脂肪酸グリセリンエステル(b)0
.25〜0.4重量%、好ましくは0.25〜0.35
重量%及び高級脂肪族アルコール0.12〜0.25重
量%、好ましくは0.12〜0.2重量%を配合したも
のである。ポリオキシアルキレンアルキルアミンの配合
量が上記範囲未満では帯電防止効果及びその持続性が低
下し、上記範囲より多いと、押出ラミネートした場合添
加剤が樹脂と基材との接着層の界面に移行し、接着強度
の低下を引き起こすので好ましくない。また、高級脂肪
酸グリセリンエステルの配合量が、上記範囲未満では帯
電防止効果が小さく、上記範囲より多いと、添加剤が樹
脂表面にブリードして白化し、帯電防止効果が逆に低下
したり、押出ラミネートした場合添加剤が樹脂と基材と
の接着層の界面に移行し、接着強度の低下を引き起こす
ので好ましくない。さらに、高級脂肪族アルコールの配
合量が上記範囲未満では、帯電防止効果に即効性がなく
、上記範囲より多いと、押出ラミネートした場合添加剤
が樹脂と基材との接着層の界面に移行し、接着強度の低
下を引き起こすので好ましくない。
ポリエチレンにポリオキシアルキレンアルキルアミン(
a)0.12〜0.3重量%、好ましくは0.12〜0
.25重量%、高級脂肪酸グリセリンエステル(b)0
.25〜0.4重量%、好ましくは0.25〜0.35
重量%及び高級脂肪族アルコール0.12〜0.25重
量%、好ましくは0.12〜0.2重量%を配合したも
のである。ポリオキシアルキレンアルキルアミンの配合
量が上記範囲未満では帯電防止効果及びその持続性が低
下し、上記範囲より多いと、押出ラミネートした場合添
加剤が樹脂と基材との接着層の界面に移行し、接着強度
の低下を引き起こすので好ましくない。また、高級脂肪
酸グリセリンエステルの配合量が、上記範囲未満では帯
電防止効果が小さく、上記範囲より多いと、添加剤が樹
脂表面にブリードして白化し、帯電防止効果が逆に低下
したり、押出ラミネートした場合添加剤が樹脂と基材と
の接着層の界面に移行し、接着強度の低下を引き起こす
ので好ましくない。さらに、高級脂肪族アルコールの配
合量が上記範囲未満では、帯電防止効果に即効性がなく
、上記範囲より多いと、押出ラミネートした場合添加剤
が樹脂と基材との接着層の界面に移行し、接着強度の低
下を引き起こすので好ましくない。
【0018】上記の樹脂組成物は上記各成分を予備混合
した後、混練する方法、上記各成分を一度に混合、混練
する方法等により得ることができる。該混合・混練は例
えば、リボンブレンダー、タンブルミキサー、ヘンシェ
ルミキサー等により、また、該混練はオーブンロール、
バンバリミキサー、単軸スクリュー押出機、二軸スクリ
ュー押出機、混練機等により行なうことができる。
した後、混練する方法、上記各成分を一度に混合、混練
する方法等により得ることができる。該混合・混練は例
えば、リボンブレンダー、タンブルミキサー、ヘンシェ
ルミキサー等により、また、該混練はオーブンロール、
バンバリミキサー、単軸スクリュー押出機、二軸スクリ
ュー押出機、混練機等により行なうことができる。
【0019】本発明において、上記基材にまず前記した
低密度ポリエチレン層を押出ラミネートするには基材に
直接押出ラミネートしてもよいが、基材と低密度ポリエ
チレン層との接着力を高めるため基材の接着面にコロナ
処理、フレーム処理、アンカーコート処理等の公知の表
面活性処理を施した後押出ラミネートするのが望ましい
。上記アンカーコート処理はポリウレタン系アルキルチ
タネート系、ポリエチレンイミン系、イソシアネート系
等の公知のアンカーコート剤を上記基材フィルムまたは
シートの表面に塗布することにより行なえば良い。
低密度ポリエチレン層を押出ラミネートするには基材に
直接押出ラミネートしてもよいが、基材と低密度ポリエ
チレン層との接着力を高めるため基材の接着面にコロナ
処理、フレーム処理、アンカーコート処理等の公知の表
面活性処理を施した後押出ラミネートするのが望ましい
。上記アンカーコート処理はポリウレタン系アルキルチ
タネート系、ポリエチレンイミン系、イソシアネート系
等の公知のアンカーコート剤を上記基材フィルムまたは
シートの表面に塗布することにより行なえば良い。
【0020】上記押出ラミネート成形は公知の方法及び
装置を用いて行なうことができ、上記低密度ポリエチレ
ンを押出機のダイ(インフレーションダイ又はTダイ)
から樹脂温度300〜340℃で押出して溶融薄膜とな
し、該溶融薄膜を圧着ロールに導き、一方接着面に表面
活性処理を施すか又は未処理のまま同じく圧着ロールに
導びかれた上記基材フィルムまたはシートと圧着ラミネ
ートすることにより行なわれる。
装置を用いて行なうことができ、上記低密度ポリエチレ
