JPH0728385Y2 - パワーウインド装置 - Google Patents

パワーウインド装置

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JPH0728385Y2
JPH0728385Y2 JP1987181031U JP18103187U JPH0728385Y2 JP H0728385 Y2 JPH0728385 Y2 JP H0728385Y2 JP 1987181031 U JP1987181031 U JP 1987181031U JP 18103187 U JP18103187 U JP 18103187U JP H0728385 Y2 JPH0728385 Y2 JP H0728385Y2
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勝 加藤
和也 鈴木
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自動車電機工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 【考案の目的】
(産業上の利用分野) この考案は、自動車のウインドガラスをモータで自動的
に開閉するのに利用されるパワーウインド装置に関し、
特にワンタッチ機構を備えたパワーウインド装置に関す
る。 (従来の技術) 従来、上記のようなパワーウインド装置としては、第2
図に示すようなものがあった。 図示するパワーウインド装置100において、符号101は電
源、符号102はイグニションスイッチ、符号103は可動接
点103aとマニュアル作動用固定接点103b,103cとワンタ
ッチ作動用固定接点103d,103eとを備えたパワーウイン
ドスイッチ、符号104は図示しないウインドガラスに連
結したパワーウインドモータ、符号105は制御部であっ
て、パワーウインドモータ104へ供給する電源の電流を
切換えるリレー接点105a,105bを夫々別個に駆動する励
磁コイル105c,105dと、IC105eと、パワーウインドモー
タ104の回転検出用トランス105fとからなる。 このようなパワーウインド装置100において、イグニシ
ョンスイッチ102をオンの状態で、パワーウインドスイ
ッチ103のオン操作により可動接点103aをマニュアル作
動用固定接点103bに接続させると、+B電源よりの電流
が制御部5の端子から入力し、励磁コイル105c,マニ
ュアル作動用固定接点103b,可動接点103aを介して接地
へと流れ、励磁コイル105cが励磁されることから、リレ
ー接点105aが図中下方側に切換わる。これにより、+B
電源の電流が制御部5の端子から入力し、リレー接点
105b,制御部5の端子,パワーウインドモータ104,制
御部5の端子,リレー接点105a,トランス105fを介し
て接地へと流れ、パワーウインドモータ104が正回転し
て、パワーウインドスイッチ103の操作時間に対応して
図示しないウインドガラスを開側に作動させる。 また、イグニションスイッチ102がオンの状態で、パワ
ーウインドスイッチ103のオン操作により可動接点103a
をマニュアル作動用固定接点103bおよびワンタッチ作動
用固定接点103dに接触させると、+B電源よりの電流が
励磁コイル105c,マニュアル作動用固定接点103b,可動接
点103aを介して接地へと流れ、励磁コイル105cが励磁す
ることから、リレー接点105aが図中下方に切換わる。こ
れにより、+B電源よりの電流が制御部5の端子から
入力し、リレー接点105b,制御部5の端子,パワーウ
インドモータ104,制御部5の端子,リレー接点105a,
トランス105fを介して接地へと流れ、パワーウインドモ
ータ104が正回転し、ウインドガラスを開側に作動させ
る。 パワーウインドモータ104が正回転すると、トランス105
fの一部コイルに微小の電圧変動が生じ、その電圧変動
がIC105eに入力されてIC105eがオンし、制御部5の端
