JPH0421545A - 光ファイバ及びその製造方法 - Google Patents

光ファイバ及びその製造方法

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JPH0421545A
JPH0421545A JP2123032A JP12303290A JPH0421545A JP H0421545 A JPH0421545 A JP H0421545A JP 2123032 A JP2123032 A JP 2123032A JP 12303290 A JP12303290 A JP 12303290A JP H0421545 A JPH0421545 A JP H0421545A
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polytitanocarbosilane
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glass fiber
furnace
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Yoshinori Kurosawa
芳宣 黒沢
Ryoichi Ito
伊東 亮一
Toshihide Tokunaga
徳永 利秀
Hiroaki Okano
広明 岡野
Seiji Kamimura
神村 誠二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、高温・多湿等の劣悪環境下での使用にも耐え
うる高信頼性光ファイバ及びその製造方法に関するもの
である。
[従来の技術] 近年、光ファイバを高温、高熱下にて使用するケースが
広がりつつあり、耐熱性に優れた被覆材の研究が重要視
されている。この点に関し、従来、耐熱性に優れたポリ
チタノカルボシランを、石英ガラス製のガラスファイバ
に被覆する提案がなされている(特開平1−19600
9号公報)。
この光ファイバの特徴は、その被覆が2層以上の多層構
造とされ、がっ各層の硬度がガラスファイバ表面側から
外側に向って徐々に高くなっていることである。これに
より、耐熱性及び耐側圧性をともに良好に確保できると
いう利点がある6 [発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記光ファイバは、その機械的強度、長
期信頼性並びに伝送特性に関して以下のような点でまだ
十分でない。
■機械的強度 ポリチタノカルボシランは、熱硬化の過程で大きな体積
収縮を生じる。そのため、ガラスファイバ表面に直接ポ
リチタノカルボシランを塗布すると、その後の硬化時に
ガラスファイバとの界面でスベリが生じ、ファイバ表面
に傷がついて強度が劣化してしまう。
■長期信頼性 硬化後のポリチタノカルボシランの組織は多孔質である
。そのため、水、ガス等が容易に透過してガラスファイ
バ表面に達し、強度及び伝送特性の長期信頼性に欠ける
ことになる。
■伝送特性 最内層のポリチタノカルボシランの焼付温度は、400
℃内外に低くする必要がある(焼付後の硬度を相対的に
低くするため)、そのため、製造時の硬化が不十分とな
り、高温中で使用したときに、硬化が更に進行して体積
収縮が起こり、ガラスファイバにマイクロベントを生じ
させて、伝送損失が増加してしまう。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、耐
熱性はもとより、機械的強度、長期信頼性、伝送特性に
優れる光ファイバを提供することにある。また、その光
ファイバの製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の光ファイバは、石
英ガラスからなるガラスファイバの表面に、第1次被覆
としてアモルファスカーボンを、第2次被覆としてポリ
チタノカルボシランをそれぞれ被覆形成したものである
。このポリチタノカルボシランは、完全にセラミック化
していることが好ましい。
また、本発明の光ファイバの製造方法は、石英ガラスか
らなるガラスファイバの表面に、第1次被覆としてアモ
ルファスカーボンを被覆形成し、その上に第2次被覆と
してのポリチタノカルボシランを塗布した後、そのポリ
チタノカルボシランを焼付は硬化させたものである。
ここで、第1次被覆材たるアモルファスカーボンとは、
はぼ炭素のみから構成され、結晶質のダイヤモンドやグ
ラファイトをほとんど含まない構造のものをいう、アモ
ルファスカーボンを被覆する手段としては、熱CVD法
、プラズマCVD法、スパッタリング法等が採用される
また、第2次被覆材たるポリチタノカルボシランとは、
