JPH04215216A - 開閉器の接点溶着検出装置 - Google Patents
開閉器の接点溶着検出装置Info
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- JPH04215216A JPH04215216A JP3057980A JP5798091A JPH04215216A JP H04215216 A JPH04215216 A JP H04215216A JP 3057980 A JP3057980 A JP 3057980A JP 5798091 A JP5798091 A JP 5798091A JP H04215216 A JPH04215216 A JP H04215216A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/001—Means for preventing or breaking contact-welding
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H47/00—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
- H01H47/002—Monitoring or fail-safe circuits
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Keying Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電磁接触器や配線用
遮断器などの開閉器において、主接点が溶着したときに
これを検出する開閉器の接点溶着検出装置に関する。
遮断器などの開閉器において、主接点が溶着したときに
これを検出する開閉器の接点溶着検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータを運転制御する電磁接触器や配線
保護を行うための配線用遮断器などにおいて、その主接
点が溶着すると上位遮断器によらなければ電流を遮断す
ることができず極めて危険な状態となる。そこで、この
ような事態をいち早く検出するために、図12に示すよ
うな接点溶着検出装置が従来から用いられている。図に
おいて、2は電磁接触器における電磁石の電磁コイルで
、入力スイッチ1を介して制御電源Vccに接続されて
いる。また、4は電磁コイル2に駆動されて開閉する電
磁接触器の主接点で、負荷3と主電源Vb との間に挿
入されている。接点溶着検出装置はインバータ5とAN
D回路6とからなり、インバータ5の入力端は入力スイ
ッチ1と電磁コイル2との間に接続され、出力端はAN
D回路6の一方の入力端に接続されている。また、AN
D回路6の他方の入力端は負荷3と主接点4との間に接
続されている。AND回路6の出力が接点溶着を警報す
る検出信号P0 となり、図示しない処理回路に送出さ
れる。
保護を行うための配線用遮断器などにおいて、その主接
点が溶着すると上位遮断器によらなければ電流を遮断す
ることができず極めて危険な状態となる。そこで、この
ような事態をいち早く検出するために、図12に示すよ
うな接点溶着検出装置が従来から用いられている。図に
おいて、2は電磁接触器における電磁石の電磁コイルで
、入力スイッチ1を介して制御電源Vccに接続されて
いる。また、4は電磁コイル2に駆動されて開閉する電
磁接触器の主接点で、負荷3と主電源Vb との間に挿
入されている。接点溶着検出装置はインバータ5とAN
D回路6とからなり、インバータ5の入力端は入力スイ
ッチ1と電磁コイル2との間に接続され、出力端はAN
D回路6の一方の入力端に接続されている。また、AN
D回路6の他方の入力端は負荷3と主接点4との間に接
続されている。AND回路6の出力が接点溶着を警報す
る検出信号P0 となり、図示しない処理回路に送出さ
れる。
【0003】ここで、入力スイッチ1をONすると電磁
コイル2が励磁され、主接点4がONして負荷3に通電
される。このとき、電磁コイル2のコイル電圧はハイレ
ベル(H)となるが、インバータ5で反転されてローレ
ベル(L)となりAND回路6の一方の入力端に入力さ
れる。また、AND回路6の他方の入力端には負荷3の
電圧がHとして入力される。その結果、AND回路6の
検出信号P0 はLの正常信号となる。
コイル2が励磁され、主接点4がONして負荷3に通電
される。このとき、電磁コイル2のコイル電圧はハイレ
ベル(H)となるが、インバータ5で反転されてローレ
ベル(L)となりAND回路6の一方の入力端に入力さ
れる。また、AND回路6の他方の入力端には負荷3の
電圧がHとして入力される。その結果、AND回路6の
検出信号P0 はLの正常信号となる。
【0004】この状態から入力スイッチ1をOFFする
と電磁コイル2の励磁が解かれ、主接点4がOFFして
負荷3は停止する。このとき、電磁コイル2のコイル電
圧はLに転じ、AND回路6の一方の入力端に入力され
るインバータ5の反転出力はHに転じるが、他方の入力
端に入力される負荷3の電圧がLに転じるため、AND
回路6の検出信号P0 はLとなりやはり異常を示さな
い。
と電磁コイル2の励磁が解かれ、主接点4がOFFして
負荷3は停止する。このとき、電磁コイル2のコイル電
圧はLに転じ、AND回路6の一方の入力端に入力され
るインバータ5の反転出力はHに転じるが、他方の入力
端に入力される負荷3の電圧がLに転じるため、AND
回路6の検出信号P0 はLとなりやはり異常を示さな
い。
【0005】いま、主接点4に溶着が発生すると、入力
スイッチ1をOFFして電磁コイル2の励磁を解いても
主接点4はONしたままとなり、負荷3は引続き通電さ
れることになる。すると、コイル電圧の反転信号のHと
負荷電圧のHとがAND回路6に入力され、検出信号P
0 はHに転じて溶着発生を警報する。これにより、警
報表示や上位遮断器の遮断による負荷3の保護処理など
が行われる。
スイッチ1をOFFして電磁コイル2の励磁を解いても
主接点4はONしたままとなり、負荷3は引続き通電さ
れることになる。すると、コイル電圧の反転信号のHと
負荷電圧のHとがAND回路6に入力され、検出信号P
0 はHに転じて溶着発生を警報する。これにより、警
報表示や上位遮断器の遮断による負荷3の保護処理など
が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような接点溶着検
出装置において、従来は図12に示すように主接点4の
開閉信号をそれが挿入された主回路から取り出している
。そのため、負荷が多相交流の場合には各相ごとに接点
溶着検出装置を設けなければならない。また、これらを