ンを押出機のダイ(インフレーションダイ又はTダイ)
から樹脂温度300〜340℃で押出して溶融薄膜とな
し、該溶融薄膜を圧着ロールに導き、一方接着面に表面
活性処理を施すか又は未処理のまま同じく圧着ロールに
導びかれた上記基材フィルムまたはシートと圧着ラミネ
ートすることにより行なわれる。
【0021】次いで、基材の低密度ポリエチレン層上に
上記ポリエチレン樹脂組成物層を押出ラミネートする。 すなわち、該ポリエチレン樹脂組成物を押出機のダイ(
インフレーションダイ又はTダイ)から樹脂温度280
〜300℃で押出して溶融薄膜となし、該溶融薄膜を圧
着ロールに導き、同じ圧着ロールに導びかれた基材の低
密度ポリエチレン層と圧着ラミネートすることにより行
なわれる。
上記ポリエチレン樹脂組成物層を押出ラミネートする。 すなわち、該ポリエチレン樹脂組成物を押出機のダイ(
インフレーションダイ又はTダイ)から樹脂温度280
〜300℃で押出して溶融薄膜となし、該溶融薄膜を圧
着ロールに導き、同じ圧着ロールに導びかれた基材の低
密度ポリエチレン層と圧着ラミネートすることにより行
なわれる。
【0022】上記基材に押出ラミネートする低密度ポリ
エチレン層及びポリエチレン樹脂組成物層の膜厚として
はそれぞれ10〜30μmの範囲である。上記方法で得
られた薬包材用積層体の表面固有抵抗は5×1010Ω
以下、好ましくは2×1010Ω以下、さらに好ましく
は1×1010Ω以下の物性値を有するものである。
エチレン層及びポリエチレン樹脂組成物層の膜厚として
はそれぞれ10〜30μmの範囲である。上記方法で得
られた薬包材用積層体の表面固有抵抗は5×1010Ω
以下、好ましくは2×1010Ω以下、さらに好ましく
は1×1010Ω以下の物性値を有するものである。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に
説明するが、本発明はその要旨を超えない限り実施例に
より何ら限定されるものではない。
説明するが、本発明はその要旨を超えない限り実施例に
より何ら限定されるものではない。
【0024】
実施例1
20μm厚のセロハンよりなる基材フィルムの接着面に
イソシアネート系アンカーコート剤を3g/m2厚みで
塗布し、この基材の上記接着面にメルトインデックス=
7g/10分、分子量分布指数=32、融点=105℃
の高圧法低密度ポリエチレン樹脂を樹脂温度315℃、
15μm厚で押出ラミネートし、この上に、上記の高圧
法低密度ポリエチレン樹脂と同様の物性を有するポリエ
チレンにステアジルジエタノールアミン0.15重量%
、グリセリンモノステアレート0.30重量%及びステ
アリルアルコール0.15重量%配合した樹脂組成物を
、樹脂温度290℃にて15μm厚で押出ラミネートし
た。 このものを温度23℃、湿度65%の条件下に保管し、
成形1週間後、1ケ月後、3ケ月後の接着強度及び表面
固有抵抗を測定した。その結果を表2に示す。尚、接着
強度及び表面固有抵抗は下記の方法により測定した。
イソシアネート系アンカーコート剤を3g/m2厚みで
塗布し、この基材の上記接着面にメルトインデックス=
7g/10分、分子量分布指数=32、融点=105℃
の高圧法低密度ポリエチレン樹脂を樹脂温度315℃、
15μm厚で押出ラミネートし、この上に、上記の高圧
法低密度ポリエチレン樹脂と同様の物性を有するポリエ
チレンにステアジルジエタノールアミン0.15重量%
、グリセリンモノステアレート0.30重量%及びステ
アリルアルコール0.15重量%配合した樹脂組成物を
、樹脂温度290℃にて15μm厚で押出ラミネートし
た。 このものを温度23℃、湿度65%の条件下に保管し、
成形1週間後、1ケ月後、3ケ月後の接着強度及び表面
固有抵抗を測定した。その結果を表2に示す。尚、接着
強度及び表面固有抵抗は下記の方法により測定した。
【0025】
(1)接着強度
25mm幅の短冊形にサンプリングした試料の一方を、
セロハンよりなる基材フィルムと高圧法低密度ポリエチ
レンとの接着面より一定距離剥がし、その剥がした部分
を万能引張試験機の上部つかみ具と下部つかみ具に取り
付け、180度方向に速度300mm/分で引張った時
の力(g/25mm幅)を接着強度とした。なお、薬包
材用途には接着強度として100g/25mm幅以上必
要である。
セロハンよりなる基材フィルムと高圧法低密度ポリエチ
レンとの接着面より一定距離剥がし、その剥がした部分
を万能引張試験機の上部つかみ具と下部つかみ具に取り
付け、180度方向に速度300mm/分で引張った時
の力(g/25mm幅)を接着強度とした。なお、薬包
材用途には接着強度として100g/25mm幅以上必
要である。