その基本構造単位が下記の高分子材料をいう。
CH,0 Hs R:C。
H2m++ このようなポリチタノカルボシランは、例えば「チラノ
コート」 (宇部興産株式会社商品名)の名称で市販さ
れており、容易に入手可能である。
しかし、これに限定されるものでなく、上記のような化
学構造を有するものであるなら本発明に含まれる。
[作用コ 本発明は、ポリチタノカルボシランのみをガラスファイ
バ上に被覆形成した場合、上述した問題が生じることを
見い出し、その樹脂を被覆する以前にアモルファスカー
ボンをコーティングしたものである。
アモルファスカーボンは、熱CVD法やスパッタリング
法等によりコーティングされる。このアモルファスカー
ボンは、ファイバ表面に同等損傷を与えることなく、し
かも、ガラスにとって有害な水や水素ガス等の進入を阻
止するガスバリア作用を有する。
そのため、このアモルファスカーボン上にポリチタノカ
ルボシランを被覆するに際して、体積収縮か生じても、
アモルファスカーボンとポリチタノカルボシランとの界
面にて上記収縮に起因したスベリが生じ、ガラスファイ
バへのダメージは緩和される。よって、ファイバ表面の
損傷が低減され、光ファイバの機械的強度が向上する−
41な、多湿等環境下で光ファイバを使用することによ
り、水や水素ガス等が多孔質であるポリチタノカルボシ
ランを透過してきても、それらはアモルファスカーボン
で遮られてファイバ表面まで達することはない、よって
、長時間使用しても、光ファイバの強度や伝送特性の劣
化がなく、信頼性が確保される。
また、上述のようにアモルファスカーボン表面に、ポリ
チタノカルボシランを被覆すると、そのポリチタノカル
ボシランには、硬度が高くて耐熱性に優れることが要求
される。そのため、ポリチタノカルボシランは、600
℃以上の焼付温度で硬化させ、完全にセラミック化させ
た状態に製造するのが好ましい、ポリチタノカルボシラ
ンを完全にセラミック化させると、高温使用時に硬化の
進行か生ぜず、マイクロベントに起因した伝送特性の劣
化を防ぐこともできる。
[実施例] 以下に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図に本発明の光ファイバを製造する線引ラインの一
例を示す、1は光フアイバ母材、2は線引炉、3は線引
炉2で線引きされた石英ガラスよりなるガラスファイバ
、4は線引炉2を出たガラスファイバ3にアモルファス
カーボンを被覆するカーボンCVD炉、5はガラスファ
イバ3にポリチタノカルボシランを塗布するポリチタノ
カルボシラン塗布用ダイ、6はそのダイ5で塗布された
ポリチタノカルボシランを焼付硬化させる焼付炉である
線引炉2で加熱延伸されて得られたガラスファイバ3は
、先ずカーボンCVD炉4に送られ、第1次被覆として
アモルファスカーボン膜が被覆される。第1図に示すカ
ーボン炉4では、その被覆が熱CVD法によりなされる
。熱CVD法により被覆を行う場合、ガラスファイバ3
が通過する反応容器4aの内部温度を1000〜130
0℃に加熱すると同時に、原料ガスを不活性ガス(例え
ば窒素)と共に反応容器4a上部のガス導入口4bから
投入する。原料カスとしては、メタン、エタン、ベンゼ
ン等の炭化水素系ガスの1種若しくは2種以上を混合し
たものが使用される。これにより、上記炭化水素系ガス
が熱分解を受け、反応容器5内を通過するファイバ3表
面にカーボン膜が形成される。
カーボンCVD炉4を通過したガラスファイバ3は、そ
の後、ポリチタノカルボシラン塗布用ダイ5及び焼付炉
6に順に送られ、第2次被覆としてポリチタノカルボシ
ランが被覆される。本発明では、この過程で、ポリチタ
ノカルボシランが30重量%含まれるキシレン溶液を、
硬化工程後の塗布厚に換算して約10μm塗布し、その
後、その樹脂を完全にセラミック化するために600〜
800″Cの焼付温度で熱硬化させる。
なお、この第2次被覆の厚さが10μm以上必要なとき
には、上記ダイ5をタンデム配置して多重被覆するか、
或いは、−度ボビン(図示省略)に巻き取った後、再び
線引ラインを用いて繰返し被覆すればよい。
こうして、アモルファスカーボン膜及びポリチタノカル
ボシランの2層被覆構造を有する光ファイバ7が製造さ
れる。
次に、上述の製造ラインで製造した本発明の具体例と比
較例とについて比較評価する。
具体例 線引炉4で線引きされた、比屈折率差 Δn−1,0%
、外径125μm(コア径50μm)のGl型ガラスフ
ァイバ3の外周に、アモルファスカーボン膜を0.1μ
mの厚さで被覆した後、ポリチタノカルボシラン(宇部
興産株式会社製)を、その被覆径が200μmとなるよ
う焼付温度700℃で焼付被覆し、光ファイバ7を製作