1台にまとめようとすると装置が大形化し、配線が複雑
となる。この発明は、多相交流開閉器においても従来の
1相分の接点溶着検出装置で各相の接点溶着を検出でき
るようにして装置のコストダウンと小形化を図った開閉
器の接点溶着検出装置を提供することを目的とするもの
である。また、2台の電磁接触器を用いてモータを正逆
運転するような場合、従来は開閉器ごとに接点溶着を検
出している。そこで、この発明は、このような場合に複
数の開閉器の接点溶着をまとめて検出できる開閉器の接
点溶着検出装置を提供することを目的とするものである
。
出装置において、従来は図12に示すように主接点4の
開閉信号をそれが挿入された主回路から取り出している
。そのため、負荷が多相交流の場合には各相ごとに接点
溶着検出装置を設けなければならない。また、これらを
1台にまとめようとすると装置が大形化し、配線が複雑
となる。この発明は、多相交流開閉器においても従来の
1相分の接点溶着検出装置で各相の接点溶着を検出でき
るようにして装置のコストダウンと小形化を図った開閉
器の接点溶着検出装置を提供することを目的とするもの
である。また、2台の電磁接触器を用いてモータを正逆
運転するような場合、従来は開閉器ごとに接点溶着を検
出している。そこで、この発明は、このような場合に複
数の開閉器の接点溶着をまとめて検出できる開閉器の接
点溶着検出装置を提供することを目的とするものである
。
【0007】
【課題を解決するための手段】多相交流の電磁接触器や
配線用遮断器においても、各相の主接点は一般に一体的
に開閉駆動されるのが普通である。この発明はこの点に
着目したものであって、電磁接触器などの負荷を開閉す
る主接点と連動する補助接点を設け、この補助接点から
前記主接点の開閉信号を取り出すものとする。
配線用遮断器においても、各相の主接点は一般に一体的
に開閉駆動されるのが普通である。この発明はこの点に
着目したものであって、電磁接触器などの負荷を開閉す
る主接点と連動する補助接点を設け、この補助接点から
前記主接点の開閉信号を取り出すものとする。
【0008】補助接点はa接点(常開接点)とb接点(
常閉接点)のいずれでも使用できるが、a接点とする場
合には、この補助a接点の開閉信号と電磁コイルの駆動
信号を反転した信号との論理積により主接点の溶着を検
出する。また、補助接点をb接点とする場合には、この
補助b接点の開閉信号を反転した信号と電磁コイルの駆
動信号を反転した信号との論理積により主接点の溶着を
検出する。
常閉接点)のいずれでも使用できるが、a接点とする場
合には、この補助a接点の開閉信号と電磁コイルの駆動
信号を反転した信号との論理積により主接点の溶着を検
出する。また、補助接点をb接点とする場合には、この
補助b接点の開閉信号を反転した信号と電磁コイルの駆
動信号を反転した信号との論理積により主接点の溶着を
検出する。
【0009】2台の電磁接触器でモータを正逆運転する
ような場合、電磁接触器の主接点は2台同時に投入され
ることはない。このように、同一の負荷を開閉する互い
に同時動作しない複数台の開閉器の各々の主接点の開閉
信号は、前記各主接点をそれぞれ開閉する各開閉器の電
磁石の駆動信号と一緒にまとめて1台の接点溶着検出装
置に入力しても問題ない。その場合、各開閉器の主接点
と連動する補助b接点を設け、この補助b接点の開閉信
号を直列に入力し、各開閉器の電磁石の駆動信号を並列
に入力すれば、電磁石駆動信号の入力端子を1個追加す
るだけで1台の接点溶着検出装置で複数台の開閉器に対
応できる。
ような場合、電磁接触器の主接点は2台同時に投入され
ることはない。このように、同一の負荷を開閉する互い
に同時動作しない複数台の開閉器の各々の主接点の開閉
信号は、前記各主接点をそれぞれ開閉する各開閉器の電
磁石の駆動信号と一緒にまとめて1台の接点溶着検出装
置に入力しても問題ない。その場合、各開閉器の主接点
と連動する補助b接点を設け、この補助b接点の開閉信
号を直列に入力し、各開閉器の電磁石の駆動信号を並列
に入力すれば、電磁石駆動信号の入力端子を1個追加す
るだけで1台の接点溶着検出装置で複数台の開閉器に対
応できる。
【0010】配線用遮断器についても、主接点と連動す
る補助接点を設け、この補助接点から取り出した前記主
接点の開閉信号と、前記主接点を開極する引外し装置の
電磁石駆動信号との論理積により前記主接点の溶着を検
出する。上記引外し装置が不足電圧引外し装置の場合は
電磁石の駆動が解かれると主接点が開極するが、電圧引
外し装置の場合は電磁石の駆動により主接点が開極する
ので、論理積をとる信号のレベルが互いに逆になる。補
助接点はa接点とb接点のいずれでもよい。
る補助接点を設け、この補助接点から取り出した前記主
接点の開閉信号と、前記主接点を開極する引外し装置の
電磁石駆動信号との論理積により前記主接点の溶着を検
出する。上記引外し装置が不足電圧引外し装置の場合は
電磁石の駆動が解かれると主接点が開極するが、電圧引
外し装置の場合は電磁石の駆動により主接点が開極する
ので、論理積をとる信号のレベルが互いに逆になる。補
助接点はa接点とb接点のいずれでもよい。
【0011】
【作用】例えば、3相交流の電磁接触器や配線用遮断器
の場合、3個の主接点は一体的な接触子支えに保持され
て同時に開閉運動し、どれか一つの主接点でも溶着すれ
ば全体がON状態に拘束されるので、接触子支えにより
主接点と連動して開閉操作される1個の補助接点で各相
の主接点の開閉状態や溶着の有無を代表させることがで
きる。したがって、この補助接点からの開閉信号と主接
点を開閉する電磁石の駆動信号との論理積により、多相
交流開閉器の各相の主接点の溶着を検出できる。
の場合、3個の主接点は一体的な接触子支えに保持され
て同時に開閉運動し、どれか一つの主接点でも溶着すれ
ば全体がON状態に拘束されるので、接触子支えにより
主接点と連動して開閉操作される1個の補助接点で各相
の主接点の開閉状態や溶着の有無を代表させることがで
きる。したがって、この補助接点からの開閉信号と主接
点を開閉する電磁石の駆動信号との論理積により、多相
交流開閉器の各相の主接点の溶着を検出できる。
【0012】電磁接触器や不足電圧引外しの配線用遮断
器においては、電磁石の駆動信号がLにも関わらず主接
点がONしているときは溶着が発生しているので、駆動
信号は反転してAND回路に入力する。これに対して、
電圧引外しの配線用遮断器においては、電磁石の駆動信
号がHにも関わらず主接点がONしているときは溶着が
発生しているので、駆動信号はそのままAND回路に入
力する。一方、補助接点からの開閉信号は、補助接点が
a接点ならそのままAND回路に入力し、補助接点がb
接点なら反転してAND回路に入力する。
器においては、電磁石の駆動信号がLにも関わらず主接