子,ワンタッチ作動用固定接点103d,可動接点103aを介
して接地へ出力される。 ウインドガラスが全開位置または全閉位置に到達して強
制的に停止されると、パワーウインドモータ104の発生
するリップルがなくなってIC105eがオフすると同時に、
励磁コイル105aの励磁は中止され、リレー接点105bが復
帰してパワーウインドモータ104への電流供給を断って
パワーウインドモータ104を停止させる。 (考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記のようなパワーウインド装置におい
ては、パワーウインドモータ104に対する電源電流の供
給に際し、リレー接点105aおよびリレー接点105bのうち
のいずれか1つを通じて電流を供給する構造であったた
め、供給電流の電圧が高い場合、各接点が接触状態から
離間状態に切換わるときに接点間でアークが発生するこ
とがあり、発生したアークが大きいと接点を焼損して導
通不良などによって誤作動の原因となりうるという問題
点があった。そこで、このような問題点を解決するため
に、接点間のエアーギャップの大きなリレーを用いた
り、接点保護用のコンデンサを別個に接続したものが考
えられたが、いずれの場合もリレーが大型化して、コン
パクトになり難く、現実性を欠いていた。 (考案の目的) この考案に係わるパワーウインド装置は、上記した問題
点に鑑みてなされたもので、定格電圧が高い装置でも、
リレー接点間に生じるアークが少なく、且つコンパクト
な外形にすることができるパワーウインド装置を提供す
ることを目的としている。
【考案の構成】
(問題点を解決するための手段) この考案に係わるパワーウインド装置は、第1、第2の
端子を有し、正逆回転可能であり、自動車のウインドガ
ラスを開閉するのに使用されるモータと、可動側接点と
常開及び常閉の2つの固定側接点を有し、可動側接点が
モータの第1の端子に接続され、常閉の固定側接点が電
源の一方の端子に接続された第1のリレー接点と、可動
側接点と常開及び常閉の2つの固定側接点を有し、可動
側接点がモータの第2の端子に接続され、常閉の固定側
接点が第1のリレー接点の常閉の固定側接点に接続さ
れ、第1のリレー接点とは独立して作動する第2のリレ
ー接点と、少なくとも常開の固定側接点と可動側接点と
を有し、第1のリレー接点の常開の固定側接点に接続さ
れるとともに、電源の他方の端子に接続された第3のリ
レー接点と、少なくとも常開の固定側接点と可動側接点
とを有し、第2のリレー接点の常開の固定側接点に接続
されるとともに、電源の他方の端子に接続された第4の
リレー接点と、第1のリレー接点と第3のリレー接点と
を同時的に作動する第1の励磁コイルと、第2のリレー
接点と第4のリレー接点とを同時的に作動する第2の励
磁コイルと、第1の、第2の励磁コイルを駆動する制御
回路とを備えている構成としたことを特徴としている。 (考案の作用) この考案に係わるパワーウインド装置において、第1の
リレー接点の常閉の固定側接点および第2のリレー接点
の常閉の固定側接点はパワーウインドモータの両端子を
短絡する短絡回路を構成している。それ故、通電遮断時
にパワーウインドモータは瞬時のうちに停止され、しか
も各リレー接点間に発生するアークは少ない。 (実施例) 以下、この考案に係わるパワーウインド装置の一実施例
を第1図に基づいて説明する。 図示するパワーウインド装置1の回路構成図において、
符号2は+電源、符号3はイグニションスイッチ、符号
4はマニュアル作動用可動接点4aとマニュアル作動用固
定接点4b,4cとを備えたマニュアルスイッチ、符号5は
ワンタッチ作動用可動接点5aとワンタッチ作動用固定接
点5bとをワンタッチスイッチ、符号6は正逆回転可能で
図示しないウインドガラスを開閉作動するモータとなる
パワーウインドモータ、符号7は制御回路であり、A,B,
C,D,E,F,Gの各接続用端子を備えている。 制御回路7は、駆動回路の一部を構成し、直列接続され