【0026】
(2)表面固有抵抗
JIS K6911に準拠して、安藤電気株式会社製
超絶縁抵抗計を用い、23℃、65%RHの環境下で測
定した。なお、薬包材用途には表面固有抵抗として5×
1010Ω以下必要である。
超絶縁抵抗計を用い、23℃、65%RHの環境下で測
定した。なお、薬包材用途には表面固有抵抗として5×
1010Ω以下必要である。
【0027】
実施例2〜3
添加剤の配合割合を第1表に示すように変えて行なった
こと以外は実施例1と同様にして行った。その結果を第
2表に示す。
こと以外は実施例1と同様にして行った。その結果を第
2表に示す。
【0028】
比較例1〜8
添加剤の配合割合を第1表に示すように変えて行なった
こと以外は実施例1と同様にして行った。その結果を第
2表に示す。
こと以外は実施例1と同様にして行った。その結果を第
2表に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】本発明により高い帯電防止効果を有する
薬包材用積層体を得ることができる。
薬包材用積層体を得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 基材の少なくとも片面に密度が0.9
25g/cm3 以下の低密度ポリエチレン層並びに密
度が0.925g/cm3 以下の低密度ポリエチレン
に下記一般式(I)で示されるポリオキシアルキレンア
ルキルアミン0.12〜0.3重量%、高級脂肪酸グリ
セリンエステル0.25〜0.4重量%及び高級脂肪族
アルコール0.12〜0.2重量%を配合してなるポリ
エチレン樹脂組成物層を順次押出ラミネートしたもので
あって、その表面固有抵抗が5×1010Ω以下の物性
を有してなることを特徴とする薬包材用積層体 【化1】 (式中、R1 は炭素数8〜22の直鎖又は分岐鎖のア
ルキル基、オキシアルキル基、アルケニル基又はオキシ
アルケニル基を示し、R2 及びR3 は炭素数2また
は3のアルキレン基を示し、mとnはm+n=2〜10
の整数を表わす。)
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40139690A JPH04214343A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 薬包材用積層体 |
| US07/809,177 US5165372A (en) | 1990-04-18 | 1991-12-18 | Steel laminate type cylinder head gasket |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40139690A JPH04214343A (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | 薬包材用積層体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04214343A true JPH04214343A (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=18511228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40139690A Pending JPH04214343A (ja) | 1990-04-18 | 1990-12-11 | 薬包材用積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04214343A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002212350A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Tosoh Corp | 押出ラミネート用樹脂組成物及びそれを用いた積層体 |
| JP2010036413A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Tosoh Corp | ラミネートフィルム |
| JP2010094911A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Tosoh Corp | ラミネートフィルム |
| JP2011005809A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Tosoh Corp | 液体包装用ラミネートフィルム |