点がONしているときは溶着が発生しているので、駆動
信号は反転してAND回路に入力する。これに対して、
電圧引外しの配線用遮断器においては、電磁石の駆動信
号がHにも関わらず主接点がONしているときは溶着が
発生しているので、駆動信号はそのままAND回路に入
力する。一方、補助接点からの開閉信号は、補助接点が
a接点ならそのままAND回路に入力し、補助接点がb
接点なら反転してAND回路に入力する。
【0013】2台の電磁接触器でモータを正逆運転する
ときのように、同一の負荷を互いに同時動作しない複数
の開閉器で開閉する場合には、開閉器ごとに接点溶着検
出装置を設けることなく、各開閉器からの信号を一つに
まとめることにより、1台の接点溶着検出装置で対応で
きる。その際、各開閉器の電磁石の駆動信号を共通の接
点溶着検出装置に並列に入力する一方、各開閉器の主接
点と連動させる補助接点はb接点とし、この補助b接点
からの開閉信号を直列に入力すると構成が簡単になる。
ときのように、同一の負荷を互いに同時動作しない複数
の開閉器で開閉する場合には、開閉器ごとに接点溶着検
出装置を設けることなく、各開閉器からの信号を一つに
まとめることにより、1台の接点溶着検出装置で対応で
きる。その際、各開閉器の電磁石の駆動信号を共通の接
点溶着検出装置に並列に入力する一方、各開閉器の主接
点と連動させる補助接点はb接点とし、この補助b接点
からの開閉信号を直列に入力すると構成が簡単になる。
【0014】
【実施例】以下、図に基づいてこの発明の実施例につい
て説明する。なお、従来例と対応する部分には同一の符
号を用いるものとする。 実施例1 まず、図1は第1の実施例を示すものである。図におい
て、R,S,Tの3相交流電源には各相に挿入された電
磁接触器の主接点4を介してモータ負荷3が接続されて
いる。主接点4を開閉する電磁コイル2は入力スイッチ
1を介して制御電源Vccに接続されている。
て説明する。なお、従来例と対応する部分には同一の符
号を用いるものとする。 実施例1 まず、図1は第1の実施例を示すものである。図におい
て、R,S,Tの3相交流電源には各相に挿入された電
磁接触器の主接点4を介してモータ負荷3が接続されて
いる。主接点4を開閉する電磁コイル2は入力スイッチ
1を介して制御電源Vccに接続されている。
【0015】7aは主接点4と連動する補助a接点で、
主接点4を保持する接触子支えに一緒に取り付けられて
いる。この補助a接点7aは直列接続された抵抗8を介
して制御電源Vccに接続されている。接点溶着検出装
置はインバータ5とAND回路6とからなり、インバー
タ5の入力端は入力スイッチ1と電磁コイル2との間に
接続され、出力端はAND回路6の一方の入力端に接続
されている。また、AND回路6の他方の入力端は補助
a接点7aと抵抗8との間に接続されている。
主接点4を保持する接触子支えに一緒に取り付けられて
いる。この補助a接点7aは直列接続された抵抗8を介
して制御電源Vccに接続されている。接点溶着検出装
置はインバータ5とAND回路6とからなり、インバー
タ5の入力端は入力スイッチ1と電磁コイル2との間に
接続され、出力端はAND回路6の一方の入力端に接続
されている。また、AND回路6の他方の入力端は補助
a接点7aと抵抗8との間に接続されている。
【0016】
実施例2
次に、図2は第2の実施例を示すものである。この実施
例においては、第1の実施例における補助a接点7aに
代えて補助b接点7bが用いられている。この補助b接
点7bは補助a接点7aと背中合わせに接触子支えに取
り付けられているもので、同様に主接点4と連動する。 また、AND回路6の他方の入力端にもインバータ9が
挿入されている。
例においては、第1の実施例における補助a接点7aに
代えて補助b接点7bが用いられている。この補助b接
点7bは補助a接点7aと背中合わせに接触子支えに取
り付けられているもので、同様に主接点4と連動する。 また、AND回路6の他方の入力端にもインバータ9が
挿入されている。
【0017】上記第1及び第2の実施例の動作を説明す
る前に、図3により主接点4及び補助a,b接点7a,
7bの動作特性について説明する。図3の横軸は接点の
開離方向のストローク(S)を示し、立軸は接点を開閉
する電磁石の負荷荷重(W)を示している。図において
、電磁石の電磁コイル2が励磁されると接点支えがスト
ロークS0 のA点から移動を開始し、S1 だけ移動
したB点で補助b接点7bがOFFし、続いてS2 だ
け移動したC点で補助a接点7aがONし、更にS3
だけ移動したD点で主接点4がONする。そして、更に
S4 だけ移動すると接点支えがストッパに当たって停
止する。
る前に、図3により主接点4及び補助a,b接点7a,
7bの動作特性について説明する。図3の横軸は接点の
開離方向のストローク(S)を示し、立軸は接点を開閉
する電磁石の負荷荷重(W)を示している。図において
、電磁石の電磁コイル2が励磁されると接点支えがスト
ロークS0 のA点から移動を開始し、S1 だけ移動
したB点で補助b接点7bがOFFし、続いてS2 だ
け移動したC点で補助a接点7aがONし、更にS3
だけ移動したD点で主接点4がONする。そして、更に
S4 だけ移動すると接点支えがストッパに当たって停
止する。
【0018】このような接点ストロークにおいて、S4
は主接点4のワイプ量、S4 とS3 の和は補助a
接点7aのワイプ量、S1 は補助b接点7bのワイプ
量である。電磁コイル2の励磁を解けば、各接点は上述
動作と逆の順序で移動し、ストロークS0 のA点で停
止する。 ここで、主接点4の内のどれか一つが溶着すると、電磁
コイル2の励磁を解いても接触子支えはワイプ量に相当
するS4 だけしか戻らない。そのとき、主接点4より
ワイプ量が多い補助a接点7aはONしたままとなる。 また、補助b接点7bはONに復帰するまでS3 とS
2 の和だけの戻りを残しておりOFFのままである。 つまり、主接点4が一つでも溶着すると補助a接点7a
はON状態のままとなり、補助b接点7bはOFF状態
のままとなる。
は主接点4のワイプ量、S4 とS3 の和は補助a
接点7aのワイプ量、S1 は補助b接点7bのワイプ
量である。電磁コイル2の励磁を解けば、各接点は上述
動作と逆の順序で移動し、ストロークS0 のA点で停
止する。 ここで、主接点4の内のどれか一つが溶着すると、電磁
コイル2の励磁を解いても接触子支えはワイプ量に相当
するS4 だけしか戻らない。そのとき、主接点4より
ワイプ量が多い補助a接点7aはONしたままとなる。 また、補助b接点7bはONに復帰するまでS3 とS
2 の和だけの戻りを残しておりOFFのままである。 つまり、主接点4が一つでも溶着すると補助a接点7a