た第1のリレー接点rl1-1および第3のリレー接点rl1-2
と、第1のリレー接点rl1-1および第3のリレー接点rl
1-2を作動する第1の励磁コイルRL1と、駆動回路の一部
を構成し、直列接続された第2のリレー接点rl2-1およ
び第4のリレー接点rl2-2と、第2のリレー接点rl2-1
よび第4のリレー接点rl2-2を作動する第2の励磁コイ
ルRL2と、IC71と、センサLとから主として構成されて
いる。 制御回路7のA端子は、制御回路7の内部で、第1の励
磁コイルRL1の一端に接続されているとともにダイオー
ドD1の一端に接続されており、ダイオードD1の他端はツ
ェナダイオードZD2の一端と、抵抗R6の一端と、IC71のN
o.36端子に接続されている。 制御回路7のB端子は、制御回路7の内部で、ダイオー
ドD2を介してツェナダイオードZD1の一端に接続されて
いるとともに抵抗R7の一端およびIC71のNo.40端子に接
続されている。 制御回路7のC端子は、イグニション接続端子であっ
て、制御回路7の内部で、抵抗R4を介し、コンデンサC6
の一端に接続されているとともにIC71のNo.44端子に接
続されている。 制御回路7のD端子は、制御回路7の内部で、コンデン
サC10の一端に接続されているとともに第1の励磁コイ
ルRL1の一端および第2の励磁コイルRL2の一端に接続さ
れ、また、抵抗R5の一端に接続されているとともに第3
のリレー接点rl1-2の常開の固定接点20および第4のリ
レー接点rl2-2の常開の固定接点21に接続されている。 制御回路7のE端子は出力端子であって、制御回路7の
内部で、第1のリレー接点rl1-1の可動接点22に接続さ
れているとともに抵抗R3を介してIC71のNo.42端子に接
続されている。 制御回路7のF端子はE端子と同様に出力端子であっ
て、制御回路7の内部で、第2のリレー接点rl2-1の可
動側接点23に接続されているとともに抵抗R2を介してIC
71のNo.43端子に接続されている。 制御回路7のG端子は接地端子であって、制御回路7の
内部で、コンデンサC10の他端と、コンデンサC8を介し
て接続された第2の励磁コイルRL2の他端と、ツェナダ
イオードZD2およびZD1の夫々の他端と、コンデンサC11
を介してIC71のNo.41端子と、コンデンサC6の他端に接
続されている。さらに、このG端子はコンデンサC4,コ
ンデンサC5およびセンサLの並列接続を介し、且つ抵抗
R10およびコンデンサC1を介してコンデンサC9の他端に
接続されているとともに第1のリレー接点rl1-1の常閉
の固定側接点24および第2のリレー接点rl2-1の常閉の
固定側接点25に並列接続されている。 第1のリレー接点rl1-1の常開の固定側接点26は第3の
リレー接点rl1-2の可動側接点27に接続され、第2のリ
レー接点rl2-1の常開の固定側接点28は第4のリレー接
点rl2-2の可動側接点29に接続されている。 第1のリレー接点rl1-1の可動側接点22は常閉の固定側
接点24と接続され、且つ第3のリレー接点rl1-2の可動
側接点27は常開の固定側接点20から離間されていて、第
1の励磁コイルRL1の励磁によって、第1のリレー接点r
l1-1の可動側接点22は常開の固定側接点26に接続され、
第3のリレー接点rl1-2の可動側接点27は常開の固定側
接点20に接続される。 第2のリレー接点rl2-1の可動側接点23は常閉の固定側
接点25と接続され、且つ第4のリレー接点rl2-2の可動
側接点29は常開の固定側接点21から離間されていて、第
2の励磁コイルRL2の励磁によって、第2のリレー接点r
l2-1の可動側接点23は常開の固定側接点28に接続され、
第4のリレー接点rl2-1の可動側接点29は常開の固定側
接点21に接続される。 一方、制御回路7のH端子は、制御回路7の内部で、IC
71のNo.37端子に接続されているとともに抵抗R5の他端
に接続されている。 IC71のNo.45端子はコンデンサC7を介してIC71のNo.46端
