JPH0421576A - 多孔質炭化珪素焼結体およびその製造方法 - Google Patents
多孔質炭化珪素焼結体およびその製造方法Info
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- JPH0421576A JPH0421576A JP2122518A JP12251890A JPH0421576A JP H0421576 A JPH0421576 A JP H0421576A JP 2122518 A JP2122518 A JP 2122518A JP 12251890 A JP12251890 A JP 12251890A JP H0421576 A JPH0421576 A JP H0421576A
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Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、通気性に優れた多孔質炭化珪素焼結体および
その製造方法に関する。
その製造方法に関する。
従来技術とその問題点
多孔質炭化珪素焼結体(以下単に多孔質炭化珪素という
)の製造方法としては、下記の如きものが知られている
。
)の製造方法としては、下記の如きものが知られている
。
(イ)特開昭61〜41867号公報は、粒子径100
μmまでの炭素原料と粒子系50μmまでの珪素原料と
を使用して、それぞれの原料を別々に或いは一緒に有機
系バインダーにより被覆し、800〜1000℃でコー
キングした後、1400〜1600℃の間の温度まで急
速に加熱する方法を開示している。
μmまでの炭素原料と粒子系50μmまでの珪素原料と
を使用して、それぞれの原料を別々に或いは一緒に有機
系バインダーにより被覆し、800〜1000℃でコー
キングした後、1400〜1600℃の間の温度まで急
速に加熱する方法を開示している。
しかしながら、この方法には、炭素原料と珪素原料との
合計量の20〜35%にも達する多量のバインダーを使
用しなければならないこと、炭素原料および珪素原料と
をバインダーにより被覆する工程が煩雑であること、バ
インダーで被覆した原料を所定の粒子径とすることが困
難なので、焼結体の通気性を制御することが極めて困難
であるなどの問題点がある。
合計量の20〜35%にも達する多量のバインダーを使
用しなければならないこと、炭素原料および珪素原料と
をバインダーにより被覆する工程が煩雑であること、バ
インダーで被覆した原料を所定の粒子径とすることが困
難なので、焼結体の通気性を制御することが極めて困難
であるなどの問題点がある。
(ロ)また、特開昭62’−27251号公報は、粒径
0.05〜lon+mの炭素粒子と珪素粒子とを使用し
、焼成時の昇温速度を50℃/分以上として焼成する金
属カーバイドの製造方法を開示している。しかしながら
、工業的に実用化されている炉での昇温速度は、通常1
〜b 方法は、実用化が困難である。
0.05〜lon+mの炭素粒子と珪素粒子とを使用し
、焼成時の昇温速度を50℃/分以上として焼成する金
属カーバイドの製造方法を開示している。しかしながら
、工業的に実用化されている炉での昇温速度は、通常1
〜b 方法は、実用化が困難である。
問題点を解決するための手段
本発明者は、上記の様な技術の現状に鑑みてさらに研究
を進めた結果、炭素材料として特定の黒鉛結晶子厚さを
有するピッチコークスを使用する場合には、耐酸化性お
よび通気性に優れた多孔質炭化珪素を製造し得ることを
見出した。
を進めた結果、炭素材料として特定の黒鉛結晶子厚さを
有するピッチコークスを使用する場合には、耐酸化性お
よび通気性に優れた多孔質炭化珪素を製造し得ることを
見出した。
すなわち、本発明は、下記の多孔質炭化珪素およびその
製造方法を提供するものである:■炭素粒子が炭化珪素
により被覆されて結合され且つ多数の連続気孔を有する
焼結体であって、大気中1300℃で48時間保持した
場合の炭素酸化率が10%以下で且つ1000Nm3/
m2 ・hにおける圧力損失が10〜500 mmH2
0である多孔質炭化珪素焼結体。
製造方法を提供するものである:■炭素粒子が炭化珪素
により被覆されて結合され且つ多数の連続気孔を有する
焼結体であって、大気中1300℃で48時間保持した
場合の炭素酸化率が10%以下で且つ1000Nm3/
m2 ・hにおける圧力損失が10〜500 mmH2
0である多孔質炭化珪素焼結体。
■多孔質炭化珪素の製造方法において、(a)粒子径が
250〜840μmであるシリコン1モルに対し、(b
)黒鉛結晶子厚さL c (002)が40Å以下であ
り且つ粒子径が250〜840μmであるピッチコーク
ス1〜4モルの割合の混合物に有機バインダーを配合し