はON状態のままとなり、補助b接点7bはOFF状態
のままとなる。
【0019】それでは、図1の第1の実施例の動作につ
いて、図4のタイムチャートを参照しながら説明する。 なお、図4のP1 は電磁コイル2の励磁信号、すなわ
ち電磁石の駆動信号、P2 は補助a接点7aの開閉信
号、すなわち主接点4の開閉信号、P3 はインバータ
5の反転信号である。まず、時刻t1 において、入力
スイッチ1がONすると電磁コイル2が励磁され、主接
点4及び補助a接点7aがONする。そのとき、駆動信
号P1 及び開閉信号P2 はHとなるが、反転信号P
3がLのため、AND回路6の検出信号P0 はLとな
る。
いて、図4のタイムチャートを参照しながら説明する。 なお、図4のP1 は電磁コイル2の励磁信号、すなわ
ち電磁石の駆動信号、P2 は補助a接点7aの開閉信
号、すなわち主接点4の開閉信号、P3 はインバータ
5の反転信号である。まず、時刻t1 において、入力
スイッチ1がONすると電磁コイル2が励磁され、主接
点4及び補助a接点7aがONする。そのとき、駆動信
号P1 及び開閉信号P2 はHとなるが、反転信号P
3がLのため、AND回路6の検出信号P0 はLとな
る。
【0020】次に、時刻t2 で入力スイッチ1がOF
Fし、主接点4及び補助a接点7aがOFFすると反転
信号P3 はHに転じるが、開閉信号P2 がLに転じ
るため検出信号P0 はやはりLで異常を示さない。と
ころが、時刻t3 で入力スイッチ1が再度ONした後
、時刻t4 でOFFしたときに主接点4が溶着してい
ると補助a接点7aがONしたままとなり、駆動信号P
1 がL、したがって反転信号P3 がHにもかかわら
ず開閉信号P2 がHとなり、検出信号P0 はHに転
じる。一度、このような状態になると、時刻t5 で入
力スイッチ1がONした後、時刻t6 でOFFしても
検出信号P0 はHを継続する。これにより、主接点4
が溶着したことが判明する。
Fし、主接点4及び補助a接点7aがOFFすると反転
信号P3 はHに転じるが、開閉信号P2 がLに転じ
るため検出信号P0 はやはりLで異常を示さない。と
ころが、時刻t3 で入力スイッチ1が再度ONした後
、時刻t4 でOFFしたときに主接点4が溶着してい
ると補助a接点7aがONしたままとなり、駆動信号P
1 がL、したがって反転信号P3 がHにもかかわら
ず開閉信号P2 がHとなり、検出信号P0 はHに転
じる。一度、このような状態になると、時刻t5 で入
力スイッチ1がONした後、時刻t6 でOFFしても
検出信号P0 はHを継続する。これにより、主接点4
が溶着したことが判明する。
【0021】次に、図2の第2の実施例において、入力
スイッチ1のONにより主接点4がONするが、それに
伴い補助b接点7bがOFFする。したがって、その状
態でインバータ9の反転信号はHに転じるが、インバー
タ5の反転信号はLであるため、AND回路6の信号出
力P0 はLである。しかし、入力スイッチ1がOFF
したにもかかわらず、主接点4の溶着により補助b接点
7bがOFFのままとなると、インバータ5及び9の反
転信号が共にHとなり信号出力P0 がHとなる。
スイッチ1のONにより主接点4がONするが、それに
伴い補助b接点7bがOFFする。したがって、その状
態でインバータ9の反転信号はHに転じるが、インバー
タ5の反転信号はLであるため、AND回路6の信号出
力P0 はLである。しかし、入力スイッチ1がOFF
したにもかかわらず、主接点4の溶着により補助b接点
7bがOFFのままとなると、インバータ5及び9の反
転信号が共にHとなり信号出力P0 がHとなる。
【0022】上述の構成によれば、各相の主接点4と共
通に連動する補助接点7a,7bから主接点4の開閉信
号を取り出すことにより、従来の1相分の接点溶着検出
装置で全ての主接点4の溶着を検出することができ、装
置が小形かつ安価になる。また、接点溶着以外のなんら
かの原因で接触子支えがOFF状態に復帰しなかった場
合にも異常を検出できる。
通に連動する補助接点7a,7bから主接点4の開閉信
号を取り出すことにより、従来の1相分の接点溶着検出
装置で全ての主接点4の溶着を検出することができ、装
置が小形かつ安価になる。また、接点溶着以外のなんら
かの原因で接触子支えがOFF状態に復帰しなかった場
合にも異常を検出できる。
【0023】
実施例3
次に、同一の負荷を開閉する互いに同時動作しない複数
台の開閉器の主接点の溶着を1台の接点溶着検出装置で
検出するための実施例について説明する。その前に、ま
ず図5に各開閉器ごとに接点溶着検出装置を設けた構成
を示す。図はモータ負荷を2台の電磁接触器で正逆運転
するための結線図で、モータ(3相誘導電動機)3は可
逆接続された2台の電磁接触器10F(正転用)及び1
0R(逆転用)と、その上位の配線用遮断器11を介し
て電源R,S,Tに接続されている。図5の符号の1、
2、4、7a及び7bはそれぞれ第1及び第2の実施例
と同様に入力スイッチ、電磁コイル、主接点、補助a接
点及び補助b接点を示し、また添字のF及びRはそれぞ
れ正転用及び逆転用のものであることを示す。更に、電
磁接触器10F,10R内の数字は端子番号を示してい
る。
台の開閉器の主接点の溶着を1台の接点溶着検出装置で
検出するための実施例について説明する。その前に、ま
ず図5に各開閉器ごとに接点溶着検出装置を設けた構成
を示す。図はモータ負荷を2台の電磁接触器で正逆運転
するための結線図で、モータ(3相誘導電動機)3は可
逆接続された2台の電磁接触器10F(正転用)及び1
0R(逆転用)と、その上位の配線用遮断器11を介し
て電源R,S,Tに接続されている。図5の符号の1、
2、4、7a及び7bはそれぞれ第1及び第2の実施例
と同様に入力スイッチ、電磁コイル、主接点、補助a接
点及び補助b接点を示し、また添字のF及びRはそれぞ
れ正転用及び逆転用のものであることを示す。更に、電
磁接触器10F,10R内の数字は端子番号を示してい
る。
【0024】ここで、入力スイッチ1FがONされると
電磁コイル2Fが励磁されて主接点4FがONし、モー
タ3は正転する。同様に、入力スイッチ1RがONされ
ると電磁コイル2Rが励磁されて主接点4RがONし、
モータ3は逆転する。主接点4F,4RのONに伴って
補助a接点7aF,7aRもONし、補助b接点7bF
,7bRはOFFする。図示の場合、補助接点7aF,
7bF及び7aR,7bRはそれぞれ2組設けられてお
り、一方の補助b接点7bF及び7bRは電源のR,S
相に接続された電磁コイル2F及び2Rの励磁回路に互
いに反転的に挿入され、同時投入の防止が図られている
。
電磁コイル2Fが励磁されて主接点4FがONし、モー