子に接続され、制御回路7のC端子はイグニションスイ
ッチ3を介して電源2に接続され、制御回路7のD端子
は電源2に接続されている。また、制御回路7のA端子
はマニュアルスイッチ4のマニュアル作動用固定接点4b
に接続され、制御回路7のB端子はマニュアルスイッチ
4のマニュアル作動用固定接点4cに接続されている。そ
して、制御回路7のG端子は接地されており、制御回路
7のH端子はワンタッチスイッチ5のワンタッチ作動用
固定接点5bに接続され、マニュアルスイッチ4のマニュ
アル作動用可動接点4aおよびワンタッチスイッチ5のワ
ンタッチ作動用可動接点5aは接地されている。制御回路
7のE端子はパワーウインドモータ6の第1の端子6aに
接続され、制御回路7のF端子はパワーウインドモータ
6の第2の端子6bに接続されている。 このような構造をなすパワーウインド装置1は、イグニ
ションスイッチ3をオンの状態で、マニュアルスイッチ
4がオン操作され、マニュアル作動用可動接点4aをマニ
ュアル作動用固定接点4bに接続させると、イグニション
スイッチ3のオン状態で、+B電源2からの電流が、制
御回路7のC端子,IC71のNo.44端子に流れて、IC71のN
o.44端子がオン状態となるため、マニュアルスイッチ4
のマニュアル作動用固定接点4aとマニュアル作動用固定
接点4bとの接続によってアース回路が形成されて+B電
源2からの電流が、制御回路7のD端子,第1の励磁コ
イルRL1,制御回路7のA端子,マニュアルスイッチ4
のマニュアル作動用固定接点4b,マニュアルスイッチ4
のマニュアル作動用固定接点4aを介してアースに流れ
る。これによって、第1の励磁コイルRL1は励磁され、
第1のリレー接点rl1-1の可動側接点22および第3のリ
レー接点rl1-2の可動側接点27がともに作動され、第1
のリレー接点rl1-1の可動側接点22が常開の固定側接点2
6に接続されるとともに第3のリレー接点rl1-2の可動側
接点27が常開の固定側接点20に接続されるため、+B電
源2からの電流が、制御回路7のD端子,第3のリレー
接点rl1-2の常開の固定側接点20,第3のリレー接点rl
1-2の可動側接点27,第1のリレー接点1-1の常開の固定
側接点26,第1のリレー接点1-1の可動側接点22,制御回
路7のE端子,パワーウインドモータ6の第1の端子6
a,パワーウインドモータ6の第2端子6b,制御回路7の
F端子,第2のリレー接点rl2-1の可動側接点23,第2の
リレー接点rl2-1の常閉の固定側接点25,センサL,制御回
路7のG端子を介してアースに流れるので、パワーウイ
ンドモータ6を正回転させ、パワーウインドモータ6の
正回転によってウインドガラスを移動させる。 この状態で、マニュアルスイッチ4をオフ操作して、マ
ニュアル作動用可動接点4aをマニュアル作動用固定接点
4bから離間させると、アース回路が遮断され、第1の励
磁コイルRL1が非励磁されることによって第1のリレー
接点rl1-1の可動側接点22および第3のリレー接点rl1-2
の可動側接点27が同時に復帰され、電流の供給が断たれ
るとともに、制御回路7のE端子,第1のリレー接点rl
1-1の可動側接点22,第1のリレー接点rl1-1の常閉の固
定側接点24,第2のリレー接点rl2-1の常閉の固定側接点
25,第2のリレー接点rl2-1の可動側接点23,制御回路7
のF端子を介してパワーウインドモータ6の第1の端子
6aおよび第2の端子6bを短絡する短絡回路が形成され、
パワーウインドモータ6は瞬時のうちに停止する。 そして、第1のリレー接点rl1-1の可動側接点22が常閉
の固定側接点24から離れ、第1のリレー接点rl1-1の可
動側接点22と常開の固定側接点26との間にアークが発生
し、この可動側接点22が常開の固定側接点26に移動した
後、そのアークが常開の固定側接点26と常閉の固定側接
点24間に引き継がれるようになったとしても、第3のリ
レー接点rl1-2の可動側接点27と常開の固定側接点20が
離間するため、第1のリレー接点rl1-1で生じたアーク