、加圧成型した成形物を2.2℃/分以上の速度で昇温
し、シリコンの溶融温度以上の温度に保持することを特
徴とする多孔質炭化珪素焼結体の製造方法。
250〜840μmであるシリコン1モルに対し、(b
)黒鉛結晶子厚さL c (002)が40Å以下であ
り且つ粒子径が250〜840μmであるピッチコーク
ス1〜4モルの割合の混合物に有機バインダーを配合し
、加圧成型した成形物を2.2℃/分以上の速度で昇温
し、シリコンの溶融温度以上の温度に保持することを特
徴とする多孔質炭化珪素焼結体の製造方法。
本発明においては、炭素材料として、日本学術振興会第
117委員会、炭素、No、 36.25(1963)
により求めた黒鉛結晶子厚さLc(002)が40Å以
下であり且つ粒子径が250〜840μmであるピッチ
コークスを使用することを必須とする。黒鉛結晶子厚さ
L c (002)が40人を上回るピッチコークスを
使用する場合には、得られる多孔質炭化珪素の耐酸化性
が低(なる。また、ピッチコークスの粒子径が250μ
m未満である場合には、得られる多孔質炭化珪素の通気
性が低下するのに対し、840μmを上回る場合には、
通気性が過剰となるとともに、耐酸化性が低下する。
117委員会、炭素、No、 36.25(1963)
により求めた黒鉛結晶子厚さLc(002)が40Å以
下であり且つ粒子径が250〜840μmであるピッチ
コークスを使用することを必須とする。黒鉛結晶子厚さ
L c (002)が40人を上回るピッチコークスを
使用する場合には、得られる多孔質炭化珪素の耐酸化性
が低(なる。また、ピッチコークスの粒子径が250μ
m未満である場合には、得られる多孔質炭化珪素の通気
性が低下するのに対し、840μmを上回る場合には、
通気性が過剰となるとともに、耐酸化性が低下する。
本発明において使用する金属シリコン材料は、粒子径が
250〜840μmの範囲にあることを必須とする。シ
リコン材料の粒子径が250μm未満である場合には、
焼結操作時に1100〜1300℃の温度範囲における
固相反応の影響を受は易くなって、製品の耐酸化性が低
下する。シリコン材料の粒子径が840μmを上回る場
合には、焼結操作時に溶融したシリコンが一度に下方に
流動し、成形体の下部に集中する。その結果、焼結体内
部の物性が不均一となり、その上部では、大きな空洞の
ために耐酸化性が低くなるのに対し、その下部では、通
気性が著しく低下する。
250〜840μmの範囲にあることを必須とする。シ
リコン材料の粒子径が250μm未満である場合には、
焼結操作時に1100〜1300℃の温度範囲における
固相反応の影響を受は易くなって、製品の耐酸化性が低
下する。シリコン材料の粒子径が840μmを上回る場
合には、焼結操作時に溶融したシリコンが一度に下方に
流動し、成形体の下部に集中する。その結果、焼結体内
部の物性が不均一となり、その上部では、大きな空洞の
ために耐酸化性が低くなるのに対し、その下部では、通
気性が著しく低下する。
なお、多孔質炭化珪素焼結晶の通気孔の大きさを制御す
るためには、ピッチコークスと金属シリコン粒子とは出
来るだけ粒子径の近似したものを使用することが好まし
い。
るためには、ピッチコークスと金属シリコン粒子とは出
来るだけ粒子径の近似したものを使用することが好まし
い。
本発明方法における原料の配合割合は、金属シリコン1
モルに対し、ピッチコークス1〜4モルの割合とする。
モルに対し、ピッチコークス1〜4モルの割合とする。
前者に対する後者の割合が1モル未満の場合には、珪素
過剰となって、溶融反応時に未反応珪素が部分的に残留
して、焼結体の通気性が低下する。これに対し、前者に
対する後者の割合が4モルを上回る場合には、シリコン
が炭素粒子表面を完全に被覆するに至らす、部分的に未
被覆部分が生じて、耐酸化性が低下する。
過剰となって、溶融反応時に未反応珪素が部分的に残留
して、焼結体の通気性が低下する。これに対し、前者に
対する後者の割合が4モルを上回る場合には、シリコン
が炭素粒子表面を完全に被覆するに至らす、部分的に未
被覆部分が生じて、耐酸化性が低下する。
本発明において、黒鉛結晶子厚さL c (002)が
40Å以下であるピッチコークスを使用することにより
、シリコン溶融温度以上の温度で、溶融シリコンとピッ
チコークスとの濡れ性が向上し、シリコンがピッチコー
クスを完全に被覆する状態となる理由は、未だ解明され
ていない。
40Å以下であるピッチコークスを使用することにより
、シリコン溶融温度以上の温度で、溶融シリコンとピッ
チコークスとの濡れ性が向上し、シリコンがピッチコー
クスを完全に被覆する状態となる理由は、未だ解明され
ていない。
なお、本発明方法において、バインダーとしては、従来
からセラミックス焼結体の製造に際し使用されている有