| JP2011016232A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Tosoh Corp | ラミネートフィルム |
| JP2011173248A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Nitto Denko Corp | 帯電防止積層シート |
-
1990
- 1990-12-11 JP JP40139690A patent/JPH04214343A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002212350A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Tosoh Corp | 押出ラミネート用樹脂組成物及びそれを用いた積層体 |
| JP2010036413A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Tosoh Corp | ラミネートフィルム |
| JP2010094911A (ja) * | 2008-10-17 | 2010-04-30 | Tosoh Corp | ラミネートフィルム |
| JP2011005809A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Tosoh Corp | 液体包装用ラミネートフィルム |
| JP2011016232A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Tosoh Corp | ラミネートフィルム |
| JP2011173248A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Nitto Denko Corp | 帯電防止積層シート |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2957614B1 (en) | Antistatic agent, molded article comprising insulator polymer material, and method for producing same | |
| JPH04214343A (ja) | 薬包材用積層体 | |
| JP6357791B2 (ja) | 易剥離性フィルム | |
| CN108503937B (zh) | 聚乙烯功能母料及其制备方法 | |
| JPS6128537A (ja) | ポリオレフイン樹脂用帯電防止剤 | |
| JP3611949B2 (ja) | 帯電防止剤及び制電性樹脂組成物 | |
| JP3468649B2 (ja) | 多孔性フィルム及びその製造方法 | |
| JP2849425B2 (ja) | ポリオレフィン樹脂フィルム | |
| JPH01141932A (ja) | ポリオレフィン樹脂組成物 | |
| JP5397249B2 (ja) | エチレン系重合体ペレット混合物 | |
| JPH05169601A (ja) | 粉末包装用積層体 | |
| JPS6160775A (ja) | プラスチツク用帯電防止剤組成物 | |
| JP7280029B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂用帯電防止剤及びそれを含有するポリオレフィン系樹脂組成物 | |
| JP4652803B2 (ja) | 帯電防止性に優れたポリ乳酸系二軸延伸フィルム | |
| JP4054120B2 (ja) | 多孔性フィルム及びその製造方法 | |
| JPH11181176A (ja) | 帯電防止性に優れたエチレン−酢酸ビニル共重合体組成物 | |
| JPS6411214B2 (ja) | ||
| JP5917968B2 (ja) | 高分子型帯電防止剤、重合体組成物、及び成形体 | |
| JP4214844B2 (ja) | 押出ラミネート用樹脂組成物及びそれを用いた積層体 | |
| JP2005187717A (ja) | フィルム材 | |
| JP2002201362A (ja) | 帯電防止性樹脂組成物 | |
| JPS59217782A (ja) | 熱可塑性樹脂用帯電防止剤 | |
| JPS6399254A (ja) | 帯電防止フイルム | |
| JPH02302453A (ja) | ポリオレフイン樹脂用帯電防止剤 | |
| JP2008063422A (ja) | 帯電防止効果の持続性に優れたポリ乳酸系二軸延伸フィルム |