の電流路がなくなり、アークは急速に減少する。アーク
が常開の固定側接点26と常閉の固定側接点24間に引き継
がれると、アーク電流がパワーウインドモータ6が通ら
なくなるため、増大する可能性があるが、第3のリレー
接点rl1-2の可動側接点27と常開の固定側接点20とが離
間すると、アーク電流の電流路がなくなってしまうた
め、アーク電流は増大せず、減少してしまう。 次に、イグニションスイッチ3がオンの状態で、ワンタ
ッチスイッチ5およびマニュアルスイッチ4をともにオ
ン操作し、ワンタッチスイッチ5のワンタッチ作動用可
動接点5aをワンタッチ作動用固定接点5bに接続させ、マ
ニュアル作動用可動接点4aをマニュアル作動用可動接点
4bに接続させると、イグニションスイッチ3のオンで、
+B電源からの電流が、制御回路7のC端子,抵抗R4,I
C71のNo.44端子に流れて、IC71のNo.44端子をオンさせ
る。と同時に、ワンタッチスイッチ5のワンタッチ作動
用固定接点5bとワンタッチ作動用可動接点5aとの接続に
よりアース回路が形成されるため、+B電源2からの電
流が、制御回路7のD端子,抵抗R5,制御回路7のH端
子,ワンタッチスイッチ5のワンタッチ作動用固定接点
5b,ワンタッチスイッチ5のワンタッチ作動用可動接点5
aを介してアースに流れてIC71のNo.37端子から出力され
る。また、マニュアルスイッチ4のマニュアル作動用可
動接点4aとマニュアル作動用固定接点4bとの接続により
アース回路が形成され、+電源2からの電流が、制御回
路7のD端子,第1の励磁コイルRL1,制御回路7のA
端子,マニュアルスイッチ4のマニュアル作動用固定接
点4b,マニュアルスイッチ4のマニュアル作動用可動接
点4aを介してアースに流れる。これによって、第1の励
磁コイルRL1が励磁され、第1のリレー接点rl1-1の可動
側接点22および第3のリレー接点rl2-1の可動側接点27
がともに作動され、第1のリレー接点rl1-1の可動側接
点22が常開の固定側接点26に接続されるとともに第3の
リレー接点rl2-1の可動側接点27が常開の固定側接点20
に接続されるため、+B電源2からの電流が、制御回路
7のD端子,第3のリレー接点rl1-2の常開の固定側接
点20,第3のリレー接点rl1-2の可動側接点27,第1のリ
レー接点rl1-1の常開の固定側接点26,第1のリレー接点
rl1-1の可動側接点22,制御回路7のE端子,パワーウイ
ンドモータ6の第1の端子6a,パワーウインドモータ6
の第2の端子6b,制御回路7のF端子,第2のリレー接
点rl2-1の可動側接点23,第2のリレー接点rl2-1の可動
側接点25,センサL,制御回路7のG端子を介してアース
に流れるので、パワーウインドモータ6を正回転させ
る。 この状態から、ワンタッチスイッチ5およびマニュアル
スイッチ4をオフ操作して、ワンタッチスイッチ5のワ
ンタッチ作動用可動接点5aをワンタッチ作動用固定接点
5bから離間させるとともにマニュアルスイッチ4のマニ
ュアル作動用可動接点4aをマニュアル作動用固定接点4b
から離間させると、ワンタッチスイッチ5およびマニュ
アルスイッチ4のいずれのアース回路も遮断されるが、
センサLの信号に対応して+B電源2からの電流が、制
御回路7のD端子,第1の励磁コイルRL1,ダイオードD
1,IC71のNo.36端子に流れるとともにIC71のNo.41端子,
コンデンサC11,制御回路7のG端子を介してアースに流
れ、第1の励磁コイルRL1の励磁を継続させることによ
り、第1のリレー接点rl1-1の可動側接点22および第3
のリレー接点rl2-1の可動側接点27をいずれも作動させ
続けるため、パワーウインドモータ6の正回転させ続け
る。 パワーウインドモータ6は回転を続け、ウインドガラス
が全開位置に到達して強制的に停止されると、センサL
はパワーウインドモータ6より発生していたリップルが
なくなったことを感知するため、第1の励磁コイルRL1