機バインダーがそのまま使用できる。この様なバインダ
ーは特に制限されるものではないが、ポリエチレングリ
コール、ポリビニルアルコール、メチルセルロースなど
が例示される。
からセラミックス焼結体の製造に際し使用されている有
機バインダーがそのまま使用できる。この様なバインダ
ーは特に制限されるものではないが、ポリエチレングリ
コール、ポリビニルアルコール、メチルセルロースなど
が例示される。
これらのバインダーは、通常水溶液などの溶液の形態で
使用される。バインダーの配合量も特に限定されないが
、通常金属シリコンとピッチコークスの合計重量100
部に対して、2〜10部程度である。
使用される。バインダーの配合量も特に限定されないが
、通常金属シリコンとピッチコークスの合計重量100
部に対して、2〜10部程度である。
本発明方法は、通常次の様にして実施される。
まず、所定割合の金属シリコンとピッチコークスに有機
バインダーを均一に混合し、所定の形状に加圧成形しく
通常圧力100〜1500kgf/crI程度)、乾燥
した後、アルゴン、ヘリウムなどの金属と反応しない不
活性ガス雰囲気中2.2℃/分以上(より好ましくは3
〜b 度で1500〜1700℃まで昇温し、同温度で焼成す
る。10℃/分以上の高速度で昇温する場合には、バイ
ンダーの除去(いわゆる脱脂)を確実に行なうために、
必要ならば、焼成温度に至る昇温の途中で、例えば25
0〜500℃程度の温度に暫く保持して、脱脂を十分に
行なった後、弓続き昇温しでも良い。
バインダーを均一に混合し、所定の形状に加圧成形しく
通常圧力100〜1500kgf/crI程度)、乾燥
した後、アルゴン、ヘリウムなどの金属と反応しない不
活性ガス雰囲気中2.2℃/分以上(より好ましくは3
〜b 度で1500〜1700℃まで昇温し、同温度で焼成す
る。10℃/分以上の高速度で昇温する場合には、バイ
ンダーの除去(いわゆる脱脂)を確実に行なうために、
必要ならば、焼成温度に至る昇温の途中で、例えば25
0〜500℃程度の温度に暫く保持して、脱脂を十分に
行なった後、弓続き昇温しでも良い。
本発明方法により得られる焼結体は、炭素粒子が炭化珪
素により被覆されて結合されており且つ焼結体内に多数
の連続気孔が形成された構造を有している。従って、該
焼結体は、大気中1300℃で48時間保持した場合の
カーボン酸化率が10%以下であり、1000Nm3/
m2 ・hにおける圧力損失が10〜500 mm H
20種度の優れた特性を有している。
素により被覆されて結合されており且つ焼結体内に多数
の連続気孔が形成された構造を有している。従って、該
焼結体は、大気中1300℃で48時間保持した場合の
カーボン酸化率が10%以下であり、1000Nm3/
m2 ・hにおける圧力損失が10〜500 mm H
20種度の優れた特性を有している。
発明の効果
本発明により製造される炭化珪素焼結体は、耐酸化性に
優れ、且つ通気性にも優れている。
優れ、且つ通気性にも優れている。
この様な焼結体は、高温表面燃焼用バーナープレート、
耐火材料などとして有用である。
耐火材料などとして有用である。
実施例
以下に実施例を示し、本発明の特徴とするところをより
一層明確にする。
一層明確にする。
実施例1
第1表に示す様に、黒鉛結晶子厚さの異なる4種のピッ
チコークスASB、CまたはD(いずれも297〜35
0μm)と金属シリコン(297〜350μm)とを3
:1(モル比)の割合で混合し、得られた混合物100
部にポリエチレングリコール5部を10.5%水溶液と
して添加し、混練した後、509 kgf/cJの圧力
で70mm X 55mm X 12mmの大きさに成
形し、試料A−Dを得た。
チコークスASB、CまたはD(いずれも297〜35
0μm)と金属シリコン(297〜350μm)とを3
:1(モル比)の割合で混合し、得られた混合物100
部にポリエチレングリコール5部を10.5%水溶液と
して添加し、混練した後、509 kgf/cJの圧力
で70mm X 55mm X 12mmの大きさに成
形し、試料A−Dを得た。
得られた各試料A−Dを107℃で乾燥した後、アルゴ
ン雰囲気中て3℃/分の昇温速度で1650℃まで加熱
し、同温度に3時間保持した後、自然冷却させ、多孔質
炭化珪素焼結体を得た。
ン雰囲気中て3℃/分の昇温速度で1650℃まで加熱
し、同温度に3時間保持した後、自然冷却させ、多孔質
炭化珪素焼結体を得た。
第1表にピッチコークスの黒鉛結晶子厚さ、転化率(ピ
ッチコークスと金属シリコンとの反応率)、該焼結体を
大気中1300℃で48時間保持した場合のカーボン酸
化率(C酸化率)、および空気を 1000Nm3/m2 ・hて通過させた場合の圧力損
失(通気性)を示す。
ッチコークスと金属シリコンとの反応率)、該焼結体を