タ3は正転する。同様に、入力スイッチ1RがONされ
ると電磁コイル2Rが励磁されて主接点4RがONし、
モータ3は逆転する。主接点4F,4RのONに伴って
補助a接点7aF,7aRもONし、補助b接点7bF
,7bRはOFFする。図示の場合、補助接点7aF,
7bF及び7aR,7bRはそれぞれ2組設けられてお
り、一方の補助b接点7bF及び7bRは電源のR,S
相に接続された電磁コイル2F及び2Rの励磁回路に互
いに反転的に挿入され、同時投入の防止が図られている
。
【0025】12F及び12Rはそれぞれ電磁接触器1
0F及び10Rに設けられた接点溶着検出装置である。 各装置における数字は端子番号を示しており、端子1−
2は電源端子で電源のR,S相に接続され、端子3−4
は出力端子で配線用遮断器11のトリップコイル11a
の駆動回路に接続され、端子5−6は開閉信号入力端子
で主接点4F,4Rと連動するもう一方の補助b接点7
bF,7bRの端子31−32,41−42に接続され
、最後に端子7−8は電磁石駆動信号入力端子で電磁コ
イル2F,2Rの端子A1−A2に接続されている。
0F及び10Rに設けられた接点溶着検出装置である。 各装置における数字は端子番号を示しており、端子1−
2は電源端子で電源のR,S相に接続され、端子3−4
は出力端子で配線用遮断器11のトリップコイル11a
の駆動回路に接続され、端子5−6は開閉信号入力端子
で主接点4F,4Rと連動するもう一方の補助b接点7
bF,7bRの端子31−32,41−42に接続され
、最後に端子7−8は電磁石駆動信号入力端子で電磁コ
イル2F,2Rの端子A1−A2に接続されている。
【0026】接点溶着検出装置12F,12Rの動作は
図2の第2の実施例と実質的の同一であり、電磁コイル
2F,2Rの励磁信号の反転信号と補助b接点7bF,
7bRの開閉信号の反転信号との論理積により検出信号
が送出される。すなわち、電磁コイル2F,2Rが励磁
されているとき、及び電磁コイル2F,2Rの励磁がな
く、したがって補助b接点7bF,7bRがONしてい
るときは検出出力は出されないが、電磁コイル2F,2
Rの励磁がないにもかかわらず補助b接点7bF,7b
RがOFF、つまり主接点4F,4RがONしていると
きは検出出力がトリップコイル11aに加えられ、配線
用遮断器11が遮断される。
図2の第2の実施例と実質的の同一であり、電磁コイル
2F,2Rの励磁信号の反転信号と補助b接点7bF,
7bRの開閉信号の反転信号との論理積により検出信号
が送出される。すなわち、電磁コイル2F,2Rが励磁
されているとき、及び電磁コイル2F,2Rの励磁がな
く、したがって補助b接点7bF,7bRがONしてい
るときは検出出力は出されないが、電磁コイル2F,2
Rの励磁がないにもかかわらず補助b接点7bF,7b
RがOFF、つまり主接点4F,4RがONしていると
きは検出出力がトリップコイル11aに加えられ、配線
用遮断器11が遮断される。
【0027】図5においても、この発明により主接点4
F,4Rの開閉信号を補助b接点7bF,7bRから取
り出すことにより、各3相の主接点4F,4Rの接点溶
着をそれぞれ1台の接点溶着検出装置12F,12Rで
検出しているが、更に2台の電磁接触器10Fと10R
の接点溶着を1台の接点溶着検出装置でまとめて検出す
るようにした実施例を図6に示す。図6において、モー
タ3を正逆運転する2台の電磁接触器10F及び10R
の結線は図5と同じであるが、 これらの電磁接触器
10F,10Rに対して共通に1台の接点溶着検出装置
12が接続されている。
F,4Rの開閉信号を補助b接点7bF,7bRから取
り出すことにより、各3相の主接点4F,4Rの接点溶
着をそれぞれ1台の接点溶着検出装置12F,12Rで
検出しているが、更に2台の電磁接触器10Fと10R
の接点溶着を1台の接点溶着検出装置でまとめて検出す
るようにした実施例を図6に示す。図6において、モー
タ3を正逆運転する2台の電磁接触器10F及び10R
の結線は図5と同じであるが、 これらの電磁接触器
10F,10Rに対して共通に1台の接点溶着検出装置
12が接続されている。
【0028】接点溶着検出装置12が接点溶着検出装置
12F,12Rと相違するのは、電磁石駆動信号入力端
子が1個追加されてコモン端子7、電磁接触器10F用
端子8F及び電磁接触器10R用端子8Rの3個になっ
ている点で、他の構成は同じである。そして、開閉信号
入力端子5−6には補助b接点7bFと7bRとが直列
に接続され、電磁石駆動信号の入力端子7−8Fには電
磁コイル2Fが、また入力端子7−8Rには電磁コイル
2Rが互いに並列に接続されている。
12F,12Rと相違するのは、電磁石駆動信号入力端
子が1個追加されてコモン端子7、電磁接触器10F用
端子8F及び電磁接触器10R用端子8Rの3個になっ
ている点で、他の構成は同じである。そして、開閉信号
入力端子5−6には補助b接点7bFと7bRとが直列
に接続され、電磁石駆動信号の入力端子7−8Fには電
磁コイル2Fが、また入力端子7−8Rには電磁コイル
2Rが互いに並列に接続されている。
【0029】図7は接点溶着検出装置12の内部構成を
示す結線図である。図において、13は電源端子1−2
から供給された交流を整流するダイオードブリッジ、1
4は接点溶着の検出出力を出力端子3−4から出力する
リレー、14aはその出力接点、15は電磁石駆動信号
の入力端子7−8F又は7−8Rに加えられた交流を整
流するダイオードブリッジ、16はその直流信号をリレ
ー14の駆動回路に伝えるホトカプラである。また、1
7はリレー14の操作回路をON、OFFするトランジ
スタ、18はトランジスタ17にベース電流を供給する
コンデンサ、19はリレー14の駆動電流を供給するコ
ンデンサで、コンデンサ18,19はダイオードブリッ
ジ13からの直流で充電される。
示す結線図である。図において、13は電源端子1−2
から供給された交流を整流するダイオードブリッジ、1
4は接点溶着の検出出力を出力端子3−4から出力する
リレー、14aはその出力接点、15は電磁石駆動信号
の入力端子7−8F又は7−8Rに加えられた交流を整
流するダイオードブリッジ、16はその直流信号をリレ
ー14の駆動回路に伝えるホトカプラである。また、1
7はリレー14の操作回路をON、OFFするトランジ
スタ、18はトランジスタ17にベース電流を供給する
コンデンサ、19はリレー14の駆動電流を供給するコ
ンデンサで、コンデンサ18,19はダイオードブリッ
ジ13からの直流で充電される。
【0030】電磁接触器10F及び10Rの釈放状態で
は補助b接点7bF,7bRがONしているためコンデ
ンサ18及び19の両極はこれらの補助b接点及び抵抗
20を介して短絡され、トランジスタ17はOFFとな