を非励磁させ、第1のリレー接点RL1-1の可動側接点22
および第3のリレー接点RL1-2の可動側接点27は復帰側
に同時に作動されて電流の供給を停止し、パワーウイン
ドモータ6を停止させるものとなる。このときも、制御
回路7のE端子,第1のリレー接点rl1-1の可動側接点2
2,第1のリレー接点rl1-1の常閉の固定側接点24,第2の
リレー接点rl2-1の常閉の固定側接点25,第2のリレー接
点rl2-1の可動側接点23,制御回路7のF端子を介してパ
ワーウインドモータ6の第1の端子6aおよび第2の端子
6bを短絡する短絡回路が形成され、パワーウインドモー
タ6は瞬時のうちに停止するものとなる。 この場合においても、第2のリレー接点rl1-2の可動側
接点27と常開の固定側接点20とが離間することにより、
アーク電流を減少させるものとなる。
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案に係わるパワーウイ
ンド装置は、第1のリレー接点の常閉の固定側接点およ
び第2のリレー接点の常閉の固定側接点によりパワーウ
インドモータの両端子を短絡する短絡回路を構成してい
るので、通電遮断時にパワーウインドモータは瞬時のう
ちに停止されるとともに各リレー接点間に発生するアー
ク電流の値を小さくすることができるので、従来のもの
と比較して、アーク防止のため大型のリレーを用いるこ
となく、定格電圧が高い装置でも、リレー接点間に生じ
るアークが少なく、且つコンパクトな外形にすることが
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係わるパワーウインド装置の一実施
例の回路構成図、第2図は従来のパワーウインド装置の
回路構成図である。 1……パワーウインド装置 2……電源 6……(モータ)パワーウインドモータ 6a……第1の端子 6b……第2の端子 7……制御回路 20……常開の固定側接点 21……常開の固定側接点 22……可動側接点 23……可動側接点 24……常閉の固定側接点 25……常閉の固定側接点 26……常開の固定側接点 27……可動側接点 28……常開の固定側接点 29……可動側接点 RL1……第1の励磁コイル RL2……第2の励磁コイル rl1-1……第1のリレー接点 rl1-2……第3のリレー接点 rl2-1……第2のリレー接点 rl2-2……第4のリレー接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2の端子を有し、正逆回転可能で
    あり、自動車のウインドガラスを開閉するのに使用され
    るモータと、 可動側接点と常開及び常閉の2つの固定側接点を有し、
    可動側接点が上記モータの第1の端子に接続され、常閉
    の固定側接点が電源の一方の端子に接続された第1のリ
    レー接点と、 可動側接点と常開及び常閉の2つの固定側接点を有し、
    可動側接点が上記モータの第2の端子に接続され、常閉
    の固定側接点が上記第1のリレー接点の常閉の固定側接
    点に接続され、上記第1のリレー接点とは独立して作動
    する第2のリレー接点と、 少なくとも常開の固定側接点と可動側接点とを有し、上
    記第1のリレー接点の常開の固定側接点に接続されると
    ともに、電源の他方の端子に接続された第3のリレー接
    点と、 少なくとも常開の固定側接点と可動側接点とを有し、上
    記第2のリレー接点の常開の固定側接点に接続されると
    ともに、電源の他方の端子に接続された第4のリレー接
    点と、 第1のリレー接点と第3のリレー接点とを同時的に作動
    する第1の励磁コイルと、 第2のリレー接点と第4のリレー接点とを同時的に作動
    する第2の励磁コイルと、 第1の、第2の励磁コイルを駆動する制御回路とを備え
    ていることを特徴とするパワーウインド装置。
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