大気中1300℃で48時間保持した場合のカーボン酸
化率(C酸化率)、および空気を 1000Nm3/m2 ・hて通過させた場合の圧力損
失(通気性)を示す。
第1表
転化率 C酸化率
試料 黒鉛結晶
子厚さ
(入) (%) (%)
A 44 83.7 36.3B
’36 94.L 9.OC2575,1
5J D 23 85.1 9.3通気性 (mmH;+O) 第1表に示す結果から、ピッチコークスの黒鉛結晶子厚
さL c (OO2)が40人を上回る場合には、得ら
れる焼結体の耐酸化性が低下することが明らかである。
’36 94.L 9.OC2575,1
5J D 23 85.1 9.3通気性 (mmH;+O) 第1表に示す結果から、ピッチコークスの黒鉛結晶子厚
さL c (OO2)が40人を上回る場合には、得ら
れる焼結体の耐酸化性が低下することが明らかである。
実施例2
ピッチコークスE(黒鉛結晶子厚さLc(002)が3
0人)と金属シリコンとの使用割合(モル比)を変える
以外は実施例1と同様にして炭化珪素質焼結体を得た。
0人)と金属シリコンとの使用割合(モル比)を変える
以外は実施例1と同様にして炭化珪素質焼結体を得た。
第2表にピッチコークスEと金属シリコンとの使用割合
と通気性との関係を示す。
と通気性との関係を示す。
第2表
モル比 通気性
(mmH20)
2 : 1 2603:1
120 4:i 500 第2表に示す結果から、通気性に関する限り、ピッチコ
ークスと金属シリコンとの使用割合は、3:1(モル比
)程度がより好ましいことが明らかである。
120 4:i 500 第2表に示す結果から、通気性に関する限り、ピッチコ
ークスと金属シリコンとの使用割合は、3:1(モル比
)程度がより好ましいことが明らかである。
実施例3
ピッチコークスF(黒鉛結晶子厚さLc(002)が3
2人)と金属シリコンの粒子径を種々変える以外は実施
例1と同様にし7て炭化珪素質焼結体を得た。
2人)と金属シリコンの粒子径を種々変える以外は実施
例1と同様にし7て炭化珪素質焼結体を得た。
第3表にピッチコークスFの粒度構成と通気性との関係
を示す。
を示す。
第3表
粒度構成 通気性
(μm) (mmH20)250〜350
500 297〜350 460 350〜500 120 420〜590 120 420〜840 130 第3表に示す結果から、粒度構成を若干粗くすることに
より通気性が改善されることが明らかである。
500 297〜350 460 350〜500 120 420〜590 120 420〜840 130 第3表に示す結果から、粒度構成を若干粗くすることに
より通気性が改善されることが明らかである。
実施例4
前出のピッチコークスCと金属シリコンとの粒度構成、
焼成温度および焼成時間と焼結体の転化率、カーホン炭
化率および通気性との関係を第4表および第5表に示す
。なお、原料のモル比、バインダー、成形条件、乾燥条
件、焼成条件などは、実施例1の場合と同様とした。
焼成温度および焼成時間と焼結体の転化率、カーホン炭
化率および通気性との関係を第4表および第5表に示す
。なお、原料のモル比、バインダー、成形条件、乾燥条
件、焼成条件などは、実施例1の場合と同様とした。
第
No。
粒度構成
(μm)
297〜350
297〜350
297〜350
297〜350
297〜350
297〜350
297〜350
297〜350
297〜350
4表
焼成温度
(0C)
焼成時間
(hr)
茅
粒度構成
(μm)
297〜350
297〜350
297〜350
297〜350
350〜590
350〜590
4 表(続き)
焼成温度
(℃)
焼成時間
(hr)
部
転化率
(%)
86.8
70.5
67.8
75.1
53.7
71.3
70.5
75.6
67.8
87.7
53.7
78.2
79.8
68.0
70.4
5表
C酸化率
(%)
0.6
1.4
1.2
5.3
3.8
4.5
1.4
3.1
1.2
0.4
3.8
5.1
4.5
5.5
5.3
通気性
(mmH20)
第5表に示す結果から明らかな様に、焼成温度の上昇、
焼成時間の延長或いは粒度構成を粗くすることなどによ
り、本発明による炭化珪素焼結体の通気性を改善するこ
とが可能である。
焼成時間の延長或いは粒度構成を粗くすることなどによ
り、本発明による炭化珪素焼結体の通気性を改善するこ
とが可能である。
実施例5
前出のピッチコークスC(粒子径297〜350μm)
を使用して昇温速度および焼成温度を種々変える以外は
実施例1と同様にして炭化珪素質焼結体を得た。
を使用して昇温速度および焼成温度を種々変える以外は
実施例1と同様にして炭化珪素質焼結体を得た。
第6表に昇温条件および焼結条件を示し、第7表に焼結
体の特性を示す。
体の特性を示す。
第6
表
焼成温度 焼成時間