っている。したがって、リレー接点14はOFFとなり
、出力端子3−4からの検出出力は出力されない。電磁
接触器10F又は10Rが投入されると、補助b接点7
bF又は7bRはOFFするが、入力端子7−8F又は
7−8Rに電磁コイル2F又は2Rの励磁電圧が印加さ
れてホトカプラ16がONするため、コンデンサ18及
び19はやはり短絡され、トランジスタ17はOFFの
ままである。
は補助b接点7bF,7bRがONしているためコンデ
ンサ18及び19の両極はこれらの補助b接点及び抵抗
20を介して短絡され、トランジスタ17はOFFとな
っている。したがって、リレー接点14はOFFとなり
、出力端子3−4からの検出出力は出力されない。電磁
接触器10F又は10Rが投入されると、補助b接点7
bF又は7bRはOFFするが、入力端子7−8F又は
7−8Rに電磁コイル2F又は2Rの励磁電圧が印加さ
れてホトカプラ16がONするため、コンデンサ18及
び19はやはり短絡され、トランジスタ17はOFFの
ままである。
【0031】これに対して、電磁接触器10F及び10
Rがいずれも釈放され、入力端子7−8Fあるいは7−
8Rからの入力が共になくなってホトカプラ16がOF
Fしたにもかかわらず、いずれかの相の主接点4F,4
Rの溶着により補助b接点7bF又は7bRがOFFの
ままとなると、コンデンサ18及び19の充電が開始さ
れる。そして、コンデンサ18の電圧が定電圧ダイオー
ド21のツェナ電圧に達するとトランジスタ17がON
し、リレー14がONして検出出力がトリップコイル1
1aに送出される。これにより、配線用遮断器11が遮
断し、モータ3の保護が行われる。つまり、入力端子7
−8F又は7−8Rからの電磁石駆動信号と補助b接点
7bF又は7bRからの開閉信号との論理積により、接
点溶着が発生したときのみ検出出力が出される。
Rがいずれも釈放され、入力端子7−8Fあるいは7−
8Rからの入力が共になくなってホトカプラ16がOF
Fしたにもかかわらず、いずれかの相の主接点4F,4
Rの溶着により補助b接点7bF又は7bRがOFFの
ままとなると、コンデンサ18及び19の充電が開始さ
れる。そして、コンデンサ18の電圧が定電圧ダイオー
ド21のツェナ電圧に達するとトランジスタ17がON
し、リレー14がONして検出出力がトリップコイル1
1aに送出される。これにより、配線用遮断器11が遮
断し、モータ3の保護が行われる。つまり、入力端子7
−8F又は7−8Rからの電磁石駆動信号と補助b接点
7bF又は7bRからの開閉信号との論理積により、接
点溶着が発生したときのみ検出出力が出される。
【0032】図6及び図7に示した実施例によれば、2
台の電磁接触器10F,10Rからの開閉信号及び電磁
石駆動信号をまとめて共通の接点溶着検出装置12に入
力することにより、各相ごとに接点溶着を検出する必要
がないことはもちろん、1台の接点溶着検出装置12に
電磁石駆動信号の入力端子8Fあるいは8Rを1個追加
するだけで2台の電磁接触器10F,10Rの各相の接
点溶着を検出できる。
台の電磁接触器10F,10Rからの開閉信号及び電磁
石駆動信号をまとめて共通の接点溶着検出装置12に入
力することにより、各相ごとに接点溶着を検出する必要
がないことはもちろん、1台の接点溶着検出装置12に
電磁石駆動信号の入力端子8Fあるいは8Rを1個追加
するだけで2台の電磁接触器10F,10Rの各相の接
点溶着を検出できる。
【0033】
実施例4
最後に、配線用遮断器におけるこの発明の実施例につい
て説明する。図8及び図9は引外し装置として不足電圧
引外し装置を用いた場合の実施例である。まず、図8に
おいて、11はモータ負荷3を開閉する電磁接触器10
の上位遮断器としての配線用遮断器で、3相の主接点4
は一体的に構成された可動接触子ホルダに保持され同時
に開閉する。7aは可動接触子ホルダに操作され主接点
4に連動して開閉する補助a接点である。22は不足電
圧引外し装置を構成する電磁石の電磁コイルで、常時は
b接点からなる入力スイッチ1を介して励磁され、図示
しないプランジャを駆動ばねに抗して吸引している。イ
ンバータ5及びAND回路6からなる接点溶着検出装置
の構成は第1の実施例と実質的に同じである。
て説明する。図8及び図9は引外し装置として不足電圧
引外し装置を用いた場合の実施例である。まず、図8に
おいて、11はモータ負荷3を開閉する電磁接触器10
の上位遮断器としての配線用遮断器で、3相の主接点4
は一体的に構成された可動接触子ホルダに保持され同時
に開閉する。7aは可動接触子ホルダに操作され主接点
4に連動して開閉する補助a接点である。22は不足電
圧引外し装置を構成する電磁石の電磁コイルで、常時は
b接点からなる入力スイッチ1を介して励磁され、図示
しないプランジャを駆動ばねに抗して吸引している。イ
ンバータ5及びAND回路6からなる接点溶着検出装置
の構成は第1の実施例と実質的に同じである。
【0034】このような構成において、配線用遮断器1
1の図示開極状態では、電磁コイル22の駆動信号Hは
インバータ5で反転されてLとあり、補助a接点7aの
開閉信号もLであるため、AND回路6の検出信号P0
はLである。ここで、配線用遮断器11が投入される
と主接点4及び補助a接点7aがONする。これにより
、補助a接点7aの開閉信号はHとなるが、インバータ
5の反転信号は依然としてLであるため検出信号P0
はLのままである。
1の図示開極状態では、電磁コイル22の駆動信号Hは
インバータ5で反転されてLとあり、補助a接点7aの
開閉信号もLであるため、AND回路6の検出信号P0
はLである。ここで、配線用遮断器11が投入される
と主接点4及び補助a接点7aがONする。これにより
、補助a接点7aの開閉信号はHとなるが、インバータ
5の反転信号は依然としてLであるため検出信号P0
はLのままである。
【0035】次いで、入力スイッチ1をOFFすると電
磁コイル22の励磁が解かれ、上記プランジャが開放さ
れて駆動ばねの力で突出する。このプランジャは配線用
遮断器11の開閉機構に機械的に作用し、主接点4及び
補助a接点7aをOFFする。これにより、電磁コイル
22の励磁信号はL、したがってインバータ5の反転信
号はHに転じるが、補助a接点7aの開閉信号がLに転
じるので検出信号P0 はLである。ところが、入力ス
イッチ1をOFFしたにもかかわらず、主接点4の溶着
により補助a接点7aがONのままとなると、AND回
路6の入力は共にHとなり検出信号P0 はHとなる。
磁コイル22の励磁が解かれ、上記プランジャが開放さ
れて駆動ばねの力で突出する。このプランジャは配線用
遮断器11の開閉機構に機械的に作用し、主接点4及び
補助a接点7aをOFFする。これにより、電磁コイル