した。
比較例 線引炉4で線引きされた、比屈折率差 Δn−1,0%
、外径125μm(コア径50μm)のGI型ガラスフ
ァイバ3の外周に、直接、ポリチタノカルボシランを、
その被覆径が200μmとなるよう焼付温度500℃で
焼付被覆し、光ファイバを製作した。
上記具体例および比較例の各光ファイバにおける緒特性
の比較データは次の通りである。
■機械的強度 サンプル長10m、サンプル数n=50で引張試験を行
った結果、比較例での平均破断強度は3.5kgfであ
ったのに対し、具体例では5.Ohgfに向上した。こ
れは、アモルファスカーボン膜により、ポリチタノカル
ボシランの収縮に起因したガラスファイバ表面へのダメ
ージが緩和されたためである。
■長期信頼性 サンプル長1m、歪印加度0.1〜5Q%/m+nで疲
労試験を行い、環境定数nを評価した。その結果、比較
例での環境定数はn=20であったのに対し、具体例で
はn=150〜200に向上した。これは、アモルファ
スカーボン膜のガスバリア(有害な湿気や水素の侵入を
阻止する)効果のためである。
■高温特性 比較例及び具体例の各光ファイバを1k11束取りした
状態で500℃×20h放置し、波長1,3μmに対す
る損失の増加を観察した。その結果を第2図に示す、具
体例では、損失値が約1時間後で0.4dB/kn増加
し、その後安定した。これに対し、比較例では、約15
時間かかって6゜5dB/ lvまで増加した。これは
、比較例では焼付温度が500℃であるため、ポリチタ
ノカルボシランのセラミック化が不十分となり、高温処
理中にセラミック化が進行し、光ファイバのマイクロベ
ンド損が発生したと考えられる。そして、具体例ではマ
イクロベンド損がほとんど生じていないことが理解され
る。
[発明の効果] 以上要するに本発明によれば、次の如く優れた効果が発
揮される。
(1)  ガラスファイバへの被覆構造を、アモルファ
スカーボンとポリチタノカルボシランとの2層構造とし
たため、耐熱性、初期強度、長期信頼性、及び伝送特性
に共に優れる光ファイバが得られる。よって、高温のみ
ならず多湿等劣悪な環境下での使用にも十分に絶え得る
光ファイバが得られる。
光ファイバを製造するに際し、ポリチタノカルボシラン
の焼付温度を600 ’C以上に定めて、ポリチタノカ
ルボシランを完全にセラミック化させたため、耐熱性の
優れた被覆が得られると共に、マイクロベントに起因し
た伝送損失を低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光ファイバを製造する線引装置の一例
を示す図、第2図は具体例と比較例との高温特性の評価
結果を示す図である。 図中、1は光フアイバ母材、2は線引炉、3はガラスフ
ァイバ、4はカーボンCVD炉、5はポリチタノカルボ
シラン塗布用タイ、6は焼付炉である。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、石英ガラスからなるガラスファイバの表面に、第1
    次被覆としてアモルファスカーボンを、第2次被覆とし
    てポリチタノカルボシランをそれぞれ被覆形成したこと
    を特徴とする光ファイバ。 2、上記ポリチタノカルボシランが完全にセラミック化
    していることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ。 3、石英ガラスからなるガラスファイバの表面に、第1
    次被覆としてアモルファスカーボンを被覆形成し、その
    上に第2次被覆としてのポリチタノカルボシランを塗布
    した後、そのポリチタノカルボシランを焼付け硬化させ
    たことを特徴とする光ファイバの製造方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01167707A (ja) * 1987-12-23 1989-07-03 Sumitomo Electric Ind Ltd 光伝送用フアイバおよびその製造方法
JPH01320238A (ja) * 1988-06-21 1989-12-26 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバの製造方法

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JPH01320238A (ja) * 1988-06-21 1989-12-26 Furukawa Electric Co Ltd:The 光ファイバの製造方法

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