(’C) (hr)
No、 昇温速度
(’C/分)
17 2、 2
18 2、 5
第7表
No、 転化率 耐酸化性 通気性(%)
(%) (mm H20)17 8
0.2 10.8 13018 75.7
3.7 8019 78.2
5.1 8020 65.1 1.7
210第7表に示す結果から明らかな様に、昇温
速度を2.2〜40℃/分の範囲で変化させても、耐酸
化性および通気性に優れた焼結体が得られている。
(%) (mm H20)17 8
0.2 10.8 13018 75.7
3.7 8019 78.2
5.1 8020 65.1 1.7
210第7表に示す結果から明らかな様に、昇温
速度を2.2〜40℃/分の範囲で変化させても、耐酸
化性および通気性に優れた焼結体が得られている。
比較例1
実施例1のピッチコークスCに代えて鋳物用コークス(
粒子径297〜350μm)を使用し、第8表に示す条
件下に昇温及び焼結を行なって、炭化珪素多孔質体を得
た。
粒子径297〜350μm)を使用し、第8表に示す条
件下に昇温及び焼結を行なって、炭化珪素多孔質体を得
た。
第9表に得られた焼結体の特性を示す。なお、通気性の
データは、 外挿により求めたものである。
データは、 外挿により求めたものである。
部
表
昇温速度
焼成温度
焼成時間
第
表
転化率
耐酸化性
通気性
第9表に示す結果から、
通常の鋳物用コークス
を使用する場合には、
耐酸化性および通気性の何
れも、
極めて劣るものしか得られないことが明らかである。
(以
上)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭素粒子が炭化珪素により被覆されて結合され且つ
多数の連続気孔を有する焼結体であって、大気中130
0℃で48時間保持した場合の炭素酸化率が10%以下
で且つ1000Nm^3/m^2・hにおける圧力損失
が10〜500mmH_2Oである多孔質炭化珪素焼結
体。 2 多孔質炭化珪素の製造方法において、 (a)粒子径が250〜840μmであるシリコン1モ
ルに対し、(b)黒鉛結晶子厚さLc(002)が40
Å以下であり且つ粒子径が250〜840μmであるピ
ッチコークス1〜4モルの割合の混合物に有機バインダ
ーを配合し、加圧成形した成形物を2.2℃/分以上の
速度で昇温し、シリコンの溶融温度以上の温度に保持す
ることを特徴とする多孔質炭化珪素焼結体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2122518A JPH0421576A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 多孔質炭化珪素焼結体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2122518A JPH0421576A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 多孔質炭化珪素焼結体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0421576A true JPH0421576A (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=14837838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2122518A Pending JPH0421576A (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | 多孔質炭化珪素焼結体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0421576A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007138342A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Yamauchi Corp | 紡績用ローラー |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP2122518A patent/JPH0421576A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007138342A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Yamauchi Corp | 紡績用ローラー |
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