22の励磁信号はL、したがってインバータ5の反転信
号はHに転じるが、補助a接点7aの開閉信号がLに転
じるので検出信号P0 はLである。ところが、入力ス
イッチ1をOFFしたにもかかわらず、主接点4の溶着
により補助a接点7aがONのままとなると、AND回
路6の入力は共にHとなり検出信号P0 はHとなる。
【0036】
実施例5
図9はやはり引外し装置として不足電圧引外し装置を用
いた実施例であるが、この場合は主接点4と連動する補
助接点として補助b接点7bが用いられ、AND回路6
の他方の入力端にもインバータ9を挿入されている。図
示開極状態ではインバータ5及び9の反転信号が共にL
であり、また主接点4がON、補助b接点7bがOFF
の投入状態でもインバータ5の反転信号はLであるため
検出信号P0 はLである。ところが、入力スイッチ1
をOFFしたにもかかわらず、主接点4の溶着により補
助b接点7bがOFFのままとなると、インバータ5及
び9の反転信号が共にHとなり検出信号P0 はHとな
る。
いた実施例であるが、この場合は主接点4と連動する補
助接点として補助b接点7bが用いられ、AND回路6
の他方の入力端にもインバータ9を挿入されている。図
示開極状態ではインバータ5及び9の反転信号が共にL
であり、また主接点4がON、補助b接点7bがOFF
の投入状態でもインバータ5の反転信号はLであるため
検出信号P0 はLである。ところが、入力スイッチ1
をOFFしたにもかかわらず、主接点4の溶着により補
助b接点7bがOFFのままとなると、インバータ5及
び9の反転信号が共にHとなり検出信号P0 はHとな
る。
【0037】
実施例6
図10及び図11は配線用遮断器11の引外し装置とし
て電圧引外し装置を用いた実施例である。まず、図10
において、電磁石の電磁コイル23はa接点からなる入
力スイッチ1を介して制御電源Vccに接続され、図示
しないプランジャは電磁石から開放されて復帰ばねによ
り定位置に保持されている。また、電磁コイル23の励
磁信号及び補助a接点7aの開閉信号は共にAND回路
6の入力端に直接入力されている。図示開極状態ではA
ND回路6の入力は共にL、また配線用遮断器11が投
入されて主接点4及び補助a接点7aがONしても電磁
コイル23の励磁信号がLであるため、いずれ検出信号
P0 はLである。
て電圧引外し装置を用いた実施例である。まず、図10
において、電磁石の電磁コイル23はa接点からなる入
力スイッチ1を介して制御電源Vccに接続され、図示
しないプランジャは電磁石から開放されて復帰ばねによ
り定位置に保持されている。また、電磁コイル23の励
磁信号及び補助a接点7aの開閉信号は共にAND回路
6の入力端に直接入力されている。図示開極状態ではA
ND回路6の入力は共にL、また配線用遮断器11が投
入されて主接点4及び補助a接点7aがONしても電磁
コイル23の励磁信号がLであるため、いずれ検出信号
P0 はLである。
【0038】配線用遮断器11の投入状態において、入
力スイッチ1がONされると電磁コイル23が励磁され
る。これにより、上記プランジャは復帰ばねに抗して電
磁石に吸引され、開閉機構に機械的に作用して主接点4
及び補助a接点7aをOFFする。これにより、電磁コ
イル23の励磁信号はHに転じるが、補助a接点7aの
開閉信号がLに転じるため、検出信号P0 はLのまま
である。ところが、入力スイッチ1をONしたにもかか
わらず、主接点4の溶着により補助a接点7aがONの
ままとなると、AND回路6の入力は共にHとなり検出
信号P0 はHとなる。
力スイッチ1がONされると電磁コイル23が励磁され
る。これにより、上記プランジャは復帰ばねに抗して電
磁石に吸引され、開閉機構に機械的に作用して主接点4
及び補助a接点7aをOFFする。これにより、電磁コ
イル23の励磁信号はHに転じるが、補助a接点7aの
開閉信号がLに転じるため、検出信号P0 はLのまま
である。ところが、入力スイッチ1をONしたにもかか
わらず、主接点4の溶着により補助a接点7aがONの
ままとなると、AND回路6の入力は共にHとなり検出
信号P0 はHとなる。
【0039】
実施例7
図11は引外し装置として電圧引外し装置を用い、補助
接点として補助b接点7bを用いた実施例である。この
場合は電磁コイル23の励磁信号は直接AND回路6に
入力され、補助b接点7bの開閉信号はインバータ9を
介してAND回路6に入力されている。配線用遮断器1
1の投入状態において、入力スイッチ1のONにより配
線用遮断器11が遮断したにもかかわらず、主接点4の
溶着により補助b接点7bがOFFしたままとなると、
電磁コイル23の励磁信号とインバータ9の反転信号と
が共にHとなり検出信号P0 がHとなる。検出信号P
0 がLとなるときの動作については説明を省略する。
接点として補助b接点7bを用いた実施例である。この
場合は電磁コイル23の励磁信号は直接AND回路6に
入力され、補助b接点7bの開閉信号はインバータ9を
介してAND回路6に入力されている。配線用遮断器1
1の投入状態において、入力スイッチ1のONにより配
線用遮断器11が遮断したにもかかわらず、主接点4の
溶着により補助b接点7bがOFFしたままとなると、
電磁コイル23の励磁信号とインバータ9の反転信号と
が共にHとなり検出信号P0 がHとなる。検出信号P
0 がLとなるときの動作については説明を省略する。
【0040】
【発明の効果】この発明によれば、主接点の開閉信号を
これと連動する補助接点から取り出すことにより、多相
交流開閉器の各相の主接点の溶着を1相分の接点溶着検
出装置で検出でき、装置を小形、経済的に構成できる。 また、1台の負荷を開閉する同時投入しない複数台の開
閉器については、各開閉器からの主接点開閉信号及び電
磁石駆動信号をまとめて入力することにより、1台の接
点溶着検出装置に入力接点を追加するだけですべての開
閉器の接点溶着の検出が可能になる。
これと連動する補助接点から取り出すことにより、多相
交流開閉器の各相の主接点の溶着を1相分の接点溶着検
出装置で検出でき、装置を小形、経済的に構成できる。 また、1台の負荷を開閉する同時投入しない複数台の開
閉器については、各開閉器からの主接点開閉信号及び電
磁石駆動信号をまとめて入力することにより、1台の接
点溶着検出装置に入力接点を追加するだけですべての開
閉器の接点溶着の検出が可能になる。
【図1】この発明の第1の実施例を示す結線図である。
【図2】この発明の第2の実施例を示す結線図である。
【図3】第1及び第2の実施例における接点の動作特性
を説明する線図である。
を説明する線図である。
【図4】第1の実施例の動作を説明するタイムチャート
である。
である。
【図5】1台の負荷を2台の開閉器で開閉する構成を説
明する結線図である。
明する結線図である。
【図6】この発明の第3の実施例を示す結線図である。
【図7】図6における接点溶着検出装置の内部結線図で
ある。
ある。
【図8】この発明の第4の実施例を示す結線図である。
【図9】この発明の第5の実施例を示す結線図である。
【図10】この発明の第6の実施例を示す結線図である
。
。
【図11】この発明の第7の実施例を示す結線図である
。
。
【図12】従来例を示す結線図である。
2 電磁コイル
3 負荷
4 主接点
7a 補助a接点
7b 補助b接点
22 電磁コイル
23 電磁コイル
Claims (6)
- 【請求項1】負荷を開閉する主接点の開閉動作により発
生する開閉信号と、この主接点を開閉する電磁石を駆動
する駆動信号との論理積により前記主接点の溶着を検出
する開閉器の接点溶着検出装置において、主接点と連動
する補助接点を設け、この補助接点から前記主接点の開
閉信号を取り出すことを特徴とする開閉器の接点溶着検
出装置。 - 【請求項2】補助接点はa接点であり、この補助a接点
の開閉信号と電磁コイルの駆動信号を反転した信号との
論理積により主接点の溶着を検出することを特徴とする
請求項1記載の開閉器の接点溶着検出装置。 - 【請求項3】補助接点はb接点であり、この補助b接点
の開閉信号を反転した信号と電磁コイルの駆動信号を反
転した信号との論理積により主接点の溶着を検出するこ
とを特徴とする請求項1記載の開閉器の接点溶着検出装
置。 - 【請求項4】負荷を開閉する主接点の開閉動作により発
生する開閉信号と、この主接点を開閉する電磁石を駆動
する駆動信号との論理積により前記主接点の溶着を検出
する開閉器の接点溶着検出装置において、同一の負荷を
開閉する互いに同時動作しない複数台の開閉器の各々の
主接点の開閉信号と、前記各主接点をそれぞれ開閉する
各開閉器の電磁石の駆動信号とをまとめて入力すること
を特徴とする開閉器の接点溶着検出装置。 - 【請求項5】各開閉器の主接点と連動する補助b接点の
開閉信号を直列に入力し、前記各開閉器の電磁石の駆動
信号を並列に入力することを特徴とする請求項4記載の
開閉器の接点溶着検出装置。 - 【請求項6】配線用遮断器の主接点の開閉動作により発
生する開閉信号と、この主接点を開極する引外し装置の
電磁石を駆動する駆動信号との論理積により前記主接点
の溶着を検出する開閉器の接点溶着検出装置において、
主接点と連動する補助接点を設け、この補助接点から前
記主接点の開閉信号を取り出すことを特徴とする開閉器
の接点溶着検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3057980A JPH04215216A (ja) | 1990-11-06 | 1991-02-28 | 開閉器の接点溶着検出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-300574 | 1990-11-06 | ||
| JP30057490 | 1990-11-06 | ||
| JP3057980A JPH04215216A (ja) | 1990-11-06 | 1991-02-28 | 開閉器の接点溶着検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04215216A true JPH04215216A (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=26399068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3057980A Pending JPH04215216A (ja) | 1990-11-06 | 1991-02-28 | 開閉器の接点溶着検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04215216A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102207539A (zh) * | 2010-03-30 | 2011-10-05 | 株式会社山武 | 继电器寿命预测装置 |
| US20150013870A1 (en) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | Hybrid Electric Conversion Co., Llc | Pneumatic tire security system employing internal high pressure air bag |
| JP2015192569A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | ファナック株式会社 | 電磁接触器の溶着検出機能を有するモータ駆動装置 |
| JP2021180549A (ja) * | 2020-05-12 | 2021-11-18 | 株式会社東光高岳 | 急速充電器 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3057980A patent/JPH04215216A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102207539A (zh) * | 2010-03-30 | 2011-10-05 | 株式会社山武 | 继电器寿命预测装置 |
| EP2372736A1 (en) * | 2010-03-30 | 2011-10-05 | Yamatake Corporation | Relay-end-of-service-life forecasting device and method |
| US20150013870A1 (en) * | 2013-07-09 | 2015-01-15 | Hybrid Electric Conversion Co., Llc | Pneumatic tire security system employing internal high pressure air bag |
| JP2015192569A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | ファナック株式会社 | 電磁接触器の溶着検出機能を有するモータ駆動装置 |
| JP2021180549A (ja) * | 2020-05-12 | 2021-11-18 | 株式会社東光高岳 | 急速充電器 |
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